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Folk / Roots

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Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)
Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)Three Lobed Recordings
¥3,648
2021年度最重要クラスの激ヤバ音源を漸くストック。心から”マスト”と言いたい一作。Bardo PondからMV & EE、Mary Lattimore、Sun City Girlsなどなど数々の名アクトを送り出してきたUSサイケ/ドローンな名門レーベルこと〈Three Lobed Recordings〉からは、フィンガースタイルのギタリストとして、〈Tompkins Square〉や〈Feeding Tube〉〈Bathetic〉など数々の名所に傑出したアメリカン・プリミティヴ・フォーク作品を残すDaniel Bachmanの最新作が登場。2020年にヴァージニア州の各所で録音された4枚目のフル・アルバムであり、〈Three Lobed Recordings〉20周年記念シリーズの一環として発売。これまでJohn FaheyやJack Roseといったアメリカン・プリミティヴのギタリスト達と親和性の高い作品を発表してきたこの人ながら、本作では、実に内省的で前衛的な作風へと深化。Pierre SchaefferやEdgard Varèseといったミュージック・コンクレート作家を思い起こさせる前衛的な一作に仕上がっています。アコースティック・ギターやハーモニウムの演奏を、様々なロケーションや催し、自然現象、そして、教会の鐘や蛙に鳥の鳴き声、ラジオ放送などから得られた素材へと織り込んだコンセプチュアルなコラージュ作品。ウェスタン・アメリカンの果てしなく広大にして深淵な「自然」を見つめる眼差しは、やはりフォーク・ギタリストならではのもの。朽ち果てた音、パンデミックの無人の都心部に咲く朽ち果て錆び付いた音塊の如し、不穏な静寂に佇む「異」ともいうべき大傑作!自身の写真が封入されたフルカラー・ゲートフォールド・ジャケット仕様。〈Aquarium Drunkard〉のTyler Wilcoxによるエッセイが掲載の帯が付属。
V.A. - Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973 / 木ですら涙を流すのです (Purple Vinyl 2LP)
V.A. - Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973 / 木ですら涙を流すのです (Purple Vinyl 2LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥5,497
限定パープル・カラーヴァイナル仕様。古きに思いを寄せる名レーベル、Light In The Atticより、日本産の名盤や名曲を再発する新シリーズ、Japan Archival Seriesが始動!第一弾として、1969-73年までの日本のアンダーグラウンド・フォークやロックの金字塔の数々を収録した2枚組LP。先日、惜しくも棄世されたエンケンこと遠藤賢司や金延幸子、古井戸、はっぴいえんど、浅川マキ、はちみつぱいなど、今も色褪せないフォーク・ロック〜ニューミュージックの巨塔たちが一堂に会した奇跡のコンピレーション。音楽好きなら誰もが一度は耳にしたことのあるメロディや歌が波のように連なる、懐かしき日々の回顧録。日本人の方ならなおさらマストではないでしょうか。オリジナル・アートワークをフィーチャーしたフォールド・ポスターとYosuke KitazawaとJake Orrallによるライナーノーツとバイオグラフィーが付属。

SIDE-A
1. 遠藤賢司 / カレーライス
2. 山平和彦&ザ・シャーマン / そっと二人で
3. 金延幸子 / あなたから遠くへ
4. 古井戸 / ろくでなし
5. 加藤和彦 / アーサー博士の人力ヒコーキ

SIDE-B
1. はっぴいえんど / 夏なんです
2. 西岡たかし / 満員の木
3. 南正人 / 夜をくぐり抜けるまで
4. 浅川マキ / こんなふうに過ぎていくのなら
5. 布谷文夫 / 水たまり

SIDE-C
1. 細野晴臣 / 僕は一寸
2. 吉田拓郎 / 蒼い夏
3. 赤い鳥 / 竹田の子守唄
4. 愚 / マリアンヌ
5. 斉藤哲夫 / われわれは

SIDE-D
1. ジプシーブラッド / 過ぎし日を見つめて
2. はちみつぱい / 塀の上で
3. 加川良 / ゼニの効用力について
4. ザ・ディランII / 男らしいってわかるかい
Kitchen Cynics - Beads Upon An Abacus (LP)
Kitchen Cynics - Beads Upon An Abacus (LP)The Trilogy Tapes
¥3,449
廃盤最終入荷です。奇才=Will Bankhead主宰、〈AD 93〉や〈Berceuse Heroique〉などと並び、ロンドンのダンス・ミュージック地下を牽引してきた大名所〈The Trilogy Tapes〉からはまたしても風変わりなリリース!1988年から実に約100枚ものアルバムを発表してきたスコットランド・アバディーンのカルトな作家Kitchen Cynics (Alan Davidson)がCDやカセットで発表した貴重音源集が堂々ヴァイナル・リリース!これは奇妙・・・エキセントリックながらも不思議とポップな音楽センスで民族音楽からネオフォーク、アヴァン・ポップまでも煮込んだ様な超オブスキュア・ジェム。狂いっぷりはダンス観だけには終わらない〈TTT〉ならではのキラー・キュレーション。まるで、Current 93 x Richard Youngs x Third Ear Bandなサウンドをひとりでやってのけた感満載です・・・
Nina Simone - Folksy Nina (Clear LP)
Nina Simone - Folksy Nina (Clear LP)Destination Moon
¥2,198
1963年5月12日、カーネギーホールでライブ録音されたニーナ・シモンのコンサート・アルバム『Folksy Nina』が〈Destination Moon Records〉より21年度アナログ復刻!先行して同日の音源を収録した『Nina Simone at Carnegie Hall』も同年にリリースされていますが、こちらとはその多くが別の演目を収めたものとなっており、トラディショナル/フォーキーな志向のライブ・セットを堪能できる隠れた名作。アップテンポなピアノ・ブルースを聴かせるレッドベリーの”Silver City Bound”カヴァー、彼女の得意とする荒涼とした空気と影を滲ませたバラード・ナンバー”When I Was a Young Girl”や”Hush Little Baby”、悲哀の中から美しさが浮かび上がる"Lass of the Low Country"など、この上なく素晴らしいレパートリーを披露しています。
Solange Borges - Bom Dia Universo (LP)
Solange Borges - Bom Dia Universo (LP)Fatiado Discos
¥2,885
ほぼ見かけないオリジナルは3万円越えの高値をつけたこともある超希少盤!Marcio Borges、Marilton Borges、Lo Borgesといった面々を擁するブラジル音楽史を代表する音楽一家”ボルヘス・ファミリー”の一員であるブラジル・ミナス出身の歌手、作曲家、器楽奏者であるSolange Borgesが1984年に発表した恐らく唯一のアルバムである『Bom Dia Universo』がアナログ復刻!いわゆる「クルビ・ダ・エスキーナ」といわれる同地のムーブメントを牽引したランドマークであるボルヘス家の女性メンバーとして、『Os Borges』(1980)などのアルバムに参加したSolangeの84年作。ヒッピーと自然をテーマに、ブラジルの地方のフォーク・ミュージックとサイケデリックを合一した様な極上のアルバムであり、女性版「クルビ・ダ・エスキーナ」のアルバムを彷彿とさせる一枚!オリジナル盤仕様の歌詞付インサートとソランジュの個人アーカイブからの貴重写真を収録。
Maxine Funke - Felt (LP)
Maxine Funke - Felt (LP)Digital Regress
¥3,497
配給元在庫少。Vashti BunyanやGrouper、Joanne Robertsonのファンにも!〈A Colourful Storm〉からの昨年度最新アルバム『Seance』が大ヒット。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funke。2012年に〈Epic Sweep〉から限定100部で発表されたオリジナルのLPはマーケットプレイスでは3万円超えの高値を付けたことものある激レア盤であり、〈Time-Lag〉からの再発盤も入手困難となっているセカンド・アルバム『Felt』の2019年〈Digital Regress〉からのリプレス盤をストック。テープヒスを浴びるように暖かく、具体的であり、言葉と音楽が日常の瞬間を注意散漫と敗北の罠から救う、触覚の芸術ともいうべき極上のアウトサイダー・フォーク!
Maxine Funke - Lace (LP)
Maxine Funke - Lace (LP)Digital Regress
¥3,497
配給元完売。 Vashti BunyanやGrouper、Joanne Robertsonのファンにも!〈A Colourful Storm〉からの昨年度最新アルバム『Seance』が大ヒット。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funke。オリジナルは、”$100 Band”で活動を共にした同国の実験作家、Alastair Galbraith主宰の〈Next Best Way〉から2008年にCD-Rでリリースされ、2016年にはUS地下名所〈Time-Lag〉からアナログ化。今回は、〈Digital Regress〉からのリプレス仕様な19年盤『Lace』をストック。テープヒスを浴びるように暖かく、具体的であり、言葉と音楽が日常の瞬間を注意散漫と敗北の罠から救う、触覚の芸術ともいうべき極上のアウトサイダー・フォーク!
Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)
Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)Tompkins Square
¥5,332
フォーク古典やアメリカン・プリミティヴ、ゴスペルなど、豊穣なウェスターン・アメリカーナを掘り起こす名門であり、グラミー賞にも幾度もノミネートされてきた〈Tompkins Square〉からは、ブラジル出身のギタリストにして、Vince GuaraldiやDizzy Gillespieといった面々とも共演してきたDjalma de Andrade (1923-1987)がBola Seteとして残した1966年から1968年のライブ・レコーディングを収録したコンピレーション・アルバムが3枚組CDの大ボリュームでリリース。ボサノヴァからジャズ・ポップ、初期のニューエイジにまでまたがるキャリアを持ち、A Tribe Called Quest、J Dillaといった面々にもサンプリングされてきた伝説的ミュージシャンBola Seteの未発表ライブ音源集。彼の未亡人であるAnne SeteやGeorge Winston、Carlos Santanaらによる新たなインタビューや発言、巨匠・John Faheyによる心からの賛辞の言葉や未公開写真等が掲載された40ページものブックレットが付属。豪華8パネル・デジパック仕様。
Grouper - Shade (LP)
Grouper - Shade (LP)Kranky
¥2,987
米ポートランドを拠点に活動するドローン/フォークの女性作家Liz HarrisことGrouperが前作『Grid Of Points』以来となる3年ぶり待望の新作を〈Kranky〉よりリリース。通算12枚目となる本作は、従来のスタジオ作品ではなく、15年にわたってレコーディングされた曲のアンソロジーです。"休息"と"海岸"をテーマにまとめられたこのアルバムは、一部は数年前にタマルパイス山のレジデンスで録音され、他の作品はさらにその前にポートランドで作られ、残りは最近アストリアで行われたセッションで録音されたもので、喪失感、欠陥、隠れ場所、愛などについて歌われている。爪弾かれるフォークギターが印象的な”Ode to the blue”はどこまでも優しいアンセム。Vashti BunyanやJudee Sillが好きなアシッド・フォーク愛好家にも刺さる彼女の歌声は、まるで光と翳りの境界を漂いながら儚くも美しい世界に誘ってくれるようです。
Grouper - Shade (CD)
Grouper - Shade (CD)Kranky
¥2,228
米ポートランドを拠点に活動するドローン/フォークの女性作家Liz HarrisことGrouperが前作『Grid Of Points』以来となる3年ぶり待望の新作を〈Kranky〉よりリリース。通算12枚目となる本作は、従来のスタジオ作品ではなく、15年にわたってレコーディングされた曲のアンソロジーです。"休息"と"海岸"をテーマにまとめられたこのアルバムは、一部は数年前にタマルパイス山のレジデンスで録音され、他の作品はさらにその前にポートランドで作られ、残りは最近アストリアで行われたセッションで録音されたもので、喪失感、欠陥、隠れ場所、愛などについて歌われている。爪弾かれるフォークギターが印象的な”Ode to the blue”はどこまでも優しいアンセム。Vashti BunyanやJudee Sillが好きなアシッド・フォーク愛好家にも刺さる彼女の歌声は、まるで光と翳りの境界を漂いながら儚くも美しい世界に誘ってくれるようです。
Agincourt - Fly Away (LP)
Agincourt - Fly Away (LP)Trading Places
¥2,695
オリジナルは£1500以上の値を付ける、1969年にプライベートプレスで限定50部のみリリースされていた、Ithacaの前身に当たるUKフォークロック傑作アルバム。
Grouper - Grid Of Points (LP)
Grouper - Grid Of Points (LP)Kranky
¥2,897

ほの暗く甘い幻想の中で新たなる境地へと至った2018年の名作。「Paradise Valley」(2016)や「Children」(2017)といったシングルの発表、2015年にはEternal TapestryのJed Bindemanらとドリーム・ポップ・バンド、Helenでもアルバムを出していましたが、Grouper名義でのニューアルバムは実に四年ぶり。前作の「Ruins」の色調にかなり近い作品ではないでしょうか。高熱に阻まれたりと苦労しながら、これを一週間ちょっとで仕上げたというのだからとんでもない・・・しかし、どこか解放感と虚無が混在するような不思議な音世界に私たちは迷い込むこととなります。前作と同じく、ピアノと歌によるミニマムな構成ながら、無限の広がりの中で温かな歌声が響き渡り、精神世界の深いところへと沈んでいく、ドローン・フォーク屈指の名作。彼女の「最高傑作」と感じる人も多いのではないでしょうか。もはや、音楽という枠からさえも逸脱した、あまりにも孤高な場所から届けられているように思います。音楽を愛する全ての人のための一枚。

Abner Jay - I Don't Have Time To Lie To You (LP)
Abner Jay - I Don't Have Time To Lie To You (LP)Mississippi Records
¥2,673
アメリカの器量と言っても過言ではない現代の音楽のマジックにして、ジョージア出身のアメリカのマルチ奏者、孤高のワンマン・バンド、アウトサイダー・ブルーズマンであるAbner Jay (1921 - 1993)。若干9歳の頃の1930年から1993年のその死まで長きに渡る音楽のキャリアを育んできた彼の極上な宅録音源の数々をコンパイルした〈Mississippi〉からの編集盤。その膨大なホーム・レコーディング・カタログから選りすぐった未発表楽曲を収録。1950年代後半にR&Bバンドと録音したもの、1960年代前半にフォーク・バラードとして録音したもの、1970年代にエレクトリック・バンジョー、ドラム、ハーモニカを使ってワンマンバンドで録音したものなど、このLPに収録されている曲の大半は何度も繰り返し録音されてきたものですが、"I'm So Depressed"や "Ol Man River"といった名曲の新録版などを始めとして、彼の数々の傑作の中でも最も心に残るパワフルなヴォーカル・パフォーマンスを楽しめる一枚。オールド・スタイルなチップオン・ジャケット仕様でのリリース。〈Brandie Records〉とAbnerの遺族から公式ライセンス。時代性を超越した魅力がここに。
V.A. - Alan Lomax's American Patchwork (2LP)
V.A. - Alan Lomax's American Patchwork (2LP)Mississippi Records
¥3,597
まさに一生物な音楽の源泉。極めて早い時期からアメリカの各地のフォークやブルースはじめ、民俗音楽の収集や記録をおこなったレジェンドといえばAlan Lomax (1915-2002)。1978年から1983年にかけて行われた最後のフィルレコ・セッションで記録された音源の数々をコンパイルした2LPが〈Mississippi Records〉から登場!RL BurnsideやNapoleon Strickland、Boyd Rivers、Tommy Jarrellなどを始め、アメリカのフォーク/ブルース史に置いて見過ごされてきた伝説的な演奏が新規リマスタリングを経て初レコード化。ビデオ・クルーらと共にアメリカ南部と南西部を旅し、ケンタッキー州の炭鉱夫からバイオリン弾き、ストリングス・バンド、ゴスペル・カルテット、戦前のブルース・サーキットの演奏者たちまで、各地に息づくフォークロアを実に約350時間ものボリュームで捉え、それらは、91年に「American Patchwork」シリーズとして編集されアメリカの公共テレビにて放送。しかしながらそのような形式のために何百もの個別の演奏や魅力的なシーンは聴かれず終いに。今作のセットでは、ミシシッピ、アパラチア、ルイジアナの”ローカル・サラウンド”の最後の記録を記録するために行った録音の中から特筆すべきレコーディングたちをピックアップしたもの。〈Alan Lomax Archive〉のNathan Salsburgによる豪華ライナーノーツが付属。フォーク・ミュージック好きならばこれを浴びないでは終われないでしょう。
Vashti Bunyan - Heartleap (LP)
Vashti Bunyan - Heartleap (LP)Dicristina Stair Builders
¥2,385
ブリティッシュ・フォーク神話の女神、Vashti Bunyanが初のセルフ・プロデュースにして最終アルバム。
前作Lookafteringからは9年ぶり。自身が好む1人で録音していた時期、マスターピースの"Just Another Diamond Day"発表以前の状態に立ち返ろうと、ほとんどの作業を彼女自身で担当して制作。そのためこれだけの制作年月が必要だったようですが、やはりVashti Bunyan。出てくる音全てがVashti Bunyan。暖かい歌声と詩の世界、それを詰め込んだ演奏の素朴さはこの人の他誰も生み出せない結晶です...アートワークはその前作Lookafteringに続いて娘のWhyn Lewisが制作。Lookafteringとは対になっているとの事です。
金延幸子 - み空 (LP)
金延幸子 - み空 (LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥2,974

日本の音楽史に刻む歴史的金字塔!細野晴臣プロデュース!古きに思いを寄せるシアトルの名レーベル、Light In The Atticからは、日本のシンガーソングライターの草分け的存在/日本産アシッド・フォークの開祖の1人としても知られる金延幸子の72年伝説の大名作「み空」が公式再発!

日本の音楽の頂点の1つと言っても過言ではない至高の一枚!昨年には「45年目のみ空」と題した公演も行われたばかり、90年代にCDリイシューされ、小沢健二などを中心に渋谷系シーンからも再評価を浴び、00年代にはスペインのGuerssenやオーストラリアのChapter Musicもいった海外レーベルからも再発、今や音楽好きが避けては通れない作品となりました。深く心へと刻まれるその音楽はとても繊細なようでありながら、限りなく力強い輝きへと満ち、今も愛される本当の名盤で在り続けます。日本の風土へとブリティッシュ・フォークの幻想が舞い降りたのかの如し表題曲「み空」(A1)の煌めきに始まり、何となく肩の荷が降りるような「時にまかせて」(A4)が爽やかに通り過ぎ、シングル・ヴァージョンでは大瀧詠一の初プロデュースとなった「空はふきげん」(A5)の言葉にならない美しさへとただ涙。掛け値無しにアコースティックな躍動感へと満ち溢れた珠玉の名曲のオンパレード。細野晴臣、鈴木茂、林立夫がサポートと恐ろしい布陣であり、さらに金延幸子は制作当時24歳というのもトンデモない事実です。オリジナル・アナログ・マスター・テープからのリマスタリング仕様。貴重写真の数々や英訳歌詞、新規インタビューが掲載されたブックレット(12ページ)と帯が付属。RTIでの高品質ヴァイナル・プレス。日本に生まれた音楽好きなら1度は聴いておきたい1枚です。未体験の方は絶対にお見逃し無く!

John Fahey - Blind Joe Death (LP)
John Fahey - Blind Joe Death (LP)Takoma
¥1,978
Jim O'RourkeやJack Rose等にも多大な影響を与えた偉大なギタリストJohn Faheyが、ガソリン・スタンドでコツコツ働いて貯めた資金で制作された幻の1959年傑作1stアルバム。脈々と続くアメリカのルーツ・ミュージックを継承・体現したプリミティブな演奏と独特の時間間隔を持った演奏が数多の音楽ジャンキーを虜にしてきた大名盤!John Faheyのスピリットの中枢がココにあると言っても過言ではありません。180g重量盤
Russell Potter - Volume II: Neither Here Nor There (LP)
Russell Potter - Volume II: Neither Here Nor There (LP)Tompkins Square
¥2,725
パンクやニューウェイヴの興隆を横目に、John FaheyやRobbie Basho、Leo Kottkeといったフォーク・ミュージシャンに魅了されて10代を過ごし、79年にバーモント州のゴダード大学に入学して直ぐに自主レーベル〈Fonotone〉を立ち上げ、最初のレコードを自費出版するなど、DIY精神溢れる若きギタリストであったRussell Potterが81年作『Neither Here Nor There』が史上初のアナログ・リイシュー!ゴダード大学の民族音楽学者との独自研究を経て作曲と演奏はさらに深化。アイルランドの伝統的なスローエアに影響を受けた内省的な楽曲も収めています。この若さにして既にフォーク・ミュージックを完全に極めたといっても過言ではない、タイムレスな魅力を放つ知られざる名盤。限定500部。
Piry Reis (2x7")
Piry Reis (2x7")New Dawn
¥2,729
Egberto Gismonti主宰の名門〈Carmo〉(André Geraissati, Fernando Falcão, Carioca)にも在籍、ジスモンチとの作品(こちらも大変入手困難)で知られるブラジリアン・サイケ・フォークの至宝にしてリオデジャネイロ出身のギタリスト、Piry Reis。10年代以降の再発ムーブメントを加速させた名門〈Music From Memory〉が組んだブラジル産ニューエイジ~電子音楽コンピの『Outro Tempo』にもコンパイルされたこの人が残した極上激レア音源4曲を収めた7インチ2枚組!ディスク1は1975年の『Heroi Moderno』の復刻版で、”Cisplatina”の7インチ・ヴァージョンを、ディスク2には、レア・カット版の”Reza Brava”と”Céu De Manágua”を収めた作品。Piry Reisのお墨付きで〈Rush Hour〉傘下の〈New Dawn〉から公式リリース。まさにブラジリアン・オブスキュア・ミュージックのひとつの頂点!
Tidiane Thiam - Siftorde (LP)
Tidiane Thiam - Siftorde (LP)Sahel Sounds
¥2,196
「トゥアレグ・ギター」や「テンデ」など、サハラ砂漠以南の知られざる音楽を掘り起こしてきた名所、〈Sahel Sounds〉からは、セネガルの最北端の町ポドルで活動するギタリスト、写真家、ヴィジュアル・アーティスト、民俗学者のTidiane Thiamによるインストゥルメンタルなアコースティック・フォーク・ギター作が登場!深夜のラジオ放送から独学でギターを学んだという同氏がポドルの自宅にて一本のマイクで夜長に録音した一作。複雑なシンコペーション、フィンガーピッキング・スタイルのギター、ムラービト朝からマリ帝国と何世紀にも及ぶ悠久のメロディーを備えた4弦楽器”hoddu”(ホドゥ)からインスピレーションを得たという独自の演奏を披露。4つの翻訳言語で「記憶」を意味する表題通り、どこまでも親密で永続的なアコースティック・ギター・サウンドが響き渡ります…!!
Vashti Bunyan - Lookaftering (LP)
Vashti Bunyan - Lookaftering (LP)Dicristina Stair Builders
¥2,385
70年のフリーク・フォーク大大名盤Just Another Diamond Dayで知られるイギリスのVashti Bunyan。その1st作から長い沈黙期間を経て05年に発表された2nd作がこのLookaftering。
1970年から何1つ変わらない素朴な美しさ、音使い、尊い結晶のような歌声に田園を思わせるメロディの数々、再生した1音からすぐにメルヘン世界へと変わる空気… 前作以上に楽器のアレンジは凝られた印象で、ただの復活作にはならない、もう1つの名盤へと舞い上がる魅力に溢れています。
V.A. -  Ghost Memories (LP)
V.A. - Ghost Memories (LP)Mississippi Records
¥1,987
世界中のオブスキュアグルーヴを掘り起こしてきた名門レーベル、Mississippi Recordsからは、50年代終盤にアメリカのヒルビリーたちが残したワイアードでオブスキュアな楽曲たちがコンピレーション化!ロックンロールからカントリー、騒々しいインストゥルメンタル・ナンバーまでヒルビリー・アンダーグラウンドへと刻まれたレア楽曲の数々をレアな45回転レコードからコンパイル。”Walking The Streets After Dark" by Willie Hays、”Ghost Memories" by Gene McKown、”Fool Fool Fool" by Bill Whitley、”Cravin" by Bobby Roberts、”Sunset Blues" by Tony & Jackie Lamie、”Waiting For A Train" by Blankenship Brothers、”Three Years" by Harold L & The Offbeats等の曲目を収録。ライナーノーツ付属。
Piry Reis – Piry Reis (Deluxe Edition) (LP)
Piry Reis – Piry Reis (Deluxe Edition) (LP)Records We Release Records
¥2,687
180G重量盤仕様。オリジナルは5万越えの高値でも取引される鬼レア盤!絶対にお見逃しなく・・・!!Egberto Gismonti主宰の名門〈Carmo〉(André Geraissati, Fernando Falcão, Carioca)にも在籍、ジスモンチとの作品(こちらも大変入手困難)で知られるブラジリアン・サイケ・フォークの至宝にしてリオデジャネイロ出身のギタリスト、Piry Reisの80年作がデラックス・エディション仕様で待望のアナログ・リイシュー!ジスモンチもゲスト参加。10年代以降の再発ムーブメントを加速させた名門〈Music From Memory〉が組んだブラジル産ニューエイジ~電子音楽コンピの『Outro Tempo』にもコンパイルされた名アクトが、昨今のブラジルのオブスキュア・ミュージック再評価の流れの中でまたしても復刻!まさに霊性+フォークロアの神域。ジャズからボサノヴァ、古典音楽までも煮込み、音響的滋養満点な神憑り的アシッド・フォーク・サウンドへと昇華した、正真正銘、奇跡の一枚!未発表ボーナス・トラックを追加収録。〈Carmo〉ファンは絶対に必携。
V.A. - Six Feet Under (LP)
V.A. - Six Feet Under (LP)Mississippi Records
¥1,987
50年代後半から60年代初期のオブスキュアなアメリカのカントリーやヒルビリー音楽、ロックンロールの数々を収録した秘蔵音源集が、古き良きニッチなグッド・ヴァイブスの数々を現代へと呼び起こす大名門レーベル、Mississippi Recordsから登場です!Lost Train Recordsとの共同リリース作品とのことです。深い夜の魂や精神の探求に、酒のおつまみに、一人涙に暮れる時に、そぞろ歩きのお供に温かく寄り添う知られざるナンバーの数々にうっとりです。”Willie Joe" by Mystery Trio、”Dark Mood" by Bartlett Brothers & The Country Paupers、”Kentucky Fandango" by JP Dunn、”Misery" by Jacky Lee、”A Woman's Mind" by Jimmy Merrill、”Ghost Train" by Electro Tones、”If You Love Me" by Johnny Fortune等の曲目を収録。Lee HazlewoodやLink Wray、Wanda Jackson、The Crampsなどのファンの方にもお薦め!

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