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メキシコ出身のアーティスト Debit こと Delia Beatriz によるモンテレイ発祥のクンビア・レバハーダ(Cumbia Rebajada)をアンビエント的に再解釈した作品『Desaceleradas』が〈Modern Love〉から登場。モンテレイのDJ Gabriel Dueñez が90年代に偶然生み出した(?)、テープデッキの過熱でテンポが半分に落ちたクンビア、「クンビア・レバハーダ」。クリック&カット的なアンビエント処理と、スローモーション化されたクンビアのリズムを融合。ノイズやテープ感を活かした質感も相まって没入的で幽玄な一枚となっている。
メキシコ出身のプロデューサーDebitが、〈N.A.A.F.I.〉に帰還して完成させた最新作『Potpourri』。ラテン・クラブの身体性と、アシッド・テクノの鋭い構造を大胆に融合させており、TB-303の荒れた倍音、乾いたパーカッション、跳ねるguarachaのステップが絶えず形を変えながら進み、クラブ・トラックの反復構造をあえて崩すことで、リズムが変形する瞬間の緊張感を前面に押し出している。Ziúrのミックスが加わることで、電子音楽的な鋭さとラテン・クラブの熱気が共存する独特の音像が生まれている。複数の文化・歴史・リズムを寄せ集めるのではなく、ひとつの器の中で強くかき混ぜるようなアプローチが印象的。ラテン・テクノの新しい形を提示する重要作。
NWW list!! DEBRIS’の1976年唯一作がヴァイナル再発!1976年にオクラホマ州チカシャから現れたDebrisは、アメリカ地下音楽史の中でも特異な存在で、土地柄もあって周囲から冷遇されながらも、トリオ編成でストゥージズやヴェルヴェット・アンダーグラウンド、キャプテン・ビーフハート、さらに英国グラムの影響を消化し、極めてラディカルな音を生み出した。地元スタジオの「10時間録音+1000枚プレス+ジャケット印刷」の格安パッケージに飛びついた彼らは、すべての曲をワンテイクで収録。偶然にもラモーンズの1stと同月に出たこの一枚は、ノイズ混じりのガレージ・パンクの衝動と、シンセや電子処理を導入した前衛性を併せ持つ作品となった。リリース直後にはCBGBやMax’s Kansas Cityから出演依頼も届いたが、バンドは結局地元を出ることなく解散。残された1枚のLPは、失われたカルト盤としてコレクターの垂涎の的となり、Nurse With Woundリストに名を連ねたことで伝説的地位を固めた。その影響はSonic YouthやThe Melvinsといった後続にまで及び、今ではアメリカ地下音楽の最重要記録のひとつとされている。

10月中旬入荷予定。坂本龍一とのコラボレーション3曲収録。Lee BannonとしてもNinja Tuneなどで活躍する北カルフォルニアのプロデューサー、Fred Welton Warmsley IIIによる真打ちである、インダストリアル・ミュージックをノイズやポスト・アンビエント、モダン・クラシカルといった現代的かつ先鋭的なアプローチで革新する一大プロジェクト、Dedekind Cutの8年振りとなる待望の新作!
Dedekind Cutによる〈DED〉トリロジーの最終章『Dede-K-Tion』。長い時間をかけて構想・制作されてきたシリーズの集大成となる作品で、これまでの〈DED〉シリーズで展開されてきた音響的探究をさらに拡張し、微細でスピチリュアルな電子音響とミニマリズムが交錯する世界を形成。坂本龍一特有の洗練された静謐さも相まって、Dedekind Cutの新たな領域へ到達した重要作。
Echospaceとしての活躍でもお馴染みな、Rod Modellによるプロジェクト、デトロイト最大級のテクノ・フェス”DEMF(Movement)"でのパフォーマンスを元に、リミックスを施した『Vantage Isle Sessions』が入荷できました!ベルリンのベーシック・チャンネル集団とデトロイトのテクノの系譜を掛け合わせたような当盤は、個々のトラックを集めたアルバムというより、Rod Modellの“DETROIT ELECTRONIC MUSIC FESTIVAL(MOVEMENT)”でのパフォーマンスを元にしたリミックスのコンピレーションで、往年のアナログ・テクノロジーの特徴である温かみに根ざした限られたサウンド・パレットで制作されたこのコレクションは、参加アーティストそれぞれが同じ初歩的なリディムに独自のヴァージョンを提供するという、真のダブ・スタイルで展開される。デトロイトの朽ち果てた都市風景に充満するエーテルに溶け込むようなリバーブとエコーがほとばしるこのアルバムの音風景にどっぷりと浸りましょう。
Echospaceとしての活躍でもお馴染みな、Rod Modellによる、リリース当時は非常に限られた枚数しかプレスされなかった『Vantage Isle』がめでたくも3枚組ヴァイナルで再発!!ベルリンのベーシック・チャンネル集団とデトロイトのテクノの系譜を掛け合わせたような当盤は、個々のトラックを集めたアルバムというより、Rod Modellの“DETROIT ELECTRONIC MUSIC FESTIVAL(MOVEMENT)”でのパフォーマンスを元にしたリミックスのコンピレーションで、往年のアナログ・テクノロジーの特徴である温かみに根ざした限られたサウンド・パレットで制作されたこのコレクションは、参加アーティストそれぞれが同じ初歩的なリディムに独自のヴァージョンを提供するという、真のダブ・スタイルで展開される。デトロイトの朽ち果てた都市風景に充満するエーテルに溶け込むようなリバーブとエコーがほとばしるこのアルバムの音風景にどっぷりと浸りましょう。キャリアの中でもトップクラスの名盤!!


Hieroglyphicsの中心人物Del The Funky Homosapienが1997年にカセットとCDのみで発表、流通した幻の3rdアルバム『Future Development』が初のアナログ2LP化。本作は、メジャーを離れたDelが 完全DIY精神で制作した過渡期の重要作。哲学的で内省的なラップ、煙たいローファイ・ビート、ジャジーなサンプル、そしてHieroglyphicsらしい複雑なライム構造が全編に息づく。派手さよりも思索と観察に重心を置いたスタイルで、90年代西海岸アンダーグラウンドの空気を濃厚にまとった一枚。当時の西海岸を席巻していたG-Funkの煌びやかさとは対照的に、ジャズ・サンプルのループと、Delの独特なフロウが淡々と、かつ緻密に絡み合う、知性とユーモアが同居するアルバム。30年近い時を経た、知性派ラッパーの最も純粋な思索録。
Hieroglyphicsの中心人物Del The Funky Homosapienが1997年にカセットとCDのみで発表、流通した幻の3rdアルバム『Future Development』が初のアナログ2LP化。本作は、メジャーを離れたDelが 完全DIY精神で制作した過渡期の重要作。哲学的で内省的なラップ、煙たいローファイ・ビート、ジャジーなサンプル、そしてHieroglyphicsらしい複雑なライム構造が全編に息づく。派手さよりも思索と観察に重心を置いたスタイルで、90年代西海岸アンダーグラウンドの空気を濃厚にまとった一枚。当時の西海岸を席巻していたG-Funkの煌びやかさとは対照的に、ジャズ・サンプルのループと、Delの独特なフロウが淡々と、かつ緻密に絡み合う、知性とユーモアが同居するアルバム。30年近い時を経た、知性派ラッパーの最も純粋な思索録。

Andrew ChalkやVirginia Astley、Emahoy Tsege Mariam Gebruのファンにも!Sean McCannの〈Recital〉や〈Morc〉〈Sloow Tapes〉〈Feeding Tube〉〈Okraïna〉など数多くのレーベルから傑出した作品群を送り出してきた多作な作曲家、即興演奏家、ミュージシャンのDelphine Doraによる最新アルバムがなんと現行エクスペリメンタルの聖地〈Modern Love〉よりアナログ・リリース。バロック的なパラダイムが、壊れやすく内省的なマントラに溶け込み、実存的な憧れという作り物の言語で表現され、ピアノと声を通して流される。純粋な表現行為としてとして生み出された、崇高さを愛撫する音楽にして、卓越したネオクラシカル・フォークの傑作!名匠Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定300部。

フランスの作曲家、マルチ奏者Delphine Doraによる、鍵盤楽器を中心に構成された全10曲のインストゥルメンタル作品集『L’inéluctable pulsation du temps』。彼女のこれまでの作品の中でも、特に内的な霊性が強く現れた一枚で、都市の喧騒を離れ、フランスの小さな村で自然と向き合う生活の中で育まれたディープ・リスニングの姿勢が、作品全体の静けさと集中力を支えている。本作は絶え間なく移動し続ける日々の中で感じた時間の加速をテーマとしたもので、彼女の代表作『L’Inattingible』と並行して書かれた作品で、そのインストゥルメンタル版とも言える位置づけ。ノード・エレクトロを用いた新たな音響探求が進んだ時期でもあり、反復音楽からの影響を受けた豊かなポリフォニーが特徴的。静かに漂うドローンの上に、循環するアルペジオや反復するフレーズが重なり、どこか時間から自由になる瞬間を提示するような、瞑想的で美しい音楽。
80年代初頭、ジャマイカのルーツ、ダンスホール・シーンで頭角を現した Delton Screechie による82年作極上ルーツ・アルバムの公式再発盤。録音は Harry J’s スタジオでミリタント・リズムをバックに行われ、その後キング・タビーのスタジオでヴォーカルとミックスが施されている。タイトル通り、アルバム全体を通して社会的メッセージや都市の苦境を歌うルーツ歌詞が中心で、Screechie の表現力豊かな声が、硬質で骨太なリディムと絡み合う。タフなリズムに支えられたそのいなたい歌声は、初期80年代ジャマイカン・ルーツの熱気を封じ込めた名盤。
シアトル発の人気ソウルジャズ・トリオDelvon Lamarr Organ Trioによる、『I Told You So』期のセッション音源と、次回フルアルバムへとつながる最新の雰囲気を同時に味わえる、約4年ぶりの完全新曲を収録した7インチ。A面「Chicken Leg」は、Delvonのオルガンが跳ね、Jimmy Jamesの鋭利でファンキーなカッティングギターが絡み、Grant Schroffのドラムが深いポケットを刻む、超ファンキーなソウルジャズ・グルーヴ。60〜70年代のオルガン・トリオの伝統を継ぎながら、現代的なドライブ感にあふれた一曲。B面「If I Could」は一転してスロウで情感豊かなソウル・バラード。オルガンの温かいトーンと、ブルージーなギターのフレーズがじっくり沁みる、夜のムード漂うスロウ・ジャム。両曲のコントラストが美しく、トリオの表現力の幅をそのまま感じられる一枚。
