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ブリストルのレフトフィールド・ポップ、ジャズを独自の感性で探求してきたTara Clerkin Trioの最新作『Somewhere Good』。ハーモニウム、ウッドベース、管楽器、鍵盤、サンプル、奇妙なパーカッションなど、多彩な編成を柔らかく重ね、アコースティックと電子音の境界を曖昧にする室内楽的でありながら現代的なサウンド。ダウンテンポのゆるやかなテンポ感の中で、メロディは控えめに現れ、パーカッションやサンプルは少しズレた位置に置かれることで、ほんのり奇妙で、でも心地よい浮遊感が生まれている。Tara Clerkinの淡いヴォーカルは楽器のレイヤーに自然に溶け込み、静かな美しさとレフトフィールド・ポップの親しみやすさを同時に支えている。録音はスタジオのものと各地でのフィールド録音を組み合わせた丁寧な音作りでmブリストルの現在進行形の感性をそのままパッケージした、静けさと奇妙さが共存するレフトフィールド作品。
新生TRANSONIC RECORDS初の単独作となる、コンピレーションアルバム『TRANSONIC COMPACT DISC 01、02』の中でも異彩を放っていたTMZ。
そのテクノ史におけるオーパーツとも言える存在が、知られざる過去と現在のミッシングリングを繋げる、ファーストアルバム。
あの頃の「教授」を思わせる、煌めく80年代テイスト溢れるシティ/テクノポップを基調に、90年代初頭、TRANSONICの前身レーベルTRIGGERからリリースしたTAPE、コンピレーションに収録されていたテクノポップの隠れ名曲Yokohama Machine、永田一直のユニットORGANIZATIONで共作したスペーストランスSpace Ballのリメイクの他、アシッドハウス、ピアノアンビエントで構成された、テクノ史のオーパーツとも言える知られざる過去と現在のミッシングリングを繋げる、重要なエレクトロニック・アルバムである。
TMZ PROFILE (ティーエムジー)
80年代中頃より活動を始める。その時期、YMOなどのマニピュレーターで知られる藤井丈司氏等が設立した音楽制作会社TOPや、ヨロシタミュージックのローディーをしていた事で、様々なプロのレコーディング現場を経験する。
その後、当時では珍しかったシンセサイザー、打ち込み機材専門の中古楽器店ジャンクションミュージックのバイヤーを務める。
80年代末期、現在では謎大き幻のテクノユニットと称される、NINA-NOHOを結成。TRANSONIC RECORDSの前身に当たるTRIGGER LABELに加わり、ライブアクト、TAPEのリリース、コンピレーションCDへの参加などの活動を行った。
1993年、バンコクへ移住。一旦、音楽活動を休止する。
その間の1996年に、レーベルオーナーの永田一直によりコンパイルされたAMBIENT CLASSICS 1990-1992をTRANSONIC RECORDSよりリリース。
このアルバムは近年の再評価により中古価格が高騰し、90年代ジャパニーズテクノの名盤とされる。
2010年代、20年以上のブランクがあったが、持ち前のセンスとスキルで、PCのDAW、ソフトシンセを習得し活動を再開。
2017年、オランダのEDMレーベルSPINNIN'RECORDS主催のコンテストで8位に入賞。
2024~2025年、世界的再評価により復活したTRANSONIC RECORDSのコンピレーションアルバム2枚に参加。
2026年には初のソロアルバムFUTURE PROOFを発表。
テクノ史のオーパーツとも言える知られざる過去と現在のミッシングリングを繋げる存在として、更なる世界的活躍が期待される。
ウェットでセンチメンタルな質感に富んだ、北海道を舞台に深く穏やかなサウンドに包まれる至福の名作!
MONO NO AWAREの玉置周啓(Vo.)と加藤成順(Gt.)によるアコースティック・ユニットMIZが2022年にリリースした『Sundance Ranch』は、東京から北海道までをキャンピングカーで横断しながら生まれた、全10曲のロードムービー的作品。札幌は芸森スタジオのエコールームにて100%天然のリヴァーブ成分のみでレコーディングされた深みのある音像が、彼らの優しく心地よいサウンドをより一層引き立たせています。さらに今作にはマーティ・ホロベック(Ba)、石若駿(Dr.)も参加。確かな音の広がりを感じる傑作が、多くのリクエストに応える形で待望のアナログ再発!
蓮沼執太、石塚周太、itoken、尾嶋優、斉藤亮輔から成る蓮沼執太チームが、結成17年を経てリリースした初めてのスタジオアルバムをクリアヴァイナルでリリース!
ツインギター、ツインドラムのベースレス編成による蓮沼執太チームは、これまでライブパフォーマンスを主軸に不定期ながら継続的な演奏を重ねてきました。『TEAM』は、そうした時間の蓄積の中で得た手応えを一過性の体験に留めず、音楽として記録することを目的に制作されたものとなっています。ポストロックバンドTortoiseの楽曲"Seneca"のカバーや、蓮沼執太フィルの代表曲"ZERO CONCERTO"を再構築したセルフカバーなど全7曲を収録。録音は葛西敏彦、ミックスはTortoiseのJohn McEntire、マスタリングはDave Cooley、アート・ディレクションは前田晃伸が担当。蓮沼執太チームの現在地を確かに刻む一枚となっています。
Artwork 00740 by SERRAGLIA, courtesy of the Artist and Galleria Heino (Helsinki)
■収録曲目:
SIDE A
1. TEAMWORK
2. United Tee
3. Seneca
4. Gakona
5. Triooo - VOL
SIDE B
1. ZERO CONCERTO
2. BLACKOUT
中村としまるとのコラボ作でも知られるリトアニア出身の作曲家Gintė Preisaitėによる、ピアノ、ギター、アコーディオン、クラリネット、トランペット、弦楽器など多数の演奏者を巻き込んだマルチ・インストゥルメンタルなエレクトロアコースティック作品『Instruments of Forgetting and the Singing Bone』。声、楽器、電子音が同じ距離で存在するような配置が全編にあり、近接録音の息づかいと、遠くの群衆ノイズが同じ空間に置かれることで、現実と夢の境界がゆっくり揺らいでいくかのよう。まばらなピアノは水滴のようで、その隙間に電子音の粒子が漂う。サンプルのサイケデリア、持続ドローン、ノイズの爆発、そして小さなポップの断片までがひとつの流れとして自然に連なる。音の質感は常に変化しながらも、忘却というテーマが静かに通奏低音として響く幻想的な音世界。

デンマークのサウンドアーティストSofie Birchが、兄Alfredと数年かけて制作した、癒し、遊び心、子どもらしさ、神話、変容をテーマに、アンビエントとボサノヴァの温かさを柔らかく融合させた、独自の世界観が光るアルバム『Bivabippabualukka』。Birch特有のドリーミーなアンビエンスに、ボサノヴァ的なコード感や軽やかなリズムが自然に溶け込み、柔らかい風が吹き抜けるような音の手触りが続く。メロディは強く主張せず、小さなフレーズが跳ねたり、ふっと消えたり、また現れたりする、子どもの視点を思わせる遊び心のある音に、シンセの淡いレイヤー、ささやくような声、小さな打楽器や電子音の粒子が重なり、神話的・夢的なイメージが立ち上がる。最終マスタリングをカセットで行なったことも加わり、わずかなサチュレーションやノイズが作品全体をひとつの日記のように結びつけた、精神的変容の記録。柔らかな音像とスピリチュアルな要素が同居する注目の一枚。

英国の奇才Richard Anthony HewsonによるThe RAH Bandのアーカイブから、長らく入手困難だった2曲をカップリングした12インチが、〈Rush Hour〉により再発。A面「Rising Star(Cosmix)」は、1984年にDebbie Sharpが歌った楽曲をHewsonが「Cosmix」として再構築した。デジタルディレイを使った独特の残響処理が特徴で、シンセが尾を引きながら空間を漂うような、80年代ヨーロッパのスペース・ディスコ感が全開。跳ねるパーカッションときらめくシンセが絡み合い、ポップでありながらどこか実験的な、RAH Bandならではの奇妙な魅力に溢れた一曲。一方のB面「Deep Song」は1979年録音で、Richard Hewson Orchestra名義期の作品で、Miles Davis『Kind of Blue』への敬意から生まれたとされる、内省的でスピリチュアルなジャズ、フュージョン曲。エレピの柔らかな響きとストリングスの淡い感触が重なり、RAH Bandのディスコ、ブギー路線とはまったく異なる深いムードを描き出す。英国ライブラリー音楽の香りも漂い、Hewsonの音楽家としての幅広さと探究心を示している。
細野晴臣率いるティン・パン・アレーが、1976年5月8日、横浜・中華街の老舗中華菜館「同發新館」で行った伝説的なライブ。その夜の空気を克明に記録した音源が、半世紀の時を経て“ステレオ・ミックス”として蘇る。
今回のリリースでは、新たに発見されたステレオマスターをもとに、エンジニアの保土田剛による新たなミックス/マスタリングを実施。当時の会場の空気感、臨場感を感じる素晴らしいMIXを是非アナログでお楽しみください。50年という時間を超えてなお輝き続ける一夜のライブ音源が遂にLP化!
[Credits]
細野晴臣 Vocal, Marimba, Hand Clap
鈴木茂 E.Guitar, Banjo
林立夫 Drums
浜口茂外也 Percussions, Flute, Hand Clap
矢野顕子 Piano, Chorus
坂本龍一 E.Piano, Synthesizer
田中章弘 E.Bass, Hand Clap
羽鳥幸次 Trumpet, Hand Clap
新井英治 Trombone, Hand Clap
村岡健 Sax, Hand Clap
Mix, Mastering : Goh Hotoda
Cutting Engineer : Shinya Matsushita (PICCOLO AUDIO WORKS)
Art Direction & Design : Takashi Okada
Illustration : Takashi Okada, Yasuo Yagi
Photographs : Masashi Kuwamoto
Liner Notes : Yoshiro Nagato
【収録内容】
SIDE-A
1. つめたく冷して
(Words & Music : Otis Blackwell, Elvis Presley Japanese Words : Morio Agata)
2. 香港Blues
(Words & Music : Hoagy Carmichael)
3. 絹街道
(Words & Music : Haruomi Hosono)
4. チャタヌガ・チュー・チュー
(Words : Mack Gordon Music : Harry Warren Japanese Words : Haruomi Hosono)
5. ボレロ(メンバー紹介)
(Music : Maurice Ravel)
6. ハリケーン・ドロシー
(Words & Music : Haruomi Hosono)
7. ブラック・ピーナッツ
(Words & Music : Haruomi Hosono)
8. トーク・トゥ・ミー
(Words & Music : Irving Fields, Sunny Skylar)
SIDE-B
1. 北京Duck
(Words & Music : Haruomi Hosono)
2. 蝶々-San
(Words & Music : Haruomi Hosono)
3. アヤのバラード
(Music : Haruomi Hosono)
4. 熱帯夜
(Words & Music : Haruomi Hosono)
5. ファイアークラッカー
(Music : Martin Denny)
6. “サヨナラ” ザ・ジャパニーズ・フェアウェル・ソング
(Words : Freddy Morgan Music : Hasegawa Yoshida)

7月31日発売。ニューヨークの作曲家Mikel Rouseを中心に活動したプロジェクトTirez Tirezの代表作のひとつとして語られる、ベルギーの名門〈Les Disques du Crépuscule〉から1983年にリリースされた『Story of the Year』。Tirez Tirezは、Steve ReichやPhilip GlassなどNYミニマリズムの流れと、ポストパンク以降のアートロックを独自に接続した稀有な存在で、本作でも、反復するギター、シンセのミニマルな構造、乾いたドラム、抑制されたボーカルに、〈Crépuscule〉らしいヨーロッパ的な冷たさと洗練が加わり、NYのアート感覚とベルギーのポストパンク美学が交差する独特の空気が漂う。メロディよりも 質感・構造・反復が前面に出るミニマル・ポップの魅力が際立っており、Talking Headsや80年代前半NYのアートロックと共振しつつ、よりストイックで知的なアプローチが貫かれているのが印象的。

7月31日発売。ニューヨークの作曲家Mikel Rouseを中心に活動したプロジェクトTirez Tirezの代表作のひとつとして語られる、ベルギーの名門〈Les Disques du Crépuscule〉から1983年にリリースされた『Story of the Year』。Tirez Tirezは、Steve ReichやPhilip GlassなどNYミニマリズムの流れと、ポストパンク以降のアートロックを独自に接続した稀有な存在で、本作でも、反復するギター、シンセのミニマルな構造、乾いたドラム、抑制されたボーカルに、〈Crépuscule〉らしいヨーロッパ的な冷たさと洗練が加わり、NYのアート感覚とベルギーのポストパンク美学が交差する独特の空気が漂う。メロディよりも 質感・構造・反復が前面に出るミニマル・ポップの魅力が際立っており、Talking Headsや80年代前半NYのアートロックと共振しつつ、よりストイックで知的なアプローチが貫かれているのが印象的。
〈Organic Music〉や〈Revelation Time〉などと並んで国内からオブスキュア以降のリバイバルを牽引した名レコード店〈ONDAS〉運営でも知られる、日本屈指のレコード・ディガーことDubbyと〈Rush Hour〉のボスAntalが共同で編纂した、新時代に向けた日本のテクノ・ポップのショーケース・アルバム『TECHNO KAYŌ VOL. 1 - JAPANESE TECHNO POP 1981 - 1989』が堂々リリース!SHOGUNへの参加も知られる名アーティスト・大谷和夫の手掛けたオブスキュアな映画サントラ『恋子の毎日』収録のネオ・クラシカル/ミュータント・ファンクな「ラスト・バトル」、近年人気再燃する大名盤『KOIZUMI IN THE HOUSE』からの小泉今日子によるバレアリック・ハウス聖典「マイクロWave」にいたるまで、ポスト・バレアリックやオブスキュア・シティポップ視点を巧みに交差させながら、2025年の現在地点における、ディープな国産テクノ・ポップの数々を寄りすぐった画期的コンピレーション・アルバム!

1980年代末のマンチェスターで活動し、正式な作品を残せずに消えていった幻のバンドJoannaが1989年に録音していた未発表デモが、35年の時を経て屋根裏から発見され、『Hello Flower』としてリリース。The Stone Roses、Happy Mondays、Charlatansが躍動していた真っ只中で生まれた音源だけあって、跳ねるビート、軽やかなベース、煌めくギターが絡み合うダンス・グルーヴとサイケ感の絶妙なバランスが魅力的。淡いサイケデリックなギターとポップなメロディが自然に溶け合い、ブリットポップ前夜の空気がしっかりと漂っている。デモ録音ならではのラフさも本作の味で、スタジオの空気がそのまま残ったような生々しい質感が心地よい、もし当時リリースされていたらマッドチェスターの歴史を変えていたかもしれない失われたデビュー作。

8月上旬再入荷。Guruguru Brain / Bayon Productionからリリースされるデビューアルバム『Approach to Anima』は、maya ongakuが基礎的なグルーヴを構築しながら、彼らの心の奥底にあるものを引き出している。園田のしなやかなギターとボーカル、高野のうねるようなベースライン、池田の浮遊感のある木管楽器、そして繊細なパーカッションとシンセが、主張しながらも抽象的で、落ち着きながらも不穏な空気感を醸し出している。サックスがゆったりと流れる “Approach “は、maya ongakuの世界への導入部であり、”Water Dream “は、”Pillow Song “の穏やかなフィナーレに向かって浮遊しているよう。ネオ・ダダやフルクサスなどの現代芸術と、60年代後半における録音技術の発展が交差する場所など、彼らの多くの関心や影響を簡潔に凝縮している。タイトルが示すように、『Approach to Anima』は終着点ではなく、探求の始まりに過ぎない。幼なじみの3人組、maya ongakuは、のどかでありながら急速に高級化が進む江ノ島で、常にその先を見つめている。高田馬場での路上ライブから世界的に有名になったレーベルボスのバンド、Kikagaku Moyoの10年にわたる勝利の旅から放たれるエネルギーを糧に、インスピレーションがあればどこへでも、そして世界中のどこにでも、自分たちの音楽を見つけることができる。maya onagkuの自由な世界観は、私たちに見えないものを見せ、肉眼の可能性を広げ、彼らの音楽が持つ奔放な生命力を感じさせてくれることだろう。

Sans Meritによる、ローファイR&B、インディ・ポップ、実験電子音楽がひとつの部屋の中で静かに溶け合うような、親密で壊れかけたポップの魅力に満ちたアルバム『Trolley Polly』がオランダの名門〈Knekelhuis〉から登場。柔らかく曇ったSans Meritの歌声を中心に、ローファイなビート、淡いギター、くすんだシンセが重なり、夜の部屋でひっそり鳴っているようなベッドルーム感が漂う。レーベルらしい実験性も健在で、ノイズの粒子や変則的なリズムがポップの輪郭を少しずつ歪ませていく。ゲストにはJack JとLÉO LA NUITが参加し、後半に向かうにつれ、ドリーミーで官能的なムードが強まり、アルバム全体がひとつの夜の物語として立ち上がるかのよう。退廃的でメランコリック、しかしどこか温かい一枚。

シーンの枠組みを越えて巨大なリスペクトを浴びる我らがジム・オルーク。インディ系大名門〈Drag City〉から1999年に発表した傑作『Halfway to a Threeway』が、待望の初ヴァイナル再発!
『Eureka』、『Insignificance』と並ぶJim O’Rourkeのソングライティング黄金期に位置し、フォーク、クラシック・ロック、ジャズ、そして前衛音楽的感覚を絶妙なバランスで共存させた至高の内容で、シカゴ音響派シーンで培われた感覚と、70年代SSWへの愛情が独自のかたちで結実した名作。穏やかで親しみやすいメロディ、柔らかなアコースティック・ギター、緻密なアレンジ、その裏側でユーモア、皮肉、倒錯的とも言える感覚が静かに顔を覗かせ、甘美なポップソングの輪郭を少しずつ歪ませていくJim O’Rourkeならではの知性とシニカルな側面が同居した、唯一無二かつタイムレスな珠玉のポップ・ミュージック。

韓国の語り歌パンソリの語り口を、太いベースラインとミニマルなグルーヴに重ねる独自のスタイルで世界的に注目を集めるLEENALCHIの魅力を6曲に凝縮した国際版タイトル『Here Comes That Crow』。パンソリ的な語り歌がベースの反復と絡み合いながらリズムそのものを形づくる構造を中心に、声のレイヤーが跳ねるように重なり、ミニマルなのに躍動的なポップ感が際立つ。電子音と生音が混ざり合い、未来的サイケ・ポップの質感の「Bird」やタイトル曲「Here Comes That Crow」、 低域の反復がじわじわと広がり、声の層が増えていく構造が心地よい長尺トラック「Ultimate Prescription」などを収録した、語り歌とベースグルーヴという革新的スタイルを世界向けに再提示する韓国ポップの新しい形。

韓国の語り歌パンソリの語り口を、太いベースラインとミニマルなグルーヴに重ねる独自のスタイルで世界的に注目を集めるLEENALCHIの魅力を6曲に凝縮した国際版タイトル『Here Comes That Crow』。パンソリ的な語り歌がベースの反復と絡み合いながらリズムそのものを形づくる構造を中心に、声のレイヤーが跳ねるように重なり、ミニマルなのに躍動的なポップ感が際立つ。電子音と生音が混ざり合い、未来的サイケ・ポップの質感の「Bird」やタイトル曲「Here Comes That Crow」、 低域の反復がじわじわと広がり、声の層が増えていく構造が心地よい長尺トラック「Ultimate Prescription」などを収録した、語り歌とベースグルーヴという革新的スタイルを世界向けに再提示する韓国ポップの新しい形。

オークランド拠点のデュオ、Cuneiform Tabsによる2作目のアルバム『Age』が、Cindy Leeの数多の名作をリリースしてきたレ-ベル〈W.25TH〉より到着。本作は、サイケデリックなドローン感覚と淡いポップネスをより全面に押し出し、前作で特徴的だったノイズや霞がかった質感を少し抑えることで、ポップの芯をはっきりと浮かび上がらせている。フレーミング・チューンズやCindy Lee、アニマル・コレクティヴの初期作品を思わせるムードのなかに、サイケな実験精神と甘美なポップセンスが同居している。制作は前作同様、マット・ブレイルとスターリング・マッキノンがベイエリアとロンドンのあいだで4トラック・テープをやり取りしながら進めたもので、Tascamやシンプルなソフトを駆使した手作りの音像が土台になっている。ただし今回は宅録感を越えて、ソングライティングの力そのものがしっかりと光っていて、収録曲はどれも催眠的でありながら確かなポップの引力を持っている。ベッドルーム・ポップと実験的サイケが交差する地点を鮮やかに描き出した、現行シーンでも際立つ一枚。

(数量限定/ゴールド・ヴァイナル)ルイス・コールとジェネヴィーヴ・アルターディが結成した超絶ポップ・ユニット、ノウワー。7月に初開催される大注目フェス「フューチャー・フリークエンシーズ・フェスティバル」への出演を記念して、日本限定のスペシャル・リリースが決定!
彼らのキャリアの集大成とも言える大傑作『Knower Forever』が、世界500枚限定プレス、日本限定流通・ゴールド・ヴァイナル仕様で再登場。前回来日時に発売された同作の限定レッド・ヴァイナルも、すでに世界中で高価取引されており、今回もレア化必至のコレクターズ・アイテム!お見逃しなく!!
エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、2023年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。
ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。

(シリアルナンバー入り/数量限定/ゴールド・ヴァイナル/日本語帯付/解説書/歌詞対訳付き)ルイス・コールとジェネヴィーヴ・アルターディが結成した超絶ポップ・ユニット、ノウワー。7月に初開催される大注目フェス「フューチャー・フリークエンシーズ・フェスティバル」への出演を記念して、日本限定のスペシャル・リリースが決定!
彼らのキャリアの集大成とも言える大傑作『Knower Forever』が、世界500枚限定プレス、日本限定流通・ゴールド・ヴァイナル仕様で再登場。前回来日時に発売された同作の限定レッド・ヴァイナルも、すでに世界中で高価取引されており、今回もレア化必至のコレクターズ・アイテム!お見逃しなく!!
エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、2023年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。
ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。
世界各所でも大絶賛された代表作!シーンの枠組みを越えて巨大なリスペクトを浴びる我らがジム・オルークがインディ系大名門〈Drag City〉から1999年に発表した大人気作。
初のヴォーカル・アルバムということでも大きな話題を呼んだ、鬼才ジム・オルークの代表作であり、ヴァン・ダイク・パークスやジャック・ニッチェを敬愛するオルークのポップ・サイドを集大成したかのような作品。本作リリース後、オルークは活動の場をますますポップ・フィールドへと拡げていくことになる。マスターピース!

ベルリン拠点のアーティストDiscovery ZoneことJJ Weihlによる、ベルリンのZeiss-Großプラネタリウムのために制作された空間音響作品をステレオ用へ再構築したアルバム『Library Copy Do Not Remove』が、〈RVNG Intl.〉から登場。Ambisonicsという全天球録音・再生技術を用いたプラネタリウム内の49台のスピーカーによる空間音響を原型にしており、ステレオへダウンミックスする際、単なる録音ではなく、バイノーラル的な処理や巧みなパンニングによって、シンセ、声、環境音が三次元的に配置されたような広がりを再現。電子音と有機的なサウンドが滑らかに溶け合い、自然とテクノロジーが相互に生成し合う世界観が刻まれている。アンビエント、ポップ、サウンドアートが交差する音像は、宇宙的なスケールを持ちながら、冷たさよりも生命感が前に出るのがDiscovery Zoneらしく魅力的。

ミシガン州アナーバー出身、ニューヨークのブルックリンをベースに活動し、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだというSSW、Mei Semonesは日本人の母を持ち、これまでもリリックや曲名に日本語を取り入れた作品をリリースしており、日本でも大人気だが、ジョン・ローズボロとの名曲「三月の水」カバーや、昨年リリースのEP『KABUTOMUSHI』でも話題となった彼女の待望のフル・アルバム『Animaru』がついにリリース!インディー・ロック、ボサノヴァ、ジャズ、チェンバー・ポップを融合させた音楽性はそのままに、彼女の音楽が本来持っているロマンスや柔らかな感情を呼び起こすだけに留まらず、アコースティック・ギターの素朴な響きにメイのヴォーカル心地よく乗っているかと思えばふとした瞬間に、ストリングスと複雑なギターのリズムが織り成すオーケストラのうねりへと変化するような、より奥深い表現へと積極的に音楽的な挑戦を試みた一枚!
