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オリジナル盤は10万円越えの高値を付ける骨董的鬼レア盤!〈Notes On A Journey〉からの再発盤が高騰していた中嬉しい再リイシュー。この機会をお見逃しなく!伝説的リズムボックスである「ドンカマ」を駆使した知られざるAORシンガー、Chuck Senrickが1977年に自主リリースした幻のアルバム『Dreamin'』。〈P-Vine〉から国内盤CDも出ていた本作が〈Numero Group〉より2023年度久々のヴァイナル再発!70年代後半のミネアポリスのラウンジとTravis Scott x Diorのファッションショーの両方へと捧げられたような、珠玉のメロウAOR/アンビエント・フォーク・アルバム!

ジャンル問わず素晴らしいコンピレーションをリリースし続けるNumeroから今度はアコースティックのソロ・ギターを取り上げたコンピレーション。いつもの事ですがマニアにはたまらないレア音源の数々ながら選曲が素晴らし過ぎで、ただ単にレア音源集で終わっていないのは流石の一言。フォーク/サイケリスナーにはお馴染みのTree PeopleとEM Recordsからも再発されたWilliam Eatonが同時にセレクトされている時点で着眼点の鋭さと豊富な音楽知識の違いは一目瞭然。60年代~70年代の音源が中心に収録されており、インストゥルメンタルものながらサイケリスナーをも巻き込む内容。全体的な統一感まで考え抜いて選曲されたようでアルバムのどの部分を聴いても最高です。この手のコンピレーションにありがちな冗長さを微塵も感じさせない良い内容ですので、ジャンル問わず全ての音楽好きにお薦めです。



4月下旬再入荷(4月中旬分は完売しました)。フィラデルフィア拠点のマルチ楽器奏者/ソングライター、Greg Mendez による3枚目のフルアルバムとなる24年度最新セルフタイトル作品が、USインディ名門〈Dead Oceans〉より到着。記憶という不安定なカメラへとフォーカスした生々しいその歌詞には、時間の重みや恐らく時間を喪失してしまう、ということへの不安などが親密に織り込まれているだけでなく、それらの最も厳しい真実でさえ、ユーモアを称えることが出来ると力強く強調する、崇高なナラティヴが秘められています。そこに規律正しい現実は無くとも、真実を指し示すコラージュを作り上げようと力強く祈りを込めた、珠玉で美しいインディ・ポップ・ソング集。

4月下旬再入荷。混沌とした時代の心を落ち着かせる賛美歌。Jim O'Rourkeのフェイバリットでも知られるイギリスのシンガーソングライター、Bill Fayの2010年に〈Jnana Records〉からCDでリリースされていた編集盤が〈Dead Oceans〉から装いを新たにアナログで再発リリース。1970年『Bill Fay』と1971年『Time Of The Last Persecution』の2枚の素晴らしい作品を〈Deram〉に残したが、当時ほとんど知られていませんでした。1990年代に入ると、彼の作品はカルト的な人気を博し、2005年に再発されたことで、彼の世俗的なフォークやポップスの賛美歌が新たなファンを獲得し、彼のキャリアが再評価された。本作は、2009年に録音されていたデモやホーム・レコーディングを集めたものです。

4月下旬再入荷。Jim O'Rourkeのフェイバリットでも知られるイギリスのシンガーソングライター、Bill Fayの2010年に〈Jnana Records〉からCDでリリースされていた編集盤が〈Dead Oceans〉から装いを新たにアナログで再発リリース。1970年『Bill Fay』と1971年『Time Of The Last Persecution』の2枚の素晴らしい作品を〈Deram〉に残したが、当時ほとんど知られていませんでした。1990年代に入ると、彼の作品はカルト的な人気を博し、2005年に再発されたことで、彼の世俗的なフォークやポップスの賛美歌が新たなファンを獲得し、彼のキャリアが再評価された。本作は、2010年にリリースされた1970年代のデモやホーム・レコーディングを集めたものです。今回の再発盤には、これらの楽曲に加えて、Kevin Morby、Mary Lattimore、Julia Jacklin、Steve GunnなどのBill Fayの音楽から多大な影響を受けた現代アーティストによるリワークが収録。



Nick DrakeやPaul Simonらに影響を与えた65年の大名盤が、名門Superior Viaduct傘下のAntarctica Starts Hereよりヴァイナル再発!
カントリーの要素を受け継いだ郷愁を誘う素晴らしいソングライティング、どこかひっそりとした印象を受ける暖かく内省的な歌声が素晴らしいシンプルなアメリカン・フォーク。地味ですが、素朴な歌声が胸にジーンと響いてくる感動ものの一枚です。Simon and Garfunkelにカバーされた「Blues Run the Game」、Fairport Convention, Nick Drake, Sandy Dennyによってカバーされた「Milk and Honey」等、その知名度の低さに反して多くのアーティストからリスペクトされてきた偉人の歴史的名作。

その天才性を永遠のものと証明した画期的一枚。Moondogが60代で録音した珍しいヴォーカル・アルバムであり、10曲の陽気なアート・ソングと共にクラシックとポップ・ミュージックの境界を揺らがせた78年発表の傑作『H'art Songs』がアナログ・リイシュー!1977年に作曲、録音されたこれらのピアノ・ポップ・ソングのコレクションは、彼の繊細で美しい歌声と共に、驚くほど多様なディスコグラフィーを音楽的にさらに混沌とさせ、その最も魅惑的な言葉遊びの瞬間を収めた、極めて素晴らしい作品。時には政治的、時には自伝的、時には自然を愛する生き方のメタファーとして解釈できる物語を語る、常に興味深く詩的な素晴らしいアルバム。






ワイルドに、より自由に。オレゴン州北西部を拠点に活動するソングライター/詩人のLily Mullenによるデビュー・ソロ・アルバム『Lily Mullen Is Here』が、当店お馴染みの〈Mississippi Records〉よりアナログ・リリース。ダウン症を持って生まれたMullenは、障害者の権利や、様々な見過ごされた声の重要さを訴える熱心な活動家であり、The RaincoatsやThe Slitsの自己完結的な世界観に通じる、遊び心と音楽的な魔法に満ち溢れたアルバム。The Velvet UndergroundやThe Modern Loversを想起させるような実験精神溢れるロックやバラードから、Patti Smith、Nico、The Fallなどからの影響をヴォーカルと音楽で自然と彷彿させる楽曲まで、巧みな言葉遊びや宇宙的なテーマ、シュールレアリスト的な詩、親密で耽美な嘆きまでを内包した、独創的でユニークな声を聴かせるモダンで卓越したアート・ロックの傑作です。

海外からも大きな注目を集める70'sジャパニーズ・アシッド・フォーク・クラシック!! 江戸川乱歩や夢野久作を思わせるダークで妖艶な詩世界と、大野雄二による一連の角川作品で聴かせたサウンド・アレンジが見事にとけあった名作です。大野雄二がプロデュースを手掛けた1975年リリースのファースト・アルバムが国外で初めてアナログ復刻!!
アートワークはそのままに、新たにリマスターされた音源と、WewantsoundではおなじみのPaul Bowler氏によるライナー・ノーツを含む4ページのインサートが付属した豪華仕様。


Fugeesでの活動も知られる、90年代のブラック・ミュージックを代表する到達点的存在Lauryn Hill。98年のデビュー・アルバム『The Miseducation Of Lauryn Hill』でのヒップホップ・サウンドから離れた彼女が、より厳粛なアコースティック・ソウル/フォークスタイルかつ、以前のヒット曲ではなく新曲中心というセットで行われたラジオ・セッションを収録。冗談めかして自分自身を「ヒップホップ・フォーク・シンガー」と表現しながら、アコースティックギターでの演奏で挑んだ珠玉のパフォーマンスを収録しています。

北フランスのノルマンディーに生まれ、パリに移ってからはフランスの伝統的な民族音楽に関心を抱いた女性ミュージシャン、Veronique Chalotが1979年に伊版〈Rough Trade〉的大名門〈Materiali Sonori〉に残した初めてのスタジオ作品『J'ai Vu Le Loup』が、イタリアの発掘レーベル〈Bonfire Records〉より久々のアナログ再発!実に過去30年以上にわたって、何百ものコンサートを開き、フランスとイタリアの伝統的な民謡のレパートリーを紹介し、古典的なメロディーとダンスのリズムという魅力的なサウンドを広めつつ、惜しくも2021年7月3日にこの世を去った偉才によるフランス産アシッド・フォークの大名作。180g重量盤。限定500部。

オリジナルは限定たったの100部。ヘヴィ・サイケ・トリオ、B.F. Trikeへと転身する前、インディアナ州エバンズビル出身のサイケ/フォーク・ロック・バンドのHickory Windが〈Gigantic〉に残したメガレアなセルフタイトル作品がアナログ・リイシュー。卓越的なヴォーカルに加え、ファズ・ギターとオルガン・ドローンのユニークなミックス、そして、素晴らしくメロディアスな楽曲を収めた傑作盤。


5月上旬再入荷(4月中旬分は完売しました)。Erik SatieやEmahoy Tsegué-Maryam Guébrou、高木正勝の「Marginalia」などのファンにもレコメンド!アンビエント・フォーク好きなら要チェックの一枚。インディフォーク系名門〈Orindal Records〉にも作品を残すシカゴ出身のシンガーソングライター、Gia Margaretが2023年度最新作『Romantic Piano』を〈Jagjaguwar〉から発表!自然の中での孤独、癒しと教えを齎す自然の力など、ロマン派の詩人たちの崇高なテーマに捧げられた、牧歌的で可憐なフォーキー・アンビエント傑作!

伝説を新たにー 。はっぴいえんどの名盤が数量限定カラー盤アナログレコードで復刻!
日本のポップスを語るうえで欠かせない伝説的バンド・はっぴいえんど(細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂)による、1973年に発売されたラストアルバム『HAPPY END』の数量限定復刻盤アナログレコード(カラー盤)。ロサンジェルスのサンセット・サウンド・レコーダーズスタジオでレコーディングされ、その後の各メンバーのソロ活動に繋がるそれぞれの音楽性も垣間見える作品として、世代を超越し世界的に支持されている名盤中の名盤。ヴァン・ダイク・パークスによるプロデュース作品。

今年2月からスタートした「HOSONO HOUSE」カバープロジェクトに新たな参加アーティストも加わる形でカバーアルバムが完成。11月6日にLPで発売決定。新たにTOWA TEI, SE SO NEON(KR)の参加、rei harakamiによる「終わりの季節」の既発カバーも収録した全11曲アルバムとしてリリースします。Stones Throw Records(US)からのUS/EU盤には、Pearl & the OystersとJerry Paperが参加。ジャケットのイラストは五木田智央によるもの。
こちらの日本盤に加え、Stones Throw Records(US)からUS盤が11月上旬、EUと他の国々は11月中旬~下旬でのリリースとなります。
細野晴臣が1973年に発売した1st album「HOSONO HOUSE」。今もなお日本のみならず世界各地で大事に聴かれ続けているポップミュージック史に残る1枚であります。例えばグラミー賞で最優秀アルバム賞を受賞したハリー・スタイルズの「ハリーズハウス」は、「HOSONO HOUSE」から着想した作品でした。これは世界各地の若い世代にも浸透、評価されていることを表しています。そんな名作の発売から50年を記念したカバーアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」。日本のみならず世界各地より細野晴臣を敬愛するとてつもなくクールでホットなアーティスト、バンドの皆さんが素晴らしいカバーを提供してくれました。今もなお渾然と輝き続ける「HOSONO HOUSE」の魅力にまた新しい側面を与えてくれるカバーアルバムになっております。
トラックリスト:
SIDE A
1. 相合傘 / TOWA TEI
2. 福は内 鬼は外 / John Carroll Kirby feat. The Mizuhara Sisters
3. 住所不定無職低収入 / mei ehara
4. CHOO CHOO ガタゴト / くくく(原田郁子&角銅真実)
5. 冬越え / 安部勇磨
6. 僕は一寸 / Mac DeMarco
SIDE B
1. 恋は桃色 / Sam Gendel
2. 終りの季節 / rei harakami
3. 薔薇と野獣 / Cornelius
4. パーティー / SE SO NEON
5. ろっかばいまいべいびい / 矢野顕子
Illustration: 五木田智央




Juana Molina、Liquid Liquid、Arto Lindsayのファンにもレコメンド!ボリビアのマルチ奏者Ibelisse Guardia Ferraguttiとプエルトリコのジャズ・パーカッショニストFrank Rosalyという結婚と芸術の両方においてパートナーであるタッグがシカゴを代表する現代ジャズの一大聖地として最早説明不要の大名門こと〈International Anthem〉からコラボ・アルバム『MESTIZX』をアナログ・リリース。ボリビア、ブラジル、プエルトリコというそれぞれの祖先のルーツの音に飛び込み、脱植民地化と儀式と抗議の反抗的な力をテーマとしたコンセプチュアルな一枚。植民地時代前後のラテンアメいかのラテンのリズム・パターンとスウィングを、アヴァンギャルドなジャズやアート・パンク、シカゴ・ポスト・ロック、ホンバ、クンビア、ミニマル、エレクトロニカ、フォークといった非常に多様な音楽や要素と衝突させ、完全にオリジナルでありながら紛れもなく普遍的なサウンドサウンドへと落とし込んでいます。


モロッコの「グナワ」音楽の巨匠Maalem Mahmoud Ganiaの息子Maalem Houssam Guiniaによる素晴らしい最新ソロアルバム『Dead of Night』が〈Hive Mind Records〉よりリリース。2022年1月3日の夜にTascamフィールド・レコーダーと2 本のマイクを使用して、カサブランカにある自宅での深夜のセッションで翌朝まで費やして録音した瑞々しい楽曲を収録。モロッコの生々しく奥深くスピリチュアルなグナワ音楽が、あなたを夜通し連れて行ってくれます...