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いわゆるオルタナやミクスチャーなどのシーンがスパークしていた90年代において、突出した存在感を放ち、あっという間に時代の寵児、重要バンドとしてシーンに躍り出たエイジアン・ダブ・ファウンデイション (以下ADF)。自分たちのルーツミュージックそしてコミュニティーに根づきながらバングラ、ジャングル、ダブなどの刺激的なリズムを駆って痛烈な社会風刺と共に自由や平等を訴え続け、多彩なリズム、メロディ、メッセージなど驚異の情報量を1曲の中に詰め込み目まぐるしく急展開を続ける楽曲で大人気を博して来た。そして未だその歩みを止めず進み続けているADFの30周年記念盤『94-Now: Collaborations』の発売が決定!
ADFの物語は、90年代初頭、イースト・ロンドンにある彼らの精神的拠点である〈コミュニティー・ミュージック〉での音楽ワークショップから始まった。このユニークな背景は、彼らのサウンドと教育的な志の両方を形成し、彼ら自身の組織であるADFエデュケーション (ADFED) の立ち上げ、さらに不正な裁判に苦しむ人々のためのキャンペーンを扇動するなどの行動につながっていく。
90年代半ばには、唯一無二のパワフルなパフォーマンスで、ライブ・バンドとしての確固たる評価を確立。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、レディオヘッド、プライマル・スクリームらとステージを共にし、世界的にその名を轟かせた。レコーディングでは、レディオヘッドのエド・オブライエン、シネイド・オコナー、イギー・ポップ、エイドリアン・シャーウッド、パブリック・エネミーのチャックDらともコラボレートしている。
この30年の間、ADFは、1000回に及ぶライブ、9枚のスタジオ・アルバムを発表し、そして、このグループを生み出し、今日も支えている社会的・教育的活動を積み重ねてきた。このユニークなプロジェクトの長期にわたる活動を記念して、ADFは2024年から25年にかけて、60公演を超える大規模なツアーを敢行中。
今回リリースが発表された『94-Now: Collaborations』には、イギー・ポップ参加の「No Fun」やシネイド・オコナーとレディオヘッドのエド・オブライエンの二人が参加した「1000 Mirrors」、プライマル・スクリームが参加した「Free Satpal Ram」のブレンダン・リンチ・ミックス・バージョン、パブリック・エナミーのチャックD参加の「Black Steel in the Hour of Chaos」、さらに日本からはオーディオ・アクティブが参加した「Collective Mode」、リクル・マイとドライ&ヘビーが参加した「Raj Antique Store」などが収録され、すべて30周年記念盤用にリマスターおよびリワークされた音源となっている。
カルト的な人気を博す数々のコンセプチュアルかつ先鋭的なコンピレーション・アルバムでマニアに知られる〈Light Sounds Dark〉レーベルからは、漆黒のインダストリアルなサウンドスケープへとフォーカスしたバッドトリップ体験的最新コンピ盤『Machagisti』がアナログ・リリース。表紙のステンドグラスのデザイン、インドやヨーロッパの異教やゾロアスター教を参照したと思われるタイトル、続く詳細不詳のトラック群でのクラウドソニックとガラスのようなチェンバー・スペースに至るまで、ここではない、暗い次元へのトリップへと誘う没入体験を齎してくれる一枚。
チェロ奏者、現代音楽の作曲家、ディスコミュージックへの傾倒と様々な顔を持つArthur Russell (1951-1992)。エイズのためにこの世を去ったその翌年である、1993年にリリースされた未発表/デモ音源集であり、今もなお多くのファンを魅了してやまない大傑作盤『Another Thought 』が、信頼の〈Be With〉から待望のCD/LPリイシュー。ラッセルの作品の初のコレクションとして発表されたアルバムであり、その人気度ゆえに幾度も再発がなされたものの、現在レア化していた逸品。"Another Thought"や"A Little Lost"、"This Is How We Walk On The Moon"を始めとした、色褪せないタイムレスな魅力を秘めた名曲が満載のマスターピース。インサート/オリジナル・ライナーノーツ付属のゲートフォールド・スリーヴ仕様。この人の入門用としても勿論激激レコメンド。
CBGB'sから広まったタフガイ・ハードコアへの解毒剤であり、エモのはみ出し者であるNative Nodが〈Gern Blandsten〉レーベルからリリースしたバンドの代表的な3枚の7インチEPと、Jenn Pellyによるライナーノーツ、そして未公開の写真やエフェメラの数々を収めたコンピレーション作品『This Can't Exist』が〈Numero Group〉から登場。傷だらけのアート・ロック、大胆でナイーブなソングライティング、生々しく詩的なヴォーカルというユニークなジャンルを並立させ、90年代初期のポスト・ハードコアの氾濫から孤高の立ち位置へと旅立っていった彼らの劇的なスナップショットとなっています。

謎につつまれた宅録アウトサイダー、メイプルフィッシュを探訪する初のコンピレーション。我々はここでウォール・オブ・サウンド、ジョー・ミーク、ギャラクシー500、森田童子、アシッドフォーク、サーフィン&ホットロッド、60年代サイケデリック・サウンドが同居したドリームポップ白昼夢世界を体験するだろう。
メイプルフィッシュは、60sポップスに魅了され、90年代の宮崎で4トラックのカセットMTRを使って音楽制作を行った本物のD.I.Y宅録の表現者です。初のコンピレーションとなる本作『君がどんどん離れて行く』は、メイプルフィッシュが1995年に自主リリースしたファーストLP『Mariko』とセカンドLP『Dokitto Station!!』をA/B面に分けて選曲・構成したもので、アーティスト自身が太鼓判を押す最新マスタリングでお届けします。
『Dokitto Station!!』は初期メイプルフィッシュの録音実験を総括した作品集です。60年代のサーフィン&ホットロッドやガールサウンドをルーツにしつつ、それらをカセットMTRの多重録音で作りだそうとした過程で生まれたベッドルームポップ的なテクスチャーが、宇宙遊泳のような浮遊感と日差しの強い波打ち際が同居する情景をもたらし、一筋縄ではいかないユニークなサウンドとなっています。
一方、『Mariko』は90年代にある漫画雑誌に投稿された詩にインスパイアされ、それに音楽をつける形で産み落とされたトータル・コンセプト・アルバムです。1994~95年に録音され、幻想との付き合いを問いただすリリカルな詩の世界を、『Dokitto~』収録曲の時期に編み出した多重録音の手法をもって音楽表現したものです。アシッドフォークのごとき内観、オーバーダブの音の壁に埋もれた中性的な歌声、60年代ポップス由来のサウンド志向がカセットMTRを介して結実した、時代を超越する普遍性を備えた音楽となっています。 シーンや時代に煽られず、未踏の領域だからこそ醸成された90s白昼夢ポップス——その謎解きの手がかりとなるメイプルフィッシュ自身の作品解説は必読!
=作品仕様=
+ DL クーポン+ステッカー
+ 4 頁インサート(解説・歌詞掲載/日本語・英語併記)
+ 解説:メイプルフィッシュ
+ シュリンク封入

『うる星やつら』のOPテーマを飾った、当時としても斬新なテクノ・ポップの国民的名曲「Dancing Star」でも有名。船橋市出身イギリス在住の日本人作曲家、鍵盤奏者、シンガーソングライターであり、清水靖晃や土方隆行、渡辺モリオといったマライアのメンバーと共に小林泉美 & フライング・ミミ・バンドでも活動した、類稀なる才能に恵まれた伝説的ミュージシャンこと小林”ミミ”泉美。数々の傑出したファンキー/メロウ・グルーヴやエキゾ・ラテン・ポップスのバンガーと言えるナンバーを残してきた彼女のキャリアを1978年から1983年に渡って総括し、珠玉かつ特異な魅力を放つエレクトロ・ブギー/ラテン・ファンクのキラー曲たちをよりすぐった画期的なコンピレーション・アルバム!インサート、ブックレット付属。
弊店でも毎度瞬殺完売必至の大人気レーベル、濃密な音楽体験をお約束する”Cairo Records”の第二弾コンピレーション。Mississippi recordsがディストリビューションする、このコアな黒人音楽遺産レーベルの最新作は今日までヴァイナルでのリリースも為されてこなかったデモ曲含め、1952年から1976年にかけての著名アーティストから発見することすら困難なオブスキュアな無名アーティストまで超絶ディープなバラッドの数々を収録した、Harry SmithのAnthology Of American Folk Musicのソウル版とも言うべき、鋭い審美眼にて選び抜かれた豪華ソウル・ミュージックの数々を収録。場末の酒場は今日も歌へと酔いしれ、哀歌へと沈み、黄昏の夕日へと焦がれる毎日。遥か遠い日を夢に見る男と女の心打つバラッドの数々に乾杯です!金箔プリント・カバー&ブラック・インナー・スリーヴ仕様。24ページにも渡るフルカラー・ライナーノーツが付属。完全限定盤。
1950年代から1970年代にかけて活躍した「クメール音楽の王」と呼ばれる偉大なる音楽家であり、ポル・ポトの虐殺によって悲しくもこの世を去ったカンボジアの歌手、Sinn Sisamouthの貴重な音源をコンパイルした画期的編集盤が〈Lion Productions〉からアナログ・リリース。数十年が経過した今でも、そのグルーヴィーなサウンドで世界中のリスナーを魅了し続ける、ポル・ポト以前の黄金期のカンボジアのポップ/ロック・シーンを紐解いた素晴らしい一枚!
今回のみの特別価格入荷です。2011年に発表されていた、カントリーサイドの音楽であるLuk Thungの埋もれたアンダーグラウンド音源を収録したコンピレーション。
グルーヴィー/ファンキーな音源はFinders Keepersの得意とするところで文句なしの選曲ですが、それだけでなくこのコンピには映画のサントラ音源や地元臭がプンプンするかなりイナタい音源まで搭載!これはもうエスニックとかそういう感覚ではなく、ただただマニアック。タイトルに掲げている通りとにかく「アンダーグラウンド」です。タイ音楽のディープな奥地に是非足を踏み入れてみてください!
激ヤバです。まだこんな音源が眠っていたとは恐るべし、鋼鉄の漢。Pan Sonic時代より尖鋭的な電子音楽の地平を大いに押し広げてきた世紀の鬼才であり2017年4月に棄世したフィンランドの巨人、Mika Vainio。その伝説的名義のひとつ”Ø”が残した傑作音源「Fermionit」と未発表の「Kulmamomentti」リミックス版(Kaukolampi & Jimi Tenor)をコンパイルした12インチ盤。
アフリカを中心として、世界各地の知られざるアウトナショナル・グルーヴを掘り起こす名門レーベル〈Analog Africa〉の新タイトルをストックしました!架空のレコード会社名を冠し、1980年代にメキシコシティで夜な夜な製造されていた海賊盤のレコードのムーブメントである「ピラータ」の中で人気を博した知られざるトロピカル/ストリート・ダンス・ミュージック作品たちをコンパイルした画期的編集盤。ゲートフォールド・ジャケット仕様。マガジン形式のフルカラー・ブックレット(12P)が付属。

1930年代のギリシャ音楽を再発したことでも話題となった新鋭レーベルで、Mississippi配給のOlvido Recordsからは、ケニアのアコースティックギターの名手、George Mukabiの激レア楽曲をコンパイルしたコンピレーションが登場!!!!
彼の地元の音楽スタイルであるという、”nyatiti lyre”や”sukuti”をバウンシングした”omutibo”ギタースタイルの彼の音楽は、Mukabiが1963年に亡くなるまでの間に西アフリカから東アフリカまで広まったそうな。ケニアの歌い継がれる伝統的で素朴な弾き語り。ものすごくファンキーでミストーンを許さないギター。古い録音でもしっかり爪弾くギター、シンプルなパーカッション、力強い歌唱が記録されています。お酒でも飲みながら一緒にハミングしたくなるような幸せなグルーヴが鳴り響いています。ドキュメントのようなノリで聴かずとも、今もなおこの録音の素晴らしさは変わることがないでしょう。聴き手ある限り。

版元完売。Theo Fabunmi Stonn (404 Eros) & Jon Phonics (Astral Black)の2名が主宰しているロンドンの気鋭レーベルであり、Lunch Money LifeやVanessa Bedoretといった面々による先鋭的な作品を送り出してきた〈Scenic Route〉のショーケース的コンピ盤をストック。レフトフィールドでサイケデリックなテイスト抜群のドリーム・ポップやインディ・フォーク、オルタナティヴR&Bを中心に、知られざる現行の地下アクトたちを一挙20組紹介した意欲的な1本!

デンマーク・コペンハーゲンのMaffiクルーがMySpace時代に残していた、未発表の強力なデジ・リディム10曲がアナログ・リリース!そのタイトルは、ダブマスター、King Tubbyのレーベル〈Firehouse〉の金字塔的ミックステープ・シリーズから名前を取られたものとなっています。2006年から2009年の間に〈Propellerhead Reason〉で制作された、シンプルで美しい、生のナゲットが満載。異端的なデジタル機材でのレゲエとして秀逸でスムースな音源でありつつ、そのデジタル・ミュージックとしての側面も、レゲエとしてのトラックのキラーな完成度も素晴らしい名作。ビットチューン的なロービットな音響と煙たいムードが交錯する様子が美しいです!

デジタル・ルーツ・ミュージックの新時代を象徴する、生々しい8ビットのダブの雰囲気が蘇ります!ドイツ・ライプツィヒのデジタル・レゲエ/ダブの名門〈Jahtari〉からは、その代表作『Jahtarian Dubbers Vol. 1 EP』が10年以上ぶりに待望の再発盤として登場!チップチューンとエコーチェンバーが出会うJahtariサウンドを完璧に包み込んだ4つの必須カットが復活!スムースで鎮静された感覚、渦を巻くような瞑想性、音響に対する過激なまでの実験精神、ドープなヴォーカルなど、優れたダブの条件をすべて達成した、極めてキラーなトラックで埋め尽くされた良コンピレーション・アルバム。電子音響とエディットされたホーンの交錯が素晴らしい。ベルリンの 〈D&M〉でCGB-1がマスタリング。
全曲未発表の蔵出し音源!!!「ブルースとフォーク、土臭さと伝統、不確かさとためらい・・・しかし錆びた苛性、Lou Reedの精神に満ちており、それは啓示である。」1965年5月11日に録音され、今まで陽の目を見ることのなかった初期のデモ音源を収めた一枚が、故・Lou Reedの生誕80周年を祝し、〈Light in the Attic〉とLaurie Andersonの共同によリ始動した〈Lou Reed Archive Series〉の第一弾リリースとして満を辞して登場。
後にバンドメイトとなるJohn Caleが参加した『Words & Music, May 1965』は、”Heroin”や”I'm Waiting for the Man”、”Pale Blue Eyes”など、後にReedが録音した歴史的楽曲を、最も初期に近い形で完全に収録。また、その創作過程や初期の影響について、さらなる洞察を与える未発表の楽曲もいくつか収録されています。
この未発表曲集は、若き日のLou Reedが、後にバンドメンバーとなるジョン・ケイルの協力を得てテープに録音し、50年近く未開封のまま残っていたものであり、民謡の伝統に根ざしたこれらの曲を検証していく中で、パンクからアート・ロックまで、現代のアメリカ音楽の発展に彼の影響が続いていることが浮き彫りとしています。真のタイムカプセルと言えるこれらの録音は、ヴェルヴェッツへの種となる初期の知られざる録音の数々を記念するだけでなく、この人物の20世紀のアメリカのポピュラー音楽における貢献の大きさを物語る決定盤!
グラミー賞にノミネートされたエンジニアであるJohn Baldwinの手によりオリジナル・マスターテープから新規リマスタリング。

アヴァンギャルド・ジャズ史に刻む要注意物件がアナウンス。70年代黒人解放音楽最前線であったフィラデルフィアのジャーマンタウン地区出身のスーパーグループにして、スピリチュアル・ジャズとフリーファンクの秘宝Sounds Of Liberationにも参加。Sun Raとも共演する伝説的サックス奏者、Byard Lancasterが、1973年から74年にかけて、フランスの前衛ジャズのカルト名所、Jef Gilson主宰の〈Palm Records〉に残した作品を網羅した7枚組LP BOXが〈Souffle Continu〉より堂々出版!このレーベルでランカスターが録音した全ての作品を、貴重な当時の写真とパリ時代の同氏の詳細な記事が掲載された20ページの小冊子と共に振り返る画期的ボックス。限定700部。

Yellow SwansのPete Swansonが〈RVNG〉傘下でキュレーションしている名発掘レーベルであり、オブスキュア/ニューエイジのリバイバルを大いに牽引してきた〈Freedom To Spend〉から最新物件!1980年代のニューヨークのダウンタウン前衛音楽の熱狂的な時代に出会った、まったく異なる背景を持つ音楽家同士であるSussan DeyhimとRichard Horowitzによる未発表のコラボ・レコーディングを収めたアルバム『The Invisible Road: Original Recordings, 1985-1990』がアナウンス。イラン系アメリカ人女性作曲家、ヴォーカリスト、パフォーマンス・アーティスト・活動家のSussan Deyhimと、今年4月に惜しくもこの世を去った、David ByrneやJon Hassell、Ariel Kalma、Steven Halpernらとのコラボレーションでも知られる作曲家のRichard Horowitz。1986年には〈Crammed Discs〉からコラボ・アルバムを発表した、人生のパートナーである彼らが共有した、境界を押し広げる自由な前衛ポップの過激なビジョンを明らかにした画期的コレクション。デイヒムの独特の発声法、ホロウィッツの新しい音楽言語の発明、そして世界中の伝統音楽の試金石を組み合わせ、最終的に完全に独自の声を保持する新しい音楽を生み出す事に成功しています。オリジナルのマルチトラックリールからミックス&マスタリング。オーディオフィル品質のヴァイナルに〈RTI〉でプレスされた本作には、豪華ライナーノーツ、貴重写真、未発表のエフェメラを含む12ページのブックレットも付属。
コズミック、アシッド、バレアリック・フォークまで聴きどころ満点!80年代半ばよりシェフィールドの元祖ハウスの若手としてキャリアを始動。英国の地下シーンでカルト的な人気を博す名イベント〈Electric Chair〉の主催者であり、Gilles Petersonの〈Worldwide FM〉でも番組をホスト、日本では〈DOMMUNE〉でもプレイしているベテランDJ/プロモーターのLuke Unaがコンパイルした最新コンピレーション・アルバム『Everything Above The Sky』がダブルパック仕様でアナログ・リリース!Stephen Whynott、Sylvain Kassap、Otis G. Johnsonといった面々による、美しくオーセンティックな、時代を経ても風化しないフォーク・ミュージックが収められた素晴らしいコンピレーション作品!現在のオルタナ・フォークを俯瞰する意味でも過去の美しい音楽を望見する意味でも重要作と言える内容となっています。

全アンビエント/空想民俗音楽ファンにレコメンド!ニューエイジ/オブスキュアの発掘において多大なる功績を残したカナダの〈Séance Centre〉と米国の〈Smiling C〉がタッグを組み、80年代半ばから90年代にかけての知られざるメキシコの電子音楽シーンを解き明かした画期的コレクション『Triángulos De Luz Y Espacios De Sombra』がアナログ・リリース。主に無名のカセット、CD、自主盤、個人アーカイブからコンパイルされた珠玉の音源の数々を収録し、オブスキュアの最深淵部であるメキシコの地下シーンへと挑んだ意欲的編集盤!Antonio ZepedaやEblen Macariといった近年掘り起こされてきた作家たちは勿論として、長年のマニアでもまだ見たことのないような名前まで、革新的な音響技術でメソアメリカの神話を作り上げ、独自の思索的な宇宙観を生み出した先見の明のある音楽家たちを紐解いています。

3年前のシリーズ第一弾から早3年。80年代メキシコの知られざるテクノポップの秘境を大特集した〈Dark Entries〉からの画期的編集盤第2作『Back Up Dos: Mexican Tecno Pop 1982-1989』が到着。前作は、元々〈AT-AT Records〉から05年に発売されたコンピ盤『Backup Expediente Tecno Pop』から9曲を厳選し、アナログ化したものであったのに対し、今回は、1982年から89年にかけてのシンセ・ポップ~ニュービート物を中心に新たに選曲されており、うち7曲が今回初めてレコード化!麻薬カルテルの台頭などによる、政治的な混乱の中で暗躍した知られざるHuman LeagueやWax Trax!の卵たちが満載。当時の政治情勢に対抗しながら発展を遂げた、メキシコのまだまだ未知なる80年代のDIYシーン。この10年間で普及した手頃な価格のサンプラーとデジタルシンセによる、屈折的な宅録実験の数々を記録。レトロで未来的、という矛盾した像を描きつつも、ポップでダンサンブルに展開するテクノ・ポップ・ナンバーが収められた、好事家には堪らない作品。

日本のハードコア・ジャングルの開拓者、ダンスフロアの哲学者、サンプリング・ダンスミュージックの扇動者――激動の90年代関西アンダーグラウンドに出現した化け物、サイケアウツの正統性を証明する永劫保存コンピレーション!!
80年代関西ノイズ/インダストリアル・シーンを出自とする大橋アキラが、UKのゲトーミュージック新種、ジャングルに同じ匂いを嗅ぎ付けそれを呑み込んで変態した伝説のユニット、それがサイケアウツだ。本作には、天才的かつ大胆なサンプリングとアーメン・ブレイクを駆使した、ナードコアやJ-Coreの先駆にもなるジャングルの突然変異体から、インダストリアル・ミュージックの質量感を伴ったブレイクビーツ、2ステップやブレイクスを独自解釈した未来のベース・トラックなど、多様なクラシック・チューンを息つく暇もなく収録。雑多な音楽ソースとサブカルチャーを傍若無人にちゃんぽんし、内外アーティストにショックを与えたサイケアウツの美学は(当時、小西康陽や久保憲司をも興奮させたように)21世紀音楽の先取りであり、現在、世界各国で盛り上がるモダン・ジャングルにも共鳴しフリークどもを狂わせる。
本コンピレーションの選曲と監修はMurder Channelの梅ヶ谷雄太と、『イアンのナードコア大百科』著者、Ian Willett-Jacobという二人のエキスパートが担当。12曲が初VINYL化、大半が初プレスCD化となり、彼らの代表曲、レア曲、ライブ音源を網羅してビギナーからマニアにまで対応する内容となっている。マスタリングとカッティングは独Dubplate & Mastering。梅ヶ谷によるマル秘解説も必読!
=作品仕様=
+ 12インチLP2枚組
+ インサート封入
+ 4mm背ジャケット、特殊蛍光インク使用
TRACKS:
A1. Swampy Murder
A2. Mujin O.B.
A3. Tong poo
B1. Lum'n'Bass
B2. Hellboro (Funky Hell Mix)
B3. Red Comet (Shining Cosmos Mix)
B4. LPU vs. Cycheouts (DJ Horn Mix)
C1. I.G.T.F.
C2. 0083 Mantras (God-outs Mix)
C3. God Eater
C4. Beast 666 Step (Emperor Kumazawa Mix)
D1. Hit Man (Jungle Assassin Mix)
D2. Dub Killer 91 (Minnie House Mix)
D3. Solomon's 2-step (Gato Mix)
D4. Cycheouts Live at Lubnology (short edit)
