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USインディのガレージ/サイケ・シーンを牽引する鬼才、Ty Segallがドラム演奏に挑んだ最新アルバム『Love Rudiments』が名門〈Drag City〉より登場。元々ギタリスト/ヴォーカリストとして知られる彼がトラップキットからティンバニ、ビブラフォン、シロフォン、パーカッション、電子ドラムまで、様々な打楽器のメロディックな可能性とオーケストラの可能性を深く掘り下げた、パンキッシュで実験精神溢れるパーカッシヴな作品!
Nels ClineやThurston Moore、Okkyung Leeらとのコラボレーションも知られるアメリカの実験的パーカッショニスト、Chris Corsanoによる完全ソロ最新作がUSインディ系名門レーベル〈Drag City〉よりアナログ・リリース。自身がギターとドラムを担当し、即興的にハード・ロックとポスト・パンクの交差地点を探るような、ワイルドでサイケデリックかつ肉体的なインプロ作品に仕上がっています!
〈Holy Mountain〉に〈Drag City〉〈P.S.F. Records〉といった各地の現代サイケデリック・ミュージックの聖地に名を連ね、実に20数年にも渡りドローン/サイケデリック・フォーク作品の金字塔的作品群を制作、ドローン・ムーブメントを牽引した現代の伝説的ギタリストことSix Organs Of Admittance。最新スタジオ・アルバムとなる『Time is Glass』がUSインディ名門〈Drag City〉よりアナログ・リリース!アメリカ中西部の壮大な大地と自然と時を渡っていく様な、親密で物憂げながらも力強く響くサイケデリック・ギターと、メロディアスで恍惚とした魅力がたっぷりと詰め込まれた、珠玉のエクスペリメンタル・フォーク作品!
Musica Elettronica Vivaと並び、イタリアから世界を大きく先導していた伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaにも参加での活動も知られ、ドイツ最高峰のクラシック・レーベル〈Deutsche Grammophon〉にも作品を残した稀代の電子音楽家、Roland Kayn (1933-2011)。自身の音楽を「サイバネティック・ミュージック」と称される同氏の未発表音源を満載した豪華15枚組CD BOXが〈Frozen Reeds〉より堂々リリース!金箔仕様のボックスセットに収められた長編エレクトロアコースティックでその最高水準をさらに更新した画期的音源集。Jim O’Rourkeが彼特有の修復的なタッチを加え、名イラストレーターRobert Beattyが謎めいたアートワークを提供したあらゆる電子音楽ファン必携の超豪華盤となっています!
過去15年間に渡り、モダン・フォークの最も個性的な声の1人として浮上してきたThe Dead TonguesのRyan Gustafson。2024年度最新アルバムがSam Gendel作品も知られる〈Psychic Hotline〉よりアナウンス。Jenn Wasner (Wye Oak、Bon Iver)やMat Davidson (Twain)、Jeff Ratner (Bing & Ruth)といった豪華ゲストが結集!ホーンとベル、宝石をちりばめたドローン・サウンドと壊れたリズムが奏でるソウルジャズの夢”Formations”、グスタフソンのマントリックな目的宣言を高揚させる渦巻く銀河のような"Even Here, Even Now"など珠玉の16曲を収めたコンテンポラリー・フォークの今年度重要作!
オリジナルは4万円近い高値も付ける幻の一枚!マンボの創始者Perez Pradoの弟子であり、ラテンダンスミュージックの過渡期である20世紀半ばに重要な役割を果たした人物こと、キューバ生まれのModesto Duranが1960年に〈Raynote Records〉からリリースしたソロ・デビュー・アルバム『Fabulous Rhythms Of Modesto』が〈Numero Group〉からアナログ再発。Mongo Santamaría、Willie Bobo、Juan Chedaといったコンガの名士を集め、アフロ・キューバン、チャチャ、エキゾチック・ジャズのスタイルを融合させた、シネマティックでパーカッシヴなサウンドを聴かせる知られざる大傑作!
60年代のエンパワーメントが70年代の社会的破綻へと向かう中、岐路に立たされたアメリカの苦悩を音にするブラック・ミュージックが出現。ワシントンD.C.発のソウル〜ファンク〜ディスコ・グループ、Skip Mahoaney & The Casualsが1974年に残した傑作ファースト・アルバム『Your Funny Moods』が名門〈Numero Group〉より50周年記念アナログ・リイシュー!メリーランド州シルバー・スプリングの〈DB Sound〉にてプロデューサーのR. Jose Williamsによってレコーディング。ドラムの名手ジェイムズ・パーディのリズムと鍵盤によって支えられた最高のグループ・ハーモニー・ソウル・アルバム!オリジナルのアナログ・テープからのリマスタリングされた50周年記念エディション。
オリジナル盤はナンと10万円以上もの高値を付けたこともある骨董的一枚が史上初リイシュー!ヒッピー運動が70年代の平和でゆったりとした感覚を発見し始めた頃にオハイオ州チリコシーで産み落とされた、Sandy Harlessによる宇宙的なアメリカン・ミュージックの73年傑作LP『Songs』が〈Numero Group〉から奇跡のアナログ再発!水槽で魚を飼育する事業から得た資金で作り上げたという本作。山岳民俗のフォークロア、アメリカの田舎のロック、田園的なカントリーまでを巧みに織り交ぜたアパラチア地方のルーツを体現した幻の名作です!幅広い音楽好きの方にレコメンドします!
メイソン・ディクソン線以南のクィアなカントリー・ロック。高校生のフォーキー、Charles Brownが1976年から1982年にかけて残したソロとバンドの作品を収めたコンピレーション・アルバム『I Just Want To Talk To You』が〈Numero Group〉よりアナウンス。Sleepy Creekと組み、バンド間の報われない恋物語とこのアルバムの哀愁漂うタイトル曲を生み出したプライヴェート・プレスの知られざるパイオニアの軌跡へと迫った一枚。Jon Freemanによるエッセイが掲載。
ヘヴィ・インストゥルメンタル・ミュージックの世界で最もエキサイティングであり期待されるプロジェクトの1つと言えるフレッシュなオルガン・トリオ、Parlor Greensが〈Colemine Records〉からデビューLP『In Green We Dream』を発表!ソウル・リバイバル・シーンのベテランであり、〈Daptone Records〉の初期から数多くのレコーディング・セッションに参加しているAdam Scone (Scone Cash Players、The Sugarman 3)、インストゥルメンタル・グループのThe True LovesやDelvon Lamarr Organ Trioとともに世界中で演奏しているJimmy James、ブルース グループ GA-20 で世界ツアーを行っているTim Carmanという3人のマエストロからなる要注目バンドによる美しくソウルフルな交響曲。
廃盤最終入荷です。Rashad Beckerによるマスタリングにて30周年記念エディションとしてヴァイナル再発!ボーナストラック付属。Brian EnoやRobert Frippからインスパイアされた音響ドローン・ギター・サウンド!90年代には「最も才能豊かで革新的なギタリストの一人」と称され、そして、Sonic Youthのメンバーたちにも愛されたポルトガルの一大音響作家、Rafael Toralが同国のAnAnAnAより1994年にリリースし、ジム・オルーク氏の名音響レーベル、Moikaiからも再発されているファースト・アルバム名作。
長らく廃盤であったトラル初期の重要作品が嬉しい再発!イーノのアンビエント作品を爪弾くJohn Faheyのごとく、美麗で優しい極上アンビエント・ドローン。彼が実際に影響を受けている通り、My Bloody Valentineを感じる人もいるでしょう。ゆっくりと動くノスタルジックな音色は懐かしいフィルム写真の情景を心に浮かばせるかのようであります。たとえ雑多な街角にいても、自然の中へと還るような、そんな穏やかで優しい気持ちになる響きです。私たち生きとし生けるものの原風景というと大げさかもしれませんが、私はそのようにすら感じます。まさにタイムレスな一枚。
未体験の方はこの機会にぜひ。ニューエイジ/アンビエント・リスナーにも必聴の一枚!ドイツのミュージシャン/作曲家のDaniel Rosenfeldが変名C418で残した『マインクラフト』の画期的サントラ盤『Minecraft - Volume Alpha』がアナログ・リプレス。壮大なサウンドトラックと鮮やかなサウンドデザインを作り上げ、マインクラフトのボクセルベースの世界へと新たな命を吹き込んだ、ビートレスで繊細なエレクトロニック・ミュージック大傑作!エリック・サティやブライアン・イーノとも比較される繊細なピアノとまばらなアンビエントモチーフによる穏やかで幻想的なサウンドスケープは恍惚ものです。
ニューヨークを拠点に活動する音楽家、作曲家、映像作家のElori Saxlによる2024年アルバム『Drifts and Surfaces』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。アナログ・シンセやデジタルでの実験と並行して室内楽アンサンブルを活用し続け、質感のある感情や小さなアクションの鮮やかなティティールを描き出す事を得意とするSaxl。本作は、「一時的な動きと日常の停滞の間の流動、非日常と世俗の美しさのパラドックス、そして世界で生きることを定義する野心と怠惰」という共通のテーマに沿って制作された作品を収録した一枚であり、優美なアンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル”Surfaces”など素晴らしい楽曲を全3曲収録しています。
"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベルであり、ニューエイジ・リバイバルの拡大にも大いに貢献した〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。直近の作品と同様に、MAX/MSPを駆使して制作された2022年度最新アルバムが登場。Giant
Clawや〈Orange Milk〉作品のデジタル・フュージョンと自身のルーツにある現代音楽やアヴァンギャルド、サウンド・アート、歌謡曲的な土着のメロディまでもが渾然一体となった様な、まさしく2020年代らしい「異」なモードを愛でた破格のエレクトロニック・ミュージックに仕上がっています!!!
当店大大大ベストセラー『The Sacrificial Code』でもおなじみ、〈Hallow Ground〉や〈Total Black〉などといった現行アンダーグラウンドの深遠から極めて優れたドローン/実験作品を繰り出す米国出身/スウェーデン・ストックホルム在住の女性ミニマリスト、Kali Malone。名門〈Ideologic Organ〉からの2022年最新作『Does Spring Hide Its Joy』がアナウンス。Stephen O'Malley(エレキギター)、Lucy Railton(チェロ)という豪華ゲストを迎え、Malone自身が調律したサイン波オシレーターを用いて制作した没入型モダン・クラシカル/ドローン作品!パイプオルガンの調律、和声理論、長時間の作曲の経験が、この作品の出発点となっていて、彼女のニュアンスに富んだミニマリズムは、驚くべき焦点の深さを展開し、リスナーの注意の中に瞑想的な空間を切り開いています。
インディ・ロック・シーンに多大なる影響を及ぼしてきたカリフォルニア・ベイエリア・サンノゼ出身のスロウコア・バンド、Duster。半世紀にわたる自宅での4トラック録音から生まれた未発表音源の数々を収録したファン垂涎のコンピレーション・アルバム『Remote Echoes』が〈Numero Group〉からアナウンス。中古市場でも人気のデモ作品『Christmas Dust』と『On The Dodge』を録音していた時期に残した貴重楽曲の数々を全14曲収録。ファジーなギター、安物のシンセサイザー、かすれたパーカッション、ハスキーなヴォーカルが織り成すDuster独特のブレンドは、チルウェイヴ、マンブルコア、コアコアを先取りしており、スラッカーの悪癖であるタバコ、コーヒー、マリファナの三位一体をエレガントに表現した一枚としてこの上ない内容です。
Maxx TraxxやDonnell Pitman、Pete & Cheezなどなどオブスキュアなブギーが満載の意欲的な一枚!自国のソウル、ゴスペルのみならず、ニューエイジ神Iasosや日本からは原マスミ、そして、プロト・ヴェイパーウェイヴに至るまで世界各地のオブスキュアを掘り起こす〈Numero Group〉の最新タイトルにして、〈Numero〉が「あなたが所有する必要のある唯一のブギー・レコード」と豪語する超強力コンピレーション・アルバム!
???「これを聞くくらいなら、腐った魚を食べたほうがましだ」・・・・”90年代最高のバンド”と称される名バンド。USワシントンはオリンピアの90年代を代表するエクスペリメンタル・ポスト・ハードコア・バンドことUNWOUND。彼らのシングルとコンピ提供楽曲を収録した廃盤となっていた99年のコンピレーション・アルバム『A Single History 1991-2001』が拡張/リマスタリング仕様で25周年記念リイシュー!”Crab Nebula”の初期のポストハードコアの咆哮から、”Behold The Salt”のダブ風デスマーチまで、この23曲入りのダブルLPは、彼らの最初の7枚のアルバムの歪んだギャップを埋めたものとなっています。
主婦として、そして、歌手として、家庭とスタジオを行き来し、〈Reena〉や〈Sonobeat〉〈Revelation〉〈Arc〉といった当時の新進のカントリー・レーベルたちに珠玉のトラックを提供したミシシッピのシンガー、Joyce Streetによる10年間のメロディーをコンパイルした編集盤『Tied Down』が〈Numero Group〉から登場。Bobbie GentryやLorretta Lynn、Jeannie C. Rileyといったホンキートンクの天使たちのエネルギーにも負けず劣らずな極上のカントリー・ソングを全14曲収録しています。