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アフリカの秘境音楽を発信する謎ブログにして発掘レーベルのAwesome Tapes From Africaからエチオピアのアコーディオンマエストロにしてカルトキーボーディスト、Hailu Mergiaによるカセットオンリーだった1978年発表作品がカセット再発。アフリカ有数の大都市アディスアベバのムーディな大喧騒の中、ファンキーなエチオピアン・グルーヴが営まれる至高のエチオ・ジャズ・ファンク作品。 溢れかえる土臭さと煙たさ、サイケデリックなヴァイヴに是非今作も溺れてみてください。
アメリカのミュージシャン、Sufjan Stevensが、The RootsやKendrick Lamar、Helado Negroといった面々も在籍している名門レーベルである〈Asthmatic Kitty〉から2015年に発表した7枚目のスタジオ・アルバムにして、USローファイ/インディ・フォークの傑作『Carrie & Lowell』。Dovemanトイしても知られるピアニスト/シンガーのThomas Bartlett、Bon Iverのサポートを務める〈Jagjaguwar〉在籍のミュージシャン、Sean Carey、Of MontrealやDeerhoofなどのツアーへの同行でも知られるミュージシャンのNedelle Torrisiを始めとした豪華ゲストをフィーチャーした意欲的なアルバムで、〈NME〉や〈Pitchfork〉といった主要メディアでも非常に高い評価を獲得しています。Josh Bonatiによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!
8月下旬再入荷。Sufjan Stevensが2003年に発表した名作『Michigan』が、充実した内容の2LPエディションとして再発。オリジナル・アルバムに加え、“Vito’s Ordination Song”“Romulus”の別ヴァージョンや、これまで未収録だったアウトテイク5曲、さらに本人による楽曲解説エッセイを収録した決定版。 アメリカ50州を題材とする壮大なプロジェクトの出発点となった『Michigan』は、一つの土地をめぐる「地理的な音詩(Tone Poem)」として構想された作品。Sufjan Stevens自身の記憶や家族の物語を軸に、ヘンリー・フォード、デトロイト暴動、地域史、信仰、そして日常の風景までも静かに織り込みながら、アメリカ中西部の輪郭を描き出しています。 フォーク、室内楽、ゴスペル、ミニマル・ミュージックを自然に溶け合わせたサウンドは、素朴でありながら驚くほど緻密。柔らかな歌声と豊かなアレンジが、郷愁と祈り、喪失と希望を静かに浮かび上がらせます。 未発表音源と本人による書き下ろしエッセイを加えた本エディションは、その世界観をより深く味わうことのできる特別なリイシューとなっています。

Celer名義のアンビエントや、「Long Trax」シリーズのディープハウスで知られるWill Longが、ジャングル・シリーズとして2025年に発表していた第2弾『Within a Zoo Hypothesis』がリプレス!シリーズのコンセプトである、オールドスクール・ジャングルへの批評的かつディープなアプローチとして、90年代のヴィンテージ・サンプラーが持っていた機能的制限をあえて課し、当時の「不自由の美学」とローファイな質感へのリスペクトを徹底している。無骨なシンセ、地を這う重厚なベースライン、チョップされ変化し続けるドラムブレイク。進化や洗練を頑なに拒むようなアナーキーの精神脈打つ、かつて私たちがいたようで、どこにも存在しなかった場所へと引きずり込むような、Will Long流のジャングル解体と再発見。限定100部
Will Longが継続しているディープ・ハウス・シリーズ。活動家Stephen Bikoの思想にインスピレーションを得て制作された『Look Anew』。タイトルが示すように、「新たな眼差し」を問いかける、静かなメッセージを宿したアンビエント・ハウス作品。
ダビーなアンビエンス、政治性と瞑想性がシームレスに共存する、Will Longならではのスピリチュアルなリスニング体験。マスタリングはStephan Mathieuが担当。180g重量盤

Celer名義のアンビエントや、「Long Trax」シリーズのディープハウスで知られるWill Longが、ジャングル・シリーズの第3弾『A Total To Arrive At Temporally』をリリース。シリーズのコンセプトである、オールドスクール・ジャングルへの批評的かつディープなアプローチとして、90年代のヴィンテージ・サンプラーが持っていた機能的制限をあえて課し、当時の「不自由の美学」とローファイな質感へのリスペクトを徹底している。無骨なシンセ、地を這う重厚なベースライン、チョップされ変化し続けるドラムブレイク。進化や洗練を頑なに拒むようなアナーキーの精神脈打つ、かつて私たちがいたようで、どこにも存在しなかった場所へと引きずり込むような、Will Long流のジャングル解体と再発見。限定200枚。

13年の沈黙を破り、ボーズ・オブ・カナダが最新アルバム『Inferno』を発表。〈Warp Records〉より5月29日にリリースされることが明らかとなった。本作は、マイケル・サンディソンとマーカス・イオンによる音楽プロジェクト、ボーズ・オブ・カナダにとって2013年の『Tomorrow's Harvest』以来となる待望の5thアルバムとなり、18の新曲が収録される。

LAを拠点に活動するJesse PetersonとMia Doi ToddのプロジェクトTurn On The Sunlightが、Sam Gendelを迎えて制作したスピリチュアル・アンビエント作品『Warm Waves』が、クリアヴァイナル仕様で登場。パンデミック初期にホームレコーディングへ回帰したPetersonが、テープループやモジュラーシンセを使いながら、自然と音楽の境界が溶かすように作り上げた一枚。柔らかいサックスの息遣い、風や鳥の声のような環境音、ゆらぎを帯びたパーカッションが重なり、オーガニックな音世界が広がる。Laraajiを迎えた「Wander The Open Sky」、Carlos Niño & Friendsによる「Passing Rain」のリミックスなど、LAスピリチュアル・ジャズ周辺の重要人物が多数参加しているのも聴きどころ。波のように寄せては返す反復、空気のように軽やかな即興、Gendelのサックスが描く影と光。静かな祝祭のような温度を持つ、心をほどく音楽。

名匠Phill PrattがプロデュースしたChannel One渾身のDUB作品!
ライブ重視の伝説の凄腕バンドSkin, Flesh and Bones による意義深い録音!数あるダブ作品の中でも、最も貴重で価値のあるアルバムの1枚!
更にLee PerryがBlack Arkで録音したSunshot Band音源も含むボーナス・トラックを追加収録!!
シェフ、シンガー、プロデューサー、10のレコード・レーベルのオーナー、名匠Phil Prattは、ジャマイカの音楽シーンにおいてとてもユニークな存在である。60年代にロックステディ・シーンで重要な役割を果たしたPhil Prattは、「Artibell」や「My Heart Is Gone」といった大ヒット作を筆頭に、ジャマイカを代表するルーツ・ミュージックを多数生み出してきた。
Phillip FullwoodがBurning Spearの元で培ったスキルをフル活用しWinston McKenzieとBlack Arkや、Channel Oneで仕上げたダブ作品『Words in Dub』(1979)。
内容の素晴らしさと極端な希少性が相まってアルバムに対する評価も恐ろしいほど膨れ上がり、オリジナル盤は常に超高額で取引されるファンが切望し続けた作品。オリジナル・スリーヴを忠実に再現し世界初リイシュー。

クルアンビンが世界中で愛されるコンピに満を持して登場!! アジア~アフリカに至るまで世界各地の楽曲を収録し、さらに日本からはショーケン主演ドラマの 主題歌でも知られるあの日本産レア・グルーヴ大名曲も!
世界中で愛される"夜聴き"コンピの決定盤[LATE NITE TALES]シリーズ最新作は、クラシックなソウル、ダブ、サイケデリアを注ぎ込んだミッドナイト・ファンクで人気を博すグルーヴ・トリオ、クルアンビン。過去にはこのシリーズでボノボが彼らの楽曲「A CALF BORN IN WINTER」(『全てが君に微笑む』収録)を選曲したことによってバンドが最初に注目を集めたという経緯もあり、今回は満を持しての登場となる。今回のコンピレーション/ミックスはインドにルーツを持つイギリス人プロデューサー、ビドゥ(BIDDU)がプロデュースしたパキスタンのシンガー、ナジア・ハッサン(NAZIA HASSAN)によるどこか哀愁漂うヒンディ・ディスコ「KHUSHI」や、韓国のロックバンド、サヌリム(SANULLIM)による軽快なグルーヴが気持ちいい「DON'T GO」、ナイジェリアのマクスウェル・ウドゥ(MAXWELL UDOH)とエチオピアのロハ・バンド(ROHA BAND)によるアフリカからの名曲たち、そしてベラルーシの人気バンド、ピェスニャルィーの楽曲や激しいヴォーカルのパフォーマンスに魅了されるスペインのパロマ・サンバシリオ(PALOMA SAN BASILIO)の楽曲などを収録。そしてなんとエクスクルーシヴ・トラックとして、クルアンビンによるクール&ザ・ギャングの名曲「SUMMER MADNESS」のカバーも収録。さらに日本からは世界に誇るKING OF DIGGINことDJ MUROのレコメンでも知られるメロウなレア・グルーヴ大名曲、77年の故・萩原健一(ショーケン)主演ドラマ『祭ばやしが聞こえる』主題歌の柳ジョージ「祭りばやしが聞こえるのテーマ」がセレクト!コンピレーション/ミックスの最後は彼らの地元でもあるテキサスからジェフリー・ミュラー(GEFFREY MULLER)がバンジョーでカヴァーしたエリック・サティ「GNOSSIENNE」に同じくテキサスのティアニー・マローン(TIERNEY MALONE)がスポークン・ワードをのせた楽曲で締めくくられている。全体を通して国境や文化を越えた選曲となっており、世界中の音楽に対する深い愛情と彼らの音楽的ルーツが感じられるものとなっている。国内流通仕様盤CDにはアーティスト本人による全曲解説対訳が封入され、限定輸入盤2LPはオレンジ・ファイナル仕様でのリリースとなる。

(数量限定レッド・トランスルーセント・ヴァイナル/16Pブックレット封入/日本語帯付き)13年の沈黙を破り、ボーズ・オブ・カナダが最新アルバム『Inferno』を発表。〈Warp Records〉より5月29日にリリースされることが明らかとなった。本作は、マイケル・サンディソンとマーカス・イオンによる音楽プロジェクト、ボーズ・オブ・カナダにとって2013年の『Tomorrow's Harvest』以来となる待望の5thアルバムとなり、18の新曲が収録される。
Riddim Changoサブレーベル、Parallel Lineの003は英ウェールズ出身、ベルリン在住のSeverin Blackが登場。Pavel Milyakov(Buttechno)やVanessa Bedoretが参加したアルバムCountry Musicでケルティック音楽やフィードバック、ダブの要素を融合させ、前作のLord Have Mercy / Brass VIPではさらにオルタナティブなステッパーに歩みを寄せた Severin Blackの今作は、フルートのループが不穏な空気を纏うタイトルトラック "Brandy"、リチュアルなステッパー ”Yarmouth"、B面は9分半に及ぶライブテイク"Cautious (Dub)"を収録。
イギリスからベルリンに移住し、現行のオブスキュアダブ界隈への反応を見せるだけでなく、元々の実験音楽性とベルリン移住後に深まったディストーション、歪みの要素を加えたSeverin Blackの新作EPは300枚の限定プレス、2026年末には来日してのライブも予定している。

ニューヨークの作曲家Mikel Rouseを中心に活動したプロジェクトTirez Tirezの代表作のひとつとして語られる、ベルギーの名門〈Les Disques du Crépuscule〉から1983年にリリースされた『Story of the Year』。Tirez Tirezは、Steve ReichやPhilip GlassなどNYミニマリズムの流れと、ポストパンク以降のアートロックを独自に接続した稀有な存在で、本作でも、反復するギター、シンセのミニマルな構造、乾いたドラム、抑制されたボーカルに、〈Crépuscule〉らしいヨーロッパ的な冷たさと洗練が加わり、NYのアート感覚とベルギーのポストパンク美学が交差する独特の空気が漂う。メロディよりも 質感・構造・反復が前面に出るミニマル・ポップの魅力が際立っており、Talking Headsや80年代前半NYのアートロックと共振しつつ、よりストイックで知的なアプローチが貫かれているのが印象的。

8月下旬再入荷。ニューヨークの作曲家Mikel Rouseを中心に活動したプロジェクトTirez Tirezの代表作のひとつとして語られる、ベルギーの名門〈Les Disques du Crépuscule〉から1983年にリリースされた『Story of the Year』。Tirez Tirezは、Steve ReichやPhilip GlassなどNYミニマリズムの流れと、ポストパンク以降のアートロックを独自に接続した稀有な存在で、本作でも、反復するギター、シンセのミニマルな構造、乾いたドラム、抑制されたボーカルに、〈Crépuscule〉らしいヨーロッパ的な冷たさと洗練が加わり、NYのアート感覚とベルギーのポストパンク美学が交差する独特の空気が漂う。メロディよりも 質感・構造・反復が前面に出るミニマル・ポップの魅力が際立っており、Talking Headsや80年代前半NYのアートロックと共振しつつ、よりストイックで知的なアプローチが貫かれているのが印象的。

ロサンゼルスを拠点に活動する現行ファンク・バンドOrgone。60〜70年代のソウル、ファンクを現代的にアップデートしてきた彼らの中でも、ファンの間でカルト的名作と語れてきた作品『New You』が、〈Colemine Records〉から2LP仕様で再発。重心の低いファンク・グルーヴが全編を貫き、タイトなドラム、太いベース、切れ味のあるホーン、そして曲ごとに異なる表情を見せる女性ヴォーカル陣が加わり、70年代黄金期のソウルを思わせる熱量がしっかり息づいている。アフロビート的なグルーヴィーな曲から、シネマティックなファンク、サイケ寄りのソウルまで、ヴィンテージ感と現代的なキレのバランスが絶妙。LAの多文化的な音楽背景を反映したカラフルで濃密なファンク・アルバムでありながら、家でも自然に聴ける、現行ファンクのクラシック。

日野浩志郎率いるリズム・アンサンブルgoatが、スイスの振付家Cindy Van Ackerの舞台作品「Without References」のために制作したスコアを収録した一枚。金属打楽器やガムラン、ベル、チェロの擦過音など、音階よりも拍・反復・空間を中心に構築されたミニマルな音楽。録音は日野自身が担当し、ミックスに西川文章、マスタリングにRashad Beckerを迎えた万全の布陣。サックス不在の特殊編成で制作された本作は、goatの通常のポリリズム路線とは異なる、打楽器のみで組み上げた純度の高い構造美が際立つ。反復するパターンが徐々にズレ、干渉し、空間そのものがリズムを帯びていくような感覚は、舞台芸術とミニマル・ミュージックの交差点。徹底したストイシズムが限界を超えたときに現れる、沈黙よりも雄弁なリズムの宇宙。

国際的評価を集めるエレクトロニック・ミュージック・アーティスト冥丁が、
『古風』三部作を追伸し辿り着いた最新作『瑪瑙』をリリース。
公演を重ねる中で深化し続けた楽曲の構造が再編され、鮮烈な哀愁をもって結実した。
2020年から2023年にかけて発表された三部作『古風』において、冥丁は“自明でありながらも幽微な存在として漂う日本”の印象を「失日本」と名付け、日本文化から失われつつある感覚や記憶を現代的な感性で再構築してきた。最新作『瑪瑙』は、『古風』を追伸し、進化させた作品である。
長い時間をかけて層を成し、圧力と沈殿を経て形成される鉱物・瑪瑙の生成過程を音楽的思考の比喩とし、粒子が積み重なり、層をなし、やがてひとつの質感となるように、冥丁は過去の作品と向き合い続けてきた。
本作には、『古風』三部作の楽曲を再構築・拡張した作品群に加え、新曲も収録されている。日本・欧州・アジアを巡るツアーで、ライブハウスや文化財、歴史的建造物など多様な空間で演奏を重ねる中で変化してきた楽曲の構造や時間感覚が再編成され、現在の冥丁の視座から再提示されている。環境によって息遣いや佇まいを変え、時間の流れとともに革新してきた音。その堆積が本作に刻まれている。
20代の頃より京都に身を置き、自転車で町を巡りながら夜の路地や寺社仏閣、池に浮かぶ月影、暮らしの奥に潜む気配を見つめ続けてきた冥丁にとって、日本とは単なる固定された様式ではなく、辺りを漂い続ける印象であった。そこで着想を得た音楽を「失日本」と名付け、誰もが感じる言葉にならない繊細な感覚を音として提示してきた。
『古風』三部作は、民俗、怪談、演劇、忘却された都市の記憶といった断片を素材としつつ、単なる歴史の再現ではなく、現在の視点から過去を見つめ直す試みでもあった。『瑪瑙』では、その視線がさらに内側へ向かう。過去を参照するのではなく、過去を抱えながら今を前進する姿勢が鮮明に表れている。朽ちゆく音の層を漂う声、非伝統的に用いられる古楽器、明確な終止を持たない旋律。そこには、日本的感性を問い続けてきた冥丁の現在地が示されている。
本作のジャケット原画は、京都・西陣の唐紙工房「かみ添」による京唐紙作品を基に制作された。京唐紙とは、版木を用いて和紙に文様を写し取る、京都に古くから伝わる装飾技法である。平安時代より、寺社や町家を彩り、日本の美意識と共に受け継がれてきた。冥丁が「失日本」という視点から日本的感性を再解釈してきたように、「かみ添」もまた伝統技法を現代の感性で再構築している。本作では、その原画をもとにアルバムのアートワークの仕様として印刷再現している。
タイトルの書は、冥丁が自ら台北で声をかけたBio Xieによるもの。海外公演の折に台湾で感じた、現代の日本から失われつつある時代を越えて残る記憶の残り香。そのような背景とBio Xieの漢字表現が響き合い、本作への参加が実現した。
ライナー写真は、前作『泉涌』のビジュアルも手がけた写真家・岡本裕志によるもの。冬の海、孤高の断崖、砕ける波。それらは、広島で過ごした十年間の内面的な孤独な葛藤を象徴している。
マスタリングは、Flying Lotus、Madlib、J Dillaらの作品を手がけてきたKelly Hibbertが担当。
『瑪瑙』は、「失日本」という視点を掲げ続けてきた冥丁が、さまざまな経験を重ねた先に見出す現在の姿。
それは、時間の堆積の中から立ち上がる、新たな音楽の結晶である。
【Tracklist】(*カッコ内は説明)
1. 覇王(未発表新曲)
2. 新花魁(古風 2020年「花魁Ⅰ」再編成)
3. 新貞奴(古風 2020年「貞奴」再編成)
4. 新和蝋燭(古風Ⅲ 2023年「和蝋燭」 再編成)
5. 旧劇(古風Ⅱ 2021年「忍」「黒澤明」再編成)
6. 新花魁Ⅱ(古風 2020年「花魁Ⅱ」再編成)
7. 新江戸川乱歩(古風Ⅲ 2023年「江戸川乱歩」再編成)

3年振りの新作は世界を旅する渡り鳥からインスピレーションを受けた作品。笙やサックス、個性的なボーカルが混ざり合った穏やかなアンビエント。
使われていない保育所を自身の音楽スタジオ"Kebi Bird Studio"として改装、代名詞ともなっているヴィブラフォンの音を巧みに再構築しながら2021年のアルバム「Bird Ambience」で初めて取り入れたマリンバとシンセサイザーを使い音楽的実験を続けているドイツ・ベルリン拠点のヴィブラフォン/マリンバ奏者、作曲家Masayoshi Fujitaの3年ぶりとなる新作アルバム。
今作には、ゲストアーティストとして参加しているMoor Motherのポエトリー・リーディング(Our Mother's Lights)やHatis Noitのボーカル(Higurashi)、そして雅楽で使用される笙とサックスが新たに加わる。2021年にスウェーデン・ストックホルムでの滞在制作の際にスウェーデン人の作曲家であり笙奏者のマティアス・ホールステンと出会い、彼が来日した際に藤田のスタジオを訪ね、”Yodaka”を含む3曲で笙を披露している。そして生涯音楽家である父親はサックスを持参し、二人でスタジオで時間を過ごしながら録音をし、3曲の素晴らしい作品が生まれた。
「こういったアイデアやイメージは、自分自身の海外での生活や故郷に戻る経験が元になっているのと同時に、アルバムに参加してくれたアーティストたちも国境を越えて旅をしたり異国に住んだりしながらもどこか自分たちのルーツに導かれる、というようなことが合わさってインスピレーションになっています。」藤田正嘉
<プロフィール>
ドイツのベルリンで活動するヴィブラフォン/マリンバ奏者、作曲家。el fog名義ではより実験的なアプローチでエレクトロニクスとアコースティックサウンドの融合を試みている。2010年にはJan Jelinekとのコラボレーションアルバムも発表。2012年に本名名義では初となるヴィブラフォンの可能性を追求したアルバム『Stories』をFlauよりリリースし、Ele-King/The FADERなどでも高い評価を受ける。そして2015年に、Nils Frahm、Olafur Arnaldsなどを輩出するErased Tapesより2ndアルバム『アポローグス』をリリース。Pitchforkでも8.2を獲得するなど多くのメディアで評価される。2018年には『ブック・オブ・ライフ』をリリースし日本ツアーも行う。2019年に帰国し自身のスタジオを制作し2021年にマリンバやエレクトロニック・ダブの要素を取り入れた『バード・アンビエンス』をリリース。そして2024年に『マイグラトリー』をリリース。マリンバ、パーカッションメーカーKorogi社のエンドースメントアーティスト。
実験音楽家 Galecstasy と、オルタナ界のレジェンド Mike Watt が組んだトリオによる、スリリングな即興演奏を収めたアルバム『Wattzotica』。太くうねるベースを軸に、ノイズ、アンビエント、ジャズが自由に交差し、トリオ編成ならではの広い空間と緊張感が生まれている。2018年、Galecstasy が Mike Watt のラジオ番組に出演したことがきっかけで始動した異色のコラボにも関わらず、ミニットメン以降の Watt の精神性と、Galecstasy のアート的アプローチが自然に溶け合い、ポストロックやシカゴ音響派にも通じる有機的なグルーヴが立ち上がる。限定のグリーン・ヴァイナルという希少性も相まって、音楽作品でありながらアートピースとしての存在感も強い一枚になっている。

人気作が2026年リプレスです!消えた町の記憶を奏でる、東京ノスタルジア!2024年に再開発で失われた街、三田小山町への個人の追憶を音にした、マルチ奏者・Murakamiによる、パーソナルなアンビエント作品。ジャズギター、アコースティックギター、サックス、フレットレスベース、アナログ/モダンシンセ、メロトロン、アコースティックピアノといった多彩な楽器を用いて、ジャズ、ニューエイジ、フォーク、ブラジリアン、70年代プログレの要素が融合された音響を構築している。音楽的には、温かいカセットの音質やビンテージアンプの倍音、複雑に編まれたサックスと弦のアレンジが重なり合い、個人的な記憶と風景を音符として呼び覚ますような、深く心に触れるサウンドスケープに仕上がっている。家族の住んでいた街へのノスタルジックなオマージュ。
カセットが弊店でもベストセラーだった人気作が、待望のヴァイナル化です!日本のインディ・ロック・シーンの中心的存在never young beachのベーシストとしても知られる巽啓伍(たつみけいご)による、初となるソロ作品『AT US』がカセットで登場。写真家のタケシタトモヒロによる写真展『Across the United States』の場内音楽を担当した事をきっかけに制作されたオリジナル・サウンドトラック作品。「森は生きている」の元メンバーとしても知られるドラマー/パーカッショニスト増村和彦がパーカッショニストとして参加。同じく「森は生きている」の岡田拓郎がミックス/マスタリングを担当とバックアップも万全の一作!
かつてはロンドンのバンドScreaming Tea Partyのフロントマンとして活動し、その後、My Bloody ValentineのKevin Shieldsが設立した〈Pickpocket Records〉からソロ名義でデビュー、欧州インディー、実験音楽シーンで確かな存在感を築いてきた東京出身でロンドンを拠点に活動するKoichi Yamanohaによるソロ・プロジェクトで、ネオフォーク、バロック・ポップ、エクスペリメンタル・ロックを横断する独自の音楽性で知られているGrimm Grimm。その〈Pickpocket Records〉からリリースされた、初期の代表的7インチ『Kazega Fuitara Sayonara』。童謡のように素朴なメロディが静かに反復し、フォークの親密さに、薄いノイズや残響がほんの少し混ざる。音像はローファイに寄りすぎず、フォークの輪郭を保ちながら、実験的な処理が淡く重なる絶妙なバランス。語りかけるような声の距離感が強く、歌というより個人的な記録のような雰囲気を持つ、Grimm Grimmの親密さ、静けさ、そして少しの歪みが純度高く表れた初期の重要作。
8月下旬再入荷。Kikagaku Moyoの原点を刻んだセルフタイトル作。ストリートでのバスキングから始まったという初期の勢いと、自然発生的なジャムの空気をそのまま封じ込めており、シタール、パーカッション、テルミン、管楽器、そしてエアリーなヴォーカルが、彼らの自然と精神世界を往復するサイケデリックの核を形づくっている。音像の中心にはRyu Kurosawaのシタールがあり、ロックの反復に東洋的な浮遊感を重ねて独特の軽さを生む。ギターは柔らかい残響をまとい、波のように揺れるコードがゆっくりと広がる。ドラムはタイトでありながら余白が多く、微妙に揺れるテンポがトランス的な感覚をつくる。テルミンや管楽器の加える色彩に、遠くから聴こえるような淡い存在感のヴォーカルは楽器のうねりに溶け込む。サイケデリックロックの骨格にフォークの素朴さとインド古典や様々な音楽のニュアンスが自然に混ざり合い、自然の中で録音したような開放感を持つ、幾何学模様の原点となる一枚。
