MUSIC
4977 products
Showing 49 - 70 of 70 products
Display
View
70 results
Haptic - Ladder of Shadows (CD)901 Editions
¥2,379
幽玄にして荘厳ながらどこか温かにも響く幻想的な音絵巻。Maar名義では〈Umor Rex〉や〈Entr'acte〉にも作品を残す実験的ミュージシャン/ライターJoseph Clayton Millsに、〈Editions Mego〉からも作品を発表していたInnodeやOnなどのプロジェクトでも知られる電子音楽家/パーカッショニスト、Steven Hess、そして、〈Longbox Recordings〉を運営していたAdam Sonderbergからなるシカゴ拠点の名トリオ= Haptic。2022年に伊音響系名門〈901 Editions〉よりCDにてリリースしたアルバム『Ladder Of Shadows』が到着。Olivia BlockとSalvatore Dellariaがそれぞれ一曲ずつゲスト参加。シカゴの〈Experimental Sound Studio〉にて録音された作品。静寂と孤独の隙間を縫うように漂い、緩やかに反響しては幾重にも交差する持続音と点描的な即興演奏。徹底したミニマリズムと構築美に裏打ちされた凄まじい内容に仕上がっています。Tomas Korberによるマスタリング仕様。
Loren Rush - Omaggio a Giuseppe Ungaretti (CD)Recital
¥2,454
2022年度確実に最も見落とされた傑作であり、全力でレコメンドします!是非お見逃しなく!1950年代後半からベイエリアの前衛音楽シーンでTerry Riley、Robert Erickson、Pauline Oliverosらと共に活躍し、1975年にはスタンフォード大学のコンピューター音楽音響技術研究施設を共同設立した人物でもある不世出の作曲家Loren Rush。ほとんど世に知られてこなかった不世出の作曲家である彼がSean McCann主宰の名門〈Recital〉からのセカンド・アルバムとなる『Omaggio a Giuseppe Ungaretti』を発表!その作品はボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団などでも演奏されている現代音楽界の重要な人物でありながら、作品の多くがほとんど出版されて来なかった幻のレジェンド的作曲家。イタリアの詩人・ジュゼッペ・ウンガレッティ(1888-1970)が第一次世界大戦の塹壕の中で書いた詩集『L'allegria(喜び、1914-1919)』」の詩から直接インスピレーションを受けた、孤高の静寂が息づくコンテンポラリー・ミニマル/ピアノ・アルバムに仕上がっています。限定200部。
Black Taffy - Six Arrows for Naydra (CS+DL)Leaving Records
¥2,121
アメリカのポスト・ロックを代表する名バンドことThis Will Destroy Youの一員としても知られるDonovan Jones。その変名であるそろ・プロジェクトmpBlack Taffyによる最新EP『Six Arrows for Naydra』が、Matthewdavid主催のLA名レーベル〈Leaving Records〉より登場!子猫と一緒に一人暮らしをしていたロックダウン期間にのめり込んだゼルダの伝説にちなんだカセット作品!鎮静的にして瞑想的なビート・ミュージック/アンビエント・エレクトロニックを全6曲収録しています。
Hania Ran - On Giacomettii (Clear Vinyl LP)Gondwana Records
¥4,986
今年度のモダン・クラシカルの最高峰と言える珠玉の一枚が漸くストック出来ました!クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniによる最新アルバム『On Giacometti』が、現代ジャズの一大聖地こと〈Gondwana Records〉よりアナログ・リリース。Alberto Giacomettiとその家族の人生と芸術に捧げる瞑想的作品であり、自身の作品の中でも最も深遠かつ繊細な楽曲が収録されています。まさにマスターピース!!!!!!!
Jim O'Rourke, Giovanni Di Domenico - Immanent in Nervous Activity (LP)Die Schachtel
¥3,174
珠玉のモダン・クラシカル・アンビエント/ドローン傑作!シーンの枠組みを越えて多大なリスペクトを浴びる、我らが音の錬金術師ジム・オルークより、廃盤作品デッドストックを直接入荷しました!〈901 Editions〉や〈Unseen Worlds〉など数々の名門から続々と作品をドロップし、坂田明、山本達久、石橋英子といった強力な面々とも仕事を共にするイタリアの実験作家、昨今ますます要注目なGiovanni Di Domenicoとジム・オルークによるコラボレーション・アルバム『Immanent in Nervous Activity』が到着。2015年にイタリアの前衛系要所〈Die Schachtel〉より発表された作品で、石橋英子と山本達久が参加。限定400部。
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto with Ensemble Modern - Utp_ (2LP)NOTON
¥5,354
ドイツ・マンハイム市の400周年記念事業のためにAlva NotoのCarsten Nicolaiと坂本龍一が共同で作曲した作品であり、「ユートピア」からタイトルを取ったという『Utp_』が史上初、待望の2LPアナログ化リリース。エレクトロニクス、ピアノ、室内アンサンブルのEnsemble Modernに捧げられたスコアとなっており、フェルドマンの音楽のように荘厳で魅惑的にして、よりエレガントなアルバムに仕上がっています。
Kevin Drumm - 120121 (2CS+DL)VAKNAR
¥2,989
版元完売、激レア化している一本が奇跡的に入荷できました。再入荷はございませんので、この機会に是非。マスターピース的服喪ドローン/アンビエント大傑作!幽玄なドローン/アンビエントの聖地としてカルト的な人気を誇るベルリンの名門レーベル〈VAAGNER/VAKNAR〉からのタイトルが遂に一挙到着しました。電子音楽の一大名門〈Mego〉にジム・オルーク主宰の〈Moikai〉、〈Sonoris〉、そして〈Staalplaat〉の伝説的サブレーベル〈Mort Aux Vaches〉などなど、世界各地の名所から傑出した作品群を送り出してきたKevin Drummが2022年に〈VAKNAR〉から発表した大傑作2本組カセット作品『120121』が漸くストックできました!!!!! 〈Editions Mego〉を率いた故・Peter RehbergやJoe Camarilloに捧げた楽曲から救済的なドローン、崇高な鎮静剤的倍音まで、多作で知られるこの人が12ヶ月間の間に制作した長編作品たちを収めたアルバム。彼の代表作『Imperial Distortion』『Imperial Horizon』とも比較される内容であり、Stephan MathieuやEliane Radigue、Phill Niblockのファンなら必携の作品となっています。アンビエント名手Ian Hawgoodによるマスタリング仕様。限定100部。廃盤。※ケースにヒビ、割れがある場合がございます、予めご了承くださいませ。
Lisa Lerkenfeldt - With Water Up To Her Knees (CS+DL)Shelter Press
¥1,584
版元完売最終入荷です。〈Vienna Press〉や〈Aught Void〉といったカルト・レーベル作品も知られるオーストラリアの女性実験作家にして、ミニマリストのストラクチャーを静寂と強度で探求し続けてきた要注意人物、Lisa Lerkenfeldt。〈Shelter Press〉からのタイトルとしては実に2年ぶりとなる最新カセット・シングル作品『With Water Up To Her Knees』が登場。「ピアノとテープのための」最新作!Charlemagne PalestineやElodie Lautenのファンにもレコメンドしたい天上系ポスト・ミニマル2曲を収録。ただただシンプルであることを美徳とし、胸を締め付けるようなエレガンスを表現した神々しいピアノ・ソロ・ヴィネットを収めた極上の一本に仕上がっています。Joe Taliaによるマスタリング仕様。限定100部。
Duval Timothy - Meeting With A Judas Tree (LP)Carrying Colour
¥4,597
SolangeやKendrick Lamar、CKtrl、Mica Leviらとのコラボレーションを始めとして、ここ数年に渡り、傑出した作品群を送り出してきた、現代ジャズの新世代を代表するミュージシャンであり、イギリス・ロンドンとシエラレオネ・フリータウンを拠点とするDuval Timothy。2020年以来のソロ・アルバムとなる『Meeting With A Judas Tree』がアナウンス。サウスロンドンのホームスタジオ、フリータウンの〈Carrying Colour〉スタジオ、ロザーヒテの〈Old Police Statin〉、ウンブリア州スポレテの〈Casa Mahler〉といった実に多様なロケーションで、2019年から22年にかけて録音された、白昼夢的でサイケデリックなモダン・クラシカル/アンビエント・ジャズの珠玉の傑作!Kendrick Lamarのコラボレーターとしても知られるFAUZIAにLamin Fofana、Yu Suといった豪華面々が参加。2016年のティモシーの入門的LP作品『Brown Loop』での陰鬱なアヴァン・ジャズを追求した初期のアイデアや、人気自主作品『Carrying Colour』での角張った実験からのインスピレーションを鮮やかにブレンドし、より広い感情のパレットをキャンバスに落とし込んだ逸品に仕上がっています。
Tomoyoshi Date - 438Hz As It Is, As You Are [あるがまま、あなたのままに] (LP+DL)LAAPS
¥3,458
版元完売。Simon ScottやTaylor Deupreeらとのスーパーグループ、BetweenやFederico DurandとのMelodíaなど複数の豪華コラボレーション・ユニットでも活動、〈Dauw〉や〈Home Normal〉〈Meenna〉などから作品を送り出しているだけでなく、アンビエント・クリニック「つゆくさ医院」を営んでいる日本の作曲家、Tomoyoshi Date。昨年末に〈LAAPS〉からリリースした最新アルバム『438Hz As It Is, As You Are [あるがまま、あなたのままに]』をストック。Taylor Deupreeの手による〈12K Mastering〉でのマスタリング仕様。LP版は限定300部。
-----
このレコードは、母方の祖母の姉(*)の家にあった1950年代につくられたDiapasonのアップライト·ピアノで録音されました。そのピアノは、何度も引越しと調律を経て、今は我が家のリビングにたどり着きました。大量生産前のピアノで板も厚く、音の響きが良いのですが、ネジや衰えてきた基盤を交換しなければ、調律ができなくなってしまいました。そこで調律師さんと相談した結果、一番緩んでいるしめることのできないネジに巻かれている弦の音に、全体の調律を合わせていくことにしました。「As it is(それがあるがままに)」
*山田美喜子:1964年に現代邦楽の日本音楽集団を結成し、琵琶を初めて五線譜にした演奏者。三味線もひいていたので僕は「ペンペンおばちゃん」と呼んでいました。旦那さんは尺八の奏者なので「ブーブーおじちゃん」でした。
夏に調律した際には、少し無理をして442kHzで調律をしたのですが、冬の調律は438kHzにしました。これからこのピアノは、物質の老朽化と共に、年々ピッチが下がっていきます。僕は朽ちていくピアノを弾いて、その時だけにしかできない音楽を、録音し続けていこうと思っています。
レコードに針を落としたその時、その場で音が生まれ、その針の周りの空気や温度·湿度によって音は常に変化します。その音はさらに、聞く人の生活のすべてに影響を与え、その人の身体と精神の周波数に影響を与えます。一度発生した音の影響は永遠に残るものです。
この作品は、聴く人のその時の気分や周波数に合わせて、好きな速度でピッチを調整してもらうことを念頭に作成されました。45回転を少し早くすれば、あなたはこの老朽化したピアノを440kHzでも、442kHzでも聴けます。遅くしても良いし、33回転の早めでも、遅めでも、あなたの好きなように回転数を調整してください。僕は録音したピアノの音が引き伸ばされた音がとても好きです。ゆっくりしたいときはゆっくりとした音楽で、あなたの周りの空間や生きものたち、あなた自身の身体と精神のピッチを調整してみてください。「As You Are(あなたのままに)」
-----
このレコードは、母方の祖母の姉(*)の家にあった1950年代につくられたDiapasonのアップライト·ピアノで録音されました。そのピアノは、何度も引越しと調律を経て、今は我が家のリビングにたどり着きました。大量生産前のピアノで板も厚く、音の響きが良いのですが、ネジや衰えてきた基盤を交換しなければ、調律ができなくなってしまいました。そこで調律師さんと相談した結果、一番緩んでいるしめることのできないネジに巻かれている弦の音に、全体の調律を合わせていくことにしました。「As it is(それがあるがままに)」
*山田美喜子:1964年に現代邦楽の日本音楽集団を結成し、琵琶を初めて五線譜にした演奏者。三味線もひいていたので僕は「ペンペンおばちゃん」と呼んでいました。旦那さんは尺八の奏者なので「ブーブーおじちゃん」でした。
夏に調律した際には、少し無理をして442kHzで調律をしたのですが、冬の調律は438kHzにしました。これからこのピアノは、物質の老朽化と共に、年々ピッチが下がっていきます。僕は朽ちていくピアノを弾いて、その時だけにしかできない音楽を、録音し続けていこうと思っています。
レコードに針を落としたその時、その場で音が生まれ、その針の周りの空気や温度·湿度によって音は常に変化します。その音はさらに、聞く人の生活のすべてに影響を与え、その人の身体と精神の周波数に影響を与えます。一度発生した音の影響は永遠に残るものです。
この作品は、聴く人のその時の気分や周波数に合わせて、好きな速度でピッチを調整してもらうことを念頭に作成されました。45回転を少し早くすれば、あなたはこの老朽化したピアノを440kHzでも、442kHzでも聴けます。遅くしても良いし、33回転の早めでも、遅めでも、あなたの好きなように回転数を調整してください。僕は録音したピアノの音が引き伸ばされた音がとても好きです。ゆっくりしたいときはゆっくりとした音楽で、あなたの周りの空間や生きものたち、あなた自身の身体と精神のピッチを調整してみてください。「As You Are(あなたのままに)」
Koki Nakano - Pre-choreographed (LP+DL)No Format!
¥3,794
パリを拠点とする若き奇才ピアニスト/作曲家:中野公揮。音楽とダンスが密接だった時代へのサウダーヂを込めた4年ぶりのセカンド・アルバムは、ソロ・ピアノを基調とした美しくイマジナティヴな大傑作!
世界的チェロ奏者:ヴァンサン・セガールとのデュオによる1stアルバム『Lift』で鮮烈なデビューを飾ったパリの若き日本人ピアニスト/作曲家:中野公揮が、4年ぶりとなる2ndアルバムを完成。前作同様、ゴンザレス『Solo Piano』(’05) やアラ・ニ『ユー&アイ ~四季の歌』(’16) など、一貫した美意識で絶大な支持を得るフランスのレーベル<NO FORMAT!>からのリリースとなる。『Pre-Choreographed(振り付けされる前の)』と題された本作は、音楽とダンスが社会的にとても近い状態にあった時代へのサウダーヂを込め、2020年の中野公揮のスタイルで、より自由にこれら2つのアートの融合を試みたという作品。人の肉体のしなやかさや優美さ、躍動感などを見事に感じさせるコンポジション、そして、ソロ・ピアノを基調としながらもエレクトロニカのような ”ノイズ”が不意に空間を揺さぶるなど、端正なだけに留まらない刺激を孕んだ音世界は、聴く者のイマジネーションを掻き立ててやまない。ダミアン・ジャレなど、中野が影響を受けたダンサー・振付家とのコラボレーションによる素晴らしいビデオクリップの数々も必見だ。
世界的チェロ奏者:ヴァンサン・セガールとのデュオによる1stアルバム『Lift』で鮮烈なデビューを飾ったパリの若き日本人ピアニスト/作曲家:中野公揮が、4年ぶりとなる2ndアルバムを完成。前作同様、ゴンザレス『Solo Piano』(’05) やアラ・ニ『ユー&アイ ~四季の歌』(’16) など、一貫した美意識で絶大な支持を得るフランスのレーベル<NO FORMAT!>からのリリースとなる。『Pre-Choreographed(振り付けされる前の)』と題された本作は、音楽とダンスが社会的にとても近い状態にあった時代へのサウダーヂを込め、2020年の中野公揮のスタイルで、より自由にこれら2つのアートの融合を試みたという作品。人の肉体のしなやかさや優美さ、躍動感などを見事に感じさせるコンポジション、そして、ソロ・ピアノを基調としながらもエレクトロニカのような ”ノイズ”が不意に空間を揺さぶるなど、端正なだけに留まらない刺激を孕んだ音世界は、聴く者のイマジネーションを掻き立ててやまない。ダミアン・ジャレなど、中野が影響を受けたダンサー・振付家とのコラボレーションによる素晴らしいビデオクリップの数々も必見だ。
Tenka - Hydration (LP)Métron Records
¥3,637
これは今年度下半期の最重要作の一角!!!!!! 名作『古風』もリプレスされるなど昨今世界に旋風を巻き起こす日本の新時代のアンビエント/エレクトロニック・ミュージックの才能であり、「失われた日本のムード」を現代に呼び起こす大人気作家、Meitei(冥丁)がここにきて新名義を始動。傑作『Komachi』を残した〈Métron Records〉より最新プロジェクト「Tenka」としてのファースト・アルバム『Hydration』をアナウンス!本名義では、これまでのようなテーマやストーリー性、聴衆の期待にとらわれることなく活動することを目的としているそう。本作『Hydration』は、自身が多くの時間を過ごした山林の色や音、匂い、湿度、触覚、雰囲気、味覚へと焦点を当て、自然環境の豊かな感覚の喜びを探求。実験的な電子音響作家として開眼した作品となっていますが、やはりメロディメイカー/ストーリーテラーなこの人だけあり、先鋭的な作風ながら映像喚起的かつ感情豊かで親しみやすい作品に仕上がっています。名アンビエント/ドローン作家Chihei Hatakeyamaによるマスタリング仕様。
Chihei Hatakeyama - Live at Commend (CS+DL)Rvng Intl.
¥1,971
「24年前の自分と今の自分、その間に生まれた時間に彩られたこのライブには、そんな感慨があふれています。演奏中、若き日の自分がそばにいるような、スターウォーズの亡きジェダイが語りかけてくるような、そんな感覚を覚えました。」20年近いキャリアを誇る本邦のアンビエント/ドローンの重要作家として〈Kranky〉や〈Room40〉、〈Home Normal〉など数々の名門に名を連ねてきただけでなく、自身は〈White Paddy Mountain〉のレーベル・オーナーとしても活動。AsunaやMachinefabriek、Family Basik、Satomimagae、Federico Durandといった非常にユニークな作家たちを送り出してきた畠山地平 (Chihei Hatakeyama)。30分超えの長編楽曲2曲を収めた最新カセット・アルバムがブルックリンの良心〈RVNG〉から到着!ニューヨーク・マンハッタンのロウアー・イースト・サイドにある旧〈Commend NYC〉のスペースで行なったパフォーマンスを収めたライブ音源であり、90年代後半に初めてNYを訪れた際の若かりし日の自分の亡霊との対話からインスピレーションを得た珠玉のアンビエント作品。Maxime Robillardによる録音。畠山氏自身によるマスタリング仕様。限定150部。
The Kyoto Connection - The Flower, the Bird and the Mountain (LP)Temples Of Jura Records
¥3,483
日本のミニマリズムと環境音楽へのオマージュが込められた2018年の大傑作『Postcards』(=『葉書』)がYoutubeで実に48万回再生という巨大ヒットを記録し、世界的に話題を呼んでいるアクトが遂にアナログ・デビュー!日本文化や日本の環境音楽、アンビエントからの多大な影響を感じさせるアルゼンチンのエレクトロニカ・グループであり、作曲家/プロデューサーのFacundo Arenaを中心に2005年にブエノスアイレスで始動して以来、数々の自主制作作品を発表してきた、その名も"The Kyoto Connection"の2022年の最新アルバム!版元は、意外にも、Escape From New YorkやBrian Bennett、Zannといったカルトな発掘リリースを手掛けてきたことで知られるオーストラリア・アデレード拠点の名所〈Isle Of Jura〉サブ・レーベルの〈Temples Of Jura〉ということもあり、これまた実に絶妙なキュレーション。アルゼンチンでのロックダウン中に交流していた日本の音楽家/サウンドデザイナーのMasafumi Komatsuから受け取った、京都での一連のサウンドスケープを自身らのシンセサイザーやサンプリングなどと溶け合わせることで生み出した作品。日本的な静けさの美学が息をする、瞑想的なアンビエント・ミュージック好作!180g重量盤仕様。吉村弘や芦川聡、イノヤマランドなどのファンにも勿論強力レコメンドします。
Barbara Monk Feldman - Verses (CD)Another Timbre
¥2,113
米国前衛音楽レジェンド、Morton Feldmanの奥方として知られるカナダのBarbara Monk Feldmanによる新録がイングランド・シェフィールドの名門〈Another Timbre〉から21年度CDリリース。1988年から97年にかけて作曲されていた5編の室内楽、ソロ作品を収録したもので、演奏はGeorge Barton & Siwan Rhysからなる”GBSR Duo”にMira Benjaminという同レーベル及び名アンサンブルApartment House系人脈が担当しています。きわめて浮世離れした静けさに包まれる幻想的な室内楽作品。
Robert Stillman - Portals (2022 Remaster LP)Orindal Records
¥2,867
〈Kit Records〉からの最新作『What Does It Mean to Be American?』もたいへん素晴らしいニューエイジ・ジャズ・アルバムだった、米国はメイン州出身、英国在住の作曲家/マルチ奏者で、レディオヘッドのトム・ヨーク&ジョニー・グリーンウッドらの新プロジェクト”The Smile”でも演奏している要注意作家、Robert Stillmanによる2018年作品『Portals』が〈Orindal Records〉からアナログ再発。LaraajiやIasos、Stephen Halpernといったニューエイジ・ミュージックのオリジネイターたちにインスパイアされたという安らかにして遊び心に溢れる瞑想的ニューエイジ・アンビエント作!
Suso Sáiz - Resonant Bodies (2LP)Music From Memory
¥4,431
リリース直後に完売、今回のみの入荷です。ニューエイジ・リバイバルを推し進めたオランダ・アムステルダムの大名門〈Music From Memory〉からの画期的発掘業のみならず、自身の率いた知られざる音楽集団、Orquesta De Las NubesやMusica Esporadicaまでもが掘り起こされたスペインのポスト・ミニマル/アンビエントのレジェンド、Suso Saiz。同国のインディペンデント・レーベル〈Grabaciones Accidentales〉や、ここが新進気鋭の作家を紹介した〈El Cometa De Madrid〉シリーズなどを軸に、80年代から90年代にかけて同地の地下音楽シーンに息づいた世界でも稀に見る前衛音楽界隈の興隆(後年には「マドリッド音響派」とも称されたり)の代表格である彼の22年度最新作がアナウンス。現地では著名な音楽会社を立ち上げたり、テレビや映画などの劇伴なども数多く手掛けるも、2010年代半ばまでは海外ではあまり知られていなかったSuso Saiz、その7枚目となるソロ・アルバム・プロジェクトがお目見え!Fenneszともコラボした前作『Nothing Is Objective』で描いた憧憬を、より広大かつ深遠な広がりと共にアップデートさせた野心的にして超超美麗なクリスタル・アンビエント・サウンド!!!!
Brian Eno - Discreet Music (LP+DL)Virgin EMI Records
¥3,989
交通事故に遭い入院したことがきっかけでお見舞いに友人が持ってきたハープのレコードを身動きが取れないベッドの上で聴いた。その時ステレオの片方のチャンネルのみで再生され、さらに小音だったため周りの環境音と同時に音楽を聴き、その体験から新しいアイデアが生まれ1975年に自ら設立した〈Obscure label〉からリリースされたのが本作。〈Virgin EMI Records〉から180G重量盤&リマスター仕様で再発リリース。傑作『Another Green World』で、イーノはポップ・ミュージックの構造とサウンドから、より静的なインストゥルメンタル・モデルへと移行し始めました。これはエリック・サティの影響も受けており、『Another Green World』のわずか1ヵ月後に録音された本作は、後にアンビエント・ミュージックとして知られるようになった作品に初めて本格的に取り組んだものである。Robert Frippとのコラボレーションからも強く影響を受けており『No Pussyfooting』(1973年)や『Evening Star』(1975年)と同じ2台のオープンリール式テープレコーダーを使って、イーノはシンプルなパーツを重ね合わせ、決して変化することなく、異なるパーツの追加や減衰によって常に進化していく美しい音楽を生み出しました。また、前出の2作のコラボレーションアルバムではノイズや不協和音の要素がありましたが、ここではすべての音が穏やかで落ち着いたものになっている。後半はパッヘルベルの「カノン」を大胆に解体し、イーノ色に摩訶不思議に再構築されている。環境の中に無意識に溶け込む音楽が世に浸透していくきっかけとなった画期的で影響力のあるアンビエント・ミュージックの歴史的大傑作!!
Bill Evans - Everybody Digs Bill Evans (LP)Ermitage
¥2,239
180g重量盤!伝説的アルバム’Portrait in Jazz’より丁度1年前の1958年に録音された、Bill Evansのリーダー第二作目。ベースにSam Jones、ドラムはPhilly Joe Jones。Miles Davis, George Shearing, Ahmad Jamal, "Cannonball" Adderley, 超大物ジャズ・プレーヤー4名の推薦文とサインがジャケットになっており、「無音よりも静か」と評される'Peace Piece'は、美しい静けさの中に、深い叙情性と生命を表したエヴァンスの真骨頂とも言える超名曲。
Kazuo Imai - far and wee (LP+DL)Black Editions
¥3,587
タージ・マハル旅行団でもおなじみ小杉武久と高柳昌行から教えを受けた現代日本を代表する即興演奏家であり、日本の前衛即興史に刻む金字塔的プロジェクトであるEast Bionic SymphoniaやMarginal Consortにも参加した今井和雄が、2004年に本邦フリーミュージック一大聖地〈P.S.F.〉からCDリリースしていた作品が〈Black Editions〉より初のアナログ化。アコースティック・ギターによるスリリングな即興演奏の数々はダイナミックな緊張感と身体性、そして繊細なニュアンスに満ち溢れたものであり、同氏がこの楽器の真の巨匠であり、革新者の一人であることを明らかにしています。自身による監修のもと新規ミックス、リマスタリングされ、〈RTI〉社でプレスされた高音質盤。ラミネート加工が施されたストートン・ジャケット仕様。インサート付属。
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 2 (CD)Will Long
¥1,754
Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編5がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。6面パネルスリーブのTsuji Aikoによるアートワークも必見。
Will Long - Long Trax Singles and EPs Vol. 1 (CD)Will Long
¥1,754
Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編4がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。6面パネルスリーブのTsuji Aikoによるアートワークも必見。