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今年の最重要アルバムの一つとしてレコメンドしておきたいとっても強烈な作品が〈Rush Hour〉より配給。アムステルダムを拠点とする要注目のベーシスト兼プロデューサー、kotokidによるデビュー・アルバム『Fridge』が〈Wicked Wax Amsterdam〉よりアナログ・リリース。オルタナティブR&Bからヒップホップ、そして、80年代のジャズ・フュージョンの大三角の中心で美しく佇む新時代の巨人による画期的一作!生のドラムとドラムコンピューター、シーケンスされたアナログ・シンセと豊かなギターコード、華麗なソロ、そして脈動するベースギターのグルーヴと重厚なシンセベースが絡み合うスタイリッシュでモダンな先鋭的メロウ・フュージョン・アルバム!まさに生のフュージョン・バンドにも匹敵するダイナミクスとエネルギーを備えた音の壁、素晴らしいです。
Best Available TechnologyやLowtec、DJ Sotofettを始めとしたレフトフィールドな現代のシーンを代表する先鋭的アクトたちがその作品を残すスウェーデンのレーベル〈Blundar〉からは、本邦きってのカルト・テクノ・レーベル〈City-2 St.Giga〉にも友人のDJ Nattoとのデュオで作品を残していたアーティストで、Fyodor The DJ名義も知られるnrl:ndrによる初アルバム『Untitled』がアナログ・リリース。blundarからの8作目に捧げるタイトルとして、自身の膨大なアーカイブからベストトラックを厳選した作品。特に日本のゲームを中心としたビデオゲーム音楽からのインスピレーションを湛えた、催眠的かつ容赦ないリズムのエッジを効かせたアンビエント・テクノ/IDM傑作選!限定200部。
伝説の〈Ariwa〉レーベルを主宰するダブ・マスター・レジェンドとして英国からシーンを牽引してきたMad Professor。80年代から90年代、そして、2000年代にかけて残されていたという、未発表のダブを満載した要注目盤『THE DUBS THAT TIME FORGOT PT2』が〈Ariwa Sounds〉から襲来!長年のファンも新規リスナーも唸らせる、ドープでスタイリッシュなダブ/レゲエの数々を堪能できる音楽リスナー必携の逸品。ホワイト・レーベル仕様。
全アンビエント/ミニマル好きに大推薦!フランスの作曲家兼パフォーマーLéo Dupleixによる初のアナログ盤リリース『Resonant Trees』が豪州大名門〈Black Truffle〉から登場。純正律を扱う若い音楽家の国際コミュニティの積極的なメンバーであるDupleixは、ヨーロッパと日本でソロ楽器奏者やアンサンブルのために作品を作曲し、チェンバロ、ピアノ、エレクトロニクスで幅広く演奏しています。チェンバロとアンサンブルのための2つの長編作品を収めた作品となっており、藤枝守の気だるくメロディックな音世界から、芦川聡のクラシック『Still Way』の威厳のある憂鬱、そして、ブライアン・イーノの〈Obscure〉カタログの独特な室内空間の雰囲気までをも呼び起こしながら、日本の環境音楽にも通じる珠玉の純正律ミニマル・ドローンを展開しています。
本作は、シドニーのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館で開催された、江戸時代以降の怪談やフォークロアに焦点を当てた展覧会「Japan Supernatural」のために制作。日本的なものを直接的に感じさせる音使いを表面的には避けながらも、本質的な部分にそのエッセンスと方法論を取り込んだ作風となっていて、不穏なポエトリー・リーディングに寄り添うシンセや生楽器のサウンドに、不協和音と美しい静寂が交互に立ち現れる先鋭的でユニークな内容となっています。石橋英子作品では常連のJim O'Rourke(コントラバス)とJoe Talia(パーカッション)とのコラボレーションで制作され、舞踊家であり振付家でもある藤村隆一が呪術的な短歌の朗読を披露。インナー・スリーブには、アーティスト・ポートレートと石橋英子のライナー・ノーツを収録。ジャケットとレーベル・デザインは阿部修平。ミキシングとマスタリングはJim O'Rourkeが担当!
アメリカのミュージシャンであり、プロスケートボーダーとしても知られるTommy Guerreroが1997年に発表した崇高なデビュー作『Loose Grooves & Bastard Blues』が信頼の〈Be With Records〉よりアナログ再発。レイドバックするギターやパーカッションのアコースティックな演奏による、涼しげでゆったりとしたダウンテンポ・ボッサの名曲の数々を収録。クラシカルなファンキー・ブレイクスの名盤としてもレコメンドします!
版元でも在庫僅か、今年の最重要作品を遂に確保出来ました!絶対にお見逃しなく。日本の環境音楽の草分け的存在でもある吉村弘も参加するなど、数々の伝説を残した日本が誇るアヴァンギャルド/トランス音楽集団、タージ・マハル旅行団の現在形"STONE MUSIC"。大傑作ファースト・アルバム『July 15, 1972』から50周年を記念して行われた画期的コンサート『July 15, 2022』の様子を収めた一枚!オリジナル・メンバーである長谷川時夫氏と永井清治氏を中心に、総勢12名の音楽家が結集。凄まじい音楽世界を繰り広げた内容となっています。Yama Yuki氏 (ato.archives)によるミックス&Lawrence Englishがマスタリングを担当。長谷川氏による未発表の資料とテキストを掲載した8面見開きブックレットとインサートが付属。MUST!!!!
版元完売。話題作を漸く確保出来ました。絶対にお見逃しなく!日本のサイケデリック・アンダーグラウンドを長年に渡って牽引する漆黒の伝道師、灰野敬二が2004年にフランスの実験的レーベル〈Les Disques Du Soleil Et De L'Acier〉より、”Soft Version”と”Violent Version”という別々のCDとして発売していた貴重作品『Black Blues』が〈Room 40〉より2CDセットで待望の再発!文字通りバイオレントなノイズ・ギターによる壮絶なインプロヴィゼーションが応酬する”Violent”側、最高傑作『魂の純愛』にも匹敵する、官能的で耽美な、灰野敬二の静謐でイーサリアルな側面を捉えた"Soft"側共に極めて素晴らしい内容の作品となっています。6面見開きポスターが付属!
Matthewdavid主宰のLAのインディペンデントなシーンを代表する一大聖地こと〈Leaving Records〉の看板アクトとしても当店おなじみなCarlos Niño & Friends。その第二の拠点というべきであろうシカゴの現代ジャズ名門〈International Anthem〉からの4枚目となるアルバム『Placenta』をカセット・リリース。先日惜しくもこの世を去ったニューエイジのパイオニア、IasosからNate Mercereau、Jamire Williams、Sam Gendel、Jamael Dean、Dexter Story、André 3000、Ariel Kalma、Surya Botofasinaまで新旧のシーンの立役者たちが実に豪華なゲストが一挙結集したスピチュアルで優美な瞑想的アルバム!