Filters

Avant-Garde / Contemporary

639 products

Showing 1 - 24 of 639 products
View
Wanda Group ‘Osculating Elements..’Wanda Group ‘Osculating Elements..’
Wanda Group ‘Osculating Elements..’U G ORGANIC THROAT BLOWER
¥2,326

インダストリアルもフィールドレコーディングも押しのけて、はんぶん日常に浸かった孤高の音響をつくりつづける我らがWanda Group。2017年に発表された二枚のアルバムを収めた久々のカセット作品をプライヴェート・レーベルより自主リリース!Sun RaからTod Dockstader、Graham Lambkin、Joseph Hammerから噴出させたコンクレート・ジャズと剪断コンピューター・ミュージックの致命的なダブルヘッダーで贈る、この人らしい捻くれた美意識が息衝くカルト中のカルト盤!限定75本。

Alex Zhang Hungtai - Young Gods Run Free (Clear Orange Vinyl LP)Alex Zhang Hungtai - Young Gods Run Free (Clear Orange Vinyl LP)
Alex Zhang Hungtai - Young Gods Run Free (Clear Orange Vinyl LP)MODERN LOVE
¥4,565
テン年代初頭のアンダーグラウンド/エクスペリメンタル・シーンでカルト的人気を博したDirty Beachesとしても煙たくてノワールなダーク・ジャズ/ヒプナコジック・ポップ・サウンドを大いに披露した、天才的サックス奏者ことAlex Zhang Hungtai。元々、デジタル・オンリーで自主リリースしていた2020年の作品『Young Gods Run Free』が〈Modren Love〉より4年越しに初アナログ化。まるで、Sun RaとWolf Eyesの邂逅。デヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス:ザ・リターン』にも、リンチの実子ライリー&Dean Hurleyと共に俳優として参加した経歴もあるアレックス。13年のテン年代エクスペリメンタル傑作『Drifters / Love Is The Devil』などに代表される、その長年のシグネチャーであったノワールなサイケデリック・サウンドの真骨頂と言える内容に仕上がっています!Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定500部。
XKatedral Anthology Series II (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (Orange Vinyl 2LP)XKatedral Anthology Series II (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (Orange Vinyl 2LP)
XKatedral Anthology Series II (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (Orange Vinyl 2LP)XKatedral
¥6,248
Kali MaloneとMaria W. Hornという現行女性ドローン最高峰の2人が主催するスウェーデン・ストックホルムのエクスペリメンタル最重要レーベルこと〈XKatedral〉からは、同レーベル所属作家のショーケース的アーカイブ・シリーズの第2弾『XKatedral Anthology Series I (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music)』が登場。レーベル・ボスのKali Malone & Maria W HornにJessica Ekomane、Mats Erlandsson、Theodor Kentros、Wilma Hulténといった面々によって2018年から2020年までに書かれた作品の数々が収録。スペクトル探求の領域における精密な作業のためのツールとして、シンセティック・サウンドとアルゴリズミックな作曲言語の使用に焦点を当てた内容となっています。Stephen O'Malleyの手によるスリーヴ・デザイン仕様。限定500部
Marina Rosenfeld, Greg Fox, Eli Keszler - GREATEST HITS (LP)Marina Rosenfeld, Greg Fox, Eli Keszler - GREATEST HITS (LP)
Marina Rosenfeld, Greg Fox, Eli Keszler - GREATEST HITS (LP)INFO
¥3,998
音楽とヴィジュアル・アートの境界を超えて活動し、サウンド、音楽とパフォーマンス、インスタレーションにまたがる画期的な作品の数々を生み出してきたNYの実験音楽家=Marina Rosenfeld。1990年代初頭から、アセテート・テストプレス(ダブプレート)盤の膨大なアーカイブを20年に渡って制作してきた同氏が、繊細に劣化し破壊され続けてきたアセテート盤の数々を再生しながら行った画期的パフォーマンスを収めたアルバム『Greatest Hits』。Zsでの活動も知られるパーカッショニストのGreg FoxやEli Keszlerと共にグッゲンハイム美術館やMoMA PS1などで行ってきた演奏のアーカイブを収録。 結果として得られる音楽は、アセテートの再生とライブ・イベントの間を仲介し、展覧会の演目を再読することで色彩とノイズの波を生成。昆虫の様に飛び回るパーカッションと別世界的なエレクトロニクス・サウンド、ザップ音によりミュージック・コンクレートとフリージャズの境界線を曖昧にさせるアヴァンギャルドな世界観を作り上げています。限定300部。
久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)
久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,648

なんと、まさかのたけし映画からリイシュー案件到来です!お見逃しなく。1989年に公開された北野武初監督映画『その男、凶暴につき』のサウンドトラックにして、T-SquareやPrismでのキーボーディストとしての活動からソロ作品でのオブスキュアなニューエイジ仕事も知られる久米大作の手がけた傑作が〈WRWTFWW Records〉より公式アナログ再発。エリック・サティの家具の音楽の見事な再解釈的なアプローチとメランコリックなスムース・ジャズのアイロニー、現代西洋のモダンな空気までを叙情的にミックスしたミステリアスでエレガントな怪盤!リマスタリング仕様。限定500部。

Yutaka Hirose - Trace: Sound Design Works 1986-1989 (2LP)Yutaka Hirose - Trace: Sound Design Works 1986-1989 (2LP)
Yutaka Hirose - Trace: Sound Design Works 1986-1989 (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥5,094

吉村弘や芦川聡とも並び、世界的に再評価される日本の環境音楽/アンビエント/サウンドスケープのパイオニアとして今や不動の地位を手にした名作家、広瀬豊による未発表楽曲11曲を収めた作品集『Trace: Sound Design Works 1986-1989』が〈WRWTFWW Records〉からアナウンス。広瀬豊がミサワホームの〈サウンドスケープ・シリーズ〉に残した世界的大名盤『Nova』をリリースした直後である、1986年から1989年にかけて、〈Sound Process Design〉のセッションで制作した未発表曲11曲を収録。本人によるライナーノーツ付属。吉村弘『Music For Nine Post Cards』や芦川聡『Still Way』、濱瀬元彦『樹木の音街』などと同様に、日本の環境音楽ファンにとっての重要なコレクションとなる一枚!

高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)
高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,569

この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう。今年度最高クラスの一枚!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。

ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。

2019年にロンドンの〈The Premises Studio〉と東京で録音。高田氏の監修した高野山真言宗の僧侶らによる般若心経や声明、御詠歌などの詠唱と、自身のパーカッションやマリンバによる音楽がコラボレーションを果たした、次元そのものが違うほどに凄まじいディープ瞑想ドローン大傑作!スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に原盤が所蔵されているこの仏教唱歌の聖典へと新たな命を吹き込んだ破格のアルバムとなっています。今年度に発表されたサウンドアートものとしてはまさに随一の出来。アルバム・ジャケットには、彫刻家・舟越桂によるアートワークが起用。これはあらゆる音楽好きへ問答無用でMUST!!!!!!!!!!!!!!!!

Valentina Magaletti - La tempesta Colorata (LP)Valentina Magaletti - La tempesta Colorata (LP)
Valentina Magaletti - La tempesta Colorata (LP)A Colourful Storm
¥3,787
パラダイムシフトを起こす大人気打楽器奏者!昨今の実験音楽界隈を大いに賑わせているイタリア出身の前衛的パーカッション奏者であり、Holy TongueやTomagaでの活動も著名なValentina Magalettiが2022年に限定リリースしていたカセット作品『La tempesta Colorata』が〈A Colourful Storm〉よりアナログ再発。2021年10月に名ヴェニュー〈Cafe Oto〉で録音したライブ・セットを収録したもので、ASMRを彷彿とさせる掻き鳴らしから、ポスト・パンク的な角ばったリズムのパルス・ワークにいたるまで、一瞬たりとも間延びすることがない圧倒的な内容!〈Ultra Eczema〉主宰の名作家、ヴィジュアル・アーティストのDennis Tyfusによる新装アートワーク仕様。ポストカードが付属。
Martina Berther - Bass Works: As I Venture Into (LP)Martina Berther - Bass Works: As I Venture Into (LP)
Martina Berther - Bass Works: As I Venture Into (LP)Kit Records
¥4,164
〈NTS Radio〉でもレジデントDJとして番組を持つRichard Greenan主宰のもとで、Roméo PoirierやMary Lattimore、Lung Dart、Bug Bus Pianoといった各地のユニークな作家を送り出してきた名レーベル〈Kit Records〉から最新作が到着。昨年にスイスの尖鋭的レーベル〈Hallow Ground〉より卓越したドローン・アルバムを送り出していたベース奏者&作曲家、Martina Bertherによる24年度最新作『Bass Works: As I Venture Into』がアナログ・リリース。瑞々しい持続音の波から、荘厳なサウンドスケープ、即興と作曲の厳密さの間で漂う異質な音楽であり、Éliane RadigueやOlivier Messiaenなどのファンにもレコメンドできる、実験的で奇妙な一発録りのコレクション。限定300部。
Gillies Adamson Semple - Volumes (LP)
Gillies Adamson Semple - Volumes (LP)Fourth Sounds
¥5,673

英国・ロンドン拠点の実験的オルガン奏者、Gillies Adamson Sempleによる2024年度最新作『Volumes』が〈Fourth Sounds〉レーベルよりアナログ・リリース。2022年にスイスのアルプスにある大聖堂Valère Basilicaを巡礼した際に、1435年に作られた世界最古のパイプオルガンを演奏(!!)その録音をロンドンのスタジオでミュージック・コンクレートの文脈へと巧みに落とし込んだアルバムにして、Sarah DavachiやKali Maloneの長編作品から触発されたドローン・ミニマル作品。ストップやペダルからオルガンの古びたパイプを駆け抜ける空気まで、音の物理的な本質を捉える事を目的としている模様です。限定200部。

Djalma Corrêa - Espontaneamente se Tenta: Aventuras Sonoras de Djalma Correa (2LP)
Djalma Corrêa - Espontaneamente se Tenta: Aventuras Sonoras de Djalma Correa (2LP)Lugar Alto
¥5,798
ブラジルの伝説的なパーカッショニストでありベーシスト、そして、作曲家のDjalma Corrêa (1942-2022)による未発表の秘蔵音源の数々を収めたダブルパック・アルバムがサンパウロの目利き発掘レーベル〈Lugar Alto〉よりアナログで登場!多作で知られる画期的なブラジリアン・アーティストの知られざる一面が明らかにされた要注意作品。本作に収録された殆どのトラックはCorrêaがこの世を去る直前にオリジナルテープから直接デジタル化されたもの。先祖伝来のアフリカのインスピレーションを音響的な宇宙論的物語につなげた異例のエレクトロアコースティック作品『Evolução (Para Fita e Filme)』から、超越的なドローンからアストラル・チャチャチャへと移行するプロト・ミックステープ『Exemplo de Sintetizadores』まで、荒々しく不穏なコラージュとなっています。
TLF Trio - Sweet Harmony (LP)
TLF Trio - Sweet Harmony (LP)Latency
¥3,967
Kassel JaegerやLaurel Halo、Sam Kidelらも作品を残すフランスの尖鋭的音楽レーベル〈Latency〉からの最新作!〈Posh Isolation〉作品も知られるデンマークのアーティスト、Cæcilie Trier (CTM)、Jakob Littauer、Mads Kristian Frøslevという面々による"TLF Trio"としての初のコラボレーション・アルバム『Sweet Harmony』がアナログ・リリース。チェロ、ピアノ、ギターのための室内楽として制作されたアルバムであり、コンポジション、即興、脱構築の間を行き来し、フリージャズとミニマリズムのチャンネルを持った、ルネッサンス後期とバロック初期の中欧古典の幻の交差点ともいうべき意欲作。
Septet Matchi-Oul - Terremoto (LP)Septet Matchi-Oul - Terremoto (LP)
Septet Matchi-Oul - Terremoto (LP)Souffle Continu Records
¥4,437
3年間獣医として働いた後、祖国チリを離れてヨーロッパで音楽の道を歩んだアヴァンギャルド・ジャズ・ミュージシャン/ソングライターでありフランスで活躍したManuel Villarroelがサックス奏者のJef Sicardと共に始めたカルテットから発展したSeptet Matchi-oul。Gérard Terronès主宰の前衛/ジャズ・レーベルである〈Futura Records〉より1971年に発表したアルバム『Terremoto』が〈SouffleContinu Records〉から史上初の公式アナログ/CD再発!1971年5月8日に〈Futura〉のスタジオ入りを行ったセプテットによる7曲を収録。最初のドラムのストロークからベースの最後の深い音まで、連続する波がピアノの上を転がり、管楽器が口笛を吹く。そして、それらがひとつになったとき、Villarroelの美しい歌にさらに大きな力を与えられていく。まさに集団表現の傑作というべき恐るべきレコード。Gilles Laujolの手による修復/リマスタリング仕様。
Machi Oul - Quetzalcoatl (LP)Machi Oul - Quetzalcoatl (LP)
Machi Oul - Quetzalcoatl (LP)Souffle Continu Records
¥4,979
3年間獣医として働いた後、祖国チリを離れてヨーロッパで音楽の道を歩んだアヴァンギャルド・ジャズ・ミュージシャン/ソングライターでありフランスで活躍したManuel Villarroel率いるMachi Oul。1976年にJef Gilson率いるカルト・ジャズ・レーベル〈Palm〉よりリリースしたアルバム『Quetzalcoatl』が〈SouffleContinu Records〉から史上初の公式アナログ/CD再発。ハービー・ハンコック、マッコイ・タイナー、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンのジャズに出会ったVillarroelが、当時アメリカやヨーロッパで流行していたフリージャズに魅了された事から当初インスピレーションを得たMachi-Oulのプロジェクト。一体感から不協和音まで、「踊り、「揺さぶる」、仏産フリージャズの傑作盤。未公開写真を掲載した8ページのブックレットと2ページのインサートが付属。180g重量盤。
Olivia Block - The Mountains Pass (LP)
Olivia Block - The Mountains Pass (LP)Black Truffle
¥4,282
1990年代後半以来、シカゴの活気に満ちた実験音楽シーンの中心人物として活動、〈and/OAR〉や〈Erstwhile Records〉、〈Another Timbre〉、〈Room40〉、〈Glistening Examples〉といった各地の通好みの前衛レーベルから作品を送り出してきたOlivia Blockによる〈Black Truffle〉からの最新アルバム『The Mountains Pass』がアナログで登場。Steve Albiniの〈Electrical Audio〉でGreg Normanによって録音され、3年の歳月をかけて入念に編集・構成された作品。ニューメキシコ州北部の山脈で過ごした時間が、この一連の作品に影響を与えており、その歌詞とタイトルは、特にこの地域の動物の生態に言及しているとのこと。Jon Muellerが演奏するドラムと彼女の歌声を、反芻的なオルガンの音色や断片的なピアノの空気から、ジュージューと音を立てるシンセや轟くパーカッションの爆発へとシームレスに移動する流れるようなアッサンブラージュに導入しています。
Richard Teitelbaum - Asparagus (2LP)
Richard Teitelbaum - Asparagus (2LP)Black Truffle
¥6,488
アメリカの伝説的な作曲家にしてライブ・エレクトロニクスの革新者、そして、歴史的にも重要な実験音楽家コレクティヴMusica Elettronica Vivaの創設メンバーとして、ヨーロッパにモーグ・シンセサイザーを紹介したことも知られているRichard Teitelbaum。同氏の手掛けたSuzan Pitt監督の1978年のカルトアニメーション『Asparagus』のサウンドトラックを中心としたアーカイブ・リリース作品『Asparagus』が〈Black Truffle〉より登場!Anthony BraxtonやAndrew Cyrille、George Lewisなどの巨匠即興演奏家との共同録音、異文化間の実験を組み合わせた作品から、尺八などの非西洋楽器を用いたエレクトロニクス作品、コンピュータ制御のピアノ作品、大規模なマルチメディア・オペラといった秘蔵音源の数々が収められた大変興味深い出版物!1975年から1976年にかけてトロントのヨーク大学で録音された「Asparagus (European Version)」(サックス奏者としてSteve LacyとSteve Potts、トロンボーンにGeorge Lewis、ヴァイオリンで小杉武久が参加!)は、最初のLPの両面に収録。Francis Plagneによる詳細なライナーノーツが付属。
MEV (Musica Elettronica Viva) - Symphony No. 107 - The Bard (LP)MEV (Musica Elettronica Viva) - Symphony No. 107 - The Bard (LP)
MEV (Musica Elettronica Viva) - Symphony No. 107 - The Bard (LP)Black Truffle
¥4,696
Oren Ambarchi主宰、豪州の前衛音楽の一大聖地こと〈Black Truffle〉より最新タイトルがアナログ・リリース。Frederic Rzewskiを中心にローマで66年に結成された即興音楽集団にして、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaと並んでイタリアから当時の欧州のインプロヴィゼーション・ミュージックを先導した画期的音楽グループ”MEV”ことMusica Elettronica Viva。John CageとDavid Tudorのライブ・エレクトロニクスのアイデアとフリー・ジャズを融合させ、フリー・インプロヴィゼーションの世界を築こうと試みた伝説のインプロ集団である彼らが、2012年に行った公演を収録した未発表アーカイブ音源。Lasse Marhaugによるデザイン仕様。Alvin Curranによるライナーノーツを収録。
Julia Reidy - World in World (LP)Julia Reidy - World in World (LP)
Julia Reidy - World in World (LP)Black Truffle
¥4,095
瞬殺完売だった人気作が、待望のリプレスです!前作『Vanish』が超強力だったこの人、またしても凄い一枚。これは2022年度上半期ベスト角として幅広くレコメンド!Axel Dorner、Robin Hayward、Mario De Vegaといったユニークな面々が参与するベルリン拠点の国際的なコレクティヴSplitter Orchesterの一員であり、〈Editions Mego〉や〈Slip〉からの作品も知られている昨今要注目の女性作家、Julia Reidyによる最新ソロ作品『World in World』が〈Black Truffle〉から満を辞してアナウンス。力強い推進力を伴ったフィンガー・ピッキングと、時折オンラインの奥深くにも迷い込む、イーサリアルな味わいのオートチューン・ヴォーカルによる極めてサイケデリックかつ広大なサウンドスケープ/アメリカン・プリミティヴ作!まるで、GrouperとHeather Leigh、Teresa Winterの幻のドッキング・バンドの様な厳格な実験性と情緒性を併せ持つ先鋭的なアルバム。
Sun Ra - Inside The Light World: Sun Ra Meets The OVC (2LP)
Sun Ra - Inside The Light World: Sun Ra Meets The OVC (2LP)Strut
¥6,595

土星人、宇宙音楽王サン・ラの1986年未発表音源がRSD限定2LPリリース!
ジャズ界において最もカルト的な人気がありジャズ・ピアニスト、バンド・マスター、教師、思想家、土星人と様々な顔を持った音楽家サン・ラの1986年の未発表セッション音源をRSD2024にて2LP仕様にて初公開!本来2本の粗いVHSテープでして見られなかったサン・ラがビル・セバスチャンによって発明された画像を生成する電子作品であるOVC(アウタースペースビジュアルコミュニケーター)と出会った1986年の"失われた"セッションの音源をジョー・リッツィとピーター・ベックマンによってオリジナルのオープンリール・テープから直接リマスタリングされたものである。名曲「Calling Planet Earth」、「Sunset On The Nile」、「Theme From The targazers」の未発表ヴァージョンが収録されファンにとってもコレクターにとっても珠玉の1枚!パッケージには、オリジナルOVCビデオのスチール写真、豊富なライナーノーツ、ビル・セバスチャンのインタビューが収録!

Terry Riley - Terry Riley STANDARD(S)AND -Kobuchizawa Sesions #1- (LP+7")
Terry Riley - Terry Riley STANDARD(S)AND -Kobuchizawa Sesions #1- (LP+7")STAR/RAINBOW RECORDS/星と虹レコード
¥5,000

『A Rainbow in Curved Air』 『in C』などの代表作で知られる巨匠Terry Riley(テリー・ライリー)は現在日本在住。 2020年初春来日直後、まだ移住を決める前の山梨県小淵沢での録音をまとめ、2023年10月にCDでリリースした作品集を初回生産限定盤にてアナログ化!LP(8曲収録)+非売品 BONUS 7-inch(2曲収録)を封入した2枚組というスペシャルな仕様。
JAZZスタンダード・カバー(6曲)とオリジナル楽曲(4曲)で構成され、緻密かつ繊細なピアノとサイケなシンセサイザーの幅広いサウンドで彩られた本作は、「即興演奏家」としての彼の本質を鮮明に記録した作品集に。 若き日のパリ滞在時代にJAZZスタンダードに親しみ、今回のカバー作品に繋がっているとのこと。流麗なピアノタッチによるカバー曲に加えて、パッションが爆発した「Pasha Rag(パシャ・ラグ )」など聴きどころ満載の名盤誕生!(現在のところ、音源の配信予定はございません。)
昨年2023年10月には〈さいたま国際芸術祭2023〉のオープニング公演に出演。同10月に京都・東本願寺 能舞台で開催されたCorneliusら参加のイ ベント〈AMBIENT KYOTO〉の一環として、普段は一般非公開である能舞台での立体音響ライブに2DAYS出演。11月には東京・紀尾井町 紀尾井ホールにて、テリー・ライリーを人生の師と仰ぐ久石譲氏の現代音楽作曲家としてのライフワーク〈MUSIC FUTURE〉の10周年の特別ゲストとして久石 譲氏との共演を果たしています。
88歳と思えぬ、精力的なライブ出演をおこなっている伝説のアーティストの限定アナログ盤リリース!大きな話題となること必至!!

■Terry Lirey(テリー・ライリー)Profile
作曲家・音楽家。1935年6月24日、カリフォルニア生まれの88歳。昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠。初期の名盤『in C』(1964年)はミニマル・ミュージックの金字塔として輝き続け、『A Rainbow in Curved Air』(1969 年)はサイケデリックを代表する不朽の名盤となり、その後登場するアンビエント・ミュージックにも大きな影響を与えている。また、レイヴ・パーティーの原型となった「All-Night Concert」の開催、インド音楽から影響を受けた彼の作品はサンプリング/ループの原型となってクラブ・カルチャーにまで影響を及ぼすなど、1960年代から行なってきた革新的な音楽活動は、ジャンルを超え、今なお世界の音楽シーンの礎であり、未来を照らす光となっている。 横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。2020 年より山梨県在住。 鎌倉で月一度、ラーガ教室「Kirana East」も行っている。

Atrás del Cosmos - Cold Drinks, Hot Dreams (LP)
Atrás del Cosmos - Cold Drinks, Hot Dreams (LP)Blank Forms Editions
¥4,247
1975年結成、メキシコシティのクリエイティヴ・アート・コミュニティの中心的存在として、即興演奏家の新世代を始動し、毎週エル・ガレオン劇場で行われた伝説的な公演を通じてシーンを支えてきたメキシコ初のフリー・ジャズ・アンサンブル、Atrás del Cosmos。グループの中核メンバーとコントラバス奏者のClaudio Enriquezの演奏を記録した1980年の爽快なライブ・レコーディング・カセット音源『Cold Drinks, Hot Dreams』が〈Blank Forms Editions〉より初アナログ化!ニューヨークのロフト・シーンからクラシックのピアニズム、ホドロフスキーの超現実的なシアトリックスなど、彼らのインスピレーションをシームレスに巧みに取り入れた独自のサウンドを披露するAtrás del Cosmosの貴重な録音!爆発的な熱気と冷静で催眠術的な静けさが対照的な瞬間が特徴的な、広がりのある前衛的即興演奏の旅に没入させられます。Stephan Mathieuの手により〈Schwebung Mastering〉にてデジタルオーディオ復元&マスタリング仕様。
Carl Stone - Electronic Music from 1972–2022 (3LP+DL)Carl Stone - Electronic Music from 1972–2022 (3LP+DL)
Carl Stone - Electronic Music from 1972–2022 (3LP+DL)Unseen Worlds
¥7,549
Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。その作曲活動の枠組みを示すべく1972年から2022年までに彼の制作した電子音楽をコンパイル、以前リリースした2つのアーカイブ・リリースの補足として制作された生誕70周年記念のアーカイブ盤にしてアーカイブ・アートのドキュメント『Electronic Music from 1972–2022』が名所〈Unseen Worlds〉からトリプルパック仕様でアナログ・リリース。カルアーツ大学卒業後、レコード盤をテープにダビングして保存する仕事をする中で、繰り返し行われるアーカイブのプロセスから生まれたというストーンの活動。ルネサンスから電子音楽、世界中の音楽に至るまで、おそらく一万枚ものアルバムに携わり、複数のディスクを同時に再録音する中で、偶然の衝突や偶然の一致が生まれたとのこと。本作にはCarl Stone本人らによるライナーノーツも付属。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。
Carl Stone -  Electronic Music from the Eighties and Nineties (2LP+DL)Carl Stone -  Electronic Music from the Eighties and Nineties (2LP+DL)
Carl Stone - Electronic Music from the Eighties and Nineties (2LP+DL)Unseen Worlds
¥6,239
オブスキュアな電子音楽を発信し続ける名レーベルUnseen Worldからは、Morton Subotnickに学び、中京大学にて教授を務めるアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、サンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stoneの初期音源集第二弾が登場です!
クラシック音楽から音楽を学び始めた氏が、非西洋音楽や即興ジャズ、世界中の民族音楽やポップスへと惹かれていったそのリサーチの過程を存分に味わえる一枚!Seth GrahamやKara-Lis Coverdaleといった現行のアーティストの感性にも連なる幻想ニューエイジ大曲"Banteay Srey"、"Sonali"、ジョン・ハッセルの第四世界の目覚めを感じる霊性トライバル・アンビエント"Woo Lae Oak"、一種のグリッチ的なミニマル・ループが独特の余韻を残していく"Mae Yao"といった、アンビエント~ニューエイジ・リスナーにも大推薦の長曲四篇を収録。肩肘張らずにゆったり聴ける味わい深い一作ですよ。
Kali Malone (featuring Stephen O’Malley & Lucy Railton) - Does Spring Hide Its Joy (3LP)Kali Malone (featuring Stephen O’Malley & Lucy Railton) - Does Spring Hide Its Joy (3LP)
Kali Malone (featuring Stephen O’Malley & Lucy Railton) - Does Spring Hide Its Joy (3LP)Ideologic Organ
¥6,989
当店大大大ベストセラー『The Sacrificial Code』でもおなじみ、〈Hallow Ground〉や〈Total Black〉などといった現行アンダーグラウンドの深遠から極めて優れたドローン/実験作品を繰り出す米国出身/スウェーデン・ストックホルム在住の女性ミニマリスト、Kali Malone。名門〈Ideologic Organ〉からの2022年最新作『Does Spring Hide Its Joy』がアナウンス。Stephen O'Malley(エレキギター)、Lucy Railton(チェロ)という豪華ゲストを迎え、Malone自身が調律したサイン波オシレーターを用いて制作した没入型モダン・クラシカル/ドローン作品!パイプオルガンの調律、和声理論、長時間の作曲の経験が、この作品の出発点となっていて、彼女のニュアンスに富んだミニマリズムは、驚くべき焦点の深さを展開し、リスナーの注意の中に瞑想的な空間を切り開いています。

Recently viewed