MUSIC
6964 products
1993年、カリフォルニア州サンノゼ郊外で結成されたオルタナティブ・シューゲイザー・バンドSuper Static Fever。活動期間わずか2年、数回のライヴのみで消え去った彼らは、Melvinsばりのスラッジ、Swervedriverのメロディックな轟音、後期Black Flagの爆音主義をミックスしたような音楽性で、熱気こもる85年製フォード・エコノラインの車内で鳴っていそうな、荒くれて煙たい音を鳴らしていた。バンドの解散後、25年ものあいだ放置されていた未完成テープを、唯一の条件としてスティーヴ・アルビニがミックスし復活、大名門〈Numero〉流石の仕事となった。90年代 DIYシーン特有の壊れかけのコンピューターやVHS的なノイズ感、粗いチップボードのパッケージまで含めて、存在自体が奇跡というべき代物となっている。「これはそもそも存在すべきではなかった」。そんな危うさごとパッケージされた、幻の遺産。
1993年、カリフォルニア州サンノゼ郊外で結成されたオルタナティブ・シューゲイザー・バンドSuper Static Fever。活動期間わずか2年、数回のライヴのみで消え去った彼らは、Melvinsばりのスラッジ、Swervedriverのメロディックな轟音、後期Black Flagの爆音主義をミックスしたような音楽性で、熱気こもる85年製フォード・エコノラインの車内で鳴っていそうな、荒くれて煙たい音を鳴らしていた。バンドの解散後、25年ものあいだ放置されていた未完成テープを、唯一の条件としてスティーヴ・アルビニがミックスし復活、大名門〈Numero〉流石の仕事となった。90年代 DIYシーン特有の壊れかけのコンピューターやVHS的なノイズ感、粗いチップボードのパッケージまで含めて、存在自体が奇跡というべき代物となっている。「これはそもそも存在すべきではなかった」。そんな危うさごとパッケージされた、幻の遺産。

2023年のセルフタイトル作が幅広い注目を集めたフィラデルフィアのSSW、Greg Mendezが、その勢いを受けてさらに深く内面へと潜るフルアルバム『Beauty Land』。本作は、窓のない自宅スタジオで一人きりでテープ録音されたもので、そのためか、音のすべてが手触りのあるローファイ質感で、まるで目の前でつぶやかれているような深みのある親密さが全編を貫いている。重いテーマを扱い、短い曲の中に、人生の痛みと救いの断片がそのまま封じ込めている。ローファイSSWの素朴さに、ドリームポップが淡くにじむ独特の質感で、トイピアノやキーボードのかすかな揺らぎ、かすかに震える歌声が、夢と現実の境界を歩くような静かな非現実感を生んでいる。短い楽曲が連なる、まるで短編集を読むような構成も魅力的。USインディの現在地を象徴する一枚として、ジャンルを越えて支持されそうな一枚。
2023年のセルフタイトル作が幅広い注目を集めたフィラデルフィアのSSW、Greg Mendezが、その勢いを受けてさらに深く内面へと潜るフルアルバム『Beauty Land』。本作は、窓のない自宅スタジオで一人きりでテープ録音されたもので、そのためか、音のすべてが手触りのあるローファイ質感で、まるで目の前でつぶやかれているような深みのある親密さが全編を貫いている。重いテーマを扱い、短い曲の中に、人生の痛みと救いの断片がそのまま封じ込めている。ローファイSSWの素朴さに、ドリームポップが淡くにじむ独特の質感で、トイピアノやキーボードのかすかな揺らぎ、かすかに震える歌声が、夢と現実の境界を歩くような静かな非現実感を生んでいる。短い楽曲が連なる、まるで短編集を読むような構成も魅力的。USインディの現在地を象徴する一枚として、ジャンルを越えて支持されそうな一枚。

2023年のセルフタイトル作が幅広い注目を集めたフィラデルフィアのSSW、Greg Mendezが、その勢いを受けてさらに深く内面へと潜るフルアルバム『Beauty Land』。本作は、窓のない自宅スタジオで一人きりでテープ録音されたもので、そのためか、音のすべてが手触りのあるローファイ質感で、まるで目の前でつぶやかれているような深みのある親密さが全編を貫いている。重いテーマを扱い、短い曲の中に、人生の痛みと救いの断片がそのまま封じ込めている。ローファイSSWの素朴さに、ドリームポップが淡くにじむ独特の質感で、トイピアノやキーボードのかすかな揺らぎ、かすかに震える歌声が、夢と現実の境界を歩くような静かな非現実感を生んでいる。短い楽曲が連なる、まるで短編集を読むような構成も魅力的。USインディの現在地を象徴する一枚として、ジャンルを越えて支持されそうな一枚。

1990年にリリースされた、Yo La Tengoによるアコースティック主体のルーツ回帰アルバムとして制作された名作『Fakebook』。60年代ポップ、アメリカン・ルーツ、ガレージ/R&B、アウトサイダー・フォークなど、彼らのルーツをそのまま示す幅広い音楽性の11曲のカバーと5曲のオリジナルで構成され、ノイジーな初期作から一転、温かく親密なアンサンブルがアルバム全体を包み込む。Dave Schrammのギターを迎えた編成は、アコースティックギター、ウッドベース、柔らかなドラムが中心。まるでリビングで演奏しているような、手触りのあるフォークロックに仕上がっている。淡いメランコリーと優しさが同居する、Daniel Johnston「Speeding Motorcycle」、John Cale「Andalucia」のカバーなど、派手さはないが、何度でも帰ってきたくなる音が続くアルバム。

アメリカのミュージシャン、Sufjan Stevensが、The RootsやKendrick Lamar、Helado Negroといった面々も在籍している名門レーベルである〈Asthmatic Kitty〉から2015年に発表した7枚目のスタジオ・アルバムにして、USローファイ/インディ・フォークの傑作『Carrie & Lowell』。Dovemanトイしても知られるピアニスト/シンガーのThomas Bartlett、Bon Iverのサポートを務める〈Jagjaguwar〉在籍のミュージシャン、Sean Carey、Of MontrealやDeerhoofなどのツアーへの同行でも知られるミュージシャンのNedelle Torrisiを始めとした豪華ゲストをフィーチャーした意欲的なアルバムで、〈NME〉や〈Pitchfork〉といった主要メディアでも非常に高い評価を獲得しています。Josh Bonatiによるマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全!

7月下旬再入荷(7月上旬分は完売しました)。1980年代末のマンチェスターで活動し、正式な作品を残せずに消えていった幻のバンドJoannaが1989年に録音していた未発表デモが、35年の時を経て屋根裏から発見され、『Hello Flower』としてリリース。The Stone Roses、Happy Mondays、Charlatansが躍動していた真っ只中で生まれた音源だけあって、跳ねるビート、軽やかなベース、煌めくギターが絡み合うダンス・グルーヴとサイケ感の絶妙なバランスが魅力的。淡いサイケデリックなギターとポップなメロディが自然に溶け合い、ブリットポップ前夜の空気がしっかりと漂っている。デモ録音ならではのラフさも本作の味で、スタジオの空気がそのまま残ったような生々しい質感が心地よい、もし当時リリースされていたらマッドチェスターの歴史を変えていたかもしれない失われたデビュー作。


オーストラリア・メルボルンのシンガー・ソングライター Ruth Parker による、ギター、ウクレレ、アコーディオン、ブズーキ、チェロ、マンドリンなど多彩なアコースティック楽器を取り入れたアレンジに、彼女の繊細で親密な歌声が重なるアルバム『Otherwise Occupied』。静かな余白を大切にしたサウンドは、インディ・フォークやシンガー・ソングライターの系譜に位置づけられる一方で、豊かな質感とメロウな響きによってドリーム・フォーク的な側面も感じさせ、聴き手に内省や感情の微細な動きを追体験させるように響く。派手さよりも細部のニュアンスに耳を傾けることで、しみじみとした深みとやさしい気持ちに包まれる一枚。
インドネシア産ネオ・ソウル盤が到来。インドネシア・スラバヤ発の要注目バンドであり、当地の文化や音楽の要素、ソウルやジャズ、ポップからの影響をミックスしたユニークなブレンドを届けるThee Marloesによるセカンド・シングルが当店お馴染みの大名門レーベル〈Big Crown Records〉より到着。ギター・リフ、オルガン、リバーブの効いたスティック・ヒットなど、美しくアレンジされたトラックに、ナターシャ・シアントゥリの溶ける様なヴォーカルが乗る” "Logika"”。インドネシア語を話せなくても、耳に残るコーラスが心を打ちます。

MPBやトロピカリアなど1970年代のブラジル音楽を現代的なセンスで再解釈したサウンドが特徴的なリオデジャネイロ出身のミュージシャン、Ana Frango Elétricoによるサンパウロ批評家協会賞で年間最優秀アルバムを受賞し、ラテン・グラミーでも「ポルトガル語ロック部門」にノミネートされた2023年の大傑作『Me Chama De Gato Que Eu Sou Sua』のサイクルを締めくくるダブル・シングル。1曲目は、Marcos Valle、Eumir Deodato、João Donatoという巨匠たちの手による「Não Tem Nada Não」で、Anaはこの曲をソロ公演で歌った瞬間から強い手応えを感じ、最新ツアーでもレパートリーに組み込み、シンプルな編成のバンドとともによりクリアで力強い響きを追求してきた。そのライブ感覚をそのまま持ち込んだ形で、スタジオ録音ながらもステージの空気が封じ込められている。もう一曲は、自身とTuca Monteiroの共作による未発表曲「A Sua Diversão」で、彼女の作曲家としての側面を垣間見ることができる。この2曲は新たな方向性を示すというより、むしろ『Me Chama De Gato Que Eu Sou Sua』というひとつの物語を締めくくるための楽曲群で、パンデミック期の宅録的アプローチから一歩進んで、今回はバンドとのセッションを核にした生々しい演奏が中心となっている。

米国の現行インディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverの2019年リリースのアルバム『i,i』から6年弱振り、5作目となるフルアルバム『SABLE, fABLE』が待望のリリース!孤独をテーマにした作品である『SABLE』に対し、差し伸べられた手のような存在である『fABLE』からなる本作は、昨年リリースされたシングル「S P E Y S I D E」で示唆された初期のインディー・フォーク・サウンドへのある種の回帰であり、前作のきらびやかで壮大にプロデュースされたアート・ポップ/ロックと、高い評価を受けた『22, a Million』のインディー・エレクトロニック・フォークの要素を備えている。これまでの経験を踏まえた厚みのあるアレンジの上にシンプルなインディ・フォークであればこその最小限の音数で多くを語るような作りは、これまでのボン・イヴェールの各レコードを洗練させ、凝縮させたような充実の出来栄え!Dijon、Flock of Dimes、Danielle Haimがゲスト参加。

キャリア中最も広がりのある、楽しくて寛容なアルバム。ボン・イヴェールの痕跡は常にメインストリームを越えて広がる。米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2019年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表した4枚目のアルバム『i,i』が待望のリプレス!Moses SumneyやBruce Hornsby、Wye OakのJenn Wasner、Brooklyn Youth Chorusまで幅広いゲストを迎え、その探究心を最大限に発揮したアートポップの一大金字塔的アルバム。

大名門〈Jagjaguwar〉のカタログ300番目を飾った世紀の傑作!ラブレターでもあり、宗教のように自己理解を探求してきた20年間の終焉の地。そして、おそらくその理解を決して見つけることができないという内なる決意。米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2016年に〈Jagjaguwar〉から発表した3枚目のスタジオ・アルバムにして世紀のヒット作『22, A Million』がリプレス!ウィスコンシン州オークレアにあるリードメンバーのJustin Vernonのスタジオ〈April Base〉で録音されたアルバムである本作は、カニエ・ウェストと共にした以前の仕事からインスパイアされ、電子音楽とヒップホップの楽曲制作の要素を組み込んだ、より実験的な内容となっています。2011年の『Bon Iver, Bon Iver』が物理的空間に根ざした生息地を築いたとすれば、『22, A Million』は場所への執着を手放すことを目指したと言えるでしょう。
米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2011年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表したセカンド・アルバムにして、世紀の大ヒット作品『Bon Iver, Bon Iver』が待望のリプレス。リードメンバーとしてもお馴染みのJustin Vernonと彼の兄弟が購入したウィスコンシン州フォールクリークにある、スタジオに改装された獣医クリニックで録音されたアルバムで、自身の育った家や両親が出会ったバーからも近いVernonと所縁の深い場所で作られた作品ならではの、温かで親密な魅力を秘めた音世界がどこまでも広がる素晴らしい内容となっています。

アメリカのプロデューサー、ミュージシャン Larrison が1990年代に制作していた未発表音源や初期録音をまとめたアーカイブ作品『Connecters Vol. 1: Original Recordings, 1992–1999』。当時のホームスタジオ録音やカセット音源、初期デモなどが中心で、カセット録音特有のざらつき、部屋鳴りや環境音が混ざる生々しさも含めて Larrison の音楽的ルーツや制作スタイルの変遷をそのまま感じられる内容。シンセのドローン、ミニマルなビートにサンプルの断片的なコラージュ重なり、当時の電子音楽の影響が色濃く漂っている。完成された曲というよりアイデアの原石といった趣で、90年代インディの空気感に満ちた、実験精神と個人的な音の探求が詰まったアーカイブ。リマスタリング済。

フィラデルフィアのインディ・ポップ・トリオ Market East による、日常の風景にそっと寄り添うような、温かく穏やかなアコースティック・ポップアルバム『French Street』。柔らかなギターとピアノ、控えめなリズム、そして彼らの代名詞である美しい多声コーラスが重なり、60〜70年代のソフトロックやバロック・ポップを思わせるノスタルジックな空気をまとっている。派手さはないけれど、聴くほどにじんわりと心に染み込むメロディと現代的な透明感が、街角の素朴な暮らしのような親密さを感じさせる。あくまでも自然体で、日常の風景やささやかな感情を丁寧にすくい上げた、聴き終えたあとにふっと心が軽くなるような一枚。

フィラデルフィアのインディ・ポップ・トリオ Market East による、日常の風景にそっと寄り添うような、温かく穏やかなアコースティック・ポップアルバム『French Street』。柔らかなギターとピアノ、控えめなリズム、そして彼らの代名詞である美しい多声コーラスが重なり、60〜70年代のソフトロックやバロック・ポップを思わせるノスタルジックな空気をまとっている。派手さはないけれど、聴くほどにじんわりと心に染み込むメロディと現代的な透明感が、街角の素朴な暮らしのような親密さを感じさせる。あくまでも自然体で、日常の風景やささやかな感情を丁寧にすくい上げた、聴き終えたあとにふっと心が軽くなるような一枚。
フィラデルフィア拠点のマルチ楽器奏者/ソングライター、Greg Mendez による3枚目のフルアルバムとなる24年度最新セルフタイトル作品が、USインディ名門〈Dead Oceans〉より到着。記憶という不安定なカメラへとフォーカスした生々しいその歌詞には、時間の重みや恐らく時間を喪失してしまう、ということへの不安などが親密に織り込まれているだけでなく、それらの最も厳しい真実でさえ、ユーモアを称えることが出来ると力強く強調する、崇高なナラティヴが秘められています。そこに規律正しい現実は無くとも、真実を指し示すコラージュを作り上げようと力強く祈りを込めた、珠玉で美しいインディ・ポップ・ソング集。
