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Ambient / Minimal / Drone

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Multicast Dynamics & Sid Hille - Metamorphosis (LP)
Multicast Dynamics & Sid Hille - Metamorphosis (LP)Astral Industries
¥3,649
180G重量盤仕様。映像喚起的にして途轍も無く力強い電子音楽作品を届けてきた名手から今年もニュー・タイトルが到着!現行アンビエント~エクスペリメンタル、エレクトロニカの要所〈Denovali Records〉からの数々の作品でも知られるオランダのアンビエント作家、Samuel van Dijkによるプロジェクト、Multicast Dynamics。ダブ・テクノ/アンビエントの一大聖地として不動の人気を誇る名門〈Astral Industries〉より、ドイツ出身/フィンランド拠点のジャズ・ミュージシャン/作曲家のSid Hilleとのコラボによる最新作が登場。2019年3月2日にヘルシンキのTempeliaukio教会で録音されたライブ・パフォーマンスをもとに編集された作品であり、寒々としたツンドラのなかで、甘く儚いリリシズムの瞬間と出会う、枯淡として深遠なるアンビエントの記録。
Son of Chi & Radboud Mens - The Transition Recordings (LP)
Son of Chi & Radboud Mens - The Transition Recordings (LP)Astral Industries
¥3,562
版元完売。180G重量盤仕様。先日はMonolakeによるダブ・アンビエントの記念碑的傑作『Gobi the Desert』の再発にも湧いたばかり。ニューエイジ〜ダブ〜辺境エレクトロニクスの地平を切り拓く〈Astral Industries〉。オランダの伝説的アンビエント・コレクティヴ"Chi"を率いた伝説的ミュージシャン、J.Derwort (1952-2019)の死後、残されたそのメンバーHanyo van Oosteromの手によりさらなるステージへと推し進められることとなった要注目プロジェクト”Son of Chi”による最新タイトルが登場。Michel Banabilaとも並び、ジョン・ハッセルの第四世界へのオランダからの最良の回答とも言える彼らの新境地。華やかなピアノの調べが優雅に浮遊し、霊能的なフルートの息吹は移り変わりゆく景色へと命を吹き込みます。昼と夜が混ざり合った、神秘的な美しさと静けさへと心打たれる今年度最大クラスのモダン・クラシカル/アンビエント・マスターピース。
Rafael Toral - Sound Mind Sound Body (2LP)
Rafael Toral - Sound Mind Sound Body (2LP)Drag City
¥3,664
Brian EnoやRobert Frippからインスパイアされた音響ドローン・ギター・サウンド!90年代には「最も才能豊かで革新的なギタリストの一人」と称され、そして、Sonic Youthのメンバーたちにも愛されたポルトガルの一大音響作家、Rafael Toralが同国のAnAnAnAより1994年にリリースし、ジム・オルーク氏の名音響レーベル、Moikaiからも再発されているファースト・アルバムが30周年記念エディションとして初のヴァイナル化!

長らく廃盤であったトラル初期の重要作品が嬉しい再発!イーノのアンビエント作品を爪弾くJohn Faheyのごとく、美麗で優しい極上アンビエント・ドローン。彼が実際に影響を受けている通り、My Bloody Valentineを感じる人もいるでしょう。ゆっくりと動くノスタルジックな音色は懐かしいフィルム写真の情景を心に浮かばせるかのようであります。たとえ雑多な街角にいても、自然の中へと還るような、そんな穏やかで優しい気持ちになる響きです。私たち生きとし生けるものの原風景というと大げさかもしれませんが、私はそのようにすら感じます。まさにタイムレスな一枚。ボーナス・トラックが追加収録。もちろん一推しです。
Nurse With Wound - Soliloquy For Lilith (3CD)
Nurse With Wound - Soliloquy For Lilith (3CD)United Dirter
¥5,978
廃盤デッドストック入荷。正に時空の歪み、完全に曲げられます。1988年に発表、膨大なリリース量誇る大御所Nurse With Wound作品のなかでも、地下音楽史に残るであろう歴史的名作"Soliloquy For Lilith"のBOX 3CDセット!約40分の未発音源も追加収録。

国からの助成金で整えた機材をつかい、娘Lilithのため妻のDiana Rogersonと演奏した長時間のセッション集を作品にした傑作。ドローン~ノイズ系列として捉えられておかしくない感触の音楽ですが、時間と空間の崩壊を彷彿させる秘教的音楽。特製ラミネートのしっかりとした装丁のハードボックス仕様。
William Eaton - Music By William Eaton (CD)
William Eaton - Music By William Eaton (CD)Em Records
¥2,750
John Fahey~Harry Partch、Laraajiのファンにも!弦楽器の世界的なデザイナー/ビルダーとしても知られる米国のウィリアム・イートンによって、1978年に1000枚限定で自主プレスされたファースト・アルバム!

グラミー賞ノミネートでも知られるネイティブ・アメリカンのフルート奏者、Robert Carlos Nakaiとのコラボも知られる同氏。本作には、タイトルや情報が記載されておらず、ジャケットの隅に小さく「ウィリアム・イートンの音楽」と書かれているのみで、すべて自作の弦楽器によるほぼ即興の演奏を18篇収録。卓越した自然観を土台に、ジョン・フェイヒーら〈Takoma〉ファミリーの音楽から、ブライアン・イーノのアンビエント、北米大陸の原始のフォークロアが美しく溶け合った珠玉の一枚。
Brian Eno - Music For Films (LP+DL)
Brian Eno - Music For Films (LP+DL)Virgin EMI Records
¥2,897
ご存知アンビエント・ミュージックの名付け親、Brian Enoの7作目。もともとは映画製作者やジャーナリストに配布された音源を再編集した短編作品集。1975年〜78年の期間に製作された音源で、Fred Frith、Phil Collins、John Caleなども参加している。1978年リリースの本作は、アンビエントの原型となった1975年の『Discreet Music 』と、1979年の『Ambient 1: Music for Airports』の間にリリースされたため、アンビエント作品と一緒にされてしまうことが多い。ヴォーカルが入っていないという点でアンビエント・ミュージックと共通する部分があるものの、アルバムの構造上、それとは一線を画すものになっている。イーノによるアンビエント・ミュージックの定義は、曲の長さとその瞑想的な内容に焦点を当てているが、本作に収録されている18曲は非常に短く、4分に達しているのは1曲だけで、半分は2分以下である。しかし後にリリースされる諸作のアイデアが本作から遺憾無く感じられ堪能できるイーノの真骨頂と言える大傑作である!〈Virgin EMI Records〉より180G重量盤&リマスター仕様で再発リリース。
Mkwaju Ensemble - Mkwaju (LP)
Mkwaju Ensemble - Mkwaju (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥3,246

全ミニマル~アンビエント、アヴァン・ニューウェイヴ・ファンに超強力大推薦の一枚!本作はなんと久石譲プロデュース!国産アンビエント~ニューエイジ/ミニマル・ニュージックの最後の秘宝的アルバム「鏡の向こう側 Through The Looking Glass」の再発でも絶大な人気を誇る、作曲家・打楽器奏者である高田みどり(1951-)の参加した伝説のバンド、Mkwaju Ensembleが1981年に発表したアルバム「Mkwaju」が、今や世界各地のオブスキュア・ミュージックを発掘して大旋風を巻き起こしている気鋭レーベル、We Release Whatever The Fuck We Want Recordsより初の公式ヴァイナル・リイシュー!

待ってました!前回の「Ki-Motion」再発に続いて対となる一枚が堂々再発です!今や世界各地で絶大な人気を誇る高田みどり、定成庸司、荒瀬順子の三人による打楽器トリオ、ムクワジュ・アンサンブル。本作には松任谷由実や坂本龍一、大貫妙子などのアルバムにも参加している日本パーカッション界の草分け的存在Peckerことペッカー橋田がパーカッション、「YMOの第4のメンバー」こと松武秀樹もコンピューター・プログラミングで参加。デジタルな質感のシンセサイザーとマリンバやビブラフォンによる淡麗な生音が交差する瑞々しいサウンドは幾重にも舌鼓を打つほどに圧巻!精霊の音楽にも聴こえる木管の澄み切った響きに吸い込まれます!Chee Shimizu氏コンパイルのBetter Daysレーベル・コンピ「More Better Days」にも収録された、B1”Tira-Rin”なんかもうアンセム感たっぷりです!

高田みどり - 鏡の向こう側 (2LP)高田みどり - 鏡の向こう側 (2LP)
高田みどり - 鏡の向こう側 (2LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,274

クリスタル・クリアヴァイナル仕様、180g重量盤の見開きスリーブ完全限定版!Meditationsベストセラー!日本アンビエント~ニューエイジ/ミニマル・ニュージックの最後の秘宝的アルバムとして海外で絶大な人気を誇る、作曲家・打楽器奏者である高田みどり(1951-)の1983年超傑作入手困難盤が、スイスのWRWTFWWとNYのPalto Flatsの共同リリースにより公式ライセンス完全復刻に成功!!! ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。東洋的で霧がかかった幻想的アンビエンスに、Steve Reichを彷彿させるマリンバを用いたミニマル作や、和太鼓とアフリカ打楽器を混ぜ合わせたかのようなシャーマニックで霊的なパーカッション作まで、全てが唯一無二な内容。本人がアンビエントや実験音楽にも精通しているせいか、欧米圏で山ほどあるようなニューエイジ的作品とは全く異なる気骨のある作品で何度となく聴き込める傑作です。限定1,000部。

Richard Greenan - Rehearsing Heat (LP)
Richard Greenan - Rehearsing Heat (LP)Kit Records
¥2,597
Rachel'sやSusumu Yokota、Colleenのファンにも推薦の瞑想的アンビエント・インナー・トリップ。Roméo PoirierやMary Lattimore、Lung Dart、Bug Bus Pianoといった個性的な面々が在籍していることでも知られるロンドンのエクスペリメンタル系名所〈Kit Records〉を運営、大人気の〈NTS Radio〉でもレジデントDJとして番組を持つ英国のミュージシャン/デザイナー/ライターのRichard Greenanによる6年ぶりのソロ・アルバムが自身のレーベルよりアナログ・リリース。BATことBest Available TechnologyやYaaard、Mr. Beatnickを始めとした周辺界隈の作家たちが一挙参加した意欲的な一作。アンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル傑作曲な”Rehearsing Heat”、影と郷愁が滲む枯淡派ドローン/クラシカルな”Topple a River”、Roméo Poirierに捧げた?と思われるグリッチな海中アンビエント絵巻”Roméo Wept”など名曲満載。限定300部。
Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)
Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)Gondwana Records
¥2,984
待望のリプレス。限定盤。Luke Abbottが結成した次世代ジャズ・トリオ”Szun Waves”への参加も知られるマルチ奏者Jack Wyllieによる新プロジェクト、Paradise Cinema。セネガルの首都ダカールで同国のダンス・ミュージックである「ンバラ」のパーカッショニストKhadim Mbaye (saba drums) & Tons Sambe (tama drums)と共に録音した意欲作がマンチェスターの〈Gondwana Records〉からアナログ・リリース。豊穣なジャズ・フィーリングのなかでバレアリックからアンビエント、ドローン、西アフリカ音楽由来のミニマルなリズム、ジョン・ハッセルの第四世界までもが溶け合った珠玉のマスターピース!
Satomimagae - Hanazono (LP+DL)Satomimagae - Hanazono (LP+DL)
Satomimagae - Hanazono (LP+DL)Rvng Intl.
¥2,376

畠山地平の主催するレーベルWhite Paddy Mountainからも作品を発表していた孤高のエクスペリメンタル・フォークシンガー、Satomimagaeの4thアルバムHanazonoが、なんと名門<RVNG Intl.>からヴァイナル・リリース!

Grouperを引き合いに出して語られることも多いどこか冷めたような歌声の弾き語りをベースにしながら、様々なエフェクトやフィールドレコーディングされた生活音などを重ね合わせる彼女のスタイルは、ホームビデオ風のミュージックビデオの雰囲気も相まって、日常のふとした瞬間が永遠に引き伸ばされるような、空想的な白昼夢のような独特の浮遊感を生み出しています。また、本作ではURAWA Hideki(ミキシング / プロデュース担当)によるエレキギターが加わることによって、彼女の内観的な感受性がより鮮明に引き立てられており、聞き応え十分の内容となっています。

Satomimagae:
東京を中心に活動しているアーティスト。ギター、声、ノイズで繊細な曲を紡ぎ、有機的と機械的、個人的と環境的、暖かさと冷たさの間を行き来する変化に富んだフォークを創造している。彼女の音楽的ルーツは中学生の時にギターを始めたことから始まる。父親がアメリカからテープやCDに入れて持ち帰った古いデルタ・ブルースの影響もあり、10代の頃にはソング・ライティングの実験をするようになる。その後PCを導入したことで、より多くの要素を加えた曲を作ることができるようになり、彼女の孤独な作業はアンサンブルへの愛に後押しされるようにななった。大学で分子生物学を専攻していた時にバンドでベースを弾いていたことから、様々な音の中にいることへの情熱と生き物や自然への情熱が交錯し、それが彼女の音の世界を育んでいったのである。この間、アンビエント音楽、電子音楽、テクノなどの実験的でヴォーカルのない音楽に没頭するようになり、聴き方の幅が広がっていった。サンプラーを手に入れ、日本のクラブやカフェでのソロライブを始めた。苗字と名字を融合させた「サトミマガエ」は、彼女の独特のフォークトロニックな考察を伝える公式キャラクターとなった。初期のアンビエント・フォーク・シンセサイザーを集めたファースト・アルバム『awa』(2012年)は、ローファイ/DIYのセルフ・レコーディング技術を駆使した作品である。2枚目のアルバム『Koko』(2014年)では、彼女は控えめでライヴ感のあるパフォーマンスと、フォークの伝統に馴染んだ温かく牧歌的なエネルギーの冷却を追求した。続いて、『Kemri』(2017)では、より豊かな和音とリズムで伝えられる人間的な感覚に触発されて、この効果をバランスよく調整している。彼女の2作品をリリースしたレーベル、White Paddy Mountainとそのディレクター畠山地平の影響を受けて、スタジオ環境の中でよりコンセプチュアルな方向に進むことができたが、彼女の作曲やレコーディングのプロセスは、自分で作ったものであることに変わりはない。そしてNYの最先鋭レーベル、RVNG Intl.へ移籍してのリリースとなる『Hanazono』では、URAWA Hidekiのエレクトリック・ギターとバード・コールが加わったことで、子供のような魅力を持つSatomiの微細なヴィジョンが融合している。Satomiの妹であり、アルバムやウェブサイトのすべての作品を担ってきたNatsumiの直感的なビジュアルが、温かみのあるものとクールなもの、手作りと機械で作られたものが混ざり合うというSatomiの夢を、彼女の別世界への窓のように機能する木版画で見事に表現している。

---__--___  - The Heart Pumps Kool-Aid (CS)
---__--___ - The Heart Pumps Kool-Aid (CS)Orange Milk Records
¥1,495
Giant ClawことKeith Rankinと共に現行米地下最重要レーベルこと〈Orange Milk〉を運営してきた実験作家Seth Graham、そして、昨今人気のClaire Rousayとのコラボレーションでも知られるテキサスのマルチ奏者Mari Maurice (More Eaze) の2組からなる新鋭ユニット、 ---__--___ によるデビュー・アルバムが到着!Nick Storringやメトロノリ、Recovery girl、Koeosaemeを始め、レーベルメイトを中心とした豪華面々が集結。ゴスペルからアート・ポップ、ポスト・インダストリアル、アンビエントまでも呑み込み、OM作品らしい異次元、絶景へと到達したオプティミスティック&イーサリアルなエレクトロアコースティック/サウンド・コラージュ傑作!
Andreolina - An Island In The Moon (LP)
Andreolina - An Island In The Moon (LP)Aguirre Records
¥2,879
廃盤。Chee Shimizu氏『obscure sound~桃源郷的音盤640選~』にも掲載!A.T.R.O.X.やThe Doubling Ridersといったミラノ実験シーンでの活動を始め、ロジャー・イーノやデヴィッド・シルヴィアンらとも共演しているイタリアのドラマー&キーボーディストのPier Luigi Andreoniと同国のアーティスト、Silvio Linardiによるユニット、Andreolinaが1990年にイタリアの伝説的レーベルADNに残した唯一のアルバムが世界各地の音楽秘宝を現代に呼び起こす名門Aguirreより堂々のヴァイナル再発!
イタリア地下シーン最深層で活躍する同国の重要作家、日本企画盤もリリースされている、Riccardo Sinigagliaも参加。近年加速するイタリア地下シーン再評価の流れにまたしても一石を投じる再発案件!印象的なアートワークは、Domenico Maidaによるビデオ作品「Wow and Flutter」の一幕から取られたもの。二台のシンセサイザーとピアノ、サンプラー、パーカッションというシンプルな編成ながら、和やかなアンビエンスと広大なる宇宙観にただただ埋没。時空の隙間を行ったり来たり、恍惚としたサウンドにはうっとり。限定500部。
Laraaji - Flow Goes The Universe (2LP+DL)Laraaji - Flow Goes The Universe (2LP+DL)
Laraaji - Flow Goes The Universe (2LP+DL)All Saints Records
¥3,615
ララージの最高傑作とも評される1992年にCDのみでリリースされた、『Flow Goes The Universe』が初となるヴァイナル・リイシュー!

1943年生まれ、ニューヨークを拠点に現在も活動を続けるニューエイジ / アンビエントの生ける伝説、ララージ。
ワシントン・スクエア・パークで演奏する彼を見たブライアン・イーノの誘いを受け、1980年にリリースされたイーノによるアンビエントシリーズ第3弾『Ambient 3: Day of Radiance』に参加し脚光を浴びることとなった。
その後はジョン・ケイル(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)、ハロルド・バッド、ビル・ラズウェル、ファラオ・サンダース、細野晴臣、オーディオ・アクティブら様々なアーティストとのコラボレーションワークを行ったことでも知られる彼が、1992年にCDのみでリリースした代表作『Flow Goes The Universe』を初となるヴァイナル・リイシュー!
本作は、東京、大阪、ニューヨーク、イギリスの湖水地方などで行われたスタジオセッションやライブコンサートで録音され、ブライアン・イーノ、ロバート・フリップ、デヴィッド・シルヴィアンなどとのコラボレーションでも知られるギタリスト、マイケル・ブルックによって編集されている。
ララージの最高傑作とも評される深淵なアンビエントが堪能できる本作のリイシューに際して、カッティングはポールの活動名義でも知られるステファン・ベトケが行い、最高の音質を求めて2枚組LPの仕様となった。
また、LPはデヴィッド・コッペンホールがオリジナル・デザインをもとに再デザインしたゲートフォールド・スリーブに収められている。
ライナーノートには、アンドリュー・パークスによるララージへの貴重なインタビューが掲載されている。
Ana Roxanne - ~~~ (LP)
Ana Roxanne - ~~~ (LP)Leaving Records
¥2,597
限定ホワイト・カラーヴァイナル仕様。瞬殺だったアルバムがヴァイナル化!Flying LotusのBrainfeederからも作品をリリースしている新世代のニューエイジャー、Matthewdavid率いる、LAのLeaving Recordsからは、「体の性に関する様々な機能・形・発達が、一般的に『男』『女』とされる典型的な状態と一致しない部分がある」インターセックス(DSD)であることをカミング・アウトしている、LA拠点の東南アジア系のミュージシャンである、Ana Roxanneのデビュー作が堂々リリース!性とアイデンティティのテーマを探っているAnaは、自身のコミュニティのための声であること、インターセックスの若者のための社会的正義について語ることへと捧げ始めました。ベイエイアで移民系の両親の元に生まれたAnaは母親によるR&BのCDコレクションに影響を受けて歌うことを始め、カトリックの教会にて聖歌隊オタクになってしまったAnaは、宗教的な大衆や自身の通うカトリック高校のジャズ・アンサンブル、また、家族の集まりなど、あらゆる場所で歌う機会を見つけていました。2013年にはインドのウッタルカンドで数ヶ月を過ごし、ここで出会った北インド古典音楽の師との生活や勉強を通して、芸術としての声に対する自身の見通しに大きな影響を受けています。これらの出来事の通り、カトリックの聖歌や、北インドの古典音楽のヒンドゥースターニー音楽、80s/90sのR&Bなどにインスパイアされたような本作は、ディヴォーショナル極まりないイーサリアル・ニューエイジの大傑作。Visible CloaksやOneohtrix Point Neverなどといったテン年代ニューエイジの重要アクトとはまた違った文脈から登場しているというのも興味深い点です。
Ø - Oleva (2LP)Ø - Oleva (2LP)
Ø - Oleva (2LP)Sähkö Recordings
¥3,196
廃盤高騰していた2008年鋼鉄の人気作が、21年度リプレス!冷たく暗いモノクロの空間でドットとラインが交錯していくドープなミニマル音響テクノ。徹底して無機質な音響、躍動するヘビーなベース、深い震源地からのダブワイズ、定まらない不穏なメロディ等々が作り上げる、冷徹な音響空間。タルコフスキー’惑星ソラリス’からサンプリングや、’Set The Controls To The Heart Of The Sun’はPink Floydのカヴァーという自身の音楽観も反映させた2008年名作。Mika Vainio自身によって撮影されたジャケット写真も非常に美しい。Denis Blackhamによるマスタリング、Rashad Beckerによるカッティングと音質も万全。
Significant Other - Residuum (CD)
Significant Other - Residuum (CD)Youth
¥2,293
〈Bleep〉の『100 Tracks 2019』にもBogdan Raczynskiや808 Stateなどと並んで選出。〈Oscilla Sound〉や〈anno〉といった大変ユニークなダンス系レーベルからも作品を繰り出してきた要注目アクトであり、ニューヨークの気鋭プロデューサーSignificant Other。その最新作が、〈OOH-sounds〉や〈C.A.N.V.A.S.〉などとも並ぶ現行エクスペリメンタル地下シーンのカルト・アイコン、マンチェスターの〈YOUTH〉から早くもCDリリース。自身のテーマとしている”極度の情熱と痛みの瞬間から生まれた”感情のなかで、Bola、Jay Glass Dubs、Spectre、そして。Rob Hallのミックスまでもが不穏に溶け合う、陰鬱にして瞑想的なIDM/インダストリアル・アンビエント作。Hype Williams周辺な空気に惹かれた人には堪らない一枚です!
Chari Chari - Suburban Ethnology Vol 1 (12")
Chari Chari - Suburban Ethnology Vol 1 (12")Groovement Organic Series
¥2,042
先日のリミックス作品も当店大人気を博した大ベテランがまたしてもニュー・タイトルをドロップ!25年以上に渡りDJ/プロデューサーとして活動を続けているKaoru Inoue。完売した最新アルバムに続き、民族の伝統からインスパイアされたという、最新EPをポルトガルの名レーベル〈Groovement〉のニューエイジ系部門〈Organic Series〉からアナログ・リリース。古代の音、儀式、そして、ヒーリング・ミュージックの力に対する自身の愛を探求した作品となっており、東京で制作された全5曲を収録。やはり、「あちら」の音、現実と空想、異次元、彼岸までもシームレスに行き交う異能に満ち溢れたサウンドトラック。
Blue Chemise - Daughters Of Time (LP)
Blue Chemise - Daughters Of Time (LP)Students Of Decay
¥2,998
Andrew Chalk、Ulla Straus、The Caretaker、NOISE『天皇』が一堂に会したかの様な白昼夢アンビエント絵巻。今は亡き〈Vitrine〉や〈Kye〉といった曲者レーベルのコンピにも参加していたことでも知られ、先日はベルギーのカルト・レーベル〈B.A.A.D.M.〉から3年ぶりの最新作を放ったばかりのオーストラリアの実験作家、Mark Gomesによるプロジェクト”Blue Chemise”。USドローン/エクスペリメンタル系聖地〈Students Of Decay〉から18年に発表していた傑作『Daughters Of Time』が21年度リプレス!2017年にメルボルンで録音し、翌年にシドニーにてアレンジした音源を収録したもの。80年代日本のアンビエント/環境音楽ともまた一味違うディボーショナルな静けさと不穏さが溶け合い、異界を生み出す魔性のドローン/アンビエント・クラシカル大傑作!〈Dubplates & Mastering〉でのカッティング仕様。限定300部。
Ulrich Schnauss & Mark Peters - Destiny Waiving (LP)
Ulrich Schnauss & Mark Peters - Destiny Waiving (LP)Bureau B
¥2,998
エレクトロニカ/シューゲイザーの交差点上で多くの人々を魅了してきたドイツの大人気作家であり、2014年からはタンジェリン・ドリームのフルタイム・メンバーとしても活動を始動したUlrich Schnaussとリバプール拠点のギタリストMark Peters。共にドリーム・ポップ/シューゲイズ・バンド”Engineers”の一員であり、幾度となくコラボレーションを展開してきた盟友同士の3度目のコラボレーション・アルバムが、ジャーマン・ロック再興の地〈Bureau B〉より8年越しに登場。2017年初頭にイースト・ロンドンにあるウルリッヒのホーム・スタジオで開始された初期のセッションに始まり、同年中に殆どの曲が完成。2020年後半に同スタジオで最終的なミックスが行われたことで完成を見た、2011年の『Underrated Silence』から続く3部作の最終タイトル。フォークトロニカとアンビエント・テクノ、高揚感とオプティミズムの地平で生み出した極上のシューゲイズ・ミュージック。もはや超時的な美しさへと達した傑作アルバム!
Kraig Grady - Monument Of Diamonds (CD)
Kraig Grady - Monument Of Diamonds (CD)Another Timbre
¥1,978
まさに没入型音楽。自作した微分音楽器のアンサンブルでの作曲/演奏や影絵師、映像作家、ワールド・ミュージックのラジオDJなど多彩な側面を持ち、アヴァン系名所〈and/OAR〉への在籍でも知られるカリフォルニア出身オーストラリア拠点のサウンド・アーティスト/作曲家Kraig Grady。9年ぶりの最新アルバムとして〈Another Timbre〉から発表した20年作『Monument Of Diamonds』、遅ればせながらストックしました!オルガン、サックス、トロンボーン、トランペットという編成で自身のコンポジションを披露したミニマルで瞑想的なモダン・クラシカル・ドローン作品。微分音を用いた全45分に及ぶエピックな長編を収録。
Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)
Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)Morning Trip
¥3,398
名ニューエイジ作家としても知られる音の旅人ことBarry Clevelandもを魅了した米国アンダーグラウンド・シーンからの知られざる才能。1982年にミシガン州からカリフォルニア州のバークリーに移住して以来、ストリートパフォーマーとして活躍、この街の風物詩となっているツィンバロム奏者Michael Masleyが85年に自主カセットリリースしていた希少作品が初のアナログ・リリース!ツィターやハンマー・ダルシマーにも似た東欧発祥の楽器で、原始的なものは紀元前3500年頃にも遡るという、ツィンバロムの革新的な演奏者による知られざる極上コスミッシェ/ニューエイジ盤が初のリイシュー。マスリー氏は、自分の指の1本1本にハンマーとボウを組み合わせた装置を取り付け、バイオリンのように弦を叩いたり、弓で弾いたりできるように改造。ボウハンマーを装着したマスリーは、何世紀も前に作られた楽器から、驚くほど新しい音を引き出すことを可能に。時代の片隅にて人知れず奏でられたイマジナリーなサウンドを余すことなく堪能できる一枚。
CTM & August Rosenbaum - Celeste (Special Edition LP+DL)CTM & August Rosenbaum - Celeste (Special Edition LP+DL)
CTM & August Rosenbaum - Celeste (Special Edition LP+DL)Posh Isolation
¥3,289
インスタレーション時の資料が付属した(その際の香り付き)、限定100部ナンバリング入りの特別版。版元完売、お見逃しなく。この10年来、北欧デンマーク・コペンハーゲンの地下シーンの地平を世界へと押し広げてきたその聖地にして、〈Vienna Press〉や〈Janushoved〉などに代表される、現行エクスペリメンタルの命脈のひとつを規定してきた大名門〈Posh Isolation〉の新カタログを一挙入荷!Croatian AmorやVarg²™、Frederik Valentin & Loke Rahbekといったここの面々との仕事も知られ、デンマーク音楽界で大きな権威を持つ〈Nordic Music Prize〉も受賞しているエクスペリメンタル&ポップな名プロジェクト、CTMと、RhyeやKim Gordon、Jameszooといったビッグネームとも共演している同国のレコード・プロデューサー/ジャズ・ピアニスト/編曲家のAugust Rosenbaumによる最新コラボ・カセットを入荷!〈Copenhagen Contemporary〉で開催される展覧会であり没入型のインスタレーションである〈Celeste〉に併せて製作された作品。12曲の組曲から構成されているアルバムで、それぞれの作品は他の楽曲と連動しており、作品の物質性を概念化し、感じ取るためのプリズムとして考えることができるというコンセプトが与えられています。意識や精神の深い所にまで行き渡る、フリーフォームなモダン・クラシカル/エクスペリメンタル傑作。限定100部。大推薦!!!!!
Cluster & Eno (LP)
Cluster & Eno (LP)Bureau B
¥2,947
2020年リプレス!これぞ、超えられぬ壁。アンビエント・ミュージックの創始者Brian Enoと、独電子音楽の伝説的ユニットClusterという巨星たちが初めてコラボレーションし〈Sky Records〉から発表した77年の歴史的名作の〈Bureau B〉盤!ドイツで制作された最初のアンビエント・レコードにして、このジャンルの決定的な作品!“Ho Renomo” (A1)にHolger Czukay、”One” (B4)にAsmus Tietchens、Okko Bekkerがゲスト参加。Conny Plankがエンジニアを担当。大傑作!

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