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Ambient / Minimal / Drone

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Lionmilk and Club Diego - In Float (CS+DL)Lionmilk and Club Diego - In Float (CS+DL)
Lionmilk and Club Diego - In Float (CS+DL)Leaving Records
¥2,132
"モダン・ニューエイジ"を掲げ、テン年代以降のニューエイジ・リバイバルを牽引してきたロサンジェルスの名手Matthewdavid主宰の大名門レーベル〈Leaving Records〉から新タイトル!珠玉のヒーリング・アルバム『Intergalactic Warp Terminal 222』も素晴らしかったLA拠点の日系人ジャズピアニスト/ビートメイカーのMoki Kawaguchiによるソロ・プロジェクトLionmilkと要注目の電子音楽家Club Diegoのコンビによる昨年末の最新カセット『In Float』をストック!これまた絶品で聴き心地抜群な桃源郷的デジタル・ダンス・サウンドを全10曲収録した秀盤。チルアウト〜アンビエント・ハウスのオプティミズムと、瑞々しいニューエイジの新鮮なテクスチャーが光る、ユニークで耽美な作品に仕上がっています!
Paige Emery - Intercommunications (CS+DL)Paige Emery - Intercommunications (CS+DL)
Paige Emery - Intercommunications (CS+DL)Leaving Records
¥2,132
これもまたGreen-HouseやOmni Gardens、Loris S. Saridらと並ぶ、”植物のためのアンビエント”の新機軸!「モダン・ニューエイジ」を掲げ、テン年代以降のニューエイジ・リバイバルを牽引してきた名手Matthewdavid主宰の大名門レーベル〈Leaving Records〉から注目作家が登場!音楽、絵画、植物を織り交ぜたヒーリング・リチュアルを通して、地球を記憶する方法を探求するエコロジー・アーティストPaige Emeryによる2024年度アルバム『Intercommunications』がカセット・リリース。彼女が毎朝、植物と瞑想した後に植物に向かって歌う儀式から生まれた作品で、「人間以外のものとのコミュニケーションへの探求」をテーマに作り上げられたスピリチュアルなアンビエントを全11曲収録しています。
Celia Hollander - 2nd Draft (LP+DL)Celia Hollander - 2nd Draft (LP+DL)
Celia Hollander - 2nd Draft (LP+DL)Leaving Records
¥3,682

前作も夢うつつで美しいアンビエント作品を送り届けていたLA拠点の作曲家Celia Hollanderによる最新アルバムが、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受けるMatthewdavid主宰の名門〈Leaving Records〉よりアナログ・リリース。本作は、「音楽を作る」という動き、つまり人類の中を流れる目に見えない力強い流れへのオマージュが込められた作品となっており、瑞々しく喚起的なモダン・クラシカル/アンビエント・ピアノ小曲を全18編収録。Robert HaighやJohn Carroll Kirby『Conflict』、Dylan HennerのSu Tissue「2nd Movement」カヴァーなどが好きな人にもたまらない逸品です!

The Caretaker - Persistent Repetition Of Phrases (LP)
The Caretaker - Persistent Repetition Of Phrases (LP)History Always Favours The Winners
¥5,498
The Wire Magazineの2008年トップ10アルバムにも選出されていた傑作!漆黒のダーク・アンビエント紳士、The Caretakerが2008年に今はなきInstallレーベルからリリースし、のちに自身のレーベルから幾度も再発するもそのどれもが入手困難となっていた名盤が待望の2023年ヴァイナル再発!
現代の音楽における形式からは大きく逸脱したループの作用にも注力したという本作。安らぎと悲愴のヒスノイズの絶妙な隙間にあって、冷涼なサウンドが幾重にも連なっては過ぎ去り、アンビエントともクラシックとも取れない屈折した何かが出来上がる、不可解な音楽です。彼のアルバムの中で最も象徴的な作品の一つではないでしょうか。
Flora Yin Wong - Cold Reading (LP)
Flora Yin Wong - Cold Reading (LP)MODERN LOVE
¥4,671

実験的レーベル〈Archaic Vaults〉主催者であり、〈PAN〉の傑作アンビエント・コンピレーション『MONO NO AWARE』への参加や〈Modern Love〉からの傑作ソロ・アルバムでも知られるロンドン出身の中国系マレーシア人プロデューサー、Flora Yin-Wongによる最新アルバム『Cold Reading』が、英国地下シーンを代表する大名門こと〈Modern Love〉からアナログで到着!6年間に渡ってスケッチされてきたエキゾチックでスピリチュアルな個人旅行のカタログとなった前作『Holy Palm』に対し、ファンタジーの浸食、信念体系の崩壊といった余波を丹念に描写した、超現実主義的な仕上がりの3年ぶりセカンド・アルバム!シュールでトリップした様な魅力溢れる圧巻のコンクレート作品に仕上がっています。Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定500部。

Alex Zhang Hungtai - Young Gods Run Free (Clear Orange Vinyl LP)Alex Zhang Hungtai - Young Gods Run Free (Clear Orange Vinyl LP)
Alex Zhang Hungtai - Young Gods Run Free (Clear Orange Vinyl LP)MODERN LOVE
¥4,565
テン年代初頭のアンダーグラウンド/エクスペリメンタル・シーンでカルト的人気を博したDirty Beachesとしても煙たくてノワールなダーク・ジャズ/ヒプナコジック・ポップ・サウンドを大いに披露した、天才的サックス奏者ことAlex Zhang Hungtai。元々、デジタル・オンリーで自主リリースしていた2020年の作品『Young Gods Run Free』が〈Modren Love〉より4年越しに初アナログ化。まるで、Sun RaとWolf Eyesの邂逅。デヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス:ザ・リターン』にも、リンチの実子ライリー&Dean Hurleyと共に俳優として参加した経歴もあるアレックス。13年のテン年代エクスペリメンタル傑作『Drifters / Love Is The Devil』などに代表される、その長年のシグネチャーであったノワールなサイケデリック・サウンドの真骨頂と言える内容に仕上がっています!Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定500部。
XKatedral Anthology Series II (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (Orange Vinyl 2LP)XKatedral Anthology Series II (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (Orange Vinyl 2LP)
XKatedral Anthology Series II (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music) (Orange Vinyl 2LP)XKatedral
¥6,248
Kali MaloneとMaria W. Hornという現行女性ドローン最高峰の2人が主催するスウェーデン・ストックホルムのエクスペリメンタル最重要レーベルこと〈XKatedral〉からは、同レーベル所属作家のショーケース的アーカイブ・シリーズの第2弾『XKatedral Anthology Series I (An Anthology Of Slowly Evolving Timbral Music)』が登場。レーベル・ボスのKali Malone & Maria W HornにJessica Ekomane、Mats Erlandsson、Theodor Kentros、Wilma Hulténといった面々によって2018年から2020年までに書かれた作品の数々が収録。スペクトル探求の領域における精密な作業のためのツールとして、シンセティック・サウンドとアルゴリズミックな作曲言語の使用に焦点を当てた内容となっています。Stephen O'Malleyの手によるスリーヴ・デザイン仕様。限定500部
久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)
久米大作 Daisaku Kume - その男、凶暴につき (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,648

なんと、まさかのたけし映画からリイシュー案件到来です!お見逃しなく。1989年に公開された北野武初監督映画『その男、凶暴につき』のサウンドトラックにして、T-SquareやPrismでのキーボーディストとしての活動からソロ作品でのオブスキュアなニューエイジ仕事も知られる久米大作の手がけた傑作が〈WRWTFWW Records〉より公式アナログ再発。エリック・サティの家具の音楽の見事な再解釈的なアプローチとメランコリックなスムース・ジャズのアイロニー、現代西洋のモダンな空気までを叙情的にミックスしたミステリアスでエレガントな怪盤!リマスタリング仕様。限定500部。

Fumio Itabashi / Henrik Schwarz / Kuniyuki - Watarase (12")
Fumio Itabashi / Henrik Schwarz / Kuniyuki - Watarase (12")Studio Mule
¥2,851
これは極上。新たなる金字塔的名曲の誕生。ピアノ・ソロだけで圧倒的な存在感を放った傑作であり、ナベサダや森山威男との共演、今なおファンを増やし続ける栃木県足利市出身のジャズ・ピアニスト、板橋文夫による1982年録音の絶品ピアノ・ソロ・アルバム『渡良瀬』が奇跡の再録音!板橋氏自身に加え、ドイツの人気DJ/プロデューサー、Henrik Schwarz(Running Back、Strut、Ostgut Ton)、〈Mule Musiq〉などからの傑作の数々でも厚い信頼を誇る札幌の名プロデューサー/DJのKuniyuki Takahashiといった面々が集結。ミニマルな第四世界ジャズ・ハウスにアレンジされた”Henrik Schwarz Version”、鈴木良雄の『タッチ・オブ・レイン』がよぎる”Kuniyuki Version”ともに極めて秀逸な世界観を描き出した傑作となっています。
Dagar Brothers - Berlin 1964 - Live (CD)
Dagar Brothers - Berlin 1964 - Live (CD)Black Truffle
¥2,457
北インドの古典ドゥルパドの伝統の中で最も尊敬される20世紀の演奏家の一人にしてルドラ・ヴィーナの巨匠Zia Mohiuddin Dagarによるパフォーマンスを収めた昨年のアルバム『Vrindavan 1982』に続き、Dagar Brothersを特集したアーカイブ盤が名門〈Black Truffle〉から登場。1964年にドイツのシャルロッテンブルク宮殿で行われたライブ音源で(アナログ盤とは別内容)、Moinuddin & Aminuddin Dagarからなるこのデュオは、ドゥルパドの伝統を父系的な継承によって守り続けてきた音楽家の一族の19代目に当たる存在であり、各世代は毎日12時間歌い続けることもある長年の厳しい教育を耐え抜き、その瞑想的で純粋なドゥルパドに対するアプローチを獲得しています。
Terry Riley - Terry Riley STANDARD(S)AND -Kobuchizawa Sesions #1- (LP+7")
Terry Riley - Terry Riley STANDARD(S)AND -Kobuchizawa Sesions #1- (LP+7")STAR/RAINBOW RECORDS/星と虹レコード
¥5,000

『A Rainbow in Curved Air』 『in C』などの代表作で知られる巨匠Terry Riley(テリー・ライリー)は現在日本在住。 2020年初春来日直後、まだ移住を決める前の山梨県小淵沢での録音をまとめ、2023年10月にCDでリリースした作品集を初回生産限定盤にてアナログ化!LP(8曲収録)+非売品 BONUS 7-inch(2曲収録)を封入した2枚組というスペシャルな仕様。
JAZZスタンダード・カバー(6曲)とオリジナル楽曲(4曲)で構成され、緻密かつ繊細なピアノとサイケなシンセサイザーの幅広いサウンドで彩られた本作は、「即興演奏家」としての彼の本質を鮮明に記録した作品集に。 若き日のパリ滞在時代にJAZZスタンダードに親しみ、今回のカバー作品に繋がっているとのこと。流麗なピアノタッチによるカバー曲に加えて、パッションが爆発した「Pasha Rag(パシャ・ラグ )」など聴きどころ満載の名盤誕生!(現在のところ、音源の配信予定はございません。)
昨年2023年10月には〈さいたま国際芸術祭2023〉のオープニング公演に出演。同10月に京都・東本願寺 能舞台で開催されたCorneliusら参加のイ ベント〈AMBIENT KYOTO〉の一環として、普段は一般非公開である能舞台での立体音響ライブに2DAYS出演。11月には東京・紀尾井町 紀尾井ホールにて、テリー・ライリーを人生の師と仰ぐ久石譲氏の現代音楽作曲家としてのライフワーク〈MUSIC FUTURE〉の10周年の特別ゲストとして久石 譲氏との共演を果たしています。
88歳と思えぬ、精力的なライブ出演をおこなっている伝説のアーティストの限定アナログ盤リリース!大きな話題となること必至!!

■Terry Lirey(テリー・ライリー)Profile
作曲家・音楽家。1935年6月24日、カリフォルニア生まれの88歳。昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠。初期の名盤『in C』(1964年)はミニマル・ミュージックの金字塔として輝き続け、『A Rainbow in Curved Air』(1969 年)はサイケデリックを代表する不朽の名盤となり、その後登場するアンビエント・ミュージックにも大きな影響を与えている。また、レイヴ・パーティーの原型となった「All-Night Concert」の開催、インド音楽から影響を受けた彼の作品はサンプリング/ループの原型となってクラブ・カルチャーにまで影響を及ぼすなど、1960年代から行なってきた革新的な音楽活動は、ジャンルを超え、今なお世界の音楽シーンの礎であり、未来を照らす光となっている。 横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。2020 年より山梨県在住。 鎌倉で月一度、ラーガ教室「Kirana East」も行っている。

Carlos Giffoni - Dream Walker (CD)
Carlos Giffoni - Dream Walker (CD)Ideologic Organ
¥2,464
ニューエイジ、アンビエント、宇宙音楽ファンにも推薦!Oneohtrix Point NeverやJim O'Rourke、Merzbowも作品を残すゼロ年代の伝説的ノイズ・レーベル〈No Fun Productions〉を主宰し、伝説的イベントである〈No Fun Festival〉も毎年開催、自身も先述した作家たちとコラボレーションを展開してきた米国のベネズエラ人アーティスト、Carlos Giffoni。2018年の『Vain』以来となるフルレングス作品『Dream Walker』がSunn O)))のStephen O `Malley主宰の〈Ideologic Organ〉よりアナウンス。2023年にハードウェア、主にシンセサイザーで製作された哀愁溢れるコスミッシェ・エレクトロニクスを展開したタイトル通り夢見心地な一枚!
Josiah Steinbrick - For Anyone That Knows You (LP+DL)Josiah Steinbrick - For Anyone That Knows You (LP+DL)
Josiah Steinbrick - For Anyone That Knows You (LP+DL)Unseen Worlds
¥3,438
Sam Gendelとの共作でも知られる人物!Devendra BanhartやNeon Neonとも仕事を共にするマルチ演奏家/作曲家であり、エキゾティックなミニマル・ミュージック・アンサンブル"BANANA"の一員としても知られるJosiah Steinbrick。ピアノ・ソロを中心とした最新アルバム『For Anyone That Knows You』がポスト・ミニマル/モダン・クラシカルの大名所〈Unseen Worlds〉から堂々アナウンス。ケチュア族の民俗音楽家のLeandro Apaza RomasとBenjamin Clara Quispeによる無題の録音を解釈した“Green Glass”やマリのリュート型撥弦楽器コラの巨匠であるToumani Diabatéの楽曲を演奏した“Elyne Road”、ハイチ系アメリカ人のギターリストFrantz Casseusが1954年に記録したクレオールの伝統楽曲をアレンジした“Lullaby”などに加え、盟友Sam Gendelがサックスで参加した楽曲も3曲も収録されています。〈12k〉のTaylor Deupreeによるマスタリング仕様。ニューエイジ、アンビエント・リスナーも必聴です。
Carmen Villain - Planetarium (LP)
Carmen Villain - Planetarium (LP)Smalltown Supersound
¥2,951
ノルウェー・オスロ拠点の名レーベル〈Smalltown Supersound〉からのリリースの数々でも知られるアンビエント/ドリーム・ポップ作家であり、今年度最新作『Only Love From Now On』が22年トップクラスの傑作だったCarmen Villain。2013年に発表したデビュー作『Sleeper』に続いて送り出した2017年の秀逸なEP作品『Planetarium』をストック。当時、再評価の真っ只中にあったGigi Masinをリミキサーとして起用。幽玄なドリーム・フォークの表題曲"Planetarium"、それらをアンビエント・テクノやより耽美で幻想的なモダン・クラシカルに落とし込んだGigi Masinのリミックス2曲も素晴らしい。Matt Karmilも一曲ミックスで参加。盟友、Helge Sten(Deathprod、Supersilent)によるマスタリング仕様。全4曲を収録。
Celer - Discourses Of the Withered (Remastered) (3LP)Celer - Discourses Of the Withered (Remastered) (3LP)
Celer - Discourses Of the Withered (Remastered) (3LP)Two Acorns
¥4,243
Meditationsでも大大大ベストセラーだった、Will Long名義での良好アンビエント x ハウス作品も知られる東京在住のアンビエント作家Celer。2008年にオハイオのレーベル〈Infraction〉よりCDリリースしたアルバム『Discourses Of The Withered』がStephan Mathieuによるリマスタリング仕様で3LPアナログ再発。メランコリックな白昼夢的アンビエント/ドローンサウンドスケープ長編楽曲を全7曲収録したCeler初期の人気作の一つ!
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 2 (C45 CS)Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 2 (C45 CS)
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 2 (C45 CS)Shukai
¥3,448
第2弾がカセット版で登場!絶対にお見逃しなく。英国のアヴァン・ジャズ/インプロ名所〈Leo Records〉の重要作品として知られるロシアの80年代地下音楽コンピ「Document - New Music From Russia - The 80's」でも紹介されていた、ウクライナ・キエフ出身の女性音楽家Valentina Goncharova。1987年から91年に残されたその貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が〈Muscut〉が始動させたソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より公式リリース。現在はエストニアのタリンを拠点に活動、80年代にはシュトックハウゼンやクセナキス、ガネリン・トリオから影響を受け、電子音楽とアコースティックの融合を実践し続けてきた異能の作家。東欧に息衝く異能からアヴァンギャルドなチェンバー・ミュージック、宗教音楽、モダン・クラシカルなドローン・サウンドまでもが重なり合った、まさに「あちら」側としかいい様のない音場が永続していく一生モノの音盤。まるで、黄泉還りの瞬間でも眺めているかのようです。マスタリングはロシア地下のカルト・アイコンことFlatyが担当。極上です!限定150部。
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 1 (C90 CS)Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 1 (C90 CS)
Valentina Goncharova - Recordings 1987-1991, Vol. 1 (C90 CS)Shukai
¥4,274
ベストセラー作品がカセット版で登場、絶対にお見逃しなく。英国のアヴァン・ジャズ/インプロ名所〈Leo Records〉の重要作品として知られるロシアの80年代地下音楽コンピ「Document - New Music From Russia - The 80's」でも紹介されていた、ウクライナ・キエフ出身の女性音楽家Valentina Goncharova。1987年から91年に残されたその貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が〈Muscut〉が始動させたソ連電子音楽のアーカイブ・プロジェクト〈Shukai〉より公式リリース。現在はエストニアのタリンを拠点に活動、80年代にはシュトックハウゼンやクセナキス、ガネリン・トリオから影響を受け、電子音楽とアコースティックの融合を実践し続けてきた異能の作家。東欧に息衝く異能からアヴァンギャルドなチェンバー・ミュージック、宗教音楽、モダン・クラシカルなドローン・サウンドまでもが重なり合った、まさに「あちら」側としかいい様のない音場が永続していく一生モノの音盤。まるで、黄泉還りの瞬間でも眺めているかのようです。マスタリングはロシア地下のカルト・アイコンことFlatyが担当。極上です!限定150部
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)Em Records
¥3,630

現代音楽とサイバーオカルトが野合したともいえる日本の電子音楽裏歴史、『「電脳カフェ」のための音楽』(1991年)再降臨!開催時の怪しい雰囲気の再現を表象的に試みる特殊仕様でお届けします。

=LPの仕様=
+ 当時の案内フライヤー図版を再現
+ 電子機器用IC基板(本物)とオリジナル・カセットインデックスの複製をジャケットに貼り付け
+ 独D&Mでのマスタリング/45回転カッティング
+ インサート封入/解説・川崎弘二/日本語・英語掲載
+ ADテープ変換:SUGAI KEN
(※写真はモックアップ見本です)

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

Sonja Tofik - Respire (LP)Sonja Tofik - Respire (LP)
Sonja Tofik - Respire (LP)Northern Electronics
¥4,560
Kali MaloneやMaria W Hornを彷彿とさせる並みではない衝撃的ドローン/サウンドスケープ・ミュージック作品!〈Semantica Records〉や〈Field Records〉といった尖鋭ディープ・テクノ・レーベルとカルトなシーンを作り上げたストックホルムの名門〈Northern Electronics〉より2024年度最新物件が到来!長年に渡って優れたアンビエント作品を送り出し続けてきた同地の実験音楽家、Sonja Tofikによる最新作『Respire』。鈍く咆哮するオルガン・ドローンとシンセサイザー、ファウンド・サウンドからなる魅惑的なノイズ/ドローン傑作!
Deepchord - Immersions (LP)
Deepchord - Immersions (LP)Astral Industries
¥4,279
限定300部のみ。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いRod ModellによるDeepchord。ダブテクノ/アンビエントの一大聖地〈ASTRAL INDUSTRIES〉から2018年に発表した傑作盤『Immersions』が待望の再プレス!ダブ・テクノとアンビエントの実験の融合させてきたModellのサウンドデザインと長年に渡るキャリアの集大成というべき傑作!180g重量盤。
J.Derwort - Bamboo Music (LP)
J.Derwort - Bamboo Music (LP)Astral Industries
¥3,347
廃盤デッドストック入荷。DeepchordやHeavenly Music Corporationなどを始めとした注目のリリースの数々を繰り広げる大名門Astral Industriesより、オランダのHanyo van Oosteromが1984年に結成した伝説のアンビエント・コレクティヴ/ヴィジュアル・パフォーマンス集団「The Chi Factory」の一員としても知られ、惜しくも今年始めにこの世を去ったJacobus Derwortが87年に残した傑作カセット作品が初となるヴァイナル・リリース!まるで深海に沈んだ超古代文明の祭式の模様を中継したかのような・・・Jon Hassellの提唱する第四世界とBiosphereの海洋性の自然美が邂逅を果たしたと言えばしっくり来そう。太古の音楽世界とどこまでもディープな深海アンビエンスの突然変異的サウンドスケープが広がる恐るべき一枚。180G重量盤仕様。
Dots (2LP)
Dots (2LP)Astral Industries
¥3,954
廃盤デッドストック、お見逃しなく。Atom!)ことUwe Schmidtが"Dots"名義で自身のレーベル、Rather Interestingより94年にCDで発表していた名作が、新装アートワーク仕様にて名門Astral Industriesから堂々再発!Atom!)オーディオ・アーカイブからの公式ライセンスで四半世紀ぶり初のヴァイナル化!Atom!)自身も「エレベーター・ミュージック」と説明したディープ・アンビエント一大傑作。深海の未知なる風景が浮かび上がる海洋性ミニマル・アンビエンスと煙たいダブ処理によって織りなす、高次元の没入型音楽。どこまでも潜れますし、帰って来れないかも・・・。Noel SummervilleとUwe Schmidt自身によるリマスタリング。180G重量盤仕様。
Locust - The First Cause (LP)Locust - The First Cause (LP)
Locust - The First Cause (LP)Mysteries Of The Deep
¥3,954
30年にも渡り世界の電子音楽シーンを牽引してきたイングランド出身の名手、Mark Van Hoen。彼が長年にわたって取り組んできたプロジェクトであり〈Editions Mego〉や〈Apollo〉〈R&S〉といった世界的名門からの輝かしいカタログで知られる”Locust”が、様々な形態のアンビエントやエクスペリメンタル・ミュージックにフォーカスするニューヨークのレコードレーベル、ポッドキャスト、イベントシリーズである〈Mysteries Of The Deep〉より2023年度最新アルバム『The First Cause』を発表。 アルバム全体を通して、タフでファジー、軋む様な、ディストーションされたサウンドと、スペクトルのボーカル・ループや幻想的な雰囲気を巧みにバランスさせることで、ジャングル、テクノ、トリップホップの幻影をシュールに浮かび上がらせた一枚となっています。モダン・クラシカル/アンビエント巨匠Rafael Anton Irisarriによるマスタリング仕様。
Matti Bye - Between Darkness And White Snow (LP)Matti Bye - Between Darkness And White Snow (LP)
Matti Bye - Between Darkness And White Snow (LP)Northern Electronics
¥4,257
〈Semantica〉や〈Field Records〉、〈Stroboscopic Artefacts〉といった10年代中盤以降のディープ・ミニマル/テクノ先鋭レーベルの流れを代表するスウェーデン・ストックホルムの名門であり、VargやAcronym、D.Å.R.F.D.H.S.にAbdulla Rashimといった尖鋭的アクトが揃う聖地〈Northern Electronics〉より最新物件が到着。同国の作曲家/ピアニストで〈Kning Disk〉や〈Time Release Sound〉などから20年以上もの長きに渡り多数の作品やサウンドトラックを送り出してきたMatti Byeによる2023年度アルバム『Between Darkness and White Snow』がアナログで発表されました。EMS Synthi Aを介して1926年のスタインウェイ・グランド・ピアノを演奏する事を試みた作品。光と闇を行き来する、深い影があり、魂を揺さぶる、こわれものの様なモダン・クラシカル/ドローン・アンビエント作品を全4曲収録。

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