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ffolliott - Gree (LP)ffolliott - Gree (LP)
ffolliott - Gree (LP)Kitto Records
¥4,620

北アイルランドはベルファスト出身のアーティストffolliottによる、5年もの歳月を費やして完成させたデビュー・アルバム『Gree』が〈Kitto Records〉より登場!独学のアーティストだった亡き父親が80年代に遺した未発表のアートワーク群をジャケットに掲げ、自身の幼少期の記憶や家族の歴史、内省的な体験を密やかに紡ぎ上げた極上のプライベート・フォーク・ポップ。1本のマイクで捉えられた生々しい歌声とアコースティック・ギター、自身のヴァイナル・コレクションから抽出されMPCで組み上げられた質感豊かなドラム、そしてテープ・ディレイなどのヴィンテージ機材が織りなす温かくも切ない音響美。90年代に妹とラジカセに録音したカセットの断片や、あえてそのまま残されたテープヒスや針ノイズが、ノスタルジックなサンプリング・ループと融解し、まるで私的な短編映画のような叙情を漂わせている。ローファイ・ヒップホップのサンプリング美学と、インディー・フォーク、ベッドルーム・ポップの繊細なソングライティングが見事に結実した充実の一枚。

Don Cherry, Latif Ahmed Khan - Music / Sangam (LP)Don Cherry, Latif Ahmed Khan - Music / Sangam (LP)
Don Cherry, Latif Ahmed Khan - Music / Sangam (LP)HEAVENLY SWEETNESS
¥4,235

フリー・ジャズの先駆者であり、1970年代以降は世界各地の民族音楽を取り入れたコスモポリタン・ジャズを展開したDon Cherryが、タブラの名手であり、複雑なポリリズムとシンコペーションを駆使する演奏スタイルで知られるLatif Ahmed Khanによるジャズとインド古典音楽が融合した1978年録音の幻のセッション『Music / Sangam』が、最新リマスターで再発。即興的でありながら緻密なリズムと旋律が交錯するタブラとトランペットの対話、Don Cherryの多楽器奏者としての側面も反映したアーシーなキーボードやフルート、1970年代パリのスピリチュアルな雰囲気が漂う、プリミティヴかつ瞑想的な録音の空気感が際立つ、Don Cherryのワールド・ジャズ探求の中でも最も過小評価されていた作品のひとつであり、ジャズとインド音楽の融合の歴史的記録としても貴重な一枚。

emer feat. Ugnė Uma - you and me (LP)emer feat. Ugnė Uma - you and me (LP)
emer feat. Ugnė Uma - you and me (LP)STROOM.tv
¥5,187

emerことMarija RasaとシンガーUgnė Umaによる、夢の中で出会ったような感覚から始まったと語られる、眠りと記憶のあいだに漂うようなコラボアルバム『you and me』。emerが紡ぐのは、柔らかい残響と淡いシンセが揺れる白昼夢的ダブ・アンビエンス。ビートは控えめで、音の輪郭は曖昧。時間が少しだけ伸びるよう。そこに重なるのが、Ugnė Umaのスモーキーな歌声。囁くような発声が多く、耳元でそっと語りかけられているような近さが印象的。言葉の隙間に感情が滲み、曲に温度と人間味を与えている。サウンドはアンビエント、フォーク、エレクトロニックの境界線を自然に行き来しながら、歌ものアンビエントと呼びたくなる独自のバランスを保っており、魔術的リアリズムのような世界観で、現実と夢の境界がゆっくり溶けていくような感覚が続く。全12曲、どれも短い物語のようにまとまっていて、日常の中にある小さな魔法を音で掬い取ったような一枚。

Sofie Birch - Bivabippabualukka (LP)Sofie Birch - Bivabippabualukka (LP)
Sofie Birch - Bivabippabualukka (LP)STROOM.tv
¥5,376

デンマークのサウンドアーティストSofie Birchが、兄Alfredと数年かけて制作した、癒し、遊び心、子どもらしさ、神話、変容をテーマに、アンビエントとボサノヴァの温かさを柔らかく融合させた、独自の世界観が光るアルバム『Bivabippabualukka』。Birch特有のドリーミーなアンビエンスに、ボサノヴァ的なコード感や軽やかなリズムが自然に溶け込み、柔らかい風が吹き抜けるような音の手触りが続く。メロディは強く主張せず、小さなフレーズが跳ねたり、ふっと消えたり、また現れたりする、子どもの視点を思わせる遊び心のある音に、シンセの淡いレイヤー、ささやくような声、小さな打楽器や電子音の粒子が重なり、神話的・夢的なイメージが立ち上がる。最終マスタリングをカセットで行なったことも加わり、わずかなサチュレーションやノイズが作品全体をひとつの日記のように結びつけた、精神的変容の記録。柔らかな音像とスピリチュアルな要素が同居する注目の一枚。

ML Buch - Suntub (2LP)
ML Buch - Suntub (2LP)15 love
¥5,946

2026年リプレス!かなり凄い内容です。昨年度、年間ベストに選んだ方も多いでしょう。デンマークの作曲家、ML Buchが自身のレーベルと思われる〈15 love〉より2023年にデジタル・リリースしていた2枚目のアルバムにして、昨年各所で話題を呼んだ大変素晴らしい作品が、今年度遂にアナログ化されました!明らかに逸していると言えるほどに鮮やかなギター。エレキギターとレイヤーされたヴォーカルの領域にさらに踏み込む事で、新しい楽器表現を模索した、これぞ、20年代標準と言いたい破格のネオ・サイケデリア/ドリーム・ポップ名作!

Panasonic - Muuntaja / Murtaja (12")
Panasonic - Muuntaja / Murtaja (12")Sähkö Recordings
¥2,968

1994年発表の、Mika Vainio & Ilpo VäisänenによるSami Salo在籍時のPanasonic名義の最初期作品。北欧の実験音楽大国フィンランド・ヘルシンキ地下で生まれた冷徹かつ実験的な電子音響の記録であり、ミニマル・テクノ・シーンへ多大な影響を与えた荒涼とした内容。

maya ongaku - Nothing Space Music (LP)maya ongaku - Nothing Space Music (LP)
maya ongaku - Nothing Space Music (LP)Guruguru Brain
¥4,950

maya ongaku3年ぶりとなる待望の2ndアルバム『Nothing Space Music』の12inch VINYLが、Guruguru Brainからリリース!
2023年『Approach to Anima』での世界デビュー以降、国内外で精力的にライブ活動を展開し、各地で高い評価を獲得してきたmaya ongaku。 本作では、その経験を経た先にある「沈黙」に焦点を当て、より内省的かつ深度のあるサウンドへと歩みを進めた。反復するグルーヴと繊細なアンサンブル、アンビエントな空間性、即興性を兼ね備えながらも、 本作には人の記憶や感情に寄り添うポップスとしての親密さがあり、時間や境界の感覚をほどいていくような没入感に満ちている。 その一方で、制作の過程で浮かび上がった「Nothing Space」というひとつの空間のイメージ。
それは単なる無ではない。過去・現在・未来、あらゆる時間の記憶が漂い、空と海、陰と陽、音と沈黙といった境界が溶け合う広大な場所。 「Vanishing Waves」から「Permanent Waves」へ。 ジャンルを横断しながらも、そのどれにも属さない独自のサウンドは、国内インディーシーンのみならず、 海外リスナーにも高い親和性を持つ作品として、maya ongakuの新たな到達点となる全8曲を収録した珠玉の名作。

Astrid Sonne - Great Doubt (LP)
Astrid Sonne - Great Doubt (LP)Escho
¥4,673

2026年リプレス!アート・ポップ/モダン・クラシカル作品の最高峰!デンマークの作曲家Astrid Sonneの3枚目のフル・アルバム『Great Doubt』が、IceageやLissなどのリリースも知られる同国のインディペンデント・シーンを代表する名門〈Escho〉から登場。高く評価されているそのディスコグラフィーを通して、電子楽器とアコースティック楽器の試みを通して、様々なムードを注意深く作り上げてきた人物。本作では、これらのスキルがより洗練された事で、今度は作曲者自身のボーカルが前面にはっきりと現れたものとなっています。

V.A. - Denshi Ongaku No Bigaku Vol.3 (2LP)
V.A. - Denshi Ongaku No Bigaku Vol.3 (2LP)COSMOCITIES RECORDS
¥5,572

フランスの〈Cosmocities Records〉が手がける、日本の電子音楽にフォーカスした人気シリーズ『Denshi Ongaku No Bigaku』の第3弾。Vol.3はアンビエント、ハウス、ジャズ・エレクトロニクス、バレアリック、エクスペリメンタルまで、日本の電子音楽の多層性をそのまま流れとして提示、Yosi Horikawa、Chari Chari、Force Of Nature、XTAL、Takuya Matsumotoなど、世代もスタイルも異なるアーティストが一枚の中で自然につながり、国内シーンの広がりをそのまま体感できる内容。繊細な音の粒子のアンビエント、ドリーミーな電子音、都会的なハウスの直進性と柔らかいエスニック感覚が同居するグルーヴ、ジャズのコード感やスウィングを電子音で再構築したトラックなど、日本らしい電子音楽の現在と歴史を横断しながら、質感の異なるトラックが自然に連続する良質なコンピレーション。

Cedric Im Brooks & The Light Of Saba - The Magical Light Of Saba (LP)
Cedric Im Brooks & The Light Of Saba - The Magical Light Of Saba (LP)TOTAL SOUNDS
¥6,234

ジャマイカ音楽の深層に眠っていたスピリチュアル・レゲエ/アフロ・ジャズの名演が、〈TOTAL SOUNDS〉により、特に評価の高い音源をまとめたオリジナルLP構成に近い編集盤として復活。Cedric “Im” Brooks が率いたThe Light Of Sabaは、ルーツ・レゲエ、ナイヤビンギ、アフロ、ジャズを独自に融合した先鋭的なグループで、スピリチュアルなパーカッションとジャズ的アプローチが交差する、ジャマイカ音楽のもうひとつの可能性を示す内容になっている。収録曲には、アフロ・カリビアンの躍動が炸裂する「Sabasi」、Horace Silverの名曲をジャマイカ流に再構築した「Song For My Father」、祈りのムードが漂う「Words Of Wisdom」など、ジャンルを越境する名演が並ぶ。ナイヤビンギの霊性とジャズの自由度が溶け合い、ルーツ・レゲエの枠を超えた深い音楽性が際立つ一枚。

寺田創一 Soichi Terada - Sounds From The Far East (2025 Edition) (2LP)寺田創一 Soichi Terada - Sounds From The Far East (2025 Edition) (2LP)
寺田創一 Soichi Terada - Sounds From The Far East (2025 Edition) (2LP)RUSH HOUR
¥5,742

そのスタイリッシュで風雅なハウス・ミュージック・プロダクションで世界的によく知られているだけでなく、ビデオゲーム・サウンドトラック制作も数多く手掛けるジャパニーズ・ディープ・ハウス・レジェンド、寺田創一。その世界的な再評価のきっかけとなった1990年代から2000年代初頭にかけて自身のレーベル〈Far East Recording〉からリリースされた作品をHuneeのキュレーションでまとめた〈Rush Hour〉からの画期的編集盤『Sounds From The Far East』が、日本語帯とインナースリーヴが付属して2025年エディションとしてリイシュー。自身による名曲の数々だけでなく、Shinichiro YokotaやManabu Nagayamaといった盟友プロデューサーたちの非常に人気溢れるトラックの数々を満載した格好の2LP!90年代初期の米国のディープ・ハウスに大きく影響を受けた〈Far East Recording〉のサウンドを堪能するのにピッタリな一枚です。寺田とNami Shimadaによる、パラダイス・ガラージの素晴らしい名曲"Sunshower"をベースにしたトラック"Sun Showered"も収録。初リリース時、日本産ハウス再評価の決定的契機となったもので、サンプリングとエレクトロニクスを駆使したオールドスクール・ハウスでありながら、現代的な感覚でも楽しめる名盤。

幾何学模様 - クモヨ島 (LP)
幾何学模様 - クモヨ島 (LP)Guruguru Brain
¥5,183

まるで70年代からタイムスリップしてきたような風貌の5人組、幾何学模様。
これまで10年に渡って海外を中心に活動し、クルアンビンやキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードといった現在のインディーシーンの先頭を走るアーティストたちとも親交が深く、世界各国でソールドアウト公演を連発、先日にはフジロック2022への出演も発表され話題となっている。
そんな彼らが前作『Masana Temples』からおよそ4年ぶりの新作『クモヨ島 (Kumoyo Island)』を自身のレーベル〈Guruguru Brain〉からリリース。
レコーディングは、彼らが活動初期に使っていた浅草橋のツバメスタジオにて行こなわれた。ロックダウンやパンデミックによるツアー活動停止の間の拠点としてアムステルダムを選んでいた彼らは、下町もしくは故郷の町の古い繁華街に帰ってきたことで、自由な感覚が再燃したのを感じたという。東京に滞在していたおよそ1ヶ月半の間、これまでストックしていたアイデアの断片を洗い出し、それらをスタジオで構築することにより本作を完成させたのだ。
まるで60年代のプログレッシヴロックのような壮大なオープニングから一転、「モ、ナ~カ、ナカナカノ」と語感の心地よさにフォーカスしたようなユニークな歌詞を耳元でささやく冒頭曲「Monaka」や、クルアンビンを彷彿とさせるワウギターが、コロコロ転がるリズムの上で軽やかに舞う「Dancing Blue」。
ジェットコースターに乗って時空を駆け抜けていくような前半と、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」を思わせるサイケデリックな後半、その落差が圧巻の「Cardboard Pile」や、擦り切れたテープを再生しているようなローファイチューン「Gomugomu」、ボーズ・オブ・カナダへ愛が炸裂したかのような「Daydream Soda」、変拍子とギターリフの絡みが麻薬的にループする「Field of Tiger Lilies」など、曲ごとに全く異なるアプローチをしていながらどの曲も幾何学模様としか言いようのない、強烈なオリジナリティを放っている。
美しいアンビエントソング「Maison Silk Road」の余韻とともに、アルバムは幕を閉じる。
『クモヨ島』と名付けられた本作『Kumoyo Island』は、帰国の途に着く彼らが上空から垣間見た、雲越しの島国、日本の姿にインスパイアされて付けたのだろうか。真意のほどは直接本人たちに確かめる他ないが、世界中どこにいても「オルタナティブ」であることを貫いてきた彼らにしか到達し得ない地平が、ここには広がっている。

Ø - Olento (2LP)Ø - Olento (2LP)
Ø - Olento (2LP)Sähkö Recordings
¥4,996

静穏の中で徐々に爆発していく圧倒的な鋼鉄のファンクネス。1996年にリリースされていた、エクスペリメンタル・エレクトロニック/アブストラクト・ミュージック史に残る傑作が遂にヴァイナル復刻!2017年に棄世されたフィンランド電子音楽の巨星であり、Pan Sonicでの活動も広く知られる鋼鉄の漢、Mika VainioがØ名義の2作目として発表、廃盤となっていたミニマル/エクスペリメンタルの傑作が2LPでリイシュー!エクスペリメンタル・エレクトロニック・ミュージック史に於ける完全性溢れるクラシック・アルバム。硬質なテクスチャーの中へと類稀なる実験性とミニマリズムを落とし込み、極限まで洗練させたサウンド・アート/ミニマル・エレクトロニック作品。これは是非ヴァイナルでご体感ください!

Jonny Nash - Once Was Ours Forever (LP)Jonny Nash - Once Was Ours Forever (LP)
Jonny Nash - Once Was Ours Forever (LP)MELODY AS TRUTH
¥4,388

オランダを拠点とするJonny Nashの、前作『Point Of Entry』に続くソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』が登場。フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの間をたゆたうように結びつけた、内省的で幻想的な音世界を描いている。前作が昼下がりの穏やかな空気感をまとっていたのに対し、今作は夕暮れ時の淡い光のなかにゆっくりと溶け込んでいくような趣きで、指弾きギターを軸に、ぼんやりとしたメロディや残響の深い歌声、繊細なサウンドレイヤーが重なり合い、儚くも心に残る時間を紡ぎ出している。コズミックなアメリカーナ「Bright Belief」や、シューゲイズ的なギターが重なる「The Way Things Looked」など、多彩な楽曲が収録されており、カナダのサックス奏者Joseph Shabasonや、Maya OngakuのShoei Ikeda、元Kikagaku MoyoのTomo Katsurada、そしてSatomimagaeらがゲスト参加し、各曲に独自の彩りを添えている。牧歌的な風景と深い感情、静けさと重みを同時に感じさせるNashらしいバランス感覚が光る作品。聴く人それぞれが自由に余白を見つけられる、あたたかく控えめな作品。

Dominique Savioz - Souvenirs (LP)
Dominique Savioz - Souvenirs (LP)LA NICHE
¥5,989

スイスのアーティストDominique Saviozが、80年代半ばから90年代後半にかけて人知れず残した貴重な自主制作音源群をフォーカスしたコンピレーション・アルバム『Souvenirs』。レーベル〈La Niche〉の第1弾リリースとして正式ライセンス&丁寧なリマスターを施し復刻された本作は、入手困難を極めた過去作品の楽曲に加え、B面には秘蔵の未発表音源3曲を収録。アーバンでしなやかなファンクのグルーヴを軸に、透明感あふれるシンセ・ポップのメロディと、地中海やリゾートの風を想起させる優美なバレアリック・感覚が絶妙に融合。アナログ・シンセの心地よい浮遊感と軽快なリズム・マシン、そしてプライベート録音ならではの温もりとスモーキーな風合いが絶妙に交錯し、洗練された空間を描き出している。欧州カルト・ポップの逸品。

Victoria Mingot - God Spill (12")Victoria Mingot - God Spill (12")
Victoria Mingot - God Spill (12")5 Gate Temple
¥4,845

NYC出身で現在はEUを拠点に活動するアーティストVictoria Mingotが、クラシカル・ギターの即興とノイズ、ドローンを重ねて作り上げた、壊れたフォークの美学を体現する最新作『God Spill』。粗く録られたギターの響き、不安定に揺れるペダルループ、薄いヒスノイズが折り重なる、構造よりも瞬間の感触が中心の音楽。指が弦をこする音、ループ、ドローンの濁りが日記の走り書きのように連なり、即興の断片が積み重なる私的な記録のような質感を生む。時折にじむ声は歌というより気配として現れ、内省的で神秘的なアコースティック・エクスペリメンタルとなっている。曖昧さと壊れた美しさを静かに結晶させた一枚。 

Mulatu Astatke - Ethio Jazz (LP)
Mulatu Astatke - Ethio Jazz (LP)HEAVENLY SWEETNESS
¥4,235

エチオ・ジャズの父、Mulatu Astatkeが1974年に残した歴史的名盤『Ethio Jazz』。ペンタトニックによるエチオピアの伝統旋律と、アメリカで学んだジャズ、ソウル、ラテンの語法を奇跡的なバランスで融合した、エチオ・ジャズの決定的作品。代表曲「Yekermo Saw」「Gubelye」をはじめ、妖艶なヴィブラフォン、スモーキーなローズ、複雑に絡むポリリズムが生むグルーヴは唯一無二。哀愁と黒さが同居するメロディは、異国のブルーノートとも呼ばれる深い情緒を帯びている。アフリカ音楽とジャズの交差点に立つ、世界の音楽史に残るマスターピース!

Onra - Nosthaigia (CS)Onra - Nosthaigia (CS)
Onra - Nosthaigia (CS)All City
¥2,945

偶然の出会いと芸術的進化の力の証。数年間タイで暮らしたOnraが、活気に満ちた現地の文化に浸り、ご当地のレコード店を巡って収集した珍しいタイの歌の7インチ音源たちから生まれた最新コレクション『Nosthaigia』が、ダブリンの名門レーベル〈All City〉から堂々カセット・リリース。特別な時がぎゅっと詰まったタイムカプセルの様な作品とも言える本作の各トラックは、彼のタイでの旅の経験が反映されており、表題通りの懐かしさと憧憬、内省に満ちていて、忘れがたく暖かい、静かな美しさに包まれる珠玉の逸品!

Grupo Um - Nineteen Seventy Seven (LP)Grupo Um - Nineteen Seventy Seven (LP)
Grupo Um - Nineteen Seventy Seven (LP)Far Out Recordings
¥4,751

エルメート・パスコアルのバックバンドも務めていた、ブラジルのアヴァンギャルド・ジャズ〜フュージョン・グループ、Grupo Umが1977年に残した、実験精神とリズムの狂気が渦巻くデビュー作『Nineteen Seventy Seven』。MPBやサンバの文脈とはまったく異なる、フリージャズ、電子音楽の萌芽、ミニマル・ミュージック、ブラジル固有のポリリズムが混ざり合ったブラジルのアンダーグラウンドを象徴するアルバムで、軍事政権下の抑圧と、そこから生まれる反骨精神とサンパウロのアートシーンの混沌が生んだ、狂気と知性が同居する実験的ジャズの名盤。サンバやボサノヴァとはまったく違う、もうひとつのブラジル音楽。

Johari Salleh - Jazz Dari Angkasapuri (CD)Johari Salleh - Jazz Dari Angkasapuri (CD)
Johari Salleh - Jazz Dari Angkasapuri (CD)AUDIBLE BEAUTY RECORDS
¥3,735

中東や北アフリカのアラブ圏の、知られざるファンク、ソウル、ジャズを発掘する名門〈Habibi Funk〉が新設したレーベル〈Audible Beauty〉からマレーシア産極上ジャズが登場!マレーシア音楽史の重要人物、Johari Sallehが1970年代に残した極めて希少な放送用録音をまとめたアーカイブ作品『Jazz Dari Angkasapuri』。〈Habibi Funk〉の姉妹レーベル〈Audible Beauty Records〉による復刻。ジャズのモーダルな深みとマレーシア固有の旋律感が自然に交差する独特の質感。柔らかいトランペットが滑らかに旋律を導き、リズムはしなやかなスウィングからジャズ・ファンク的な躍動まで幅広く展開する。70年代ジャズの熱量とマレーシアの旋律美が心地よく混ざり合い、地域性とジャズの普遍性が美しく重なる音像が際立つ。南国マレーシアのゆるさがなんとも絶妙に漂う。長らくコレクターの間で語られてきた幻の録音を丁寧に掘り起こした、Salah Ragab、Ahmed Malek、Mulatu Astatkeらの地域性を帯びたジャズに繋がる一枚。

Alfonso Soliano - Tiga Trombone (CD)Alfonso Soliano - Tiga Trombone (CD)
Alfonso Soliano - Tiga Trombone (CD)AUDIBLE BEAUTY RECORDS
¥3,735

中東や北アフリカのアラブ圏の、知られざるファンク、ソウル、ジャズを発掘する名門〈Habibi Funk〉が新設したレーベル〈Audible Beauty〉からマレーシア産極上ジャズが登場!マレーシア音楽史の礎を築いた作曲家であり編曲家Alfonso SolianoがRadio Television Malaysia向けに残した幻の録音をまとめたアーカイブ作品『Tiga Trombone』。当時は放送用に数十枚のみ制作されたという希少音源を、家族の正式ライセンスのもとで復刻した充実作。ジャズ、ラテン、マレー伝統音楽が自然に交差する独自のサウンドが魅力で、ホーンセクションは柔らかく、時にラテン的な軽快さを帯び、リズム隊はしなやかなスウィングとトロピカルな温度感を併せ持つ。メロディには土地の空気感が滲み、マレー語の響きやローカルの情緒がジャズのフォーマットの中で立ち上がるような印象。風景がゆっくり変化するようなアレンジが続き、ピアノやホーンのフレーズが柔らかく連なりながら、地域性とジャズの普遍性が美しく重なる。

Pax Nicholas - Mind Your Business (12")Pax Nicholas - Mind Your Business (12")
Pax Nicholas - Mind Your Business (12")COMET
¥3,849

Fela Kuti率いるAfrica 70のコンガ、バック・ヴォーカルを担当した元メンバーであり、アフロビート黄金期を支えたガーナ出身の重鎮Pax Nicholasが、パリの名門〈Comet Records〉からリリースする12インチ『Mind Your Business』。重厚なブラス・セクションと鋭利なギター・リフ、幾重にも交錯するパーカッションが炸裂する、ヘビー級アフロビート・ナンバー。圧倒的な熱量とダイナミズムを放つオリジナルに加え、カップリングにはパリのプロデューサーGabriel Belabbasによるリミックスを収録。アフロビートの骨格であるパーカッションやブラス、熱量を削ぎ落としてミニマルに再構築。MoodymanやRicardo Villalobosの系譜を感じさせるディープでスモーキーなダーク・グルーヴへと昇華させ、空間の余白と徐々にビルドアップするスローバーニングな仕上がり。アフロビートの伝説的生き証人Pax Nicholasが放つ、怒涛のオーセンティック・アフロビートと現代的なミニマル・ディープハウス/フレンチ・リミックスが融合した充実の一枚。

Ø & Mika Vainio - Metri (2LP)Ø & Mika Vainio - Metri (2LP)
Ø & Mika Vainio - Metri (2LP)Sähkö Recordings
¥4,996

Pan Sonicの一員としてフィンランドの実験音楽シーンを牽引しつつ、尖端的なエレクトロニクスの旗手として一時代を作り上げた、今は亡き鋼鉄の漢Mika Vainio。20年代の今も尚カルト的な人気を誇る変名のØとして94年にリリースしたCD作品が、30年越しにアナログ・リイシュー。その牙城であった同国地下音楽の一大名門〈Sähkö Recordings〉に残された異端のミニマル・テクノ傑作!白と黒しか存在しないモノトーンの世界観やディレイを巧みに使用したサイケデリックなエレクトロニクス等、テクノでも実験音楽でもない独自の音楽性を十二分に発現させた内容で、A4には盟友Ilpo Vaisanenとの共作も収録されています。マスタリング&カッティングを手掛けるのは名匠Rashad Becker。

ML Buch - Suntub (CD)
ML Buch - Suntub (CD)15 love
¥3,465

かなり凄い内容です。デンマークの作曲家、ML Buchが自身のレーベルと思われる〈15 love〉より2023年にデジタル・リリースしていた2枚目のアルバムにして、昨年各所で話題を呼んだ大変素晴らしい作品が、今年度遂にアナログ化されました!明らかに逸していると言えるほどに鮮やかなギター。エレキギターとレイヤーされたヴォーカルの領域にさらに踏み込む事で、新しい楽器表現を模索した、これぞ、20年代標準と言いたい破格のネオ・サイケデリア/ドリーム・ポップ名作!

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