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モダン・ソウルから〈Numero Group〉ファンまで、ジワジワと支持を獲得している弊店お馴染みの〈Colemine Records〉からは、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動する要注目新鋭ミュージシャン、Salvator DragattoによるデビューLP『Thoughts of You』がアナウンス。このレーベルの作品としても一際前衛的な内容で攻めてきました!ジャズやビートミュージックを経由した、極めて現代的なムード・ミュージックでありつつ、雰囲気の演出的な側面には絶対に留まらない強靭な音楽。エクスペリメンタル音楽として、ライブラリ・ミュージック以降の音楽として極めて美しいです!
Kenny DopeとLouie Vegaからなる伝説的デュオであるMasters At Workの変名、Nu Yorican Soulによる93年発売の最初のヒット・タイトルがアナログ再発!フロアを強く揺さぶる、深みとヴァイブに満ちたファンキーなブレイクビーツ/ラテン・ハウス・バンガー"The Nervous Track"を収めた内容です!

イタリアの地下シーンで最もサグで凶悪な音楽を届ける名レーベル〈Hundebiss Records〉からの傑作も知られるPrimitive Artの1/2であるDr.Pit。元Hype Williamsのメンバーとして鬼才Dean Bluntと共に一時代を作り上げたInga CopelandことLolinaと自身のトラックを悪魔合体させた、ノワール&ムーディーな異常楽曲と単独ヴァージョンを収録した2曲入り12インチ・シングル盤!

既に版元完売。10年代後半はベルギー版〈Music From Memory〉的なラインナップでのリイシュー方面から名を馳せ、近年はよりカルト的な方向性のキュレーションに舵を切っている〈STROOM.tv〉からの最新物件。彫刻や翻訳、パフォーマンスなどの分野で活動するオランダ・ハーグ拠点のアーティスト/ライターであるMarianna Maruyamaと、Y CreateやGorgonzola Legsといったプロジェクトでの80年代からの長きに渡る活動でも知られるオランダ地下シーンの魔人Hessel Veldmanのタッグがコラボ・アルバムをカセット・リリース!Maruyamaによる感情を無にしたような暗い語りと、その周囲を虚脱感たっぷりに漂うHessel Veldmanのエレクトロニクスの取り合わせがシュルレアリスティックでありつつ無二の世界観を生み出している怪作です!

Pan Sonicの一員としてフィンランドの実験音楽シーンを牽引しつつ、尖端的なエレクトロニクスの旗手として一時代を作り上げた、今は亡き鋼鉄の漢Mika Vainio。20年代の今も尚カルト的な人気を誇る変名のØとして94年にリリースしたCD作品が、30年越しにアナログ・リイシュー。その牙城であった同国地下音楽の一大名門〈Sähkö Recordings〉に残された異端のミニマル・テクノ傑作!白と黒しか存在しないモノトーンの世界観やディレイを巧みに使用したサイケデリックなエレクトロニクス等、テクノでも実験音楽でもない独自の音楽性を十二分に発現させた内容で、A4には盟友Ilpo Vaisanenとの共作も収録されています。マスタリング&カッティングを手掛けるのは名匠Rashad Becker。

アンゴラのダンス・ミュージック「クドゥロ」を継承/アップデートしてきたポルトガル・リスボンのゲットー・ハウス・シーンにおける一際特異なレーベル〈Principe〉人脈が創設したことでも知られる先鋭レーベルHoluzamからの最新物件!〈Clean Feed〉傘下の〈Shhpuma〉やLawrence English主宰の名門〈Room40〉からのリリースも知られる同国の女性ピアニスト、Joana Gamaによる最新アルバム『Strata』がアナログ・リリース。共に秀逸なコラボレーション作品を残している盟友Luís Fernandesもエレクトロニクスとフィルレコで全面参加した25年作!シュルレアリスムやポスト・インダストリアル的な要素を随所に取り入れつつ、憂いと内省のこもった終末的な響きが美しいモダン・クラシカル/ドローン・サウンドが素晴らしい傑作盤。マスタリングは〈12k〉主宰の名手Taylor Deupreeとお墨付きです。
Echospaceとしての活躍でもお馴染みな、Rod Modellによる、リリース当時は非常に限られた枚数しかプレスされなかった『Vantage Isle』がめでたくも3枚組ヴァイナルで再発!!ベルリンのベーシック・チャンネル集団とデトロイトのテクノの系譜を掛け合わせたような当盤は、個々のトラックを集めたアルバムというより、Rod Modellの“DETROIT ELECTRONIC MUSIC FESTIVAL(MOVEMENT)”でのパフォーマンスを元にしたリミックスのコンピレーションで、往年のアナログ・テクノロジーの特徴である温かみに根ざした限られたサウンド・パレットで制作されたこのコレクションは、参加アーティストそれぞれが同じ初歩的なリディムに独自のヴァージョンを提供するという、真のダブ・スタイルで展開される。デトロイトの朽ち果てた都市風景に充満するエーテルに溶け込むようなリバーブとエコーがほとばしるこのアルバムの音風景にどっぷりと浸りましょう。キャリアの中でもトップクラスの名盤!!

カナダ産デジダブの先駆者とも言える才能あふれるプロデューサーN1_SOUNDのデビューアルバムがトロント拠点のダブポップレーベル〈SPIRITUAL WORLD〉より登場!1980年に発売されたローランドの電子楽器インターフェイス「DiN Sync」に由来するタイトルの通りヴィンテージ・シンセ使ったアンビエント、シティポップ好きにもアピールする、ダブの魅力も押さえつつもデジタルとオーガニックの境目を行く新感覚アンビエント・ダブ!スピリチュアル・ワールドらしい瑞々しいアンビエンスと大地を揺るがすようなデジ・ダブのベースラインが組み合わされたサウンドスケープが心地いい一枚!
数量限定格安入荷です。ニューエイジ・リバイバルを推し進めたオランダ・アムステルダムの大名門〈Music From Memory〉からの画期的発掘業のみならず、自身の率いた知られざる音楽集団、Orquesta De Las NubesやMusica Esporadicaまでもが掘り起こされたスペインのポスト・ミニマル/アンビエントのレジェンド、Suso Saiz。同国のインディペンデント・レーベル〈Grabaciones Accidentales〉や、ここが新進気鋭の作家を紹介した〈El Cometa De Madrid〉シリーズなどを軸に、80年代から90年代にかけて同地の地下音楽シーンに息づいた世界でも稀に見る前衛音楽界隈の興隆(後年には「マドリッド音響派」とも称されたり)の代表格である彼の22年度最新作がアナウンス。現地では著名な音楽会社を立ち上げたり、テレビや映画などの劇伴なども数多く手掛けるも、2010年代半ばまでは海外ではあまり知られていなかったSuso Saiz、その7枚目となるソロ・アルバム・プロジェクトがお目見え!Fenneszともコラボした前作『Nothing Is Objective』で描いた憧憬を、より広大かつ深遠な広がりと共にアップデートさせた野心的にして超超美麗なクリスタル・アンビエント・サウンド!!!!

〈Antinote〉〈Growing Bin〉〈International Feel〉そして自身の〈Protopost〉などからのリリースで知られ、アンビエント、バレアリック、インプロヴィゼーション、アシッド・ラーガなど、領域横断的な著名なマルチ・インストゥルメンタリスト、シェルターことアラン・ブリアンの、モダンなデジタル・ダブの領域を深く掘り下げた新作EPが〈Emotional Response〉から登場!Alpha & Omega、Bush Chemist、Jonah Danなどからインスピレーションを得てデジタル・ダブとUKルーツへの情熱をさらに探求するような、サウンドデザイン、ファウンドサウンド、ワールドミュージックと激しいベースラインを融合させた真に没入できるサウンド体験!
Echospaceとしての活躍でもお馴染みな、Rod Modellによるプロジェクト、デトロイト最大級のテクノ・フェス”DEMF(Movement)"でのパフォーマンスを元に、リミックスを施した『Vantage Isle Sessions』が入荷できました!ベルリンのベーシック・チャンネル集団とデトロイトのテクノの系譜を掛け合わせたような当盤は、個々のトラックを集めたアルバムというより、Rod Modellの“DETROIT ELECTRONIC MUSIC FESTIVAL(MOVEMENT)”でのパフォーマンスを元にしたリミックスのコンピレーションで、往年のアナログ・テクノロジーの特徴である温かみに根ざした限られたサウンド・パレットで制作されたこのコレクションは、参加アーティストそれぞれが同じ初歩的なリディムに独自のヴァージョンを提供するという、真のダブ・スタイルで展開される。デトロイトの朽ち果てた都市風景に充満するエーテルに溶け込むようなリバーブとエコーがほとばしるこのアルバムの音風景にどっぷりと浸りましょう。
DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなるダブ・テクノ/アンビエントのレジェンドcv313による『Seconds to Forever』がリマスターされ再発!!当盤は2010年にechospace [detroit]からリリースされたもので、echospaceの全カタログの中でも絶対的な名盤として多くのファンに知られている。伝説的なデトロイト・テクノのマスタリング・エンジニアであるRon Murphy (RIP) による晩年の仕事だったオリジナルマスターからリマスタリングし、この珠玉の音源をかつてないほど輝かせている。ヒプノティックで、瑞々しい天空のダブ・テクノの至福!まさにタイムレスな名盤!

Tin Man名義でお馴染みのカリフォルニア出身のアシッド仙人、Johannes AuvinenとAAAAとして知られるメキシコ人エレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、Gabo Barrancoが、2019年のアルバム『Silent Cities on Acid Test』に続いてDOVSとして再集結!2ndアルバム『Psychic Geography』を地中海バレアレス諸島メノルカを拠点にアンビエント作品を発信する〈Balmat〉よりリリース!!前作で特徴的だったダンスフロアのグルーヴを排し、ドラムレスで製作された本作は、不確実で抽象的な電子音の連なりが瞑想的で高サイケデリックスなアンビエント作品であり、Roland TB-303、Juno G、Prophet 5、Elektron Octatrack MKII、Make Noise DPO and René、Mutable Clouds、Roland SH-101、Behringer TD3、Sherman Filterbankなどを使用した、数十年前のアンビエントやコズミック・ミュージックを思い起こさせるアナログ機材やモジュラーシンセによるリッチなシンセサウンドも魅力的。回路から発する熱が空気を温めているのが感じられるよう!!

2022年にデジタルで発表されていた作品が、限定300部のヴァイナルで再登場。KADAPATは、バリ島を拠点に活動するバルガとヨギによる音楽プロジェクトである。
このプロジェクトは、バリ島のガムランで使用される楽器、ジェゴグ(egog/竹琴)、グンデル(gender/鉄琴)そして電子機器を音を探求する為のメディアとして使用。作品の中で扱われる黒魔術、伝説、神話などの神主義の要素は、彼らの生活を取り巻く問題に対する想像力と皮肉の遊び場として解釈され、剥き出しにされる。
KADAPATに会うこと、それは幼い頃からガムランとその伝統に触れてきたバリ郊外の若いミレニアル世代に会うことだ。二人は技術的に堪能なだけでなく、バンジャール(banjar)の伝統的・宗教的儀式でもガムランを演奏する。
パンジャールとは、インドネシア・バリ島にみられる地域コミュニティであり、地域コミュニティの利益を規制・管理する権限を持つ領土境界線を持つ人々の共同体として、その起源や風習を含め政府からも認められ尊重されている。(バンジャールの起源は、バリ・ヒンドゥーに根ざしたライフサイクルの儀式、とりわけ葬儀の準備・実行にあるとされ、一般にバンジャールは「親族のような共同体」と見なされている。)
彼らは両者とも、バリ島における伝統的かつ保守的な規範、そして超越的な宇宙観と激しく闘っている。ミレニアル世代である彼らにとって、都市文化、テクノロジー、バリにおけるコスモポリタニズムは身近なものであり、彼らが持つこのハイブリッドなアイデンティティは、西洋的かつアカデミックな芸術教育の次元に踏み込むうちに、さらに複雑なものとこのアルバム中では、そういった何千もの要素が盛り込まれ、それらは互いに呼応し、嘲笑し合うネットワークの中で複雑に絡み合い、それぞれの要素やテクスチャーは同調することもあるが、しばしばそれぞれが独立してその存在を示そうとしてはじける。
そしてこのアルバムに収録された楽曲は全体を通し政治的な気概に満ちており、複雑に入り組んだ慣習の中で彼らのラディカルなイマジネーションが表現されている。実験とは試行錯誤の連続だ。
バンジャールで、アートスクールで、klab gorong-gorongで、ビーチパーティーで、メタルミュージックフェスで、結婚式で、KADAPATがパフォーマンスすることで論争が巻き起こるか?試してみりゃいい。
We just need to talk. — Wok The Rock
はっぴいえんどやTin Pan Alley、YMOでの活動を始め、日本のロックからオルタナティヴな音楽、テクノポップからアンビエントまで幅広く活動してきた細野晴臣の名作。清水靖晃から、コシミハル、上野耕路、福澤もろ始め豪華メンバーが集結し、作り上げた1989年エキゾティック・アンビエント&シンセ・ポップな大傑作。バブル期の拝金主義に辟易し、世界の民族音楽やアンビエントへと入り込んでいくこととなったバブルへのアンチテーゼとも言える、当時では異色とも言えた決定的作品。「omni Sight Seeing」は「全方位観光」という意味で、異国探訪の果てとでも言えそうな世界音楽の探求の限りを尽くした没入感&埋没感溢れる名曲の数々に圧倒されるばかりです。
ボサノヴァの代名詞と言えるブラジルの歌手、詩人、ギタリストことジョアン・ジルベルトが1959年に発表した大傑作1stアルバムのUS盤The Warm World Of João Gilberto』がクリア・ヴァイナル仕様でアナログ・リイシュー。新たな時代の到来を告げた、ボサノヴァの最初期の作品として広く認知されている世紀のマスターピース。同ジャンルの入門にも是非。
言わずと知れたエキゾチックな空想音楽の帝王、Martin Dennyの〈Liberty Records〉から1968年にリリースされた『A Taste Of India』が〈Pleasure For Music〉より再発リリース!本作は、インド音楽をテーマに取り組んだMartin Dennyの作品の中では異色であると同時に非常に優れた作品のひとつ!時代はサイケデリック・ムーヴメント真っ只中、そんな中エキゾチカのキングが応えた!シタールやタブラを使い繰り広げられる、ゆるやかで優しく親しみやすいMartin Dennyマナーなサウンド・トリップ!The Strawberry Alarm Clockの「Incense and Peppermints」の印象的なカヴァーと、自身の「Hypnotique」のセルフ・カヴァーなど聴きどころ満載!

先鋭的な楽曲を創り出す冒険心、 ヒット作を産み出す確かな手腕を合わせ持つ、天才プロデューサー、 天才サウンドエンジニア、はては優れたミュージシャンでもある 巨人デニス・ボーヴェル。ダブ・ポエトリーからラヴァーズ・ロック、ポスト・パンク、ディスコ、ポップなど、幅広い音楽ジャンルを網羅する多作で折衷的なキャリアを送ってきた彼の超レアなダブがたっぷり詰まった最高にクールなコンピレーションが再入荷!
デニス・ボーヴェル自身のインディペンデント・レーベルである伝説の〈RAMA〉からリリースされた非常に貴重なダブ音源を中心に、レアな12インチ・ヴァージョンなどを収録したボーヴェルを知る上で絶対に外せない一枚!
老舗レーベルであるLo Recordingsを主催し、Seahawksとしての活躍や21年にアーカイブ集がリリースされたUKアンビエント・ユニット、MLOのメンバーとしても知られるJon Tyeの別名義であるOcean Moonのアルバムが<MUSIC FROM MEMORY>よりリリース!ラ・モンテ・ヤングのシアター・オブ・エターナル・ミュージックの初期のパーカッショニストとして活動を始め、後にヴェルヴェット・アンダーグラウンドで演奏した後、ネパールに移住し、詩と音楽を書いた詩人、神秘主義者、シャーマンであるアンガス・マクライズが書いた詩に影響を受けて付けられたタイトル曲をはじめ、仏教的な影響も感じさせるサイケデリックで穏やかな光の軌跡のような繊細で没入感のあるアンビエント・ミュージック!

昨今の〈Modern Love〉や〈PAN〉、〈Posh Isolation〉が打ち出しているDeconstructed Modern Classical的なサウンドが好きな方も!Croatian AmorやVarg²™、Frederik Valentin & Loke Rahbekといった〈Posh Isolation〉の面々とのコラボレーションでも有名であり、デンマーク音楽界で大きな権威を持つ〈Nordic Music Prize〉受賞者としても知られるコペンハーゲンのエクスペリメンタル・ポップ・プロジェクト、CTMの最新アルバムが、ML Buchが当店でも大人気だった〈15 Love〉レーベルより登場!〈Posh Isolation〉以降の実験ポスト・クラシカルとでも言うべき変形されたクラシック音楽を端正なデザイン感覚に沿って構築される作品。アンビエンスに対する志向が伺え、溶けてゆくような時間と相まって、美しい体験を堪能できます。
DJ Peacockの名でもDJとして活躍し、長年ベルリンのナイトライフの安息の地であった伝説の〈O Tannenbaum〉バー&クラブと、最近オープンした2つ目の〈O Tannenbaum〉である 〈Schankwirtschafft O Tannenbaum〉の周辺で異彩を放つプロデューサーのPieter Kock。〈Invisible Inc〉や〈Fantasy Fiction Records〉といったレーベルからの作品や、Meeuw、De Fabriekといった面々とのコラボレーションでも知られる彼の最新アルバム『Bright Bars From The Stars』が〈Meakusma〉からアナログ・リリース。亡霊が奏でる音楽を思わせるような瞑想的なトラックから、ポップやアヴァンギャルドが折衷された特異なメロディ、フレージング、パーカッシヴなリズム・パターンが吹き込まれ、空間的にダブ処理されたダンスフロアライクなサイケデリックまで、夜長の音楽の在り方を多彩な視点で記録したアイデアとインスピレーションに満ちた宇宙的な音楽作品に仕上がっています。Rashad Beckerによるマスタリング&カッティング仕様というお墨付き。

全アンビエント・リスナーに推薦の一枚!!! PendantことHuerco S主宰のもと、Dubient周辺の傑作の数々を送り出してきたカルト的名所〈West Mineral〉在籍でも知られる米国・フィラデルフィアの大人気な実験音楽家、Ullaと、東京の〈Solitude Solutions〉からのデビュー以来、卓越したアンビエント/エクスペリメンタル作品を送り出してきた日本の実験的作家Kouhei FukuzumiのソロプロジェクトUltrafogによるコラボレーション・アルバム『It Means A Lot』が〈Motion Ward〉からアナログ・リリース。Sean McCannの〈Recital〉作品や荒井優作『a two』にも通じる、寂寞と感傷の入り混じったインティメイトな空気感と遠く春を眼差す望郷の念が、シューゲイズするアンビエント・ギターと幾重にも折り重なっていく珠玉のドリーム・アンビエント盤。

〈Good Morning Tapes〉や〈INDEX:Records〉といった各地の実験的なレーベルからの作品でも知られる、テキサス・オースティン拠点の人気アンビエント作家、Gi Giによる最新アルバム『Dreamliner』が〈Quiet Time Tapes〉よりアナログ・リリース。ダウンテンポを経由した独自のアブラストラクトなテイストを軸に、催眠的なトリップホップ・サウンドやダブの要素、トライバルで謎めいた奥地的な雰囲気、宇宙音楽的なサウンドスケープを取り入れた、没入感と推進力に溢れるコスミッシェ・アンビエント作品。
