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霊性音楽の頂に燦然と輝く金字塔が遂に復刻。Ron NelsonやElliott Carterらに師事し、イタリア滞在期にはフレドリック・ジェフスキー達と結成したMEVことMusica Elettronica Vivaでの活動も知られるアメリカ出身の作曲家/マルチ奏者のAlvin CurranがRoberto LaneriやGiacinto Scelsiらとともに結成した自身のレーベル、Anandaから1975年に発表した珠玉のファースト・アルバムがSuperior Viaductより堂々の再ヴァイナル・リイシュー!
カランが最も実験精神旺盛な頃に残した伝説の一枚!波音や風、小鳥や犬、虫の声といった自然音に、豊穣なシンセサイザーの響きやライヒイズムを感じさせるカリンバのミニマルな旋律など、限りない天上美へとリスナーを包み込む幻想色豊かな霊性ミニマル〜モダン・クラシカル大傑作。現行のニューエイジ/アンビエント再評価の流れからも全力プッシュしたい一枚。これぞ、一家に一枚あるべき大名作。Francesco Messinaに、Steve Reich、Franco Battiatoと時空を超えて世界各地の音楽遺産を現代に呼び起こすSuperior Viaductだけに、今作も神秘の門をくぐるような瞬間の数々です。Lino Capra VaccinaやRoberto Musci、Sean McCannが好きな方にも推薦。
1976年にEl Saturnよりリリースされていた、オリジナルは3万円級の激レア盤が、遂にオリジナルのアートワーク仕様で、信頼の審美眼光る名門Superior Viaductよりヴァイナル再発!! スピリチュアル・ジャズのリヴィングレジェンドであるPharoah Sandersをフィーチャーした(この時まだコルトレーンと会う以前)、1964年大晦日NYでのライブ音源。盛り上がりをみせる60年代フリージャズ・ムーヴメントの熱気を垣間みるかのような、ド渋の惑星空間名演。ジャケットのアートワークも秀逸です。

2024年リマスター仕様、180g重量盤。数々のカルト名盤を生み出したNYはジャズ伝説、Strata-Eastからの1974年レア盤。異国のロビーから涼しい風を開放する"Ode To Ethiopia"に始まり、ぜんぶ隙なくスピリチュアルに心地よい名作。
特別価格にて最終入荷です。ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharaoh Sandersが、Stafford James (Sun Ra)、William Henderson (Roy Ayers)、Eddie Moore (Sonny Rollins) というオールスターなラインナップを迎えて制作した1989年のアルバムである『Moon Child』が〈Tidal Waves Music〉より史上初のアナログ・リイシュー。キャッチーかつ神秘的なニューエイジ風のサウンドや占星術を引用しつつもディープなグルーヴを感じさせるなど、『The Creator Has a Master Plan』の時代を彷彿とさせるコンテンポラリー/フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。180g重量盤仕様。帯付属。限定500部。
廃盤最終入荷です。全世界から注目集まる日本の才能、日本が誇るアンビエント職人・吉村弘が、北品川にある現代美術館の主催していたレーベルSound Processに残した記念すべき1982年傑作ファースト・アルバムが、マスターテープよりリイシューです!
弊店でもロングセラーの新作&久しぶりの来日公演で話題沸騰しているVisible CloaksのSpencer Doranとオブスキュアを掘り極める名ブログにして名レーベルのRoot StrataのMaxwell August Croyによる新レーベルEmpire Of Signsから極上の案件登場!!!!
日本のアンビエント音楽の歴史の中で重要人物として間違いのない地位にいたにも関わらず、日本盤のみのリリースのため、海外にほとんど知られることのなかった吉村ですが、昨今のニューエイジ再評価の流れでようやく日の目を見るところまでやってきました。9枚のポストカードに籠められたコンセプト「波の記譜法」を喚起する、創造的で耽美な日本産アンビエント・ミュージック最高峰の響き。エリック・サティやブライアン・イーノ、ローデリウスなどが紡いできた環境音楽/アンビエントの歴史を日本的情緒と霊的なコスモの次元で繋ぎ留めた神秘の音世界。フェンダー・ローズとキーボードによる最小限のセットで試みられたホームメイド・アンビエントの奇跡的録音です。Empire Of Signsの第一弾リリースとなる今作のリイシューは、吉村弘の妻であるYoko Yoshimuraと共に進められ、Doran、Croy、Yoshimuraによる新たなライナーノーツ、帯も付属。オリジナルのテープからのリマスター。
特別価格にて入荷です。(限定ピンク・カラー・ヴァイナル仕様)これまた凄いのが出ましたーーーー!韓国の名レーベル〈Beatball〉からは、韓国産のシティ・ポップ/AORな名曲たちを世界へと紹介する画期的コンピレーションが登場!80年代後半に設立された韓国のインディ・レーベル〈Dong-A Records〉に残されたレア音源の数々を一挙コンパイル。16年にLP再発も組まれた女性シンガーソングライターJang Pil-Soonや、キリンジやLampにも通じる音楽性で昨年の再発盤も注目されたLIGHT & SALT始め豪華楽曲を全10曲収録。Kwon Seo-young (tototatatu)によるジャケット・アートワークをフィーチャー。豪華ライナーノーツ(韓国語)を記載した4パネル・インサート、そして、〈Dong-A Records〉の会員証のレプリカまでもが付属。

デジタル無し、アナログ・オンリー。アニメ・レコード蒐集家として個人的にも歓喜の案件、Meditations全力大推薦します!Antal (Rush Hour)に、I:Cubeも絶賛!オブスキュア/ニューエイジ以後のリバイバルをさらに一歩深みへと進出させる意欲的な編集盤が〈Time Capsule〉から登場。1984年から1990年にかけて日本国内でリリースされた漫画や小説のイメージ・アルバムやサウンドトラックなどから極上のトラックを選りすぐった画期的コンピレーション『Anime & Manga Synth Pop Soundtracks 1984 - 1990』がアナログ・リリース。本作には、昨今CD&LP再発が行われた『童夢』や入手困難を極める『少年ケニヤ・シンセサイザー・ファンタジー』や『チョコレート・パニック』、そして、『闇のパープルアイ』『夢の碑』『るーみっくわーるど Part 1: 炎トリッパー音楽篇』といった先鋭的なアニメ・レコードからのインストゥルメンタル・シンセ・ポップ/エクスペリメンタルの数々を収録。伊豆一彦や小久保隆、小笠原寛など当時の先鋭的な音楽家たちが残した、レフトフィールドな音楽的冒険/実験にして、オブスキュア以後の最深部における秘宝の数々をピックアップしたものとなっています。東京の名店〈Vinyl Delivery Service〉のRintaro Sekizuka氏と〈Time Capsule〉レーベル・オーナーのKay Suzuki氏による選曲にリスペクト!

特別価格にて入荷です。限定Purple Cornettoカラーヴァイナル仕様。〈Light In The Attic〉がまたしても偉業!グラミー賞にもノミネートされた「Kankyo Ongaku」や「Pacific Breeze」等、日本の音楽にフォーカスしたコンピレーション・シリーズの最新作からは、小川美潮から浅井直樹、D-Day、Mkwaju Ensemble、Perfect Motherなど、1980年から1988年に及ぶ、ここ10年ほどで再評価の高まってきた和レアリックやレフトフィールドな和モノをめいいっぱい収録した格好の入門盤が登場! 「Kankyo Ongaku」の煌びやかな雰囲気と「Pacific Breeze」のメトロポリタン・ブギーの中間点! Wha Ha Haやチャクラでの活動も知られる小川美潮の"光の糸 金の糸"(細野さんプロデュース)や宮本典子"Arrows & Eyes"のような尖鋭的なテクノ・ポップ、尾島由郎やMkwaju Ensemble等のアヴァンギャルドなミニマリズム、Neo Museumや浅井直樹といった自主制作盤、R.N.A OrganismやPerfect Motherといった阿木譲氏が主宰した大阪のインディーズ・レーベルの伝説〈Vanity Records〉や〈Balcony〉のハイライトまで、日本のミュータントな80's アンダーグラウンド・ポップスの魅力を余すところなく詰め込んだ画期的コンピレーション・アルバム!全音楽好き必携の一枚としてレコメンド。(*尾島由郎の「Days Man」は、LPとカセットのみの収録となります。)
待望の活動再開を果たしたオースティン拠点のローファイ/インディ・ロック・バンド、The American Analog Setが1999年に〈Emperor Jones〉から発表した激レアなアルバム『The Golden Band』がやはり〈Numero Group〉からアナログ再発!テキサスのスローコア第一世代による幻想的な3枚目の作品にして、無気力で、まばらな秋の雰囲気が独特な世界観を放っている素晴らしい一作!
9月上旬入荷。〈Non Stop Rhythm〉レーベルの主宰者であり、House DistrictやUnderground Siege、Rhythm Impactといった複数の名義でも活動、ニューヨークのインダストリアル/アシッド・ロウ・テクノの一大聖地〈L.I.E.S. Records〉や〈Trax Records〉などから無数のタイトルを発表している英国・チェシャー拠点の若手ハウス/テクノ・プロデューサーTom Carruthers。最新2枚組LP作品『Non Stop Rhythms』を〈L.I.E.S.〉よりアナログ・リリース。チルアウト、初期の〈Warp〉、Nu-Grooveなどの要素を巧みに取り入れながら、ウェアハウスDJ向けの時代を超越したダンス・トラックを生み出しています。
GasやArvo Part、Charlemagne Palestineのファンにもレコメンドなモダン・クラシカル・アンビエント/ニューエイジ秀逸作!伊ノイズ・インダストリアル老舗〈Old Europa Cafe〉からもカセット作品を放っていた米国のダーク・アンビエント作家Arzat Skiaと、〈Unseen Worlds〉からの傑作でも知られるピアニストLeo Svirskyによる宗教音楽グループ、Unsternによるデビュー・アルバムが、Helm主宰の名門〈Alter〉よりアナログ・リリース。豊かなエレクトロニクス、ステレオ・フィールドで反射する2台のピアノ、ペルーのアマゾンで録音された加工音、Greg Stuartによる弓弾きのパーカッションなどがフィーチャーされた、超越的で精神的な解放に満ちたディープ・アンビエンと作品!スウェーデン発のカルト人気な電子音楽プロジェクト、Civilistjävel! & Arzat Skiaの共同ミックス。Stefan Betkeの手によるテープへのマスタリング仕様とバックアップ体制も万全です。
徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。1998年に〈Alien 8 Recordings〉からCDオンリーでリリースしていた傑作『Aqua Necromancer』が2022年度史上初のアナログ・リイシュー!ソフト・マシーンやレ・オルメといったプログレ・バンドからサンプリングしたドラムを使用したダイナミックなサイケデリック・ノイズ作品!オリジナルは、1998年5月に自身の〈ZSF PRODUKT〉スタジオで録音&ミックス。〈Munemihouse〉にて2021年5月に東京でリマスタリング。

豪州実験系大名門、Oren Ambarchi主宰の〈Black Truffle〉から最新タイトルがアナウンス。セラピーにおけるサイケデリックの効用を長年研究してきた経歴を持つドイツ・ベルリン在住のサウンド・アーティスト、パフォーマー、オーディオ・エンジニアの Sam Dunscombeによる2作品を収めたアルバム『Two Forests / Oceanic』が登場。時間の多次元的知覚に関心があり、スペクトル楽派や純正律、即興演奏、複雑な音符のレパートリーの演奏、フィールド・レコーディング、オーディオ・エンジニアリング、ライブ・エレクトロニック・パフォーマンスといった様々な分野を探求してきた人物による2年ぶりの最新ソロLP作品。フィールドレコーディングと絡み合いリラックスを誘う、非常に喚起的な音と音楽への幅広いアプローチが詰め込まれた要注目作品。

Grailsの別プロジェクトにして、サイケデリック・ロック/トリップホップのカルト人気ユニット、マルチ楽器奏者 Emil AmosとAlex HallからなるLilacs & Champagneによる実に9年ぶりとなる最新アルバム『Fantasy World』が〈Temporary Residence Ltd.〉より堂々リリース。伝説的な音楽風刺家的存在ことNegativlandやSevered Headsの流れをくむ遊び心のあるテープコラージュ・カルチャーへのオマージュを込めつつ、超越的であると同時にトラウマチックで病的なエクスペリメンタル/インストゥルメンタル・ヒップホップ・サウンドを展開したカルト的なアルバムに仕上がっています!

フィンランド・ヘルシンキに君臨する我らがコズミック・ソウルの恒星間航行者ことJimi Tenorが、Cold Diamond & Minkと共に録音した、Sun Raへのオマージュが込められた最新シングル盤『Is There Love In Outer Space?』が〈Timmion Records〉より7インチ・シングル・リリース!宇宙的なシンセの華やかさとソウルフルなバックビート、ジミの滑らかなボーカルとフルートのスタイルを難なく融合させ、Sun Raの同名のステートメントに素晴らしい疑問を投げかけるという連続性を齎すタイトルトラックの"Is There Love In Outer Space?"、ビンテージSF映画のサウンドトラックとライブラリー・ミュージックのテーマをふんだんに盛り込み、土星の外輪へと聴き手を導く”Orbiting Telesto”という、Cold Diamond & Minkの荒々しくダーティーなエネルギーに伴われた珠玉のトラックが双璧をなす良好シングル盤!今年リリースされた同名アルバムと併せてぜひ!
自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドにグルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉の看板的名シリーズ『Eccentric Soul: Consolidated Productions Vol. 1』が登場!〈Consolidated Productions〉の創設者として、ロサンゼルスの熾烈な音楽ビジネスの片隅で活動してきた40年間の間、20世紀で最も長く続く黒人所有のインディペンデント・レコード複合企業の一つを経営しながら、合計73曲のオリジナル曲を書き上げたMel Alexanderの軌跡を辿るコンピレーション盤。
自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンド&グルーヴを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero Group〉。2012年に7インチ45枚組で発表していた特大ボックス・セット『ECCENTRIC SOUL: OMNIBUS』に収録されていた楽曲を2枚組LPに収めたアルバム『Eccentric Soul : Minibus』が登場。アメリカン・ソウルの歴史の隅に埋もれたディアスポラから25曲のゆるい名残を収集した本作は、1966年から1980年の14年間に及ぶグループ・ハーモニー、ファンク、ディスコ、モダン・ソウルの点と線を見事に結んだ大変秀逸な内容となっています。豪華ゲートフォールド・チップオン・ジャケット仕様。膨大なメモと貴重写真の数々で彩られた必携盤!

アフリカ南部ジンバブウェのショナ族に伝わる伝統楽器であるムビラ。ラメラフォーンの一種であるが、ぬくもりのある音色と立体的な音像が非常に魅力的な楽器です。ショナ族の信仰の中で最も重要な精霊を守護する家系、ムジュル家の中でも音楽的な才能に最も恵まれたものの一人がエファット・ムジュルです。エファットと彼が率いるバンドThe Spirit of The Peopleが1983年に残した完全アコースティック伝統音楽傑作録音がAwsome tapes from africaよりリイシュー!
瓢箪に豆を入れたシェーカーとムビラ、あとは声とハンドクラップだけで作られた音楽は素朴でありながら繊細で、芳醇な歌心が存分に発揮されていて、素晴らしいの一言!エファットならではと言える内向的で抑制された静けさを感じる音楽は、ショナ族のみならずアフリカの伝統音楽全体を見回してもあまりない貴重なものです。民族音楽では珍しい七音音階であることもあいまって、共感して愛聴していけること請け合いです。民族音楽好きのみならず、様々な方に聞いてもらいたい一枚です。大推薦!
