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Full Circle - From Back There Again (LP)
Full Circle - From Back There Again (LP)Good Morning Tapes
¥4,297

"Vinyl only - No Digital !"とのこと。D.K.にAnthony Naples、SaphileaumにSalamandaなど超曲者揃いなフランス拠点の現行エクスペリメンタル界隈きってのカルト・レーベル〈Good Morning Tapes〉。ここから複数作のミックステープやLPを発表している二人組ユニットのFull Circle。先日のオブスキュア・ゴアトランス・ミックステープから早数か月で待望の最新LP作品『From Back There Again』を〈Good Morning Tapes〉からリリース。アンビエント、トランス、イタロ・ディスコの要素やフレーバーを取り入れながら、緩やかなサイケデリック・グルーヴと90年代レイヴのバックルームの中毒的なムードを醸し出した、激ヤバで幻惑的なコスミッシェ/チルアウト・ダンス作。限定600部。

TIBSLC - Hypertranslucent (LP)TIBSLC - Hypertranslucent (LP)
TIBSLC - Hypertranslucent (LP)sferic
¥4,448
今作もお見逃しなく。Jake Muir、Space Afrika、Roméo Poirierなどなど、水彩チック+モノクロームなエクスペリメンタル〜ディープ・テクノ〜アンビエントに大いに絶景を生み出し続けてきた、昨今カルト的な人気を博す英国・マンチェスターの名所〈Sferic〉からは、ドイツ・ライプツィヒを拠点とするアーティスト/パフォーマー、TIBSLC (The International Billionaire's Secret Love Child)の最新作が早くも登場。近年注目を浴びるウクライナのオンライン・プラットフォームの〈KIIBERBOREA〉から傑出した作品を放っていた要注目の作家!前作『Delusive Tongue Shifts - Situation Based Compositions』と同じレコーディング・セッションから生まれた作品となっており、昨今の〈West Mineral〉や〈Motion Ward〉周辺のdubientから、ポスト・インダストリアル/ディコンストラクテッド・クラブ以降のイーサリアルなサウンド・デザインが渾然一体となった作品!マスタリングはStephan Mathieuというのもまた最高!限定500部。
Genuine - Nu Ambient Grooves (12")
Genuine - Nu Ambient Grooves (12")Into The Deep Records
¥2,326
CDオンリーでのリリースだった楽曲が初アナログ化!GenuineことChristian Zippelが〈Ninetysix Sounds〉に残した1998年のアンビエント・テクノ/ダウンテンポ傑作『Nu Ambient Grooves』に収録されていた最高傑作4曲をコンパイルした編集盤が、Arthur Lastmann & Step Daw主宰のパリの要注目レーベル〈Into The Deep Records〉より登場!このプロジェクトの25周年を記念した『Nu Ambient Grooves』は、ダウンテンポ、IDM、TB-303愛好家にとって究極のマインドトリップ体験ともいうべき一枚となっています!Marco Pellegrinoによるマスタリング仕様。
Roland P. Young - Spontaneous Bounce (LP)Roland P. Young - Spontaneous Bounce (LP)
Roland P. Young - Spontaneous Bounce (LP)Em Records
¥2,750
ローランド・P・ヤング、80歳のニュー・アルバム。

ローランド・P・ヤングが地球上で迎えた80回目の冒険の歳を祝って、エム・レコードでの6作目となるアルバム『Spontaneous Bounce』を発表します。カンザスシティの音楽青年が、サンフランシスコやニューヨークでの活動を経て、1980年にソロ・デビュー作『Isophonic Boogie Woogie』[EM1045LP2] でセルフ・プロデュースのリリースを開始。その題名は彼のサウンドの先進性と土の匂いを示唆し、ジャズ、アンビエント、ソウル、ニューエイジ、電子音楽のエレメントを取り入れ、魂に訴えるマルチワールド・アヴァンミュージックを表現しています。40年以上に渡って取り組まれてきた彼の《アイソフォニック・ミュージック》というコンセプトは、ソプラノサックス、キーボード、ドラムマシン、レコーディングスタジオの可能性をコンプロビゼーション的に使用することで、これらの要素を結晶化させたものです。『Spontaneous Bounce』では13 曲の新作を収録し、音楽と人生への魅力的で楽しい祝賀の数々をお届けします。ぜひ、この祝祭にご参加ください。
Roland P. Young - Spontaneous Bounce (CD)Roland P. Young - Spontaneous Bounce (CD)
Roland P. Young - Spontaneous Bounce (CD)Em Records
¥1,980
ローランド・P・ヤング、80歳のニュー・アルバム。

ローランド・P・ヤングが地球上で迎えた80回目の冒険の歳を祝って、エム・レコードでの6作目となるアルバム『Spontaneous Bounce』を発表します。カンザスシティの音楽青年が、サンフランシスコやニューヨークでの活動を経て、1980年にソロ・デビュー作『Isophonic Boogie Woogie』[EM1045LP2] でセルフ・プロデュースのリリースを開始。その題名は彼のサウンドの先進性と土の匂いを示唆し、ジャズ、アンビエント、ソウル、ニューエイジ、電子音楽のエレメントを取り入れ、魂に訴えるマルチワールド・アヴァンミュージックを表現しています。40年以上に渡って取り組まれてきた彼の《アイソフォニック・ミュージック》というコンセプトは、ソプラノサックス、キーボード、ドラムマシン、レコーディングスタジオの可能性をコンプロビゼーション的に使用することで、これらの要素を結晶化させたものです。『Spontaneous Bounce』では13 曲の新作を収録し、音楽と人生への魅力的で楽しい祝賀の数々をお届けします。ぜひ、この祝祭にご参加ください。
Babe Roots - Babe Roots (LP)
Babe Roots - Babe Roots (LP)Linear Movement
¥2,891
Basic ChannelやRhythm & Sound~Burial Mixのスピリットを継承する、漆黒の禅定エクスペリメンタル・ディープ・ダブ傑作が待望のリプレス!イタリア・トリノで活動するBabe Rootsの2017年に発表していたファーストアルバム。ミニマリズム漂うレゲエ・リズムとハイレゾな音響空間が完璧なバランスを維持した名作。クラッシック!180g重量盤。
Kassel Jaeger - Swamps / Things (2LP)
Kassel Jaeger - Swamps / Things (2LP)Shelter Press
¥3,697
Iancu Dumitrescu、Richard Lerman、Jim O'Rourkeが好きな方にも!〈Senufo Editions〉や〈Editions Mego〉在籍でも知られ、作曲家、サウンド・デザイナー、ラジオ・プロデューサーとして多角的に活動、2007年からは〈GRM〉の芸術監督も務めるフランスの名作家Kassel Jaegerが〈Shelter Press〉に帰還!過去10年以上に渡り、現代の電子音楽/エレクトロアコースティックの第一線で活躍、学際的な作品の数々を熱心に制作してきた同氏の今年度2作目!明確な登場人物やテキストを持たないオペラとして構想された作品。聴こえてくるのは果てしなく虚ろで朧げな響きの数々。有機と無機の境界さえも曖昧なものへと変貌させ、オブスキュアで異質な音像を織り上げた霊能的傑作ドローン・アルバム!マスタリングを担当したのはGiuseppe Ielasi、〈Dubplates & Mastering〉でのヴァイナル・カット。限定700部
Burial - Antidawn (LP+DL)
Burial - Antidawn (LP+DL)Hyperdub
¥3,536
孤高の天才、ブリアル 2020年代初の長編作品が堂々完成!!
その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨するブリアルが、実に15年ぶりとなる長編作品『Antidawn』を〈Hyperdub〉からリリース。2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。『Untrue』以降は、主に12インチ作品が多く、自身のオリジナル作品に加え、トム・ヨーク、フォー・テットとのスプリット作品やマッシヴ・アタックとのコラボレーションを発表していたが、長編作品としては『Untrue』以降初となる本作『Antidawn』。今作には、ブリアルのコンセプトをとことん蒸留させたもの、彼の闇への思いを気化したものが記録されている。この冒険的な作品を部屋のスピーカーで流していると、時計の音や窓の外から聞こえる人の声などの生活音に紛れながら、どこか別の世界に連れていかれる。そこは間違いなく闇夜だが、暗ければ暗いほど星は輝くのだ。
dj sniff - Parallel Traces of the Jewel Voice (LP+Booklet)dj sniff - Parallel Traces of the Jewel Voice (LP+Booklet)
dj sniff - Parallel Traces of the Jewel Voice (LP+Booklet)Discrepant
¥3,997
これまた想像以上のアイデアが落とし込まれた力作が入荷。アムステルダムの〈STEIM〉電子楽器スタジオにて長年アーティスティック・ディレクターとしてリサーチを務めてきた経歴を持つアメリカ生まれ日本育ちのターンテーブル奏者,DJ,キュレーター、dj sniff氏。1945年8月15日に行われた玉音放送を中心に、歴史的な物語と個人の記憶から着想を得て構成された画期的プロジェクトである『Parallel Traces of the Jewel Voice』が〈Discrepant〉からアナログ・リリース。NHKの技師、春名静人が録音した音声を2枚の旋盤で巧みにミキシングしながら再生したものであった玉音放送の録音と再生は、「DJ/ターンテーブリストの原型とも言える演奏ではないか?」、という旨の、日本ではまず見落とされるであろう、きわめて尖った視点よりリサーチを始動。台湾や日本で3年間に及び行ってきた調査の結果として収集された、インタビューやフィールド・レコーディング、レコード盤から抽出したオーディオ・サンプル、即興演奏家とのセッション、中国語による降伏詔書の再読などといった多様な資料をもとに制作されたアルバムであり、デジタル版とアナログ盤でそれぞれ異なる組み合わせの作品になっているとのこと。玉音放送の技術的な詳細について解説や日本統治時代の名残である日本語が堪能な台湾の高齢者コミュニティとの出会いについての回想などが収録された書き下ろしのブックレットが付属。
Tenka - Hydration (LP)Tenka - Hydration (LP)
Tenka - Hydration (LP)Métron Records
¥3,637
これは今年度下半期の最重要作の一角!!!!!! 名作『古風』もリプレスされるなど昨今世界に旋風を巻き起こす日本の新時代のアンビエント/エレクトロニック・ミュージックの才能であり、「失われた日本のムード」を現代に呼び起こす大人気作家、Meitei(冥丁)がここにきて新名義を始動。傑作『Komachi』を残した〈Métron Records〉より最新プロジェクト「Tenka」としてのファースト・アルバム『Hydration』をアナウンス!本名義では、これまでのようなテーマやストーリー性、聴衆の期待にとらわれることなく活動することを目的としているそう。本作『Hydration』は、自身が多くの時間を過ごした山林の色や音、匂い、湿度、触覚、雰囲気、味覚へと焦点を当て、自然環境の豊かな感覚の喜びを探求。実験的な電子音響作家として開眼した作品となっていますが、やはりメロディメイカー/ストーリーテラーなこの人だけあり、先鋭的な作風ながら映像喚起的かつ感情豊かで親しみやすい作品に仕上がっています。名アンビエント/ドローン作家Chihei Hatakeyamaによるマスタリング仕様。
Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)
Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)3XL
¥3,776
まさに、Ulla x Malibu x HeadzとMo Waxな幻のミッシング・リンク的一作!”DUBIENT”以降にひしめくアブストラクトな電子音楽の一大聖地こと〈Experiences Ltd.〉のサブ・レーベルであり、Special Guest DJやExaelといった個性的な面々が集う〈3XL〉から最新物件!〈Super Kitchen〉や〈Banoffee Pies〉といった優良レーベルにも在籍する英国のエレクトロニック・プロデューサーにして〈Angels Never Expire〉レーベル・ボスのMistareezの変名Stoneによる最新アルバム『Earth FF』が到着。擦り切れた神経を癒すために作られた、共感覚的なアンビエンスの繊細な花束ともいうべき、イーサリアルで幻想的なアンビエント・エレクトロニックの傑作!限定500部。
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)Danse Noire
¥4,298
スイスととチベットの血を引くディコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ女傑Aïsha Deviらが運営する同ジャンルの一大聖地であり、El Mahdy Jr.にJ.G. Biberkopf、bod [包家巷]、Yikiiなどツワモノ揃いな名門レーベル〈Danse Noire〉。ここから2021年にリリースされ、当店でも紹介したインドネシア・バリ島拠点のカルト人気なエクスペリメンタル・ユニット”Gabber Modus Operandi”の18年ファースト・アルバム『PUXXXIMAXXX』の激レア化していたアナログ盤がリプレス!デビュー・アルバムのリリース後は上海の聖地〈SVBKVLT〉からもフォローアップEP『HOXXXYA』を発表、〈CTM〉や〈Nyege Nyege〉といった各所の大人気フェスティバルにも進出し人気を高めていた要注目ユニットである彼ら。ブレイクコアからガバ、ガムラン音楽にレイヴ・ミュージックまでも呑み込んで築き上げた独自のサウンドを余すところなくパッケージした世紀の怪作!
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,061
ケニアのグラインドコア・バンドDumaを世界へと紹介し、今年も大きな話題を呼んだ東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からは、ポルトガル北部の港湾都市ポルトの実験的なエレクトロニック・ミュージック界隈を代表する要注目なブラス・ユニット、HHY & The Macumbasを率いるJonathan Uliel Saldanhaが結成した”HHY & THE KAMPALA UNIT”による最新作が登場!アフロ・アフリカンな感性のもとで、原始的な躍動感を湛えたパーカッションやダブ、トランス、先鋭的なダンス/エレクトロニック・ミュージックまで溶け合わせたミュータントなアルバム!限定400枚。
Menzi - Impazamo (12")
Menzi - Impazamo (12")Hakuna Kulala
¥2,225
激エグです。DJ Lag、Nazar、Slikback辺りが好きな方は間違いなしな大傑作!!!南アフリカのダーバンにあるウムラジ・タウンシップ出身の27歳のトラックメーカーであり、今や世界的なムーブメントとなった同地の”GQOM”シーンの初期のパイオニアのひとりとして”Infamous Boiz”でも活動していたことも知られるMenzi Shabane。ここ数年に渡って、Babes Wodumo、Mahotella Queens、Zolani Maholaといった南アのビッグ・アーティストたちのプロデュースを手掛け、ここ数年に渡ってダーバンで毎年開催されてきた最大規模のGQOMのブロック・パーティーである〈Festive Road Block Umlazi〉を主催している要注意人物のデビュー作が遂にアナログ・リリース。版元はやはりアフリカ版〈PAN〉ことウガンダ産エクスペリメンタル・ミュージックの牙城〈Nyege Nyege Tapes〉傘下の〈Hakuna Kulala〉。過去数年に渡ってダーバンのナイトクラブを揺らしに揺らしたダーク&レフトフィールドなGQOMサウンドをここでも追求し、現代の南アフリカが誇る破格の暗黒ハウスを全6曲収録。19年から20年にかけて、Umlazi DurbanとBoutiq Studios Kampala(ウガンダ)で録音された楽曲から構成された作品となっており、ウガンダのMC、Ecko Bazzとのコラボ楽曲”GQOM Tera”を収めています。
Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")
Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")Row Records
¥2,431
〈1080p〉や〈Crue-L Records〉〈Let's Play House〉など各地の名門から注目タイトルを送り出してきた岡山発のハウス・プロデューサー、Keita Sano。現在、2年の歳月を過ごしたベルリンを離れ、岡山へと帰還。本作は、ドイツのレーベル〈Row Records〉からは二作目となる5曲入り最新12インチEP作品『Legacy From Leyton EP』。表題曲のリミックスを担当するのは、〈ZamZam Sounds〉や〈術ノ穴〉〈Trekkie Trax〉などからのタイトルでも知られ、ブリストル現行音楽シーンの日本最大級の支持者であった名店〈Disc Shop Zero〉の店長、故・飯島直樹を追悼するトリビュート・コンピレーション作品『Zero - Bristol × Toky』(Ena、Pinch、Mars89、Kahn、DoubleClapperzといった豪華面々が集結!)にもその顔を連ねた岡山出身の盟友Dayzero。メルボルンのアウトサイダー・ハウス最左翼Zanzibar Chanelの影が過ぎる異常楽曲"For Ultra Listening Enjoyment"や漆黒のトライバル・ベース"Blur Ceramics"、ブリストル・レフトフィールドのスピリットが息づく"Legacy From Leyton (Dayzero Remix) "など、破格のフロア・バンガーが目白押しの超強力盤!
Pole - Fading (2LP+DL)
Pole - Fading (2LP+DL)Mute
¥4,086

「Poleの作品は全て過去自分が作ってきたものとつながっている」とPole ことステファン・ベトケが語る。
「縦方向に一本の線が進んでいくように、過去の『POLE 1』、『POLE 2』、『POLE 3』から今に至るまで、全てはつながっているんだ 自分が作った言語や単語など面白そうな要素はキープしつつ、新しい要素を付け加えて行っている」人の歴史を掘り起こしていくこと、 それがアルバム『フェイディング』を作るきっかけになっている。「このアルバムはほぼ全て、“ 記憶の喪失” という概念がもとになって出来上がった」と語るベトケ。

「自分の母親が当時認知症にかかっていて、彼女が91年にもわたって積み上げてきた彼女の記憶全てを無くしていく様子を見ていたんだ。まるでその様は、生まれたてで彼女の人生が始まったばかりのような感じに思えた。まさしく、まだ中身が空っぽの箱のような」。といってもこのアルバムはいわゆるコンセプト・アルバムではない。この“ 記憶をなくす” という概念は、ベトケにとってアルバムに取り掛かるためのきっかけでしかなく、このベルリン在住のアーティストはこの概念を題材に、さらなるサウンドの深みを追求していくことになるのである。

「今回のこのアイデアは、物事の方向性を決めて進む” 動力” のようなものだった」と語る彼。「最初のトラックである「Drifting」に関していうと、人生において考えや考える力がほぼ空の状態から徐々に増えていく様を表現し、曲の最後には遠くで鐘の音が鳴る、というようにして、最後のトラックの「Fading」では、その蓄えてきた力が徐々に薄れていき、最後には消えてしまう、というようなことをサウンドで表現した。しかしながら人というのは、全てを失うわけではなく、感情やイメージ、何かしらの雰囲気みたいなものは残していく。生きとし生けるものは全て地球上に何かを残していく」このようなアプローチのおかげで、ベトケは自身の記憶や過去とも再びつながりを持つことになるのである。

「今回の作品のサウンドの中で、ちょっとした破裂音や雑音などがいくつか聞こえると思うんだけど、それらは直接以前の三部作から引用したものなんだ。しかしそれらは、そんなに煩くは聞こえないと思う。それが私としては何かしらかのヒントで、自分の記憶も徐々に薄れて行ってると思うから」元々多面性を持つベトケの性格上、結果、このアルバムはヘッドフォンで没入して聴くのに最適で、かつスピーカーを通して体が震えるような大音量で聴くこともできる作品となった。人生というのは、偶然から生まれ、スタートするものかもしれない ー実際、Pole という名前も、彼に唯一無二のサウンドをもたらしたウォルドルフの4-Pole という機材から命名されたー しかしながら時は流れ、彼のサウンドは姿形を変え、より洗練されて巧みに、しかも力強く進化を遂げてきた。しかしながら、偶然からの生まれた要素はいまだにベトケ・ワールドにとっては歓迎すべきものとなっている。

今回の強烈なアートワークがその際たるものである。「この間、超強烈な雷を伴った嵐があって、自分家のテレビが壊れて、ほぼ10分間全く映らなくなったことがあった」と彼が語る。「テレビの画面が再び何とか映像を出そうとするんだけど、それがすごく変なんだ。僕はその(画面の)写真をいっぱいとって、後からそれを全部調べた。その中で3枚、人間がその絵の中に入ってきて、最後には消えていなくなっている、っていうものがあったんだ。それらは油絵のようで、その消えていく様子が、まるで3枚の連作のように思えたんだ」。このアルバムは最終的に、予測も出来ない偶然の産物が(アートワークとして)加わることによって、完璧なまでに丁寧に作り込まれた芸術作品の体裁となった。

まるで、この作品がこの三枚の写真をきっかけにして全てスタートしたのかのように。

Eric Schumacher, Andrea Clavadetscher - Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley (LP)Eric Schumacher, Andrea Clavadetscher - Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley (LP)
Eric Schumacher, Andrea Clavadetscher - Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley (LP)Tonal Oceans
¥3,061
オーストリア・ウィーンの〈The University of Applied Arts Vienna〉で行われたワークショップで録音された、脆くも失われたイルビエントのようなオーストリアの奇妙な作品の実にタイムリーなリイシュー。同国のミュージシャン、Eric SchimacherとAndrea Clavadetscherの2人が自主リリースし、現在2万円越えの高値をつけたこともあるなど大変希少な一枚となっている1997年の唯一作『Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley』が〈Tonal Oceans〉より2022年度アナログ復刻。1997年に「Greguar」ワークショップの一環として制作され、〈Institute of Contemporary Art〉によってプロデュースされたものであり、当時は、限定300部のプライベート・プレス盤として発売されたものでした。DJ SpookyやDJ Olive、Leila、Reqといった名前を思い起こさせる埃っぽくも自由奔放なミニマル・トリップホップ/イルビエントのグルーバーともいうべき一枚!
Tarotplane - The Ektachrome Dawn (LP)Tarotplane - The Ektachrome Dawn (LP)
Tarotplane - The Ektachrome Dawn (LP)Tonight's Dream Records
¥4,071
既に版元完売、お見逃しなく。Juliana BarwickやGrouper、Tychoなどのエンジニアリングも手がけるモダン・クラシカル/アンビエントの名手、Rafael Anton Irisarriによるマスタリング!〈Aguirre〉や〈12th Isle〉〈Beyond Beyond Is Beyond〉といった各地の名所から傑出した作品を発表、アンビエントとニュースクールなコスミッシェ・ギター・ミュージックの地平を押し広げるバルチモアのミュージシャンTarotplane。ブライトンのアンビエント/ダウンテンポ系レーベル〈Tonight's Dream Records〉からの2枚目となるアルバム『The Ektachrome Dawn』を2022年度アナログ・リリース。ギター・オリエンテンッドなサイケデリアやモダンなアンビエント・ミュージックからのインスピレーションと、自身が敬愛する70年代の古いヘッドレコードのコスミッシェ・ムジークへの憧憬が美しく溶け合う珠玉の宇宙音楽集!*スリーブ上部にダメージあり、割引価格です。
Unknown Mobile - Daucile Moon (LP)Unknown Mobile - Daucile Moon (LP)
Unknown Mobile - Daucile Moon (LP)Pacific Rhythm
¥2,978
〈ASL Singles Club〉や〈Normals Welcome〉〈Planet Euphorique〉といったレフティなダンス・レーベルから快作を送り出してきたケベック・モントリオールのDJ/ミュージシャン、Unknown Mobileによる2019年のファースト・アルバム。同地の人気アクト、CFCF (1080p、UNO、RVNG)をゲストに迎えたチルアウト/アンビエント逸品!D.K.やSuzanne Kraftなどのファンにもレコメンドな珠玉の密林アンビエント・ダンス・ミュージックを堪能できる、底抜けに気持ちのいい一枚です!
Laurie Spiegel - Clockworks Remixes (12")
Laurie Spiegel - Clockworks Remixes (12")Machineries of Joy
¥2,568
Macintosh、Amiga、Atari社のソフトウェア開発や、数々のコンピュータ音楽の作曲も手掛けるなど電子音楽界に力を注いだ女性電子音楽先駆者Laurie Spiegel。70年代にベル研究所の革新的なデジタル/アナログ・ハイブリッド・システムGROOVEを用いて作曲された代表作『Clockworks』のリミックスEP作品が登場。魅惑的で数学的なポリリズム・ナンバーである同作が、SØS Gunver RybergとDavid Morleyの2名によりリミックス。限定200部。
The Three Lives - Across & Beyond (12")
The Three Lives - Across & Beyond (12")Full Dose
¥3,061
版元完売。絶妙な湿り気のレフトフィールド・ダブ作!DJ Superherb主宰の英国・グラスゴーのレーベル〈Full Dose〉からは、昨年同レーベルからのEP作品『Mud & Flame』でデビューを果たしていたThe Three Lives によるセカンドEPが12インチ・アナログ・リリース。バレアリック、ダウンテンポ、アンビエントを通過したレフトフィールドかつメランコリックなデジタル・ダブ作品で、家聴きにもフロアユースにも両対応の一枚です!限定100部。
Shinichi Omata - 僕・猫・プラタナス / Boku・Neko・Platanus (Expanded Edition) (2LP)
Shinichi Omata - 僕・猫・プラタナス / Boku・Neko・Platanus (Expanded Edition) (2LP)chOOn!!
¥6,765
日本のシンセサイザー音楽の珍品にして、失われたテクノ・ポップ・クラシック!カルト的レーベル〈Air Record〉(とうじ魔とうじ『移動式女子高生』は国産リチュアル・アンビエントの名作!)に作品を残すニューウェイヴ/シンセ・ポップ・バンド、Deaのメンバーでもあった小俣慎一が、東京・高円寺のインド雑貨店〈元祖仲屋むげん堂〉から84年に発表した幻のカセット作品『僕・猫・プラタナス』。これまでアナログでリリースされることのなかった本作が、これまでもイタリア地下最深部の名アクトBi NostalgiaやGiedrius Kuprevičius (Argo)を掘り起こしたエディンバラの目利きレーベル〈chOOn!!〉(以前私もMIX提供しました!!)よりアートワークを新装して史上初のアナログ再発。もしも、清水靖晃がホソノの〈Non-Standard〉にテクノポップを残していたとしたら?、なifさえ叶えるような破格のサウンド。オリジナルのカセットには収録されていない50分以上の未発表曲を追加収録した時代を超越して卓越したセンスを感じさせるレフトフィールドなシンセ・ポップ/ミュータント・ファンク集!Josh Bonatiの手により〈Bonati Mastering〉での高品質リマスタリング&180g重量盤仕様。アーティスト自身によるライナーノーツが付属。
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)Em Records
¥3,300

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

Shigeo Sekitō - Special Sound Series – Vol. 1: Catch in Alice (LP)
Shigeo Sekitō - Special Sound Series – Vol. 1: Catch in Alice (LP)Holy Basil Records
¥4,093
日本コロムビアからライセンスで史上初の公式再発とのことです!エレクトーンという新しい楽器の可能性に心惹かれてエレクトーンの道を志しただけでなく、1967年にはグランプリを受賞、華やかにそのデビューを飾った巨匠にして、Mac DeMarcoが自身の楽曲の中でサンプリングしていることでも有名なエレクトーン奏者セキトオ・シゲオ。1975年から1977年にかけて、〈日本コロムビア〉からリリースした『スペシャル・サウンド・シリーズ』のうちの第一弾『華麗なるエレクトーン (キャッチ・イン・アリス)』が〈Holy Basil Records〉からアナログ再発。スティーヴィー・ワンダーの”You Are The Sunshine Of My Life”、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの"Oh, My Love"、そして自作の”My Sweet Girl”といったグレートな楽曲を、自身のカラフルな音楽スタイルへと昇華し、ファンクやソウルからの影響を受けた親しみやすいジャズのブレンドへと仕上げています。

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