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『2025年3月29日、kalavinka(福岡県糸島市)にて行われたライブ演奏。
江戸期の竹で製作した地無し尺八と、kalavinka龍石氏による瓢箪スピーカーが、極めて柔らかな音の層を紡ぐ。 呼吸を通して瞑想へ導かれたのち、静謐へと移ろう40分間の記録。』
本作は、2025年3月29日に福岡県糸島市「kalavinka」にて行われたライブ演奏を収録したもので、自作の地無し尺八と瓢箪スピーカーによる、約40分間の即興演奏となっております。演奏前には呼吸を通じて静けさへ導く導入が行われ、会場全体が瞑想的な空間へと移行していく様子も含め、その場の空気感をできる限り損なわぬよう記録しました。
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<アーティスト>
KENJI IKEGAMI / 池上健二(地無し尺八製管師/演奏家)
1981年生まれ。熊本県出身。 10代の頃より民族音楽や瞑想音楽に傾倒し、2004年東京にて日本各地に古来から伝わる虚無尺八(古典本曲)をライフワークとして尺八を始める。その後、古典から得たインスピレーションは即興やドローンミュージックなどの原始的な技法を取り入れたスタイルへと変化し、演奏活動やトラックメーカーへの音源提供を行う。また、2010年からより理想の音を求め、尺八製作を開始。8年の修行を経て2018年自身のブランド「池上銘地無し尺八」を立ち上げる。自然の響きに焦点をあて製作される池上銘は、これまでに無い新しい音を生み出し、特に海外のプレーヤー達に高く評価され支持されている。2023年、尺八の材料になる真竹の聖地、また故郷でもある九州に拠点を据え、研究・製作・演奏を精力的に行っている。
www.ikegami-jinashi.com

1920年代、ハワイアンミュージシャンのタウ・モーによってもたらされたギター。それがインドで予測不能な変化をとげ、奏者は床に座してギターを水平に構え、フィンガーピックスタイルで、スライドバーを用いてラーガを演奏することになってしまいました。さすがインドといったところですが、その第一人者であるブリジ・ブーシャン・カブラの1967年にHis Master’s Voiceより発表されたソロ・デビュー作がめでたくリイシューされました!
内容は、ジャケット写真で見られる演奏風景からは想像もつかない本格的な北インド古典音楽で、師アリ・アクバル直系とはっきり分かる、時空が歪むディープでトラディショナルな濃密な演奏。ギターのよく伸びる音色と、楽器としての性能の高さ故かの立体的な音像がたまりません。全曲リマスター済みです、お見逃しなく!

マーキュリー賞にもノミネートされたロンドンの現代ジャズを代表する名バンド、Portico Quartetのサックス奏者Jack Wyllieが、オーストラリア人ドラマーLaurence Pikeと、セネガルのサバールとタマのドラマーKhadim Mbaye & Tons Sambeを引き連れて結成した、西アフリカ音楽影響下の要注目バンド、Paradise Cinemaによるセカンド・アルバムが、マンチェスターの大名門〈Gondwana Records〉より登場。ニューエイジ・ファンを虜にしたトライバル・アンビエント傑作の前作のセルフ・タイトル・アルバムではセネガルの音楽であるムバラックスの要素を取り入れていましたが、今作では、Jon Hassell、Terry Riley、Don Cherry、高田みどりといったレジェンドへのオマージュ、さらにより現代的な電子音楽、アンビエント、非西洋音楽などの要素や、物理学やSFからのインスピレーションも取り込みながら、より深く精神世界へと傾倒した破格の一枚に仕上がっています!
法螺貝がこの深海への旅の幕を閉じ、下へ、下へ、さらに下へと。決して底に辿り着くことはない。弊店ベストセラーでお馴染み、〈NUMERO〉からの編集作業で一躍世界に知られることとなった女性ニューエイジ作家であり、Robert AshleyとTerry Rileyにも師事していたJoanna Brouk。1981年に〈Hummingbird Productions〉から発表した野心的なコンセプトのカセット・アルバム『Sounds of The Sea』が矢張り〈Numero Group〉から史上初のアナログ化!人魚や船乗りにまつわるさまざまな伝説からインスピレーションを得たブルックが、フルートやヴォーカル、ドローン、クジラの歌などを織り交ぜながら、言葉では表現しきれないほどの名状し難い憧憬を表現した、神秘とエロティシズムに満ちたコンセプト・アルバム。ニューエイジで最も偉大な作曲家のひとりによる、催眠的かつ深遠な偉業と呼びたい大傑作!

ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Daughter of a Temple』をLEITERからリリース。本作は、Ganavyaが自らの音楽的探求の集大成として完成させた作品で、彼女はアルバム制作のために30人以上のアーティストを招待しており、参加アーティストには、ジャズ界の巨星であるesperanza spaldingやVijay Iyer、Shabaka Hutchings、Immanuel Wilkins、そして著名な演出家であるPeter Sellarsなど、さまざまな分野で活躍するアーティストたちが名を連ねている。このアルバムでは、スピリチュアルジャズと南アジアの音楽が融合し、深い精神性と感動を呼び起こす音楽が展開されている。特に、Ganavyaの歌声は、南アジアの伝統的な旋律とジャズの即興性が見事に融合し、唯一無二のサウンドを生み出している。自身の音楽的アイデンティティを感じさせるアルバムとなっており、ジャンルを越えたコラボレーションが生み出す新たなサウンドは、ジャズ、ワールドミュージック、そしてスピリチュアルな音楽の要素が一体となった、非常にユニークで革新的な作品!!


イタリア・ミラノの〈Ultimo Tango〉とスペイン・マドリッドの〈Glossy Mistakes〉が、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、オーストリア、オランダなどのアーティストの作品を含む、1979年から1990年に及ぶ、トライバルで別世界的なパーカッション音楽をよりすぐった画期的コンピレーション・アルバム『Tribal Organic: Deep Dive into European Percussions 79-90』を発表。Luca FioreとGlossy Mario が編纂した本作では、1979 年から1990年にかけてのヨーロッパの多様なサウンドを巡るリズミカルな旅へとご案内。英国の女性デュオ Ova による幻想的な"Rainforest"で始まるこのコレクションは、世界各地のパーカッションの伝統に深く影響を受けたアーティストの9つのトラックを収録。ジャズやニューエイジ、ガムラン音楽、西アフリカのリズムなどが溶け合ったこれらの楽曲には、コンガ、タブラ、シェケレなどの楽器も用いられており、有機的なドラム・ビートという共通した魅力が貫かれています。Jean-Michel Bertrandの"Engines"のインダストリアルとアフリカン・グルーヴが融合したサウンドやCuco Pérezの"Calabó Bambú"での催眠的なアコーディオンと部族のチャントに至るまで、瞑想的でありながら爽やかに響く異文化のリスニング体験が味わえる内容となっています。


2月上旬再入荷。「たとえば、みんな車のなかで聴いたり家で聴いたりすると思うけれど、より良い音でより良いテクスチャーでその音を体験できる時代がいまはある。それがニューエイジだと、私は思っているよ。」Brian Enoや細野晴臣とのコラボレーションでも知られるニューエイジ・ミュージックを代表する偉才、Laraajiの1978年デビュー作品『Celestial Vibration』からの選りすぐりの楽曲と当時のスタジオセッション6曲を収録した編集盤が〈Numero Group〉からアナログ・リリース。発見と驚きに満ちた『Glimpses of Infinity』は、ニューエイジで最も伝説的なアーティストの奇跡の年代記。完売した2023年の4xLPボックスセットの凝縮版となります。ニューエイジ・リバイバルにひらかれた全ての音楽好きの方へと手放しでレコメンドしたい一枚です!

当店だけでも200枚以上を売り上げた〈Aguirre Records〉からの再発盤も高騰していた中で、20世紀のミニマル~サイケデリック・ミュージックの真打ちが〈Superior Viaduct〉よりCD再発!数々のコアなレーベルや関係者が再発を試みるも、誰も成功してこなかった、ミニマル・ミュージック発祥地としても音楽史に残る歴史的名作。ミニマル・ドローンミュージック創始者、またFluxus等の現代美術運動やVelvet Underground人脈でも知られるLa Monte Youngの、1974年フランス名門Shandarからリリースされていた涅槃ラーガ最重要作品が遂に公式再発!!!!! 彼のグルであるPandit Pran Nathより学んだ北インド古典音楽と正弦波持続音を組み合わせた、始まりも終わりもなく延々ミニマルに続く正に聖典的内容。複雑な音楽理論やコンセプトを抜きにしても、サイケデリック・ミュージックとしても真打ち的内容で鉄板。彼なしでは昨今のミニマル~ドローンミュージックや、ブライアン・イーノのアンビエントでさえもあり得なかったでしょう(イーノとの共作で著名であるJon Hassellも本アルバムに参加)。テリー・ライリーのラモンテの音楽に関するコメントで「初めて彼の音楽を聴いたとき、宇宙船に乗っているみたいだった」、「ただ周りは誰も理解せず嘲笑していた」、と何処かで読んだことがありますが、ある種の神秘体験を音像化したかの様なリアリティを捉えた音楽は、近代の音楽史の流れを見ても非常に希有。オリジナルは非常に珍しく高価ですので、この稀に見る機会を是非お見逃し無く!全ての音楽ファンに!!!!!

ディープ・テクノ、アンビエントの最重要人物の一人として知られ、その音響的探求心と職人技が際立つDonato Dozzyがヴィンテージ・シンセEMS Synthi AKSのみを用いて制作した『One Instrument Sessions 05』。本作は、1つの楽器のみで制作するというレーベルのコンセプトに基づいたシリーズ第5弾で、EMS Synthi AKSは、Brian EnoやPink Floydも使用した実験音楽の象徴的シンセ。Donato Dozzyはこのシンセを用いて、ベルリン・スクールやミニマル・アンビエントの影響を感じさせる、催眠的で深遠な音響世界を構築。彼の音の瞑想としての側面が強く出ており、1台のシンセでどこまで深く潜れるかという探究により、音の純度と精神性を極限まで高めた作品。

あまりに優美。金字塔的傑作『Postcards』で吉村弘や芦川聡ら80年代日本の環境音楽やアンビエントへの深いリスペクトを綴ってきたアルゼンチンのThe Kyoto Connectionによる新作が到着。タイトルは直訳すると『京都の四季』。Franco NanniやSuso SaizのMusica Esporadicaを思わせる、水晶系ポスト・ミニマルの透明感と、Inoyamalandにも通じる日本的自然観と静謐の美。遠い記憶にそっと触れるような、しみじみとした追憶と感傷に満ちたニューエイジ/アンビエントの静かな傑作です。

ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Nilam』を〈LEITER〉からリリース。2024年の『Daughter Of A Temple』に続く作品で、今回はNils Frahmとの共同プロデュースにより、ベルリンのFunkhausで録音された。長年のライブで育まれてきた楽曲たちを、親しい仲間であるベーシストMax RidleyとハーピストCharles Overtonとともにスタジオで形にしている。本作も南インド伝統音楽と現代音響/ジャズを豊かに融合し、声を通じて深い儀式的体験を届けるような内容で、楽曲は穏やかなグルーヴや繊細な構成で満たされ、彼女の声はまるで湖に広がる波紋のように心に沁みる。全体としてとても内省的でありながら、どこか温かい体温を感じさせるアルバムに仕上がっている。
これはお見逃しなく!まさに、音楽が国や文化の境界を越えることができるということを示す感動的な証言ともいうべき一枚。Oren Ambarchi主催のもと数々の前衛的な作品群を送り出してきた豪州の大聖地である〈Black Truffle〉から要注目物件!ミラノ出身であり長年ベルリンに在住、10年以上インドへと滞在し、北インドの古典的な声楽スタイルであるドゥルパドの巨匠たちに師事してきた名手であり、現代のドゥルパドの偉大なる解釈者ことAmelia Cuniによる、合計一時間半以上に渡る3つの魅力的な長編ラーガを収めたアルバム「Mumbai 04.02.1996」が登場。ムンバイのヴィシュヴェーシュヴァライヤ・ホールでのコンサートを記録した作品であり、オーストラリアのファッション写真家のRobyn Beecheが撮影したクーニの素晴らしい豪華フォトをフィーチャーした筆舌に尽くし難い美しさを秘めた歴史的ドキュメント!
これは未来のアンビエント・クラッシック!Aphex TwinやThe Orb, GAS等のアルバムと並び、時の経過と共に益々その輝きと存在感を放つ、殿堂入り間違いなしの2016年名盤が待望のリプレスです!
Opal TapesやFuture Timesなどでも活躍するブルックリン地下の音響~ロウ・ハウスな人気アーティストHuerco S.が、Anthony Naples主催のProhibitoより発表していたアンビエント作品。
沈降するアナログ・シンセとメランコリックな美麗メロディに、煙たいエクスペリメンタル・テクノで培ってきたダブ的な音響処理が見事に邂逅した瞑想的アンビエント傑作。本人はテクノやハウス以外に、以前からこのようなアンビエントのアルバムの制作を実現したかったそうで、念願の傑作アルバムとなっております。これは完全にトバされます。

