Filters

MUSIC

6089 products

Showing 5017 - 5040 of 6089 products
View
中山英二 - アヤのサンバ (LP)
中山英二 - アヤのサンバ (LP)Studio Mule
¥3,581
日本的な郷愁が琴線を刺激する、和ジャズ名盤の至宝、盛岡ジョニーズ・ディスクのヴァイナル復刻。ベーシスト中山英二のデビュー作にして和ジャズ最高峰の一枚と言える1978年傑作アルバム。エルビンジョーンズ率いるリズムマシーンに参加、ドンフリードマンとツアーを行うなど実力派のアーティスト。
johnny’s diskのファーストリリースにして、彼らの演奏を聞いてレーベルを立ち上げる決心をしたという渾身のリリースである。マイナー調の和的なメロディーが心地良いメローなサンバジャズにして和ジャズ名曲”aya’s samba”、メランコリックなエレピと哀愁漂うサックスによるバラード”yellow living”、熱いソロのサックスが印象的な幻想的なモダンジャズ”see sea town”、エレピのフレーズが小気味良い”far-away road”で幕を閉じる。オリジナルのマスターテープからのリマスタリング、ヘビーウェイト仕様カバー、完全限定500枚プレス。

スピリチュアルなベース、メロウなエレピ、エモーショナルなサックス。美しくも雄々しいサウンド、北陸から発信された世界に誇るべき日本のジャズの記録。
北海道のベーシスト、中山英二と夭逝した天才ドラマー、上野好美の貴重なリーダー作。スピリチュアルなベースラインと美しいエレピに誘われ歌い出すサックスが心地よいジャズ・サンバ#1、そしてムーディーな雰囲気が心地よいバラード#2、幻想的なエレピとベース、パワフルなドラムを縫うようにむせぶ、サックスのブロウ、#3。小気味よいサンバのリズムと哀愁のメロディが心に残るラスト#4など生々しいジャズの息吹あふれる傑作。
 
中山英二(b)
高橋賢志(ts)
渥美孝昭(ds)
桜庭篤司(p)
Stephan Mathieu - FrequencyLib / Sad Mac Studies (2LP)Stephan Mathieu - FrequencyLib / Sad Mac Studies (2LP)
Stephan Mathieu - FrequencyLib / Sad Mac Studies (2LP)Umeboshi
¥4,785
かつてはフリー・インプロビゼーション・バンドButch Morrisやポスト・ロック・グループStolのパーカッショニストとしても活動。昨今は、エンジニア仕事を大きく拡大し、自身の運営する〈Schwebung Mastering〉の技師として、数々の実験作品を手がけてきたドイツの名エレクトロアコースティック作家、Stephan Mathieu。2001年に〈Mille Plateaux〉のサブレーベル〈Ritornell〉からリリースした作品『FrequencyLib』と、〈En/Of〉から100枚限定で発表したEP『Sad Mac Studies』をセットにした拡張リイシュー盤がスウェーデンの新興レーベル〈Umeboshi〉から到着。『Sad Mac Studies』と『FrequencyLib』と同様のテーマとプロセスを探求したものとなっており、セサミストリートの音世界を再構築した作品とのこと。Terre ThaemlitzやAchim Wollsheid、Ryoji Ikedaといった作家のファンには必聴な先進的グリッチ・エレクトロニカの珠玉の傑作!
V.A. - América Invertida (LP)V.A. - América Invertida (LP)
V.A. - América Invertida (LP)VAMPISOUL
¥2,749
まさに「Outro Tempo」のウルグアイ版?! オブスキュアなサイケからソウル、ラテン音楽までも掘り起こし、数々の再発や編集盤で人気のスペインVampisoulからは、南米ウルグアイの知られざる音楽の数々へとフォーカスした画期的コンピレーション・アルバムが登場!未だに陽の光が当たっているとは言い難かった、ウルグアイのオブスキュアな音楽の数々をスペインのDJ/コレクターのJavi Bayoがコンパイル!Eduardo MateoやMariana Ingoldなど昨今弊店にも入荷したウルグアイ産オブスキュア・アクトのレア曲も収録。80年代ウルグアイの知られざるニューウェイヴ・ポップにドリーム・ポップ、シューゲイズ、ジャズ・フュージョン、アンビエント・フォーク・・・ウルグアイのシンセサイザー・ニューエイジ・ミュージックから、悠久のフォークロアが息づくアコースティック・サウンド、幻想的なカンドンベのパーカッション・アンサンブルまで、息を呑むほどに美しい音世界へと引きずり込まれる超強力盤!Andrés Torrónによる豪華ライナーノーツが付属。
Melaine Dalibert - Magic Square (Clear Vinyl LP)Melaine Dalibert - Magic Square (Clear Vinyl LP)
Melaine Dalibert - Magic Square (Clear Vinyl LP)FLAU
¥4,180

現代音楽シーンで注目を浴び、David SylvianやSylvain Cheauveauともコラボレーションを果たす気鋭のピアニストがFLAUよりニューアルバムをリリース。
夢想から生まれ、夢想のために設計された叙情的ピアノ組曲。

フランスのピアニスト、作曲家メレーヌ・ダリベールの新しいピアノ組曲 Magic Square の中心は「動き」。この場合、動き=移動とは必ずしも物理的なものではありません。実際、ここ数年の世界の歴史を振り返ると、多くの人にとって移動と旅行は遠い夢のようなものでした。窓から屋根や電線を眺め、遠くに見える雲に覆われた青空を眺めながら漂う想像力。私たちが現実に目を向けず、手の届かないものへの憧れを抱いているとき、この音楽は夢想から生まれ、夢想のために作られました。
5分間に渡ってゆったりとした和音がペーソスを豊かに響かせる「Choral」の大胆な優しさから、「Prélude」のシンプルでうねるようなモチーフまで、Magic Square には穏やかで心地よい音楽がちりばめられています。しかし、躍動感あふれる「Perpetuum Mobile」や、ポップな構成の「Five」など、キネティックな動きを伴う曲もあり、Magic Square の中で最もメロディックな「A Song」は、ノスタルジックな雰囲気に包まれてさえします。アルバムのタイトルそのものが、同名の数学的ゲームにちなんでおり、数学的概念を用いて音楽を創作してきたダリベールの出自が露わになります。例えば、7拍子の「Ritornello」は、落ち着かない子守唄のような響きです。

ダリベール自身が「ファンタジーの旅」と呼ぶように、「魔法の広場」の風景はメランコリーを帯びています。「More or Less」は、遠い未来への希望にしがみつき、その飾り気のない旋律の間の空間は、考えるための時間を提供してくれます。この組曲の最後を飾るタイトル曲は、あまりにも短い間、別世界への入り口であった窓を雨が流れ落ちるように、リスナーを現実の世界に連れ戻すのです。

Melaine Dalibertは現代音楽の作曲家として、オリジナルのピアノ作品の他、ジェラール・ペソン、ジュリアーノ・ダンジョリーニ、トム・ジョンソン、ピーター・ガーランドなど多くの作品の斬新な解釈で、注目を集めるフランスの作曲家/ピアニスト。レンヌでピアニストとしての教育を受けた後、パリ音楽院で現代作曲家の作品のレパートリーを多く学ぶ。幼い頃から実験音楽にも親しみ、数学的な概念を通して作曲する方法を見出したという。ハンガリー生まれのフランス人メディア・アーティスト Véra Molnarの作品に影響を受け、モートン・フェルドマンを思わせる引き伸ばされた時間の概念を含む独自のアルゴリズムによる作曲方法を開発し、フラクタル・シリーズという概念を取り入れたミニマルで内向的な作品を発表している。彼のピアノ曲はこれまでに7枚のCDに収録されている:2015年に自主制作された「Quatre pièces pour piano」、2017年にAnother Timbreから発売された「Ressac」。2018年からはErstwhile RecordsやGravity Waveを運営するYuko Zama主宰のelsewhereから立て続けに4作品をリリースし、その全てのアートワークをデヴィッド・シルヴィアンが手がけ、「Night Blossoms」ではサウンド面でも協働を果たしている。最新作はIci d’Ailleurs からリリースされた「Shimmering」。

その他、FLAUからリリースされたSylvain Chauveau「Life Without Machines」や、近年再評価の著しいJulius EastmanのEnsemble 0による録音、ギリシャ人作曲家Anastassis Philippakopoulosなどのアルバムにもピアニストとして参加。フランス国内外の多くのフェスティバル、美術館、現代アートセンターでの演奏も活発に行っている。

Konrad Kraft - Accident in Heaven (LP+DL)
Konrad Kraft - Accident in Heaven (LP+DL)TAL
¥4,371
こりゃまたしてもナイス・ジャケット!ジャーマン・ロック/ニューウェイヴ再興の地こと〈Bureau B〉が組んだデュッセルドルフ産NDW/エレクトロニック・ミュージックコンピな『Sammlung - Elektronische Kassettenmusik, Düsseldorf 1982 - 1989』にもMaria ZerfallやLe Petit Mortといった尖った面々とともにセレクト、近年は独実験系名所〈Auf Abwegen〉からもリリースを重ねる実験音楽家Konrad Kraft。オリジナルは1987年に自身のレーベル〈SDV Tonträger〉より限定たった50部でカセット・リリースしていた幻の作品が〈TAL〉より奇跡のアナログ復刻。実験的なシンセ・ポップからインダストリアル、初期テクノ、ダーク・アンビエントまでがジャーマンらしいアヴァンギャルドで屈折したサウンドの美学の中でミックスされた極上音源集!限定400部。
Charlie Megira - Yesterday, Today, and Tomorrow b/w Tomorrow's Gone (Clear Red Vinyl 7")
Charlie Megira - Yesterday, Today, and Tomorrow b/w Tomorrow's Gone (Clear Red Vinyl 7")Numero Group
¥1,734
弊店でもコンピレーション・アルバムが大ヒット。当初は50〜60年代に活動していたとされながらそうじゃなかったりと、その多くが謎に包まれているイスラエル出身ベルリン拠点の詩人/ロカビリー・アーティストであり、44歳でこの世を去った夭逝のアウトサイダー・ミュージシャン、Charlie Megira (1972-2016?)。44年という短い生涯の間に50年代のトラッシュ・ロックとサーフ・トレモロ、リヴァーヴの効いたゴスを混ぜ合わせた強烈な音楽を作り上げ、15年で7枚のアルバムを録音した彼が2000年に発表したデビュー作品『Da Abtomatic Meisterzinger Mambo Chic』から傑作曲「Yesterday, Today, & Tomorrow」と「Tomorrow’s Gone」をシングル・カットした〈Numero〉からの7インチ盤。是非ドーナツ盤でご体感ください!
Charlie Megira and The Hefker Girl (Opaque Ennui Vinyl LP)Charlie Megira and The Hefker Girl (Opaque Ennui Vinyl LP)
Charlie Megira and The Hefker Girl (Opaque Ennui Vinyl LP)Numero Group
¥3,754
弊店でもコンピレーション・アルバムが大ヒット。当初は50〜60年代に活動していたとされながらそうじゃなかったりと、その多くが謎に包まれているイスラエル出身ベルリン拠点の詩人/ロカビリー・アーティストであり、44歳でこの世を去った夭逝のアウトサイダー・ミュージシャン、Charlie Megira (1972-2016?)。44年という短い生涯の間に50年代のトラッシュ・ロックとサーフ・トレモロ、リヴァーヴの効いたゴスを混ぜ合わせた強烈な音楽を作り上げ、15年で7枚のアルバムを録音した彼が2006年に残した3枚目のアルバム『Charlie Megira And the Hefker Girl』が〈Numero Group〉からアナログ・リイシュー。Joy Division、The Jesus and Mary Chain、The Cureといった80年代風のゴシックなアーキタイプを踏襲し、ジャンルとスタイルを異化したメギラのエイジレスな世界観に違和感なく溶け込ませた傑作!
Calm - Quiet Music Under the Moon つきのおと (LP)
Calm - Quiet Music Under the Moon つきのおと (LP)Music Conception
¥4,620
1月18日発売。今作はCalm初のビートレスチルアウトアルバム。
音質もいつもとは違う柔らかさらを全面に出して、よりオーガニックな仕上がりになっています。
前作に引き続き主要メンバーも数曲参加していますが、今回はジャズ的自由度というよりもCalmの作家性に寄り添ったプレイで華を添えています。
そして一番の特徴は、得意とする長尺なアレンジメントを封印し、トータル50分弱であっという間にエンディングを迎える、まるで古き良きレコードアルバム時代の構成となっています。
デザインはファーストからの朋友FJDが担当。

アナログエディションは古き良きLP時代を意識した構成。
最近2枚組が多かったCalmのある意味新しいチャレンジ。
Japanese Breakfast - Soft Sounds From Another Planet (LP)
Japanese Breakfast - Soft Sounds From Another Planet (LP)Dead Oceans
¥3,034
テン年代後半のUSインディでも10本の指に入るくらいには話題を呼んだ一枚!韓国・ソウル出身、フィラデルフィア拠点のMichelle Zaunerによる名インディ・ポップ・プロジェクトJapanese Breakfastが2017年に発表した大ブレイク作『Soft Sounds From Another Planet』がアナログ・リプレス。温かでロマンティックにしてメロウ、ほの甘いアンビエント・フィーリングとチルウェイヴ以後なエセリアルな疾走感を感じさせるドリーム・ポップの珠玉の大名作。未体験の方はぜひ一度浴びてみてください。
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)
Bernard Fort - FRACTALS / Brain Fever (LP+DL)Recollection GRM
¥3,364
録音スタジオ、"Groupe musiques vivantes de Lyon (GMVL)"を75年に設立したことでも知られるリヨンの電子音楽家、フィールド・レコーディング技師/エンジニアであるBernard Fortが79年から81年にかけて委託作曲していた貴重な音源が〈RECOLLECTION GRM〉から初ヴァイナル化!
高橋悠治+富樫雅彦 / Wondering Fire-さまよう火- (CD)
高橋悠治+富樫雅彦 / Wondering Fire-さまよう火- (CD)Super Fuji Discs
¥2,805
高橋悠治+富樫雅彦 1988年のスタジオ録音が34年の時空を超え正式リリース。
アルバム発売を予定し、1988年11月23日、高橋悠治(シンセサイザー、サンプラー)と富樫雅彦(パーカッション)によりスタジオで録音されたテープが34年ぶりに見つかり、CDアルバムとして正式リリースとなります。1988年春から始まった新宿ピットインでの高橋・富樫デュオ、その集大成ともいえる本作は、譜面は用意されず高橋のリードに富樫が反応する即興演奏。それぞれ異なる音楽性が触発され対話しながら組み立てられていきます。高橋の初期サンプラーやデジタル・シンセによる電子音響と、富樫の計算されたアコースティックなパーカッションの響き、みずみずしいインタープレイによるどこへ行くのかわからないこの音の旅の軌跡は、貴重な作品となりましょう。

1. Sand 砂
2. Blue Foxes 青狐
3. The Gate 門
4. Wandering Fire さまよう火
5. Under the Leaves 葉陰に
6. Before Night Falls 夜が来る前に

1988.11.23 録音

高橋悠治:シンセサイザー、サンプラー
富樫雅彦:パーカッション
浅野達彦 - ドシンの跡を追って "In The Wake Of Doshin, the GIANT" (LP)
浅野達彦 - ドシンの跡を追って "In The Wake Of Doshin, the GIANT" (LP)SILENT RIVER RUNS DEEP
¥3,630
架空の南国の島を舞台としたトロピカル・アンビエント! NINTENDO64DD用ゲーム「巨人のドシン1」サントラが初の公式LPレコード化!
1996年、Moodman 主宰のレーベル M.O.O.D.よりソロ・デビュー。2001年、そのデビュー作を手にした Alec Empire から熱烈なオファーを受け、彼が立ち上げたレーベル Geistから初のフル・アルバムをリリース。その他、Daisy World、Transonic等、レーベル・コンピレーションへの楽曲提供をはじめ、種々様々なプロジェクトの音楽を手掛けてきた、浅野達彦。2000年に発表された本作品は、新録音や 64用に変換される前のゲームでは未使用のヴァージョンを加えた全 15曲収録。
「ふわふわしてふさふさしていてやわらかくてあったかい生き物のような、山の向こうで鳴っているような音楽」と浅野氏本人が語るように、愛嬌がありつつもどこか掴みどころがない、その風変わりな佇まいは、無数に存在するゲーム・ミュージックの中でもひと際異彩を放っている。
LPレコード化にあたり、リマスタリングは Kuniyuki Takahashi氏が担当。限定1,000部
Horace Andy - Midnight Scorchers (Transparent Orange Vinyl LP+DL)Horace Andy - Midnight Scorchers (Transparent Orange Vinyl LP+DL)
Horace Andy - Midnight Scorchers (Transparent Orange Vinyl LP+DL)On-U Sound
¥4,008

音楽というのは素晴らしいものだ、なぜなら人に刺激を与えられるからだ。薄っぺらい音楽ではそうはいかない。心血を注ぎ、全精力を込めてこそ、スピーカーから襲い掛かってくるようなものができるんだ。そして、その時に爽快感を覚えたなら、何かが達成できたっていうことだ - Adrian Sherwood
70年代、80年代に〈Studio One〉や〈Wackies〉などのレーベルで制作した「Skylarking」、「Money Money」他、数々の名作によって、世界中のレゲエファンから愛される存在となった伝説的シンガー、ホレス・アンディ。90年代以降はマッシヴ・アタックの作品に参加したことでレゲエ以外のシーンに衝撃を与え、彼らの全てのスタジオ・アルバムに参加、更に常に彼らのツアーを支える主要メンバーとして活躍しており、より幅広い音楽ファンを虜にし続けている。そんな彼が、エイドリアン・シャーウッドをプロデューサーにむかえて〈On-U Sound〉よりリリースした『Midnight Rocker』は新たなるホレス・アンディの名盤としてメディア、ファンから受け入れられたが、この度その”サウンドシステム"版となる『Midnight Scorchers』が9月16日にリリースされることが明らかとなった。

Tinariwen - Kel Tinariwen (LP+DL)Tinariwen - Kel Tinariwen (LP+DL)
Tinariwen - Kel Tinariwen (LP+DL)Wedge
¥3,772
グラミー受賞歴のある砂漠のブルース”を世界に知らしめたトゥアレグ族の伝説的バンド Tinariwen(ティナリウェン)が過去タイトルをリイシュー!
Tinariwenのアーカイブから発見された本作『Kel Tinariwen』は、90年代初頭に録音されたカセットテープで、地元のコミュニティ以外では聴かれることがなかった貴重な音源となっている。
彼らがまだ世界的な人気を得る前の作品で、彼らのトレードマークである催眠的なギターラインとコール&レスポンスのボーカル、80年代のシンセ・ポップをアラブ風にアレンジしたようなキーボードのメロディー、そして生々しいドラムマシンのリズムが本作を特徴づけている。
また、印象的なアルバム・アートワークはオーストリアのアーティストKurt Neuhoferが手がけている。
Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)
Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)Leaving Records
¥3,768
廃盤。Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。2021年に発表した52曲入りの大名作『Fresh Bread』に続くオール・ジャンル・アルバム『SUPERSTORE』を〈Leaving Records〉からヴァイナル・リリース。ソロ・レコーディングや様々な場でのコラボレーションに及ぶまで、個人アーカイブから収集した未発表曲もさらに収録。Blake Mills、Gabe Noel、Kevin Yokota、Philippe Melansonといった豪華面々が参加した意欲的な一枚!
Ekin Fil - Feelings (LP)
Ekin Fil - Feelings (LP)A Sunken Mall
¥4,197
GrouperやRaumが好きな方にもレコメンド〈VAKNAR〉や〈Helen Scarsdale Agency〉といった名所に作品を残す、トルコ・イスタンブール拠点の女性ドローン・フォーク作家Ekin Fil。〈VAKNAR〉のサブ・レーベルである〈A Sunken Mall〉より21年度に発表した傑作『Feeling』をストック。ジャケットのイメージそのままに、広大な虚空に果てる、陰惨なアンビエント/ドローン歌謡の秀逸盤。名作家Ian Hawgoodによるマスタリング仕様。
Roland P. Young -  Isophonic Boogie Woogie (LP)
Roland P. Young - Isophonic Boogie Woogie (LP)Em Records
¥2,600
「アフロのスティーヴ・ライヒ」と評されたローランド P. ヤングの1980年ソロ・デビュー・アルバム。70年代末期のサンフランシスコで自主制作された特異なアンビエント・フリージャズ作品であり、怒りと祈りの果てに生まれたスピリチュアル・メディテーション・ミュージック。エム・レコードのロングセラー。

ネイティブ・インディアンとアフリカン・アメリカンとユダヤ系の血を持つローランド P. ヤングは、70年代バークレーのアンダーグラウンドFM局でDJをつとめ、一時、ブラックパンサー党も支持した極左ミュージシャンで、スピリチュアル・ジャズ・トリオ《インフィニート・サウンド》のリーダーとして活動してLPも発表。ラジオでの革命煽動的な言動が問題となりFM局から解雇されたことを期に、制作に打ち込んで発表したのがこの1stソロ・アルバム『アイソフォニック・ブギ・ウギ』(1980年)である。電子変調したカリンバとクラリネットとヴォイスの演奏には40年を経ても衰えることのない強烈な力が宿っており、現在まで一貫しているヤングのトレードマークである「アイソフォニック音楽」の原点を聞かせる。彼の言によれば、本作は彼がミュージシャンとして目覚めて以来の、エレクトロニック/アコースティック、アンビエンス、ジャズとの道のり、室内楽、ミニマリズム、ワールド・ミュージック、それらの出会いの総合体であり、トリップを促す冥想の作品として今も説得力を持って迫る。
YPY - ズリレズム (2LP)
YPY - ズリレズム (2LP)Em Records
¥2,750
先日、作曲家としての大作「Virginal Variations」の東京初演を成功させ、内外からいよいよ注目を集める日野浩志郎。彼のソロ・ユニットYPYの世界流通アルバムが遂に発表される。誰もが認める2010sの才能、日野はクラブシーンから出現したトラックメイカー/音楽家だが、その腰の低さと反比例するような強力な作家性ゆえ、地下の箱に収まろうはずも無く、噴出する創造パワーを押さえ込んでいる状態。そんな日々ライブと録音に明け暮れるYPYだが実はリリースが少なく本作の価値は相当に高い。このアルバムでは彼が率いるバンド、goatのストイックな姿勢とは異なる、初期衝動的かつ多面的なリズム探求を聞かせる。今回は盟友、行松陽介が選曲アドバイスし、こうした日野の衝動をアルバムに定着させた。圧縮された質量感のある音をもち、様式は電子音楽だが、アフリカの土着音楽のような、生き物のような妙な有機感をもつのがYPYの特徴のひとつで、それは音作りにカセットテープを用いていることにも関係している。なお、表題曲「ズリレズム」は偶然起こった機材トラブルを逆手にとった摩訶不思議な作品でYPYの初録音作!

「goat、bonanzasのブレインとして、ではなく、1人のトラックメイカーとしての日野浩志郎=YPYの初期衝動からの軌跡。しかし軌跡とは言っても、それは何処かへ一直線に向かっているわけではなく、その道筋は絶えずZUREて行く。なぜか。それは彼が絶えず試し続けているからだ。なぜ試し続けるのか。それはそこに潜む可能性を探るためである。ここには日野浩志郎のこれまでの断片が散りばめられている。そしてこれからの断片もまたポリリズミックにZUREて行くだろう。耳は心臓の音を聴いているか。John Cageは聴く事の可能性を問い続けた。可能性が僕たちを待っている。」
―行松陽介
-------------------------------------------------
「一聴して、「ライヴハウスの音だ!」と思いました。いわゆるコード感やメロディはないし、ノイズでもないし、「響き」だけで聴かせる音楽でもないし、ダンスミュージックでもないのに親しみやすい音。身体的な音楽ってことなのかな。遊び心あふれる作品です。何も考えずにまず聴いてみるといいですよー。」―Phew
Compuma meets Haku - The Reconstruction of “Na Mele A Ka Haku” (12")
Compuma meets Haku - The Reconstruction of “Na Mele A Ka Haku” (12")Em Records
¥2,200
衝撃のCOMPUMA(松永耕一)初12インチ!!! 問題作『ハクの音楽』を再構築した、限りなくコンピューマ・オリジナルな問題作の問題作!2015年日本のアンダーグラウンド・ダンスミュージックの最重要必聴作といって過言なし!

90s はアステロイド・デザート・ソングス、00sはスマーフ男組、近年は「悪魔の沼」で暗躍する音楽目利きで自他ともに認める頑固エレクトロ・クルー、松永耕一 aka COMPUMA(コンピュー魔)の初12インチ衝撃ドロップ。『ハクの音楽』と対等にやり合えるのはコンピューマしかいない!と勝手に妄想しアルバムの再構築を依頼。上がってきた作品、こ、これは!?! コンピューマ曰く「なんだかオリジナル作品っぽくなってしまいました……」という実験結果。しかし、その出来栄えに悶絶、かつ当初の依頼を完遂すべく、Compuma meets Haku 名義で発表することに。スネア、キック、ハット etc、打ち込みの一音一音から精進した感がありありと漂う、ただごとではない雰囲気をまとったエレクトロ楽曲。60 年代の電子音楽が80s 米OldSchool ~大西洋経由で横断し日本の深部で怪しく開花した、味わえるダンスミュージック!
Brenda Ray - Walatta (CD)
Brenda Ray - Walatta (CD)Em Records
¥2,530
今年2022年で発売15周年。(故)リー・ペリーも驚きのきらめくヘヴィー・ラヴァーズ・ロック/ストレンジD.I.Yレゲエ大傑作ベストセラー。フィシュマンズやラブワンダーランド、7FO好きにもスイセンします。

ジャマイカ産70s-80sルーツ・レゲエのリディムに色んな楽器とウィスパリング・ヴォーカルをオーバーダブしてリミックス。レゲエ世界観をスタジオ側で刷新した問題作でテン年代DIYレゲエの名盤です。『ワラッタ』はルーツ・レゲエのリディムを土台に鍵盤、金管楽器、打楽器、口笛や琴などを重ねてトラックをつくり、スーザン・カドガン、カヒミカリィ、ドゥワップ調の多重録音ヴォーカルをのせるという荒技でつくりだしたもの。いわばリー・ペリー的なディスコミックス手法を駆使した空想的ラヴァーズロック作品で、ゆえにサウンドはヘヴィーでドリーミーでトリッピー。なお、題名の『ワラッタ』はエチオピアで「長女」を意味する。

■ブレンダ・レイについて■
ブレンダ・レイは70年代半ばの英ニュー・ジャズ・シーンから活動するミュージシャン・プロデューサーで、リバプール/マンチェスターを拠点とし、これまでNaffi (Sandwich)/Inside Out/Brenda &The Beach Balls/Its Immaterial等で活動。シンガーだけでなく、演奏、作曲、エンジニアもこなすマルチタレントで、本作『ワラッタ』の制作も全て彼女ひとりの手によるものだ。

*紙ジャケット+インサート封入
*解説:ブレンダ・レイ
*英詩掲載
*日本語・英語両掲載
Alliyah Enyo - Echo's Disintegration (CS+DL)Alliyah Enyo - Echo's Disintegration (CS+DL)
Alliyah Enyo - Echo's Disintegration (CS+DL)Somewhere Between Tapes
¥2,487
Grouper、Cucina Povera、Julianna Barwickが好きな人にもオススメな闇堕ちドローン歌謡曲!〈The Trilogy Tapes〉主宰Will BankheadやSofie BirchもBandcamp購入者欄に!エディンバラの要注目女性作家、Alliya Enyoが、William Basinskiの 傑作『Disintegration Loops』と教会音楽からインスピレーションを得て、2021年にセント・メリーズ・エピスコパル大聖堂で行ったライブ録音から生まれたデビュー作品『Echo’s Disintegration』がグラスゴーの新興レーベル〈Somewhere Between Tapes〉からカセット・リリース。Enyoは、このパフォーマンスの録音環境そのものから得た情報をもとに、大聖堂自体の残響を使って音を変容させ、その後グラスゴーの〈Green Door Studio〉で一連の独立したトラックとして再構築し、オープンリール式のループを使って、ライブ空間では不可能なほどに音を損傷させて制作した実験的作品!コクトー・ツインズを半速にしたような「when my mind is quiet i drift 2 u water2wine」のように、彼女の声が飽和感とハーモニーで夢幻的に歪む瞬間が魅惑的です。限定50本。
Sam Prekop - The Sparrow (LP)Sam Prekop - The Sparrow (LP)
Sam Prekop - The Sparrow (LP)TAL
¥3,798
これは極上です!HauschkaやRoedelius、Bill Wellsといった名手たちともコラボレーションしてきたドイツのベテラン・ミュージシャン、Stefan Schneider(To Rococo Rot、Hinosch)主宰、テンテンコや工藤礼子、Non Bandといった実験的な日本の音楽家たちとも縁が深い〈TAL〉より要注目物件が到来!ジャズへと傾倒した名ポスト・ロック・バンド、The Sea and Cakeでもおなじみ、Sam Prekopによる最新ソロ・アルバム『The Sparrow』がアナログで登場。ポリフォニックなProphet 5シンセサイザーやモジュラー・ハードウェアなどを存分に用い、時代を超えて普遍的かつシンプルな美しさを追求した電子音楽のコスモスとも言うべき珠玉のモジュラー・アンビエント・ミュージック作品に仕上げています!
Jogging House - Fiber (CS+DL)Jogging House - Fiber (CS+DL)
Jogging House - Fiber (CS+DL)Seil Records
¥1,948
昨年秋の人気作を漸くストック!現行アンビエント界を代表する〈Kranky〉印の名作家Benoit Pioulardとのコラボレーションを果たした人物であり、数々のカセット作品で近年急速にその支持者を増やしてきたフランクフルト発の人気アンビエント・アーティストJogging Houseによる2022年度ソロ・カセット・アルバム『Fiber』が自身の〈Seil Records〉から登場。幻想的で耽美な遠くの景色を漂いっぱなしなアンビエント・エレクトロニカ/ドローン系望郷音楽の傑作アルバム。届かないが故の奥行きと美しさを感じさせてくれる、ジャケット写真通りの音景色がどこまでも広がっていきます。限定300部。
Benoit Pioulard & Jogging House - Communiqué (CS+DL)Benoit Pioulard & Jogging House - Communiqué (CS+DL)
Benoit Pioulard & Jogging House - Communiqué (CS+DL)Not On Label
¥1,948
昨年秋の人気作を漸くストック!全アンビエント・ドローン好きにレコメンドします。大名門〈Kranky〉や〈Dauw〉からの作品も知られる、夢見心地なアンビエントを作らせたら向かうとこ敵無しの名作家Benoit Pioulardと、近年急速にその支持者を増やしてきた、数々のカセット作品で知られるフランクフルト発の人気アンビエント・アーティストJogging Houseによる共作アルバム『Communiqué』が自主カセット・リリース。互いのリスペクトと冬の静寂のなかで育まれた、アメリカとドイツの大西洋を越えたコラボレーションを収めた作品。温かな春の到来へのまなざしと幻想的な郷愁を感じさせるドローン・アンビエント系望郷音楽の珠玉の傑作盤。限定300部。

Recently viewed