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Tomaga - Futura Grotesk (LP)
Tomaga - Futura Grotesk (LP)Hands In The Dark
¥4,379

11月中旬入荷予定。今年度の最重要再発物件の一角がまたも到来、お見逃し無く!昨今の地下シーンを大いに賑わせている、イタリア出身の前衛的打楽器奏者であり、Holy TongueやVanishing Twin、Moinといった人気プロジェクトにも参加するValentina Magalettiと、若くしてこの世を去った実験音楽家Tom Relleenによる名エクスペリメンタル・デュオTomaga。現在希少な作品となっているそのデビューアルバム『Futura Grotesk』の10周年を記念して、〈Hands in the Dark〉より奇跡のリプレス!13年にValentina MagalettiとTom Relleenによって結成されたTomaga。Relleenがこの世を去る2020年まで活動し、ロンドンを拠点に、音楽的な枠を超えた創造的な実験を継続し、通常の音の枠組みを解体しながら、斬新で未知の音の風景へ踏み込んできた彼らの初期の金字塔。レフトフィールドかつフリーキーなインプロ主体の演奏による、80年代の脱線パンク~DIY地下エレクトロニクスにも通じる異端的サウンドはこの人たちならでは。多様な楽器の演奏をシームレスに取り入れつつ、インダストリアル、ジャズ、サイケデリア、ミニマリズムの領域を行き来する素晴らしい内容です。限定300部。

tomemitsu - Dream 2 (LP)tomemitsu - Dream 2 (LP)
tomemitsu - Dream 2 (LP)FRIENDS OF FRIENDS
¥3,965

Arthur RussellやJerry Paper、Nicholas Krgovichなどのファンにも是非!ロサンゼルス拠点の要注意ベッドルーム・ポップ・アクト、tomemitsuによる最新2ndアルバム『Dream 2』が〈FRIENDS OF FRIENDS〉から登場。パンデミック中に多種多様なピザを食べまくり、ロサンゼルスの「ピザ愛好家」を目指したという、彼らのロマンチックなテーマが探求された、遊び心溢れるキラー曲" Pizza With You"も収録!風変わりながらも夢見心地な宅録ポップから、80年代風味のメロウ・ディスコ/シンセ・ポップ、親密なインディ・フォーク・サウンドまで横断した、落ち着いたポップの小品が満載の逸品!

Tommy guerrero - A little bit of somthin' (2LP)
Tommy guerrero - A little bit of somthin' (2LP)Be With Records
¥6,489

サンフランシスコのスケーターにしてマルチ奏者、トミー・ゲレロによる名盤『A little bit of somthin'』が、〈Be With Records〉による再発プロジェクトの一環として、もともと1枚に収められていた音源を、本人協力のもと高音質でリマスタリングし、重量盤2LP仕様・見開きジャケット仕様で再発。ブルースやフォーク、ラテン、ファンク、ソウル、ヒップホップといった多彩なルーツを感じさせつつも、誰が聴いてもトミー・ゲレロと分かる唯一無二の音。穏やかなグルーヴとメロディが、日差しに焼けた午後や夕暮れの空気にぴったりな、ゆったりとしたファンク/ソウル感を醸し出す。スケートカルチャーとインディペンデント音楽のクロスオーバーを象徴する存在による、時代を超えて愛されるサウンドスケープ。

Tommy Guerrero - From The Soil To The Soul (2LP)
Tommy Guerrero - From The Soil To The Soul (2LP)Be With Records
¥5,597

サンフランシスコのスケーターにしてマルチ奏者、トミー・ゲレロによる、オリジナルはCDで2006年にリリースされた名盤『From The Soil To The Soul』が、〈Be With Records〉による再発プロジェクトの一環として、本人協力のもと高音質でリマスタリングし、重量盤2LP仕様・見開きジャケット仕様で再発。ブルースやフォーク、ラテン、ファンク、ソウル、ヒップホップといった多彩なルーツを感じさせつつも、誰が聴いてもトミー・ゲレロと分かる唯一無二の音。本作は、サンフランシスコの空気感そのままに、彼のギター・ソウルの世界をさらに深く、豊かに展開した一枚。軽快でスモーキーなファンクに、アメリカーナやヘヴィサイケ、ローファイなファズ感、ラテンのリズムが溶け込み、サウンドにややダークで深みある重さが加わっている。全編ほぼ宅録で、ベース、ギター、鍵盤、カリンバなど多くの楽器をトミー自身が演奏。ジャンルを超えた音楽性とDIY精神が共存する、トミー・ゲレロの魅力が凝縮された傑作。20年近い時を経て、いまアナログで聴けることが本当にうれしい再発。再発盤は本人の手でアートワークも一新され、ストリート・アーティストBarry McGeeによるカバーデザインも深紅に刷新された。

Tommy Guerrero - Loose Grooves & Bastard Blues (LP)
Tommy Guerrero - Loose Grooves & Bastard Blues (LP)Be With Records
¥5,256

アメリカのミュージシャンであり、プロスケートボーダーとしても知られるTommy Guerreroが1997年に発表した崇高なデビュー作『Loose Grooves & Bastard Blues』が信頼の〈Be With Records〉よりアナログ再発。レイドバックするギターやパーカッションのアコースティックな演奏による、涼しげでゆったりとしたダウンテンポ・ボッサの名曲の数々を収録。クラシカルなファンキー・ブレイクスの名盤としてもレコメンドします!

Tommy Guerrero - Return Of The Bastard (LP)
Tommy Guerrero - Return Of The Bastard (LP)Be With Records
¥5,199
アメリカのミュージシャンであり、プロスケートボーダーとしても知られるTommy Guerreroが2007年に発表した傑作アルバム『Return Of The Bastard』が信頼の〈Be With Records〉よりアナログ再発。Vini ReillyやGabor Szaboを凌ぐエレガントなギターと、ローファイで埃っぽいブレイクスが特徴的なダウンテンポの名作!爽やかなドラム・マシーン・ギター・ソウルは、痛んだ世界を癒す処方箋となるでしょう....
Tommy Guerrero - Soul Food Taqueria (2LP)
Tommy Guerrero - Soul Food Taqueria (2LP)Be With Records
¥6,178

サンフランシスコのカリスマ・スケーターにしてマルチ奏者、トミー・ゲレロによる名盤『Soul Food Taqueria』が、〈Be With Records〉による再発プロジェクトの一環として、もともと1枚に収められていた音源を本人協力のもと高音質でリマスタリングし、180g重量盤2LP仕様・見開きジャケット仕様で再発。オリジナルは2003年リリースの3rdアルバムで、ジャズ、ファンク、ラテン、ヒップホップが融合したチルアウトな傑作。西海岸の陽光を感じさせるメロウなグルーヴと、内省的なムードが絶妙に溶け合っていて、どの曲もとにかく心地よい。アルバム全体が一つの流れのようにまとまっていて、どこから聴いても気持ちが上がる。まるでソウルフードのように滋味深く、聴く者の心を満たす名作。

Tommy Mccook / Bobby Ellis - Blazing Horns (LP)
Tommy Mccook / Bobby Ellis - Blazing Horns (LP)Solid Roots
¥3,178

The Skatalitesのサックス奏者ことTommy McCookと、ダブ・レジェンド、The UpsettersのBobby Ellisによる、オリジナルは77年に発売されたダブ・インスト・レゲエのレアなコレクション『Blazing Horns』が再発!70'sのレゲエ、ラヴァーズ・ロック周辺のインストとして極めて秀逸な内容で、キラーなトランペットのメロディが提示する微睡みの感情や、メロウな潤みなど聴きどころが多い一枚。潤みに満ちた瞬間も、この周辺の音楽として完成度が高いアッパーな側面も極めて秀逸です!

Tommy McGee - I'm A Stranger (2LP)
Tommy McGee - I'm A Stranger (2LP)Numero Group
¥3,696

自国のソウル〜ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなグルーヴを掘り起こしてきた大名門〈Numero〉からは、ミシガン州グランドピッズのファンク/ソウル・シンガー&オルガン奏者で、自身もレーベルを運営していたという知られざるミュージシャンのコンピレーション・アルバムが登場!! アル・グリーンの高校時代の友人でプロデューサーのPalmer Jamesに見出され、資金難のために実に7年もの歳月を費やして発表した唯一のアルバム「Positive-Negative」は、2016年に〈Numero〉が再発するまで超難関として知られていました。本作では、前述のリイシュー盤も高騰中なこの人のシングル音源から、彼の参加していた60年代中盤のファンク・コンボであるT.M.G.’sの音源までもコンパイル。キラー曲満載、カーティス・メイフィールドとさえも比較されながらも、歴史へと埋もれてしまった底無しの才能をたっぷりと堪能できる一枚!オールドスクールなチップオン・ジャケット仕様。一生モノお探しの方に是非!

Tomoko Sauvage - Musique Hydromantique (CD)
Tomoko Sauvage - Musique Hydromantique (CD)Shelter Press
¥2,495
and/OARやChampion Versionからも登場している横浜出身の日本人アーティストでパリ在住のTomoko Sauvageのセカンド・ソロアルバムが、Félicia Atkinson主宰の名レーベル、Shelter Pressから発表した2017年作。建築や温度、湿度、人間の存在から影響を受けた環境音響の実験と即興に関する音楽を作り上げてきたTomoko Sauvage。彼女は10年以上にわたり、フランスの様々な州の水や、電子機器と組み合わせた水の健全性や視覚的な特性を調査してきました。本作もまた、自然音をシミュレートしたシンセサイザーとハイドロフォン(水中マイク)で増幅された視覚的サウンド・アート。絶えず変化していく要素要素、遅延される環境音がドローン状の膜のように広がり、空間ごと時間を真空パックするエコー・チェンバー。地味なようでいて、多彩な一面が顔を覗かせる圧倒的な変化と変遷が楽しめる環境音響の極北的作品。そして、Rashad BeckerによるDubplates&Masteringでのマスタリングと作品を取り巻く環境も完璧。
Tomoko Sauvage - Musique Hydromantique (LP)Tomoko Sauvage - Musique Hydromantique (LP)
Tomoko Sauvage - Musique Hydromantique (LP)Shelter Press
¥3,462
廃盤デッドストック入荷、お見逃しなく!and/OARやChampion Versionからも登場している横浜出身の日本人アーティストでパリ在住のTomoko Sauvageのセカンド・ソロアルバムが、Félicia Atkinson主宰の名レーベル、Shelter Pressから発表した2017年作。

建築や温度、湿度、人間の存在から影響を受けた環境音響の実験と即興に関する音楽を作り上げてきたTomoko Sauvage。彼女は10年以上にわたり、フランスの様々な州の水や、電子機器と組み合わせた水の健全性や視覚的な特性を調査してきました。本作もまた、自然音をシミュレートしたシンセサイザーとハイドロフォン(水中マイク)で増幅された視覚的サウンド・アート。絶えず変化していく要素要素、遅延される環境音がドローン状の膜のように広がり、空間ごと時間を真空パックするエコー・チェンバー。地味なようでいて、多彩な一面が顔を覗かせる圧倒的な変化と変遷が楽しめる環境音響の極北的作品。そして、Rashad BeckerによるDubplates&Masteringでのマスタリングと作品を取り巻く環境も完璧。限定500部
Tomonao Koshikawa - Footprint (CS+DL)Tomonao Koshikawa - Footprint (CS+DL)
Tomonao Koshikawa - Footprint (CS+DL)ato.archives
¥1,800
実験的作家のYama Yuki主宰のもと、日本の環境音楽のパイオニアであり、舞台芸術集団〈パパ・タラフマラ〉の音楽監督も務めた菅谷昌弘や、East Bionic SymphoniaやGap、Marginal Consortへの参加も知られる、日本を代表するインプロヴァイザー、多田正美といった素晴らしい面々によるサウンドアートを中心とした作品を発表している東京の新興レーベル〈ato.archives〉より、Marginal Consortで活動を行っている東京のインプロヴァイザー、越川知尚によるカセット作品をストック。アントン・ウェーベルン「ピアノのための変奏曲」の独自的な解釈"Anton Webern Variations for Piano, op.27 I"から、電子変容した鳥の声が織り込まれたコンクレート作品"Word of Bird"、Franco NanniやMusica Esporadicaなどに通じるような、モダン・ニューエイジの突端に位置するポスト・ミニマル/アンビエントを奏でる"Minimal Raga"まで、コンテンポラリーで珠玉な仕上がりの1本。宇波拓によるマスタリング仕様。
Tomosugu Nakamura - Moon Under Current (LP)Tomosugu Nakamura - Moon Under Current (LP)
Tomosugu Nakamura - Moon Under Current (LP)Teinei
¥4,950

フランスの有力アンビエントレーベルLAAPSなどの海外からのvinylリリース作品が軒並み完売となる日本人アンビエントミュージシャンTomotsugu Nakamuraによる通算4枚目となるVinylリリース。間+和をテーマにした自らのレーベルから、アコースティックサウンドと、アナログシンセシスを空間に配 置する手法で、音と音楽の境界を攻める意欲作。
水墨画をモチーフとしたスリーブは絵画として飾れるレコードを標榜する新興アートレーベル「丁寧」よりの第2弾!

Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- 432Hz As it is, As you are - (CS)Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- 432Hz As it is, As you are - (CS)
Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- 432Hz As it is, As you are - (CS)つゆくさレコーズ
¥2,300

Simon ScottやTaylor Deupreeらとのスーパーグループ、BetweenやFederico DurandとのMelodíaなど複数の豪華コラボレーション・ユニットでも活動、〈Dauw〉や〈Home Normal〉〈Meenna〉などから作品を送り出しているだけでなく、アンビエント・クリニック「つゆくさ医院」を営んでいる日本の作曲家、Tomoyoshi Date。昨年末に〈LAAPS〉からリリースした最新アルバム『438Hz As It Is, As You Are [​あ​る​が​ま​ま​、​あ​な​た​の​ま​ま​に​]』のカセット化。限定150部。

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このレコードは、母方の祖母の姉(*)の家にあった1950年代につくられたDiapasonのアップライト·ピアノで録音されました。そのピアノは、何度も引越しと調律を経て、今は我が家のリビングにたどり着きました。大量生産前のピアノで板も厚く、音の響きが良いのですが、ネジや衰えてきた基盤を交換しなければ、調律ができなくなってしまいました。そこで調律師さんと相談した結果、一番緩んでいるしめることのできないネジに巻かれている弦の音に、全体の調律を合わせていくことにしました。「As it is(それがあるがままに)」

*山田美喜子:1964年に現代邦楽の日本音楽集団を結成し、琵琶を初めて五線譜にした演奏者。三味線もひいていたので僕は「ペンペンおばちゃん」と呼んでいました。旦那さんは尺八の奏者なので「ブーブーおじちゃん」でした。

 夏に調律した際には、少し無理をして442kHzで調律をしたのですが、冬の調律は438kHzにしました。これからこのピアノは、物質の老朽化と共に、年々ピッチが下がっていきます。僕は朽ちていくピアノを弾いて、その時だけにしかできない音楽を、録音し続けていこうと思っています。

 レコードに針を落としたその時、その場で音が生まれ、その針の周りの空気や温度·湿度によって音は常に変化します。その音はさらに、聞く人の生活のすべてに影響を与え、その人の身体と精神の周波数に影響を与えます。一度発生した音の影響は永遠に残るものです。

 この作品は、聴く人のその時の気分や周波数に合わせて、好きな速度でピッチを調整してもらうことを念頭に作成されました。45回転を少し早くすれば、あなたはこの老朽化したピアノを440kHzでも、442kHzでも聴けます。遅くしても良いし、33回転の早めでも、遅めでも、あなたの好きなように回転数を調整してください。僕は録音したピアノの音が引き伸ばされた音がとても好きです。ゆっくりしたいときはゆっくりとした音楽で、あなたの周りの空間や生きものたち、あなた自身の身体と精神のピッチを調整してみてください。「As You Are(あなたのままに)」

Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- Requiem - (CS)Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- Requiem - (CS)
Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- Requiem - (CS)つゆくさレコーズ
¥2,300

 「死」はすべての人に訪れる事象であり、今生きている私たちにも必ずその時は訪れます。どんな人にも訪れる「死」とは、疎まれるべき現象なのか。悲しみや憐れみは、その対象と他者との比較によって生まれます。
 この地球上では、あらゆる生命の波が渦巻き、常に循環しています。一人の人間の人生は、その人が体験し、感じた唯一無二の世界でしかあり得ません。良い人生、悪い人生というのは、自分や他者との比較によって生まれるものでしかありません。「死」とはひとつの「流れ」であり、生命の奇跡に対して、出会えたことの喜びを讃えあう瞬間だと私は考えています。この追悼歌は、決してネガティブなものではなく、旅立った人々へのポジティブな気の方向によって生まれました。苦悩の根源である比較から解放されて旅立った人々への祝福の追悼歌です。

 医師として年間1万人以上の人々と生と死と病について語り合い続けてきたTomoyoshi Dateは、死別の悲しみも、正しくありたいという願望から生まれる怒りの一つだと考えています。一人の人間が体験できる人生は、その人の人生ひとつしかありません。どんな人の死も、誰かと比較をしたり否定したりする必要はなく、ひとつの貴重な人生であったと死を慈しんで医療に携わっています。親友の葬儀に流されたこの音楽は、親友の人生への祝福の思いで作成された晴れやかな音楽になっています。 

Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- Tata - (CS)Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- Tata - (CS)
Tomoyoshi Date - 『Piano Trilogy』- Tata - (CS)つゆくさレコーズ
¥2,300

2023年9月東京・高円寺のGallery Tataにて行われたSilverGelatin(古書・キュレーション)の展示のための音楽として作成されたこの作品は、Tataの店内にある古時計や床、古物、紙の音を用いて作成されました。Dateの従来の調性がとられた作品とは異なり、ギャラリーTataへの入場から黄泉の国へと誘われるような、アルバム全体がひとつのストーリーとして構成されています。三部作のジャケットに用いられている写真は、silver gelatinが発掘した、写真技術黎明期である明治後期から大正時代の写真です。これらの作品たちは、歴史的な価値を凌駕して、作品そのものの深淵な美しさを、時と共に増しながら、展示会場にファウンド・フォトとして飾られていました。Tataは名もなき人々とその時間へのオマージュとなっています。

Tony Conrad - Ten Years Alive On The Infinite Plain (2LP)
Tony Conrad - Ten Years Alive On The Infinite Plain (2LP)Superior Viaduct
¥3,634

精巧にカットされた、重厚な特殊スリーブ仕様。永久音楽劇場直系、La Monte Youngファンにも!なんとLaurie Spiegel、Rhys Chathamが参加した歴史的一枚(Jim O'Rourkeもエディットで参加)。前衛音楽再興の地、Superior Viaductからは、Genesis P-OrridgeやJohn Cale、Faustなど数々のアヴァンギャルドの象徴的人物と共闘してきた、アメリカン・ミニマル史に燦然と煌めく前衛作家にして映像作家のTony Conrad未発表作品が堂々の公開です!

1971年にアーティスト・コレクティヴとして発足し、Vito AcconciやLaurie Anderson、Robert Mapplethorpeなど数々の実験アーティストや作家が革新的なアイデアを発表してきたニューヨークのライブ/展示スペース、The Kitchenでの72年のパフォーマンスを収録した17年発表2枚組。Anthony BraxtonやSunny Murray Trioなど無類のジャズ・アーティストを輩出したMoers MusicやAlga Marghenなどに籍を有し、Arthur RussellやJon GibsonらとともにThe Flying Heartsで活動した前衛作家にしてギタリストのRhys Chatham、 アップルコンピュータのソフトウェア開発にも関わったとされる電子音楽のパイオニア、Laurie Spiegelがベースとストリングスで参加しており、 Tony Conrad自身はバイオリンを担当しています。ミニマリズムを奔放に解釈したサイケデリック室内楽は、ストリングスによる絶え間ないドローンの気流へと寄り添うように不規則なベースのパルスで織りなされる弦楽重奏で具現化され、シンプルながら非常に磨き上げられた奥の境地にあり、まさに無類。音響的マテリアルは決して多くないですが脂乗りまくっています。ライナノーツにはChathamによる回顧録が収録。ゲイトフォールド仕様。

Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (LP)Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (LP)
Tony Conrad With Faust - Outside The Dream Syndicate (LP)Superior Viaduct
¥2,896
ミニマル~ドローン・ミュージック発祥地としても音楽史残る、La Monte Youngが60年代末にニューヨークで設立したグループ「永久音楽劇場」に、John Cale, Angus MacLiseと共に参加、また映像作家としても活動を続けるミニマリスト、Tony Conradとクラウトロック・レジェンドFaustとの1973年伝説的コラボ名作レア盤!!!

Tony Conradが1972年にドイツを訪問した際、同国が生み出した前衛ロックバンド’Faust’と出会い、このセッションが実現。
Tony Conradが「変化のないビートをキープ」とドラマーへ指示を出していたそうですが、極限まで音数が削ぎ落とされたシャーマニックかつロックのダイナミズムが存分に維持されたドラムスに、正に「永久音楽劇場」直系の東洋的でトランシーなバイオリンのドローンが延々ミニマルに交差。アヴァン~ロック~インド音楽等それぞれも最もサイケデリックな要素の部分のみが原子レベルで出会い、既存の音楽構成からトランスフォーメーションしたかのような極限的内容。オリジナルのマスターテープから丁寧にマスタリングされ、Jim O'Rourkeがライナーノーツを担当。

Tony Conrad, Arnold Dreyblatt, Jim O’Rourke - Tonic 19-01-2001 (LP)
Tony Conrad, Arnold Dreyblatt, Jim O’Rourke - Tonic 19-01-2001 (LP)Black Truffle
¥2,987
遂にカタログ100番目。Oren Ambarchi主宰の豪州拠点の前衛音楽の一大聖地的レーベル〈Black Truffle〉から、早くも2023年度最重要クラスの特大物件がアナウンス。ミニマル~ドローン・ミュージック発祥地としても音楽史残る、La Monte Youngが60年代末にニューヨークで設立したグループ「永久音楽劇場」に、John Cale, Angus MacLiseと共に参加した稀代のミニマリスト、Tony Conrad、アメリカのヴィジュアル・アーティストにしてミニマル作家、Arnold Dreyblatt、そして、我らがJim O’Rourkeの3名が集結。2001年1月に、米国・ニューヨークの伝説的な実験音楽館〈Tonic〉でDavid Weinsteinが企画したトリオでの唯一の公演を記録した恐るべきドキュメント『Tonic 19-01-2001』がアナログ・リリース。まさに世代を超えたコラボレーションであり、共にTony Conradの芸術と人生によって示された模範と彼のミニマリズムに深く刻まれた2人の音楽家による、Tony Conradへの感動的なトリビュート的名演!「作曲からリスニングへ」「音の内側から音に働きかける」というコンラッドの欲求を完璧に表現したエゴレス・ミュージック。全前衛音楽ファン必携のマストアイテムです!
Tony Palkovic - Born With Desire (Translucent Orange Vinyl LP)
Tony Palkovic - Born With Desire (Translucent Orange Vinyl LP)Numero Group
¥3,383
ナンと85年のオリジナルは800ウォント越え…!!〈Peoples Potential Unlimited〉による14年の発掘リリースから早10年。ニューエイジ・リバイバル目線で米国の80s自主盤スムース・ジャズ/フュージョンを掘り起こした画期的編集盤『NuLeaf』でも取り上げられたギタリスト、Tony Palkovicが残したプロト・ヴェイパーウェイヴの怪物級の大名作『Born With A Desire』が〈Numero Group〉からアナログ・リイシュー!まさにスムース・ジャズ・アンダーグラウンドへの最初のエントリーのひとつ。シンセの流れに合わせてゆったりと陽射しが入り、夕焼けの哀愁や海岸とビル群を背景に、赤くギターが微笑むどれも絶好のシンセのファンク & フュージョン。Uku Kuutや〈Omega Supreme〉、〈Music From Memory〉にニューエイジ~バレアリック~フュージョン系ファン必携のアイテム!
Save 61%
Tony Sexton - Africa Is Coming (12")
Tony Sexton - Africa Is Coming (12")Peckings
¥842 ¥2,149

UK名門Peckingsからの12インチシリーズの5作目は、Skatalitesのオリジナルメンバーでも知られるトロンボーン奏者偉人Don Drummond(1932-1969)の、代名詞的キラーナンバーであるLast Callをリメイク!! 80年代にはJah Shakaのリミックスで注目を集めましたが、ベテランDJ Ranking Joeフィーチャーした今回の再録音も緊張感溢れるキラーな仕上がり。

Topper Zukie - Man Ah Warrior (LP)
Topper Zukie - Man Ah Warrior (LP)Lantern Rec.
¥3,914
〈Bushays〉レーベルの主催者としても知られるClement Bushayによるプロデュース!レゲエ・ディージェイ/プロデューサーのTapper Zukieが1973年にリリースしたファースト・アルバム『Man Ah Warrior』が〈Lantern Rec.〉より待望のアナログ再発。実に今年で50年もの時が経過した今も尚色褪せない魅力を放つルーツ・レゲエの傑作!
Tor Lundvall - Last Light (Transparent Purple Vinyl LP)Tor Lundvall - Last Light (Transparent Purple Vinyl LP)
Tor Lundvall - Last Light (Transparent Purple Vinyl LP)Dais Records
¥3,186
M.B.からYouth Code、Hide、Coil、Psychic TV、Sissy Spacekまで、ゴシック、インダストリアル、アヴァンギャルドな美学を感じさせる秀逸なセレクトが光る大名門〈Dais Records〉。もはや近年はこのレーベルのお抱え作家とも言えるアンビエント&インダストリアルに崇高な音景色を描くNYCのミュージシャンにして画家のTor Lundvallが2004年に限定盤CDRとして発表していたアルバム『Last Light』が史上初アナログ再発!優しく優雅に展開する極上のアンビエント・ミュージックであり、それぞれの音は亡霊のような余韻を残し、少し霜の降りた窓から季節の移り変わりを眺める事を大いに連想させる素晴らしい内容。Talk TalkとHarold Buddのダウナー・ミュージックをタイムラプス・スローモーションで表現したような稀有な一枚です。
Tor Lundvall - There Must Be Someone (5CD BOX)Tor Lundvall - There Must Be Someone (5CD BOX)
Tor Lundvall - There Must Be Someone (5CD BOX)Dais Records
¥4,589
M.B.からYouth Code、Hide、Coil、Psychic TV、Sissy Spacekまで、ゴシック、インダストリアル、アヴァンギャルドな美学を感じさせる秀逸なセレクトが光る大名門〈Dais Records〉。もはや近年はこのレーベルのお抱え作家とも言えるアンビエント&インダストリアルな破格の音像を描くNYCのミュージシャンにして画家のTor Lundvallが97年に発表したデビュー・アルバム『Passing Through Alone』の25周年を記念した5枚組CDボックス・セット『There Must Be Someone』が登場。同作はもちろん、2010年のアルバム『Ghost Years』、1989年から1999年までの10年間をカバーする初期音源集の『A Dark Place』、2021年発表の『Beautiful Illusions』、2019年の編集盤『A Strangeness In Motion』を収めや特大コレクション!

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