Avant-Garde / Contemporary

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Dafne Vicente-Sandoval / Lars Petter Hagen - Minos Circuit / Transfiguration 4 (LP)Dafne Vicente-Sandoval / Lars Petter Hagen - Minos Circuit / Transfiguration 4 (LP)
Dafne Vicente-Sandoval / Lars Petter Hagen - Minos Circuit / Transfiguration 4 (LP)Portraits GRM
¥3,284

抜群の瞑想的ドローン/アンビエント作品!フランス・パリのファゴット奏者Dafne Vicente-Sandovalとノルウェーの作曲家Lars Petter Hagenによるコラボレーション作品『Minos Circuit / Transfiguration 4』が、現在〈Shelter Press〉との提携下で活動を続ける〈Portraits GRM〉からアナログ・リリース。崇高でミニマルな電子音響の緊張感とリヒャルト・シュトラウスの壮大かつシンフォニックな瞑想観が溶け合い、鋭いコントラストを描き出した作品。限定500部。

Lucy Railton & Max Eilbacher - Forma / Metabolist Meter (Foster, Cottin, Caetani and a Fly) (LP+DL)
Lucy Railton & Max Eilbacher - Forma / Metabolist Meter (Foster, Cottin, Caetani and a Fly) (LP+DL)Portraits GRM
¥3,284

〈Editions Mego〉と〈INA GRM〉がコンテンポラリーな電子音楽へとフォーカスした新シリーズ〈Portraits GRM〉を始動!BonoboやBat For Lashes、Mica Leviを始め、数々のビッグネームと共演している英国のチェリスト&作曲家、Lucy Railton、そして、〈Spectrum Spools〉や〈NNA〉からの作品やMatmosの諸作への参加でも知られるボルチモア出身のシンセシスト、Max Eilbacher の2名によるスプリットLPが登場!! 

Lucy Railton側は〈INA-GRM〉から委託され、マルチチャンネル・テープと生演奏のチェロのための楽曲として制作した楽曲を収録。GRMの19年6月に行われたマルチフォニック・コンサート・シリーズにおいて、フランソワ・ベイルが開発した音響システムとして知られる「アクースモニウム」の中で初演。Railton自身が演奏したチェロのライブ・レコーディングと、GRMのスタジオにて19年4月に録音されたサージ・シンセサイザー、アイスランドのスカールホルト教会にて17年に録音されたオルガンなどのマテリアルを、GRM及びベルリンの自身のスタジオで18年11月から19年にかけてミックス/生成した楽曲。Max Eilbacher側は18年の11月~19年の3月にかけてボルチモアで、また、18年の9月にフランスでレコーディングされた音源を収録。これらは、パリで19年に催された「Présences électronique festival」のために制作されたものとなっており、19年の8月に8チャンネルからステレオにミックス。〈RVNG〉在籍の女性アクト、Ka Bairdがフルートで参加、Max EilbacherによるテキストをAlexander MoskosとMiriam Salaymehがリーディングを担当。Giuseppe Ielasiによるマスタリング。これはかなり激ヤバ、大変高内容の一枚!!! 絶対にお見逃し無く!!

Ben Vida With Yarn/Wire And Nina Dante - The Beat My Head Hit (LP)Ben Vida With Yarn/Wire And Nina Dante - The Beat My Head Hit (LP)
Ben Vida With Yarn/Wire And Nina Dante - The Beat My Head Hit (LP)Shelter Press
¥3,531
圧巻な声による実験!Marina RosenfeldやRhys Chathamといった先鋭的な面々とのコラボレーションや名バンド=Joan Of Arcへの参加でもよく知られるNYの名シンセ奏者/作曲家Ben Vida。〈iDEAL Recordings〉や〈PAN〉といった名所からも作品を繰り出してきたこの人が今年も最新アルバム『The Beat My Head Hit』を〈Shelter Press〉よりリリース。2005年に設立されたニューヨークのピアノ/パーカッション・カルテットYarn/WireとソプラノヴォーカリストのNina Danteも参加。ピアノにパーカッション、声による編成となった本作では、抑制されたメロディと高められたアトモスフィアが織りなす、瞑想的なモダン・クラシカル・アルバム!DeathprodことHelge Stenによるマスタリング仕様。限定500部。
Horacio Vaggione - Schall / Rechant (LP+DL)Horacio Vaggione - Schall / Rechant (LP+DL)
Horacio Vaggione - Schall / Rechant (LP+DL)Recollection GRM
¥3,575

スペインの電子音楽先駆者Eduardo Polonioとのユニット「It」や伊名門〈Cramps〉の現代音楽シリーズ〈Nova Musicha〉作品も高名なアルゼンチン出身パリ拠点の実験音楽家Horacio Vaggione。94年から01年に残した先鋭的な電子音響作品を収録した編集盤『Schall’ / ‘Rechant』が〈Recollection GRM〉から登場!実に半世紀以上の長きに渡り活動を展開する同氏は故郷アルゼンチンでコルドバ国立大学の実験音楽センターを1965年に共同設立した人物であり、07年にストレンジデイズが一挙初CD再発を敢行した〈Nova Musicha〉シリーズ作品『La Maquina De Cantar』がその代表作。ポリフォニーとメタモルフォーゼからなる魅惑的な音楽空間を創造した今作には4つの純粋な電子音響作品が収録されています。Giuseppe Ielasiによるマスタリング&Andreas Kauffeltの手による〈Schnittstelle〉でのカッティング仕様&Stephen O’Malleyによるレイアウトとバックアップも万全。

Robert Cahen - La nef des fous (LP+DL)Robert Cahen - La nef des fous (LP+DL)
Robert Cahen - La nef des fous (LP+DL)Recollection GRM
¥3,575

1972年に世界的に名高い〈Groupe de Recherches Musicales〉スタジオに参加し、ミュージック・コンクレート界で創作活動を開始した1970年代ビデオ・アートのパイオニア、 Robert Cahen。1971年から1974年にかけて制作された4つの作品を収録したアルバム『La nef des fous』が、〈Shelter Press〉と〈INA GRM〉の共同運営する要注目レーベル〈Recollection GRM〉より登場。Roland KaynやBernard Parmegiani、Luc Ferrariのファンにも強くレコメンドしたい、魅惑的で革新的な特異的サウンドの数々を収めた内容となっています。Giuseppe Ielasiによるマスタリング&Andreas Kauffeltの手による〈Schnittstelle〉でのカッティング仕様&Stephen O’Malleyによるレイアウトとバックアップも万全。

Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)
Daniel Teruggi - Sphæra Cat (LP+DL)Recollection GRM
¥3,575
かつて〈GRM〉のリサーチ・ディレクターを務めた人物であり、アルゼンチン出身のフランスのエレクトロアコースティック作家のDaniel Teruggiが、1983年から89年にかけて制作した作品の初ヴァイナル版が〈Recollection GRM〉より登場。四大元素をテーマとした4つのセクションに分かれる作品を収めたアルバム。4つの基本的な物質を加工し、融合させることに自身の音響学的研究の重点を置いていたという1984年から1989年にかけて制作された作品を収録。〈INA-GRM〉から1993年にCDリリースされていた作品のアナログ・リイシュー盤。Giuseppe Ielasiによるマスタリング。レイアウトはStephen O’Malleyが担当と完璧な布陣のもとでの制作されています。
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Recollection GRM
¥3,575
録音スタジオ、"Groupe musiques vivantes de Lyon (GMVL)"を75年に設立したことでも知られるリヨンの電子音楽家、フィールド・レコーディング技師/エンジニアであるBernard Fortが79年から81年にかけて委託作曲していた貴重な音源が〈RECOLLECTION GRM〉から初ヴァイナル化!
Arvo Pärt - Silentium (Clear Vinyl LP)Arvo Pärt - Silentium (Clear Vinyl LP)
Arvo Pärt - Silentium (Clear Vinyl LP)Mississippi Records
¥3,638

Indies only CLEAR Vinyl。聖なるミニマリズム の先駆者、エストニアの作曲家アルヴォ・ペルトのアルバムが〈Mississippi Records〉よりリリース!このアルバムには、ペルトの最も有名な協奏曲『タブラ・ラサ』の第2楽章である「サレンティウム」の未発表演奏を中心に4つの作品が収録されており、ボストンを拠点とする室内オーケストラ、ア・ファー・クライが演奏している。「サレンティウム」は1984年にECMからリリースされた最もよく知られたバージョンのほぼ半分の速度で、死にゆく人を癒す効果があることで知られ、緩和ケア施設でもよく使われるこの曲は(ある患者はこの曲を「天使の音楽」と呼んだことで有名)、半分の速度では息をのむほど美しく、まるで時間そのものが静止しているかのよう。他の収録作である「Vater Unser (Arr. for trombone & string ensemble)」、「アリヌシュカのための変奏曲」、「弦楽と打楽器のためのフラトレス」も美しく、充実した内容!

William S. Burroughs - Break Through In Grey Room (LP)
William S. Burroughs - Break Through In Grey Room (LP)Dais Records
¥3,376

インダストリアル・レジェンド、Throbbing GristleのGenesis P-Orridge & Peter “Sleazy” Christophersonが監修し、自身らの〈Industrial Records〉より1981年にオリジナル・リリースされたWilliam S. Burroughsの実験音楽作品集『Nothing Here Now But The Recordings』に触発され、名門〈Sub Rosa〉がバロウズと共同でリリースした同氏の実験的作品集『Break Through In Grey Room』が〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。プロデューサーのBill Richがバロウズが1961年から1976年に残した実験的な録音から86年にコンパイルした作品集。Master Musicians of Jajoukaのバロウズ録音によるフィルレコやカットアップの創始者でもあるブライオン・ガイシンとの共作などを収録。Josh Bonatiによるフル・リマスタリング仕様。

William S. Burroughs - Nothing Here Now But The Recordings (LP)
William S. Burroughs - Nothing Here Now But The Recordings (LP)Dais Records
¥3,376

インダストリアル史にその名を刻むレジェンド、Throbbing GristleのGenesis P-Orridge & Peter “Sleazy” Christophersonらが監修、自身らの〈Industrial Records〉より1981年にオリジナル・リリースしたビートニク文学巨匠William S. Burroughsの実験音楽作品集『Nothing Here Now But The Recordings』が名門〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。1980年、ニューヨークを訪れた2人がバロウズと彼の遺言執行者James Grauerholzと面会し、それまで全く聞かれてこなかったバロウズの実験音楽作品をコンパイルするという困難な作業を開始。膨大な時間を費やして集めた上げた音源はTGの解散に伴って閉鎖された同レーベルの最終リリースとして1981年春に無事発売。98年に回顧CDボックス・セットに収録されるまで静かに絶版になっていた作品。Josh Bonatiによるリマスタリング&オリジナル・アートワーク復刻仕様。

滲有無 Nijiumu - When I sing, I slip into the microphone. Into that void, I bring comrade "prayers", then, turning to face the outside, together we explode (2LP+DL)
滲有無 Nijiumu - When I sing, I slip into the microphone. Into that void, I bring comrade "prayers", then, turning to face the outside, together we explode (2LP+DL)Black Truffle
¥7,598

日本のアヴァンギャルド音楽の巨匠・灰野敬二を中心とするプロジェクトNijiumu(滲有無)による、深遠で幽玄な音響世界を記録したアルバム『When I sing, I slip into the microphone...』が、〈Black Truffle〉より再発。今回の再発では、1990年代初頭にP.S.F.からリリースされたオリジナル音源に加え、灰野が1973年に自作電子機材で録音した未発表ノイズ作品や未発表音源も収録し、彼の音楽的探求の軌跡をより広く捉える内容となっている。鉄や弦楽器のアンプリファイ処理による金属的な響き、リバーブに包まれた幽玄な音像、そして灰野の声が祈りのように空間を漂う構成は、チベット音楽やミニマリズム、フリー・インプロヴィゼーション、サイケデリックの要素が混在する独自の世界観を形成。ジャンルの枠を超え、音そのものが感情や霊性と結びつくかのような瞬間を捉えた本作は、灰野敬二の「音を祈りとして扱う」哲学が色濃く反映された、Nijiumuの本質を捉える貴重な記録。

Eva Novoa - Solo (I) (LP)Eva Novoa - Solo (I) (LP)
Eva Novoa - Solo (I) (LP)577 Records
¥5,258

ブルックリンを拠点に活動するピアニスト、作曲家のEva Novoaが、初のソロ・ピアノ作品『Solo (I)』を〈577 Records〉からリリース。2024年10月、NYの名門Sear Sound Studiosにて録音された本作は、すべてオリジナル曲で、ピアノを中心にしながら、フェンダーローズ、エレクトリック・ハープシコード、チャイニーズ・ゴング、パーカッション、声、口笛など多彩な音具を用い、ひとりでアンサンブルを構築するような立体的な音響が特徴。静謐な内省から、突発的なエネルギーの爆発まで、自由即興と作曲的構造が交差するダイナミックなソロ表現が展開される。音の余白や残響が空間を描き、映像が浮かぶような音像は、Eva Novoaが自身の音楽の核心をさらけ出した、深く個人的なソロ作品。

Raymond MacDonald & Christian Ferlaino - A Jig in the Future (LP)
Raymond MacDonald & Christian Ferlaino - A Jig in the Future (LP)KLANG TONE RECORDS
¥6,218

スコットランドの即興サックス奏者Raymond MacDonaldと、イタリアの民族音楽研究者、音楽家のChristian Ferlainoによるデュオ作『A Jig in the Future』。録音はすべて、機械仕掛けの彫刻が動き続けるグラスゴーのSharmanka Kinetic Galleryで行われ、彫刻の軋み、モーター音、機械音がそのまま演奏に混ざり込むという唯一無二のライブ録音となっている。サックス、バグパイプ、ベル、玩具、アコーディオン、パーカッション、声など、多彩な音具をその場で持ち替えながら、事前の打ち合わせなしの完全即興で展開。カラブリア地方のフォークロア的旋法と、MacDonaldの自由度の高い即興が交差し、民族音楽、前衛即興、機械音響が溶け合う、機械仕掛けの森の中のセッション。

Roméo Poirier - Off The Record (LP+DL)Roméo Poirier - Off The Record (LP+DL)
Roméo Poirier - Off The Record (LP+DL)Faitiche
¥4,698

フランス出身、現在はベルギーのブリュッセルを拠点に活動する電子音楽家Roméo Poirierによる録音現場でこぼれ落ちた断片を拾い上げ、別の生命を吹き込んだサウンド・コラージュ集。エンジニアの指示や雑談、マイクチェック、テイク前の息遣いなど、本来なら切り捨てられるはずの音を、素材として積み重ねていく。本作では千を超える断片を組み合わせることで、14の小さな音世界を構築しており、古いシェラック盤から浮かび上がる声と、YouTubeから掬い取ったデジタルのかけらが、時間や文脈を越えて交錯する。そうして生まれるのは、演奏の前段階そのものを物語に変えてしまう、不思議にシネマティックで親密な音のスケッチ。偶然の積み重ねを芸術に変換してしまうポワリエらしい一枚。

CHBB (2LP)CHBB (2LP)
CHBB (2LP)Soulsheriff Records
¥5,764

〈Vanity Records〉や〈Minimal Wave〉作品が好きな方にも必聴な今年度ベスト再発物件!絶対にお見逃し無く。Der PlanやDAF (Deutsch Amerikanische Freundschaft)の初期メンバーChrislo Haasに、ニューウェイヴ・バンド、Mania D. のBeate Bartelらが参加したジャーマン・ニューウェイヴを象徴する存在であり、電気グルーヴ・ファンにもお馴染みのLiaisons Dangereuses。その前身的存在として、両名のコラボレーションから発展した長年再発が待ち望まれていた幻のユニットCHBBの激レア音源を全曲収録した編集盤が〈Soulsheriff Records〉から登場!ToleranceやHuman Flesh、Robert Turmanなんかが好きな方にもマストな最凶インダストリアル/ミニマル・ウェイヴ大傑作! 1981年に発表されていた極めて入手困難を極めるカセット4本のオリジナル・テープからの全音源に加え、各アーティストによる未発表オリジナル・トラックを追加収録した決定版!

坂本龍一 Ryuichi Sakamoto - エスペラント Esperanto (LP)
坂本龍一 Ryuichi Sakamoto - エスペラント Esperanto (LP)GREAT TRACKS
¥4,070

坂本龍一がニューヨークの前衛的な振付師であるMolissa Fenleyのパフォーマンスへと捧げた85年の傑作アルバムであり、ニューエイジ・リバイバル方面からも再評価される日本のパーカッショニストのYas-KazやArto Lindsayも参加した6枚目のソロ・アルバムである『Esperanto』がアナログ・リイシュー!オリジナルは〈Midi Inc.〉傘下の〈School〉レーベルからリリースされた、教授のキャリア中でも最大級にアヴァンギャルドな傑作ながら、未だに海外リリースのなされていなかった一枚!1984年にデヴィッド・ボウイと共演した映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックで世界的な成功を収めた後、坂本龍一は自身のルーツと言える領域であるレフトフィールドな音楽へと回帰。初期エレクトロニカからアンビエント、シンセポップまでもがミックスされた、「架空の民族音楽」というのもとで生み出された傑作アルバム!

Kjell Bjørgeengen & Lasse Marhaug - Flood Coil (LP)Kjell Bjørgeengen & Lasse Marhaug - Flood Coil (LP)
Kjell Bjørgeengen & Lasse Marhaug - Flood Coil (LP)Smalltown Supersound
¥5,886

ノルウェーが誇る映像音響作家の巨匠Kjell Bjørgeengenと、ノイズ、エクスペリメンタルの旗手Lasse Marhaugによる共作で、映像信号を音に変換する特殊デバイス「Flood Coil」を用いた純粋ジェネラティブ作品。制作方法は極めてユニーク。Bjørgeengenが生成するオシレーター駆動の映像信号を、Marhaugのエフェクトペダルに通し、再びFlood Coilに戻すことで、映像と音が互いを変形し続ける自律システムを構築。アーティストは一切手を加えず、2分間ずつ放置して録音された膨大なテイクから18曲を選び出している。音像は、Merzbow級のハーシュノイズから、Pan Sonicを思わせるミニマルなリズム断片、PITA風のクリック音響、深いドローンまで縦横無尽。各トラックは短く、2分ごとにまったく異なる世界へ飛ばされるような、音の万華鏡的構造。人間の意図を超えた機械の暴走美がそのまま刻まれている。

Soft Machine - Live At Henie Onstad Art Centre 1971 (LP)
Soft Machine - Live At Henie Onstad Art Centre 1971 (LP)DBQP
¥3,477

1971年2月、ノルウェーの現代芸術センターHenie Onstad Art Centreで行われた未発表ライブ音源を収めた、重要なドキュメント。『Fourth』期のメンバーによる演奏で、ジャズ・ロックからアヴァンギャルドへと深化していく転換点のSoft Machineを鮮明に捉えている。エレクトロニクスを通したオルガンやベースが生むサイケデリックな音像、Robert Wyattの有機的なドラミング、そして作曲と即興が溶け合う長尺の展開は、当時のバンドの実験精神をそのまま封じ込めたもの。スタジオ作とは異なる、荒々しくも知的なエネルギーが渦巻くライブ盤。

Shoji Yamashiro - Akira O.S.T. (LP)
Shoji Yamashiro - Akira O.S.T. (LP)Victory
¥3,477

日本の伝統演劇である能の謡などからインスピレーションを受け、芸能山城組の組頭、山城祥二が生み出した『AKIRA』の大傑作サウンドトラックがアナログ・リイシュー。伝統的な和楽器と未来的な電子音がユニークな融合を果たした本作は、様々な影響を織り交ぜながら、映画のディストピア的、サイバーパンク的テーマを反映した音風景を生み出しています。伝統的なチャントや太鼓、尺八のフルート、シンセサイザー、オーケストラといった多様な要素が、スクリーンのヴィジュアルを完璧に補完する、心を奪うような魅惑的な雰囲気を醸し出しているだけでなく、ポリリズミックなドラムマシンのビートとガムランの微分音音階にチューニングされたシンセを組み合わせた独特なスタイルによるパフォーマンスは『AKIRA』のディストピア的世界に儀式的な緊張感を齎しています。

Mizutama Shobodan -  A Maiden's Prayer DA-DA-DA! (LP)
Mizutama Shobodan - A Maiden's Prayer DA-DA-DA! (LP)SPITTLE MADE IN JAPAN
¥4,176

オリジナルは1981年にリリースされた、女性だけのバンドで、妥協のない異端の存在として知られ、当時の日本のアンダーグラウンド・シーンの中でも突出した個性を放っていた水玉消防団の伝説的デビュー作『A Maiden's Prayer DA-DA-DA! 』が〈SPITTLE MADE IN JAPAN〉より再発。アヴァンギャルドなポストパンク、演劇的要素、実験性が渾然一体となった、“もうひとつの日本”を体現する鮮烈なアルバムで、フレッド・フリスもライヴを観て神楽と天鼓という対照的な二人のボーカルの絡みが特に印象的だったと語っている。カオティックで尖った音楽性を持ちながら、メンバー同士の呼吸や空気感に独特の親密さがあり、単なるノイズや過激表現を超えた、共同体としての美学と緊張感が共存するサウンド。パフォーマンス的な要素も強く、音楽というより“事件”に近いインパクトを持っていたバンドの当時の熱量を閉じ込めた貴重な記録

Tangerine Dream - Electronic Meditation (LP)
Tangerine Dream - Electronic Meditation (LP)Tiger Bay
¥6,498

Tangerine Dreamの1970年デビュー作。後年のシンセサイザー主体のアンビエント路線とはまったく異なり、ここで聴けるのはクラウト、実験ロックの混沌とした原点。録音は1969年にベルリンの工場を借りて行われ、使用したのは 2トラックのRevoxテープレコーダーのみという極めてプリミティブな環境。Edgar Froese、Klaus Schulze、Conrad Schnitzlerの三者が揃った唯一の作品であり、ギター、オルガン、ドラム、チェロに加え、割れたガラス、焼いた羊皮紙、乾燥した豆といったファウンド・サウンドが大胆に取り入れられている。「Journey Through A Burning Brain」の長尺ノイズ展開は、後のドイツ実験音楽へと直結する破壊的エネルギーを放ち、全体は偶然の産物ではなく混沌を設計するかのように緻密な計算のもと成立している。アルバムタイトルにElectronicとあるが、実際にはシンセサイザーは使用されておらず、内容はむしろアナログ実験音楽そのもの。Tangerine Dreamのキャリアを語るうえで欠かせない、原始的でアヴァンギャルドな出発点。

William Hooker - Convergence: Live in China (CD)William Hooker - Convergence: Live in China (CD)
William Hooker - Convergence: Live in China (CD)Org Music
¥1,896

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

William Hooker - Convergence: Live in China (LP)William Hooker - Convergence: Live in China (LP)
William Hooker - Convergence: Live in China (LP)Org Music
¥3,933

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

Marcel Duchamp - Duchamp on Tape: The Janis Family Interviews (Book)
Marcel Duchamp - Duchamp on Tape: The Janis Family Interviews (Book)MUSEUM OF MODERN ART
¥4,396

20世紀美術を根底から変えたMarcel Duchampが、1951〜52年にニューヨークのギャラリストSidney & Harriet Janisと交わした6回の録音インタビューをまとめた、MoMA刊行の歴史的アーカイブ本『Duchamp on Tape: The Janis Family Interviews』。70年以上未公開だったテープ音源をもとに、レディメイドの誕生、《大ガラス》の制作、ダダの精神、チェスへの没頭、さらには同時代の芸術家への率直な評価まで、
デュシャンが驚くほど率直に語った内容が収録されている。ジャニス家との親密な関係ゆえ、学術的なインタビューとは異なる、素のデュシャンがそのまま残る貴重な記録。

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