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Misha Sultan - Roots (CS)Hive Mind Records
¥2,355
ロシア・シベリアの中心地ノヴォシビルスク出身、トルコ・カシュを拠点に活動するマルチ奏者Misha Sultan。ヨーロッパとアジアの間に位置する自身の故郷から深いインスピレーションを受けた彼が2015年から2022年にかけて制作したアルバムが〈Hive Mind Records〉からカセット・リリース。ユーラシアの民族音楽、サイケデリア、90年代のチルアウト・ミュージック、ブレイクビート、ダブ、フィールド・レコーディングなどの要素を取り入れた見事でユニークな一作!限定100部。
Mecanica Popular - ¿Qué Sucede Con El Tiempo? (LP)Wah Wah Records
¥3,664
マドリッド音響派とも呼ばれる、80年代スペイン・マドリッドの新進気鋭の前衛音楽家たちの密かな活躍を支えた「マドリッドの彗星」(El Cometa De Madrid)シリーズの運営者Luis Delgado (Babia, Finis Africae,Ishinohana)と、RandomizeことEugenio Muñozによるユニット、Mecanica Popular。1984年に人知れず生み出したフリーフォームなニューウェイヴ・ダンス/テープ・ミュージックの傑作『¿Que Sucede Con El Tiempo?』。2015年にはAndy Votel、Sean Canty (Demdike Stare)ら主宰の〈Dead-Cert Home Entertainment〉より再発、廃盤となっていた本作の〈Wah Wah Records〉からの2021年度復刻盤!彼らの記念碑的ファーストにして、当時のインダストリアル/ミニマル・ウェイヴから空想民俗、ジョン・ハッセルの第四世界まででもがごった煮になったエクスペリメンタル・マシーン・ファンク傑作!前人未踏の奥地で行われたConrad SchnitzlerからChris Carter、Jon Hassellのドッキング・ライブを観ているかの様。限定500部。
Mecanica Popular - Baku: 1922 (LP)Wah Wah Records
¥3,375
マドリッド音響派とも呼ばれる、80年代スペイン・マドリッドの新進気鋭の前衛音楽家たちの密かな活躍を支えた「マドリッドの彗星」(El Cometa De Madrid)シリーズの運営者Luis Delgado (Babia, Finis Africae,Ishinohana)と、RandomizeことEugenio Muñozによるユニット、Mecanica Popular。1987年に人知れず生み出したインダストリアル/ミニマルの傑出した名作『Baku: 1922』。2010年に〈Electunes〉より再発、現在は廃盤となっていた本作が〈Wah Wah Records〉から元のアートワーク仕様で2021年度復刻盤!彼らの大人気セカンド・アルバムにして、当時のインダストリアル/ミニマル・ウェイヴから空想民俗、ジョン・ハッセルの第四世界まででもがごった煮になったエクスペリメンタル・マシーン・ファンク傑作!前人未踏の奥地で行われたConrad SchnitzlerからChris Carter、Jon Hassellのドッキング・ライブを観ているかの様。オリジナル・テープからのリマスタリング仕様。インサート付属。限定500部。
Celia Hollander - Timekeeper (LP)Leaving Records
¥3,101
LAを拠点に活動する作曲家Celia Hollanderの素晴らしい作品が、Ana RoxanneやGreen-Houseといったシンセ才女の傑作を数々リリースしているニューエイジの聖地〈Leaving Records〉から登場!本作は、各トラックには時間帯のタイトルが付けられており、エネルギーと感情の変化が、継続的に変化する時間感覚を形成する方法をマッピングしている作品になっている。吉村弘のようなアンビエント・ミュージックを前進させたこの美しい瞑想的なサウンドスケープは、アコースティックな要素がゆらめき、優しくうねるシンセサイザーが予測不可能な波形を描きつつ特異でありながら心地よい音像が夢うつつな世界へ誘ってくれる傑作!Sam Gendelファンにも推薦!限定400部。
Ziggy Zeitgeist, Erica Tucceri - Jin Mu (LP)La Sape Records
¥3,482
ニューエイジ〜アンビエント・リスナーにも!〈Rhythm Section International〉や〈Moontown Records〉からも作品を繰り出すメルボルンのソウル・コレクティヴ30/70の一員Ziggy ZeitgeistとそのコラボレーターErica Tucceriによる初のデュオ・アルバム『Jin Mu』が、先鋭的なジャズ・バンド”GODTET”を送り出した〈La Sape Records〉からアナログ・リリース。タイトルの『Jun Mu』とは、中国の十二支から取られたもので、テクノロジーに支配された時代から抜け出し、リスナーへと内省し、考え、想像する場を提供するべく録音されたという一枚。Jon HassellからLes Halles、Walter Maioliを繋ぐスピリチュアルかつ瞑想的な極上の第四世界アンビエント・ジャズ・アルバム。
Rovi - Piano Fender Blues (LP)DIALOGO
¥4,242
イタリアの映画音楽やライブラリー・ミュージックの巨匠、Piero Umiliani (1926-2001)がリリースした素晴らしい作品が〈DIALOGO〉からPiero Umiliani Legacyシリーズとして再発リリース!本作は、Rovi名義で1975年に〈Omicron〉からリリースされたオリジナルは数万円は下らない激レア盤!2台のエレクトリック・ピアノ、ベース、ピアノ、ドラム、パーカッションを使ってレコーディングされた作品。鍵盤楽器のメロウな響きと実験的なアプローチが結実した、地中海の太陽の下で楽器たちが陽気に踊っているような楽しいサウンドから、ムードあるエキゾチックなラウンジミュージックまでまさに傑作!!同じ年にPiero Umiliani名義でリリースされた『Continente Nero』とは違う鬼才のキュートな一面が見られる!最敬礼!!オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスター&オリジナル・ジャケット・デザイン完全再現、帯付属。
Piero Umiliani - Polinesia (LP)DIALOGO
¥4,044
イタリアの映画音楽やライブラリー・ミュージックの巨匠、Piero Umiliani (1926-2001)がリリースした素晴らしい作品が〈DIALOGO〉からPiero Umiliani Legacyシリーズとして再発リリース!オリジナルは、1975年に〈Omicron〉からリリース!本作は、膨大な作品の中でも特に冒険的な内容となっている。光り輝くパーカッションとMartin Dennyを思い起こさせるエキゾチックなサジェスチョンでレコーディングされており、太陽の光が降り注ぐ白いビーチ、オセアニア、そして有名なイタリア人作家でドキュメンタリー作家のFolco Quiliciが世界で最も美しい島として定義した有名なボラボラ島を思い起こさせます。部屋に居ながらまるで美しい島で満月を見上げているような素晴らしい疑似体験ができるサウンドトラック的な傑作!オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスター&オリジナル・ジャケット・デザイン完全再現、帯付属。
Andrew Pekler - Sounds From Phantom Islands (LP+DL)Faitiche
¥2,985
Edições CNからの梅沢英樹氏との最新作も素晴らしかった旧ソ連・ウズベキスタン出身ベルリン在住の名エクスペリメンタル・コラージュ作家、Andrew Pekler。Jan Jelinek主宰の実験系名門〈Faitiche〉から19年にリリース、現在廃盤となっていた『Sounds From Phantom Islands』が21年度リプレス。歴史上の地図には載っているが実際には存在しない島である「ファントム・アイランド」をテーマに据えた傑作アルバム。インタラクティブなウェブサイトである〈Phantom Islands - A Sonic Atlas〉のために過去3年間で製作された10曲をまとめたもので、16年作の『Tristes Tropiques』で追求した民族学的な音の思索というコンセプトを継続し、より拡大したものとなっています。緻密に練られた和音のモチーフが架空の海上風景に霧のように浮かび上がる、現代エキゾチカ/第四世界アンビエントのマスターピース!限定300部。
Babau - Stock Fantasy Zone (CS+DL)Sucata Tapes
¥1,351
共に〈Artetetra Records〉の創設者としても知られるイタリアのアーティスト、Luigi Monteanni & Matteo Pennesiによるデュオ、Babau。元々はマカオの〈Saturnalia〉フェスティバル・オンライン版であった〈Turn Us Alias 2020〉の模擬ライブ・ブートレグとして構想した作品であるニュー・アルバム『Stock Fantasy Zone』が〈Discrepant〉よりカセットで登場。『Rip It Up and Start Again: Postpunk 1978–1984.』(日本では『ポストパンク・ジェネレーション』として邦訳)などを始めとした名著の数々でも知られるSimon Reynoldsが2020年のアルバムとして絶賛し、Kode9がイタリアの極めて先鋭的な音楽フェスティバル〈Club To Club〉から発表したミックステープにも2曲ピックされている逸品。ジョン・ハッセルの第四世界アンビエントから、Aylu〜Uio loi辺りの箱庭版Visible Cloaksなバーチュアル・エレクトロニカ/ニューエイジ像までもが行き交う極上のサイケデリック・ミュージック。限定100部。
Futuro Antico - Futuro Antico (LP)Black Sweat Records
¥2,825
イタリアのニューエイジ/ワールド系レーベルBlack Sweatより、同国80年の知られざる電子音楽が再発。
Futuro Anticoなるプロジェクトの、オリジナルは1980年発表のカセット作品。瞑想シンセ&妖艶フルートが展開するというもので、穏やかに、激しく、体の芯を突くような響きでこれが良い。Terry RileyとDon Cherryの伝説的なケルンでのライブをも彷彿とさせる名演。
Futuro Anticoなるプロジェクトの、オリジナルは1980年発表のカセット作品。瞑想シンセ&妖艶フルートが展開するというもので、穏やかに、激しく、体の芯を突くような響きでこれが良い。Terry RileyとDon Cherryの伝説的なケルンでのライブをも彷彿とさせる名演。
Jon Hassell - Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two) (LP+DL)Ndeya
¥3,615
記念すべきデビュー作にして、実験音楽史に残る大名盤『Vernal Equinox』のリマスタリング盤を今年の3月にリリースしたばかりの鬼才、ジョン・ハッセルが前作『Listening To Pictures (Pentimento Volume One)』に続く最新作、『Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)』をリリース!
「Pentimento」とは、「絵画において、修正されたり塗り重ねられたりした元の画像、形式、筆の流れが再び現れること」を意味する。この言葉は、微妙な差異を重ねていくことで形容不能な、中毒性のある新しいパレットを作り出す、「音を塗る」という彼の革新的なスタイルを的確に言い表している。
従来のハッセルを考えれば、このタイトルは幾通りにも解釈できるだろう。だが、今の時点で最も妥当な解釈はおそらく、度重なる困難の中でも歌い、楽しみたいという人間の本能だろう。不確定さと変わり続ける形状を歌った未来のブルースだ。このアルバムで、ハッセルはこれまでの「第四世界」の要素を抱合しつつ、音楽の新しい形式と変形を生み出すためにまたもや冒険している。これからの世界の音楽がどうなるのかを覗き込める、スリリングな窓のような作品だ。
“ジョン・ハッセルは、この50年間で最も影響力のある作曲家だ。‘第四世界の音楽’と呼ばれる彼の発明は、世界各地の異なる文化の音楽を新たに見つめ、深い敬意を抱かせる道を切りひらいた。彼の作品は他のアーティストたちに多大な影響を与えており、彼らを通して音楽の好みは劇的に変化した。他に類をみない知的貢献もまた注目に値する。彼は根気強く雄弁な理論家であり、偉大なミュージシャンなのだ” ― ブライアン・イーノ
ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌
「Pentimento」とは、「絵画において、修正されたり塗り重ねられたりした元の画像、形式、筆の流れが再び現れること」を意味する。この言葉は、微妙な差異を重ねていくことで形容不能な、中毒性のある新しいパレットを作り出す、「音を塗る」という彼の革新的なスタイルを的確に言い表している。
従来のハッセルを考えれば、このタイトルは幾通りにも解釈できるだろう。だが、今の時点で最も妥当な解釈はおそらく、度重なる困難の中でも歌い、楽しみたいという人間の本能だろう。不確定さと変わり続ける形状を歌った未来のブルースだ。このアルバムで、ハッセルはこれまでの「第四世界」の要素を抱合しつつ、音楽の新しい形式と変形を生み出すためにまたもや冒険している。これからの世界の音楽がどうなるのかを覗き込める、スリリングな窓のような作品だ。
“ジョン・ハッセルは、この50年間で最も影響力のある作曲家だ。‘第四世界の音楽’と呼ばれる彼の発明は、世界各地の異なる文化の音楽を新たに見つめ、深い敬意を抱かせる道を切りひらいた。彼の作品は他のアーティストたちに多大な影響を与えており、彼らを通して音楽の好みは劇的に変化した。他に類をみない知的貢献もまた注目に値する。彼は根気強く雄弁な理論家であり、偉大なミュージシャンなのだ” ― ブライアン・イーノ
ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌
D.K. - Eighteen Movements (LP)Abstrakce Records
¥2,924
フランスのパリを拠点とするDJ、作曲家、プロデューサーD.K.の2017年~2019年の間に行われたライブパフォーマンスでの音源を集めた作品。アンビエント、トライバルリズム、フィールドレコーディング、儀式的なバイブス、そして全体を貫く瞑想的な感覚をミックス。明るく魅惑的なD.K.の作品は、ハウス、シンセポップ、アンビエント、バレアリック、ミニマリズム、第4の世界の音楽の微調整された痕跡を組み合わせ、高次の意識形態を呼び起こすことを目的としたエネルギーとサウンドスケープを作り出しています。Moondog的なパーカッションとレインスティック、鳥の鳴き声などが入り混じり展開していく「Echo Chamber」などのエキゾなムードも素晴らしい!!
Piero Umiliani - Continente Nero (LP)DIALOGO
¥3,953
イタリアの映画音楽やライブラリー・ミュージックの巨匠、Piero Umiliani (1926-2001)がリリースした素晴らしい作品が〈DIALOGO〉からPiero Umiliani Legacyシリーズとして再発リリース!本作は、『Africa』から3年後の1975年に〈Omicron〉からリリースされたオリジナルは数万円は下らない激レア盤!『Africa』の裏返しのよう内容であり『Percussioni Ed Effetti Speciali』(1972)や『To-Day's Sound』(1973)などの作品ですでに使われていたリズムのバリエーションを部分的に取り入れたり、アフリカのような当時はあまり知られていなかった非西洋的な要素を取り入れ制作された。大陸全体へのオマージュを込めた領域に2度目の進出を果たしました。アフリカの偉大な音楽家Fela Kutiに始まり、David Toopなどの音楽学者によるアマチュア録音やフィールド・レコーディングからのインスピレーションやArt Ensemble Of Chicago、John Coltrane、Max Roachなどのアフロ・アメリカン・ジャズの歴史からもインスピレーションを得ている非常に音楽の歴史的価値のある作品!!オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスター&オリジナル・ジャケット・デザイン完全再現、帯付属。
M.Zalla - Africa (LP)DIALOGO
¥3,953
イタリアの映画音楽やライブラリー・ミュージックの巨匠、Piero Umiliani (1926-2001)がリリースした素晴らしい作品が〈DIALOGO〉からPiero Umiliani Legacyシリーズとして再発リリース!本作は、後に『Suspense』、『Problemi d'Oggi』、『Mondo Inquieto』などの傑作で起こるような、妥協を許さないアバンギャルドな音楽のテクスチャーを整えるときに使用されたM.Zalla名義で1972年に〈Liuto Records〉からリリースされたオリジナルは非常に激レアな逸品!アフリカ大陸をテーマに制作されており、1975年にリリースされた『Continente Nero』と表裏一体の作品。イタリアン・ジャズの実験的な作品も数多く生み出した新しい音、アメリカン・アフロ・ジャズさらに民族的要素をふんだんに取り入れたサウンドは第四世界への扉を開く驚くべき強烈な内容!Martin DennyやJon Hassellなど新しい世界を生み出した偉人と肩を並べるサウンドがここには溢れている!オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスター&オリジナル・ジャケット・デザイン完全再現、帯付属。
Maarja Nuut - Hinged (LP+DL)Not On Label
¥3,768
〈ele-king〉でも大絶賛された注目作が到着!Bjork、Radiohead、Gabi、Holly Herndon辺りのファンにもレコメンドします。ダブ~アンビエントの暗黒魔術師Sun Arawやノルウェーの名アンビエント・プロジェクトPjusk(12k、Dronarivm)などともコラボしているエストニア出身の女性シンガー/ヴァイオリニストであり、作曲家、電子音楽家、民族音楽学者という多才な側面を持つMaarja Nuut。先日自主リリースした要チェックな最新アルバムをLPとカセットでそれぞれストックしました。本作ではゲスト・ミュージシャンとしてNicolas Stockerをドラマーに数曲起用。パーカッシヴ&コズミックな電化ジャズ”Hinged”で軽やかに幕開け、煌びやかなシンセのミニマリズムへと載せ、Bjorkを思わせるような瑞々しい歌唱を披露した”Kutse Tantsule_A Call To Dance”、ヒプナゴジックで妖しげなミニマル・ダンス・ポップ”A Feast”など、現代ジャズからトリップホップ、ニューエイジ・リスナーまで幅広くリーチしそうなエレクトロニック・ポップの今年度重要作!マスタリングを手がけたのはなんとモダン・クラシカル/ドローンの名手Rafael Anton Irisarri (!) 180G重要盤仕様。限定リゾグラフ・インサートが付属。
Brian Eno - Music For Films (LP+DL)Virgin EMI Records
¥2,897
ご存知アンビエント・ミュージックの名付け親、Brian Enoの7作目。もともとは映画製作者やジャーナリストに配布された音源を再編集した短編作品集。1975年〜78年の期間に製作された音源で、Fred Frith、Phil Collins、John Caleなども参加している。1978年リリースの本作は、アンビエントの原型となった1975年の『Discreet Music 』と、1979年の『Ambient 1: Music for Airports』の間にリリースされたため、アンビエント作品と一緒にされてしまうことが多い。ヴォーカルが入っていないという点でアンビエント・ミュージックと共通する部分があるものの、アルバムの構造上、それとは一線を画すものになっている。イーノによるアンビエント・ミュージックの定義は、曲の長さとその瞑想的な内容に焦点を当てているが、本作に収録されている18曲は非常に短く、4分に達しているのは1曲だけで、半分は2分以下である。しかし後にリリースされる諸作のアイデアが本作から遺憾無く感じられ堪能できるイーノの真骨頂と言える大傑作である!〈Virgin EMI Records〉より180G重量盤&リマスター仕様で再発リリース。
Paradise Cinema - Paradise Cinema (LP+DL)Gondwana Records
¥2,984
待望のリプレス。限定盤。Luke Abbottが結成した次世代ジャズ・トリオ”Szun Waves”への参加も知られるマルチ奏者Jack Wyllieによる新プロジェクト、Paradise Cinema。セネガルの首都ダカールで同国のダンス・ミュージックである「ンバラ」のパーカッショニストKhadim Mbaye (saba drums) & Tons Sambe (tama drums)と共に録音した意欲作がマンチェスターの〈Gondwana Records〉からアナログ・リリース。豊穣なジャズ・フィーリングのなかでバレアリックからアンビエント、ドローン、西アフリカ音楽由来のミニマルなリズム、ジョン・ハッセルの第四世界までもが溶け合った珠玉のマスターピース!
Asa Tone - Temporary Music (LP)Leaving Records
¥2,554
Don’t DJ meets 第四世界&インドネシア音楽なエキゾティック・アンビエント・サウンド!エレクトロニック・バンド、Young Magicの1/2にして、レコード・コレクター、ヴォーカリスト、DJ、女性アーティストでもあるジャカルタ出身の多才な存在、Melati Malay、気鋭レーベル〈Human Pitch〉重要格であり昨今密かに注目を集めるNY拠点のマルチメディア・アーティスト、Tristan Arp、〈100% Silk〉から16年にカセット・デビューしたブルックリン拠点のKaaziによる最新トリオ、Asa ToneがMatthewdavid主宰の[Leaving Records]からファースト・アルバムを発表!18年に、Melati Malayがインドネシアに帰国した際に3人で同国を旅行し、ジャングルのキャノピーに一時的なスタジオを設置。Rindik、Moog Sub 37、Infinite Jets、Sulingといった小規模な楽器のコンビネーションと、デジタル処理とアナログ処理の両方を駆使して録音した即興パフォーマンスに基づく作品。Melatiのヴォーカルと数台のシンセサイザー、合成音声、マレット等のインストゥルメントを華麗に繋ぎ、インドネシア的ポリリズムとジョン・ハッセルの第四世界、リバイバル通過後のニューエイジ・アンビエントが溶け合ったエスノ&オリエンタルな音世界を顕現させた大傑作。これは、眠れますし、浸れますし、踊れます。限定300部。
Jon Hassell - Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two) (CD)Beat Records
¥2,200
記念すべきデビュー作にして、実験音楽史に残る大名盤『Vernal Equinox』のリマスタリング盤を今年の3月にリリースしたばかりの鬼才、ジョン・ハッセルが前作『Listening To Pictures (Pentimento Volume One)』に続く最新作、『Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)』をリリース!国内版、帯・解説付属
「Pentimento」とは、「絵画において、修正されたり塗り重ねられたりした元の画像、形式、筆の流れが再び現れること」を意味する。この言葉は、微妙な差異を重ねていくことで形容不能な、中毒性のある新しいパレットを作り出す、「音を塗る」という彼の革新的なスタイルを的確に言い表している。
従来のハッセルを考えれば、このタイトルは幾通りにも解釈できるだろう。だが、今の時点で最も妥当な解釈はおそらく、度重なる困難の中でも歌い、楽しみたいという人間の本能だろう。不確定さと変わり続ける形状を歌った未来のブルースだ。このアルバムで、ハッセルはこれまでの「第四世界」の要素を抱合しつつ、音楽の新しい形式と変形を生み出すためにまたもや冒険している。これからの世界の音楽がどうなるのかを覗き込める、スリリングな窓のような作品だ。
“ジョン・ハッセルは、この50年間で最も影響力のある作曲家だ。‘第四世界の音楽’と呼ばれる彼の発明は、世界各地の異なる文化の音楽を新たに見つめ、深い敬意を抱かせる道を切りひらいた。彼の作品は他のアーティストたちに多大な影響を与えており、彼らを通して音楽の好みは劇的に変化した。他に類をみない知的貢献もまた注目に値する。彼は根気強く雄弁な理論家であり、偉大なミュージシャンなのだ” ― ブライアン・イーノ
ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌
「Pentimento」とは、「絵画において、修正されたり塗り重ねられたりした元の画像、形式、筆の流れが再び現れること」を意味する。この言葉は、微妙な差異を重ねていくことで形容不能な、中毒性のある新しいパレットを作り出す、「音を塗る」という彼の革新的なスタイルを的確に言い表している。
従来のハッセルを考えれば、このタイトルは幾通りにも解釈できるだろう。だが、今の時点で最も妥当な解釈はおそらく、度重なる困難の中でも歌い、楽しみたいという人間の本能だろう。不確定さと変わり続ける形状を歌った未来のブルースだ。このアルバムで、ハッセルはこれまでの「第四世界」の要素を抱合しつつ、音楽の新しい形式と変形を生み出すためにまたもや冒険している。これからの世界の音楽がどうなるのかを覗き込める、スリリングな窓のような作品だ。
“ジョン・ハッセルは、この50年間で最も影響力のある作曲家だ。‘第四世界の音楽’と呼ばれる彼の発明は、世界各地の異なる文化の音楽を新たに見つめ、深い敬意を抱かせる道を切りひらいた。彼の作品は他のアーティストたちに多大な影響を与えており、彼らを通して音楽の好みは劇的に変化した。他に類をみない知的貢献もまた注目に値する。彼は根気強く雄弁な理論家であり、偉大なミュージシャンなのだ” ― ブライアン・イーノ
ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌