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あのHenry Flyntが何十年にも渡って絶賛し続けたミニマル秘宝!実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、小杉武久や高柳昌行の再発仕事などでも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉から新物件!そのアーカイブ録音の多くを既に同レーベルが多く発掘してきたスウェーデンの音楽家であり、La Monte YoungやPandit Pran Nathとの出会いを契機にミニマル道を追求した女性作曲家、哲学者、詩人、数学者にしてヴィジュアル・アーティスト=Catherine Christer Hennix。2023年11月の死去直前に再発見された、初期の最高傑作の未発表録音が奇跡の初リリース決定!!!! 1976年にストックホルム近代美術館で開催されたフェスティバル〈Brouwer’s Lattice〉で初公開された作品であり、師匠・Pandit Pran Nathからインスピレーションを得た純正律の超越的な可能性へ焦点を当てた「The Electric Harpsichord」のオリジナル録音を収録。絶対にお見逃しなく!
11月下旬再入荷。あのHenry Flyntが何十年にも渡って絶賛し続けたミニマル秘宝!実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、小杉武久や高柳昌行の再発仕事などでも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉から新物件!そのアーカイブ録音の多くを既に同レーベルが多く発掘してきたスウェーデンの音楽家であり、La Monte YoungやPandit Pran Nathとの出会いを契機にミニマル道を追求した女性作曲家、哲学者、詩人、数学者にしてヴィジュアル・アーティスト=Catherine Christer Hennix。2023年11月の死去直前に再発見された、初期の最高傑作の未発表録音が奇跡の初リリース決定!!!! 1976年にストックホルム近代美術館で開催されたフェスティバル〈Brouwer’s Lattice〉で初公開された作品であり、師匠・Pandit Pran Nathからインスピレーションを得た純正律の超越的な可能性へ焦点を当てた「The Electric Harpsichord」のオリジナル録音を収録。絶対にお見逃しなく!
FaustやCanのファンにも!Nurse With Woundの79年のデビュー・アルバムのジャケットに掲載された伝説的ショッピング・カタログこと”Nurse With Wound List”掲載でもお馴染みの国産カルト・サイケ大名盤!日本版クラウトロックの秘宝=Karuna Khyalの変名とされるBrast Burnが〈Voice Records〉から1975年に発表した唯一の録音作品『Debon』がアナログ復刻!ダモ鈴木を彷彿とさせるヴォーカル、オーケストレーションされたファズギター、様々なテープサウンド、反響するパーカッションによる、47分間に及ぶ超現実的体験。文字通り麻薬のようであり、ブルージーかつトライバル、催眠的でフリーフォームな破格のサイケデリック・レコード。
11月中旬入荷予定。今年度の最重要再発物件の一角がまたも到来、お見逃し無く!昨今の地下シーンを大いに賑わせている、イタリア出身の前衛的打楽器奏者であり、Holy TongueやVanishing Twin、Moinといった人気プロジェクトにも参加するValentina Magalettiと、若くしてこの世を去った実験音楽家Tom Relleenによる名エクスペリメンタル・デュオTomaga。現在希少な作品となっているそのデビューアルバム『Futura Grotesk』の10周年を記念して、〈Hands in the Dark〉より奇跡のリプレス!13年にValentina MagalettiとTom Relleenによって結成されたTomaga。Relleenがこの世を去る2020年まで活動し、ロンドンを拠点に、音楽的な枠を超えた創造的な実験を継続し、通常の音の枠組みを解体しながら、斬新で未知の音の風景へ踏み込んできた彼らの初期の金字塔。レフトフィールドかつフリーキーなインプロ主体の演奏による、80年代の脱線パンク~DIY地下エレクトロニクスにも通じる異端的サウンドはこの人たちならでは。多様な楽器の演奏をシームレスに取り入れつつ、インダストリアル、ジャズ、サイケデリア、ミニマリズムの領域を行き来する素晴らしい内容です。限定300部。
名手Andrew Peklerとの共同プロデュース作品!Giuseppe Ielasi主宰の〈Senufo Editions〉や〈enmossed〉〈13〉といった各地の実験的レーベルから作品を送り出してきたカナダのメディア/サウンド・アーティストであり、自身はオーディオビジュアルレーベル〈Graphical〉を運営しているMark Templetonによる最新アルバム『Two Verses』が、Jan Jelinekの〈Faitiche〉よりアナログ・リリース。物音系以降、という呼び方が相応しいと感じられる、テープ・ミュージックとしてのコラージュの質感や甘やかに加工された物音、それらを貫くように一貫して流れるアンビエントが美しい、近年でも稀有な質感を持つコンクレート作品。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。〈Muscut/Shukai〉主宰のDmytro Nikolaienkoによるデザイン。限定300部。
未体験の方はこの機会に是非。言わずと知れた実験的なポスト・ロックの世界的大名作!ケベック・モントリオールで結成されたカナダのポスト・ロックを代表する屈指のバンド、Godspeed You Black Emperor!による2000年名作『Lift Your Skinny Fists Like Antennas to Heaven』のアナログ・リイシュー盤。風刺的、政治的、あるいは私的なメッセージの込められたサンプル素材と、メランコリックで破滅的なアトモスフィア、エピックなサウンドが溶け合う破格のインストゥルメンタル・ポスト・ロック/シューゲイズ大名作!
全ミニマル・ドローン・リスナー必聴のマスターピースが到来。絶対にお見逃しなく。La Monte YoungやAlvin Lucier、Eliane Radigueといった巨匠たちの作品での演奏も知られるチェロ奏者であり、カリフォルニア大学でも教授を務めるCharles Curtisに、Loren Connorsや Lee Ranaldoらのグループにも参加する名インプロ奏者のAlan Licht、そして、ニュージーランドのマルチ奏者/SSWのDean Robertsという3名の猛者たちが99年に残した貴重音源を収めたアルバム『May 99』が〈Blank Forms Editions〉より堂々リリース。1999年春、ドローン、即興演奏、実験的ロックという型破りな組み合わせで11ヶ所で行われた彼らの欧州ツアー。そのコンセプトは毎晩、コンサートの間、持続するサイン波の演奏の中で、即興で一つの楽曲を演奏するというシンプルでありながら、斬新なものでした。本作には、ツアー終了間際にアムステルダムの〈VPRO〉でラジオ番組のために録音された3つの短い作品から選ばれた楽曲を収録。90年代後半に流行し始めたミニマルとロックの感性の衝突の初期の高潮を示すエポックメイキングな一枚!
〈Vanity Records〉や〈Minimal Wave〉作品が好きな方にも必聴な今年度ベスト再発物件!絶対にお見逃し無く。Der PlanやDAF (Deutsch Amerikanische Freundschaft)の初期メンバーChrislo Haasに、ニューウェイヴ・バンド、Mania D. のBeate Bartelらが参加したジャーマン・ニューウェイヴを象徴する存在であり、電気グルーヴ・ファンにもお馴染みのLiaisons Dangereuses。その前身的存在として、両名のコラボレーションから発展した長年再発が待ち望まれていた幻のユニットCHBBの激レア音源を全曲収録した編集盤が〈Soulsheriff Records〉から登場!ToleranceやHuman Flesh、Robert Turmanなんかが好きな方にもマストな最凶インダストリアル/ミニマル・ウェイヴ大傑作! 1981年に発表されていた極めて入手困難を極めるカセット4本のオリジナル・テープからの全音源に加え、各アーティストによる未発表オリジナル・トラックを追加収録した決定版!
作曲家の幅広い影響と、サイトスペシフィックな作曲に対する独自のアプローチを野心的に凝縮したBilly Bultheelによるデビュー・ソロ・アルバム『Two Cycles』がベルリンのアンダーグラウンドシーンの牙城こと〈PAN〉よりアナログ・リリース。インダストリアル・ミュージックやメタル、中世やバロックのポリフォニーなどからのインスピレーションが詰め込まれたモダン・クラシカルの逸品!2016年から2023年の間に制作された作品を集めた本作は、Bultheelの幅広いパフォーマンス実践と、Anne ImhofやJames Richardsといった最先端のヴィジュアル・アーティストとのコラボレーションの力強い証となっています。
全アンビエント/空想民俗音楽ファンにレコメンド!ニューエイジ/オブスキュアの発掘において多大なる功績を残したカナダの〈Séance Centre〉と米国の〈Smiling C〉がタッグを組み、80年代半ばから90年代にかけての知られざるメキシコの電子音楽シーンを解き明かした画期的コレクション『Triángulos De Luz Y Espacios De Sombra』がアナログ・リリース。主に無名のカセット、CD、自主盤、個人アーカイブからコンパイルされた珠玉の音源の数々を収録し、オブスキュアの最深淵部であるメキシコの地下シーンへと挑んだ意欲的編集盤!Antonio ZepedaやEblen Macariといった近年掘り起こされてきた作家たちは勿論として、長年のマニアでもまだ見たことのないような名前まで、革新的な音響技術でメソアメリカの神話を作り上げ、独自の思索的な宇宙観を生み出した先見の明のある音楽家たちを紐解いています。
Puce MaryやLana Del Rabiesらと並ぶ、慟哭するインダストリアル/ノイズ女帝Pharmakon。久々となる5枚目のフルレングス・アルバム『Maggot Mass』が、USインディ最大の聖地〈Sacred Bones Records〉より登場!邦題にして『蛆虫の塊』と訳される本作は、環境や他の生命体と人類の機能不全な関係に対する深い嫌悪感から生まれた作品。力強いエレクトロニクスとノイズに根ざした実験的な要素を保持しつつ、インダストリアルおよびパンクの影響を取り入れた、実に強烈なパワエレ作品!
「内なる黙示録」であり、「精神的にも音響的にも、自由な新たなレベル」に到達することを宣言した今年度最重要格の傑作。漆黒でアノマリーなエクストリーム・ミュージックの極限的存在としてこの6年間君臨してきた異能、Lingua Ignotaが、その装いを脱ぎ捨て最新名義Reverend Kristin Michael Hayterを始動。自主レーベルである〈Perpetual Flame Ministries〉より自身の作品としては5枚目のアルバムとなる2023年作『Saved!』をアナログ・リリース。これは新たなゾーンを開拓してしまったか、驚異的な内容です・・・過去のアメリカの宗教音楽に、南部のゴスペル、ロック以前のさまざまな系統のフォークやカントリーからにインスピレーションを得たというアルバム。必要最小限の楽器編成となっており、絶望的な哀愁と腐敗した香りを醸すアコースティック・ギターとピアノ、そして、自身のシンボルマークと言える地獄、はたまた魔界からの声による、辺境的で屈折したアウトサイダー・バラッドを織り上げていく、異次元の音楽。
Steven Stapleton率いる英国ノイズ/コラージュ代表ことNurse With Woundが自身らの〈United Dairies〉から1992年にリリースした人気作『Thunder Perfect Mind』が〈Infinite Fog Productions〉から3LPアナログ再発!悪夢的であり、露悪的という意味のインダストリアル・ミュージックのひとつの王者といえる名盤!軋みを上げるビートと悪意のマッシュアップのような感触。彼らのサウンド・コラージュ的側面におけるノイズ・ミュージックとしてのそれやシネマティックな要素が溢れ出た、キャリア異色品。
徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。オリジナルテープは1982年に自身のレーベル〈ZSF Produkt〉から極少部数プレスされた作品『The Lampinak』が、イタリアのノイズ/インダストリアル老舗〈Old Europa Cafe〉よりリマスタリング仕様でカセット再発。幾つかのトラックは、Merzbowのディスコグラフィ決定盤『Merzbox』にも収録された、非常に人気の高い一本!金属音、ループ、ヴォイス、パーカッション、フルート、チェーン、シンバル、儀式のオーケストレーション、チャントなどを駆使したジャンク・ノイズの破格の名盤!手製ナンバリング仕様。限定149部。
グループ音楽、タージマハル旅行団等の活動でも知られる日本が誇るサウンドアート巨匠でありフルクサスの命脈にも連なる小杉武久(1938-2018)、そして、小杉と一柳慧との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)による未発表ライブ音源が〈Metaphon〉よりアナログ・リリース。1970 年代から 1980 年代にかけて何度も演奏を共にしてきたデュオによる、1987 年、ケルンの日本文化会館での録音。この傑出したパフォーマンスでは、両演奏者が独立して使用する高度なマルチ・ディレイ・システムの応用が中心的な役割を果たしています。声、パーカッション、バイオリン、エレクトロニクスによる、高度に調整された即興演奏に、ディレイ・システムの巧妙に処理された周期的なタペストリー(変調、変形、ハーモナイズ)という新たな次元を吹き込み、「マルチプル・ミュージック」という、インタラクティブなテクスチャーを生み出したものとなっています。
Af UrsinやElodie、In Camera等でもその才能を発揮するベルギーのTimo van Luijk主宰の名門〈Metaphon〉より新物件!コンピュータ制御によるインタラクティブ音楽の先駆者として知られている器楽/電子音楽作曲家、Rolf Gehlhaar (1943-2019) 。シュトックハウゼンの個人アシスタントおよび彼の演奏アンサンブルのメンバーとしても活動。David Johnsonと共にケルンにおける現代音楽のパフォーマンス・センターおよび出版社である〈Feedback Studios〉を設立。その後イギリスに移り、1979年にはエレクトロアコースティック音楽協会の創設メンバーとなるなど、数々の功績を残す偉才であり、その作品も、交響曲、器楽作品、実験音楽や電子音楽、インタラクティブなコンピュータ制御音楽に至るまで多岐にわたる彼の3つの未発表作品を収めたアルバム。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。LPには、写真や詳細なプログラム・ノートを含む、折り畳み式のインサートが付属しています。
Christoph HeemannとのIn Camera、Andrew ChalkとのElodieなどでも活動、フィンランド出身・ベルギー拠点の実験音楽家であり、〈La Scie Dorée〉や〈Metaphon〉 の主宰者としても知られるTimo Van Luijkと、同国の実験的パーカッショニストKris Vanderstraeten、Daniel Duchamp、Luis Ferinといった面々が1994年に残した幻のセッション音源。
一柳慧、Michael Ranta、小杉武久の3人が、75年の夏に札幌で行った野外コンサートをきっかけに、東京のNHKスタジオで、サウンドエンジニアを交えて録音されたスタジオ・セッション音源であり、〈Iskra Records〉から極小プレスされた、中古市場10万円超えでも取引される幻の名作『Improvisation Sep. 1975』が待望の初公式再発!大編成の楽器とライブ・プロセッシング(テープ・エコー、リング・モジュレーション、フェイジング)を駆使した前衛的で強烈な即興演奏が50分に渡って繰り広げられ、そのサウンドチェックがセッションそのものとなっています。Jos Smoldersの手によって丁寧に修復&リマスタリング。日・英インサート付属。
この機会を絶対にお見逃しなく!一柳慧と小杉武久との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国出身のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)が1984年に発表した傑作「MU V / MU VI」のオリジナル・デッドストックを特別入荷!これは凄まじい内容です・・・1984年に独音響職人Conny Plankの〈Conny's Studio〉にて録音とミックスされた自主制作スタジオ・アルバム。Mike LewisとConny Plankを交えた演奏による傑作音源「無」の5番と6番を収録。