Folk / Roots
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音羽信 - わすれがたみ (LP)Super Fuji Discs
¥4,180
全世界サイケ・マニア垂涎、伝説が伝説を呼ぶ日本のデヴィッド・アレンこと音羽信。久保田麻琴と夕焼け楽団が全面参加したその幻アシッド名作「わすれがたみ」(自主制作盤1974年)が48年ぶりLPで発売!
久保田麻琴1stソロ・アルバム「まちぼうけ」(1973年)に作詞提供したことで知られるシンガー・ソングライターの自主制作盤(1974年)
「まちぼうけ」とはB面の最初と最後が同詞異曲にて本作はその対となったアルバムともいえる。12弦ギターを駆使し、ほぼプロデュースを手掛けたといってもいいほど全体のサウンドに貢献した久保田麻琴をはじめ、スライドギターで幻想的な空間を作り出す藤田洋麻、淡々と小気味良いベースの恩蔵隆、といった夕焼け楽団のメンバーが全面的に演奏を務め、それらは簡素ではあるが、音羽の歌の世界を豊かに大きく広げ、我らの意識を“向こう側”に遥かに拡がる世界へ誘いつつ、しかし不思議な安らぎを与えてくれる、つまりアシッド・フォークの傑作となった。このロックの時代、ロックであるために表層的なロック的サウンドを一切放棄した激しくロックたる純粋で奇跡的となったアルバムが本作だ。だから世界中のサイケマニアからは熱狂的に支持され、日本ではごく一部であるが永く語り継がれてきた。本作発売直後の76年、音羽は突如スペイン・イビザ島へ旅立ち80年代半ば帰国したとされるが、永らく消息不明となったことからも本作の伝説的神話に拍車をかけた。
■オリジナル盤LPに即しジャケットはミューズコットン紙で、またインナーのトレーシングペーパーによる2つ折り歌詞カードも再現。
■エンジニアGeorge Moriによる最新マスタリングを施しカッティング
PLAYERS―
音羽信.Guitar, Vocal. Whistle and Arrangement
久保田麻琴.Guitar Arrangement
藤田洋麻.Guitar, Mandolin
恩蔵隆.Bass
林黄緑.Ocarina(A-3)
西出亀作.Banjo(A-4,6)
木辺高敏.Guitar(B-4)
RECORDED AT.Midnight Hysterircal Studio
RECORDING ENGINEER.朱雀井ゆう子
ASSISTANT ENGINEER.吉野大作、中沢靖
ARTWORK.音羽信、朱雀井ゆう子
PRODUCED BY.音羽信、朱雀井ゆう子
作詞・作曲:音羽信
久保田麻琴1stソロ・アルバム「まちぼうけ」(1973年)に作詞提供したことで知られるシンガー・ソングライターの自主制作盤(1974年)
「まちぼうけ」とはB面の最初と最後が同詞異曲にて本作はその対となったアルバムともいえる。12弦ギターを駆使し、ほぼプロデュースを手掛けたといってもいいほど全体のサウンドに貢献した久保田麻琴をはじめ、スライドギターで幻想的な空間を作り出す藤田洋麻、淡々と小気味良いベースの恩蔵隆、といった夕焼け楽団のメンバーが全面的に演奏を務め、それらは簡素ではあるが、音羽の歌の世界を豊かに大きく広げ、我らの意識を“向こう側”に遥かに拡がる世界へ誘いつつ、しかし不思議な安らぎを与えてくれる、つまりアシッド・フォークの傑作となった。このロックの時代、ロックであるために表層的なロック的サウンドを一切放棄した激しくロックたる純粋で奇跡的となったアルバムが本作だ。だから世界中のサイケマニアからは熱狂的に支持され、日本ではごく一部であるが永く語り継がれてきた。本作発売直後の76年、音羽は突如スペイン・イビザ島へ旅立ち80年代半ば帰国したとされるが、永らく消息不明となったことからも本作の伝説的神話に拍車をかけた。
■オリジナル盤LPに即しジャケットはミューズコットン紙で、またインナーのトレーシングペーパーによる2つ折り歌詞カードも再現。
■エンジニアGeorge Moriによる最新マスタリングを施しカッティング
PLAYERS―
音羽信.Guitar, Vocal. Whistle and Arrangement
久保田麻琴.Guitar Arrangement
藤田洋麻.Guitar, Mandolin
恩蔵隆.Bass
林黄緑.Ocarina(A-3)
西出亀作.Banjo(A-4,6)
木辺高敏.Guitar(B-4)
RECORDED AT.Midnight Hysterircal Studio
RECORDING ENGINEER.朱雀井ゆう子
ASSISTANT ENGINEER.吉野大作、中沢靖
ARTWORK.音羽信、朱雀井ゆう子
PRODUCED BY.音羽信、朱雀井ゆう子
作詞・作曲:音羽信
Twain - Noon (2LP)Keeled Scales
¥4,975
Sun JuneやTenci、Renée Reed、Karima Walkerなどを始めとした近年話題の傑出したアクトたちを送り出し、昨今絶好調なテキサス・オースティンのインディ・レーベル〈Keeled Scales〉からは、SSWでマルチ奏者のMatthew DavidsonによるプロジェクトTwainによる最新アルバム『Noon』が登場。Ken Woodward (bass)、Austin Vaughn (drums)を迎えた、牧歌的かつ広大なランドスケープを感じさせるグレートなインディ・フォーク・アルバム!長年の盟友であるAdrian Olsenによる録音となっています。
Kan Mikami, John Edwards, Alex Neilson - Live At Cafe Oto (LP)OTOROKU
¥3,570
東北から現れた日本のモダニズムの詩人、怒れるフォーク・シンガー、作家、俳優、魅力的なテレビ・タレントであり、日本で最もユニークなパフォーマー、そして、日本のブルースマンである三上寛が、John EdwardsとAlex Neilsonと共に2017年に残した傑作録音。版元はロンドンの実験音楽/インプロヴィゼーションの聖地的ライブハウス〈Cafe OTO〉が運営する先鋭的レーベル〈Otoroku〉であり、2013年4月3日に〈Cafe OTO〉で録音した一枚。Giuseppe Ielasiによるマスタリング。帯付属。限定500部。
OKI - Tonkori In The Moonlight (1996-2006) (LP)Mais Um
¥4,434
〈The Wire〉誌も「今まで聞いたことが無いかのようだ」と絶賛!!! 1957年生まれ、北海道にソロとOKI Dub Ainu Bandの両方で11枚のスタジオアルバムを制作。アイヌにルーツを持つミュージシャンであり、アイヌの5弦琴「トンコリ」を演奏する数少ない人物であるOKI。イギリスの〈WOMAD〉からワシントンD.C.の〈ジョン・F・ケネディ・センター〉、シンガポール、オーストラリア、ヨーロッパ全域のフェスティバルまで横断し、国際的なツアーを行ってきた彼が歌う「ウポポ」の伝統的な楽曲を中心に全11曲を収録したコンピレーション・アルバムが〈Mais Um〉から登場。1996年から2006年までの10年間の録音を取り上げたものとなっており、安東ウメ子やKilaといった面々が参加。アイヌの音楽だけでなく、レゲエからダブ、アイリッシュ・フォーク、アフリカの太鼓、中央アジアの音楽までもが異種融合を果たした極上の音楽。高田みどり、民謡クルセイダーズ、Les Filles De Illighadad、African Head Chargeのファンまで幅広くレコメンド!
友川かずき - Kazuki Tomokawa 1975–1977 (3CD BOX)Blank Forms Editions
¥4,841
このBOX、全力でレコメンドします。Legend!! 1950年秋田県生まれ。日本の音楽の生ける伝説であり器量。詩人・歌手・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪・表現者こと友川カズキ。1970年代半ばに、東京のアヴァン・フォーク・シーンへと登場、喉を絞るような歌、そして、切ないアンニュイが孤高のサウンドと感性を生み出すこの人の初期のレコードをCD 3枚組に収めた全音楽好き必携のデラックス・ボックスが〈Blank Forms〉から満を持して発表です! 本作には、〈Harvest〉に残された『やっと一枚目』(1975)、『肉声』(1976)、『千羽鶴を口に咬えた日々』(1977)と、初期の比類なき傑作3枚を収録。自身の故地・秋田の言葉で、叫び、叫び、泣き叫び、そして、歌い、そのフォーク・スタイルはサイケデリアの香りを放ちながら、地響きのようなロックへと膨れ上がっていく。英訳ライナーノーツが付属。

Gustavo Yashimura - Living Legend Of The Ayacucho Guitar (CS)Hive Mind Records
¥2,394
ニューエイジ好きにもオススメ!Sonny SharrockやUniversity Challenged、Acid Mothers Reynols (Acid Mothers Temple vs Reynols)といった濃密な面々に加え、北アフリカの知られざる現地音楽までも掘り起こしてきたオブスキュアなレーベル〈Hive Mind Records〉からは、ペルー・アンデスのアヤクチョ地方出身のギタリストGustavo Yashimuraのカセット・アルバムが登場。山岳地帯で人里離れた場所にあるペルーのアヤクチョ州には、ケチュア系の先住民が主に住んでおり、主要言語はケチュア語、またはルナシミ語となっています。ケチュア族はスペインの植民地化に抵抗し、自分たちの文化を守ることに熱心でしたが、本作では、文化が出会うことで生まれる奇妙なハイブリッドの芸術品のひとつを聴くことができます。限定100部。

Shin Sasakubo - Chichibu (LP)Studio Mule
¥3,472
2021年に限定プレスされたレコードが奇跡のリプレス、お見逃しなく!Sam Gendelとのコラボ作も話題を呼んだ埼玉県秩父市出身の作曲家/ギタリストであり、20年近くアンデスとペルーの古典音楽を専門にしてきた笹久保伸の最新作『Chichibu』が本邦の大名門〈Mule Musiq〉傘下の〈Studio Mule〉よりアナログ・リリース。アルゼンチン、チリ、ボリビアでライブを行い、ペルーの小説家、詩人、人類学者であるホセ・マリア・アルゲダスの作品を研究するなど、多面的な活動を展開、故郷の埼玉県秩父市に戻ってからは、秩父地域とその環境、民俗の歴史を美術と講義で見つめるアート運動〈秩父前衛派〉を立ち上げた人物。ギターの弦の音へと喜びを求めるすべての人々に、彼の幻想的な音楽の旅と故郷・秩父の豊穣なフォークロアを提供する極上の1枚!盟友、Sam Gendel、Antonio Loureiroら豪華面々が参加した意欲作となっています。
Damien Jurado - Maraqopa (LP)Secretly Canadian
¥2,897
シアトルのインディ・フォーク・シンガーソングライター/ギタリストであり90年代中盤からローファイなフォーク・ミュージックを自身のカセット・レーベルからリリースしてきたDamien Juradoが2012年に〈Secretly Canadian〉から発表した10枚目のアルバム『Maraqopa』がアナログ・リプレス。前作『Saint Bartlett』でも仕事を共にしたRichard Swiftをプロデューサーに迎えて作り上げたフォーク・ロック/スロウコア・アルバム!
下田逸郎 - 飛べない鳥、飛ばない鳥 (LP)Universal Music
¥4,180
A面を日本語詞、B面を英語詞でまとめた1973年発売のセカンド・アルバムを復刻。女性ヴォーカルとのアンサンブルも見事なアシッド・フォークの名盤。
【Track List】
A1 飛べない鳥と飛ばない鳥
A2 あなたには
A3 みんな誰でも
A4 ふたつの舟
A5 帰ろう
B1 ALL THIS TIME
B2 I CRIED
B3 TWO VOICES
B4 LIKE A CHILD
B5 MOVING ON

Cleveland Francis - Beyond The Willow Tree (2LP)Forager Records
¥5,838
〈Soulfolk Records〉からリリースされた収録作品のオリジナル盤は4万円越えの高値を付ける高額盤!60年代後半に「ソウル・フォーク」という言葉を生み出し、ウィリアム・アンド・メアリー大学で医学の学位を取得しながら、大学のキャンパスやコーヒー・ショップでジャンルを超えた音楽を演奏していたCleveland Francisによる音源を収めたコンピレーション・アルバムが〈Forager Records〉から登場。本作は、1970年に自主リリースされたアルバム『Follow Me』の全曲と68年に録音された未発表デモ音源、70年に録音されたシングル音源をコンパイルした2枚組編集盤となっています。隔離された南部で育った若い黒人の経験を綴った、心に沁みるほど美しいフォーク・ソングのアンソロジーであり、人種的なステレオタイプに大きく影響された音楽業界の厳しい政治的状況によって抑圧された、ソウルとフォーク・ミュージックの間の幻のミッシングリンク。グラミー賞受賞のマスタリング・エンジニアであるMichael Gravesによって、オリジナル・マスターテープから修復/リマスタリング仕様。ライナーノーツ付属。
Miller Anderson - Bright City (LP)Bonfire Records
¥3,444
1945年4月12日、スコットランドのレンフルーシャー州ヒューストンに生まれたギタリスト、ヴォーカリストであり、Keef Hartley Bandや、T. Rex、Spencer Davis Groupといったグループにも参加してきたMiller Anderson。〈Decca〉のサブ・レーベル〈Deram〉から発表した1971年のデビュー・アルバム『Bright City』が〈Bonfire Records〉よりアナログ・リイシュー。牧歌的な感覚と穏やかなメロディー、そして、素晴らしいプレイヤーたちによる確かなバックグラウンドに沿った見事なソングライティングが、文字通り現代のポップとブルースのギャップを埋めたスワンプ・ロックの傑作!
Ithaca - A Game For All Who Know (LP)Trading Places
¥3,442
Agincourtの後にメンバー自宅の空き部屋で録音され、1972年に限定99部のみで発表されたUKプログレッシヴ・フォークサイケ傑作アルバム。
Terry Callier - The New Folk Sound Of Terry Callier (LP)Prestige
¥2,172
70年代Cadetに残したスピリチュアル・ソウル三部作で著名なTerry Callierが、当時弱冠19歳で録音した1968年にPrestigeより発表した1stアルバム。ボブ・ディラン影響下のトラッド・フォークの要素に、ベース2名という当時のコルトレーンに影響受けたジャジーかつアコースティックな演奏が崇高に響く、スピリチュアル・ジャズ・フォークの傑作。

Carcascara - Carcascara II (LP)Hegoa Records
¥2,961
ロンドンの尖鋭Helm主宰の〈Alter〉や〈NIGHT SCHOOL〉にも在籍するエクスペリメンタル/インダストリアル・プロジェクト= Liberezでは、〈Skire〉オーナーのTom James Scottとも組んでいたIñigo Ugarteburu。同氏のプロジェクト、Carcáscaraの実に15年振りとなる最新アルバムがアナログで登場。自身の率いる〈Talo Recordings〉と〈Hegoa Records〉のコラボ・リリース!珠玉のミニマリズムと豊穣なフォークロア、アメリカン・プリミティヴの幻影が彼岸の地で出会う、滋養溢れるフォーク・ミュージックの傑作。モダン・クラシカル/アンビエント名手ことRafael Anton Irisarriの手により〈Black Knoll Studio〉にてマスタリング。Robbie BashoやSteve Reich、John Faheyのファンにも!!!!!

Jonny Nash & Ana Stamp - There Up, Behind The Moon (LP)Melody As Truth
¥3,276
エスノ・フォーク/アンビエント珠玉の一枚!日本在住時代は、Chee Shimizu、Dr. Nishimuraといった偉才たちとのDiscossessionを経て、現在はオランダにてバレアリック/ニューエイジ以降の新たな地平を切り拓く〈Melody As Truth〉を運営するJonny Nash。ルーマニアのミュージシャンAna Stampとのコラボ・アルバム『There Up, Behind the Moon』をアナログ・リリース。ルーマニアの民謡を2年以上かけて調査、アレンジ、録音し、忘れ去られた伝統的なメロディーへと新たな文脈を与えることを意図して制作された大変意欲的なアルバム!バレアリック/アンビエント路線から離れ、昨今はよりディープかつコンテンポラリーな路線に挑戦していたこの人。東欧に息づく深遠なフォークロアを取り込み、ここではないどこかの景色を見事に顕現させています。マスタリングを手がけるのは今作も名匠Stephan Mathieuと盤質も万全。
The Manson Family - The Manson Family Sings The Songs Of Charles Manson (LP)SURVIVAL RESEARCH
¥2,644
極めてカルトなサイケ・フォーク盤が再発!1970年、チャールズ・マンソンが殺人容疑で裁判を受けている真っ最中に悪名高いスパーン映画牧場にてマンソン・ファミリーが録音、非常に不穏な空気を漂わせた怪盤が〈Survival Research〉よりアナログ復刻。キャンプファイヤーのようなスタイルで録音された本作には、ハーモニーの素晴らしさと庶民的な無邪気さとは裏腹に、マンソン・ファミリーの歪んだ世界観の特徴が内包されており、ディストピアのエッジがそこかしこに織り込まれた非常に奇妙なアルバム。
V.A. - Quilted Flowers: 1940s Albanian & Epirot Recordings from the Balkan Label (LP)Canary Records
¥4,392
版元完売。限定250部。当店でもおなじみ、名門〈Mississippi Records〉からリリースされたコンピレーション『String Of Pearls』のセレクトでも知られる世界的SP盤収集家 Ian Nagoskiが運営する、ボルチモアを拠点とする20世紀初頭、78回転盤時代の非英語圏の音楽のリイシューに特化したレーベル〈Canary Records〉から美しいアーカイブの登場です。アルバニア出身の音楽家で、1920年代後半にアメリカで活動したAjdin Asllanが30年代に入り自身の作品をリリースするレーベル〈Me Re〉を立ち上げ、5枚ほどリリースしたが成功には至らず失速。その後、1942年頃にブルガリア人バイオリニストのNick Doneffと共にアメリカの多くの移民のための音楽を専門としたレーベル〈Balkan Label〉を新たに設立。本作は、このレーベルからアルバニアとエピルス(アルバニア南部とギリシャ北西部の地域)の反ファシストの歌とインストゥルメンタル曲で構成されたアルバムです。ホップ、スキップ、ジャンプの複雑なリズムに加え、中には仏レコメン系バンド、Etorn Fou Leloublanのような猟奇的とも催眠的とも言えるポリフォニックやペンタトニックの歌声も聴くことができる。バラエティに富んでいて、非常に印象的な楽曲に魅了される!編集を手掛けたIan Nagoski氏に最敬礼!!

Zabelle Panosian - I Am Servant of Your Voice: March 1917 - June 1918 (CD+BOOK)Canary Records
¥4,167
当店でもおなじみ、名門〈Mississippi Records〉からリリースされたコンピレーション『String Of Pearls』のセレクトでも知られる世界的SP盤収集家 Ian Nagoskiが運営する、ボルチモアを拠点とする20世紀初頭、78回転盤時代の非英語圏の音楽のリイシューに特化したレーベル〈Canary Records〉から20世紀初頭の最も重要なアルメニア人歌手の一人であるZabelle Panosianの作品が登場です。本作は、デザインをJohn Hubbardが手掛けた80ページの本とCDが収録されています。本には50枚以上の写真が掲載!CDは、1917年から18年にかけてニューヨークでレコーディングされた音源、21曲で構成されています。2011年に〈Tompkins Square〉からリリースされた『To What Strange Place』で紹介され本作にも収録された「Groung」という楽曲についてNick Caveは”幸運にもそれを聞くことができた人たちの息を奪う秘密の歌だ”と表現しているほど魂を揺さぶる珠玉の名曲。類まれな教養ある声を持ち、演奏家として世界を巡り、アルメニア移民の文化生活、アルメニア芸術歌曲の高揚、アルメニア虐殺の生存者の救済に大きく貢献した女性の生涯と仕事をアーカイブした貴重な価値ある作品です。

Book of AM - Part V - Night (LP)Wah Wah Records
¥3,275
数年前に同じくWah Wahから復刻されたものの一瞬で完売、東西の哲学と宗教をアシッド・フォークで蘇らせていた伝説のアシッドフォーク・プロジェクト、The Book of AMの最終章。以前に再発された1978年発表のメガレア・オリジナル盤の音源がParts I & IIという位置付けになっており、Parts I当時に録音されていた音源にオーバーダブとマスタリングを施した、実質当時のParts I & IIの続編的位置付けな、ファンタジックなアシッド・フォークが満載。音楽が魔法となり得た時代の貴重な遺産です。限定500部。
Loren Connors - Portrait of a soul (2x10")Alara
¥4,978
灰野敬二やジム・オルーク、サーストン・ムーアらとのコラボレーションでもおなじみ、US地下屈指の作家Loren Connorsが、00年に仏の実験系レーベルの〈FBWL〉よりCDリリースしていたアルバム『Portrait of a soul』。2015年の〈Alara〉からのアナログ再発盤をストックしました!ある種、シューゲイザーやドリームポップにも通じる、彼岸やここではないどこかへの憧憬を感じさせる彼の「遠泳」的な感覚が、全26曲のショート・トラックに詰め込まれた、冥界で鳴り響くデルタ・ブルース。2014年にTaylor Deupreeの手により彼の〈12k〉にてリマスタリング。限定499部。
Myriam Gendron - Ma Délire - Songs Of Love, Lost & Found (2LP)Feeding Tube Records / Les Albums Claus
¥4,135
2022年度アナログ化!〈Feeding Tube〉に数作を残すカナダ・オタワ出身のシンガーソングライターMyriam Gendronによる実に7年ぶりなった21年度最新作『Ma Délire — Songs Of Love, Lost & Found』が〈Feeding Tube〉と〈Les Albums Claus〉の共同で2LPアナログ・リリース。米国ニューイングランド出身の名ドラマーChris Corsano、Thurston MooreやOkkyung Leeといった名手とのコラボレーションでも知られるBill Naceなどが各トラックでゲスト参加。カナダのトラディショナルな音楽から自作曲までサイケデリックなアコースティック・フォーク・サウンドを堪能できる極上盤!

V.A. - A Cloudy Dawn (CS)Death Is Not The End
¥1,898
戦前のブルースにジャマイカのドゥー=ワップ、日本の戦前の流行歌から海賊ラジオのコマーシャル音源、南米のフォルクローレに至るまで、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉からは、1930年代から50年代後半にかけて録音された神秘的な「レベティコ」(現代ギリシアの大衆歌曲)をコンパイルした決定版的限定カセット作品の続編的カセット作品が登場。現在レベティコとして知られているものは、もともと19世紀後半にギリシャとトルコの民族音楽から発展したもので、正教会の音楽とオスマン帝国のカフェ音楽の側面を取り入れ、徐々に発展し、今ではユネスコに認定されるほど認知された音となりました。オスマン帝国崩壊以後、ブズーキが主要楽器となりギリシャらしさが主張されるようになっていった時期のエッジの効いた録音の数々が収録されており、ドラッグから女性、喪失感、痛み、アルコール依存症まで、あらゆることが歌われています。限定プレス。
Ignatz - I Live In A Utopia (2LP)Aguirre Records
¥4,274
現在入手困難となっているオリジナルは極めてカルトなカセットレーベルとしてもマニアに知られていた〈Goaty Tapes〉より2015年にカセット・リリースされていた、ベルギーの地下作家Ignatzの傑作『I Live In A Utopia』がナンと聖地〈Aguirre〉からジャケットを新装して7年越しに堂々初アナログ化!秘境奥地の闇儀式へと迷い込んでしまったかの様な、混沌として不穏とした国籍不詳のフォークロアと、満ち満ちたアウトサイダーな音楽の香り、ニューエイジにアメリカン・プリミティヴまでもが入り混じる、知られざる現代空想民俗音楽の傑作盤。ボーナス・トラック2曲が追加収録されています。
John Fahey - Of Rivers and Religion (LP)Reprise Records
¥2,349
John Fahey本人も大変気に入っていてたという1972年傑作。サイドミュージシャンのサポートと共にアコースティック・ギターで爪弾かれるシンプルなアメリカン・ルーツサウンドがなんとも味わい深い、ゆったりとしながらもカラカラに乾いた演奏はまさに「パリ・テキサス」の世界。Ry CooderやBruce Langhorne等がお好きなら是非!180g重量盤
