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653 results
Kostas Bezos and the White Birds (LP)
Kostas Bezos and the White Birds (LP)Mississippi Records
¥2,886
果敢に音楽道を挑むMississippiが、今度は1930年代のギリシャ音楽、しかもハワイアン影響化の音源に特化したシリーズをOlvido Recordsと共同スタート!第一弾は、1905年ギリシャ生まれの音楽家Kostas BezosのSP音源をコンパイル。ギリシャの大衆歌曲であるレベティコとハワイアンのミクスチャー、アテネとホノルルを、シュルレアリスムでアンティークなハワイアン・スライドギターで繋いだ、Mississippiの真骨頂とも言える世界骨董品音源。28ページのブックレット付属。これはDust to Digitalや、全骨董音源ファンに猛烈にお薦め。
Kamma & Masalo - Brighter Days (2LP)Kamma & Masalo - Brighter Days (2LP)
Kamma & Masalo - Brighter Days (2LP)Rush Hour Music
¥4,461
Gilles Petersonの〈Worldwide FM〉でもレギュラー番組をホストしているだけでなく、〈Dekmantel Festival〉からライブ配信された〈Boiler Room〉のセットも記憶に新しいアムステルダムのDJ Kamma & Masaloによって運営されるパーティー〈Brighter Days〉が〈Rush Hour〉に捧げるコンピレーション・アルバム『Brighter Days』をアナログ・リリース。南アフリカのクワイト・ブギーなCisco The Champの”Move On”に、Hugh Bullenの卓越したイタロ・ディスコ"Alisand"、Mr.FingersによるNorth/Clybournの'We're Gonna Work It Out'のジャッキングなリミックス(1988年)、細野晴臣&寺田康彦(!)によるCDオンリーだったディープでスロッビングなトライバル・ハウスにいたるまで、最近から遠い過去のクレート発掘された無名曲から未発表曲を満載した、オープンマインドでクラブユースな画期的サウンドトラック作品。
V.A. - Freedom For The Stallion: American Soul Music 1952-1976 (3LP+Booklet)
V.A. - Freedom For The Stallion: American Soul Music 1952-1976 (3LP+Booklet)Cairo Records
¥7,694
3月上旬再入荷。弊店でも毎度瞬殺完売必至の大人気レーベル、濃密な音楽体験をお約束する”Cairo Records”の第四弾コンピレーション。Mississippi recordsがディストリビューションする、このコアな黒人音楽遺産レーベルの最新作は今日までヴァイナルでのリリースも為されてこなかったデモ曲含め、1952年から1976年にかけての著名アーティストから発見することすら困難なオブスキュアな無名アーティストまで超絶ディープなバラッドの数々を収録した、Harry SmithのAnthology Of American Folk Musicのソウル版とも言うべき、鋭い審美眼にて選び抜かれた豪華ソウル・ミュージックの数々を収録。場末の酒場は今日も歌へと酔いしれ、哀歌へと沈み、黄昏の夕日へと焦がれる毎日。遥か遠い日を夢に見る男と女の心打つバラッドの数々に乾杯です!金箔プリント・カバー&ブラック・インナー・スリーヴ仕様。20ページにも渡るフルカラー・ライナーノーツが付属。完全限定盤。
Duster - Capsule Losing Contact (Diamond Clear Vinyl 4LP BOX)
Duster - Capsule Losing Contact (Diamond Clear Vinyl 4LP BOX)Numero Group
¥13,442
「ニヒリズムというより、不条理主義に近い」。USインディの殿堂。インディ・ロック・シーンに多大なる影響を及ぼしてきたカリフォルニア・ベイエリア・サンノゼ出身のスロウコアのパイオニア的なバンド、Duster。その作品である『Stratosphere』(1998)『Contemporary Movement』(2000)『Transmission, Flux』(1997)『1975』(1999)など含む、レアトラックから未発表音源も収録したコンプリート・ボックス・セット。ミレニアムの変わり目に残したユニークなポストロックのサウンドスケープを余す所無く堪能できる全51曲を収めています。
V.A. - kaomozi compilations vol.2 (CS+DL)V.A. - kaomozi compilations vol.2 (CS+DL)
V.A. - kaomozi compilations vol.2 (CS+DL)kaomozi
¥1,750
音楽ディグをテーマに据えた漫画『ディグインザディガー』の作画を手掛けることでも知られるイラストレーター、漫画家、音楽家の駒澤零氏が主宰する東京の音楽レーベル〈KAOMOZI〉が、今年9月にリリースしていたコンピレーション・アルバム『kaomozi compilations vol​.​2』の限定カセット盤を特別にストックさせて戴きました!レーベル・ショーケース的なラインナップとなった本作は、1周年記念となる作品であり、佐々木虚像、鮭とばSKTB、零進法、ナナビット、H B、帰国子女といった近年のhyperpop以降の若手音楽シーンで活躍する作家たちによる豪華トラック群を全14曲収録。マスタリングはNaofumi Uedaが担当。版元完売。
浅川マキ - Maki Asakawa (2LP)
浅川マキ - Maki Asakawa (2LP)Honest Jon's Records
¥4,428

フォークやブルース、黒人霊歌、ジャズ、シャンソン、演歌、インド古典音楽、数多くの音楽性を彷彿させるも『浅川マキの世界』 としか言いようの無い、日本アンダーグラウンド / カウンターカルチャーの女王、愛煙家でいて、ここまで深くて黒い声もない、浅川マキの1970年代全盛期にあたる音源作品集がなんとHonest Jonsから出版!!! Alan Cummingsがライナーノーツを担当し、写真は当時撮影を担当していた田村仁。数年掛けたHonest渾身のリリースです。

代表曲「かもめ」をはじめ、闇を引き込んで鮮やかなブルースを歌う浅川マキの、スタジオもライブ録音も魅力伝わる丁寧な選曲。手掛けるのは浅川マキの大きなファンであり、"ジャパン・ブルース"にあらゆる和物を掘り起こすHonest Jonsの名物スタッフ、Howard Williams氏。氏が長年暖めていた企画なだけあり、イギリスの耳を通った通好みな選曲からアートワークに至るまで、浅川マキの生きた道が美しい黒さをもって1つの作品に落とし込まれています。もちろんライセンスをとった公式作品。ファンの皆様にも、Honest Jonsに触れたくなる音楽探究な方々にも、今作は新しい魅力を吹き込んでくれる事と思います。是非手に取って、聴いて、体の芯から実感してください。

 

1/A1. 眠るのがこわい (寺山修司/下田逸郎/山木幸三郎) (『Maki II』)
2/A2. ちっちゃな時から (浅川マキ/むつひろし) (『LIVE』)
3/A3. Blue Spirit Blues (浅川マキ/S.Williams) (『Blue Spirit Blues』)
4/A4. ふしあわせという名の猫 (寺山修司/山木幸三郎) (『浅川マキの世界』)
5/A5. ゴビンダ (Traditional/山木幸三郎) (『Maki II』)
6/B1. ちっちゃな時から (浅川マキ/むつひろし) (『浅川マキの世界』)
7/B2. ボロと古鉄 (浅川マキ/Oscar Brown Jr.-N.Cautis) (『Maki VI』)
8/B3. 愛さないの愛せないの (寺山修司/山木幸三郎/山木幸三郎) (『浅川マキの世界』)
9/B4. 裏窓 (寺山修司/浅川マキ) (『裏窓』)
10/B5. かもめ (寺山修司/山木幸三郎/山木幸三郎) (『浅川マキの世界』)
11/C1. 町 (森須九八/浅川マキ) (『Blue Spirit Blues』)
12/C2. 午後 (浅川マキ/山下洋輔) (『ONE』)
13/C3. 前科者のクリスマス (寺山修司/山木幸三郎/山木幸三郎) (『浅川マキの世界』)
14/C4. 引越し (浅川マキ/浅川マキ) (『裏窓』)
15/D1. キャバレー (Langston Hughes 訳:斉藤忠利/山下洋輔) (『Maki VI』)
16/D2. こんな風に過ぎて行くのなら (浅川マキ/浅川マキ) (『裏窓』)
17/D3. 女 (浅川マキ/本多俊之) (『アメリカの夜』)
18/D4. 雪が降る (Traditional/山木幸三郎) (『浅川マキの世界』)

Hydroplane - Selected Songs 1997-2003 (2LP)Hydroplane - Selected Songs 1997-2003 (2LP)
Hydroplane - Selected Songs 1997-2003 (2LP)World Of Echo
¥5,997
豪州のインディ・ポップ・ヒーロー、The Cat’s Miaowの後身として90年代後半まで活動したメルボルンのカルト・インディ・トリオ、Hydroplaneが97年から03年に残した彼らのレコーディング史上最も素晴らしい瞬間の数々を収めたコンピレーション・アルバム『Selected Songs 1997-2003』が名門〈World Of Echo〉から登場!傑作7インチ・シングル作品『We Crossed The Atlantic』はJohn Peelの支持を受けるもヒットには繋がらなかった失われた名バンドの珠玉の傑作選。幻想と彼岸への憧憬を力強く温かに叙景する夢見で耽美なドローン・ロック/ドリーム・ポップ・マスターピース!
V.A. - Mondo Industrial (A Selection Of Rare Tape Music From The 80s & 90s) (LP)
V.A. - Mondo Industrial (A Selection Of Rare Tape Music From The 80s & 90s) (LP)Mafarka Records
¥2,984
80〜90年代地下インダストリアル/実験の深淵に迫る大胆不敵なショーケース・アルバムが登場。〈Illusion Production〉に〈Nihilistic Recordings〉、〈Harsh Reality〉、〈Cauchy Productions〉、〈Cafardage〉、〈Watergate Tapes〉、〈Afterbirth Records〉、〈IEP〉、〈Out Of Nowhere〉といった知る人ぞ知る地下レーベルから発表された激レアなカセット作品群の中から、80、90年代のノイズ/エクスペリメンタルのクレイジーな楽曲たちを選りすぐった激激オブスキュアなコンピ盤『Mondo Industrial (A Selection Of Rare Tape Music From The 80s & 90s)』が〈Mafarka Records〉よりアナログ・リリース。フランスの実験的音楽家Bernard C.やイタリアの超アングラなインダストリアル/アンビエント作家Lyke Wake、日本からはミュージシャン、映像作家のToshiyuki Hiraokaなど、YouTubeにすらほとんどアップされていないマニア好みのセレクションがずらりと並んだ恐るべきカルト・リリース盤!限定300部。
V.A. - Ritmiche Italiane - Percussions and Oddities from the Italian Avant-Garde (1976-1995) (LP)V.A. - Ritmiche Italiane - Percussions and Oddities from the Italian Avant-Garde (1976-1995) (LP)
V.A. - Ritmiche Italiane - Percussions and Oddities from the Italian Avant-Garde (1976-1995) (LP)Ultimo Tango
¥4,522
2010年代中盤から後半にかけて、オブスキュア〜ニューエイジ以降の目線から前衛音楽やミニマル・ミュージックが堀り起こされた欧州屈指の実験音楽大国イタリア。同国に残された奇想天外なパーカッション・ミュージックにフォーカスしたコンセプチュアルな編集盤『Ritmiche Italiane』が同国のレーベル〈Ultimo Tango〉よるアナログ・リリース。レーベル主催者のLuca Fioreがコンパイルした1976年から1995年にかけての音源を収録。〈Stile Libero〉からの傑作ファースト・アルバム『Brise D'Automne』が再発されていたPaolo Modugnoのセカンド・アルバム『Le Bala Et La Mouche』からの楽曲や知る人ぞ知るイタリア人歌手のSilvana Simoneがカルト・ライブラリー・レーベル〈Edipan〉に残した音源などが、〈OTTA research lab〉でのリマスタリング仕様で収録。Dave Masottiによるライナーノーツが付属。
Kath Bloom - Finally (2023 edition) (Milky Clear Vinyl LP)Kath Bloom - Finally (2023 edition) (Milky Clear Vinyl LP)
Kath Bloom - Finally (2023 edition) (Milky Clear Vinyl LP)Chapter Music
¥3,138
コネチカット拠点のアメリカのフォーク・ソングライターであり、Loren Mazzacane Connorsとも幾度もコラボレーションを行ってきたKath Bloom。1990年代の名録音をまとめた2005年〈Chapter Music〉からの編集盤アルバム『Finally』が2023年エディションとして初のアナログ再発。彼女の音楽キャリアは70年代後半に始まり、前衛的ギタリスト、Loren Connorsとの一連のコラボレーション作品が高く評価されていることでも知られています。長らく絶版となっていた自主制作のカセットやCD-Rをコンパイルした『Finally』は、21世紀になってキャスのソロ音楽が広く注目されるようになった最初のリリースであり、それ以来、彼女は〈Pitchfork〉や〈The Wire〉〈Aquarium Drunkard〉などでも取り上げられています。1995年に公開されたRichard Linklater監督の人気映画『Before Sunrise』の重要なシーンで聴かれた名曲『Come Here』も収録。
Margo Guryan - I Ought To Stay Away From You b/w Why Do I Cry (7")
Margo Guryan - I Ought To Stay Away From You b/w Why Do I Cry (7")Numero Group
¥1,582
11月下旬入荷予定。自国のレア・ソウル/ゴスペルのみならず、ニューエイジからプロト・ヴェイパーウェイヴまで意欲的にオブスキュアな音楽を掘り起こし、独特の心象風景を描いた大変ユニークなコンピレーション・アルバムの数々を発表してきた米国の大名門レーベル〈Numero Group〉から最新物件!大名盤『TAKE A PICTURE』でも知られる同国のシンガーソングライター、ミュージシャン、作詞家のMargo Guryan (1937-2021)の作品を紹介していくシリーズの最初のタイトル『I Ought To Stay Away From You b/w Why Do I Cry』が7インチ・アナログ・リリース。A 面には、イェイエにインスパイアされた1966年の未発表のバーナー"I Oought To Stay Away From You"が収録。後期のバイラルなスマッシュ・ポップ・チューン"Why Do I Cry"とカップリングされた大変グレートな内容。
Plus Instruments - 79/80 (LP)
Plus Instruments - 79/80 (LP)Dead Mind Records
¥4,541
かつては〈Vinyl-on-demand〉や〈Emotional Rescue〉といった名門レーベルも目を付けて掘り起こしていた、オランダ拠点のカルト人気なポスト・パンク・バンドことPlus Instrumentsが79年から80年にかけて残した基調楽曲を収めたコンピレーション・アルバム『79/80』が、Club MoralやJeph Jerman、Enno Velthuysなどの作品を発表、発掘していた〈Dead Mind Records〉より登場。Nigel Jacklinの伝説的ファンジン『Alien Brains』によって配布された入手困難な自主制作デビュー・カセット『Truss Plus Instruments』からの8曲と、同時期(1979年〜1980年)の膨大なアーカイブから厳選された6曲を収録。本作は首謀者のDe Grootが自宅で行なった録音を収めたもので、実験的かつミニマル、インダストリアルでありながらのちに発表されたほとんどの作品とは全く異質な内容となっています。エレクトロニック・ミュージックの個性的な女性パイオニアの形成期を示すものとして極めて重要なアンソロジー作品。
V.A. - Technicolor Paradise: Rhum Rhapsodies & Other Exotic Delights (Indie Exclusive) (House of Grass Vinyl 3LP BOX)V.A. - Technicolor Paradise: Rhum Rhapsodies & Other Exotic Delights (Indie Exclusive) (House of Grass Vinyl 3LP BOX)
V.A. - Technicolor Paradise: Rhum Rhapsodies & Other Exotic Delights (Indie Exclusive) (House of Grass Vinyl 3LP BOX)Numero Group
¥10,879
熱帯の密林を駆け巡るムード、ほろ酔いのオブスキュア・ミュージックの連続・・・イージー・リスニングからジャズ、ドゥー=ワップ、60年代USのエキゾティックなサウンドの数々を掘り起こし、架空の楽園を演出した画期的なNumeroの名作三枚組コンピレーション・ボックスが待望のリプレスです!ハリウッドの名もなき俳優から、ちょっと流行に乗ってみたジャズ・コンボに、誰も知る由のない宅録サーフ・バンドまで、USの密林エキゾチカの深淵へとダイブする今まで無かったであろう類のコンピレーション。ミステリアスなジャケットの写真もいい感じ。豪華ブックレットが付属。手放しでオススメです!
Jako Maron - The electro Maloya experiments of Jako Maron (Expanded Edition) (Red Vinyl 2LP)Jako Maron - The electro Maloya experiments of Jako Maron (Expanded Edition) (Red Vinyl 2LP)
Jako Maron - The electro Maloya experiments of Jako Maron (Expanded Edition) (Red Vinyl 2LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,798
レユニオンのマロヤを電子的に変異させた崇高かつエポックメイキングな一枚!東アフリカ・ウガンダを拠点にアフリカ版〈PAN〉的なポジションを築き上げてきた名門レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からの最新物件がアナウンス。1968年、レユニオン島のコミューン、サン=ドニ出身のプロデューサーであり、90年代末から電子音楽へと情熱を抱くようになり、15年以上に渡りアナログマシンによる実験を展開してきたJako Maronによる2000年代初頭に録音された楽曲(未発表曲4曲を含む)を収めたコンピレーション・アルバム『The electro Maloya experiments of Jako Maron』がヴァイナル・リリース。伝統的なマロヤは、17世紀にレユニオン島のサトウキビ農園で、祖先に敬意を払う儀式を行われていた、奴隷による音楽と踊りを表すもの。マロヤの音楽と文化がレユニオン人に受け入れられ始めたのは、1930年代で、Georges Fourcadeが演奏を始めてからとされています。1950年代に最初のレコードが登場し、1960年代にはマロヤはプロテスト・ミュージックの一形態へと変容。その後、マロヤはいくつかのスタイルへと分岐しながら進化を続けています。Jako Maronは、エレクトロニクスでの実験というプリズムを通して、これらのスタイルすべてを探求しています。限定500部。
V.A. - Produkt. - Rare Synth Wave / Minimal / Post Punk Worldwide 1979-1984 (LP)
V.A. - Produkt. - Rare Synth Wave / Minimal / Post Punk Worldwide 1979-1984 (LP)Produkt Records
¥2,829
ポスト・パンクがアンダーグラウンド・ムーブメントの表現の中核であった1979年から1984年にかけての時代に私たちを誘うミラクルなコンピレーション・アルバム!ポーランドからスウェーデン、ユーゴスラビアにデンマークまで、世界各地から集められた知られざるアクトたちが残した7インチ音源を10曲コンパイルしたアルバム『Produkt. - Rare Synth Wave/Minimal/Post Punk Worldwide 1979-1984』がアナログ・リリース。パンク旋風の後にキノコのように現れた、PILやジョイ・ディヴィジョンに続く無数の無名バンドたちによる恐るべきアンソロジーであり、世界中のクラブを席巻し続けるこのジャンルの愛好家にとってもパーフェクトなアイテム!
Panbers - Indonesian City Sound: Panbers Psychedelic Rock and Funk, 1971-1974 (LP)Panbers - Indonesian City Sound: Panbers Psychedelic Rock and Funk, 1971-1974 (LP)
Panbers - Indonesian City Sound: Panbers Psychedelic Rock and Funk, 1971-1974 (LP)Elevation Records
¥3,971
インドネシアでも最初期に結成されたジャカルタ出身のロック・グループであるPanbersが〈Mesra Dimita Records〉で過ごした時期に残した最も豊饒だったハードロック/サイケデリック・トラックを集めた決定版的コンピレーション・アルバム『Indonesian City Sound: Panbers Psychedelic Rock and Funk, 1971-1974』がアナログ・リリース。インドネシアから生まれた最も初期の最もヘヴィなロック・サウンドへの入門書として最適の一枚!
V.A. - スリン・パークシリの仕事2:特選モーラム集1960s-80s (2LP)
V.A. - スリン・パークシリの仕事2:特選モーラム集1960s-80s (2LP)Em Records
¥3,850
日本に細野晴臣、ジャマイカにソニア・ポッティンジャーやハーマン・チン・ロイがいるように、タイにはスリン・パークシリがいる。彼がプロデュースした現代モーラム(*)の宝物を詰めた世界初コンピレーション。

Soi48とエムのタイ音楽アーカイブ・シリーズ立ち上げ時から目標(野望)に掲げてきたスリン・パークシリのモーラム作品集で、シリーズ中、最大ボリュームでお届けするタイ・イサーン音楽のある意味、究極的なアルバムです。

パークシリはアンカナーン・クンチャイ「イサーン・ラム・プルーン」で、タイの伝統芸能と西洋ポップスを折衷し、タイ歌謡の方向を変えてしまったゲームチェンジャー的な革命児ですが、彼の生まれ育ったタイ東北地方イサーンの伝統的語り芸、モーラムの発展には人一倍の熱意と創意でとりくみました。 本作はレコードからカセットテープへと媒体が移っていく1970年代から80年代、パークシリが手がけた現代モーラム作品をコンパイルした、タイでいまだ編纂されていない音源集です。この曲群が長らく手付かずだった理由は、彼が独立プロデューサーだったことと、作品のほとんどが7インチ・シングル盤で流通していたことにあります。

1曲単位の制作だったシングル盤時代からカセットテープ時代に入り、フォーマット上の要請で音源をより多く供給する必要がうまれ、多くのプロデューサー達は格式ある難しいモーラムの型を崩し、芸能技術の敷居を下げて対応しました。これが80年代のモーラム・ブームを駆動させましたが、パークシリの流儀は、芸能の型は崩さないかわりにサウンド(オケ、バンド演奏)で革新を追求することにあり、新旧・有名無名のモーラム達を相手に音楽的バリエーションを生み出すことに成功。これはモノ・コードで演奏も楽器も固定され、ワンウェイになりがちな同ジャンルでは驚異的です。

今回、優雅でオーセンティックなものからラディカルな実験作まで、モーラムという伝統音楽をアヌラック・レ・パッタナー(タイ語で「保存と改革」の意)して継承した彼の手腕を聞く22曲をセレクト(デジタル版は18曲のみ)。ほとんどの曲が初再発・初CD化で一部は初レコード化となります。これまでコレクターしか耳にできなかったタイ・イサーン音楽の秘宝がここに開放されます。みなさま長らくお待たせしました。

*注釈
モーラム:東南アジア/ラーオ系の伝統的な語り芸。モーは達人、ラムは声調に抑揚をつけながら語る芸能。つまり「語りの達人」で、その歌手と芸能の両方をさす名称。モーラムは「歌」ではない。
Steel An' Skin - Reggae is Here Once Again (LP)
Steel An' Skin - Reggae is Here Once Again (LP)Em Records
¥2,420
スティール・パン+ディスコ+ダブ from 1970s

スティール・アン・スキンは、40年代から英/欧で活躍したアフリカン・ハイライフのスター、ジンジャー・ジョンソンのバンド The Afrikan Drummersの一員だったピーター・ブラックマン(トリニダード出身)によって、1970年代初頭のロンドンで結成されたカリビアン系グループ。トリニダード、ガーナ、ジャマイカ等の出身者で構成され、ロンドンに生まれたアフリカン/カリビアンの子供達に、彼らのルーツの文化を教えるワークショップとして活動し、バンドとしても英/ヨーロッパをツアーした。グループ名は彼らの使う楽器(スチール・パンや木製の打楽器など)に由来する。

スティール・アン・スキンは、1972年からジンジャー・ジョンソンのバンドでプレイしていたブラックマンが、西ロンドンにあったジョンソンのクラブ「Iroko Country Club」(*注)の箱バンのミュージシャンや常連の黒人達と結成したバンドだ。スティール・アン・スキンがスタートして間もなく、そのうち数人が20th Century Steel Band(彼らの作品「Heaven & Hell on the Earth」は後にグランドマスター・フラッシュのネタとして世界に広まった)を結成し、アルバム制作のために一時脱退するが、20th Century Steel Bandが解散した1978年、中核メンバーのバブルス(Michael Olivera またの名を Moutalla Mohammed)を含む4人がカムバック。そこでファースト・シングル「Reggae Is Here Once Again」を制作した。

ソカに四つ打ちのディスコ・ビートを取り入れた「Reggae Is…」はスティール・アン・スキンの1stシングルとして1979年発表され、カップリングの「Afro Punk Reggae (Dub)」は大胆なダブ処理を加えたリミックス・ヴァージョンで、スティール・パンのダブ作品として初(?)の試みだった。

*注:ジンジャー・ジョンソンの「Iroko Country Club」は、Average White Band, Osibisa, Fela Kuti, Peter Sellers, Martin Feldman, Ebenezer Obeyなどが出演したイギリスで当時最もホットなアフリカ系クラブで、ロンドンの黒人層に混じって、多くの有名人、芸能人、ロック・ミュージシャンが出入りした伝説的スポット。
Shirley Ann Lee - Songs Of Light (Brown Vinyl LP)Shirley Ann Lee - Songs Of Light (Brown Vinyl LP)
Shirley Ann Lee - Songs Of Light (Brown Vinyl LP)Numero Group
¥2,979
大恐慌時代末期のアメリカに生まれ、オハイオ州トレドの実家でシンガーとピアニストとしての才能を発揮。ゴスペルに熱中した華やかな青春時代をストリートとナッシュビルで過ごし、LAでの結婚生活の後、トレドに戻るまで約20年間の間公の場で演奏活動を展開していたShirley Ann Lee。〈Revival〉レーベルの唯一のスターとして1967年から1969年にかけて残したアーカイブと70年代初頭までに録音した地下録音を収録した〈Numerophon〉からの編集盤が2022年度リプレス!スタジオ録音からスケッチ、ピアノ・デモ、リハーサルなどから不世出のゴスペル界の巨人による最高の音源を選りすぐった傑作が〈Numero Group〉の名シリーズから再登場。力強くもどことなく刹那的でヒリヒリとした、魅惑的な影の滲む歌声と録音のローファイ加減が破格の一枚。
V.A. - The Endless Coloured Ways: The Songs of Nick Drake (2CD)V.A. - The Endless Coloured Ways: The Songs of Nick Drake (2CD)
V.A. - The Endless Coloured Ways: The Songs of Nick Drake (2CD)Chrysalis Records
¥2,390
伝説のシンガーソングライター、Nick Drakeの楽曲を、様々なバックグラウンドやジャンル、年齢層の、様々な聴衆を持つ30組以上の素晴らしいアーティストたちが演奏、カバーしたトリビュート・アルバム『The Endless Coloured Ways』がアナウンス。Fontaines D.C.からGuy Garvey、AuroraからFeist、Self-EsteemからDavid Grayまで、それぞれのアーティストが時代を超えたクラシックに独自の素晴らしい解釈を加えています。
V.A. - I Killed The Monster (LP)V.A. - I Killed The Monster (LP)
V.A. - I Killed The Monster (LP)Shimmy-Disc
¥3,398

宅録ポップのカルト・ヒーロー、R. Stevie MooreにSufjan Stevens、Jad Fairらも参加!2006年に〈Second Shimmy〉からCDリリースされた、Daniel Johnstonの大名作カヴァー集『I Killed The Monster』が奇跡のヴァイナル・リイシュー。同レーベルからのカセットの発表は実に90年代以来とのこと。オリジナルCDに収録されていた全21曲をリマスタリング仕様で収録。代表作『1990』を手掛けたジョンストンのプロデューサーであるKramerのお墨付きでのリリースです。

DJs Di Guetto (2LP)DJs Di Guetto (2LP)
DJs Di Guetto (2LP)Príncipe
¥5,467
アンゴラ発祥のクドゥロを独自のゲットーハウス・サウンドにアップデートしてきたポルトガル・リスボンの重要レーベル〈Principe〉からは、2006年9月にオリジナル・リリースされていたコンピレーション・アルバム『DJs Di Guetto Vol.1』から10曲を抜粋した作品がアナログ・リリース。当時”DJs Di Guetto”として知られていたDJ Marfox、N.K.、Jesse、Pausas、Fofuxo、Nervosoという、〈Principe〉ゆかりの面々によるオリジナル・トラックが収録。今日日の彼らのコミュニティにとって「ビッグバン」の瞬間だったと言える画期的なトラック群を紹介したタイムレスな内容となっています。
V.A. - Outro Tempo: Electronic And Contemporary Music From Brazil 1978-1992 (2LP)
V.A. - Outro Tempo: Electronic And Contemporary Music From Brazil 1978-1992 (2LP)Music From Memory
¥4,979
1978年から1992年のオブスキュアで入手困難なブラジル産電子音楽、現代音楽、伝統的なブラジリアンな音楽性を切り口に、現代のアンビエントやミニマリズムまでに時代を超えて踏み込んでくるタイムレスな驚愕の内容。政治的に不安定なこの時期に、数多くの有能なアーティストが、アマゾン先住民の古代から流れる音楽形態と精神性を受け継ぎながらも、シンセサイザーやドラムマシンと用いながらアンビエント、ジャズフュージョン、ミニマリズムの要素を見事に合一させた珠玉の音楽ばかりをビッシリ収録。ブラジル音楽巨匠エグベルト・ジスモンチをも彷彿させる高い音楽性の数々で、スピリチュアリティすら感じる大傑作コンピレーションです。
Patrick Stas - If Paul K.'s Life Was a Movie, This Would Be the Soundtrack of His Death (LP)Patrick Stas - If Paul K.'s Life Was a Movie, This Would Be the Soundtrack of His Death (LP)
Patrick Stas - If Paul K.'s Life Was a Movie, This Would Be the Soundtrack of His Death (LP)STROOM.tv
¥4,359
ベルギー版〈Music From Memory〉的な立ち位置で頭角を現して早数年、今や現行リイシュー・レーベル屈指のカルト聖地と化している大変ユニークな再発レーベル〈Stroom〉から最新物件!Paul KやGheneral Thî Et Les Fourmisと共に活動し、テープ・レーベル〈Home Produkt〉の代表も務めた80年代シンセポップの重要人物Patrick Stas (1954-2020)のキャリアを網羅したコレクション的コンピレーション・アルバムである本作は非常にレアなカセットや未発表のデモ音源から厳選された楽曲を収録しており、初期の彼のバンドGeneral Thî et les fourmisによる陰鬱なポストパンク・ゴスから、Albert Et Guidoとしてのウェイヴなオルガン・ダブ、Paul Kという別名でのソロキンクまで、スタズの様々なスタイルを綴ったものとなっています。

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