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Nicolò - Adapting To A Different System Not Using Technology (12")Baroque Sunburst
¥2,329
〈Honest Jon's〉配給作品。イタリアのDJ、プロデューサーであり〈Radio Raheem〉のラジオ・ホストも務めるNicolòによる〈Baroque Sunburst〉レーベルからの4枚目のEP作品『Adapting To A Different System Not Using Technology』がアナログ・リリース。アドリア海沿岸でMilford Gravesのアルバムの埃まみれのグルーヴを聴いて育ったというNicolò。コズミック・エレクトロニクスからハードドラム、ブレイクビーツ・サイエンスの最尖端と言うべきサウンドを披露した傑作盤!Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてマスタリング。限定300部。
Wildflower (LP)Ill Considered Music
¥3,796
Leon Brichard、Tom Skinner、Idris Rahmanの3名による前衛的ジャズ・トリオ、Wildflowerが2017年にたった限定80部でリリースし、幾度もリプレスされた激レアなセルフ・タイトル・アルバムLP『Wildflower』が2023年度リプレス。"自由"の精神を体現する、強烈で、瞑想的で、スピリチュアルな音楽の旅へと誘うカルト人気なトリオによる創造的アヴァンギャルド・ジャズ。彼ら自身が強く影響を受けている通り、John & Alice Coltrane、Pharoah Sanders、Sun Raなどのファンにも強くレコメンドしたい破格の傑作!
Ustad Noor Bakhsh - Jingul (LP)Hive Mind Records
¥3,796
Sonny SharrockやMoulay Ahmed El Hassaniなどを始めとした偉人による傑作のみならず、第三世界の知られざる新鋭音楽家による作品まで幅広く手がけるブライトン拠点の要チェック・レーベル〈Hive Mind Records〉による最新物件!個人的にも昨年度かなり注目していた作品です。日本の「大正琴」をパキスタンの音楽家たちが改良し民族楽器としたとされるBenjuの名手Ustad Noor Bakhshによってデジタル・リリースされていた昨年度のソロ傑作『Jingul』が奇跡のアナログ化。その表題は、彼の家によく訪れる鳥にちなんで「ジングル」と名付けられたとのことであり、アフリカ、ペルシャ、アラビアとの歴史的な親密さを呼び起こす幻想的な音楽に仕上げられています。
Tirzah - trip9love...??? (Gold Vinyl LP+DL)Domino
¥4,086
インディー〜R&B〜エレクトロニック〜エクスペリメンタルとジャンルを横断する独自のスタイルで高く評価を集めるティルザ (Tirzah)が、ミカチュー名義でも活躍し、映画『アンダー・ザ・スキン』や『ジャッキー』を手がけた映画音楽家としても知られるミカ・レヴィをプロデューサーに迎えた最新作『trip9love…???』を〈Domino〉よりリリース。
このアルバムは、二人の自宅スタジオとロンドン南東部およびケント州のさまざまな場所で書かれ、レコーディングされた。
およそ1年かけて何度かレコーディング・セッションを行った後、ついに彼らが追い求めたい思うサウンドが輪郭を表したという。
収録された楽曲は、一つのビートの上にピアノのループを乗せ、ディストーションを加え、ロマンティックなヴォーカルの主旋律を使って作られた。詩は、現実と想像の両方の愛をテーマにしている。スピード感、つながり、類似性から、このレコードは1曲のように感じられ、ある瞬間の日記のようでもあり、1つのサウンドに魅了され、それにしたがって進むことが重要だったという。『trip9love…』の作品性は、そういった制作状況そのものが反映されている。
Yo La Tengo - This Stupid World (Clear Blue Vinyl 2LP)Matador Records
¥3,929
長きに渡る活動の軌跡はまさにUSオルタナ〜インディの理想形とも言えるヨ・ラ・テンゴが、話題となった奈良美智とのコラボレーションEPを挟んで最新アルバム『This Stupid World』を〈Matador〉よりリリース!
4年ぶり実に16作目となる本作はメンバーによるセルフ・プロデュースで制作され、ほぼすべての曲で3人が同時に演奏しており、ここ数年のヨ・ラ・テンゴのアルバムの中で最もライブ感のある作品に仕上がった。
アルバムの世界へと没入を誘う7分を超えるオープナー「Sinatra Drive Breakdown」から、初期の人気曲にしてオルタナ・クラシック「Tom Courtenay」、「Sugarcube」を彷彿とさせる先行シングル「Fallout」、そして荘厳なストリングスのドローンとダビーなリズム・トラックの中で諸行無常の諦観と楽観を歌ったジョージアの歌声が深い余韻を残す終曲「Miles Away」までヨ・ラ・テンゴらしい数々の音の旅路を刻んだ全9曲を収録。ヨ・ラ・テンゴらしく時代を超越するのではなく、時間に逆らう内省的な音楽がリスナーひとりひとりに寄り添う珠玉の一枚が再び誕生した。
4年ぶり実に16作目となる本作はメンバーによるセルフ・プロデュースで制作され、ほぼすべての曲で3人が同時に演奏しており、ここ数年のヨ・ラ・テンゴのアルバムの中で最もライブ感のある作品に仕上がった。
アルバムの世界へと没入を誘う7分を超えるオープナー「Sinatra Drive Breakdown」から、初期の人気曲にしてオルタナ・クラシック「Tom Courtenay」、「Sugarcube」を彷彿とさせる先行シングル「Fallout」、そして荘厳なストリングスのドローンとダビーなリズム・トラックの中で諸行無常の諦観と楽観を歌ったジョージアの歌声が深い余韻を残す終曲「Miles Away」までヨ・ラ・テンゴらしい数々の音の旅路を刻んだ全9曲を収録。ヨ・ラ・テンゴらしく時代を超越するのではなく、時間に逆らう内省的な音楽がリスナーひとりひとりに寄り添う珠玉の一枚が再び誕生した。
Eli Keszler - Icons (2LP)LuckyMe Records
¥4,400
ニューヨークを拠点とするパーカッショニスト/作曲家/サウンド・アーティストのイーライ・ケスラー。これまでに、〈Empty Editions〉、〈ESP Disk〉、〈PAN〉、〈Shelter Press〉といった先鋭的なエレクトロニック・ミュージックのレーベルからリリースを重ね、前作『Stadium』ではBoomkatのアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出された。また、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンが手がけたサフディ兄弟の傑作『Uncut Gems』のスコアへの参加や、ローレル・ヘイローとのコラボレーション、Dasha Nekrasova監督の長編映画「The Scary of Sixty First」のオリジナル・スコアの作曲など活動の幅を広げ続ける彼が、最新作『Icons』を〈LuckyMe〉よりリリース。
Burial - Dreamfear/Boy Sent From Above (12")XL Recordings
¥2,222
2月9日発売予定。2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたBurial。2022年には実に15年ぶりとなる長編作品『Antidawn』をリリースし新たな次元へと到達するなか、突如〈XL Recordings〉より最新トラックを数量限定12インチでリリース。
Osmo Lindeman - Electronic Works (2LP+CD)Sähkö Recordings
¥5,694
Mika Vainio (Pan Sonic) & Tommi Grönlund (Freq_Out)が創設したフィンランド地下音楽最大級の聖地こと〈Sähkö Recordings〉からは、同国の作曲家、Osmo Lindemanのこれまでほとんど知られてこなかった電子音楽作品に光を当てたアルバム『Electronic Works』がアナログ・リリース。1950年代にモダン・クラシカルの作曲家として活動を開始し、60年代まではジャズ・ピアニストとしても活動、その後自宅での電子音楽の制作を開始した同氏による幻の作品を記録した、大胆不敵な実験に満ちた初めてのアルバム!Morton SubotnickやDaphne Oramといった先駆者たちのビザールな電子音とも比較できるだけでなく、Mika Vainio & Ilpo VäisänenというPan Sonicの2人へと継承されていったフィンランド地下の実験精神の前身とも言える一作。
Frankie B - Pressure Me (12")333
¥3,166
〈Death Is Not The End〉のサブレーベルこと〈333〉からは、ロンドンのクラッパムの〈Fashion's A Class Studio〉にてミックスされ、1986年初頭に〈Ital Stuff〉レーベルからリリースされたFrankie BことFranklyn BernardによるUKデジタル・ダブの稀少な名盤『Pressure Me』が奇跡のアナログ・リイシュー!Dixie Peachがヴォーカル・ハーモニーで参加したこのトラックは85年後半に録音されたもので、サウスロンドンの〈A Class Studio〉にて猛烈なダブ・サイドと共にミックスダウンされた作品。アウトサイダーな空気感の漂う、天然なアヴァンギャルド・ダブ作品としてレコメンドします!
Flocks (LP)Mais Um
¥4,066
OKI DUB AINU BANDのOKIやHowie Leeも作品をリリースしているロンドンのレーベル〈Mais Um〉から新物件が到着!〈Edition Telemark〉や〈Ants〉〈Unseen Worlds〉などに作品を残すドイツのドローンの名手Werner Durandと、ドゥルパドの名シンガーAmelia Cuniとのコラボ作品をDurandと共に〈Aguirre Records〉から昨年末に発表しているUli Hohmannが新たに結成したデュオ”Flocks”によるセルフ・タイトル・デビュー・アルバム。クラウトロックやジョン・ハッセルの「第4世界」の美学から影響を受けた、伝統的なサウンドと実験的なサウンドの間を行き来するイマジナリーな音楽風景を描いたサイケデリック・ドローン/エクスペリメンタル・トライバル作品!180g重量盤仕様。
Aya Metwalli & Calamita - Al Saher (LP)Zehra
¥4,066
レバノンの革新的前衛即興集団Karkhanaのメンバーにして、同国のアンダーグラウンド・シーンでも最も活動的なミュージシャンでもあるTony EliehとSharif Sehnaoui、そしてレバノン人ドラマーのMalek Rizkallahからなるエクスペリメンタル・ロック・グループ、Calamitaが、同じくベイルート拠点のエジプト人シンガーAya Metwalliとコラボレーションした最新アルバム『Al Saher』が、The Master Musicians Of Jajouka作品の再発も手掛けていたベルリンのレーベル〈Zehra〉よりアナログ・リリース。「エジプトの声」として知られるOum Kalthoumの歌を出発点に、フリー・ジャズと即興、パンク・ロックとOum Kalthoumの有り得なかった融合を企図した破格のオリエンタル・アヴァン・ロック作品!Anne Taegertの手によるマスタリング&カッティング仕様。180g重量盤。
Jana Winderen - The Blue Beyond (LP)Touch
¥4,793
同氏の久々のLP作品です!電子音響の名門〈Touch〉や〈Ash International〉に無数の作品を残すだけでなく、C.M.Von Hausswolffの創設したサウンドインスタレーション・プロジェクト、Freq_Outにも参加した事も知られる女性実験音楽家大御所Jana Winderenによる最新アルバム『The Blue Beyond』がアナログ・リリース。〈Audemars Piguet Contemporary〉から委嘱された2019年の2つの作品「Du Petit Risoud Aux Profondeurs Du Lac De Joux」と「The Art Of Listening」から構成される一枚。アヴァンギャルドな浅瀬系フィルレコ/アンビエント傑作!限定1000部。
山崎ハコ Hako Yamasaki - 綱渡り Tsunawatari (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,984
意外な所に目を付けてきました!日本の70年代のフォークを代表するカルト・シンガーソングライターにして、女優、ライターとしても活躍していた稀代の才能・山崎ハコが1976年に国内の伝説的インディーズ・レーベル〈Elec Records〉に残したセカンド・アルバム『綱渡り』が〈WRWTFWW Records〉より公式アナログ再発。自身の代表的なデビュー作『飛・び・ま・す』に続くパーフェクトな作品であり、心の苦い痛みの美しさを不滅の描いた不滅のサイケデリック・フォーク大傑作。180g重量盤。
Anenon - Moons Melt Milk Light (LP)Tonal Union
¥4,794
〈Non Projects〉レーベルの創設者であり、LAを拠点に活動。Matthewdavidとのコラボレーションや〈Friends Of Friends〉などからの作品も知られるBrian Allen Simonのソロ・プロジェクトAnenonによる5年ぶりのフルレングス・スタジオ・アルバム『Moons Melt Milk Light』が〈Tonal Union〉から登場。これまでの作品とは大きく異なる内容で、エレクトロニクスを廃し、点描的なピアノや木管楽器、フィールド・レコーディングを中心にアレンジされた、還元的でほぼ完全にアコースティックなアプローチによる先鋭的アンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル作品に仕上げられています。限定500部。
Munjebel - Demi-Monde (12")Mesma Records
¥3,063
ニューヨークとフランス・パリを拠点に活動しているダンス/エクスペリメンタル・レーベルの〈Mesma Records〉からは、Royer (Lobster Theremin, Closer) & Aurèle (Demi-Monde, Rinse, Cracki)からなる要注意なコラボ・プロジェクト、MunjebelによるデビューEPがアナログで登場。Jon Hassellの第4世界にバレアリック、ニューエイジ、そして、レフトフィールドなダンス観が奥地世界で溶け合う、オーガニックなエレクトロニック・ミュージック作品。
Victor Cavini - Japan (LP)Be With Records
¥4,098
これぞ、琴"FUNK”!50種類もの楽器を弾きこなし、生涯で3000曲を超える多様な作品を映画やゲーム音楽などに提供してきた作曲家、指揮者、編曲家として知られるドイツの巨匠、Gerhard Trede (1913-1996)。同氏がライブラリー音源用名義で用いていたVictor Caviniとして、Klaus Netzle創設の[Selected Sound]に残した激レア作品がリマスター仕様で初のヴァイナル復刻!西洋人によるみごとすぎる和楽器の演奏!「Japan」という表題通り、日本の伝統的な管楽器や弦楽器と西洋のインストゥルメントのコンビネーションによる斬新なコンポジション14曲を収めた知られざる傑作。日本の琴や尺八にシンセサイザーを織り交ぜ、雅楽 meets ニューエイジとも言える異界の音場を顕現させた"PICTURES OF JAPAN"から、三味線とエレキギターが織りなすオブスキュア・ダーク・サイケ"PICTURES OF JAPAN III"竹笛や木琴などを交えた絶品エスノ・ジャズ・ファンク"PICTURES OF JAPAN XIII"など粒揃いの楽曲が目白押し!これは素晴らしい。Rino de Filippi「Oriente Oggi」やGiancarlo Barigozzi「Oriente」などを始め、オリエンタルなライブラリー作品が好きな人も必携!
Maxine Funke - Seance (Red Transparent Vinyl LP)A Colourful Storm
¥3,787
オーストラリア・メルボルン拠点の名門レーベル〈A Colourful Storm〉から今年度重要物件が登場。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funkeによる最新アルバムがアナログ・リリース。オープニングを飾る”Fairy Baby”と”Homage”での官能的にして探求的な音からアメリカン・プリミティヴ・フォークの亡霊を宿したような”Quiet Shore”まで、極上のサウンドスケープを記録した繊細な夢物語に。針を落とせば瞬く間に聞き惚れます。まさにニュージーランドで最も非凡な声。これは全音楽好きに強力推薦したい一枚!インサート付属。
Mocky - Goosebumps Per Minute Vol. 1 (LP)Heavy Sheet
¥3,300
アルバム『Overtones For The Omniverse』をリリース後のこの一年、Mockyはアップビートで高揚感のあるインストゥルメンタル楽曲を少しづつデジタルでリリースしてました。
この『Goosebumps Per Minute』は発表済の楽曲に未発表5曲が加わり、レコードとしてようやくフィジカル・リリースされるものです。このプロジェクトでは、ボーカルとソングライティングを脇に置き、ハープ、ホーン、70年代のアナログシンセを使い、リスナーの耳にカリフォルニアの陽光を広げるファンキーなサウンドトラックを提供する意図があります。
Mockyの特徴的なベースラインと、彼の息子Tellyと娘Luluを含む、アンサンブルボーカルアレンジを中心に構成され、すべてヴィンテージのアンペックス・テープマシンで録音されています。
ヴィッキー・フェアウェルが "Flutter "で強烈なローズ・ソロを、カルロス・ニーニョが "Iridescence "でパーカッションを披露し、トッド・M・サイモンがホーンを担当、ライザ・ウォレスがアリス・コルトレーンの浮遊感を彷彿とさせるハープを生演奏でダンス・トラックに吹き込んでいます。
"Refractions" "Wavelengths" "Conduction" といったタイトルは「分毎にやってくる鳥肌」の条件を作り出すためのアプローチを示唆している。MOCKY自身の感覚によって、どのタイミングにどのように弾き、叩き、Rawでfunkyなものに仕上げるか。
LAのハイランド・パークにあるバー「Goldline」で過ごした時間からもインスピレーションを受けているとのこと。
パンデミックの間中、この店に行って、外に座って、友人のDJ PhonecallsがGoldlineのレコードコレクションからプレイするのを聴いていた。素晴らしい音楽を聴くことができる唯一の場所だったんだ。
彼は、高揚感のあるファンクやディスコをかけてくれて、夜が明けると家に戻ってスタジオでトラックを作りました。
ツアー中に訪れた東京のレコード・バーで過ごした時間を思い出しつつ。
この『Goosebumps Per Minute』は発表済の楽曲に未発表5曲が加わり、レコードとしてようやくフィジカル・リリースされるものです。このプロジェクトでは、ボーカルとソングライティングを脇に置き、ハープ、ホーン、70年代のアナログシンセを使い、リスナーの耳にカリフォルニアの陽光を広げるファンキーなサウンドトラックを提供する意図があります。
Mockyの特徴的なベースラインと、彼の息子Tellyと娘Luluを含む、アンサンブルボーカルアレンジを中心に構成され、すべてヴィンテージのアンペックス・テープマシンで録音されています。
ヴィッキー・フェアウェルが "Flutter "で強烈なローズ・ソロを、カルロス・ニーニョが "Iridescence "でパーカッションを披露し、トッド・M・サイモンがホーンを担当、ライザ・ウォレスがアリス・コルトレーンの浮遊感を彷彿とさせるハープを生演奏でダンス・トラックに吹き込んでいます。
"Refractions" "Wavelengths" "Conduction" といったタイトルは「分毎にやってくる鳥肌」の条件を作り出すためのアプローチを示唆している。MOCKY自身の感覚によって、どのタイミングにどのように弾き、叩き、Rawでfunkyなものに仕上げるか。
LAのハイランド・パークにあるバー「Goldline」で過ごした時間からもインスピレーションを受けているとのこと。
パンデミックの間中、この店に行って、外に座って、友人のDJ PhonecallsがGoldlineのレコードコレクションからプレイするのを聴いていた。素晴らしい音楽を聴くことができる唯一の場所だったんだ。
彼は、高揚感のあるファンクやディスコをかけてくれて、夜が明けると家に戻ってスタジオでトラックを作りました。
ツアー中に訪れた東京のレコード・バーで過ごした時間を思い出しつつ。
Oumou Sangaré - Acoustic (LP+DL)No Format!
¥3,794
アフリカやヨーロッパのアフロ系コミュニティではもちろん、ベッカ・スティーブンスやネイパームをはじめとする世界中の女性ミュージシャンからも尊敬されるウム・サンガレが、前作に続きフランス NO FORMAT より新作をリリース!
本作は前作『MOGOYA』から連なる3部作のひとつで、タイトルの通りほぼアコースティックのシンプルな演奏を収めた作品。レーベルからの提案により実現したもので、ほぼリハーサルなし、プロデューサーによる関与なしで行われたのだという。 リードヴォーカルをとるサンガレを中心に構成される、二人の女性バックヴォーカル、ギター、ンゴニ、鍵盤という極めてシンプルなアンサンブル。今日の一般的な録音と異なり、アンプなし、再録音なし、ヘッドフォンなしという昔ながらのスタイルで録音されたことにより、ダイナミックで温かみにあふれたサウンド、そしてサンガレの声・メッセージを最大限に引き立てるように自然に構築されていったアンサンブルの妙がたっぷりと堪能できるアルバムになった。
本作は前作『MOGOYA』から連なる3部作のひとつで、タイトルの通りほぼアコースティックのシンプルな演奏を収めた作品。レーベルからの提案により実現したもので、ほぼリハーサルなし、プロデューサーによる関与なしで行われたのだという。 リードヴォーカルをとるサンガレを中心に構成される、二人の女性バックヴォーカル、ギター、ンゴニ、鍵盤という極めてシンプルなアンサンブル。今日の一般的な録音と異なり、アンプなし、再録音なし、ヘッドフォンなしという昔ながらのスタイルで録音されたことにより、ダイナミックで温かみにあふれたサウンド、そしてサンガレの声・メッセージを最大限に引き立てるように自然に構築されていったアンサンブルの妙がたっぷりと堪能できるアルバムになった。
Koki Nakano - Oceanic Feeling (LP+DL)No Format!
¥3,794
自身のクラシック作品と電子音をミックスし、ダンスと音楽の関係を発展させた20年作『Pre-Choreographed』に続く形で、日本のピアニスト、Koki Nakanoが2022年に〈No Format〉から発表した最新アルバム『Oceanic Feeling』。フランスの作家であり音楽家でもあったRomain Rollandが1927年に残した語句からその名をとったアルバムであり、"Oceanic Feeling"とは、永遠の感覚、外界全体と一体になる感覚」と表現しています。静かな躍動と気品に満ち溢れたモダン・クラシカル/エレクトロニカの傑作!
Aksak Maboul - Un peu de l'âme des bandits (LP+CD)Crammed Discs
¥3,960
マーク・オランデル率いるベルギーのチェンバー・ロック・バンド、アクサク・マブールの1980年発表のセカンド・アルバム。前作「偏頭痛のための11のダンス療法」で確立したスタイルをバンド編成で更に洗練させた、最高傑作の呼び声高い作品。チェンバー・ロック界の歴史的名盤として語り継がれるべきアルバム。
Aksak Maboul - Ex-Futur Album (LP)Crammed Discs
¥3,794
本作は80年~83年に制作されたものの"アクサク・マブール"名義ではポップ過ぎる内容であるため今日までお蔵入りにされていたアルバム。 ハネムーン・キラーズの看板娘でありモデル出身のヴェロニク・ヴィンセントのドリーミィなボーカルを加え、アクサク・マブールの3作目として制作された作品は、ジャンルを超越した80年代当時にしては時代を先取りしすぎたエクスペリメンタル・エレクトロ・ポップな内容となった為、発表のチャンスを得ないまま時が過ぎていった。しかし30年経った今これらの曲が明らかに現代に受け入れられる類の音楽だと再認識、アルバムの本編はカセットテープから起こしたものやデモやラフ・ミックスから、最低限のヴォーカルのオーバー・ダブやミックス等の編集を忠実に施し、それ以外の余計な手は加えられず出来るだけ当時のありのままの形でお届けすることにした。
内容はヴェロニクによる愛らしく親しみやすい歌とアクサク・マブール特有の遊び心と毒気のある楽曲が調和した、ポップス、アフリカ音楽、中東音楽、ダブ、ジャズ&フランス・シャンソン等が混在するアヴァン・ポップ。
内容はヴェロニクによる愛らしく親しみやすい歌とアクサク・マブール特有の遊び心と毒気のある楽曲が調和した、ポップス、アフリカ音楽、中東音楽、ダブ、ジャズ&フランス・シャンソン等が混在するアヴァン・ポップ。
清水靖晃 Yasuaki Shimizu - Music For Commercials (LP+DL)Crammed Discs
¥3,794
Crammed Discsに名を刻む清水靖晃の大名盤が再発!早すぎた実験立体電子音響、1987年に残した極上の常若エッセンシャル・アンビエントが復活です!
作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として多岐に及ぶ活動を続ける清水靖晃が1980年代に「お買い物芸術への敬意」としてまとめたCM音楽作品集が、ついにリマスター盤でリイシューされた。日本経済が上がり調子だったその時代、世界に名だたる大企業のCM音楽にも先進性が求められていたが、それを見事に体現していたのが清水の音楽だった。当時の最先端の機材を用いて、革新的で先見性の高いサウンドを目指し具現化したそれは、いま聴いても全く色褪せていない。これぞ日本が世界に誇る音楽文化遺産のひとつだ!
清水靖晃(Yasuaki Shimizu)/作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として様々な領域で活動を展開。これまでに約40枚のアルバムを発表。取り分け、1980年代にリリースした『案山子』や『ミュージック・フォー・コマーシャルズ』、バンド「マライア」の『うたかたの日々』は再評価著しく、清水が残した音楽に共鳴する若い世代が欧米を中心に拡大している。1990年代後半、バッハ作品をテナーサキソフォンで演奏・録音した試みで日本レコード大賞企画賞受賞。2007年のサキソフォネッツ『ペンタトニカ』では儚くも懐かしく官能的な五音音階作品を収録。また、様々なアーティストへの楽曲提供や編曲、プロデュースを手がける一方、NHKドラマ『夏目漱石の妻』(16年)、『みをつくし料理帖』(17年)などの映像作品音楽制作も多数。アカデミー賞にノミネートされた米国ドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』(13年)で、シネマ・アイ・オナーズでオリジナル作曲賞を受賞した。
作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として多岐に及ぶ活動を続ける清水靖晃が1980年代に「お買い物芸術への敬意」としてまとめたCM音楽作品集が、ついにリマスター盤でリイシューされた。日本経済が上がり調子だったその時代、世界に名だたる大企業のCM音楽にも先進性が求められていたが、それを見事に体現していたのが清水の音楽だった。当時の最先端の機材を用いて、革新的で先見性の高いサウンドを目指し具現化したそれは、いま聴いても全く色褪せていない。これぞ日本が世界に誇る音楽文化遺産のひとつだ!
清水靖晃(Yasuaki Shimizu)/作曲家、サキソフォン奏者、総合的な音楽制作者として様々な領域で活動を展開。これまでに約40枚のアルバムを発表。取り分け、1980年代にリリースした『案山子』や『ミュージック・フォー・コマーシャルズ』、バンド「マライア」の『うたかたの日々』は再評価著しく、清水が残した音楽に共鳴する若い世代が欧米を中心に拡大している。1990年代後半、バッハ作品をテナーサキソフォンで演奏・録音した試みで日本レコード大賞企画賞受賞。2007年のサキソフォネッツ『ペンタトニカ』では儚くも懐かしく官能的な五音音階作品を収録。また、様々なアーティストへの楽曲提供や編曲、プロデュースを手がける一方、NHKドラマ『夏目漱石の妻』(16年)、『みをつくし料理帖』(17年)などの映像作品音楽制作も多数。アカデミー賞にノミネートされた米国ドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』(13年)で、シネマ・アイ・オナーズでオリジナル作曲賞を受賞した。
V.A. - For The Love Of You (2LP)Athens Of The North
¥4,189
DJ FryerことEuan Fryerの主宰のもと、レアなソウル~ファンク、ディスコ、レアグルーヴを軸に審美眼感じる発掘リリースを続けてきたエディンバラの名門レーベル〈Athens Of The North〉からは、Leon WareやMtume、Archie Bell、The Gap Band、Lowrell、Prince、The Isley Brothersらが残したソウル/R&B黄金期の名曲たちをラヴァーズ・ロック・カヴァーした極上の一枚!大勢のミュージシャンやシンガー、プロデューサーたちの助けを借りながら、2年もの歳月をかけてプロジェクトを実現させたという壮大なコンピレーション・アルバムが到来。どこまでもスウィートに、ほのかに色香匂う傑作ラヴァーズ・ロック・カヴァー集。現在入手困難な希少音源も数多く収録。これは手放しでお薦めの絶品!