Filters

Vinyl

MUSIC

6089 products

Showing 193 - 216 of 4891 products
View
4891 results
Yassokiiba - Dub 5 / Dub 3 (7")Yassokiiba - Dub 5 / Dub 3 (7")
Yassokiiba - Dub 5 / Dub 3 (7")YASSOKIIBA JAPAN
¥2,628

東京拠点のモジュラーシンセ・アーティスト Yassokiiba によるデビュー7インチ『Dub 5 / Dub 3』。Rhythm & SoundやBasic Channelに影響を受けたレフトフィールド・ダブ/テクノ的サウンドで、東京の自宅アパートで録音されたモジュラー・ジャムから選ばれた実験的かつメロウな2曲を収録。シャープでミニマルなリズムに、柔らかく広がるダブワイズ。アンビエント的な空間性も強い。東京発の新しいダブ・エレクトロニカの可能性を内外に示す一枚!

B.L. Underwood - Selected Works 96-97 (12")B.L. Underwood - Selected Works 96-97 (12")
B.L. Underwood - Selected Works 96-97 (12")System Of Objects
¥3,969

UKイーストボーン拠点のアーティスト B.L. Underwood による未発表音源を集めたコンピレーション『Selected Works 96-97』。1996〜97年に制作されたトラックを収録し、オリジナルはCDに保存されていた音源がインターネットアーカイブを通じて再発見されたもので、エレクトロ、IDM、ハウスを自在に行き来しながらも、Underwood特有のタッチを持つ。The Black Dog、Stasis、B12、Spacetime Continuumなどに近い文脈に位置しながら、独自の力強さと叙情性を併せ持つサウンドが特徴的で、90年代UK電子音楽の多様性を改めて楽しめる一枚。

Nicolás Jaar - Pomegranates (2LP)Nicolás Jaar - Pomegranates (2LP)
Nicolás Jaar - Pomegranates (2LP)Other People
¥6,034

チリ系アメリカ人アーティスト Nicolás Jaar が2015年に発表したアルバムで、1969年、アルメニアのセルゲイ・パラジャーノフ監督の名作映画『ざくろの色』に触発された「非公式サウンドトラック」として制作された作品『Pomegranates』。『ざくろの色』の映像美に触発され、アンビエント、ピアノ、フィールドレコーディング、ノイズをコラージュし、奇妙で物憂げな質感と映像に宿るシュルレアリスム的な空気を音で表現。メランコリックで断片的な楽曲群が連なり、映像と音楽の境界を溶かすよう。『ざくろの色』の芸術性と現代電子音楽が結びついた記憶に残る一枚。

Ess Whiteley - Mycorrhizal Music (LP)Ess Whiteley - Mycorrhizal Music (LP)
Ess Whiteley - Mycorrhizal Music (LP)Métron Records
¥5,174

カリフォルニア大学で作曲の博士課程に在籍し、アカデミックな研究と音楽制作を結びつけるマルチ奏者/サウンドアーティスト Ess Whiteley による菌糸ネットワークやリゾーム構造を音楽的に翻訳したアンビエント/実験的エレクトロニクス作品『Mycorrhizal Music』。複数の楽器や電子音が同時に進行し、互いに干渉しながら複雑なテクスチャーを形成。一定の拍子に縛られず、周期的に膨張・収縮するような脈動的なリズム、音が密に絡み合う場面と、急に静寂へと誘う場面を行き来する静寂とのコントラストを通して、複数の音が互いに結びつきながら有機的に広がる、生命の見えないネットワークを模した音響構造を作り出している。自然界の地下に広がる生命の網へと意識が拡がっていく、オーガニックなアンビエント作品。

HUN HUN - Frantic Flow Of The Gong (LP)HUN HUN - Frantic Flow Of The Gong (LP)
HUN HUN - Frantic Flow Of The Gong (LP)Macadam Mambo
¥3,798

ブリュッセル出身の兄弟デュオ Hun Hun によるデビュー・アルバム『Frantic Flow Of The Gong』。アンビエント、トライバル、ダウンテンポを横断するような内容に森の環境音や儀式的なパーカッション、ヴォイスを取り入れ、神秘的で深いシャーマニックな世界を構築。独特の打楽器とリズム構造、曲ごとに場面が変わるような映像的な流れを持っており、1980年代の〈Crammed Disc〉の作品群を思わせるエスノ・アンビエント感覚を持ちながら、現代的な音響処理でアップデートされた一枚。

Muslimgauze - Twelve-Inch Single #One (12")Muslimgauze - Twelve-Inch Single #One (12")
Muslimgauze - Twelve-Inch Single #One (12")Staalplaat
¥5,831

300枚限定!Muslimgauzeの未発表音源を収録した12インチ・シングルが、Muslimgauze Archiveシリーズ第71弾の一部として〈Staalplaat〉からリリース。全2曲・約19分の構成で、Bryn Jonesが生前にレーベルへ送っていたラベルなしのDATテープから発掘された音源で、ダブ的な低音のうねり、インダストリアルなノイズ、トライバルなリズムが交錯するサウンド。代表作を凌駕するかのような、没後もなお発掘され続ける膨大な音楽遺産!シルクスクリーンのハンドメイド・ジャケットの特別仕様!

Beau Mahadev - Subterra (12")Beau Mahadev - Subterra (12")
Beau Mahadev - Subterra (12")INDEX:Records
¥4,279

ニューヨークを拠点に活動するアーティスト Beau Mahadev が〈INDEX:Records〉からリリースした『Subterra』。浮遊感のあるヴォーカルが全編を包み込み、リヴァーブや残響を多用したテクスチャと相まって湿度を帯びた音響空間を構築。複雑なリズムや電子音楽的な断片をポップなメロディと組み合わせ、親しみやすさと実験性を両立している。Uzâ A’Amo、{iii}、Yau Hei ASJといったアーティストがゲスト参加し、楽曲ごとに異なる様々な彩りを加えている。ドリーミーなヴォーカルと湿度を帯びたIDMポップで描くデビュー・アルバム。

DJ ojo -  Total internal reflection (2LP)DJ ojo -  Total internal reflection (2LP)
DJ ojo - Total internal reflection (2LP)BLANK MIND
¥5,965

ロンドン拠点のDJ ojoが〈Blank Mind〉からリリースするデビュー・アルバム『Total internal reflection』。クリアなシンセと空間音響デザインが際立ち、没入感の高いミニマルなサウンドを、4/4のダンスビートからブロークンビーツまで幅広く変化しつつ、全体を通してトライバルでアクロバティックなポリリズムを維持した深みのあるリズム構造が支える。グルーヴは一貫性を保ちながらも常に揺らぎを含んでおり、ハウスとダブ・テクノへの愛情を、軽やかで思慮深いタッチで表現した一枚。

Felinto - Festa Punk / Festa Block (7")Felinto - Festa Punk / Festa Block (7")
Felinto - Festa Punk / Festa Block (7")Bokeh Versions
¥2,373

ブリストル・レフトフィールドを代表する名門〈Bokeh Versions〉からは、ブラジル・サンパウロ出身のアーティスト Felinto による7インチ・シングル『Festa Punk』が登場。ブラジルのハードコア・パンク・バンド Os Replicantes の1987年作『Histórias De Sexo E Violência』収録曲「Festa Punk」へのオマージュとして制作されたもので、インダストリアルなざらつき、ダブのうねり、ギターの轟音、暴動を煽るようなヴォーカルが混ざり合う、サンパウロのパーティ・パンクを体現する一作。

Nervio Cosmico -  Singing Vessels (12")Nervio Cosmico -  Singing Vessels (12")
Nervio Cosmico - Singing Vessels (12")Accidental Meetings
¥2,869

メキシコのアーティスト Nervio Cosmicoによる自然や精神世界をテーマにした儀式的なアンビエント作品『Singing Vessels』。曲タイトルも「Invocation(祈り)」「Círculo de Fuego(火の円環)」「Closing The Circle(円環の終結)」と、アルバム全体が儀式の進行を思わせる構造。アンビエント的な広がりの中に、ドローンや自然音を思わせるテクスチャーを重ね、スピリチュアルな音楽の系譜に連なりながらも現代的な電子音響として再構築されている。UK拠点のレーベル〈Accidental Meetings〉からのリリースにより、ラテンアメリカの精神的音楽探求をヨーロッパの実験的シーンに接続する一作。

岡田拓郎 - 熱のあとに Original Sound Track (LP)
岡田拓郎 - 熱のあとに Original Sound Track (LP)NEWHERE MUSIC
¥3,630

岡田拓郎の最新作、山本英監督による映画『熱のあとに』オリジナル・サウンドトラックがアナログ盤でリリース!

柴田聡子、優河、never young beachなど、今や、日本のオルタナティブ・シーンに置いて名前を聞かないことがないプロデューサー/アレンジャー/ギタリストである音楽家・岡田拓郎。

「森は生きている」解散後、2022年に彼の才能を決定づけたアルバムとなった前作『Betsu No Jikan』に続く本作がアナログ盤でリリース。

空気のように、映画の世界に溶け込みながらも必要不可避な音が、映画全体の支えるテーマ曲が緩やかに形を変え、ミニマル・アンビエント作品のように存在している。
ピアノ、アコースティックギターなど多くの楽器を岡田自身が演奏し、彼のバンド編成ライブにも参加するサックス・松丸契、ダブルベース・千葉広樹が呼吸のあった音色を重ねる。岡田が敬愛するジム・オルークのマスタリング、加瀬透によるアートワークを含め、また1枚サウンドトラックの名盤が誕生した。

Tortoise - Oganesson Remixes (12")Tortoise - Oganesson Remixes (12")
Tortoise - Oganesson Remixes (12")INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥3,567

2016年以来となる新曲「Oganesson」でカムバックしたTortoise。その続編となるリミックス集『The Oganesson Remixes EP』は、彼らの多層的なサウンドをさらに拡張する作品で、ポストロック、エレクトロニカ、ジャズ、ダブ、実験音楽などを自在に横断してきたTortoiseらしく、このEPもジャンルの枠を超えた多彩なリミキサー陣が集結している。詩人・活動家サウル・ウィリアムズは社会的メッセージと共にリズムを再構築し、マスタリング・エンジニアとして知られるヘバ・カドリーは音響的な緻密さで原曲を再解釈。Broken Social Sceneによるドリーミーなオルタナティブ解釈、そしてInternational Anthem所属のドラマー/プロデューサー、マカヤ・マクレイヴンによる流動的なジャズ/ビート・サイエンス。それぞれがTortoiseの緻密なアンサンブルに新たな色彩を加えている。静謐で実験的なオリジナル曲「Oganesson」を軸に、多様な視点からその構造を解体、再構築した全6曲を収録。バンドの現在地と、彼らの音楽がいかに幅広い文脈で響き続けているかを示す一枚。

Tortoise - Touch (LP)Tortoise - Touch (LP)
Tortoise - Touch (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,686

90年代ポストロックの代名詞としてシカゴから世界を震撼させた世界最高峰のインストゥルメンタル・バンド、Tortoise。『Millions Now Living Will Never Die』や『TNT』といった歴史的名盤で築いた唯一無二の音響建築は、今も多くのジャンルを越えて影響を与え続けています。そんな彼らが9年ぶりに放つ最新作『Touch』は、地理的に散らばったメンバーがロサンゼルスやポートランド、シカゴを行き来しながら制作したアルバム。プロセスは変化しつつも、その音楽はむしろ過去以上に有機的で、深く結びついていると感じられます。緻密に重ねられたリズムとマレットの揺らぎ、ギターとシンセの多層的な響きが織りなすのは、都市の夜景や見えない物語を想起させるシネマティックな音像。混迷の時代にあっても「人は適応する」と語る彼らの姿勢が、そのまま音に刻まれたような傑作です。MUST!!!!

Resavoir & Matt Gold - Horizon (LP)Resavoir & Matt Gold - Horizon (LP)
Resavoir & Matt Gold - Horizon (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,398

Mei Semones参加!シカゴを拠点に活動するギタリストのMatt Goldと、トランペット奏者・プロデューサーのWill Millerの二人によるコラボ作『Horizon』が〈INTERNATIONAL ANTHEM〉より登場!穏やかな湖畔の午後のような、陽光に包まれた美しく深い音世界を描き出すような音楽で、60〜70年代のブラジル音楽への共通の愛情を出発点に、アコースティックギターを中心に据えたセッションから始まり、やがてシンセや弦、管楽器を交えた豊かなオーケストレーションへと拡張していく。柔らかくも緻密に編み上げられたサウンドは、アンビエント、ジャズ、クラシカル、フォークが自然に溶け合い、叙情と実験精神が絶妙なバランスで共存している。沈黙や静寂を音楽に取り込むように音の余韻や間を大事にして、感情を繊細に伝える感性、温かく開けた音の中に、儚さや距離感が滲んでいるようなメランコリア。ブラジル音楽を「素材」ではなく「精神性」として捉え、現代のシカゴの音響感覚で翻訳し直したような作品で、ブラジル音楽への地続きのオマージュであり、静かで深い共鳴が感じられる。夕暮れの水面に差し込む光がゆらめく、一瞬のきらめきを留めようとするような美しくも儚い音楽。

SML - Small Medium Large (LP)SML - Small Medium Large (LP)
SML - Small Medium Large (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,398
シカゴのクリエイティヴで特異な現代ジャズ・シーンを牽引する大名門〈International Anthem〉からは、Anna ButterssやJeremiah Chiu、Josh Johnsonといった豪華面々が参加した5人組グループ、SMLによるデビュー・アルバム『Small Medium Large』がアナログ・リリース。ロサンゼルスのハイランドパークの人気ヴェニューであり、急成長著しい西海岸ジャズと即興音楽サウンドの集積地であった〈ETA〉(2023年末に惜しくも閉鎖)で2夜連続で録音された長編即興演奏のコレクションとして始まった作品!「In a Silent Way」、「On The Corner」、「Get Up With It」などの名曲で探求されたTeo Macero / Miles Davisの編集コンセプトの見事な拡張的アプローチを採用した作品でありつつ、HarmoniaやHolgar Czukayといったクラウトロック勢の制作テクニックとも比較される、宇宙的かつレフトフィールド、そして捉えどころのないプロト・トランス・ミュージックに仕上げられています。
Ken Ishii - Jelly Tones (2LP)
Ken Ishii - Jelly Tones (2LP)R&S Records
¥5,397

オリジナルは1995年にベルギーの名門レーベル〈R&S Records〉からリリースされた日本テクノの金字塔的アルバムであり、Ken Ishiiの国際的な評価を決定づけた代表作『Jelly Tones』が30周年を記念して〈R&S Records〉から2LP仕様で再発!未来的なサウンドデザインと東洋的な旋律感覚が融合した本作は、デトロイト・テクノへの敬意とヨーロッパ的な洗練、彼特有のコズミックな疾走感とメロディセンスが光る、フューチャリスティック・テクノ。中でも「Extra」は、押井守によるアニメーションMVとともに世界的に注目を集め、Ken Ishiiの創造性と先見性を象徴する楽曲として知られる。クラブユースにもアート性にも対応する、電子音楽の歴史を辿る上でも重要な一枚であり、時代を超えて響く革新的なテクノ・アルバム!

SML - How You Been (Plankton Vinyl LP)SML - How You Been (Plankton Vinyl LP)
SML - How You Been (Plankton Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,797

アメリカ西海岸の5人組グループSMLによる実験的ジャズ作品『How You Been』が〈International Anthem〉から登場。メンバーはJosh Johnson(sax, electronics)、Anna Butterss(bass)、Jeremiah Chiu(modular synth, live sampling)、Booker Stardrum(drums, percussion)、Gregory Uhlmann(guitar, effects)という、各々が作曲家やプロデューサーとしても活躍する精鋭たちで、このアルバムは、2024年から2025年にかけて行われたライブ演奏を録音し、それを素材にしてスタジオで再構築したもの。事前の打ち合わせなしに即興で始まった演奏を、後から丁寧に編集・加工することで、ライブの生々しさとスタジオ作品としての完成度を両立させている。前作『Small Medium Large』で見られた、メンバー全員が対等にアイデアを出し合いながら、細部までこだわって音を作り上げるスタイルが、さらに洗練された形で実現している。音楽的には、ジャズを軸にしながらも、アフロビートや電子音楽、ポストロック、アンビエントなどが混ざり合っており、即興演奏の自由さとスタジオ編集の緻密さが融合した、現代ジャズの新しいかたちを提示する作品として、聴くたびに異なる側面が立ち上がるような奥行きのある一枚となっている。

Herbert & Momoko (Matthew Herbert & Momoko Gill) - Clay (LP)Herbert & Momoko (Matthew Herbert & Momoko Gill) - Clay (LP)
Herbert & Momoko (Matthew Herbert & Momoko Gill) - Clay (LP)Strut
¥4,542

Matthew HerbertとMomoko Gillによる新作『Clay』が英・名門〈Strut〉よりリリース!ダンスフロアと静かな深夜の空気感を自在に行き来する、緻密で温かなコラボレーション!Herbertの鋭いプロダクションと、Gillのメロディックかつ柔軟なソングライティングが交差するこのアルバムは、日本の箏やバスケットボールの音など、多彩なサンプリングと即興演奏を通して、有機的でリズミカルなサウンドを形作っている。シンプルでありながら複雑に構築された楽曲たちは、Momoko Gillの親密で包み込むようなヴォーカルによってさらに引き立てられており、『Mowing』の高揚感と切なさが同居するトーンや、デュエット曲『Heart』の感情の交差などが、その魅力を物語っている。『Clay』は、2024年のシングル『Fallen』に続く本格的な共作アルバムであり、二人の直感的な音の対話が響き合う作品となっている。それぞれ異なる方法で音楽の可能性を押し広げてきた二人の出会いが、驚くほど自然で新鮮なサウンドへと結実した一枚。まるで長年一緒に演奏してきたかのような親密さと創造性が素晴らしい一枚。

Herbert & Momoko (Matthew Herbert & Momoko Gill) - Clay (CD)
Herbert & Momoko (Matthew Herbert & Momoko Gill) - Clay (CD)Strut
¥2,386

Matthew HerbertとMomoko Gillによる新作『Clay』が英・名門〈Strut〉よりリリース!ダンスフロアと静かな深夜の空気感を自在に行き来する、緻密で温かなコラボレーション!Herbertの鋭いプロダクションと、Gillのメロディックかつ柔軟なソングライティングが交差するこのアルバムは、日本の箏やバスケットボールの音など、多彩なサンプリングと即興演奏を通して、有機的でリズミカルなサウンドを形作っている。シンプルでありながら複雑に構築された楽曲たちは、Momoko Gillの親密で包み込むようなヴォーカルによってさらに引き立てられており、『Mowing』の高揚感と切なさが同居するトーンや、デュエット曲『Heart』の感情の交差などが、その魅力を物語っている。『Clay』は、2024年のシングル『Fallen』に続く本格的な共作アルバムであり、二人の直感的な音の対話が響き合う作品となっている。それぞれ異なる方法で音楽の可能性を押し広げてきた二人の出会いが、驚くほど自然で新鮮なサウンドへと結実した一枚。まるで長年一緒に演奏してきたかのような親密さと創造性が素晴らしい一枚。

Mal Waldron - Candy Girl (LP)Mal Waldron - Candy Girl (LP)
Mal Waldron - Candy Girl (LP)Strut
¥4,542

マル・ウォルドロンが1975年にパリで録音した知られざるセッション『Candy Girl』が〈Strut〉より登場。後にヒップホップ界で多くサンプリングされることになるアメリカのファンクバンド、Lafayette Afro Rock Bandの中核メンバーたちと共演しており、ウォルドロンのミニマルで反復的なスタイルが、Lafayette Afro Rock Bandのファンク・グルーヴと融合した、エレクトリック・ジャズとサイケファンクの邂逅。このセッションはフランスの名プロデューサー、ピエール・ジョベールのスタジオで即興的に録音されたもので、当時はごく少数のプレスでしか流通せず、長らく謎に包まれていた。日本制作の洗練された作品やPrestige時代の前衛ジャズとは異なり、『Candy Girl』は偶発的で生々しく、1970年代半ばのパリ、異文化が交錯する濃密な現場の空気を真空パックした一枚。ウォルドロンのエレクトリック・ジャズと、Lafayette Afro Rock Bandのサンプリング前夜のファンクが交差した、極めて貴重な記録がようやく正式リイシュー!The Carveryによるリマスタリング、新たなライナーノーツ、オリジナル盤を再現したジャケット仕様で再発。

Sun Ra - Singles Vol.2 (3LP)Sun Ra - Singles Vol.2 (3LP)
Sun Ra - Singles Vol.2 (3LP)STRUT
¥5,836

数々の画期的なコンピ編纂でも知られる名門発掘レーベル〈Strut〉より、コズミック・ジャズ・グランドマスターSun Raの1952年から1991年までの地球時代に自身のレーベルSaturnからリリースした7インチシングルを中心にまとめた決定版コレクションが登場!これらの録音はSun Raの多産な宇宙の旅から生まれた一度きりの隕石と言えるもので、先鋭的な 「スペース・バップ 」の発展や、ジャズとブルースの伝統を取り入れたユニークなサウンドは、この時代の他の誰にも真似できないものだった。Vol2では全65曲のうち後半30曲をLP3枚組にわたってお届け!全トラック、リマスタリング済。貴重な写真、ポスター・アートワーク、Francis Goodingによるスリーブ・ノート、John Corbettによるサターン・レコード創設者Alton Abrahamのインタビュー、Paul Griffithsによるトラックごとの詳細なセッション・ノートも付属! 

Sun Ra - Singles Vol.1 (3LP)Sun Ra - Singles Vol.1 (3LP)
Sun Ra - Singles Vol.1 (3LP)STRUT
¥5,836

数々の画期的なコンピ編纂でも知られる名門発掘レーベル〈Strut〉より、コズミック・ジャズ・グランドマスターSun Raの1952年から1991年までの地球時代に自身のレーベルSaturnからリリースした7インチシングルを中心にまとめた決定版コレクションが登場!Vol1では全65曲のうち前半35曲、50年代~60年代初頭の初期音源を中心にLP3枚組にわたってお届け!全トラック、リマスタリング済。貴重な写真、ポスター・アートワーク、Francis Goodingによるスリーブ・ノート、John Corbettによるサターン・レコード創設者Alton Abrahamのインタビュー、Paul Griffithsによるトラックごとの詳細なセッション・ノートも付属!

Sun Ra - Lanquidity (Deluxe Edition) (LP+Poster+Obi)Sun Ra - Lanquidity (Deluxe Edition) (LP+Poster+Obi)
Sun Ra - Lanquidity (Deluxe Edition) (LP+Poster+Obi)Strut
¥5,692

数々の画期的なコンピ編纂でも知られる名門発掘レーベル〈Strut〉より、1978年に発表されたSun Raのクラシック・アルバム『Lanquidity』のデラックス・エディションが登場!1978年7月17日の夜に、アーケストラが『Saturday Night Live』に出演した後、Bob Banksの〈Blank Tapes〉で一晩かけて録音された、Sun Raのカタログの中でも特異な作品で、同時期のフュージョンから影響を受けたと思われる、謎めいた響きと妖しげなホーンを聞かせるカルトな作品!帯、ライナーノーツ、ポスター付属。銀ジャケ仕様。

Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra - Promises (LP)
Floating Points, Pharoah Sanders & The London Symphony Orchestra - Promises (LP)Luaka Bop
¥4,542
自身らの〈Eglo〉の第2番として放ったアンセム中のアンセム、Gillies Petersonにも愛される”Vacuum Boogie”の爆発的ヒットでも広く知られる現行エレクトロニック・シーンのひとつの頂点ことFloating Points。神経科学のPh.D.(博士号)も持つ彼の最新作はナンとスピリチュアル・ジャズを代表する稀代のサクソフォニスト、Pharoah Sanders、そして、世界の5大オーケストラの一角にして「女王陛下のオーケストラ」としても知られるThe London Symphony Orchestraという驚愕すぎる組み合わせによるコラボ作。前アルバムから2年を経て、〈Pitchfork〉でも9.0、”BEST NEW MUSIC”と凄まじいスコアを記録した話題のアルバムが到来。そして、リリース元もTalking HeadsのDavid Byrneが主宰する大名門レーベルであり、以前より在籍していた〈Luaka Bop〉。全9曲46分に渡る天上なNEW AGE JAZZ!!!

Recently viewed