MUSIC
7104 products

〈GOOD MORNING TAPES〉からは、ニューヨークのアンダーグラウンド・シーンで長年活動を共にしてきたZebrablood、Rainstick、Marcus BurrowesによるB2B2B、バック・トゥ・バック・トゥ・バックミックスが登場!互いにDJやプロデューサーとしても知られる3人が、緊密なコンビネーションで90分間の濃密なサウンド・ジャーニーを繰り広げている。セレクトされるのは、デジタル・ダブの荒々しくも重心の低いグルーヴ、精神性の高いルーツ&カルチャー寄りのディープ・カット、そしてBLZRことBlazerによるリミックス&エディット。すべてのトラックはBLZRの手によってダブ処理が施され、スモーキーで揺らぎのある空間に包まれていく。クラブというよりはむしろ深夜のセッションやDIYスペースを思わせる生々しさと温かさに満ちていて、単なるレゲエやダブの枠を超えた自由なミックス感覚が光る。古いデジ・ダブの荒削りな質感、90年代UKルーツの冷たい響き、そしてNYのベース・カルチャー的実験精神が交錯するような内容で、深く浸れるミックスとなっている。

レーベル45周年を記念した豪華ボックスセット
極めて貴重な7インチとブックレットを収録して
世界に1000個の超限定仕様でリリース決定!!!
世界で最も影響力のあるインディ・レーベル〈Rough Trade〉の物語は、1970年代後半、ロンドン西部に位置するレコード・ショップのバックヤードから始まった。
革新的なアーティストたちの作品を継続的にリリースし、音楽シーンに多大なる影響を与え続けてきた〈Rough Trade〉は、1977年の初リリース以来、パルプ、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ、ジョックストラップ、アノーニ、ディーン・ブラント、スリーフォード・モッズ...など、多彩なアーティストを擁しながら最前線の作品を発表し続けている。
そして今回、レーベルの45周年を記念して共同マネージング・ディレクターであるジャネット・リーとジェフ・トラヴィスが、自ら厳選したボックス・セットをリリースする。付属するブックレットには、レーベル・ファンとして知られるドン・レッツや、実際にレコーディングに関わったエルヴィス・コステロなど、錚々たる著名人によるコメントが掲載され、当時を代表するフォトグラファーたちと協力した貴重なアーカイブ写真も収録されている。さらに、ジャネット・リーとジェフ・トラヴィスによる独占ロングインタビューが行われ、2人が愛情を持って選曲した各シングルへの想いや、当時の音楽シーン事情、レーベルの創設秘話などが語られている。
世界限定1,000セットでシリアルナンバー入り。うち500セットは〈Rough Trade〉のウェブストアで販売されるという超限定のボックスセットは、本作 vol.1 とは全く別のアーティストをフューチャーした vol.2 も発売予定。ヒット曲から隠れた名曲まで網羅して、コレクター心をくすぐる要素満載の充実した内容で、往年の〈Rough Trade〉ファンはもちろん、新規のファンにも絶好のガイド・ブックとなる宝箱。
【Track List】
Augustus Pablo/RT002(1978)
A. Pablo Meets Mr Bassie
B. Mr Bassie Special!
Stiff Little Fingers/RT004(1978)
A. Alternative Ulster
B. 78 Revolutions A Minute (78RPM)
Subway Sect/RT007(1978)
A. Ambition
B. Different Story
Swell Maps/RT010(1978)
A. Read About Seymour
B. Ripped & Torn and Black Velvet
The Raincoats/RT013(1979)
A. Fairytale In The Supermarket
B. In Love & Adventures Close To Home
Cabaret Voltaire/RT018(1979)
A. Nag Nag Nag
B. Is That Me (Finding Someone At The Door Again?)
The Pop Group/RT023(1979)
A. We Are All Prostitutes
B. Amnesty International Report On British Army Torture Of Irish Prisoners
Young Marble Giants/RT043(1980)
A1. Final Day
A2. Radio Silents
B. Cakewalking

Panda DubとAdi Shankaraによるエキゾチックな雰囲気をまとったフレンチ・ダブの現在形を描き出す最新12インチ『Essaouira EP』が〈Dubatriation Records〉より登場。本作はふたりの共同セッションで生まれた音源を、今回のリリースに向けて再構築したもの。Panda Dubらしいオリエンタルな旋律やエスニックなサンプル使い、そしてキャッチーなリズム感。それに対してAdi Shankaraは、ざらついた質感や催眠的なサウンドスケープで応答する。どちらも異なるアプローチながら、静謐で深淵なダブへのまなざしは共通している。霊性と没入感を持ち合わせたトラックたちは、単なるダンス・トラックでも、懐古趣味のダブでもなく、いまこの時代の内省的な旅路を描く音楽。夜にヘッドフォンで静かに耳を澄ませたくなる、遠くから響いてくるような、でもどこまでもパーソナルなダブ・サウンド。

Buena Vista Social Club、コンゴのKekeleも頭をよぎる、キングストンの伝説がふたたび集結!1960年代末から現在まで、歴史を築いてきたジャマイカのセッション・ミュージシャン50人以上を集めた、前代未聞のオールインストゥルメンタル・プロジェクトRoots Architectsによる『From Dub 'Til Now』がスイスのレーベル〈Fruits Records〉より登場。ジャマイカの音楽において建築家と言うべき、リズムの職人たちが新たな楽曲で共演することで、無名の英雄たちにスポットライトを当てる試みで、2024年にリリースされた『From Then 'Til Now』に続き、今回はダブ編をリリース。プロデューサー兼ダブ・マスターのロベルト・サンチェスが手掛けるサウンドは、70年代末キングストンの空気感そのもの。King Tubby、Lee "Scratch" Perry、Scientistの最盛期を思わせる、豊かなエフェクトとリズム操作が冴えわたる。Leroy "Horsemouth" Wallace、Lloyd Parks、Chinna Smith、Robbie Lyn、Fil Callenderら、生けるレジェンドが60代〜80代になってなお、黄金時代の息遣いそのままにリズムを紡ぎ出す。しかし、そこに生まれるのは、ただの懐古ではなく、いまこの瞬間も生きているルーツ・レゲエのグルーヴ。歴史が涵養する深みを味わえる充実の一枚!

Holy TongueやTruleの活動で知られるAl Woottonが、メルボルンのElectronic Sound Studioで掘り当てたヴィンテージ・ドラムマシンの宝庫。その貴重な音色たちをサンプリングして組み上げた、タイトル通りのアルバム『Rhythm Archives 』が登場!80年代ジャンク、ライブラリー・ミュージック、ダブの残響、そしてHoly Tongueで鍛えたリズム感覚。無駄を削ぎ落とした構成で、古びたマシンたちの素朴なビートが主役になる。『March』のビートは、湿った段ボールを叩いたようなチープさが逆にクセになるし、『Slow Rock』ではCR-78とねじれた声ネタが、映画『Liquid Sky』の退廃的な空気を思わせる。150bpmで走る『Shuffle』にはフットワークの影がちらつくけれど、そこにあるのは模倣ではなく、ずれたリズムの再発見と言える。ドラムマシンへの偏愛とダブの流儀が貫かれた、朽ちたリズムの向こうに新しい風景を描き出す一枚。
〈777Hz〉レーベルを運営し、アブストラクトで実験的なダブサウンドを送り出してきたフランスのミステリアス・アクト、Hiss Is Blissによる最新シングル作品『Nope / Abbadia』がレフトフィールドなダブの聖地としてお馴染みの〈ZamZam Sounds〉より7インチリリース。秘教にどっぷり浸かった、ルーツレゲエやテクノ、関連するエレクトロニック・ミュージックの流派を巧みに融合させた孤高の世界観。ヒプノティックで至福でありつつ削ぎ落とされたダブ・ハウス・サウンドが展開される秀逸作品となっています。

ベルリンを拠点にダブに特化した良好なリリースを展開する〈Mole Audio〉からは、〈ON-U Sound〉のAdrian Sherwoodらとの来日公演でも大いに沸いたレジェンドHorace Andyを起用した同地のデュオDaktariによるシングル盤が登場。Horace Andyによる力強い語りと共にヒプノティックで至福なダブテクノ・サウンドが炸裂した秀曲”Rasta Forever”を収録。Rhauder、Zion Trainといった面々によるリミックス・ヴァージョンも搭載。

待望のVol.3!先日はSeekersinternationalとも意外なコラボレーションを実現、レイヴ・サウンドからドラムンベース、ダブステップ、フットワーク、ジャングルまでも横断してきたブリストルの名DJ/プロデューサー、Om Unit。〈Planet Mu〉でのMachinedrumとの仕事やD&Bの御大レーベル〈Metalheadz〉、dBridgeの〈xit Records〉など各所から独特の作品をリリースし評価を得た彼の最新作が限定自主リリース。貫禄の出来といった仕上がりで独自の宇宙観を大発揮。ダブとアシッド、アンビエントを軸に据え、ドップリな303ベースラインを聴かせてくれる傑作盤。

アルバム『horizons』は、COMPUMAが2023年7月に自身のBandcampよりデジタル限定でリリースしたEP「horizons EP」をさらに発展させて制作したアルバムとなっており、自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント、イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。
電子音のうねりが澄み切った空の広がりと湖の景色を横目にゆったりと歩いていく様を表したような「horizons 1」、ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせてくれており、歩みのなかの内省にフォーカスしたような、よりミニマルなリズムと電子音の戯れへと絶妙な塩梅で変化させていく「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、そしてアルバム・ラストには、広大な空を眺めているかのような、まるで前半部の歩みが淡い記憶として拡張されていく様を描いているかのような、フィールドレコーディングによってそぞろ歩く水辺の気配をまとったノンビート・アンビエント・テイストの、「horizons 5」と、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで、たゆたう湖面を彷彿とさせる、前作『A View』収録曲「View 2」のセルフ・リミックス、エレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲となっている。
個人的な感想を言えば、どこかクラフトワークの『アウトバーン』を思わせる作品で、かの作品はアウトバーンが走る西ドイツの田園風景をミニマルな電子音による書き割りで描いたわけだが、本作もどこか「散歩」の情景を電子音にて描いているようにも思える作品でもある。とはいえ『アウトバーン』と違うのは、歩みのなかでの内省へも踏み込んでいくような中盤の要素もあり、アルバムを通してさまざまな(心情も含めた)景色を見せる、そんな作品となっている。シーンの潮流たるマクロな視点で言えば、昨今の環境音楽リヴァイヴァルやアンビエント・ミュージックの一般化のなかでの、DJやレコード・バイヤーとして、そうした音楽を長らく紹介してきた彼の新たな回答とも言える作品でもある。
アルバムは、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動する hacchiが共同で制作に関わり、マスタリングは坂本慎太郎ソロ作他、多くの名盤を生み出してきたスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。パッケージ・アートワークは、デザイナー鈴木聖によるもの。(河村祐介)
オリジナルは2000年にリリースされた、コンシャス・ルーツの名シンガーDaweh Congoによる力強いメッセージを持つデジ・ルーツ・アンセム『Prophecy Reveal』が、ベルギーの〈Roots Vibration〉から25年ぶりに再発。スネアの効いた、少しよれながらルーズに揺れるデジタル・ドラムと分厚いサブベースに乗せて、ラスタ的な神秘思想を唱えるように歌うヴォーカルは健在。裏面には、エコーの効いたダブ・バージョンも収録されていて、よりミニマルかつ催眠的な仕上がりになっている。月明かりの下で聴きたくなるような、スピリチュアルで大地を感じる一枚!
90年代のデジダブ名曲が、ベルギーの〈Roots Vibration〉から再発。コンシャス・ルーツの名シンガーDaweh Congoによる「Fi Years」は、闘争と抵抗をテーマにした力強いヴォーカルが響くアンセムで、Mikey “Jah Son” McNeilによるプロダクションは、吹き上がるホーン、揺らめくナイヤビンギ、重厚なベースが一体となり、強靭かつソウルフルな仕上がり。B面にはダブ・ヴァージョンを収録し、ルーツ・スタイルの真髄を静かに伝える。
オリジナルは1975年にリリースされた、オーガスタス・パブロによるアフリカをテーマにしたクラシックな名ダブ集『Dubbing In Africa』。彼は今回はメロディカではなくオルガンを担当し、Sly & Robbie(ドラム&ベース)、Bingy Bunny(ギター)、Sticky(パーカッション)、Melodic Gladdy(ピアノ)らが参加している。曲名にも「Dub In Ethiopia」「Nigerian Dub Love」などアフリカ色が感じられ、全体にスピリチュアルで陽気な雰囲気が漂う一枚。Pabloのオルガン演奏とCharles Reidのアレンジ、そしてSly & Robbieのリズム隊によるグルーヴが、とっつきやすくも奥深いダブの宇宙を描き出している。アフリカ的視座をダブに取り込んだ点で彼の他作と一線を画す作品。今回の再発では、ジャケットに本人の名前が間違って表記されているのも再現されていて、細部まで忠実に復刻されている。

フィンランド出身の実験的電子音楽家であり、Pan Sonicの片割れ、Ilpo Väisänenが〈Mego〉よりCDで発表していた2001年作『Asuma』が、Rashad Beckerによるマスタリングの万全仕様で、〈Editions Mego〉から初のヴァイナル・リイシュー!Pan Sonicの強烈なノイズ/ミニマル・エレクトロニクス路線から少し距離を置いた本作は、ドローン、リズム、クリック音、アンビエンス、ダブが静かに交錯する、より内省的で抽象的な電子音楽。鋭い実験精神とフィンランドの風景や静寂が音に滲み出たような自然に溶け合うような感覚が同居しているのが特徴的で、どの曲も一筋縄ではいかず、Pan Sonicの影を感じさせつつも、もっと曖昧で不可解な空間に誘われる。電子音楽の極北を探るような名盤!

UKダブの総帥エイドリアン・シャーウッドが、13年ぶりとなるソロ名義での新作『The Grand Designer』をリリース!変異し続けるリズムと音響の地層が交錯するこの4曲入りEPは、〈On-U Sound〉が誇るロングラン人気シリーズ「Disco Plate」の最新章として放たれる。
タイトル曲「The Grand Designer」は、今年の夏にリリース予定のニュー・アルバム『The Collapse Of Everything』の予告編とも言える一曲。シャーウッドのエフェクトにろ過された様々な楽器音が、抗えないグルーヴと緻密なパーカッションの上で蠢く。
「Let’s Come Together」では、同じリズムが神秘的なダブへと変貌。盟友にして惜しくもこの世を去った伝説的アーティスト、リー・スクラッチ・ペリーが、常軌を逸したヴォーカルで空間をねじ曲げる。ソロ名義では久々のリリースとなるが、この十数年、シャーウッドはプロデューサーとしてジ・アップセッターズ、ホレス・アンディ、パンダ・ベア&ソニック・ブーム、アフリカン・ヘッド・チャージ、スプーン、クリエイション・レベル、ピンチらとの共作で高い評価を得てきた。
「Russian Oscillator」では、シャーウッド&ピンチ名義の作品群に最も近い空気感が展開されている。実験的エレクトロニクスと重厚なサウンドシステム感覚、そしてダンスホール的スウィングが絡み合う。
ラストを飾るのは「Cold War Skank」。灼けた砂漠のブルースにスライドギターの歪んだフレーズが滲み、シネマティックな空間を描く異形のサウンドスケープ。
本作は、グラミー賞にもノミネートされたマスタリング・スタジオ、フランク・メリットによってマスタリング&カッティングされた限定10インチ・ヴァイナルとしてリリース。〈On-U Sound〉の伝統を受け継ぐディスコ・プレート・スリーブに、Studio Tape-Echoによるコラージュ・アートが彩りを添える。
Omid Geadizadehによる初のソロ作『Like The Sea Knows Blue』が彼自身がOlmo Devin、Morgan Buckleyと共に運営するダブリンの鬼才レーベル〈Wah Wah Wino〉からリリース。A面には、リバーブたっぷりでスモーキーなダブ・カットが3曲並び、どれもイランの伝統楽器サントゥールのサイケで魔法的な音色がじわじわと広がる逸品。1980年代NY地下ダブがテヘランに転送されたようなスモーキーで陽だまり感あるサウンドは最高。B面には、Morgan Buckleyによる魅惑のリミックスを収録。オリジナルの浮遊感を残しつつ、グルーヴィでヒプノティックな展開に引き込まれる。Wino節全開の一枚は、ダブと伝統音楽の境界を曖昧にする、まさに"音の錬金術"的作品。

Sina (ボーカル/シンセ)、Drop Dylan (ボーカル/ギター)、Ossian (プロダクション/エレクトロニクス)のコア・トリオからなるメルボルンの実験的コレクティヴ、Dregsによるセルフ・タイトル・デビュー・アルバムが、Laila SakiniやMax Eilbacherなどの作品もリリースしているロンドンのレーベル〈Purely Physical Teeny Tapes〉より登場。リチュアル、ダーク・アンビエント、呪術的といったワードを想起させる異端のトリップホップ作品。気怠さと頽廃、耽美性と毒の祝宴に陶酔させる稀有な音盤でありつつ、ダブリミックスでトリップ・ホップの新たな展開の可能性すら示す内容となっています。
ジャマイカのダブのパイオニアの一人であるPrince Jammyが残した1979年の傑作アルバム『Kamikaze Dub』が〈JAMDUNG〉レーベルよりオリジナル・マスターテープからアナログ・リイシュー。ドラムとベースでSly & Robbie、キーボードにAugustus Pablo、'Deadly' Headley BennettとBobby Ellisが参加した金字塔的一作。アルバム・タイトルや収録曲と同様、10年代のカンフー映画にインスパイアされた見事なカバーアートワークをフィーチャー。※スリーブ左上角に入荷時より僅かなダメージございます。予めご了承くださいませ。
UKソウル〜R&Bシーンに鮮烈な足跡を残しつつも、2011年に27歳という若さで惜しくもこの世を去った天才シンガー、エイミー・ワインハウス。アレサ・フランクリンを彷彿とさせる歌声とその常に破滅と隣り合わせだったとも言える生き方と共に、彼女の音楽的遺産は、死後も色褪せることなく世界中で聴き継がれているが、本作は、そんな彼女の代表曲を中心に、全16曲をダブ・ミックスでまとめ上げたコンピレーション・アルバム。生前から圧倒的な存在感を放ってきた楽曲群が、再解釈されて蘇る。「Love Is A Losing Game」「Rehab」「You Know I'm No Good」などの代表曲をはじめ、数々のナンバーが持つソウルフルでメランコリックなムードと、ダブが生み出す浮遊感が絶妙に溶け合い、エイミーのヴォーカルがより一層エモーショナルに響いてくる。NOサブスク、ヴァイナル・オンリー、限定プレスです、お見逃しなく!

80年代からのキャリアを持ち、DJ Peacockの名でもDJとして活躍し、長年ベルリンのナイトライフの安息の地であった伝説の〈O Tannenbaum〉バー&クラブと、最近オープンした2つ目の〈O Tannenbaum〉である 〈Schankwirtschafft O Tannenbaum〉の周辺で異彩を放つプロデューサーのPieter Kockの新作がSacha Mambo主宰のフランス・リヨン拠点のカルト・レーベル〈Macadam Mambo〉からリリース!ダウンテンポで煙が立ち込めるような密林的なトライバルパーカッションに変幻自在のブレイクビーツ、Pieter Kockは独自の世界を持っており、間違いなく現在最も興味深いエレクトロニック・ミュージシャンの一人!
The Skatalitesのサックス奏者ことTommy McCookと、ダブ・レジェンド、The UpsettersのBobby Ellisによる、オリジナルは77年に発売されたダブ・インスト・レゲエのレアなコレクション『Blazing Horns』が再発!70'sのレゲエ、ラヴァーズ・ロック周辺のインストとして極めて秀逸な内容で、キラーなトランペットのメロディが提示する微睡みの感情や、メロウな潤みなど聴きどころが多い一枚。潤みに満ちた瞬間も、この周辺の音楽として完成度が高いアッパーな側面も極めて秀逸です!
こだま和文、Deadbeat、Jankaなど国内外のレフトフィールドなモダン・エレクトロニック・ダブのアーティストをリリースする、Undefined主宰のNewdubhall。第7弾は、5年ぶりエレクトロニック・モダン・ダブの象徴的な存在、Babe Rootsをフィーチャーする。
〈Newdubhall〉、主宰のUndefined、各ソロのデジタル・リリースをはさみ、2025年最初のリリースとなるのは、同レーベルから約5年ぶりとなる、イタリアのアレッサンドロ・ヴェリーナとアンドレア・ペリーニによる、モダン・ダブ / ダブ・テクノ・ユニット、Babe Rootsの10インチのリリースとなる。2017年にリリースされた彼らのアルバム『Babe Roots』は、いまだにリプレスされ続けるロング・セラーとなっており、まさに現在のリズム&サウンド以降のエレクトロニック・モダン・ダブを更新する象徴的な存在と言えるだろう。今回は、両面で〈System Music〉からの2021年のシングル「Through We」にも参加していたWayneのダブ・ポエットをフィーチャー。A面「Mi Feel It」はヒップホップ的なビートを配したダウンテンポ・トラック。B面「Roots」では、UndefinedのOhkumaのドラムをフィーチャーし、特に彼らのなかでもルーツ・レゲエ色が強いトラック。こちらはセネガル出身でイタリアを拠点に活動するシンガー、Galasの歌がゆっくりと空間をたゆたうなか、Wayneのダブ・ポエットが淡々と言葉を紡ぐコンビネーションとなっている。どちらもリリックには、1982年にリントン・クウェシ・ジョンソンとデニス・ボーヴェル・プロデュースでアルバム『Mi Cyaan Believe It』を〈Island〉から出しながら、キングストンで非業の死を遂げたダブ・ポエッツ、マイケル・スミスがクレジットされており(どちらの曲名も同アルバムに同名曲があり)、その作品へのオマージュとも言える内容となっているようだ。両面ともに彼ららしいモノクロームな質感の、ディープな空間が広がるダブ・サウンドを聴かせている。〈Newdubhall〉の招聘によって、2020年に来日が予定されていたもののコロナ禍の到来で中止となった。今年、来日が予定されている模様だ。(河村祐介 / 書籍『DUB入門』監修)
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、1999年にサブレーベル〈Main Street Records〉からリリースされていた音響ダブ/テクノの傑出した普遍的名曲が、2025年リプレス。

イギリス出身ドイツ在住の鬼才CarrierことGuy Brewerによるソロシリーズ第3弾『Tender Spirits』が登場!本作はこれまで以上にロマンティックでスロウなベース&ドラムを追求した作品で、90年代以降の先鋭的なサウンドへのオマージュをにじませつつ、空間の扱いや繊細なリズム配置に独自の手腕を発揮している。3曲とも、パッドの霞んだレイヤーや、軽やかで芯のあるドラムが絶妙なバランスで絡み合い、ダブやアンビエントの精神とも深くつながる内容。特に「Light Candles, to Mark the Way」の静謐な美しさ、「Slow Punctures」の木魚のような音とガムラン的チャイムが複雑なずれを伴って響き、「Carpathian」ではブラシ・シンバルがジャズの幽霊のように揺れる。ディープ・ダブ、ミニマル・テクノ、ドラムンベースの抽象化と解体といった趣きだが、完全に自身の言語として再構築しているのが見て取れる。クラブでの機能も果たしながら、内省的な音楽としても傾聴に値する傑作!
