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Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (LP)Mississippi Records
¥3,274
再発盤も激レア化していた中で嬉しいリプレス!オリジナルは10万円近い高値で取引されたこともある鬼レアな一枚。1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニストTsege Mariam Gebruの1stアルバムがミシシッピより公式再発!Erik Satie等の西洋音楽とアフリカの大地の鼓動と瞑想が混ざり合った、女性版Dollar Brandといった感じの素晴らしい内容。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。当時ドイツで僅かな枚数のみプレスされた貴重な音源。
Tortoise - Touch (LP)Tortoise - Touch (LP)
Tortoise - Touch (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,686

90年代ポストロックの代名詞としてシカゴから世界を震撼させた世界最高峰のインストゥルメンタル・バンド、Tortoise。『Millions Now Living Will Never Die』や『TNT』といった歴史的名盤で築いた唯一無二の音響建築は、今も多くのジャンルを越えて影響を与え続けています。そんな彼らが9年ぶりに放つ最新作『Touch』は、地理的に散らばったメンバーがロサンゼルスやポートランド、シカゴを行き来しながら制作したアルバム。プロセスは変化しつつも、その音楽はむしろ過去以上に有機的で、深く結びついていると感じられます。緻密に重ねられたリズムとマレットの揺らぎ、ギターとシンセの多層的な響きが織りなすのは、都市の夜景や見えない物語を想起させるシネマティックな音像。混迷の時代にあっても「人は適応する」と語る彼らの姿勢が、そのまま音に刻まれたような傑作です。MUST!!!!

Bill Evans - Everybody Digs Bill Evans (LP)
Bill Evans - Everybody Digs Bill Evans (LP)Ermitage
¥2,949

伝説的アルバム’Portrait in Jazz’より丁度1年前の1958年に録音された、Bill Evansのリーダー第二作目。ベースにSam Jones、ドラムはPhilly Joe Jones。Miles Davis, George Shearing, Ahmad Jamal, "Cannonball" Adderley, 超大物ジャズ・プレーヤー4名の推薦文とサインがジャケットになっており、「無音よりも静か」と評される'Peace Piece'は、美しい静けさの中に、深い叙情性と生命を表したエヴァンスの真骨頂とも言える超名曲。180g重量盤

Éliane Radigue - Asymptote Versatile (1963-64) (CD)Éliane Radigue - Asymptote Versatile (1963-64) (CD)
Éliane Radigue - Asymptote Versatile (1963-64) (CD)Amgen
¥3,261
Xavier Charles、Angharad Daviesらも参加!ドローンマスター、チベットと電子音楽を合一させたグルEliane Radigue(1932-)が1963〜64年に記した未発表スコアが、長い歳月を経てついに蘇生。Rhodri Daviesのプロデュースにより、〈Huddersfield Contemporary Music Festival 2023〉で初演された、コンテンポラリー/ミニマ・ドローン歴史的録音。フィボナッチ数列をもとに描かれたグラフィック・スコアは、弦、管、ハープ、ギターらによって解釈され、電子機材を用いずとも、その代名詞である深遠な持続音が現前。音の層はわずかな揺らぎと螺旋を内包しながら広がり、静謐と宇宙的な拡張を同時に体験させるかの如し。後年の〈Occam〉シリーズを予見する萌芽にして、祈りのような集中を喚起するラディーグ芸術の源泉的傑作。
Natsuki Takeda - 白のひと月 (CS+DL)Natsuki Takeda - 白のひと月 (CS+DL)
Natsuki Takeda - 白のひと月 (CS+DL)MATSUNOMI TO SENSO REC
¥1,886
Sweet Dreams Pressからのリリースでも知られる京都在住の名手・武田菜月が描く、純白のアンビエント・ドキュメント『白のひと月』がカセット・リリース。京都を拠点に活動し、「風の又サニー」「quaeru」「マタマタ」など数々のバンドに参加してきた同氏は、2021年頃よりYAMAHA reface CPやDX、アナログシンセ、ルーパーを駆使したソロ作曲を開始。同時期からソロやセッションでのライブも重ね、透明感のある音響を追求してきました。本作は、2022年末の発熱から回復期のひと月を、日々の即興的な制作で綴った記録。淡いシンセの揺らぎやループの重なり、微細なノイズの息遣いが、夢と現実の境界を漂うような白昼夢の音景を紡ぎ出します。
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (LP)Mississippi Records
¥3,162

2016年に発表後、入手困難でレア化していた中で嬉しいリプレス!Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruの1960年代の秘蔵音源。
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。

William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)Temporary Residence Limited
¥1,864
John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski、そして、〈Room40〉や〈12k〉〈LINE〉といった名門レーベルに在籍するアンビエント/実験作家Janek Schaeferによる8年もの時を費やした2022年度共作『... on reflection』が登場。「時間や空間に捉われないアート作品」として制作された1枚であり、2014年から2022年にかけてロサンゼルスとロンドンの間で制作が行われてきた意欲的なアルバム!現代のポスト・クラシカル〜アンビエントの一大聖地である〈Temporary Residence Ltd.〉からのタイトルとしてふさわしい静謐にして計り知れない美しさを秘めた作品となっています。
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (LP)Mississippi Records
¥3,259

Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruのナンと秘蔵初出音源がリリース!
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。

Poor Isa + Evan Parker/Ingar Zach (LP)
Poor Isa + Evan Parker/Ingar Zach (LP)ASPEN EDITIES
¥4,687
ベルギー拠点の即興デュオPoor Isa(Ruben Machtelinckx & Frederik Leroux)が、欧州即興界の最重要人物Evan Parker、ノルウェーの探究的打楽器奏者Ingar Zachを迎えたコラボレーション作品が〈ASPEN EDITIES〉より到着。プリペアド・バンジョーによるミニマルな残響と木片のリズムに、Parkerの鋭利かつ有機的なサックスが絡み合い、さらにZachのグランカッサや振動スピーカーによる深い共鳴が重層的に広がっていく様子がこれまた素晴らしい!即興でありながら精緻な構造を帯び、内省的沈黙と爆発的な瞬発が交錯する音像がまるで音の彫刻を聴くかのように展開されます。室内的な緊張感と豊かな空間性を兼ね備え、現代即興の最前線を鮮烈に刻む一枚です!
富樫雅彦&鈴木勲 Masahiko Togashi & Isao Suzuki - A Day Of The Sun (LP)富樫雅彦&鈴木勲 Masahiko Togashi & Isao Suzuki - A Day Of The Sun (LP)
富樫雅彦&鈴木勲 Masahiko Togashi & Isao Suzuki - A Day Of The Sun (LP)Cinedelic
¥5,796

従来のジャズの形式やスタイルを超越した独自の才能と感性を持つジャズ界の中心人物・富樫雅彦と鈴木勲という、日本の音楽シーンを代表する2人の天才による、詩情あふれるスピリチュアル・ジャズの傑作『A Day Of The Sun』がイタリアの名門〈Cinedelic Records〉よりアナログ再発!1979年に〈King Records〉傘下の〈Paddle Wheel〉から発表されたアルバム。富樫のドラム/パーカッションと鈴木のベースを基調に、時折チェロやピアノ/シンセを交え、2人だけで巧みに奏でられる独特の世界観は、予想を遥かに超える出来栄え。東洋の神秘的なメロディー、ダイナミズムに満ちたパーカッション、2人の感性が絡み合い、独特のグルーヴを生み出し、現代のサウンドメーカーやDJともつながる、色褪せることのないアヴァンギャルドで普遍的な名盤に仕上げられています。

Ø (Mika Vainio) - Aste (2025 REPRESS) (2LP)Ø (Mika Vainio) - Aste (2025 REPRESS) (2LP)
Ø (Mika Vainio) - Aste (2025 REPRESS) (2LP)Sähkö Recordings
¥5,573
Pan Sonicの一員としての功績も知られる今は亡きエクスペリメンタル/電子音響の鬼才Mika Vainioによるソロ名義Øの06年重要作『Aste』。長らくの時を経て〈Sähkö〉からリプレス!北欧の実験音楽大国フィンランド・ヘルシンキ地下で生まれた冷徹かつ実験的な電子音響の記録であり、ミニマル・テクノ・シーンへ決定的な影響を与えた一枚。金属的な冷たさと神秘的な静寂を同時に提示。研ぎ澄まされた構造美と徹底した音響の削ぎ落としは、いま聴いてなお圧倒的な緊張感を内包しており、エレクトロニクス音楽の極北を体感させる決定盤です。
Voice Actor, Squu - Lust (1) (LP)
Voice Actor, Squu - Lust (1) (LP)STROOM.tv
¥4,987

版元完売。ベルギー版〈Music From Memory〉的なラインナップの再発レーベルから、一癖も二癖もあるカルト的なキュレーションに舵を切った実験的レーベルである〈STROOM.tv〉からの新タイトル!オランダのヴォーカリスト、Noa Kurzweilによるソロ・プロジェクト体制へ移行したVoice Actorと、英国のプロデューサーSquuによるコラボ・アルバムが登場。UKベースやアンビエント・ダブ、サウンド・コラージュなどの要素やレフトフィールドな音楽性を、白昼夢的で甘美な微睡みの感覚へ巧みに落とし込んだ、今年度のヒプナゴジック・ポップでもかなりの怪作!

Tortoise - Touch (CD)Tortoise - Touch (CD)
Tortoise - Touch (CD)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,446

90年代ポストロックの代名詞としてシカゴから世界を震撼させた世界最高峰のインストゥルメンタル・バンド、Tortoise。『Millions Now Living Will Never Die』や『TNT』といった歴史的名盤で築いた唯一無二の音響建築は、今も多くのジャンルを越えて影響を与え続けています。そんな彼らが9年ぶりに放つ最新作『Touch』は、地理的に散らばったメンバーがロサンゼルスやポートランド、シカゴを行き来しながら制作したアルバム。プロセスは変化しつつも、その音楽はむしろ過去以上に有機的で、深く結びついていると感じられます。緻密に重ねられたリズムとマレットの揺らぎ、ギターとシンセの多層的な響きが織りなすのは、都市の夜景や見えない物語を想起させるシネマティックな音像。混迷の時代にあっても「人は適応する」と語る彼らの姿勢が、そのまま音に刻まれたような傑作です。MUST!!!!

Okonski - Magnolia (CD)
Okonski - Magnolia (CD)Colemine Records
¥1,898
Steve Okonski率いるノース・カロライナ州アシュビルの新鋭ジャズ・トリオOkonskiによるデビュー・アルバム『Magnolia』が、良質なジャズ/ファンクの数々を送り出してきたオハイオの名門レーベル〈Colemine Records〉より待望のアナログ・リリース。真夜中の月明かりの下を歩くときの静けさ、一瞬または一生を共にする人とのつながり、新しい未知の旅に出るときに感じる緊張とカタルシスまでもが一手に繋がる、内省的にして瞑想的、そして、スピリチュアルなピアノ主体のジャズ・アルバム!
Terre Thaemlitz - Soil (30th Anniversary Edition) (3LP)
Terre Thaemlitz - Soil (30th Anniversary Edition) (3LP)Comatonse Recordings
¥8,295
ニューヨーク〈Instinct Records〉のアンビエント・シリーズ第7弾として1995年に登場したTerre Thaemlitzの代表作『Soil』が、30周年記念のデラックス3LP仕様で再発。単なる懐古ではなく、90年代以降の音楽的/政治的文脈を照射する警鐘のように甦った大名盤。MIDIやサンプラーではなく、コンピュータ合成を駆使し、アンビエントの中立性を徹底的。純正律やカットアップ、ドリルサージェントの声、ピアノの艶めかしい独奏など、形式を跨ぐ実験はSarah DavachiやKara-Lis Coverdaleら以降の世代にも通じるもの。後年『Deproduction』で深められる家父長制批判や社会的暴力のテーマの萌芽も垣間見える、今なお鋭く響く批評的音響の記念碑的作品。
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)Temporary Residence Limited
¥3,556
John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski、そして、〈Room40〉や〈12k〉〈LINE〉といった名門レーベルに在籍するアンビエント/実験作家Janek Schaeferによる8年もの時を費やした2022年度共作『... on reflection』が登場。「時間や空間に捉われないアート作品」として制作された1枚であり、2014年から2022年にかけてロサンゼルスとロンドンの間で制作が行われてきた意欲的なアルバム!現代のポスト・クラシカル〜アンビエントの一大聖地である〈Temporary Residence Ltd.〉からのタイトルとしてふさわしい静謐にして計り知れない美しさを秘めた作品となっています。
Sa Pa - The Fool (12")Sa Pa - The Fool (12")
Sa Pa - The Fool (12")Short Span
¥3,573

人気作『風物詩』や『In A Landscape』といった実験的テクノの大傑作でも知られるベルリン拠点のサウンド・アーティスト、Sa Paの最新12インチ作品が新鋭レーベル〈Short Span〉から登場!この人の特徴である幻想的で重厚な音響が4つの新たな方向へと展開。サブベースと濁ったアトモスフィアが絡み合う8分間のビートレス・トリップ"Captigon"、グリッドレスなドラムパターンと断片的なヴォーカルサンプルが交錯する抽象的なリズムトラック"So Simple"、13分に及ぶミニマル・テクノのグルーヴに熱処理されたベースラインが絡む"Boredom Memory (Extended Memory)"(サブウーファーでの再生が推奨!)など、全体を通して、ダブ・テクノ、アンビエント、実験音楽の要素が融合し、内省的で深遠な音世界を構築した秀逸タイトル!

Okonski - Magnolia (Dark Grey Marble Vinyl LP)
Okonski - Magnolia (Dark Grey Marble Vinyl LP)Colemine Records
¥3,787
Steve Okonski率いるノース・カロライナ州アシュビルの新鋭ジャズ・トリオOkonskiによるデビュー・アルバム『Magnolia』が、良質なジャズ/ファンクの数々を送り出してきたオハイオの名門レーベル〈Colemine Records〉より待望のアナログ・リリース。真夜中の月明かりの下を歩くときの静けさ、一瞬または一生を共にする人とのつながり、新しい未知の旅に出るときに感じる緊張とカタルシスまでもが一手に繋がる、内省的にして瞑想的、そして、スピリチュアルなピアノ主体のジャズ・アルバム!
Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)
Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)Squama Recordings
¥4,837

クラブジャズ・バンド、FazerのMartin Bruggerらが主宰する〈Squama〉から新物件!ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動する要注目のクラシック・ギタリスト、作曲家であり、実験的デュオGlaskinの一員としても知られるJonathan Bockelmannがデジタル・リリースしていた作品『Sakamoto on Guitar』が2024年度アナログ化。昨年のデビュー・アルバム『Childish Mind』が話題を呼んでいた新人による注目の一作は、日本のレジェンド・坂本龍一のカバー作品集。”Suite for Krug”などの坂本龍一のあまり知られていない作品や、”Bibo No Aozora”といった象徴的な作品の両方に陽を当てたアコースティック・カヴァー・アルバム。収録エンボス加工されたアートプリントが施された高品質パッケージ仕様。

Yama Yuki - Earthwork (CS+DL)Yama Yuki - Earthwork (CS+DL)
Yama Yuki - Earthwork (CS+DL)Kankyo Records
¥2,200

多田正美(East Bionic Symphonia, Marginal Consort)や菅谷昌弘らによる名作も手がけてきた東京の気鋭レーベル〈ato.archives〉を主宰するYama Yukiによる最新カセットが、名店〈Kankyo Records〉よりリリース。日本的な自然観や都市の余白へのまなざし、土着的な霊性までもを静かに織り込んだ、繊細かつ深遠な音風景。環境音楽/ミニマル/ニューエイジ以後の祈りとしてのアンビエント。柔らかくも精緻に編み上げられたこの音は、まさに「耳で触れる風景」。静かに息づく、現代の音による地霊の記録です。

Félicia Atkinson - Space As An Instrument (LP)Félicia Atkinson - Space As An Instrument (LP)
Félicia Atkinson - Space As An Instrument (LP)Shelter Press
¥3,751

〈Shelter Press〉を主宰する、フランスの現行地下シーン最大のアイコンと言っても過言ではない重要人物にして、昨年の〈Portraits GRM〉からのRichard ChartierとのスプリットLPも秀逸だった鬼才Félicia Atkinsonによる24年度最新アルバム『Space As An Instrument(楽器としての宇宙)』。自身の囁き声を交えた、哀愁と追憶のモダン・クラシカル秀逸作品!ピアノを主軸に置いた本作では、抑制された反復的な旋律を通じて語られる直線的な物語が、音楽の端々にある電子音や、発音される子音のかすかな響きと絡み合い、孤高の響きを生んでいます。

Cole Pulice - Land's End Eternal (CS+DL)Cole Pulice - Land's End Eternal (CS+DL)
Cole Pulice - Land's End Eternal (CS+DL)Leaving Records
¥2,368
アンビエント・ジャズの至上の傑作『To Live & Die In Space & Time』を残したミネアポリス出身のサックス奏者Cole Puliceによる最新アルバムが、〈Leaving Records〉から登場。モダン・クラシカルの天上的な響き、静謐な持続音、そしてスピリチュアル・ジャズとアンビエントが交錯する霊的ランドスケープ。管楽器が紡ぐ余韻の波紋が空間に溶け、無音のなかでさえ音楽が鳴っているかのような、深い瞑想と感情の余白が広がります。沈黙と共鳴するサウンドスケープの中に、時間と記憶、そして祈りが静かに漂う一枚。
Mentocome (LP)
Mentocome (LP)Amok Age
¥5,855
独〈Giraffe Rec〉より92年に忽然と現れた幻の一枚、Mentocomeによる唯一作が〈Amok Age〉より公式アナログ再発!デュッセルドルフ周辺のニューウェイヴ/カセット地下シーンに潜んでいたという影のユニットが遺した、機械による非人称的な沈黙と雑音の記録がここに。Werkbund〜Peter Rehberg的な鉄錆びた残響、鬱屈したインダストリアル・ドローン、沈み込むようなミニマル・リズム。時にUボートの内部で聴こえるような空白と不安、そしてRobert Haighを想起させる濡れたピアノがふと現れる瞬間。これは音楽というより、見えない都市の心音であり、〈Creel Pone〉系列の幻視的亡霊音像に接続する、聴くことで現れる異界の地図です!
Memotone - Fever of the World (LP)Memotone - Fever of the World (LP)
Memotone - Fever of the World (LP)Soda Gong
¥4,163

アンビエント・ジャズ・ファンにも是非!〈Sähkö Recordings〉と〈The Trilogy Tapes〉からのリリースに続く形で、現行エクスペリメンタル・シーンの重要角と言える、英国拠点のマルチ奏者Will Yatesによるソロ・プロジェクトMemotoneが〈Soda Gong〉より最新アルバムを発表。柔らかい電子音と弦楽器の緩やかなアンビエンス、ジョン・ハッセルの第四世界の香りが交錯する微睡みの一枚。静かなヴァイオリンの旋律を基調としながら、交錯する電子音が幽玄でアヴァンギャルドなスケープを展開していく様子が大変優美です。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。限定300部。

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