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Ambient / Minimal / Drone

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M·B. (Maurizio Bianchi) - The Plain Truth (Orange & Yellow mixed Colored LP+DL)M·B. (Maurizio Bianchi) - The Plain Truth (Orange & Yellow mixed Colored LP+DL)
M·B. (Maurizio Bianchi) - The Plain Truth (Orange & Yellow mixed Colored LP+DL)Verlag System
$24
イタリアのインダストリアル先駆者M.B.ことMaurizio Bianchi。彼が現在に至るまで放出し続けてきた膨大な作品群の中でも最高峰かつ最も特異な作品に位置すると感じる〈Broken Flag〉からの傑作『The Plain Truth』が、昨年度の『Armageddon』の再発に続き〈Verlag System〉より2022年度待望のアナログ復刻決定!オリジナル盤は1983年に限定500部のアナログとして、RamlehのGary Mundy主催の〈Broken Flag〉よりリリース、Mundy氏も当初より「ぜひ一緒に仕事をしたい」と肝いりだったM.B.による金字塔の一つ!個人的にも拙監修・編集『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』にも載せておくべきだったと後々感じた一枚です。以前、当時M.B.と文通していたサブカルチャー研究家の宇田川岳夫氏に同作の感想を伺った際に「悟りの境地」という言葉を頂いていた思い出深い作品。M.B.は、エホバ入信前までの作品が定番で、『ノイズ・ウォー』では、メルツバウの秋田さんは『Armageddon』を「最高傑作、いや、それ以上の作品である」と評していますが、『The Plain Truth』は、それまでの死臭や絶望と違う、暖かな安らぎを備えたアルバムとなっています。パンデミック直下のこの2022年春、今このタイミングで聴くとなおさらしっくり来るマスターピースです!黄色&オレンジ混合のカラー盤仕様。限定155部。
Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (LP)Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (LP)
Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (LP)Superior Viaduct
$20
ミニマル~ドローン・ミュージック発祥地としても音楽史残る、La Monte Youngが60年代末にニューヨークで設立したグループ「永久音楽劇場」に、John Cale, Angus MacLiseと共に参加、また映像作家としても活動を続けるミニマリスト、Tony Conradとクラウトロック・レジェンドFaustとの1973年伝説的コラボ名作レア盤!!!

Tony Conradが1972年にドイツを訪問した際、同国が生み出した前衛ロックバンド’Faust’と出会い、このセッションが実現。
Tony Conradが「変化のないビートをキープ」とドラマーへ指示を出していたそうですが、極限まで音数が削ぎ落とされたシャーマニックかつロックのダイナミズムが存分に維持されたドラムスに、正に「永久音楽劇場」直系の東洋的でトランシーなバイオリンのドローンが延々ミニマルに交差。アヴァン~ロック~インド音楽等それぞれも最もサイケデリックな要素の部分のみが原子レベルで出会い、既存の音楽構成からトランスフォーメーションしたかのような極限的内容。オリジナルのマスターテープから丁寧にマスタリングされ、Jim O'Rourkeがライナーノーツを担当。

Jon Gibson - Songs & Melodies, 1973-1977 (2LP)
Jon Gibson - Songs & Melodies, 1973-1977 (2LP)Superior Viaduct
$25
Steve Reich、Terry Riley、La Monte Youngの永久音楽劇場等ミニマル四天王作品にも名を連ねる希代のミニマリストJon Gibson。Arthur RussellやBarbara Benary、Julius Eastmanらを迎え、1973年から1977年にかけて録音していたほとんど未発表の楽曲から構成される超強力アーカイブが、2LPの大ボリュームで聖地[Superior Viaduct]から登場!キャリア初期の極めて重要なイベントであったワシントンスクエア教会での1974年3月のコンサートのプログラムに掲載されていた自身による手書きのダイアグラムをカヴァー・アートワークにフィーチャー。ピアノによる内省的な瞑想ドローンから、天上(突破)なアンサンブル作品まで、ギブソンの豊かな表現力と過激な作曲テクニックをふんだんに楽しめる未知の大作。
Walter Marchetti - Natura Morta (LP)Walter Marchetti - Natura Morta (LP)
Walter Marchetti - Natura Morta (LP)Alga Marghen
$20
廃盤デッドストック入荷。裏アンビエント名盤! オリジナルは1989年にCramps RecordsよりCDで発表されていた、ヨーロッパのFluxusとも呼ばれるイタリアのコンセプチュアル・アートグループZAJの中心人物であり同国アヴァンジャルド界の巨匠Walter Marchetti(1931-)による作品。野菜や果物で覆い尽くしたピアノによる独奏で、まるである神秘論に法った旋律が、完全に静止した水中に浮かぶ傑作。Morton Feldmanがお好きな方にも大推薦。
Hoavi - Posle Vsego (CS+DL)Hoavi - Posle Vsego (CS+DL)
Hoavi - Posle Vsego (CS+DL)Quiet Time
$14
日本の環境音楽巨匠、吉村弘へと捧げた作品『Natsukashii』(これが傑作!!)が素晴らしかったLuke Sangerの作品も知られるスペインの〈Balmat〉や〈Peak Oil〉からも傑出した作品を送り出しているロシアの電子音楽家Hoavi。既に完売していた最新カセットが奇跡的にストックできました!自身の生まれ故郷であるロシアのサンクトペテルブルクか、冬の自然の孤独をダイレクトに伝える〈Quiet Time〉からの11部構成のアルバム『Posle Vsego』。2013年から2020年までの楽曲を収録した作品となっています。冬の森を散歩しているかの時の様な寂寞のムードの中に静寂と美しさが息づくアブストラクトかつノスタルジックなアンビエント絵巻。限定75部。
The Detroit Escalator Co. -  Soundtrack [313] (2LP)
The Detroit Escalator Co. - Soundtrack [313] (2LP)Mental Groove Records / Musique Pour La Danse
$41
オリジナルのLP盤は一万円越えでも取引される激レア盤。ニューエイジ・リバイバル目線からアンビエント・テクノ/IDMを紐解いた決定盤『Virtual Dreams』以降の地平に新たな再発盤が到来。名門〈Transmat〉レーベルのマネージャーとしてデトロイト・テクノの黎明期から活動してきた同地の偉才であるNeil Ollivierraのソロ・プロジェクトであり、アンビエント・テクノ/IDM史に刻む金字塔的ユニット、The Detroit Escalator Co.が英国の〈Ferox Records〉から1996年に発表した大傑作『Soundtrack [313]』が26年越し史上初のアナログ・リイシュー!90年代のアンビエント・テクノの最先端に位置した伝説的アルバムが待望の復刻。温かでエモーショナルなエレクトロニクスによるピースフルでリラックスしたメロディラインが織りなす未来的かつ美的な体験に満ち溢れた傑作。常にリスナーに生命を肯定するような穏やかな感覚を与える恐ろしい適性を備えた、タイムレスかつユニークな名盤。Global Communication、Manuel Goettsching、Susumu Yokotaのファンにももちろんレコメンドとさせていただきます。
Arthur Russell - Tower of Meaning (LP)
Arthur Russell - Tower of Meaning (LP)Audika Records
$34
廃盤デッドストック。没後も未だ多方面に影響を与える作家Arthur Russell。常に高額で取引されるあのレアな1983年1stアルバムのヴァイナル再発。Philip GlassのChatham Square Productionsから出版されただけあって、かなりの瞑想ミニマルな内容。中でもオーケストラ演奏による弦/管の潮の満ち引きが全編に渡って披露されるB面は凄まじいです。この22分の大きな瞑想観は必聴。
Robert Ashley - Automatic Writing (LP)
Robert Ashley - Automatic Writing (LP)Lovely Music
$25
Nurse with Wound list掲載の裏アンビエント超名盤。1967-79年の音源を集めた79年リリースのRobert Ashleyの初期音源集が遂に待望のアナログ・リイシュー!ASMR的な側面からもレコメンドできそうな一枚。カットアップされる電子音、電子変容した人声、浮かび上がってくる微かなメロディによって、静謐で深遠な音響が淡々と縁取られていきます。細微な変化や経過の様子は間違いなくフェチズムを擽ることでしょう。Robert Ashley自身によるインサートが付属。
Jon Hopkins - Music For Psychedelic Therapy (Clear 2LP+DL)Jon Hopkins - Music For Psychedelic Therapy (Clear 2LP+DL)
Jon Hopkins - Music For Psychedelic Therapy (Clear 2LP+DL)Domino
$31

限定クリア・ヴァイナル仕様。"幻覚セラピーのための音楽”アンビエントでもクラシックでもポストロックでもない、リスナーを新たな次元へと導く新感覚の体感型ミュージック、最新作『Music For Psychedelic Therapy 』を発表。

ブライアン・イーノと共にコールドプレイの『美しき生命』に楽曲提供/プロデューサーとして参加し、コールドプレイの世界ツアーをサポートしたことで注目を集めたエレクトロニック・プロデューサーのジョン・ホプキンス。 2014年にリリースしたアルバム『Immunity』が英マーキュリー・プライズにノミネート、そして2018年にリリースした前作『Singularity』ではさらなる飛躍を遂げ UKチャートトップ10入りを果たすなど世界的なトップアーティストとして活躍する彼が3年ぶりとなる最新作『Music For Psychedelic Therapy』を〈Domino〉よりリリース。

アヤワスカ(植物由来の幻覚作用を持つ飲料)の作用は、音、歌、そして口笛によって高まる。人間の歌声を含む多様な音を視覚的な現象に変化させる効果は、ある種の情報処理を担う細胞膜もしくは境界線が、この物質の薬効によって無効化されることを示している。そして通常は聴覚を通して経験するものごとが、明らかに目に見えるようになる。これは非常に壮大な景色なのだ - テレンス・マッケナ(米国の思想家)

「幻覚セラピーのための音楽」というのは、ジョン・ホプキンスにとってまったく新しい方向性だ。それはアンビエントではないし、クラシックでもないし、ポストロックでもないが、その3つの要素をすべて持っている。そこには悠久の時間をまたぐ物語があり、それは音を鳴らすのと同時に空間を作るものでもある。これは幻覚体験の儀式における新たな次元に到達している。彼自身が麻酔薬ケタミンによる幻覚を見ながらこの音楽を試したところ、前に読んだことのある格言が頭の中に何度も浮かんできたという。「音楽とは液状の建築である。建築とは凍結した音楽である」それは人間の居場所となるべきものであり、また人間に多大な影響を与えるものでもある。実を言うと、そうした状態にあるときに、タイトルがはっきりと頭に浮かんできたと言う。そしてこれは、デビッド・ナット医師によってインペリアル・カレッジ・ロンドンで行われている幻覚剤シロシビンを用いた試験で使用するプレイリストについてアドバイスするという、彼自身の仕事にも通じていた。幻覚セラピーは世界中で合法化が進んでいるにもかかわらず、それに欠かせない音楽について語る者はあまりいない。古来より、幻覚体験の儀式では、薬物と同様に音楽が重要だった――音楽こそ、人が空間を自在に進むための手段なのだ。

Rafael Anton Irisarri - The Shameless Years (LP+DL)
Rafael Anton Irisarri - The Shameless Years (LP+DL)Umor Rex
$25
オリジナル盤は大変高額!遂に。Julianna BarwickやGoldmund(後者とはスプリット)ともコラボしていたことで知られ、〈Room40〉や〈A Strangely Isolated Place〉などからの秀逸なアンビエント/モダン・クラシカル作品を放ってきた名作家Rafael Anton Irisarriが、17年に〈Umor Rex〉(Félicia AtkinsonやKara-Lis Coverdale & LXVなどの傑作も有名!!)から発表していた人気作が新装アートワーク仕様で21年度復刻。現代の問題だらけな社会情勢からインスパイアされ、私たちが生きるフェイク・ニュースやオルタナティヴ・ファクトの時代を反映した作品。傷だらけのアンビエント/ドローン・ノイズが天高く聳え立つ様子にはただ気圧されることでしょう。オリジナル・ジャケ掲載のポストカードが付属。限定700部。
Bremer McCoy - Natten (LP)Bremer McCoy - Natten (LP)
Bremer McCoy - Natten (LP)Luaka Bop
$26
瞑想的アンビエント・ジャズ傑作!Talking HeadsでおなじみDavid Byrne主宰の名門レーベル〈Luaka Bop〉からは、キーボーディストのJonathan Bremerとアコースティック・ベーシストのMorten McCoyによるデンマーク発のジャズ・ユニット、Bremer McCoyによる最新作がアナログ・リリース。表題の『Natten』はデンマーク語で「夜」を意味しているとのこと。ジャケット通り、崇高にして神聖な異世界が果てを知らず広がる一枚。宵闇の静けさと、幻想的な夜のムードを醸す、極上なニューエイジ/アンビエント・ジャズ作品で、今年度重要作としてもレコメンド。
Goldmund - The Malady Of Elegance (LP+DL)
Goldmund - The Malady Of Elegance (LP+DL)Unseen
$22
たとえ、50年後にふと針を下ろしたとしても聴き手を惹きつけるであろう、超時的な美しさを放つ珠玉のクラシカル・アンビエント!ポスト・クラシカル/エレクトロニカの地平を押し広げたペンシルバニア出身・ボストン拠点の名作家であり、私含め多くの音楽好きの心に傷を残してきたレジェンド、Keith Kenniff。Heliosと並んで人気の名義Goldmundとして発表した2008年の大人気作品『The Malady of Elegance』が待望のアナログ復刻!当時盤の〈Type〉からのLP版も激レア化していた中で嬉しい22年度再発。穏やかで印象的なメロディが心にすっと沁み入る”John Harrington”、力強くドラマチックにアルバムを締めくくる”Evelyn”など、2000年代ポスト・クラシカル一大聖地〈Type〉に残された魅惑的なカタログを代表する極上の音源が満載の一枚!Taylor Deupreeよるリマスター・オーディオ収録&新規アートワーク仕様。限定500部。
Andrew Pekler - Sounds From Phantom Islands (LP+DL)
Andrew Pekler - Sounds From Phantom Islands (LP+DL)Faitiche
$21
Edições CNからの梅沢英樹氏との最新作も素晴らしかった旧ソ連・ウズベキスタン出身ベルリン在住の名エクスペリメンタル・コラージュ作家、Andrew Pekler。Jan Jelinek主宰の実験系名門〈Faitiche〉から19年にリリース、現在廃盤となっていた『Sounds From Phantom Islands』が21年度リプレス。歴史上の地図には載っているが実際には存在しない島である「ファントム・アイランド」をテーマに据えた傑作アルバム。インタラクティブなウェブサイトである〈Phantom Islands - A Sonic Atlas〉のために過去3年間で製作された10曲をまとめたもので、16年作の『Tristes Tropiques』で追求した民族学的な音の思索というコンセプトを継続し、より拡大したものとなっています。緻密に練られた和音のモチーフが架空の海上風景に霧のように浮かび上がる、現代エキゾチカ/第四世界アンビエントのマスターピース!限定300部。
UMAN - Chaleur Humaine (LP+DL)
UMAN - Chaleur Humaine (LP+DL)Freedom To Spend
$19
Woo、Nuno Canavarro、Enyaの幻の交差点?? ニューエイジ・リバイバルをネクスト・ゾーンに推し進めてきた名ブログ〈FOND/SOUND〉も紹介していた作品!〈RVNG〉傘下にPete Swansonが運営する名レーベル〈Freedom To Spend〉がまたしても名仕事。Danielle Jean & Didier Jeanからなる90年代フランスのニューエイジ/アンビエント・デュオ、”Uman”が92年に〈Buda Musique〉からCDオンリーで発表していた希少作品がリマスタリング仕様で待望の復刻!本作までに2枚のポップス・アルバムを録音したものの賛否が分かれた彼らの作品。そのためにフランスの音楽業界の期待から逃れるようにパリ南部の郊外にあるオルセーに自分たちのスタジオを建設。自身らの新しく自由な視点と空間、アイデアを実現するために作られたこの場所で当時の最新の音楽技術を導入。独創的なサンプリングやヴォーカル処理などを取り入れ、音響派的な感覚にも通じるような、ソフトでシュールなモダン・クラシカル・ニューエイジへと仕上げた傑作!Diego Olivas(FOND/SOUND)によるライナーノーツを収録。
Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)
Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)Holuzam
$15
今年度上半期ベスト候補として手放しでレコメンドしたい異次元の音絵巻!アンゴラ発祥のダンス・ミュージック「クドゥロ」をアップデートさせた独自のサウンドを突き詰めるだけでなく〈Warp〉関連アクトを2組も輩出したポルトガル・リスボンのゲットー・レーベル〈Príncipe〉人脈として知られるカルト・レーベル〈Holuzam〉。同国北西部の都市ブラガ出身の電子音楽家であり、Lawrence English主宰の〈Room40〉や〈Clean Feed〉傘下の〈Shhpuma〉などにも在籍する奇才、Luís Fernandesとその盟友Joana Gama。同レーベルからの同時入荷な前作『Textures & Lines』から2年ぶりとなった2022年最新作がCDリリース。自身らのコラボ5作目のアルバムに当たり、2人のアーティストが周囲の空白、そして、沈黙と対話する50分間を記録した作品。前作で見せたモダン・クラシカルとしての高みをさらにアップデート。時にスリラー映画のサウンドトラックのような緊張感とナイフの刃のような切れ味の中から破格のイマジネーションが湧き上がる、この2人の最高傑作ともいうべき一枚であり、現代の電子音楽や現代音楽ともまた別の次元へと踏み込んだ一枚。マスタリングを手がけたのは〈12k〉主宰の電子音響/アンビエントの名手Taylor Deupree。限定300部。
Luís Fernandes - Textures & Lines (CD)Luís Fernandes - Textures & Lines (CD)
Luís Fernandes - Textures & Lines (CD)Holuzam
$15
吉村弘や芦川聡といった日本のアンビエントとも違う超時的な魅力を醸す新たな環境音楽の姿。アンゴラ発祥のダンス・ミュージック「クドゥロ」をアップデートさせた独自のサウンドを突き詰めるだけでなく〈Warp〉関連アクトを2組も輩出したポルトガル・リスボンのゲットー・レーベル〈Príncipe〉人脈として知られるカルト・レーベル〈Holuzam〉。同国北西部の都市ブラガ出身の電子音楽家であり、Lawrence English主宰の〈Room40〉や〈Clean Feed〉傘下の〈Shhpuma〉などにも在籍する奇才、Luís Fernandesの2020年CD作品をストック。ポルトガルのアンサンブルDrumming GPに依頼されたことで制作が始まったタイトルとなっており、盟友Joana Gamaを始め、同アンサンブルのメンバーを含めた数名のパーカッション奏者が参加。古典的な現代音楽の限界へと挑戦し、聴くたびに進化する風景を生み出したイマジナリーかつ永続的なモダン・クラシカル作!
V.A. - Antologia de Música Atípica Portuguesa Vol.3: Canto Devocinário (LP)
V.A. - Antologia de Música Atípica Portuguesa Vol.3: Canto Devocinário (LP)Discrepant
$18
隠れた2021年度ベスト・アルバムの一つ!〈Discrepant〉流の空想民俗音楽像をコンピレーションとして具現化した名シリーズ『Antologia De Música Atípica Portuguesa』、予定外の第3弾がアナログ・リリース。今作のテーマは聖歌や賛美歌といった儀式音楽とのことで、〈Warp〉サブ・レーベルの〈Disciples〉からベスト盤的コンピレーションが組まれた〈Príncipe〉クルーのNiagara、〈Ecstatic〉や〈Alien Jams〉からの怪作でも知られるSerpenteなどを始めとした全8組を収録。瘴気とエーテルの狭間で異世界を漂うエスノ・コンクレートなNiagaraの”Paulo, Apolo e Pedro”、第四世界よりもさらに奥地を感じさせるあまりにも深遠なトライバル・ミニマル、João Pais Filipeの”V”など、度を越して破格かつ”異”なサウンドが満載の一枚。
Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)
Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)Sucata Tapes
$10
共に〈Artetetra Records〉の創設者としても知られるイタリアのアーティスト、Luigi Monteanni & Matteo Pennesiによるデュオ、Babau。元々はマカオの〈Saturnalia〉フェスティバル・オンライン版であった〈Turn Us Alias 2020〉の模擬ライブ・ブートレグとして構想した作品であるニュー・アルバム『Stock Fantasy Zone』が〈Discrepant〉よりカセットで登場。『Rip It Up and Start Again: Postpunk 1978–1984.』(日本では『ポストパンク・ジェネレーション』として邦訳)などを始めとした名著の数々でも知られるSimon Reynoldsが2020年のアルバムとして絶賛し、Kode9がイタリアの極めて先鋭的な音楽フェスティバル〈Club To Club〉から発表したミックステープにも2曲ピックされている逸品。ジョン・ハッセルの第四世界アンビエントから、Aylu〜Uio loi辺りの箱庭版Visible Cloaksなバーチュアル・エレクトロニカ/ニューエイジ像までもが行き交う極上のサイケデリック・ミュージック。限定100部。
Monopoly Child Star Searchers - Prince of Parrot Shooters / The Aqueducts of Channel Island (LP)Monopoly Child Star Searchers - Prince of Parrot Shooters / The Aqueducts of Channel Island (LP)
Monopoly Child Star Searchers - Prince of Parrot Shooters / The Aqueducts of Channel Island (LP)Discrepant
$18
あなたの想像力に忠実であれ。想像上の世界からの熱狂的な夢の記録、あるいは、角を曲がったところに潜む異形の現実への入り口。弊店でも大人気を博した16年作『The Stimulated Australia』でも知られるあの人のニュー・タイトル!2010年代のオンライン・アンダーグラウンドを駆け抜けた巨大ムーブメント”Vaporwave”のオリジネイターのひとり、James Ferraroとの伝説的ユニットThe Skatersでの活動も知られる鬼才Spencer ClarkによるMonopoly Child Star Searchersの最新アルバムが〈Discrepant〉から登場!2012年1月に行われた〈The Wire〉誌のインタビューで、The Skatersの活動中に学んだ最も重要な「教訓」のひとつは「自分の想像力に忠実であること」だとも語ったスペンサー。この人生のモットーを胸に新たな冥界を探し求める彼の新たなイマジナリーかつ非常にプライヴェートな曼荼羅作品!2018年の前作『Make Mine, Macaw』で見せた秘境のさらに奥地へ。チャカポコと夢見心地で多幸感溢れるハンド・パーカッションの反復、自然の呼び声、天上なシンセサイザーのハーモニーがトランスを誘発する空想民俗音楽のひとつの境地と言える傑作!これは、X.Y.R.やLes Hallesなどのファンの方ももちろん必聴です。
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 2 (CD)
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 2 (CD)Will Long
$13
Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編5がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。6面パネルスリーブのTsuji Aikoによるアートワークも必見。
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 1 (CD)
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 1 (CD)Will Long
$13
Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編4がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。6面パネルスリーブのTsuji Aikoによるアートワークも必見。
celer - In Light Of Blues (CD)
celer - In Light Of Blues (CD)Two Acorns
$11
Lawrence English主宰のもとMerzbowにDavid Toop、鈴木昭男まで、数々の名だたる名作家を送り出してきた豪州の電子音響系大名門〈Room 40〉より、Meditationsでも大大大ベストセラーだった、Will Long名義での良好アンビエント x ハウス作品も知られる東京在住のアンビエント作家Celerが登場。ノスタルジックにして、枯淡とした静けさと陰影が滲む音景色の中より、希望を感じさせる一筋の光が舞い込む、来たる秋の日に相応しいドローン/アンビエント珠玉の一枚!マットラミネート&エンボス・スリーヴ仕様。大推薦!!!!
V.A. - All Welcome Volume 3 (LP)V.A. - All Welcome Volume 3 (LP)
V.A. - All Welcome Volume 3 (LP)Good Morning Tapes
$24
きましたっ・・・・!!!! 待望の第三弾です。ニューエイジ、バレアリック、アンビエント・リスナーは勿論要チェック。D.K.にAnthony Naples、Tapesなどなど曲者揃いなフランス拠点の現行エクスペリメンタル界隈きってのカルト・レーベルこと〈Good Morning Tapes〉からは、昨今注目を集めるレーベルメイトが揃い踏みのショーケース的コンピレーション・アルバムの最新タイトルが一年振りに登場です!先日には〈Quiet Time Tapes〉からも今年度最重要クラスのアンビエント作品を放ったスペイン・バルセロナ拠点のプロデューサー/ヴィジュアル・アーティスト”Nueen”、音楽/芸術一家で生まれ育った経験から大きなインスパイアを受けているというジョージアのマルチメディア・アーティスト、個人的にもイチオシな"Saphileaum"、韓国・ソウル拠点のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー/DJデュオ、"Salamanda"、三重県出身、ブラジル・サンパウロ在住のサウンドアーティスト”Yama Yuki”など、レーベルメイトたちを中心に意欲的な面々をコンパイルした極上ニューエイジ/アンビエント・ワークス!これはここの入門盤にもピッタリな一枚と言えるでしょう。限定500部。
Eliane Radigue - Occam Ocean Vol. 4 (CD+BOOKLET)
Eliane Radigue - Occam Ocean Vol. 4 (CD+BOOKLET)Shiiin
$24
1950年代後半にミュージック・コンクレートの創始者であるPierre Schaeffer、そして、Pierre Henryの下で電子音楽の制作を開始。我らがドローン・マスターであり、チベットと電子音楽を合一させたグル、Eliane Radigue。2017年に始動させ、驚くべき進化を遂げてきたシリーズ作品『Occam Ocean』の最新作が、21年発表の第3弾に続き〈Shiiin〉より早くもCDリリース。John TilburyやMichel Donedaらとのコラボレーションも知られる電子音楽家のBertrand Gauguet、作曲家/シンガー/パフォーマーのYannick Guédon、Carol Robinsonの3名が演奏者として参加。ドローンやミニマル・ミュージックの境界を静かに再定義するというラディーグならではの方法で制作されたアルバムであり、Richard Chartierの〈LINE〉作品など微音系のミニマル/ドローンが好きな方にもレコメンドしたい素晴らしい作品。64ページに及ぶブックレットが付属。

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