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François J. Bonnet & Sarah Davachi - Banshee / Basse Brevis (LP)François J. Bonnet & Sarah Davachi - Banshee / Basse Brevis (LP)
François J. Bonnet & Sarah Davachi - Banshee / Basse Brevis (LP)Portraits GRM
¥3,132

Pitaの生前に〈Editions Mego〉が〈INA-GRM〉と共に立ち上げた先鋭レーベルであり、現在は〈Shelter Press〉がその運営を引き継いでいる〈Portraits GRM〉より2025年最新スプリット・アルバムが登場。ラジオ・フランスとINA grmの共同委嘱作品であるカナダの作曲家サラ・ダヴァチの「Basse Brevis」とフランソワ・J・ボネの『Banshee』の2曲を収録!サラ・ダヴァチの「Basse Brevis」は、スティーブ・ライヒに捧げられたPrésences 2024フェスティバルで初演されたもので、独自のミニマルなアプローチで、音楽の音律的、空間的、持続的な構成要素の織り成す複雑な関係を細心の注意を払って探求しており、極めて精密で繊細かつ生き生きとした音楽を創り出すことに成功。フランソワ・J・ボネの『Banshee』はインナー・ヘブリディーズ諸島で録音された音源を素材として動物相、植物相、気候の音像を織物のようにしっかりと織り上げている。マスタリングはGiuseppe Ielasiが、スリーブデザインはStephen O’Malley が担当!

Magical Power Mako - Next Millennium Vibrations (CD)Magical Power Mako - Next Millennium Vibrations (CD)
Magical Power Mako - Next Millennium Vibrations (CD)All Horned Animals
¥2,297

和製コズミック・サイケ/アンビエントの秘宝。今年2月7日に逝去した日本の音楽シーンにおける最大のレジェンドのひとり、Magical Power Makoが、1993年に自主制作で発表した知られざる音宇宙『Next Millennium Vibrations』が、アートワークを新装し、リマスタリング仕様でCD再発!祈りのようなシンセサイザーの波動、メディテイティヴな旋律、そして内面宇宙を旅するようなスピリチュアルな浮遊感。クラウトロック〜ニューエイジ〜環太平洋の民族音楽までを呑み込みながら、誰にも似ていない独自のサイケデリックなサウンドスケープを形成。極私的な録音の中に潜む、未だ聴かれぬ「次の千年」の響き。まさに未来への密やかな手紙です。

Sarah Davachi - All My Circles Run (LP)Sarah Davachi - All My Circles Run (LP)
Sarah Davachi - All My Circles Run (LP)Late Music
¥4,558

2017年に発表され、高い評価を受けたLPで、オハイオ州シンシナティ拠点のレーベル〈Students Of Decay〉から限定アナログ盤としてリリースされた作品。弦楽器、声、オルガン、ピアノによる楽曲群を収録し、Pitchfork誌に「意識と無意識の間、かろうじて存在するが、確かにそこにある」と評された。Godspeed You! Black Emperorのアナログ録音スタジオ「Hotel2Tango」(モントリオール)で録音され、Davachiの鍵盤演奏に加え、Camille Hesketh(ソプラノ)、Jessica Holmes(チェロ)、Jessica Mosson(ヴァイオリン)が参加している。

Valentina Magaletti & YPY - Kansai Bruises (LP)Valentina Magaletti & YPY - Kansai Bruises (LP)
Valentina Magaletti & YPY - Kansai Bruises (LP)AD 93
¥4,396

ロンドンのパーカッショニスト、作曲家Valentina Magalettiと、大阪の実験電子音楽家YPYがタッグを組んだコラボ作『Kansai Bruises』が名門〈AD 93〉より登場!ヨーロッパの前衛打楽器と日本のミニマル電子音楽が交わり、全8曲、関西地域の古い伝統と現代的な都市風景がぶつかる場所を舞台に、旅人のような視点からその土地の曖昧で変化し続ける雰囲気を立体的で空間的な打楽器と、の繊細な電子音で描いている。冒頭の「One Hour Visa」、一時的な滞在や通過点の感覚からスタートし、「Kansai Bruises」では、フィールド録音と加工された打楽器が重なり、まるで都市をさまよう映画のようなサウンドスケープに。「Float」は繊細な電子音とポリリズムの絡み合いで、無重力のような浮遊感を描き出す。異なる文化圏の音楽家が出会い、互いの領域を超えた場所で生まれたこの作品は、単なるフュージョンではなく、衝突しながらも共鳴する、2人の違いがそのまま音楽の面白さになっているような一枚。

Leo Svirsky - River Without Banks (CD)
Leo Svirsky - River Without Banks (CD)Unseen Worlds
¥1,865

Brian EnoのObscureレーベルからリリースされる予定だったベルギー産宅録ミニマル・アンビエントの傑作を残したDominique Lawalréeの編集盤でも知られるCatch Wave Ltd.から2016年にアルバムを発表しているアメリカ出身現在オランダ・ハーグ在住の作曲家/パフォーマーのLeo Svirskyによる3年ぶりの新アルバムがUnseen Worldsから堂々リリース!今年聞いた作品の中でもトップクラスの素晴らしさです!2台のピアノによる演奏を土台に、ストリングスやトランペット、エレクトロニクスが嫋やかに交差していく至福のアンビエント・クラシカル大傑作。ちょっとこれはあまりにも美し過ぎて彼岸へと飛んでしまいそうですね。

Coil - Time Machines (2LP)
Coil - Time Machines (2LP)DAIS Records
¥4,587

Psychic TVやThrobbing Gristleでの活動も知られるPeter 'Sleazy' ChristophersonとJohn Balanceが率いたカルト・インダストリアル/エレクトロニック・ユニット、Coil。そのメンバーDrew McDowallが単独で録音した粗いデモ・テープを、バンドメイトのJohn BalanceとPeter Christophersonが完成させた、最小限のポスト・プロダクションで録音された4編のドローンを収めた傑作『Time Machines』が〈Dais Records〉よりアナログ再発。チベットやその他の宗教の儀式音楽からインスピレーションされ、音楽に没入して瞑想したり、トランス状態になることを目的とした、まさに時間を溶かすような深遠で幻覚的な長編ドローンの史上に残る傑作アルバム。

Gastr del Sol - Camoufleur (LP)Gastr del Sol - Camoufleur (LP)
Gastr del Sol - Camoufleur (LP)DRAG CITY
¥3,897
Jim O'RourkeとDavid Grubbsという黄金タッグによる米国ポスト・ロックの伝説的ユニットGastr del Solが残した大名盤『Camoufleur』をストック!フォーク、エレクトロニカ、即興、実験音楽の境界を溶かし、築き上げた唯一無二のサウンド。冒頭から推進力溢れるミニマルなグルーヴ、優美なギターのレイヤー、牧歌的なヴォーカルの絡みが深い余韻を残します。翳りと静けさを湛えたアンビエント・フォーク、虚脱感を帯びたミニマル・エレクトロニクス…全てが親密でありながら、深遠な知性と詩情を放つ。現代音響の金字塔、永遠のクラシックです。
Rafael Toral - Sound Mind Sound Body (30th Anniversary Edition 2LP)Rafael Toral - Sound Mind Sound Body (30th Anniversary Edition 2LP)
Rafael Toral - Sound Mind Sound Body (30th Anniversary Edition 2LP)Drag City
¥4,158

2025年リプレス!Rashad Beckerによるマスタリングにて30周年記念エディションとしてヴァイナル再発!ボーナストラック付属。Brian EnoやRobert Frippからインスパイアされた音響ドローン・ギター・サウンド!90年代には「最も才能豊かで革新的なギタリストの一人」と称され、そして、Sonic Youthのメンバーたちにも愛されたポルトガルの一大音響作家、Rafael Toralが同国のAnAnAnAより1994年にリリースし、ジム・オルーク氏の名音響レーベル、Moikaiからも再発されているファースト・アルバム名作。

長らく廃盤であったトラル初期の重要作品が嬉しい再発!イーノのアンビエント作品を爪弾くJohn Faheyのごとく、美麗で優しい極上アンビエント・ドローン。彼が実際に影響を受けている通り、My Bloody Valentineを感じる人もいるでしょう。ゆっくりと動くノスタルジックな音色は懐かしいフィルム写真の情景を心に浮かばせるかのようであります。たとえ雑多な街角にいても、自然の中へと還るような、そんな穏やかで優しい気持ちになる響きです。私たち生きとし生けるものの原風景というと大げさかもしれませんが、私はそのようにすら感じます。まさにタイムレスな一枚。

Arnold Dreyblatt - Nodal Excitation (LP)Arnold Dreyblatt - Nodal Excitation (LP)
Arnold Dreyblatt - Nodal Excitation (LP)Drag City
¥3,277

La Monte YoungやPauline Oliveros、Alvin Lucierのもとで学んだアメリカのヴィジュアル・アーティストにしてミニマル作家Arnold Dreyblatt。Yoshi Wadaの名盤もリリースしていたIndia Navigation Recordsから1982年にリリースされていた、ミニマル・ミュージック傑作。バス・ビオール(中世の弦楽器)、小型アップライトピアノ、ポータブルパイプオルガン、ハーディガーディにより、強度、速度、音色を変化させた恍惚なパターンを様々に収録。

吉村弘 Hiroshi Yoshimura - Surround (CD)吉村弘 Hiroshi Yoshimura - Surround (CD)
吉村弘 Hiroshi Yoshimura - Surround (CD)Temporal Drift
¥3,364

遂に満を持して登場。あの『Green』を凌ぐ人気を誇る、長年失われていた吉村弘最高峰のアンビエント・クラシックこと1986年作品『Surround』が〈Light in the Attic〉配給の〈Temporal Drift〉レーベルより待望の公式アナログ再発!日本の環境音楽のパイオニアであり、都市/公共空間のサウンドデザインからサウンドアート、パフォーマンスに至るまで、傑出した仕事を世に残した偉才、吉村弘。その最難関の音盤として君臨してきた幻の一枚が、今回史上初の公式アナログ・リイシュー。ミサワホームから依頼されて録音された作品で、これらは同社の新築居住空間をより充実させるために設計された「アメニティ」として機能することを目的としていた環境音楽作品。吉村自身による当時のライナーノーツに加え、オリジナル・プロデューサーであった塩川博義氏による新規ライナーノーツも同封(日/英)。 MASTERPIECE!!!!!!!!!!!!!!!!!

Sarah Davachi - Let Night Come On Bells End The Day (Yellow Vinyl LP)Sarah Davachi - Let Night Come On Bells End The Day (Yellow Vinyl LP)
Sarah Davachi - Let Night Come On Bells End The Day (Yellow Vinyl LP)Late Music
¥5,343

2018年に発表されたDavachiの5作目のアルバムで、その年のWire誌"Top 50リリース"で第6位に選ばれた。メロトロン、エレクトリック・オルガン、ピアノ、シンセサイザーによる、夕刻のための楽曲を集めた作品集。

カナダ出身のシンセシスト、Sarah DavachiがSean McCannの主宰のRecitalから2018年にリリースした超人気作にしてキャリア最重要作が待望の再プレス。デビュー以来、軸のあるミニマル・ミュージックへと取り組み続けてきた彼女の音楽も随分と深いところまで来たように感じます。ロマンティシズムを讃える祝福的和音と、持続する永遠の引用のような多幸感。音楽の中へと入り込む、あるいは万華鏡の中へと侵入して、音の波に没頭する、ミニマル・ミュージックの至高体験的一枚。あるいは街の灯りのような優しげに寄り添う環境音楽の、影当たるところで眠っている子供達。イーノの子供達は皆健やかに・・・

Lori Vambe - Space-Time Dreamtime (2LP)Lori Vambe - Space-Time Dreamtime (2LP)
Lori Vambe - Space-Time Dreamtime (2LP)Strut
¥6,982
オリジナルは二万円越えの取引もなされる激レア盤が待望の再発。ブラジル人ピアニストのRafael Dos Santosも参加。独学のドラマー、発明家、音響実験家でもある英国音楽界におけるユニークな人物Lori Vambeがそれぞれ1982年に自身のレーベル〈Drumony Records〉から人知れず発表したオリジナル・アルバムである『Drumland Dreamland』と『Drumgita Solo』がセットになって〈Strut〉より史上初のアナログ・リイシュー。自身の楽器であるdrumgita (「ドラムギター」と発音)やストリングドラムの発明者であるVambeがこれらの楽器を用いて制作した空想的宅録ミニマル音源集。〈The Wire〉のライターFrancis GoodingによるVambeのインタビューやライナーノーツ、未公開写真などが掲載された12"サイズのブックレット(8ページ)が付属。
Sarah Davachi - Barons Court (White Vinyl LP)Sarah Davachi - Barons Court (White Vinyl LP)
Sarah Davachi - Barons Court (White Vinyl LP)Late Music
¥5,343

Sarah Davachiの2015年デビューLP。Davachi自身およびサンフランシスコ・ベイエリアのミュージシャンたちが参加した、拡張されたエレクトロ・アコースティックなソロ作品と室内楽作品のシリーズであり、カナダ、カリフォルニア、ヨーロッパ各地で録音された。すべては風景の中にあり、心の位置が風景となっている。

Andrea Belfi & Jules Reidy - dessus oben alto up (LP)Andrea Belfi & Jules Reidy - dessus oben alto up (LP)
Andrea Belfi & Jules Reidy - dessus oben alto up (LP)Marionette
¥4,034

実験的コレクティヴSplitter Orchesterの一員であり、〈Editions Mego〉や〈Black Truffle〉などからの傑出した作品で知られる昨今要注目の豪州出身の女性作家Julia Reidyと、数々の実験的グループやユニットに参加するイタリア出身のパーカッショニストAndrea Belfiによるコラボアルバムが〈Marionette〉よりアナログで登場!オーストラリアとイタリアという、それぞ!地球の反対側の出身地という背景の違いがありつつも、共に長年ベルリンで活動を行ってきたミュージシャン同士による初のコラボレーション作品。土着的な美しさとポスト・ミニマリズム、現代ジャズ的な力強さの三位一体による、叙情的で優美なポスト・ロックの傑作。両者のアプローチには多くの共通点があり、作曲の正確さとエレクトロアコースティック的な厳密さを、即興の自由、リズムの脈動の即効性、そして、叙情的な感性と融合させています。 Joe Taliaがマスタリング&ミックスを担当、Noel Summervilleによるカッティング仕様と盤質も万全!

Jeff Parker - Slight Freedom (LP)
Jeff Parker - Slight Freedom (LP)Aguirre Records
¥6,359
TortoiseやChicago Undergroundなどでの偉大なる仕事の数々でも知られる大人気ギタリスト、Jeff Parkerによる傑作『Slight Freedom』が待望のリプレス。ロサンゼルス移住直後に録音され、自身のギター奏法にリアルタイム処理やフィールド音響を重ねた、ミステリアスかつ知的な異形のサウンドスケープ。Frank Oceanの"Super Rich Kids"やStrayhornの"Lush Life"の驚異的な解釈にも注目!Neil Young × Brian Eno的幽玄さを秘めつつ、ボサノヴァやドローン、抽象絵画のような即興の飛翔が交錯する、孤高のモノローグです。〈Eremite〉からのリマスター再発盤。〈RTI〉での高品質プレス仕様。お見逃し無く!
David Behrman - Leapday Night (CD)
David Behrman - Leapday Night (CD)Lovely Music
¥2,598

永遠の名盤。アメリカ実験音楽界の大御所、 David Behrmanのコンピューターを用いた作品。Rhys Chatham、Ben Neil、小杉武久の演奏する楽器の音をコンピューターでシンセサイズドし、角の取れた幻想的音響を展開する異例の傑作。「Wave Train」のようなコアな現代音楽ファンに受ける内容とは異なり、アンビエント~クラブミュージック好きにまで訴えかける心地良く聴きやすい内容です。

Alvin Lucier - I Am Sitting In A Room (CD)
Alvin Lucier - I Am Sitting In A Room (CD)Lovely Music
¥2,598

「私は今あなたと違う部屋に座っています。私は自分の話し声を録音しています。部屋の共鳴周波数がそれ自身を強化していくことによって、リズムの要素のみを除いて私の話し声が完全に破壊するまで、録音と再生を繰り返します。その時点であなたが聞くものは、私の話し声によって表現された部屋の自然な共鳴周波数そのものであります。私はこの運動を、私の話し声が持つ帯域の不規則さを滑らかにする方法として考え、この現象自体を明らかにすることを意識はしていないのです。」

現代音楽家Alvin Lucier(1931-)による、オリジナルは1981年発表の名作「私は部屋に座っている(1969)」が再プレス。
特定の空間に響く話し声を、何度も声が不明瞭になるまで録音再生を繰り返すことによって、その空間にある特有の周波数を露わにする音響工学的探求作品。

Alvin Lucier - Music On A Long Thin Wire (CD)
Alvin Lucier - Music On A Long Thin Wire (CD)Lovely Music
¥2,598

1980年超名盤。15メートルの長さのワイヤーを貼り その両端に巨大な磁石を設置し、空気とワイヤーの振動関係をオシレーターによって発した1972年発表作品。本CDでは約18分のトラックが4つ収録されておりますが、実際は72時間連続してのインスタレーションだった模様。その場の天井、空気の流れ、人の出入り等によりに変化していく瞑想的恍惚持続音。

Robert Ashley - Private Parts (CD)
Robert Ashley - Private Parts (CD)Lovely Music
¥2,598

2025年リプレス!米国現代音楽史にその名を刻む孤高の作曲家、Robert Ashleyが1977年に残した天上美ミニマル・ポエトリーな名盤!アルヴィン・ルシエ、デイヴィッド・バーマン、ゴードン・ムンマと共に伝説的エクスペリメンタル・ミュージック・コレクティブ、Sonic Arts Unionとしても活動したアシュリーのキャリアの中でも最も重要とされる名盤。1977年にミルズ・カレッジのCenter for Contemporary Musicでの録音で、Lovely Musicにも多くの作品を残している名演奏者、”Blue" Gene Tyrannyによるピアノやポリムーグ、クラビネットの澄み渡る調べに乗せて、Krishna Bhattのタブラが流暢に鳴り響き、アシュリーの霊性溢れるポエトリーが淡々と重ねられていく至極美しい天上ミニマル・ニューエイジ大傑作。

Rafael Toral - Violence of Discovery and Calm of Acceptance (CD)
Rafael Toral - Violence of Discovery and Calm of Acceptance (CD)Touch
¥3,082

Brian EnoやRobert Fripp、またSonic YouthやMy Bloody Valentineからインスパイアされた音響ドローン・ギター・サウンド!90年代には「最も才能豊かで革新的なギタリストの一人」と称され、そして、Sonic Youthのメンバーたちにも愛されたポルトガルの一大音響作家、Rafael Toralが英国Touchより2001年にリリースしていたフィードバック・ドローンの超傑作。

V.A. - In the Heart of Sumedang: Field Recordings from West Java (CS)V.A. - In the Heart of Sumedang: Field Recordings from West Java (CS)
V.A. - In the Heart of Sumedang: Field Recordings from West Java (CS)Hive Mind Records
¥2,993

これぞ、まさに憑依音楽。原初の人力テクノ。インドネシアは、西ジャワ州スメダン県にて2024年1月に記録された、あまりにも素晴らしいフィールド・レコーディングを収めたアルバムが〈Hive Mind Records〉からカセット・リリース!ミニマルで反復的なメロディーが徐々に爆発し、その場に居合わせる全ての参加者や聴衆を憑依の世界へ。50 分に渡って、スンダの音楽と信仰文化という2 つの側面が紹介されており、深い精神性と催眠的な魅力に溢れるトランス・ミュージックが展開されていきます。限定100部。

Kamalesh Maitra - Raag Kirwani on Tabla Tarang (LP)
Kamalesh Maitra - Raag Kirwani on Tabla Tarang (LP)Black Truffle
¥4,572

そのキャリアを通じて、Ravi Shankar率いるアンサンブルで演奏し、George Harrisonともコラボレーション、東西の音楽を融合させた画期的グループであるRagatala Ensembleを率いた、インド古典音楽の伝統を代表する偉人であり、タブラの名手Kamalesh Maitra (1924-2005)。その未発表録音を収めた素晴らしいアーカイブリリースが、Oren Ambarchi主宰の豪州の前衛音楽牙城〈Black Truffle〉よりアナウンス。50年以上に渡り、演奏するラーガの音に合わせて調律された、10個から16個のハンドドラムのセットであるタブラタランに全力を注いできた同氏。自主リリースしたソロLP『Tabla Tarang: Ragas on Drums』を制作したのと同じ1985年にベルリンでのセッションで録音された楽曲を収録。19世紀後半に起源を持つこの楽器を、調律されたドラムのセットを使用して、フルレングスのラーガを演奏し、ソロコンサート楽器としての可能性を見出したマイトラが生み出したメロディックで破格な即興の波を収めたものとなっています。

Rafael Toral - Aeriola Frequency (LP)
Rafael Toral - Aeriola Frequency (LP)Black Truffle
¥3,864
90年代には「最も才能豊かで革新的なギタリストの一人」と称され、そして、Sonic Youthのメンバーたちにも愛されたポルトガルの一大音響作家、Rafael Toral。Illusion Of Safety のKurt Grieschが主宰する実験レーベル〈Perdition Plastics〉(RLW、Kevin Drumm、MIMEO、His Name Is Aliveなどが在籍)から98年に発表していた初期の傑作が、オーストラリアの名作家Oren Ambarchi主宰の〈Black Truffle〉より初アナログ化!97年12月から98年四月にかけてリスボンの〈Noise Precision〉でレコーディングされた恐らく4枚目のアルバム。メランコリックな雰囲気のただようミニマル・エレクトロニクスとフィードバック・ループを軸に構築された、独特の虚脱感溢れる傑作ドローン/アンビエント。トラル自身の手によるリマスタリング仕様。Lasse Marhaugによる新規デザイン。オリジナルのCD盤にも収録されていたDavid Toopのライナーノーツに加えて、自身のによるライナーも新たに収録。
Stephen O'Malley - But remember what you have had (LP)Stephen O'Malley - But remember what you have had (LP)
Stephen O'Malley - But remember what you have had (LP)Portraits GRM
¥3,276
BorisやEarth、Nurse With Woundといった名グループとのコラボレーションでもおなじみドローン/ドゥーム最高峰SUNN O)))の核であり、音の儀式を探究し続けるStephen O'Malleyによる最新ソロ作が〈Portraits GRM〉よりアナウンス。深淵から鳴り響く持続音、空気をたわませるような破格のドローン・サウンドが、記憶と喪失のあわいをゆっくりと揺らすようであり、あまりにも崇高で美しい逸品。カタルーニャ・トゥルトーザの修道院で録音されたという本作は、Greg Andersonとの演奏を通じて、霊性と物質、静けさと崩壊の臨界を行き来する黙示録的サウンド・スケープ。まさに音そのものによる祈りです。

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