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Folk / Roots

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Book of AM - Part V - Night (LP)Book of AM - Part V - Night (LP)
Book of AM - Part V - Night (LP)Wah Wah Records
¥3,275
数年前に同じくWah Wahから復刻されたものの一瞬で完売、東西の哲学と宗教をアシッド・フォークで蘇らせていた伝説のアシッドフォーク・プロジェクト、The Book of AMの最終章。以前に再発された1978年発表のメガレア・オリジナル盤の音源がParts I & IIという位置付けになっており、Parts I当時に録音されていた音源にオーバーダブとマスタリングを施した、実質当時のParts I & IIの続編的位置付けな、ファンタジックなアシッド・フォークが満載。音楽が魔法となり得た時代の貴重な遺産です。限定500部。
Loren Connors - Portrait of a soul (2x10")
Loren Connors - Portrait of a soul (2x10")Alara
¥4,978
灰野敬二やジム・オルーク、サーストン・ムーアらとのコラボレーションでもおなじみ、US地下屈指の作家Loren Connorsが、00年に仏の実験系レーベルの〈FBWL〉よりCDリリースしていたアルバム『Portrait of a soul』。2015年の〈Alara〉からのアナログ再発盤をストックしました!ある種、シューゲイザーやドリームポップにも通じる、彼岸やここではないどこかへの憧憬を感じさせる彼の「遠泳」的な感覚が、全26曲のショート・トラックに詰め込まれた、冥界で鳴り響くデルタ・ブルース。2014年にTaylor Deupreeの手により彼の〈12k〉にてリマスタリング。限定499部。
Myriam Gendron - Ma Délire - Songs Of Love, Lost & Found (2LP)
Myriam Gendron - Ma Délire - Songs Of Love, Lost & Found (2LP)Feeding Tube Records / Les Albums Claus
¥4,135
2022年度アナログ化!〈Feeding Tube〉に数作を残すカナダ・オタワ出身のシンガーソングライターMyriam Gendronによる実に7年ぶりなった21年度最新作『Ma Délire — Songs Of Love, Lost & Found』が〈Feeding Tube〉と〈Les Albums Claus〉の共同で2LPアナログ・リリース。米国ニューイングランド出身の名ドラマーChris Corsano、Thurston MooreやOkkyung Leeといった名手とのコラボレーションでも知られるBill Naceなどが各トラックでゲスト参加。カナダのトラディショナルな音楽から自作曲までサイケデリックなアコースティック・フォーク・サウンドを堪能できる極上盤!
V.A. - A Cloudy Dawn (CS)V.A. - A Cloudy Dawn (CS)
V.A. - A Cloudy Dawn (CS)Death Is Not The End
¥1,898
戦前のブルースにジャマイカのドゥー=ワップ、日本の戦前の流行歌から海賊ラジオのコマーシャル音源、南米のフォルクローレに至るまで、各地の骨董音楽を大いに掘り起こす大名門〈Death Is Not The End〉からは、1930年代から50年代後半にかけて録音された神秘的な「レベティコ」(現代ギリシアの大衆歌曲)をコンパイルした決定版的限定カセット作品の続編的カセット作品が登場。現在レベティコとして知られているものは、もともと19世紀後半にギリシャとトルコの民族音楽から発展したもので、正教会の音楽とオスマン帝国のカフェ音楽の側面を取り入れ、徐々に発展し、今ではユネスコに認定されるほど認知された音となりました。オスマン帝国崩壊以後、ブズーキが主要楽器となりギリシャらしさが主張されるようになっていった時期のエッジの効いた録音の数々が収録されており、ドラッグから女性、喪失感、痛み、アルコール依存症まで、あらゆることが歌われています。限定プレス。
Ignatz - I Live In A Utopia (2LP)
Ignatz - I Live In A Utopia (2LP)Aguirre Records
¥4,274
現在入手困難となっているオリジナルは極めてカルトなカセットレーベルとしてもマニアに知られていた〈Goaty Tapes〉より2015年にカセット・リリースされていた、ベルギーの地下作家Ignatzの傑作『I Live In A Utopia』がナンと聖地〈Aguirre〉からジャケットを新装して7年越しに堂々初アナログ化!秘境奥地の闇儀式へと迷い込んでしまったかの様な、混沌として不穏とした国籍不詳のフォークロアと、満ち満ちたアウトサイダーな音楽の香り、ニューエイジにアメリカン・プリミティヴまでもが入り混じる、知られざる現代空想民俗音楽の傑作盤。ボーナス・トラック2曲が追加収録されています。
John Fahey - Of Rivers and Religion (LP)
John Fahey - Of Rivers and Religion (LP)Reprise Records
¥2,349
John Fahey本人も大変気に入っていてたという1972年傑作。サイドミュージシャンのサポートと共にアコースティック・ギターで爪弾かれるシンプルなアメリカン・ルーツサウンドがなんとも味わい深い、ゆったりとしながらもカラカラに乾いた演奏はまさに「パリ・テキサス」の世界。Ry CooderやBruce Langhorne等がお好きなら是非!180g重量盤
Julie Byrne - Rooms With Walls And Windows (LP)
Julie Byrne - Rooms With Walls And Windows (LP)Orindal Records
¥2,579
滅茶苦茶良い声です!Solid Melts (C V L T S、Branches他) やTeen Riverのカセットレーベルからも発表している現行女性フォーク作家、Julie Byrneのファースト・アルバム。 深い谷底から甘い香りと共に登り詰めるボーカル、起伏は小さくただただ暖かみを添えてくれるギターという素朴な演奏ながら、Vashti BunyanからAngel Olsenに通じる心地良い魅力を持った秀逸な作品です。収録曲はカセット作品2本をリマスターしたものとのこと。
Yes/And - Yes/And (White LP)Yes/And - Yes/And (White LP)
Yes/And - Yes/And (White LP)Driftless Recordings
¥3,319
特大盤です、お見逃しなく。リリース遅れていたアナログ盤が遂に到着!『Minecraft』サントラでおなじみのC418やCFCF、Bruce Smear (Beach Fossils)といった極めて個性の強い面々が揃う〈Driftless Recordings〉からは、OPNことDaniel Lopatinの盟友Joel Fordと、Kevin MorbyやThe War On Drugs、Amber Arcadesなどの作品にも参加しているUSインディ界隈きっての名ギタリスト/スタジオ・ミュージシャンMeg Duffyのふたりが始動したフォーク・デュオ、yes/andのデビュー作が到着。パンデミックの影の中で生み出された昨年度最高峰のインディ/アンビエント・フォーク・アルバム!ウェスターン・アメリカーナな広大な自然美、そして、ニューエイジ再興初期〜ドローン全盛期の中毒的なまでのノスタルジアまでもがインティメートかつオプティミスティックな宇宙観の中で美しく溶け合う珠玉のサウンドスケープ。
三上寛 Kan Mikami - 俺が居る = I'm The Only One Around (LP+DL)三上寛 Kan Mikami - 俺が居る = I'm The Only One Around (LP+DL)
三上寛 Kan Mikami - 俺が居る = I'm The Only One Around (LP+DL)Black Editions
¥3,578
日本を代表する伝説的アンダーグラウンドレーベルであるP.S.Fより1991年にCDでリリースされていた「俺が居るI'm the Only One Around」が、P.S.F再発専科な〈Black Editions〉より初ヴァイナル化!50年以上にわたり日本のアヴァンブルース、アヴァンフォークの巨匠として活躍してきた三上寛は青森津軽小泊村生まれで、圧倒的な世界観、人間の暗い部分を直視するようなパワフルで印象的な深く黒い声と詩、それは単なる歌をこえて、音楽と人間存在の実存との激しい交歓的寒声。特に本作は、三上の声と削ぎ落とされたエレクトリック・ギターだけで構成されており、 彼の音楽の本質的な部分だけを示すように、静かに張りつめた、より直接的なリアリティに溢れています。P.S.Fにおけるファーストリリースであり、その後、現在まで続く彼の音楽的なキャリアの転換点、ルネサンスと呼べるアルバム。Elysian Mastersでの万全のリマスターと〈RTI〉での高品質プレス、ゴールドの箔押しとメタリックインクを使用した重厚なチップオン・ジャケット仕様、フルサイズの折り畳み式インサート付属。
Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes - Orfeu Da Conceição (LP)
Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes - Orfeu Da Conceição (LP)Sowing Records
¥2,362
ブラジルの偉大なる詩人・作詞家であるVinicius De Moraesが共にボサノヴァを生み出した同国の音楽界を代表するモダニスト、Antonio Carlos Jobimの音楽とともに3幕の舞台劇として発表。劇場初演と同じ1956年に10インチでリリースされた大傑作『Orfeu Da Conceição』がアナログ復刻。彼らの二人の曲作りの関係の序章とも言える作品であり、1956年にリオデジャネイロで初演されたこの劇はのちに名作映画『Orfeu Negro』の原作となることに。ヴォーカリストとしてRoberto Paiva、ギタリストにLuiz Bonfàを起用した、ブラジル音楽ファンにはたまらない一枚!クリア・ヴァイナル仕様。
Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)
Daniel Bachman - Axacan (2LP+DL)Three Lobed Recordings
¥3,648
2021年度最重要クラスの激ヤバ音源を漸くストック。心から”マスト”と言いたい一作。Bardo PondからMV & EE、Mary Lattimore、Sun City Girlsなどなど数々の名アクトを送り出してきたUSサイケ/ドローンな名門レーベルこと〈Three Lobed Recordings〉からは、フィンガースタイルのギタリストとして、〈Tompkins Square〉や〈Feeding Tube〉〈Bathetic〉など数々の名所に傑出したアメリカン・プリミティヴ・フォーク作品を残すDaniel Bachmanの最新作が登場。2020年にヴァージニア州の各所で録音された4枚目のフル・アルバムであり、〈Three Lobed Recordings〉20周年記念シリーズの一環として発売。これまでJohn FaheyやJack Roseといったアメリカン・プリミティヴのギタリスト達と親和性の高い作品を発表してきたこの人ながら、本作では、実に内省的で前衛的な作風へと深化。Pierre SchaefferやEdgard Varèseといったミュージック・コンクレート作家を思い起こさせる前衛的な一作に仕上がっています。アコースティック・ギターやハーモニウムの演奏を、様々なロケーションや催し、自然現象、そして、教会の鐘や蛙に鳥の鳴き声、ラジオ放送などから得られた素材へと織り込んだコンセプチュアルなコラージュ作品。ウェスタン・アメリカンの果てしなく広大にして深淵な「自然」を見つめる眼差しは、やはりフォーク・ギタリストならではのもの。朽ち果てた音、パンデミックの無人の都心部に咲く朽ち果て錆び付いた音塊の如し、不穏な静寂に佇む「異」ともいうべき大傑作!自身の写真が封入されたフルカラー・ゲートフォールド・ジャケット仕様。〈Aquarium Drunkard〉のTyler Wilcoxによるエッセイが掲載の帯が付属。
V.A. - Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973 / 木ですら涙を流すのです (Purple Vinyl 2LP)
V.A. - Even A Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973 / 木ですら涙を流すのです (Purple Vinyl 2LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥5,497
限定パープル・カラーヴァイナル仕様。古きに思いを寄せる名レーベル、Light In The Atticより、日本産の名盤や名曲を再発する新シリーズ、Japan Archival Seriesが始動!第一弾として、1969-73年までの日本のアンダーグラウンド・フォークやロックの金字塔の数々を収録した2枚組LP。先日、惜しくも棄世されたエンケンこと遠藤賢司や金延幸子、古井戸、はっぴいえんど、浅川マキ、はちみつぱいなど、今も色褪せないフォーク・ロック〜ニューミュージックの巨塔たちが一堂に会した奇跡のコンピレーション。音楽好きなら誰もが一度は耳にしたことのあるメロディや歌が波のように連なる、懐かしき日々の回顧録。日本人の方ならなおさらマストではないでしょうか。オリジナル・アートワークをフィーチャーしたフォールド・ポスターとYosuke KitazawaとJake Orrallによるライナーノーツとバイオグラフィーが付属。

SIDE-A
1. 遠藤賢司 / カレーライス
2. 山平和彦&ザ・シャーマン / そっと二人で
3. 金延幸子 / あなたから遠くへ
4. 古井戸 / ろくでなし
5. 加藤和彦 / アーサー博士の人力ヒコーキ

SIDE-B
1. はっぴいえんど / 夏なんです
2. 西岡たかし / 満員の木
3. 南正人 / 夜をくぐり抜けるまで
4. 浅川マキ / こんなふうに過ぎていくのなら
5. 布谷文夫 / 水たまり

SIDE-C
1. 細野晴臣 / 僕は一寸
2. 吉田拓郎 / 蒼い夏
3. 赤い鳥 / 竹田の子守唄
4. 愚 / マリアンヌ
5. 斉藤哲夫 / われわれは

SIDE-D
1. ジプシーブラッド / 過ぎし日を見つめて
2. はちみつぱい / 塀の上で
3. 加川良 / ゼニの効用力について
4. ザ・ディランII / 男らしいってわかるかい
Kitchen Cynics - Beads Upon An Abacus (LP)
Kitchen Cynics - Beads Upon An Abacus (LP)The Trilogy Tapes
¥3,449
廃盤最終入荷です。奇才=Will Bankhead主宰、〈AD 93〉や〈Berceuse Heroique〉などと並び、ロンドンのダンス・ミュージック地下を牽引してきた大名所〈The Trilogy Tapes〉からはまたしても風変わりなリリース!1988年から実に約100枚ものアルバムを発表してきたスコットランド・アバディーンのカルトな作家Kitchen Cynics (Alan Davidson)がCDやカセットで発表した貴重音源集が堂々ヴァイナル・リリース!これは奇妙・・・エキセントリックながらも不思議とポップな音楽センスで民族音楽からネオフォーク、アヴァン・ポップまでも煮込んだ様な超オブスキュア・ジェム。狂いっぷりはダンス観だけには終わらない〈TTT〉ならではのキラー・キュレーション。まるで、Current 93 x Richard Youngs x Third Ear Bandなサウンドをひとりでやってのけた感満載です・・・
Nina Simone - Folksy Nina (Clear LP)
Nina Simone - Folksy Nina (Clear LP)Destination Moon
¥2,198
1963年5月12日、カーネギーホールでライブ録音されたニーナ・シモンのコンサート・アルバム『Folksy Nina』が〈Destination Moon Records〉より21年度アナログ復刻!先行して同日の音源を収録した『Nina Simone at Carnegie Hall』も同年にリリースされていますが、こちらとはその多くが別の演目を収めたものとなっており、トラディショナル/フォーキーな志向のライブ・セットを堪能できる隠れた名作。アップテンポなピアノ・ブルースを聴かせるレッドベリーの”Silver City Bound”カヴァー、彼女の得意とする荒涼とした空気と影を滲ませたバラード・ナンバー”When I Was a Young Girl”や”Hush Little Baby”、悲哀の中から美しさが浮かび上がる"Lass of the Low Country"など、この上なく素晴らしいレパートリーを披露しています。
Solange Borges - Bom Dia Universo (LP)
Solange Borges - Bom Dia Universo (LP)Fatiado Discos
¥2,885
ほぼ見かけないオリジナルは3万円越えの高値をつけたこともある超希少盤!Marcio Borges、Marilton Borges、Lo Borgesといった面々を擁するブラジル音楽史を代表する音楽一家”ボルヘス・ファミリー”の一員であるブラジル・ミナス出身の歌手、作曲家、器楽奏者であるSolange Borgesが1984年に発表した恐らく唯一のアルバムである『Bom Dia Universo』がアナログ復刻!いわゆる「クルビ・ダ・エスキーナ」といわれる同地のムーブメントを牽引したランドマークであるボルヘス家の女性メンバーとして、『Os Borges』(1980)などのアルバムに参加したSolangeの84年作。ヒッピーと自然をテーマに、ブラジルの地方のフォーク・ミュージックとサイケデリックを合一した様な極上のアルバムであり、女性版「クルビ・ダ・エスキーナ」のアルバムを彷彿とさせる一枚!オリジナル盤仕様の歌詞付インサートとソランジュの個人アーカイブからの貴重写真を収録。
Maxine Funke - Felt (LP)
Maxine Funke - Felt (LP)Digital Regress
¥3,497
配給元在庫少。Vashti BunyanやGrouper、Joanne Robertsonのファンにも!〈A Colourful Storm〉からの昨年度最新アルバム『Seance』が大ヒット。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funke。2012年に〈Epic Sweep〉から限定100部で発表されたオリジナルのLPはマーケットプレイスでは3万円超えの高値を付けたことものある激レア盤であり、〈Time-Lag〉からの再発盤も入手困難となっているセカンド・アルバム『Felt』の2019年〈Digital Regress〉からのリプレス盤をストック。テープヒスを浴びるように暖かく、具体的であり、言葉と音楽が日常の瞬間を注意散漫と敗北の罠から救う、触覚の芸術ともいうべき極上のアウトサイダー・フォーク!
Maxine Funke - Lace (LP)
Maxine Funke - Lace (LP)Digital Regress
¥3,497
配給元完売。 Vashti BunyanやGrouper、Joanne Robertsonのファンにも!〈A Colourful Storm〉からの昨年度最新アルバム『Seance』が大ヒット。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funke。オリジナルは、”$100 Band”で活動を共にした同国の実験作家、Alastair Galbraith主宰の〈Next Best Way〉から2008年にCD-Rでリリースされ、2016年にはUS地下名所〈Time-Lag〉からアナログ化。今回は、〈Digital Regress〉からのリプレス仕様な19年盤『Lace』をストック。テープヒスを浴びるように暖かく、具体的であり、言葉と音楽が日常の瞬間を注意散漫と敗北の罠から救う、触覚の芸術ともいうべき極上のアウトサイダー・フォーク!
Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)
Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)Tompkins Square
¥5,332
フォーク古典やアメリカン・プリミティヴ、ゴスペルなど、豊穣なウェスターン・アメリカーナを掘り起こす名門であり、グラミー賞にも幾度もノミネートされてきた〈Tompkins Square〉からは、ブラジル出身のギタリストにして、Vince GuaraldiやDizzy Gillespieといった面々とも共演してきたDjalma de Andrade (1923-1987)がBola Seteとして残した1966年から1968年のライブ・レコーディングを収録したコンピレーション・アルバムが3枚組CDの大ボリュームでリリース。ボサノヴァからジャズ・ポップ、初期のニューエイジにまでまたがるキャリアを持ち、A Tribe Called Quest、J Dillaといった面々にもサンプリングされてきた伝説的ミュージシャンBola Seteの未発表ライブ音源集。彼の未亡人であるAnne SeteやGeorge Winston、Carlos Santanaらによる新たなインタビューや発言、巨匠・John Faheyによる心からの賛辞の言葉や未公開写真等が掲載された40ページものブックレットが付属。豪華8パネル・デジパック仕様。
Grouper - Shade (LP)
Grouper - Shade (LP)Kranky
¥2,987
米ポートランドを拠点に活動するドローン/フォークの女性作家Liz HarrisことGrouperが前作『Grid Of Points』以来となる3年ぶり待望の新作を〈Kranky〉よりリリース。通算12枚目となる本作は、従来のスタジオ作品ではなく、15年にわたってレコーディングされた曲のアンソロジーです。"休息"と"海岸"をテーマにまとめられたこのアルバムは、一部は数年前にタマルパイス山のレジデンスで録音され、他の作品はさらにその前にポートランドで作られ、残りは最近アストリアで行われたセッションで録音されたもので、喪失感、欠陥、隠れ場所、愛などについて歌われている。爪弾かれるフォークギターが印象的な”Ode to the blue”はどこまでも優しいアンセム。Vashti BunyanやJudee Sillが好きなアシッド・フォーク愛好家にも刺さる彼女の歌声は、まるで光と翳りの境界を漂いながら儚くも美しい世界に誘ってくれるようです。
Grouper - Shade (CD)
Grouper - Shade (CD)Kranky
¥2,228
米ポートランドを拠点に活動するドローン/フォークの女性作家Liz HarrisことGrouperが前作『Grid Of Points』以来となる3年ぶり待望の新作を〈Kranky〉よりリリース。通算12枚目となる本作は、従来のスタジオ作品ではなく、15年にわたってレコーディングされた曲のアンソロジーです。"休息"と"海岸"をテーマにまとめられたこのアルバムは、一部は数年前にタマルパイス山のレジデンスで録音され、他の作品はさらにその前にポートランドで作られ、残りは最近アストリアで行われたセッションで録音されたもので、喪失感、欠陥、隠れ場所、愛などについて歌われている。爪弾かれるフォークギターが印象的な”Ode to the blue”はどこまでも優しいアンセム。Vashti BunyanやJudee Sillが好きなアシッド・フォーク愛好家にも刺さる彼女の歌声は、まるで光と翳りの境界を漂いながら儚くも美しい世界に誘ってくれるようです。
Agincourt - Fly Away (LP)
Agincourt - Fly Away (LP)Trading Places
¥2,695
オリジナルは£1500以上の値を付ける、1969年にプライベートプレスで限定50部のみリリースされていた、Ithacaの前身に当たるUKフォークロック傑作アルバム。
Grouper - Grid Of Points (LP)
Grouper - Grid Of Points (LP)Kranky
¥2,897

ほの暗く甘い幻想の中で新たなる境地へと至った2018年の名作。「Paradise Valley」(2016)や「Children」(2017)といったシングルの発表、2015年にはEternal TapestryのJed Bindemanらとドリーム・ポップ・バンド、Helenでもアルバムを出していましたが、Grouper名義でのニューアルバムは実に四年ぶり。前作の「Ruins」の色調にかなり近い作品ではないでしょうか。高熱に阻まれたりと苦労しながら、これを一週間ちょっとで仕上げたというのだからとんでもない・・・しかし、どこか解放感と虚無が混在するような不思議な音世界に私たちは迷い込むこととなります。前作と同じく、ピアノと歌によるミニマムな構成ながら、無限の広がりの中で温かな歌声が響き渡り、精神世界の深いところへと沈んでいく、ドローン・フォーク屈指の名作。彼女の「最高傑作」と感じる人も多いのではないでしょうか。もはや、音楽という枠からさえも逸脱した、あまりにも孤高な場所から届けられているように思います。音楽を愛する全ての人のための一枚。

Abner Jay - I Don't Have Time To Lie To You (LP)
Abner Jay - I Don't Have Time To Lie To You (LP)Mississippi Records
¥2,673
アメリカの器量と言っても過言ではない現代の音楽のマジックにして、ジョージア出身のアメリカのマルチ奏者、孤高のワンマン・バンド、アウトサイダー・ブルーズマンであるAbner Jay (1921 - 1993)。若干9歳の頃の1930年から1993年のその死まで長きに渡る音楽のキャリアを育んできた彼の極上な宅録音源の数々をコンパイルした〈Mississippi〉からの編集盤。その膨大なホーム・レコーディング・カタログから選りすぐった未発表楽曲を収録。1950年代後半にR&Bバンドと録音したもの、1960年代前半にフォーク・バラードとして録音したもの、1970年代にエレクトリック・バンジョー、ドラム、ハーモニカを使ってワンマンバンドで録音したものなど、このLPに収録されている曲の大半は何度も繰り返し録音されてきたものですが、"I'm So Depressed"や "Ol Man River"といった名曲の新録版などを始めとして、彼の数々の傑作の中でも最も心に残るパワフルなヴォーカル・パフォーマンスを楽しめる一枚。オールド・スタイルなチップオン・ジャケット仕様でのリリース。〈Brandie Records〉とAbnerの遺族から公式ライセンス。時代性を超越した魅力がここに。
V.A. - Alan Lomax's American Patchwork (2LP)
V.A. - Alan Lomax's American Patchwork (2LP)Mississippi Records
¥3,597
まさに一生物な音楽の源泉。極めて早い時期からアメリカの各地のフォークやブルースはじめ、民俗音楽の収集や記録をおこなったレジェンドといえばAlan Lomax (1915-2002)。1978年から1983年にかけて行われた最後のフィルレコ・セッションで記録された音源の数々をコンパイルした2LPが〈Mississippi Records〉から登場!RL BurnsideやNapoleon Strickland、Boyd Rivers、Tommy Jarrellなどを始め、アメリカのフォーク/ブルース史に置いて見過ごされてきた伝説的な演奏が新規リマスタリングを経て初レコード化。ビデオ・クルーらと共にアメリカ南部と南西部を旅し、ケンタッキー州の炭鉱夫からバイオリン弾き、ストリングス・バンド、ゴスペル・カルテット、戦前のブルース・サーキットの演奏者たちまで、各地に息づくフォークロアを実に約350時間ものボリュームで捉え、それらは、91年に「American Patchwork」シリーズとして編集されアメリカの公共テレビにて放送。しかしながらそのような形式のために何百もの個別の演奏や魅力的なシーンは聴かれず終いに。今作のセットでは、ミシシッピ、アパラチア、ルイジアナの”ローカル・サラウンド”の最後の記録を記録するために行った録音の中から特筆すべきレコーディングたちをピックアップしたもの。〈Alan Lomax Archive〉のNathan Salsburgによる豪華ライナーノーツが付属。フォーク・ミュージック好きならばこれを浴びないでは終われないでしょう。

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