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Carlos NiñoやZeroh、Pan Afrikan Peoples Arkestraといったビッグネームとも仕事を共にしていた、ロサンゼルスを拠点に活動するボーカリスト、作曲家、プロデューサーであり、2020年にも西海岸の音楽巡礼地〈Leaving Records〉より素晴らしいデビュー・カセットを発表していたSharada Shashidhar。4年振りとなるフルレングス・アルバム『Soft Echoes』がカセットとLPでそれぞれリリース。本作には大胆にもヒップホップ寄りの作風から離れ、ジャズとインド古典音楽からの影響を融合した、渦巻くスピリチュアルな空間を作り上げた、スピリチュアルで活気に満ちた優美な逸品。
RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!
自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(M1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(M6)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(M5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!
ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharoah Sandersが1969年に〈Impulse!〉から発表したスピリチュアル・ジャズの傑作『Karma』の〈Audio Clarity〉からの23年度リイシュー盤!Ron Carter、Lonnie Liston Smith、Leon Thomasらも参加したスピリチュアル・ジャズとしても先駆的な作品であり、サンダースの作品の中でも非常に高い人気を誇るアルバム。
John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であった、スピリチュアル・ジャズ史に刻む偉人= Alice Coltrane(1937–2007)。1970年に録音/発表された3枚目のソロ・アルバムであり、〈Impulse!〉からのオリジナルは実に4万円越えの高値を付けたこともある『Ptah, the El Daoud』が〈Audio Clarity〉よりアナログ復刻。Ron Carter、Pharoah Sanders、Joe Hendersonなどを始めとした豪華面々を率い、ニューヨーク州ロングアイランドのディックスヒルズにある自宅の地下スタジオで1970年1月26日にレコーディング。コルトレーンにとってホーンを使った最初のアルバムに当たる一枚で、作曲も全て自身が担当。タイトル曲はエジプトの神プタハにちなんだもので、「愛する者」を意味する"the El Daoud"。孤高のブラックネスが炸裂した東洋思想なスピリチュアル・ジャズ作!
Cecil McBee、Roy Haynes、Lonnie Liston Smithらも参加!ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharaoh Sandersが1971年に〈Impulse!〉から発表した珠玉の傑作『Thembi』の〈Audio Clarity〉からの23年度リイシュー盤。スピリチュアル影響下なアンビエント・フィーリングも携えたグレートな実験的なジャズ・アルバム!
その天才性を永遠のものと証明した画期的一枚。Moondogが60代で録音した珍しいヴォーカル・アルバムであり、10曲の陽気なアート・ソングと共にクラシックとポップ・ミュージックの境界を揺らがせた78年発表の傑作『H'art Songs』がアナログ・リイシュー!1977年に作曲、録音されたこれらのピアノ・ポップ・ソングのコレクションは、彼の繊細で美しい歌声と共に、驚くほど多様なディスコグラフィーを音楽的にさらに混沌とさせ、その最も魅惑的な言葉遊びの瞬間を収めた、極めて素晴らしい作品。時には政治的、時には自伝的、時には自然を愛する生き方のメタファーとして解釈できる物語を語る、常に興味深く詩的な素晴らしいアルバム。ライナーノーツ/歌詞掲載のインナースリーヴが付属。
各地の骨董的な音楽を掘り起こしてきた名門レーベル〈Sublime Frequencies〉からは、インド国内外で生徒を指導している新世代の女性ルドラ・ヴィーナ奏者の1人であり、楽器製作者、コルカタ出身のMadhuvanti Palによるパフォーマンスを収録した、自身初となるLP作品『The Holy Mother (Plays The Rudra Veena)』がリリース。ルドラ ヴィーナという名前は、サンスクリット語の 2 つの語源に由来しており、ルドラはシヴァ神の名前であり、ヴィーナは「楽器」を意味します。ルドラ・ヴィーナは、今日でも演奏されている北インドの古典音楽の最古の形式、ドゥルパドでも人気の楽器であり、ムガル帝国時代には、北インド各地の宮廷でよく演奏され、ルドラ・ヴィーナ奏者を含むドゥルパド音楽家は、さまざまな王や王子の支援を受けていました。この楽器は、インド国外の音楽家からの関心もあって、人気が高まりつつあります。本作は、マドゥヴァンティのアパートにて録音が行われ、アルバムの準備では、彼女が自分の機材を使用して各ラーガを録音/ミックス/マスタリングしています。90分を超える長さの限定盤ダブルLP/フルカラーのゲートフォールド仕様。詳細なライナーノーツが付属。
各地の骨董的な音楽を掘り起こしてきた名門レーベル〈Sublime Frequencies〉からは、Kink GongことLaurent Jeanneauが2011年に録音した、中国雲南省のハニ族のポリフォニー歌唱を収めた珠玉の1枚がアナログで登場。神秘的で別世界的な合唱の美しさが、はるか遠く外宇宙へ広がっていくような、卓越した伝統音楽アンサンブルによる、現代的な響きの、前衛的なボーカル・フュージョンと奇妙な楽器の伴奏を組み合わせた恐るべきパフォーマンスが満載。ハニ族は言語的にはチベット・ビルマ語族のイ語派に由来し、中国雲南省南部のラオスとベトナムの上流に150万人が暮らしています。この地域の他の多くの民族集団と同様に、独自の伝統的な歌唱パターンが用いられており、各歌手は文脈に合わせて歌詞を調整。物憂げでありながらも、力強く超越的な音楽のカスケードによる、これまでに聴いた事のないような、感情を揺さぶる珠玉の録音。
オリジナルは5万円越えの高値を付けたこともある鬼レア盤!1971年にフランスのフリー・ジャズ/アヴァンギャルドの一大アイコンであるFrançois Tusquesによって結成されたIntercommunal Free Dance Music Orchestraが、政治的なレコードに特化していた同国のレーベル〈Edizione Corsica〉より1983年にリリースした激レアなアルバム『Le Musichien』が〈SouffleContinu Records〉より史上初のアナログ再発!John ColtraneやPharoah Sandersに触発されたモード・ジャズの香りが漂う、全世界へと訴えかけるエキュメニカルで画期的な20分近いロングフォーム演奏を両面に収録。マスターテープからのリマスタリング仕様の180g重量盤。2ページのインサート+4ページのブックレットが付属。François Tusquesによる公式ライセンス盤。
1月中旬再入荷。Massive Attackのカヴァーも収録!アヴァンギャルドな作品も含む、知られざる南アフリカのアフロ・ジャズの傑作の数々を掘り起こしてきた名所〈Matsuli Music〉からは、近年、ロンドンやフランスに続いて盛んになっている同国産の現代ジャズ作品が到着!映画やテレビの劇伴制作などでも活動、数々の賞を手中に収めてきた南アフリカの次世代を代表するジャズ・ピアニスト/作曲家Kyle Shepherd。「アフリカン・ピアノの継承者」と呼ばれ、巨匠Abdullah IbrahimやKeith Jarrettからも影響を受けているという彼が率いるトリオの最新アルバム!その表題は、ヨハネスブルグ出身の現代美術家William Kentridgeに捧げられたもの(シェパードはケントリッジと共同で室内楽オペラ作品『Waiting for Sybil』という作品を制作し、世界ツアーを敢行しています。)自身のオリジナル曲10 曲に加え、Massive Attackの大名曲"Teardrop"や、ジャーニーのロックアンセム"Don’t Stop Believing"などの独自解釈された演奏も収録。〈The Carvery〉での高品質マスタリング&カッティング仕様。
1月中旬再入荷。ジャズ・トリオ、Ingaのリーダーとしても知られ、サイケデリックやアウトサイダー、メディテーティヴと評される自由でユニークなサウンドを営んできた当店ベストセラー作家なLAのサックス奏者のSam Gendelと、De La SoulやD'Angeloなどを始め数々のセッション仕事で知られるベテラン・ベーシストのPino Palladino、そして、Bob DylanやEd Sheeranなどの作品にも参加するギタリスト/マルチ楽器奏者/プロデューサーのBlake Millsという豪華面々が結集した傑作『LIVE AT SOUND CITY EP』が2024年度待望のリプレス!カリフォルニア州ロサンゼルス・ヴァンナイズにある伝説的な〈Sound City Studios〉で1日で録音された、親密な雰囲気の室内楽トリオ作品。グラミー賞にもノミネートされたPalladino & Mills の2021年のアルバム『Notes with Attachments』収録曲の新バージョンも披露されています。4曲を通して、一般的な音楽の語彙を探求しつつ、そこから新しいものを求めて、そして、それらを非日常化する作業に取り組んだ作品に仕上がっています。
ニューエイジ/アンビエント好き必聴です!Loris S. SaridやTarotplane、XYR、D.K.といった世界各地のユニークなエレクトロニック・アクトを取り揃えるグラスゴー拠点の実験的レーベル〈12th Isle〉から最新リリース。90年代にベルギー・ブリュッセルで始まった共同演奏にルーツを持つFan Club Orchestraによる久々となる最新アルバム『VL_Stay』をストック。24年に再編成された彼らの実に11年ぶりとなる最新タイトル。ミニマリズムやモダン・クラシカルの要素を取り入れた親密で内省こもったコスミッシェ・アンビエントの秀逸作品。
1月中旬再入荷。今年度ベストの一角!「現代音楽で最も魅力的なボーカリストの一人」と称される南アジアのヴォーカリスト、マルチ奏者、作曲家のGanavyaがShabaka Hutchings主宰の〈Native Rebel Recordings〉から最新スタジオ・アルバム『Like the sky I've been too quiet』をアナログ・リリース。Kofi Flexxx、Floating Points、Carlos Niño、Leafcutter John、そして、マーキュリー賞にノミネートされたベーシストのTom Herbertといった豪華ゲストが集結した一枚。Quincy JonesやWayne Shorter、Esperanza Spaldingなど、ビッグネームと仕事を共にしてきた要注目アーティストによる全13曲は、幽玄な声と溢れんばかりの魅力的なエネルギーに溢れたものとなっています。
いざ、第4の扉へ。自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門であり、コンピに定評のある〈Numero〉から新物件!ニューエイジ・ミュージック始祖の1人IasosやLaraaji、Joanna Brouk、Don Slepian、Master Wilburn Burchetteといったレジェンドが残した傑作曲を一挙特集した、「Private Issue New Age (PINA)」の世界への、新たな入門盤的コンピレーション・アルバム『Bliss Out For Days』が登場!シアトルの〈Light in the Attic〉が手掛けた自主盤ニューエイジ・コンピ金字塔『I Am The Center』と是非セットで聴きたい内容!静かに漂う弦楽器や、くすんだ録音の、しかし美しいピアノがアンビエンスの宇宙として広がる、極上の逸品!オールドスタイルなチップオンジャケット仕様。32ページのブックレットが付属。
ヴィシュヌ神のアヴァター(神の化身)へのバジャン(讃歌)や古代インドの聖典であるリグ・ヴェーダ、破壊と創造を司る神であるシヴァ神へのマントラ、インドの宗教賛歌などを交えながら、ニューエイジ~ゴスペル/ソウルへクロスオーバーさせることによって生まれた、スピリチュアルなブラックミュージックとニューエイジ・カルチャーの邂逅による唯一無二の傑作。吉兆、福音、天上へと向かう創造的で耽美なニューエイジ史最高峰の響き。浮遊するアンビエンスと朗らかな歌声、チープなリズムマシンとカシオトーンともに織りなされる親密なセッション。ニューエイジ~アンビエントのリスナーのみならず、80sソウルやニューウェイブのファンにもマストな内容で、流石は音楽全域に目が利くNumeroの仕事で極上の逸品。
全チルアウト・アンビエント/ニューエイジ・ファン要注目の素晴らしいタイトル!今も現役のニューエイジ巨匠LaraajiやPeaking lightsとの仕事も知られる、サイケ〜バレアリック~ニューエイジ〜AOR〜ディスコを繋ぐダンス・ユニットにして、英国のチルアウト・ミュージック界隈の代表格Seahawks。今年度最新アルバムとなる『Time Enough For Love』が名門〈Cascine〉より到着。60年代後半から70年代にかけて数々のヒット曲を残したアメリカのSSW、Harry Nilssonのデモ作品である"groove and mood"や、ローズ・ピアノ、ウーリッツァーといった、70年代固有の音楽的波長から得られた独特のインスピレーションを土台に、暖かく恍惚とするような、ポスト・レイヴと言うべき、幻想的で優美なアンビエント・エキゾチカを描いた至福の一枚。