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「ミステリアスなマムーの世界で遭遇した巨大な二つの目玉にまつわる物語」というファンタジックなコンセプトのもと、EP作品に続いて京都を拠点に活動するドリーム・ポップ・プロデューサーである盟友Cuusheや、USの気鋭ラッパー/シンガー兼プロデューサーのMr. Yoteが参加。
ゼロ年代のLAニュービートや日本産エレクトロニカへの深い愛情が炸裂し、ビートフォームに脅威の躍動感を吹き込んだシングル「Bug Thief」や高速バブルガム・グライム「White Gum」、エキゾチックなニューエイジ・サウンドと声ネタが緩急自在の変則ビートとともに疾走する「ZenChamp」などを筆頭に底知れぬ才能が大噴火。
Kendrick LamarやThundercat、Kamasi Washingtonとともに近年はLAのブラックネスをレペゼンしてきたFlying Lotusのポップ・カルチャーへの偏愛とマッドでドープな側面を見事に引き継いだ〈Brainfeeder〉らしい快心作。
また本作のアートワークのデザインはIglooghost本人が手掛けている。今回の再発はスプラッター・ヴァイナルでリリースされる。
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このレコードは、母方の祖母の姉(*)の家にあった1950年代につくられたDiapasonのアップライト·ピアノで録音されました。そのピアノは、何度も引越しと調律を経て、今は我が家のリビングにたどり着きました。大量生産前のピアノで板も厚く、音の響きが良いのですが、ネジや衰えてきた基盤を交換しなければ、調律ができなくなってしまいました。そこで調律師さんと相談した結果、一番緩んでいるしめることのできないネジに巻かれている弦の音に、全体の調律を合わせていくことにしました。「As it is(それがあるがままに)」
*山田美喜子:1964年に現代邦楽の日本音楽集団を結成し、琵琶を初めて五線譜にした演奏者。三味線もひいていたので僕は「ペンペンおばちゃん」と呼んでいました。旦那さんは尺八の奏者なので「ブーブーおじちゃん」でした。
夏に調律した際には、少し無理をして442kHzで調律をしたのですが、冬の調律は438kHzにしました。これからこのピアノは、物質の老朽化と共に、年々ピッチが下がっていきます。僕は朽ちていくピアノを弾いて、その時だけにしかできない音楽を、録音し続けていこうと思っています。
レコードに針を落としたその時、その場で音が生まれ、その針の周りの空気や温度·湿度によって音は常に変化します。その音はさらに、聞く人の生活のすべてに影響を与え、その人の身体と精神の周波数に影響を与えます。一度発生した音の影響は永遠に残るものです。
この作品は、聴く人のその時の気分や周波数に合わせて、好きな速度でピッチを調整してもらうことを念頭に作成されました。45回転を少し早くすれば、あなたはこの老朽化したピアノを440kHzでも、442kHzでも聴けます。遅くしても良いし、33回転の早めでも、遅めでも、あなたの好きなように回転数を調整してください。僕は録音したピアノの音が引き伸ばされた音がとても好きです。ゆっくりしたいときはゆっくりとした音楽で、あなたの周りの空間や生きものたち、あなた自身の身体と精神のピッチを調整してみてください。「As You Are(あなたのままに)」
『ミュージック・マガジン』2月号の輸入盤紹介にも掲載しました!ジャケットの「サーシャ」という少女のヴィジュアルはどう見ても『バンドリ!』の美竹蘭(この点本人も自覚的!)版元完売につき再入荷は恐らくもありませんので、この機会を絶対にお見逃しなく。”インターネット”の深淵に屯する海外ナードたちの心の依り代であり、日本のワイヤードな同人音楽までも紹介しているYoutubeチャンネルに始まり、Discordコミュニティ、オンライン・フォーラム、マーチャンダイズテント、オンライン・ライブ・イベントまで実に多角的な活動を展開する、ポスト・インターネット以降の新時代の到来を象徴する巨大ワンストップ・ショップ〈Dismiss Yourself〉から一挙入荷!ブラジル・リオデジャネイロ拠点のアーティスト、André LuizによるプロジェクトAstrophysics(日本語で「天体物理学」を意味)が2022年に発表し、話題を呼んだ金字塔的傑作『Hope Left Me』のCD/カセット版をストック!昨年度にデジタル・シングルとして発表された楽曲を網羅したコンピレーション的なアルバム。「Fairybeat」を提唱し、電子音楽とシューゲイザーの折衷を試みた22年度の傑作『Webmaker』を昨年当店でも紹介したMurrumurやHarmful Logicといったゲストが参加。Sewerslvt以後のBreakgazeとシンセウェイヴ、Ian Curtisの内省、テン年代コペンハーゲン・インディの威風と北欧的異都憧憬の幻のミッシング・リンクというべき内容。ブレイクコアと同じく2020年代に息を吹き返し、変容を遂げた、新時代の「シューゲイザー」の名作。特に収録曲"Shadow Being"は、遠泳音楽の永遠の金字塔としてレコメンドしたいです。
今年度の最新作も大変素晴らしかった作家による最大の人気作品。版元完売につき再入荷は恐らくもありませんので、この機会を絶対にお見逃しなく。”インターネット”の深淵に屯する海外ナードたちの心の依り代であり、日本のワイヤードな同人音楽までも紹介しているYoutubeチャンネルに始まり、Discordコミュニティ、オンライン・フォーラム、マーチャンダイズテント、オンライン・ライブ・イベントまで実に多角的な活動を展開する、ポスト・インターネット以降の新時代の到来を象徴する巨大ワンストップ・ショップ〈Dismiss Yourself〉から一挙入荷!Mokshadripp、Meggo Thrasherrと"Drixxo Lords"としても活動するRat Jesuがサブ・レーベルの〈Care〉から2021年にリリースした傑作フル・アルバム『Emo Girl Ex Machina』のカセット版の廃盤デッドストックを奇跡的に入荷!「Fairybeat」を提唱し、電子音楽とシューゲイザーの折衷を試みた22年度の傑作『Webmaker』を昨年当店でも紹介したMurrumurに、PK Shellboy、Cacolaを始めとしたゲストが参加。幽玄にエンジェリックな響く、奇抜で混沌としたサウンドによるHexD以降のエモ・ラップ〜オルタナティヴ・ロックの大傑作。限定50部。
〈Warp〉アクトへ登り詰めたDJ Nigga Foxを輩出したポルトガルのゲットー・ダンス・ミュージックの尖鋭レーベルと〈Principe〉周辺人脈が運営しているカルト・レーベル〈Holuzam〉からの最新物件が登場です!Pedro Tavaresによるソロ名義funcionárioによる4枚目となる最新アルバム『Cavalcante』がアナログ・リリース。独自のダンス観の中に、故・ジョン・ハッセルの第4世界のスピリットが力強く息づいた実験的にして幽玄なアンビエント・ミュージックが全11曲収録された一枚です。限定300部。
Suzanne CianiやSurgeon、Mark Pritchard、Chee Shimizu、Tako Reyengaを始めとして世界各地からそうそうたる面々が称賛した、"ラブリーでピュアなシンセ・ミュージック"作品。Hans J. Kulkという名前であること、いくつかのCDを制作していること、そして曲のタイトル以外、ほとんど情報が知られていないオランダのミステリアスな作家、Telesoniek Atelierによる1989年から2017年までの楽曲を収めたコンピレーション・アルバム『A Selection Of Improvisations 1989-2017』がアナログ・リリース。エクスペリメンタルな電子実験から、存在しないSF映画のフューチャリスティックなサウンドトラック、宇宙的なシンセ・アンビエントまで、Dominique Lawalréeとタルコフスキーのサウンドトラックの間に位置する珠玉のプライヴェート・ミュージック。一生モノです!
もともとYoutubeでふたりがシンセを演奏している動画をYoung Marcoが見かけたことがきっかけで過去の膨大なアーカイブを発掘・コンピレーション化、世界的にも大人気を博した彼らのアーカイブ・シリーズ!初期のジャパニーズ・テクノやThe Orb、YMO、Kraftwerkといった先駆者たちからのインスピレーションを受けてレコーディングされていた前作にも通じる宇宙観と、10年代以降加速度的にリバイバルされてきたニューエイジ/アンビエントにも通じる奇跡的なヴァイブスを湛えた傑作シンセサイザー・ミュージック集。これは幅広いリスナーにレコメンドです!
もともとYoutubeでふたりがシンセを演奏している動画をYoung Marcoが見かけたことがきっかけで過去の膨大なアーカイブを発掘・コンピレーション化、世界的にも大人気を博した彼らのアーカイブ・シリーズ続編!初期のジャパニーズ・テクノやThe Orb、YMO、Kraftwerkといった先駆者たちからのインスピレーションを受けてレコーディングされていた前作にも通じる宇宙観と、10年代以降加速度的にリバイバルされてきたニューエイジ/アンビエントにも通じる奇跡的なヴァイブスを湛えた傑作シンセサイザー・ミュージック集。これは幅広いリスナーにレコメンドです!