MUSIC
7470 products
エレクトロニック・ミュージックのゴッドファーザーであるKraftwerkの前身と言えるバンドであり、Ralf HütterとFlorian Schneider-Eslebenも在籍していたドイツのロック・バンド、Organisationによる1970年のデビュー・アルバムにして唯一作『Tone Float』がアナログ・リイシュー。ドイツのテレビ局〈EDF〉で放送されたライブ演奏を収録。
今は亡き〈30 Hertz〉レーベルから1997年にリリースされたJah Wobbleの『The Light Programme』が初レコード化。クラウトロック伝説CanのドラマーJaki Liebezeitに、〈The Wire〉にも寄稿する批評家/マルチ奏者のClive Bell、コンガ奏者のNeville Murrayら豪華面々が参加したダウンテンポとワールド・ビート・サイエンスの異色作!
オリジナルは1969年リリースの、ベルギー・アントワープ産、カルト的人気を誇るサイケロック・シングルが待望の再発。A面には、湿り気を帯びたギターリフと荒々しいブルースロックの衝動がぶつかり合う、ベルギー産サイケ特有の暗さが際立つ一曲「The Sun」を収録。英国初期ハードロックの重さと、ヨーロッパ・サイケの陰影が同居する独特のムード。B面には、よりメランコリックなスロウ・サイケ「Wait Until Sunrise」を収録。A面の荒々しさとの対比が効いていて、短いシングルながら強い印象が残る。
アウトサイダー風味抜群のボコーダーによるプロト・ハウス・サウンド。エレクトロニック・ミュージックの先駆者と言うべき偉人、Bruce Haack!未発表音源の数々を含む、ブルース・ハークの貴重な音源をコンパイル。本作は、彼のビジネスパートナー、Ted Pandelによって発見された213ものリール・テープに収録されていた未発表音源の編集盤で、1960年代から1970年代にかけて活躍した氏の素朴でポップなシンセ・サウンドやボコーダーなどによる時代を越えたミステリアスさを届ける奇妙で愛らしいトラックの数々を収録したユニークな一枚。電子サイケからモンド、ライブラリー・ミュージック辺りのキーワードに引っかかる方も必携ですよ!
![ジャックス Jacks - ジャックスの世界 Vacant World [EMIレッド・ヴァイナル] (LP)](http://meditations.jp/cdn/shop/files/4988031802946_{width}x.jpg?v=1767949601)
日本のロック黎明期に生み出されたジャックスによる比類なきデビュー作を、1968年9月10日発売の東芝音楽工業オリジナル赤盤を模したカラーレコードにて再発。心の奥底を抉り出したかのようなダークでフリーキーな歌詞とサウンドが、後のシーンに大きな影響を与えたアルバム本編全10曲に、同時期にリリースされたアルバム未収録のシングルA面曲「この道」を追加収録。
トラックリスト:
Side A
1. マリアンヌ
2. 時計をとめて
3. からっぽの世界
4. われた鏡の中から
5. 裏切りの季節
Side B
1. ラブ・ジェネレーション
2. 薔薇卍
3. どこへ
4. 遠い海へ旅に出た私の恋人
5. つめたい空から500マイル
6. この道*
*ボーナス・トラック

インディ・ロック・シーンに多大なる影響を及ぼしてきたカリフォルニア・ベイエリア・サンノゼ出身のスロウコア・バンド、Duster。半世紀にわたる自宅での4トラック録音から生まれた未発表音源の数々を収録したファン垂涎のコンピレーション・アルバム『Remote Echoes』が〈Numero Group〉からアナウンス。中古市場でも人気のデモ作品『Christmas Dust』と『On The Dodge』を録音していた時期に残した貴重楽曲の数々を全14曲収録。ファジーなギター、安物のシンセサイザー、かすれたパーカッション、ハスキーなヴォーカルが織り成すDuster独特のブレンドは、チルウェイヴ、マンブルコア、コアコアを先取りしており、スラッカーの悪癖であるタバコ、コーヒー、マリファナの三位一体をエレガントに表現した一枚としてこの上ない内容です。


ベルギー発のアヴァンロック/実験音楽グループで、活動初期から ロック、ジャズ、電子音楽、バルカン音楽、ミニマルミュージックなど多様なジャンルを融合し、既存の形式を解体する美学を持っていたAksak Maboul。本作は、Aksak Maboulの結成以前、1969年から1977年にかけて録音され、長らく未発表のまま眠っていた音源をまとめたアーカイブ作品。Marc Hollanderによって編集・アセンブルされた本作には、フリー・ロックの即興性、電子音の抽象的な実験、映画音楽のためのスケッチ、未完成の断片など、多様なアイデアがそのままの形で封じ込められている。Aksak Maboulの後の作品に通じるジャンル越境の萌芽が随所に見え、粗削りな録音、自由奔放な構成、アイデア優先のスケッチが連続し、完成されたアルバムというより、創作ノートや実験室の記録を覗き込むような生々しさが漂う。Aksak Maboulの音楽的源流をたどる貴重なアーカイブであり、同時に70年代ヨーロッパ実験音楽の自由さと混沌をそのまま伝えてくれる一枚。
レーベル直販のみ限定500部。シルクスクリーン・スリーブ仕様。Paris 1942の80年代初頭に残されたテープ・アーカイブを掘り起こし、当時の空気をそのまま閉じ込めたアルバム『Birds In Their Cages』。オリジナル曲と即興演奏が中心だった本編に対し、このボーナス盤ではリビングルームで行われていたセッションやカバー曲が収録され、より私的で生々しい側面が浮かび上がる。奇妙なスケッチのような小品から荒々しい初期衝動が爆発するトラックまで、どれも自由奔放で予測不能。名曲のカバーも独自の解釈でねじれた形に生まれ変わり、最後には初ライブの録音が収められ、当時の熱量がそのまま伝わってくる。粗削りで混沌としながらも、唯一無二の魅力が詰まったアンダーグラウンドの貴重な記録。
Sun City Girls結成前のビショップ兄弟と、Velvet Undergroundのドラマー Maureen Tuckerが参加した伝説的バンドParis 1942の音源をまとめたコンピレーションが〈Superior Viaduct〉から2CDで登場!1982年にフェニックス周辺で活動し、わずか4回のライヴしか行わなかったが、残された音源は強烈。アヴァンギャルドなギターと陶酔的なグルーヴが、Velvets的な退廃とSun City Girls的な破壊的サウンドの中に息づく。Velvet Undergroundの遺伝子とアリゾナのアヴァン・シーンが交差した稀有な記録。
直販限定クリア・ヴァイナル仕様。1987年10月、批評家から絶賛を浴びたLP『Sister』の発売から4か月後、シカゴの〈Cabaret Metro〉でその最新作を熱烈なライブで披露したSonic Youth。このコンサートの様子を収めた音源は、Big BlackのSteve Albini(当時は会場から出入り禁止だったとの事)によって友人の音楽ライターByron Coleyへ紹介された事で彼のレーベルである〈Goofin'〉から半公式の海賊盤として発表される事に。未だに熱烈な支持を受ける傑作ライブ・アルバム『Hold That Tiger』が、〈Superior Viaduct〉より待望のアナログ・リイシュー!Sonic Youthの最初の数枚のリリースにとって、ラモーンズの最初の3枚のLPにとっての『It's Alive』に匹敵する存在であると言っても過言ではない名作。開花しつつあった、バンドの絶頂期を捉えた、野性的かつ解放的であり、ワイルドでカタルシスに満ちた、熱狂的なスナップショットといえる一枚です。

ハードコア・パンクというジャンルにおいて初のアフリカ系アメリカ人バンドとして知られ、音楽的にも文化的にも非常に重要な存在でもある、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンドBad Brainsの代表作で、ハードコア・パンクにレゲエやメタル、ファンクを融合させた革新的な1986年作『I Against I』。特筆すべきは、真の意味でジャンルを横断する多様性で、ギターはメタル的なリフとファンクのカッティングを行き来し、ベースラインは跳ねるようなファンクの要素を持ちつつ、ドラムはジャズ的なフィルやレゲエの裏打ちを織り交ぜる。ヴォーカルのH.R.は、怒りとスピリチュアリティを同時に表現するような独特のスタイルで、シャウト、メロディ、語りを自在に使い分けている。アルバム全体を通して、ジャンルの境界を越える実験精神が貫かれており、音楽的価値だけではなく「パンクとは何か」「黒人アーティストがロックをどう再定義するか」といった文化的問いにも応える、思想性の面でも後世に大きな影響を与える重要作。

限定カラーヴァイナル仕様。昨年入荷したカセット版が瞬殺完売。弊店でもコンピレーション・アルバムが大ヒット。当初は50〜60年代に活動していたとされながらそうじゃなかったりと、その多くが謎に包まれているイスラエル出身ベルリン拠点の詩人/ロカビリー・アーティストであり、44歳でこの世を去った夭逝のアウトサイダー・ミュージシャン、Charlie Megira (1972-2016?)。2000年に発表されたデビュー作『Da Abtomatic Meisterzinger Mambo Chic』が〈Numero〉からアナログ復刻。戦後アメリカの楽観主義やツインピークスのサウンドトラックまでも独自のローファイな美学へとヘブライ語と英語のヴォーカルで煮込んだエキセントリックでアヴァンギャルドなナルコレプティック・サーフ・ミュージック。現代のものとはとても思えないオブスキュアすぎる一作!
2014年にパフォーマンスアート的なデュオとして始まり、ノイズやパンク、スラッジを経由しながら、フィラデルフィアの地下シーンで長らく活動してきた nyxy nyx による、初のフルバンド編成によるスタジオ盤『Cult Classics Vol. 1』。これまでの音源は手焼きCDやDIYテープといった不安定な形でリリースされており、その都度トラックリストが変わったり、マスターが差し替えられたり、同じ曲を再録したりと、常に揺らぎの中で生きてきたバンドが、初めて恒久的な形で〈Julia’s War〉から公式にリリース。プロデューサーにDan Angelを迎え、Brian Reichertを中心に、Tim Jordan(Sun Organ)、Benjamin Schurr(Luna Honey)、Alex Ha(ex-Knifeplay)が加わり、さらにMadeline Johnston(Midwife)やJosh Meakim(A Sunny Day in Glasgow)もゲスト参加。楽曲は、崩れそうなノイズと祈りのようなヴォーカルがせめぎ合うスラッジ寄りのトラックから、幽玄なデュアルヴォーカルが漂うスローコア、あるいは粗野なパンクの反骨をにじませる瞬間まで幅広く、ライヴ同様にすべての曲を一発録りで収め、重く歪んだギターと幻惑的なスローコアの質感が共存する、圧のあるサウンドを実現している。その重さと幻惑が聴き終えても耳に残り続ける、地下に潜り続けた存在がついに残した確かな痕跡。
ノルウェーの異端アーティスト Gaute Granli による、歪んだギター、変則的なリズム、奇妙な発声が渦を巻く、異形のエレクトロニック・ロック作品『Rosacea』。ローファイでざらついた録音の中に、原始的で身体的なエネルギーがむき出しになり、ロックの形を借りながらも完全に枠を逸脱したサウンドが展開される。ギターはメロディとノイズの境界を行き来し、ビートは安定せず、ボーカルは歌というより発声、もしくは叫び。その不安定さと奇妙さが、どこか呪術的でクセになる世界観を生み出している。粗く、野性的で、しかし妙にユーモラスな唯一無二の作品世界。
北アイルランド出身のサイケデリック・ロック・バンド Andwellas Dream が1969年に発表した、オリジナル盤は入手困難なデビュー・アルバム『Love And Poetry』が大名門〈Numero〉より再発。フォーク的な叙情性とファズ・ギターの疾走感に、ギター、ヴォーカル、ソングライティングを担うDave Lewisの人懐っこいメロディが作品を名盤たらしめている。サイケデリックな浮遊感と英国的ポップセンスが同居し、Summer of Love後の余韻を感じさせる、英国ポップ・サイケを象徴する一枚。

アメリカのアヴァンロック・カルテットHorse Lordsと、ミニマル音楽の重鎮Arnold Dreyblattによる、〈RVNG Intl.〉の世代を超えた音楽家によるコラボレーションをテーマとしたFRKWYSシリーズ第18弾『FRKWYS Vol. 18: Extended Field』。Dreyblattが長年探求してきた純正律とHorse Lordsのポリリズミックで実験的な演奏スタイルが融合し、緻密でありながら身体的なグルーヴを持った作品となっており、金属製ダブルベースの弓奏、変則チューニングのギター、複雑なドラムパターンが交錯する。Dreyblattの緻密な音響とHorse Lordsのライブ感、ミニマリズムが持つ理論的な厳密さとアヴァンロックの肉体的強度、Horse Lordsの複雑なリズム構造とミニマリズムの反復美学という、ミニマリズムとアヴァンロックの新たな接点を提示しており、考えながら踊るような、知的でありながら感覚的にも深く響く一枚となっている。
未体験の方はこの機会にぜひ!シーンの枠組みを越えて多大なリスペクトを浴びる、我らが音の錬金術師、ジム・オルークが2001年に〈Drag City〉から発表したアルバム『Insignificance』が2025年リプレス。Jeff Tweedyに、Darin Gray、Ken Vandermark、Rob Mazurek、Tim Barnesら豪華面々を引き連れて作り上げたチェンバー/アート・ロックの名作!
Red Krayolaを率いたテキサス・サイケ・シーンの重鎮であり、70年代後半以降は、The RaincoatsやThe Monochrome Set、The Fall、Pere Ubuに至るまで、〈Rough Trade〉周辺のバンド作品にも顔を出して回ったレジェンド、Mayo Thompson。1969年に短命なレーベル〈Texas Revolution〉からリリースした鬼レアなアルバム『Corky's Debt To His Father』が〈Drag City〉よりリイシュー。若さ、セクシュアリティ、人間の坩堝を全くユニークな方法で表現した、その最高傑作の一つとしてキャリア全体を通して輝き続ける屈折的アート・ロック・アルバム!ボーナストラック入りの7インチ・シングル盤も付属。

90年代ポストロックの代名詞としてシカゴから世界を震撼させた世界最高峰のインストゥルメンタル・バンド、Tortoise。『Millions Now Living Will Never Die』や『TNT』といった歴史的名盤で築いた唯一無二の音響建築は、今も多くのジャンルを越えて影響を与え続けています。そんな彼らが9年ぶりに放つ最新作『Touch』は、地理的に散らばったメンバーがロサンゼルスやポートランド、シカゴを行き来しながら制作したアルバム。プロセスは変化しつつも、その音楽はむしろ過去以上に有機的で、深く結びついていると感じられます。緻密に重ねられたリズムとマレットの揺らぎ、ギターとシンセの多層的な響きが織りなすのは、都市の夜景や見えない物語を想起させるシネマティックな音像。混迷の時代にあっても「人は適応する」と語る彼らの姿勢が、そのまま音に刻まれたような傑作です。MUST!!!!

90年代ポストロックの代名詞としてシカゴから世界を震撼させた世界最高峰のインストゥルメンタル・バンド、Tortoise。『Millions Now Living Will Never Die』や『TNT』といった歴史的名盤で築いた唯一無二の音響建築は、今も多くのジャンルを越えて影響を与え続けています。そんな彼らが9年ぶりに放つ最新作『Touch』は、地理的に散らばったメンバーがロサンゼルスやポートランド、シカゴを行き来しながら制作したアルバム。プロセスは変化しつつも、その音楽はむしろ過去以上に有機的で、深く結びついていると感じられます。緻密に重ねられたリズムとマレットの揺らぎ、ギターとシンセの多層的な響きが織りなすのは、都市の夜景や見えない物語を想起させるシネマティックな音像。混迷の時代にあっても「人は適応する」と語る彼らの姿勢が、そのまま音に刻まれたような傑作です。MUST!!!!
Stan Hubbsが1982年に自主制作した唯一のアルバムで、ローファイ・サイケデリアのカルト的傑作『Crystal』が大名門〈Numero〉よりリマスター再発。カリフォルニアの森の中のキャビンで録音された個人的な幻覚世界で、完全に自分の世界に没入したアウトサイダー・アート的作品。歌詞は死や孤独、ドラッグなどをテーマにしたものが多く、男女ヴォーカルが交錯し、メロウで孤独、そして陶酔的。夜の森で誰かが淡々と自分の夢や死について語っているような雰囲気に満ちている。一度きりの録音で永遠のカルト的存在となった孤高のサイケデリック詩人による音の私小説とも言える作品。
元Kyussのヴォーカリスト John Garcia が率いた短命バンド Slo Burn による、オリジナルは1997年発表の唯一のスタジオ作品『Amusing The Amazing』。Kyuss直系の重厚なリフとJohn Garciaの力強いヴォーカルが中心となって、荒涼とした砂漠の風景を思わせる広がりと乾いた質感を持つサウンドを生み出している。ゆったりしたテンポ、サイケデリックでブルージーな雰囲気に浸れるストーナーロックの隠れた名盤。
