Indie / Alternative
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3月上旬再入荷。Still LifeやIndian Summerなどと並ぶアメリカ西海岸エモの記録として愛されるインディ・エモ・ロック・バンドPot Valiantが1994年にリリースした唯一のフルアルバムで、90年代USインディの空気を色濃く伝える作品『Transaudio』。90年代前半のUSエモ特有の激情と叙情を併せ持つギター・サウンドに、短い曲と長めの展開のある曲が混在し、バンドの多面的なスタイルを示す荒削りながらも繊細な構成。当時のエモ・シーンの特徴を反映した内省的で感情の起伏を捉えた歌詞と、90年代USエモ/インディの空気を凝縮した一枚。
アメリカ・デトロイト出身のシューゲイズ・バンド Majesty Crush が1993年に発表した唯一のフルアルバム『Love 15』。轟音ギターとリヴァーブに包まれたヴォーカルによるシューゲイズ・サウンドと、メランコリックで幻想的なメロディラインのドリームポップ的な浮遊感をあわせ持った、90年代初頭のUSシューゲイズの貴重な記録。デトロイトのアンダーグラウンド・シーンから登場し、短命ながらも強烈な存在感を放った彼らの音楽が、現代のリスナーにも届く重要な再発。

3月下旬再入荷。当店でも大人気、「シネマティック・ソウル」とも評される独自の音楽性で知られるニューヨーク拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンドであり、人気レーベル〈Big Crown Records〉の代表的な存在ことEl Michels Affairの、坂本慎太郎氏も参加した最新アルバムのインスト版が登場!ファンク/ソウルを軸にしながら、都会的でブリージンな空気感、そよ風のような軽やかさをまとったインディ・ポップ・ソウルが花開く極上の一枚。真夏の街角に寄り添う、瑞々しいサウンドスケープと時代を越える音楽的洗練があります。
現代イタリアのアンダーグラウンド・シーンから現れた、ナポリ出身の音楽家 Lucia Sole によるプロジェクト La Festa Delle Rane(カエルたちの祝祭) の新作カセット・テープを、英国の All Night Flight と共同でリリースします。
Luciaの音楽は、日常の中を通り過ぎていく断片的な風景をそっとすくい取るようにして綴られ、いつか見た夢の記憶を呼び起こすような、子どもの視点から覗いたような不思議な郷愁に満ちています。
メロディカ、アコースティック・ギター、笛などによるシンプルな楽器構成が生み出す静かな親密さと、太鼓や管楽器が加わることで広がっていく万華鏡のような即興性が共存しています。
少女のように無垢な歌声、ささやくようなグロッケンシュピール、歪んだオルガンが空気に残す音の波紋は、ローファイな録音のなかで捉えられており、空間の気配や微かな息づかいまでがそのまま音に封じ込められています。

80年代から活動を続けるスウェーデン・マルメ出身の音楽家、Petter Herbertsson。Testbild!のメンバーとして、また英国ポップ・マエストロLouis Philippeとのコラボレーション・グループThe Ocean Tangoへの参加でも知られる彼のソロ・プロジェクト、Sternpost。インディ・ファンからエクスペリメンタル好きまで幅広いコアなリスナーから高く評価された2023年作『Ulrika』に続く4作目のフル・アルバム『unworld.afterpop』が届きました。
Prefab Sproutのパディ・マクアルーン『I Trawl the Megahertz』、そしてブラジルの作家クラリッセ・リスペクトルの哲学的小説『A Breath of Life』からの影響を反映させたという本作。Brian Wilsonのバロック・ポップやCanterburyシーン、モダン・ジャズなどに傾倒する彼の音楽性が、前作以上に洗練された形で結実しています。Van Dyke Parksなどの60~70年代のアメリカーナ・ポップスやHigh Llamasなどのシネマティックな佇まいを感じさせ、ピアノやメロトロン、ブラシ・ドラム、シロフォン、シンセなどのインストゥルメンタルとハーモナイズされたヴォーカルが丁寧に重ねられた音像は、とてもホームレコーディング作品とは思えない完成度。
近年、ヨーテボリを中心に盛り上がりを見せているLo-Fi/DIYシーンで知られるスウェーデンですが、本作はそうした動きとは一線を画し、より温かく成熟したポップ・オーケストラ作品として響いています。
Dean BluntやVegynとのコラボ作品『Lucre』にも参加した、デンマークのバンドIceageのフロントマンElias Rønnenfeltによるソロ・アルバム『Speak Daggers』。ベッドルームで制作された親密な質感と、退廃的で詩的なムードが全編を貫き、ノイズや歪んだチャイム、フルートのきらめきなどが重層的に重なり、霧のような音響を形成。Lou Reedを想起させる退廃的な雰囲気と、繊細な美的感覚、愛、正義、世代の葛藤など、現代的で重層的なテーマが重なる現行のコペンハーゲンのシーンを象徴する先鋭的な作品。The Congos、I Jahbar、Erika de Casier、Fine など多彩なゲストが参加。
2025年リプレス!日本から世界のサイケデリック/インディ・シーンを牽引した名バンド、幾何学模様のGo & Tomoが2014年に創設したインディペンデント・レーベルであり、シベールの日曜日や破地獄、Satomimagaeといった大変ユニークなアクトを送り出してきた名門〈Guruguru Brain〉発の名作!ポスト・パンキッシュでクラウトロックへの愛に溢れる実験的バンド、南ドイツによる18年の傑作アルバム『With Dim Light』をストック!このバンドの最大の魅力といえる、反復的なビートへの鋭いアプローチと、精巧で構成的なソングライティングを軸に、モータリックでグルーヴィな60'sサイケデリック・ロック・サウンドが展開される素晴らしい作品。
ノルウェーの異端アーティスト Gaute Granli による、歪んだギター、変則的なリズム、奇妙な発声が渦を巻く、異形のエレクトロニック・ロック作品『Rosacea』。ローファイでざらついた録音の中に、原始的で身体的なエネルギーがむき出しになり、ロックの形を借りながらも完全に枠を逸脱したサウンドが展開される。ギターはメロディとノイズの境界を行き来し、ビートは安定せず、ボーカルは歌というより発声、もしくは叫び。その不安定さと奇妙さが、どこか呪術的でクセになる世界観を生み出している。粗く、野性的で、しかし妙にユーモラスな唯一無二の作品世界。

2月下旬再入荷。アメリカのインディ、ドリームゲイズ・バンド Should が1998年に発表したデビュー・アルバム『Feed Like Fishes』。ローファイな質感で、柔らかなギターのアルペジオ、浮遊感のあるヴォーカル、ベッドルーム的な親密さは、「夜中に車の窓から顔を出して田舎道を疾走するような感覚」とも評される90年代後半のアメリカ・ドリームゲイズの隠れた名盤。オリジナル盤に加えて、当時の未発表曲10曲を収録した決定版。
北アイルランド出身のサイケデリック・ロック・バンド Andwellas Dream が1969年に発表した、オリジナル盤は入手困難なデビュー・アルバム『Love And Poetry』が大名門〈Numero〉より再発。フォーク的な叙情性とファズ・ギターの疾走感に、ギター、ヴォーカル、ソングライティングを担うDave Lewisの人懐っこいメロディが作品を名盤たらしめている。サイケデリックな浮遊感と英国的ポップセンスが同居し、Summer of Love後の余韻を感じさせる、英国ポップ・サイケを象徴する一枚。

3月上旬再入荷。オリジナルは1973年リリースの、修道女Sister Irene O'Connorによる自主制作作品として長らくカルト的評価を得てきた伝説的アルバム『Fire of God’s Love』。オコナーはフランシスカン・ミッショナリーズ・オブ・メアリー修道会に所属するカトリック修道女で、教育や奉仕の傍ら音楽活動に携わってきた。1960年代にはシンガポールでギターを手にし、子どもたちと歌う中で作曲を始め、70年代に入り、同じ修道女で録音技師でもあったシスター・マリミル・ロブレガットとともにシドニーのカトリック放送局のスタジオでこのアルバムを制作。オルガン、ピアノ、アコースティックギターを主体に、チープなリズムボックスやベースペダル、そして大量のリヴァーブを駆使し、オコナーはソプラノで英語・ラテン語・マレー語の詞を歌い、同時にオルガンの全パートを演奏している。マリミルの技術と感性による録音・ミキシングは、清らかでありながら異世界的。霊的で恍惚感のある響きとなっている。歌詞のテーマは「慈悲」「光」「救済」といった聖書的題材に根差していながらも、音楽的には形式的な讃美歌ではなく、フォークや当時のサイケデリック、さらには早すぎたシンセポップを思わせる響きを含んでいるようで、モンド、電子音楽、カルト・アンビエント、フィメール・フォークなど多様な文脈で語られる稀有な作品となっている。修道院という閉ざされた環境から生まれながらも、時代もジャンルも超えてリスナーを魅了し続ける奇跡の一枚であり、無二のスピリチュアル・ポップ/サイケデリック・フォークの古典。長らく入手困難だったが、〈Freedom To Spend〉によってリマスターが施され、公式に復刻。詳細なライナーノーツと歌詞を収めたブックレットも付属した価値ある再発。
1994年2月22日にローマの Palaghiaccio で行われたライブを収録したアルバムで、カート・コバーンが亡くなるわずか数週間前のツアーということもあり、バンドの緊張感と荒々しさ、そしてどこか不安定な空気がそのまま刻み込まれている。音源はFM放送由来の高音質ソースを元にしていると言われ、非常に聴きやすい仕上がり。「Smells Like Teen Spirit」「Come As You Are」「Heart-Shaped Box」などの代表曲に加え、「The Man Who Sold The World」など後期ツアーならではの選曲も含まれ、当時のバンドの姿をほぼ完全な形で捉えている。現場の空気が強く残っており、ニルヴァーナ最晩年のリアルな姿を感じられる貴重な記録。
3月上旬再入荷。日本人の母を持つ、ミシガン州アナーバー出身、ニューヨーク・ブルックリン拠点の女性ギタリスト/シンガーソングライターであり、ジャズやブラジル音楽、J-Popなど多様な影響源を独自の音楽世界に落とし込んできたMei SemonesによるデビューEPとセカンドEPをカップリングした『Kabutomushi/Tsukino』がUSインディ名門〈Bayonet Records〉から登場!ジャズやMPBなどの影響を受けたインディー・ポップ/フォークのアーティストとして極めて稀有な仕上がりであり、愛らしく珠玉の一枚。ジャズとしての魂を洗う清々しさと、インディ・ミュージックに遍在する、ポエティックで柔らかい感性を存分に発揮した、日本語詞の可愛らしさまで抱えた作品。

大変グレートなインドネシア産ネオ・ソウル盤が到来。インドネシア・スラバヤ発の要注目バンドであり、当地の文化や音楽の要素、ソウルやジャズ、ポップからの影響をミックスしたユニークなブレンドを届けるThee Marloesによる待望のデビュー・アルバム『Perak』が当店お馴染みの大名門レーベル〈Big Crown Records〉よりアナログ・リリース。重量感のあるドラム、うずくようなギター、そして報われない愛と心の問題に特有の複雑さを歌う美しい声が込められた珠玉のソウル・ミュージック。伝染性のコーラス、活気のあるピアノ、ジャジーなギターのリックが特徴的なパンチの効いたダンスフロア・ナンバー”Midnight Hotline”やタランティーノのダンスシーンのサウンドトラックにピッタリなビートバラード"True Love"など珠玉の名曲が勢揃いした一枚!


カナダの音楽家ジョセフ・シャバソンとニコラス・クルゴヴィッチ、そして日本のテニスコーツによるコラボレーション・アルバム『Wao』。事前に完成曲を用意せず、ツアー中の滞在先でアイディアを持ち寄り即興的に録音。神戸の築100年を超える洋館「旧グッゲンハイム邸」で2日間にわたり収録された。シャバソンのサックス、クルゴヴィッチのメロウな歌声、テニスコーツのさや&植野隆司の繊細なヴォーカルが融合。アンビエント、フォーク、ジャズの要素を横断し、親密で柔らかな音響世界を生み出している。ゑでぃまぁこんのゑでゐ鼓雨磨もゲスト参加。

星野源、突然段ボール、Ogre You Asshole、坂本慎太郎、Jim O'Rourkeなど、アンダーグラウンドやコンテンポラリーといった枠を超えて、名だたるアクトたちを支えてきた現代の日本が誇る名SSW=石橋英子。昨今の絶賛されたサウンドトラック作品での大成功に続いて、早くも2025年度最新作が〈Drag City〉から堂々アナウンス!ポップやファンク、ジャズ、アンビエント、電子音楽、ミュージック・コンクレートといった多種多様なスタイルや雰囲気をシームレスに横断しつつ、インティメイトで壮大な表現を大いに詰め込んだ、今年度要注目の逸品!
未体験の方はこの機会にぜひ!シーンの枠組みを越えて多大なリスペクトを浴びる、我らが音の錬金術師、ジム・オルークが2001年に〈Drag City〉から発表したアルバム『Insignificance』が2025年リプレス。Jeff Tweedyに、Darin Gray、Ken Vandermark、Rob Mazurek、Tim Barnesら豪華面々を引き連れて作り上げたチェンバー/アート・ロックの名作!
シーンの枠組みを越えて巨大なリスペクトを浴びる我らがジム・オルークがインディ系大名門〈Drag City〉から2009年に発表していた、最高傑作とも呼ばれるタイムレスな名盤。ギターやベース、ピアノはもちろん、ドラムや管弦楽器にいたるまで、すべての楽器が本人により演奏されている。
SLINTやTORTOISEのギタリスト兼マルチ・インストゥルメンタリスト、David Pajoのソロ名義Papa Mでの1999年リリースの〈DRAG CITY〉からのファースト・アルバムである『Live From A Shark Cage』。Shark Cage』が入荷できました!本作は、ジョン・フェイヒーやウィル・オールダムとの活動を思い起こさせる、軽快で内省的なポストロック・アルバムで、反復されるギターによるアルペジオ、緩やかに流れていくメロディーは色褪せない魅力に溢れている。素朴で、世の中の流れたから隔絶されたところで静かに爪弾かれるような音楽は、氾濫する情報に翻弄されがちな今だからこそ響くものがあるかもしれない。

Oren Ambarchi、Johan Berthling、Andreas Werliinによるトリオ作『Ghosted III』が〈Drag City〉より登場!ジャズやクラウトロックの感覚を土台にしつつ、今回はより自由でゆるやかな空気をまとった一作で、前2作に比べて、アメリカーナやドリームポップ、ブルースといった新たな要素もにじみ出ていて、細部のニュアンスにフォーカスしたサウンドが特徴的。冒頭曲では、チリチリとしたギター、よれたリズム、ほどけたベースが絡み合い、フィリップ・グラス風の浮遊感が心地よい。曲ごとにテンションを緩めたり高めたりしながら、美しいドリームポップ風ポストロックへと昇華。全体として、即興的な緊張感は保ちつつも、より開放的で感覚的な作風で、シリーズ中でも特にメロディアスで親しみやすい内容になっている。

サクソフォン奏者、作曲家であり詩人でもある JJJJJerome Ellis が、即興と自身が持つ吃音を音楽の中心に据えて作り上げたセカンド・アルバムが〈Shelter Press〉より登場。黒人の宗教的伝統や祖先からの継承をテーマにしつつ、時間や声のあり方を探るような内容になっている。音楽的にはサックスやオルガン、ハンマーダルシマー、電子音、そして声を織り交ぜたアンビエント、ポスト・クラシカル的なサウンドスケープが基盤。そこにポップスやインディ・ロックからの影響を感じさせる音響処理や、カリブ、ブラック・アメリカン・ミュージックに通じるサンプリングやリズム感覚も混ざり、静謐な祈りや儀式に近いムードを持ちながら、同時にポップな親しみやすさもかすかに漂っている。

未聴の方はこの機会にぜひご入門ください!解散から実に25年近くを経て、米国を代表する伝説的ポスト・ロック・バンドことGastr del Solが彼らのアーカイヴを紐解き、1993年から1998年にかけてのジャンルを超えた活動へのオルタナティブな見解を網羅したベスト盤的3LP BOX『We Have Dozens Of Titles』が大名門インディ・レーベル〈Drag City〉よりアナログで登場。これまで未収録だったスタジオ・レコーディングと、美しく捉えられた未発表ライヴ・パフォーマンスが、彼らの持ち味であった流動性への広々とした頌歌を形成したものとなっています。

