NEW ARRIVALS
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セキトオ・シゲオの "ザ・ワードⅡ"のサンプリングや細野晴臣とのコラボレーションでもおなじみ。カナダ・ブリティッシュ・コロムビア出身、現在ロスアンジェルスを拠点に活動するミュージシャン、Mac DeMarco。大成功を収めた2014年アルバム『Salad Days』に続く形で1年後にリリースされたミニアルバム『A One』のアナログ・ヴァージョンをストック。当時、25歳を迎えていた彼が自身のソングライターとしての成熟を示した全8曲入りのサイケデリック/メロウ・ジャングル・ポップの傑作!
東京の先鋭的ポスト・パンク・デュオ「帯化」の主宰する、卓越した審美眼に溢れる昨今要注目のインディペンデント・レーベルであり、毎度素晴らしい装丁でフィジカル作品を送り出してきた〈造園計画〉からは、今年度の国産ニューエイジ/アンビエントとして大変秀逸な内容のカセットが堂々アナウンス! 郊外の貧しい植栽から、あるいは国道沿いのマンションの一室から紡がれる、郊外都市のためのニューエイジ。千葉、鎌取出身の音楽家、織川一による第一音源集『穂遊/Suiyu』。
自宅の一室での宅録と環境音で構成されたという、ローファイでありながら神学的な響きを含むA面から、オートハープ、エレピ、ムーグシンセ、オルガン、テナーサックスなどのあらゆる楽器によって柔らかく塗り重ねられた音響と、野を駆け回る野ウサギのように自由な歌声が美しく溶け合う、15分を越える表題曲『穂遊/Suiyu』に向かって、郊外都市の憂鬱は穏やかに浮遊していく。
Popol Vuhなどのスピチュアルなジャーマンサイケの系譜と<Leaving Records>などのニューエイジリバイバルの系譜を引きながらも、プライベートな余白をそなえたニューエイジアルバム。カセット版には、『穂遊/Suiyu』のDLコードにあわせて、アウトトラック集『一向自適/Ikkojiteki』のDLコードが付属。
チカーノ文化やオールディーズ、ソウル・ミュージックから大きな影響を受けてきたというカリフォルニア州ホーソーン出身のモダン・ソウル・バンド、Thee Heart Tonesによる期待のデビュー・アルバムが〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。ヘビーデューティーなB面バラード"Cry My Tears Away"や"It's Time"、ノーザン・ソウル風のトラックで淡々と記録を打ち立てる"Need Something More"など、リードシンガーのJazmine Alvaradoによる紛れもない歌声に彩られた珠玉の傑作!
自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉から新物件!ポスト・ハードコア、スローコア、ジャズ・ロックという、ありそうでなかったジャンルの交差点にぶつかりながらも、地元ボストンで十数年間、比類ないレコーディングを制作してきた名バンド、Karateによる20年ぶりの新録を収めたアルバム。Wes Montgomeryへのオマージュ、Fugaziのダブプレート・パーティの狂熱、Lynottのリリシズムまでもが35分間の優雅な音楽世界の中で渦を巻く、新しい10の物語を収めた要注意作品!
No Honey From TheseやPlastic Cocon、S.M. Nurseといった複数のミニマルウェイヴ~エクスペリメンタル・ユニット/バンドで活動を展開し、〈Domestica〉にも掘り起こされていたオランダ地下シーンの知られざる重要人物Menko Koningsが、"EM"名義で自身の創設したレーベル〈Top Tape〉から1986年にリリースした超入手困難なカセット作品『B-Movies』が奇跡の再発!Menko Koningsによる80年代の地下ソロ・カセットテープ3部作の再リリース第2巻。83年にソロ活動を始めた当初、ギターとベース、4トラックカセットテープレコーダーしか持っていなかったいうMenkoが、リズムボックスやシンセを借りたりながら編み上げた、ファンキーで神経質な、張り詰めたサウンドを鳴らす、尖鋭的DIYエクスペリメンタル/ミニマルの傑作!
ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動している要注目シンガーソングライター、Merce Lemonによる4年振りのフルレングス・アルバムが〈Darling Recordings〉から到着!アメリカーナや古典的なフォーク・ロック、例えばフェアポート・コンヴェンションのようなバンドの流れを組みつつ、現代の感情を浮き彫りにするローファイで美しい音楽。朗々とした女性ヴォーカルもエモーショナルな楽曲展開も珠玉の、情動のドキュメントのような作品に仕上がっています!
オーバーサイズのO-card入りとかなり凝ったパッケージです!徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。Mater Suspiria VisionやThe Rita、Burial Hex、Christoph Heemannなどもリリースしている米国の地下レーベル〈Handmade Birds〉から今年5月に発表した最新カセット・アルバム『Tarsometatarsus』をストック!2023年11月に自身のスタジオ〈Munemihouse〉で録音&ミックス。FOUL PREYによるマスタリング仕様。
〈DDS〉や〈Sähkö Recordings〉〈Honest Jon's〉を始めとした数々の名門レーベルから強力なタイトルを繰り出してきたNY拠点の鬼才Madteoが、英国の先鋭レーベル〈Accidental Meeting〉のミックスシリーズから登場。ロンドンでの〈Spanners〉でのライブ録音を収録
流石Madteoな、ソリッドでインダストリアルな音響を保ちつつ、ファンクネス/ブギーなビートで我々の感性を刺激する名ミックステープ。ハウスマナーのヴォーカルと金属質なリズムが同居し、ポップネスそのものな歌とリズム、シックな音響が交錯する鮮やかな時間を提示しています!
11月下旬再入荷。Jon Hassellの第4世界アンビエント・ジャズ・インスパイアな大人気作家Sam Gendelとのコラボ作『Music for Saxofone and Bass Guitar』は当店でも超超超ビッグ・ヒット。Jacob Collierとも共演しているLA出身のエクスペリメンタル/ジャズ・ベーシストであり、オルタナティヴ・ポップ・デュオ”Pratley”の一員、Sam Wilkes。自身が運営する〈Wilkes Records〉からの最新作『iiyo iiyo iiyo』がアナウンスされました!その雰囲気はスピーカーから溢れ出るほど濃厚、Sam Wilkesがバンドリーダー兼アレンジャーとして手がけたソロ5作目。静岡県掛川市の〈FESTIVAL de FRUE〉と東京・渋谷の〈WWWX〉でライブ録音された日本公演の様子を収めたライブ・アルバム。カセット版は限定200部。
Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからリバイバル・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉から新物件!ここ数年数々の傑作ニューエイジ・カセット作品を放ってきた、要注目なイタリア人女性アーティスト、Francesca Heartによる2024年の最新アルバム『Bird Bath』がカセット・リリース。地中海の神話と聖なる表象の進化に対する彼女の関心を反映した、宇宙的なアプローチがより拡大されたニューエイジ/アンビエント・アルバム!
これは今年度でも最重要クラスの一枚かと!要チェック!ロサンゼルスのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける屈指の名門〈Leaving Records〉より特大タイトルが登場!Alice Coltraneの愛弟子にして鍵盤奏者/作曲家 のSurya Botofasina、JAY ZやSHAWN MENDESといったビッグネームにも愛される名ギタリストNate Mercereau、そして、このレーベルの看板アクトとしても当店おなじみのパーカッショニスト/プロデューサーCarlos Niñoという、世界各地で演奏を共にしてきた名トリオによる破格のコラボ・アルバム『Subtle Movements』が2LP&カセット・リリース!万華鏡の様に神々しくシンセが息吹き、華を咲かせ、やがては宇宙へ、精神世界の深淵へと。ヤソスにジョン・ハッセル、アリス・コルトレーンが三位一体となった、絶景の第4世界アンビエント・ジャズが満載された恐ろしい内容の一枚!
Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとの仕事でも知られる、Jon Hassellの第四世界アンビエント・ジャズ・インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。Kaitlyn Aurelia Smithとの共作が素晴らしかった劇伴作家のEmile Mosseriと組んで7月に自主リリースした作品『Hardy Boys』のカセット版をストックしました。まるで地底人の闇儀式..?? シュールかつ不穏であり、想像を超えた場所から鳴っている謎めいた音色を捉えた、アウトサイダーで実験的なジャズ作品!盟友Marcella Cytrynowiczのカバー・アートワークを採用。〈Leaving Records〉のボスMatthewdavidによるマスタリング仕様。
限定カセット版。大変グレートなインドネシア産ネオ・ソウル盤が到来。インドネシア・スラバヤ発の要注目バンドであり、当地の文化や音楽の要素、ソウルやジャズ、ポップからの影響をミックスしたユニークなブレンドを届けるThee Marloesによる待望のデビュー・アルバム『Perak』が当店お馴染みの大名門レーベル〈Big Crown Records〉よりアナログ・リリース。重量感のあるドラム、うずくようなギター、そして報われない愛と心の問題に特有の複雑さを歌う美しい声が込められた珠玉のソウル・ミュージック。伝染性のコーラス、活気のあるピアノ、ジャジーなギターのリックが特徴的なパンチの効いたダンスフロア・ナンバー”Midnight Hotline”やタランティーノのダンスシーンのサウンドトラックにピッタリなビートバラード"True Love"など珠玉の名曲が勢揃いした一枚!
南カリフォルニア出身のアジア系マルチ奏者、プロデューサー、ソングライター、ヴィジュアル・アーティストのGinger Rootによる3枚目のLP作品『SHINBANGUMI』が、名門〈Ghostly International〉から登場。1970年代と80年代の音楽、特に日本のシティポップと、フレンチ・ポップからフィラデルフィア・ソウル、70年代初期のポール・マッカートニーに至るまで、都会的なポップスとの創造的かつ文化的な対話の中で育った、アジア系アメリカ人としてのリューのレンズを通して形作られた、手作りながらも完全に磨き上げられたシンセ・ポップ、オルタナティヴ・ディスコ、ブギー、ソウルの数々を全12曲収録。
戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉から新物件!レーベル10周年記念の一環として、2018年に〈NTS Radio〉で放送された音源を収録した、ミックステープ・スタイルのクリップ・セレクションが登場。ロンドンの音楽フェスティヴァルであるノッティングヒルカーニバルにて、1984年から88年にかけて演奏されたサウンドシステムのライブ録音から選ばれた秘蔵カセット音源の数々が満載!Jamdown RockersやSaxon、Java Nuclear Power、King Tubbysといったバラエティ豊かな面々による、ヒリヒリとした、焼きつく様なダンスホール・レゲエ・サウンドが味わえるカルトな逸品!
戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす一大名所〈Death Is Not The End〉から新物件!トロントで〈Power Moves Library〉レーベルを運営、Running PointやKWCといった名義で活動を展開している実験的フォーク・ギタリスト、Kevin Cahillによる変名Family Ravineによる最新カセット・アルバム。24年3月にアコースティック・ギター、エレキ・ギター、マンドリン、カリンバ、メロディカ、AM/FMポータブル・ラジオでの録音/演奏。Dylan Golden AycockやScott Tumaといったドローン・ムーブメント以降のスピリチュアル性を帯びたアメリカン・プリミティヴ作家にも通じる、親密かつ白昼夢的なサイケデリック・フォーク・サウンドが絶品です。
〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、2016年にリリースしていた傑作自主盤LPであり、後に〈Business Casual〉も取り上げた『Shoot The Moons』(当時当店にも入荷しました!!)が24年度自主カセット再発!自在に跳ね回るシンセに先導されながら、個性的で奇妙なサンプル音声&効果音が続々と応酬。再発盤を同時入荷した前年の『Ideation Deluxe』と比べると、Eyelinerなどにも通じる、よりユートピアン・ヴァーチュアル/デジタル・フュージョン志向の、メロディアスなシンセ・ポップと言える仕上がり。幅広い音楽好きの方にオススメです!限定150部。
ヴェイパー全盛期の中毒的で過激なサウンドのいい所どりの破格の傑作が9年ぶりに入荷!特濃のローファイ・サイケデリアが詰まった10年代中盤ヴェイパー周辺の隠れた傑作!〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、ヴェイパーの一大聖地〈Beer On The Rug〉から2015年にCDRでリリースしていた傑作『Ideation Deluxe』(当時当店にも入荷しました!!)が自主カセット再発!全盛期の〈BOTR〉から送り出されていたデジタル・フュージョン/ビットポップのカルト傑作が待望の再来!パレードの始まりを祝う様に続々と顔を覗かせる個性的で奇妙なサンプル素材に効果音、そして、この人ならではの自由で豊かなシンセ・サウンドが、楽しげに、皮肉たっぷりに跳ねては踊りまくり。初期のJerry PaperやEyelinerなどが好きな方にもオススメ。限定150部。