Avant-Garde / Contemporary
704 products
Showing 505 - 528 of 704 products
Display
View
Walter Smetak - Smetak (LP)Buh Records
¥4,137
実に150点にも及ぶ楽器を製作した楽器創作者にして、チェリスト、作曲家、彫刻家、作家という実に多彩な顔を持つスイス出身の偉才であり、バイーアのアヴァンギャルドの象徴的な人物としてトロピカリズモの台頭へと大きな影響を及ぼしたともされるWalter Smetak。1969年以降、バイーア大学で実験音楽の様々なワークショップも行ってきた彼が1974年に〈Philips〉に残したサウンド・アート/アヴァン音楽傑作物件がナンと史上初の復刻!Caetano VelosoとRoberto Santanaがプロデュースし, Gilberto Gilなどがサポートした恐るべき一枚。版元は90年代ペルー産地下ノイズ・コンピを送り出したりと、ペルーの首都リマ拠点に南米の知られざる前衛音楽の命脈を掘り起こしてきた〈Buh Records〉。使用した楽器のカタログや蔵出しの豪華写真を新たに掲載した豪華ブックレットが付属。リマスタリング仕様。ライナーもヴェローゾの手によるものです(!)限定500部。
友川かずき - Kazuki Tomokawa 1975–1977 (3CD BOX)Blank Forms Editions
¥4,841
このBOX、全力でレコメンドします。Legend!! 1950年秋田県生まれ。日本の音楽の生ける伝説であり器量。詩人・歌手・画家・競輪愛好家・エッセイスト・俳優・酒豪・表現者こと友川カズキ。1970年代半ばに、東京のアヴァン・フォーク・シーンへと登場、喉を絞るような歌、そして、切ないアンニュイが孤高のサウンドと感性を生み出すこの人の初期のレコードをCD 3枚組に収めた全音楽好き必携のデラックス・ボックスが〈Blank Forms〉から満を持して発表です! 本作には、〈Harvest〉に残された『やっと一枚目』(1975)、『肉声』(1976)、『千羽鶴を口に咬えた日々』(1977)と、初期の比類なき傑作3枚を収録。自身の故地・秋田の言葉で、叫び、叫び、泣き叫び、そして、歌い、そのフォーク・スタイルはサイケデリアの香りを放ちながら、地響きのようなロックへと膨れ上がっていく。英訳ライナーノーツが付属。
Gnawa Music Of Marrakesh - Night Spirit Masters (LP+DL)Zehra
¥3,850
ハンド・ドラム、声によるギンブリやシンティールによって生み出される反復的な低音ライン。北アフリカのボトム・ヘヴィなトランス音楽である「グナワ」。1990年にモロッコ・マラケシュのメディナで録音された、地元のグナワのミュージシャンによる音源を収めた「アフリカと中東の音楽ファンにとって必須の作品」にして、〈Songlines〉でも「グナワの必須アルバム10枚」の1つに選ばれた大名作『Night Spirit Masters』がアナログ・リイシュー。
THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!
16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。
初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
THE MASTER MUSICIANS OF JAJOUKAやMALEEM MAHMOUD GHANIといった幅広い民族音楽とミュージシャンを扱っていた名レーベル〈AXIOM〉を運営していた時期のBill Laswellと『Eros In Arabia』でも知られるRichard Horowitzによるプロデュース作!
16世紀に西アフリカからモロッコに連れてこられた奴隷の子孫であるグナワ族は、すぐにイスラム教に改宗したものの、精霊信仰を残したまま、現在のモロッコの少数民族となることに。グナワ族は、7つの色で表現された7つの神の姿を呼び起こすことによって宇宙の起源を再現する複雑な儀式(「リラ」または「デルデバ」と呼ばれる)を数時間かけて行うことで知られています。グナワ音楽が近代化され、より不敬なものになっていく中で、「マリーム」と呼ばれる師によって導かれるこの儀式は、今日でも私的に行われているものながら、その演奏は現代の耳にも驚異的。PAUL BOWLESとPHILIP SCHUYLERによるいくつかの録音(フィールドレコーディングのスタイルでより民族的なドキュメント)を除いて、1990年以前はモロッコの外でほとんど聞かれることはなかったグナワ音楽の恐るべき音世界を世界へと知らしめた世紀の大名作。
初回リリースから30年以上もの時を経て180g重量盤/オーディオフィル/リマスタリング仕様での史上初LP再発。
Alvin Curran - Drumming Up Trouble (LP)Black Truffle
¥3,497
Gruppo di Improvvisazione Nuova ConsonanzaやAMMとともに世界初の実験音楽家コレクティヴのひとつであるMEVことMusica Elettronica Vivaをフレドリック・ジェフスキー達とともに66年結成、半世紀以上にも及ぶキャリアを誇る、現代の実験音楽界において最も重要な作曲家であるAlvin Curran。アメリカとヨーロッパの前衛・実験音楽の架け橋となった偉才による未発表アルバムが〈Black Truffle〉から堂々アナログ・リリース。2018年から2021年にかけて録音された作品と、タイトル通り、80年代初期に遡るサイドロング・エピックを集めた『Drumming Up Trouble』は、同氏の博学で雑食な音楽世界におけるこれまでほとんど知られていなかった側面、つまりサンプリングやシンセサイザーによるパーカッションの実験に焦点を当てたものとなっています。ドラムマシーン・ファンク、狂気的なインプロヴィゼーション、抑制されたエレクトロニクス、巨大で重層的なクラスターに溶け込んだワイルドな自家製音楽であり、Pekka Airaksinenの傑作『Buddha of the Golden Light』とも並ぶ、ポリリズムで荒々しく不安定な傑作録音!
Gammelsæter & Marhaug - Higgs Boson (LP)Ideologic Organ
¥3,159
Runhild GammelsæterとLasse Marhaugという北欧ノルウェーのエクスペリメンタル・ミュージック界隈を90年代初頭から長年にわたって牽引してきた二人によるコラボ・ニュー・アルバム『Higgs Boson』が〈Ideologic Organ〉から登場。2019年末に始動し、ロックダウン下の2021年までにかけて制作された久々のコラボ作品。日本の実験映画作家、伊藤高志や映画監督の松本俊夫の構造主義やフランスの漫画家フィリップ・ドリュイエやジャン・メビウス・ジローの未来派の世界などから受けたインスピレーションを落とし込んだ、シネマティックでゴシックな暗黒エクスペリメンタル・アルバム!Stephan Mathieuによるマスタリング、Stephen O'Malleyによるデザイン/アート・ディレクション仕様。
Arnold Dreyblatt & Paul Panhuysen - Duo Geloso (LP)Black Truffle
¥3,482
新たな未発表音源が発掘!La Monte YoungやPauline Oliveros、Alvin Lucierのもとで学んだアメリカのヴィジュアル・アーティストにしてミニマル作家、Arnold DreyblattとPaul Panhuysenが残したコンサート音源『Duo Geloso』が、Oren Ambarchi主宰の〈Black Truffle〉から登場...!!!「70年代のニューヨークのダウンタウンから現れた最もロックンロールな作曲家」と称されるArnold Dreyblatt。1987年から88年にかけて、ヨーロッパ各地で行われた同コンサートを記録したリリースは今回が史上初。楽器編成と演奏アプローチの点でそれぞれ特徴的である、1987年12月にHet Apollohuisで行われたコンサート(LPのパッケージを飾る一連の美しい写真)で録音された全6曲うぃ収録。René van Peerによるライナーノーツが収録。貴重写真入りのゲートフォールド・スリーヴ仕様。
O.G. Jigg - The Land Dictates The Lay Of The Stone (LP)Earth Memory Recordings
¥2,872
版元完売。D.K.にWojciech Rusin、FUMU、Best Available Technology、Mars89といった数々の名アクトと共演し、これまでも2本のカセットテープを完売させたO. G. Jigg & Friendsの初のソロ・アルバムがアナログ・リリース。原初の音楽や伝統的なフォーク・アレンジを探求してきたO. G. Jiggが、中世へと回帰した様なモダンなコンポジション。戦後のクラシック音楽とそれらが60年代から70年代にかけてサウンドトラックの作曲文化に与えた影響から受けたインスピレーションをもとに作曲した、1970年代のBBCの地球ミステリードラマの失われたOSTの様な実験的でネオ・クラシカルな一枚!、Seance CentreのボスであるBrandon Hocuraによって美しくマスタリングされています。
CTM - Babygirl (LP+DL)Posh Isolation
¥3,498
この10年来、北欧デンマーク・コペンハーゲンの地下シーンの地平を世界へと押し広げてきたその聖地にして、〈Vienna Press〉や〈Janushoved〉などに代表される、現行エクスペリメンタルの命脈のひとつを規定してきた大名門であり、非在のものの美しさを叙景する新時代のシューゲイズ・サウンドを描く聖地〈Posh Isolation〉の新カタログを一挙入荷!!Croatian AmorやVarg²™、Frederik Valentin & Loke RahbekといったPoshの面々との仕事も知られ、デンマーク音楽界で大きな権威を持つ〈Nordic Music Prize〉受賞者でもあるエクスペリメンタル・ポップ・プロジェクト、CTMによる2022年度最新アルバム『Babygirl』がアナログ・リリース。Holger Hartvig、Malthe Fischer、Cæcilie Trierの3名によるプロデュース作品。Ydegirl, Coco O., Johan S. Wieth (Iceage), ML Buch, Jakob Littauer (Yangze), Emil Elg, Claus Haxholmといった豪華な面々がボーカルと楽器を担当した意欲作。数年にも渡るレコーディングと作曲の断片を収めた本作は、多くの声の表現と、関係性や時間が織り込まれた音楽プラットフォームのようなものとして位置付けられています。光と仄暗い影の狭間でメランコリックに漂うイーサリアルでアヴァンギャルドな白昼夢的エレクトロニック・ミュージック作品!Malthe Fischerによるマスタリング仕様。
Anja Lauvdal, Joakim Heibø - All My Clothes (LP)Actions For Free Jazz
¥3,271
〈BYG Actuel〉や〈Incus〉、〈ESP-Disk〉などにインスパイアされ、名門〈Smalltown Supersound〉が昨今展開している要注目のサブ・レーベル〈Actions For Free Jazz〉からは、Jenny HvalやWilliam Parker、The Necksのメンバーらとコラボレーションしてきたノルウェーのフリーフォームなピアニスト、Anja Lauvdalによる自身の名義としては初となるアルバム作品シリーズの第1作目『All My Clothes』がアナログ・リリース。〈Actions For Free Jazz〉のレーベル名は、Don Cherry & Krystzof Penderecki’s The New Eternal Rhythm Orchestraによる71年作「Actions」収録の楽曲”Actions For Free Jazz Orchestra”へのオマージュ。本作では、現在は引退した(?)ノルウェー人ドラマーのJoakim Heibøと組み、オスロ郊外のヘムネスにある〈Flerbruket Studios〉でピアノとドラムの偉大な伝統を土台に実施したセッションから生まれた一枚。Lasse Marhaugによるミックス&マスタリング仕様。
Le Théâtre du Chêne Noir - Aurora (LP)Souffle Continu Records
¥3,597
Nurse With Wound List 掲載!!! ゴングからシンセ、ドラム、オルガンまでも弾きこなすマルチ奏者にして俳優のGérard Gelasが60年代後半に創設した仏の前衛的グループ劇場、Théâtre du Chêne Noir d'Avignonが、Sahib ShihabやJacques Thollot、Steve Lacyらの作品も知られるアヴァン・ジャズ・レーベル〈Futura Records〉に残した71年の激レア盤が、同国産プログレから〈Saravah〉のニッチな作品まで、仏前衛の命脈を掘り起こす名門〈SouffleContinu〉より公式リイシュー!仏南部のアビニョンにある同名の礼拝堂(翌年にはスティーブ・レイシーもここで「Solo」を録音)にて71年の6月22日/23日にかけてレコーディングされた幻の1stアルバム!70年代のアヴァンギャルドなサイケやプログレ、欧州フリー勢による先鋭的な音楽さえも凌ぐ恐ろしいサウンドの数々に息を呑むばかり。邪教や黒魔術を髣髴とさせるリチュアリスティックでイマジナリーなコンポジションを軸としながら、妖しげなサックス、フルート、エレキギター、打楽器、そして謎めいた仏語の語りや叫びが錯綜し、瞬く間に音場を異界へと変貌させます。マスター・テープからのリマスタリング仕様。帯付き。版元の〈Futura Records〉より公式ライセンス。CD版には同時再発された「Miss Madona」EPからのボーナス・トラック2曲を追加収録。大推薦...!!
Alain Bellaïche - Sea Fluorescent (LP)Souffle Continu Records
¥3,597
オリジナルは3万近い高値で取引される激レア盤!フランス産プログレ筆頭格Heldonにも参加、北アフリカ・チュニジアの首都チュニスで生まれ、のちにフランスへと移住、現在カナダに在住しているミュージシャン、Alain Bellaïcheによる76年作が、仏前衛の命脈を掘り起こす名門〈SouffleContinu〉より史上初のリイシュー盤が登場! 「LateNightTales」シリーズの中でもFloating Pointsが紹介していた”Sun Blues”、”Sea Fluorescent”も収録した伝説盤!Jerry Goodman (Mahavishnu Orchestra)、John Hicks (Strata-East)、Fabiano (Fabiano Orchestra)といった豪華面々を迎えて制作。冒頭からご機嫌なアメリカン・サイケ・ロック“California“に始まり、リバイバルされるニューエイジ観にも通じる音響派フォーク・ミュージック/フュージョンな”Saint Andrea”、“Sun Blues”、”Sea Fluorescent“など傑作ナンバーが目白押しなオブスキュア・フュージョン/ジャズ・ファンク傑作。大変グッド・ヴァイブスです!マスター・テープからのリマスタリング仕様。Alain Bellaïcheによる公式ライセンス。
Jean-Charles Capon / Philippe Maté / Lawrence "Butch" Morris / Serge Rahoerson (LP)Souffle Continu Records
¥3,997
Pierre Barouh主宰の〈Saravah〉に”バロック音楽 meets フリー・ジャズ”な傑作を残すカルト・ジャズ・トリオ、Baroque Jazz Trioにも参加したフランスのチェロ奏者Jean-Charles Capon (1936-2011)が、Jef Gilson主宰の超カルトな自主レーベル〈Palm〉から1977年にリリースしていた激レアなアルバムが初のアナログ・リイシュー。版元は〈Saravah〉関連始め同国のアヴァンギャルドな命脈を掘り起こす一大聖地的レーベル、〈SOUFFLE CONTINU〉の始動した要注目の新シリーズ〈Palm Redux Series〉。ブリジット・フォンテーヌの傑作セルフ・タイトルにも参加したサックス奏者Philippe Maté、David MurrayやSteve Lacyのバンドにも名を連ねるアフロ・アメリカン・ジャズ・コルネット奏者Butch Morrisなどを始めとした豪華面々が集結。スピリチュアルな活気と仏前衛らしいアヴァンギャルドな英気に満ちた珠玉の即興を披露した傑作アルバム。〈Palm / Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。未公開写真やエッセイが掲載された4ページのブックレットが付属。マスターテープからのリマスタリング&180G重量盤仕様。
Jacques Thollot - Watch Devil Go (LP)Souffle Continu Records
¥3,997
オリジナル盤は3万円以上で取引される激レア盤!!Nurse With Wound Listにも名を連ねるフランスの伝説的ジャズ・ドラマー/作曲家であり、〈Alga Marghen〉からの未発表作品集も当店大人気だったJacques Thollot (1946-2014)。13歳からジャズ界で活躍していた彼が、Jef Gilson主宰の超カルトな自主レーベル〈Palm〉からリリースした1975年セカンド・アルバムが初のアナログ・リイシュー。版元は〈Saravah〉関連始め同国のアヴァンギャルドな命脈を掘り起こす一大聖地的レーベル、〈SOUFFLE CONTINU〉の始動した要注目の新シリーズ〈Palm Redux Series〉。シンセサイザーによる幻覚的な即興や古典主義に近いタイトなコンポジション、シュールレアリスティックな詩情をたっぷりと交えたコズミック・アヴァンギャルド・ジャズ・タイトル!〈Palm / Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。未公開写真やエッセイが掲載された8ページのブックレットが付属。リマスタリング&180G重量盤仕様。
Toshiya Tsunoda - Landscape and Voice (LP)Black Truffle
¥3,496
長年に渡り傑出したフィールド・レコーディング/エクスペリメンタル作品を世に送り出してきた邦人サウンド・アーティスト、角田俊也。初期の名作シリーズ作品「Extract From Field Recording Archive」をコンパイルした5枚組CDボックスも当店大ヒットだったこの人の最新アルバム『Landscape and Voice』(風景と声)が〈Black Truffle〉からアナログ・リリース。角田氏は、彼の故郷である三浦半島の屋内外の様々な環境を、しばしばパイプやボトルなどの容器などを用いて捉えた、初期の『Extract from Field Recording Archive』シリーズでの繊細な空気感でも多くのリスナーを魅了してきた名作家。近年では、フィールド・レコーディングは「記録」ではなく「描写」としてとらえるべきだという彼の主張の意味を探求しているとのこと。本作は、6人の声による母音と、ループされるフィールド・レコーディングの短い断片を組み合わせたもので、そのノイズの特性は子音を示唆するものとなっています。現代のサウンドアートにおける最も深い思想家の一人によるラディカルな提案を全3篇収めた意欲作!Lasse Marhaugによるデザイン、自身のライナーノーツが収録。
Keith Fullerton Whitman - GRM [Redactions] (17117) (LP)Nakid
¥3,923
アヴァン/ミュージック・コンクレート・マニアを魅了してやまないカルトなブート・レーベル〈Creel Pone〉と〈Alpha State NYC〉を運営し、自身は電子音楽家として〈Kranky〉や〈Mego〉〈PAN〉などにも作品を残す鬼才Keith Fullerton Whitman。YPYこと日野浩志郎主宰の注目レーベル〈Nakid〉で展開している限定版3部作の2枚目に当たる最新作『GRM [Redactions] (17117)』が登場。〈GRM〉のスタジオにて、2017年11月17日にワンテイクで録音された音源を収録!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン、マスタリングはRashad Beckerが担当。限定300部。
Sonic Youth - Daydream Nation (2LP)Goofin'
¥5,124
Gerhard Richterのアートワークでも知られる、1988年に発表した通算6作目にあたる最高傑作。
Chris Corsano, Bill Orcutt - Made Out Of Sound (LP)Palilalia
¥3,539
2022年度リプレス!完売していた2021年度の重要作を漸くストック。〈Pitchfork〉でも「8.1」と高得点をマーク、Tom Carterにも絶賛されていた話題作です。エクスペリメンタル・ハードコア・トリオこと”Harry Pussy”の一員としても活躍したBill Orcuttと、米国ニューイングランド出身の名ドラマーChris Corsanoという長年の盟友同士によるコンビが昨年度にリリースした傑作コラボ・アルバム『Made Out of Sound』。まるで、John Fahey meets Thurston Moore!!!! 2018年に高い評価を受けた『Brace Up!』に続く3枚目のスタジオ・アルバム。90年代オルタナ的な激動と情熱が炸裂しフリー・ミュージックの狂熱に沸き立つ、恍惚として広大なインプロヴィゼーション絵巻!James Plotkin の手によるマスタリングと盤質も万全。
Masayuki Takayanagi, New Direction Unit - Eclipse (LP)Black Editions
¥4,463
大友良英やジム・オルークにも影響を及ぼしたのみならず、1970年にはコンサート「解体的交感」にて阿部薫と共演。自身のギター・レッスンの私塾では、渡辺香津美や山本恭司、今井和雄といった数々の名演奏家を輩出し、日本の前衛音楽ムーブメントをリードした即興演奏家/フリージャズ・ギタリストの巨匠として決して忘れてはならない存在、高柳昌行。1975年に限定100部でリリースされた、今や20万円越えの高値で取引されている鬼レア盤であり、日本のサイケ/フリー・ミュージックの聖地〈P.S.F.〉から2006年にCD復刻がなされたその代表作『Eclipse』を〈Black Editions〉がアナログ復刻。〈P.S.F.〉からの再発にも実に31年の歳月を要した幻の作品でありながら、リリースから50年近く経った今も輝きを増し続けています。〈Elysian Masters〉によってオリジナル・テープからリマスタリングされたデラックス・ヴァイナル・エディション。高柳の未公開スタジオ写真やインサート・ノートが付属。ヘヴィ・チップオン・ゲートフォールドLP仕様。
Arvo Part - Works For Choir (LP+DL)CugateClassics
¥3,978
180g重量盤仕様。バルトの神聖な空気を引き連れるエストニアのコンテンポラリー・クラシカルの化身であり、現代において最も重要かつ影響力のある作曲家といっても過言ではないArvo Part。1989年から1991年にかけての合唱曲で、Vaclovas Augustinasの指揮のもと、リトアニアの室内合唱団Vilnius Municipal Choir Jauna Muzikaとと共に録音された作品!生命の祝福へ。そして静謐の壁にかけておく家具のように、違和感のない美の響きを。瞑想にも読書にも、あらゆる場面で活躍してくれる、正に一家に一枚的内容。今回のリイシューにあたり、〈D&M〉で全曲リマスタリングが行われており盤質も万全です。
Silvia Tarozzi and Deborah Walker - Canti di guerra, di lavoro e d'amore (CD)Unseen Worlds
¥2,342
共に女性電子音楽先駆者として名を馳せるEliane RadigueやPauline Oliverosとも共演する伊・ボローニャ出身のヴァイオリニスト/マルチ奏者、Silvia TarozziとDeborah Walkerによるコラボ・アルバムがポスト・ミニマルの聖地〈Unseen Worlds〉から登場。エミリア=ロマーニャ州の田舎で過ごした若い頃に触れた同地の歌であり、モンディーネやモンダリソと呼ばれる田んぼで働く女性たちの歌う解放歌と第二次世界大戦中のパルチザン/レジスタンスから発生したものを再解釈した作品となっています。
Terry Riley, John Tilbury - Keyboard Studies (CD)Another Timbre
¥2,113
Gruppo di Improvvisazione Nuova ConsonanzaやMusica Elettronica Vivaとも並ぶ前衛音楽集団AMMにも参加した英国のピアニストであり、Oren AmbarchiやEvan Parker、Derek Baileyとも共演、偉才Cornelius Cardewとも関係の深い人物John Tilbury。当店でもおなじみのミニマル・ミュージック巨匠、Terry Rileyが残した著名作品の演奏を収めた要注目作『Keyboard Studies』が〈Another Timbre〉より到着。ライリーの代表作『In C』と並んで、最も多く演奏されてきた作品である「Keyboard Studies」の2篇と、67年作品の『Reed Streams』のB面収録曲である「Dorian Reeds」という3つの楽曲がTilburyの手によって解釈され、恐らく1980年代初頭にハンブルクで録音されたとされる魅惑的な未発表アーカイブ音源を収めたアルバムとなっています。
Barbara Monk Feldman - Verses (CD)Another Timbre
¥2,113
米国前衛音楽レジェンド、Morton Feldmanの奥方として知られるカナダのBarbara Monk Feldmanによる新録がイングランド・シェフィールドの名門〈Another Timbre〉から21年度CDリリース。1988年から97年にかけて作曲されていた5編の室内楽、ソロ作品を収録したもので、演奏はGeorge Barton & Siwan Rhysからなる”GBSR Duo”にMira Benjaminという同レーベル及び名アンサンブルApartment House系人脈が担当しています。きわめて浮世離れした静けさに包まれる幻想的な室内楽作品。
John Cage, Apartment House - Number Piece (4CD BOX)Another Timbre
¥5,832
これはまたしても激ヤバ物件が登場。ヴァンデルヴァイザー楽派ともリンクする現行コンテンポラリー系の一大聖地〈Another Timbre〉より、John Cageが80歳の誕生日を迎える晩年の5年間で作曲した名作品『ナンバー・ピース』を、Julius Eastman、Cornelius Cardew、Linda Catlin Smithなどを始めとした名作家の演奏でも知られる誉れ高きアンサンブルApartment Houseが再現した4CDボックスが到着!!!ほぼすべての作品が実に15年振りに録音されたものとのこと。大変素晴らしいタイトルでありながらも、これまで顧みられることのなかった作品へと光を当てた今期重要リリースとして強力レコメンド。Arvinda Grayによるオリジナル・アートワーク仕様。44ページにも及ぶ豪華ブックレットが付属。
Tiziano Popoli - Sull’Accordo Mimetico (LP)Soave
¥3,768
10年代中盤より〈Arceho Recordings〉や〈Black Sweat〉〈Die Schachtel〉といったレーベルがリバイバルさせてきた「イタリアの地下音楽」、その命脈へと最前線で切り込み続けてきた同国の名門発掘レーベルである〈Soave〉から最新物件が到着!前衛的即興集団”N.O.R.M.A.”への参加や「Scorie」に「Lezioni Di Anatomia」といったアヴァンギャルド/ミニマル作品でも知られるボローニャ出身の実験作家、Tiziano Popoliが80年代後半に残した幻の作品が初アナログ・リリース。イタリアのトレヴィーゾで開催された〈ParcoScenico Festival〉の芸術監督に依頼されて製作したサウンド・インスタレーション音源を収めたアルバムであり、自然音や動物の鳴き声が取り入れられた夜行的なモダン・クラシカル/電子音響作品!