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リリースをお手伝いした作品です!〈P.S.F.Records〉ファンの方も是非!シェシズ『Live (1986-1988)』の公式リイシューを敢行した、若手屈指の〈P.S.F.〉ラヴァーこと宮岡永樹くん主宰の〈越子草Tall Grass Records〉からの牧歌的サイケデリック・フォークの大傑作『木々の歌』、遅ればせながらストックいたしました!
ジャパニーズ・サイケデリック/即興シーン代表格の一人として長きに渡り世界を魅了し続けてきた孤高のインプロヴァイザー・向井千恵と、欧州・仏のカルト名所〈An'archives〉等からも話題作を送り出してきた若手ギタリストにして、新世代きっての〈P.S.F.〉ラヴァーとして推したい、宮岡永樹 (Yonju Miyaoka)。ここ数年に渡り、世代を超えて交友を深めてきた二人が新ユニット『向井千恵と宮岡永樹』として待望のCDデビュー。
あまりに無垢で自然体な音による 類い稀なるアコースティック「うたもの」アルバム。
国内外においてカルト的な人気を誇り、40年以上に渡って独特のスタイルを貫いている二胡奏者/向井千惠 (Ché-SHIZU)。そして、分水嶺、終古のオミット、サヨ族 等において国内外より静かな注目を集める新人/宮岡永樹 (Yonju Miyaoka)。口に出さずとも何処と無く通じ合う美学と感性のもとに、自然と惹かれ合うこととなった異なる世代の二人の作家は、おだやかで歌心に満ちた演奏と不思議な歌のなかで、世代を超えて邂逅を果たしていくのである。時に鋭くも優しく、みずみずしくも素朴な味わいに満ちた、白昼夢へと誘う微睡みの旅。
文・門脇綱生 (Meditations)
ライナーノーツ、坂口卓也、アランカミングス、平山悠
歌詞カード付き
----以下レーベル解説より
2021年8月19日難波ベアーズにて収録
素っ頓狂なリコーダーと尺八の合奏から始まり、ギター、ドラム、声や鉄琴や木魚などのパーカッション、バードコール、ゴピチャンド、篳篥、各種小物楽器、オモチャ楽器類等が、間を活かしつつも、独特のゆるさと緊張感で演奏されていく28分のライブ・ドキュメント。
参加アーティスト
イエレ・キルピネン (Junkyard shaman)、向井千惠 (シェシズ)、佐藤史 (新カリチアル)、タカハシシカロ(沼)、染谷藍(沼)、天神さやか(サヨ族)、宮岡永樹(サヨ族)
通算33作目となる2022年作『Venus Penguin』は、フランスの伝説的ギタリストNoël Akchoté、ミナス新世代と言われるブラジルのAntonio Loureiro、Frederico Heliodoro、ルイス・コールやサム・ゲンデルらと新しい音楽カルチャーを作っているアメリカのギタリストAdam Ratnerをフィーチャー。
ジャズからクラシック、音響派やモダン・フォルクローレを巻き込んで静かに編まれる本作を、既に本年のベストアルバムとして挙げるリスナーも多く、多方で話題を呼んでいる笹久保伸のシスモグラフ的作品です。
今年3月に自主制作で発表されたアナログ盤は即完した本作を、装い新たにクリアカラー・ヴァイナル仕様で再リリース。
Side A
1.DUO 2021 (feat. Noël Akchoté)
Side B
1.Waltz for Canaria (feat. Antonio Loureiro)
2.Chrysanthemum (feat. Frederico Heliodoro)
3.Ocho Valles (feat. Adm Ratner)
4.Venus Penguin
意欲的に制作を続ける笹久保伸の最新作『Mount Analogue』は、音質にこだわった180g重量盤の限定仕様でアナログ化。
秩父のギタリスト笹久保伸の通算35作目となるアルバム『Mount Analogue』(類推の山)
不可視の山の至高点へと向かう登山=精神の旅。
2022年秩父から音楽を類推し山道を進む過程に見えてくる景色と環境。
地を天に結ぶ道としての山で、前衛音楽やジャズの最先端にいる音楽家たちと一緒にフォークロア、ジャズをアンビエントで結ぶ。
"登山とは、最大の慎重さをもって最大の危険に立ち向かいつつ、山を歩きまわる技術。
ここで技術と呼ぶのは、ある行動を通じてある知識を遂行すること"(類推の山)
今作は10年に渡る秩父での山の活動とRen_ Daumalにインスパイアされた。
参加アーティスト
Shin Sasakubo
Jozef Dumoulin
Deangelo Silva
Florencia Ruiz
Gabriel Bruce
Frederico Heliodoro
Side A
1.Prologue CHICHIBU
2.CHICHIBU 2 (feat. Deangelo Silva, Gabriel Bruce ,Frederico Heliodoro)
3.Luz Ambar (feat.Deangelo Silva)
4.Fontainebleau (feat.Florencia Ruiz)
Side B
1.Bird (feat. Jozef Dumoulin)
2.Kon kon (feat.Deangelo Silva) ※Ainu Tradicional Music.
3.Nieve(feat.Florencia Ruiz)
4.Valles(feat.Deangelo Silva,Gabriel Bruce)
スペインのフランメンコ歌手”El Torta”ことJuan Moneo Lara (1953-2013)が1994年に〈Auvidis Ethnic〉レーベルの〈Flamenco Vivo〉シリーズからCDオンリーでリリースしていた同名義としては唯一のアルバム『Colores Morenos』の史上初アナログ再発盤。1993年に〈Alta Frecuencia Jerez〉スタジオで録音されたフラメンコ歌謡の歴史に残る壮大なドキュメントといえる傑作!限定プレス。
鍵盤から広がる豊潤な心象風景が、美しい旋律と深い余韻で描かれる全13曲を収録。今まさに音楽家としての円熟期を迎えたカルロス・アギーレのキャリアを語る上でも欠かせない重要作!
カルロス・アギーレ・グルーポ名義での3枚の名作『クレーマ』(00年)、『ロホ』(04年)、『ヴィオレータ』(08年)、ソロ名義の『オリジャニア』(12年)、『ラ・ムシカ・デル・アグア〜水の音楽』(18年)、トリオ名義の『カルマ』(17年)、さらに5人編成のギター・キンテートでの『バ・シエンド・ティエンポ』(22年)まで、アルバムごとに新たな境地を切り拓き、音楽家として円熟期を迎えているカルロス・アギーレ。そんな彼が、作曲を始めた17歳の時からずっと作りたいと願い続けてきた、子供の頃から親しんできた楽器であるピアノの独奏によるアルバムが、2006年に発表されたこの『カミーノス』です。
収められているのは、生命の躍動、雄大な自然の風景、子供の頃の記憶などを投影した名曲の数々。2011年の初来日ツアーで必ず1曲目に演奏していた(つまり、カルロスが日本で最初に演奏した)曲として多くの人々の記憶に残る「Pampa」①で幕を開け、静寂に包まれた「Um pueblo de paso」②では素朴なメロディーが郷愁を誘い、「Romanza」③は生命力に溢れたタッチとロマンティックなフレージングが胸を打ちます。モダンなハーモニーとフォルクローレのリズムの融合をピアノで表現した、カルロスならではの佳曲が並ぶ中盤を経て、素朴で感動的な小品「Mai」⑨、アルゼンチンのサンバ(Zamba)の名曲をアギーレ流に解釈した「Zamba para no morir」⑪、そして来日公演での圧倒的な演奏が大きな喝采を浴びた「Milonga gris」⑫は、数多くのアーティストにカヴァーされる名曲。そしてアルバムは、雄大なパラナー河の水面に映る夕焼けの揺らめきのような、心安らぐ子守唄「Canción de cuna costera」⑬で、まるで映画のエンドロールのように感動の余韻を残します。
アルメニアの伝統的な木管楽器ドゥドゥクの名手として広く知られているアーティスト、Djivan Gasparyanのデビュー・アルバム『I Will Not Be Sad In This World』から10年後の1993年に録音されたセカンド・アルバムがリイシュー!
プロデューサーにはMichael Brookを招き入れて制作が行われた。
DLカードにはアルバム全曲に加えて、タイトル曲のMachinefabriekによるリワークをボーナスとして収録。