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William S. Burroughs - Break Through In Grey Room (LP)
William S. Burroughs - Break Through In Grey Room (LP)Dais Records
¥3,376

インダストリアル・レジェンド、Throbbing GristleのGenesis P-Orridge & Peter “Sleazy” Christophersonが監修し、自身らの〈Industrial Records〉より1981年にオリジナル・リリースされたWilliam S. Burroughsの実験音楽作品集『Nothing Here Now But The Recordings』に触発され、名門〈Sub Rosa〉がバロウズと共同でリリースした同氏の実験的作品集『Break Through In Grey Room』が〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。プロデューサーのBill Richがバロウズが1961年から1976年に残した実験的な録音から86年にコンパイルした作品集。Master Musicians of Jajoukaのバロウズ録音によるフィルレコやカットアップの創始者でもあるブライオン・ガイシンとの共作などを収録。Josh Bonatiによるフル・リマスタリング仕様。

William S. Burroughs - Nothing Here Now But The Recordings (LP)
William S. Burroughs - Nothing Here Now But The Recordings (LP)Dais Records
¥3,376

インダストリアル史にその名を刻むレジェンド、Throbbing GristleのGenesis P-Orridge & Peter “Sleazy” Christophersonらが監修、自身らの〈Industrial Records〉より1981年にオリジナル・リリースしたビートニク文学巨匠William S. Burroughsの実験音楽作品集『Nothing Here Now But The Recordings』が名門〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。1980年、ニューヨークを訪れた2人がバロウズと彼の遺言執行者James Grauerholzと面会し、それまで全く聞かれてこなかったバロウズの実験音楽作品をコンパイルするという困難な作業を開始。膨大な時間を費やして集めた上げた音源はTGの解散に伴って閉鎖された同レーベルの最終リリースとして1981年春に無事発売。98年に回顧CDボックス・セットに収録されるまで静かに絶版になっていた作品。Josh Bonatiによるリマスタリング&オリジナル・アートワーク復刻仕様。

Andrea Giordano / Kalle Moberg / Jo David Meyer Lysne -  Radis (LP+DL)Andrea Giordano / Kalle Moberg / Jo David Meyer Lysne -  Radis (LP+DL)
Andrea Giordano / Kalle Moberg / Jo David Meyer Lysne - Radis (LP+DL)Black Truffle
¥5,064

民俗音楽のルーツと言語を軸にしつつ、声・アコーディオン・ギターを再構築するアコースティック・アヴァン・トリオRadisによる、イタリアとノルウェーをまたぎ、3年にわたる録音を経て完成した初録音作『Radis』。Andrea Giordanoが歌うのは、絶滅の危機にあるピエモンテ語の詩人たちのテキストで、言語そのものの響きを音として扱うアプローチが、静けさの中に深い情感を浮かび上がらせる。Kalle Mobergのアコーディオンは微細な揺らぎや空気の震えを強調し、Jo David Meyer Lysneのギターは楽器というより、木材や弦の振動そのものを触っているような質感が前に出ている。オープニング曲にはMario Gabolaがゲスト参加し、拡張奏法によるアルトサックスがさらに音響的な奥行きを加える。息づかいやノイズの細部まで丁寧に浮かび上がらせ、空間そのものが音楽として立ち上がるような立体感あるミックスも含めて、フォークの影とアヴァンギャルドの実験精神が自然に溶け合う、静謐かつ前衛的な北イタリア音楽。

滲有無 Nijiumu - When I sing, I slip into the microphone. Into that void, I bring comrade "prayers", then, turning to face the outside, together we explode (2LP+DL)
滲有無 Nijiumu - When I sing, I slip into the microphone. Into that void, I bring comrade "prayers", then, turning to face the outside, together we explode (2LP+DL)Black Truffle
¥7,598

日本のアヴァンギャルド音楽の巨匠・灰野敬二を中心とするプロジェクトNijiumu(滲有無)による、深遠で幽玄な音響世界を記録したアルバム『When I sing, I slip into the microphone...』が、〈Black Truffle〉より再発。今回の再発では、1990年代初頭にP.S.F.からリリースされたオリジナル音源に加え、灰野が1973年に自作電子機材で録音した未発表ノイズ作品や未発表音源も収録し、彼の音楽的探求の軌跡をより広く捉える内容となっている。鉄や弦楽器のアンプリファイ処理による金属的な響き、リバーブに包まれた幽玄な音像、そして灰野の声が祈りのように空間を漂う構成は、チベット音楽やミニマリズム、フリー・インプロヴィゼーション、サイケデリックの要素が混在する独自の世界観を形成。ジャンルの枠を超え、音そのものが感情や霊性と結びつくかのような瞬間を捉えた本作は、灰野敬二の「音を祈りとして扱う」哲学が色濃く反映された、Nijiumuの本質を捉える貴重な記録。

ENSEMBLE NIST-NAH - Spilla (LP+DL)
ENSEMBLE NIST-NAH - Spilla (LP+DL)Black Truffle
¥5,063

オーストラリア出身の名パーカッショニストWill Guthrieによって2019年に結成。フランスのナントを拠点に活動する極めて実験的な打楽器グループであり、ヨーロッパ各地のツアーを通じて高い評価を得ているEnsemble Nist-Nahによるセカンドアルバム『Spilla』が〈Black Truffle〉から登場!欧州版ガムラン・アンサンブルを意図したものではなく、ジャワのガムランの楽器と様々な他の打楽器を組み合わせて、東南アジア各地の音楽からフリージャズ、現代のヒップホップまで、あらゆるものから影響を受けた独自の音楽を演奏するハイブリッドなパーカッション・アンサンブル。本作では、ガムラン、ドラムキット、木/金属製の打楽器、撥弦楽器に捧げられたエキサイティングな48分間の音楽を収録し、彼らが志向してきた独自の音楽性がさらに深化したものとなっています。

Raymond MacDonald & Christian Ferlaino - A Jig in the Future (LP)
Raymond MacDonald & Christian Ferlaino - A Jig in the Future (LP)KLANG TONE RECORDS
¥6,218

スコットランドの即興サックス奏者Raymond MacDonaldと、イタリアの民族音楽研究者、音楽家のChristian Ferlainoによるデュオ作『A Jig in the Future』。録音はすべて、機械仕掛けの彫刻が動き続けるグラスゴーのSharmanka Kinetic Galleryで行われ、彫刻の軋み、モーター音、機械音がそのまま演奏に混ざり込むという唯一無二のライブ録音となっている。サックス、バグパイプ、ベル、玩具、アコーディオン、パーカッション、声など、多彩な音具をその場で持ち替えながら、事前の打ち合わせなしの完全即興で展開。カラブリア地方のフォークロア的旋法と、MacDonaldの自由度の高い即興が交差し、民族音楽、前衛即興、機械音響が溶け合う、機械仕掛けの森の中のセッション。

Amarante-Cerisier (LP)Amarante-Cerisier (LP)
Amarante-Cerisier (LP)Okraina Records
¥4,989

フランスの音楽家Mauricio Amaranteと、ダンサー、パフォーマー、ライターとして活動するMarine Debilly Cerisierによるデュオ作品。〈Okraina Records〉が手がける単発の輝きを放つアンダーグラウンド作品シリーズの一環として、限定300枚でリリース。アコースティック・ギターや鍵盤、素朴なパーカッションを中心に、フランス語の語りと歌が静かに交差する。70年代初期のブリジット・フォンテーヌやアレスキ周辺の幻視的シャンソンを思わせる、語りと歌のあいだを揺らぐ独特の声の存在感が印象的。音数は少なく、沈黙や余白が大切に扱われ、まるで短編映画のワンシーンのように情景が立ち上がる。Cerisierの本業であるダンサーとしての間や呼吸の感覚が、音楽的な沈黙や余白として見事に翻訳されており、また、Amaranteのギターやパーカッションも、その身体的な揺らぎに呼応するように配置されている。単なる伴奏を超えた対話のようで、静かで親密、そしてどこか夢のような時間が流れる、美しいアコースティック・シャンソン。

Kjell Bjørgeengen & Lasse Marhaug - Flood Coil (LP)Kjell Bjørgeengen & Lasse Marhaug - Flood Coil (LP)
Kjell Bjørgeengen & Lasse Marhaug - Flood Coil (LP)Smalltown Supersound
¥5,886

ノルウェーが誇る映像音響作家の巨匠Kjell Bjørgeengenと、ノイズ、エクスペリメンタルの旗手Lasse Marhaugによる共作で、映像信号を音に変換する特殊デバイス「Flood Coil」を用いた純粋ジェネラティブ作品。制作方法は極めてユニーク。Bjørgeengenが生成するオシレーター駆動の映像信号を、Marhaugのエフェクトペダルに通し、再びFlood Coilに戻すことで、映像と音が互いを変形し続ける自律システムを構築。アーティストは一切手を加えず、2分間ずつ放置して録音された膨大なテイクから18曲を選び出している。音像は、Merzbow級のハーシュノイズから、Pan Sonicを思わせるミニマルなリズム断片、PITA風のクリック音響、深いドローンまで縦横無尽。各トラックは短く、2分ごとにまったく異なる世界へ飛ばされるような、音の万華鏡的構造。人間の意図を超えた機械の暴走美がそのまま刻まれている。

Carlos Giffoni & Thurston Moore - IGUANA (CS)Carlos Giffoni & Thurston Moore - IGUANA (CS)
Carlos Giffoni & Thurston Moore - IGUANA (CS)iDEAL Recordings
¥3,184

No Fun Fest創設者として知られる電子音楽家Carlos Giffoniと、Sonic YouthのギタリストThurston Mooreが再びタッグを組んだ、ギターとオシレーターが生き物のようにうねる即興ノイズ・ドキュメント『IGUANA』が〈iDEAL Recordings〉から100本限定で登場。Mooreはギターをドラムスティックやドライバーで叩き、擦って演奏し、Giffoniはオシレーターとエレクトロニクスで暴れる波形をぶつけていく、肉体性と電子的暴力が交差する強烈なセッションが展開される。20年以上にわたり共振してきた二人の関係性が、もっとも生々しい形で刻まれた一作。

Soft Machine - Live At Henie Onstad Art Centre 1971 (LP)
Soft Machine - Live At Henie Onstad Art Centre 1971 (LP)DBQP
¥3,477

1971年2月、ノルウェーの現代芸術センターHenie Onstad Art Centreで行われた未発表ライブ音源を収めた、重要なドキュメント。『Fourth』期のメンバーによる演奏で、ジャズ・ロックからアヴァンギャルドへと深化していく転換点のSoft Machineを鮮明に捉えている。エレクトロニクスを通したオルガンやベースが生むサイケデリックな音像、Robert Wyattの有機的なドラミング、そして作曲と即興が溶け合う長尺の展開は、当時のバンドの実験精神をそのまま封じ込めたもの。スタジオ作とは異なる、荒々しくも知的なエネルギーが渦巻くライブ盤。

Mizutama Shobodan -  A Maiden's Prayer DA-DA-DA! (LP)
Mizutama Shobodan - A Maiden's Prayer DA-DA-DA! (LP)SPITTLE MADE IN JAPAN
¥4,176

オリジナルは1981年にリリースされた、女性だけのバンドで、妥協のない異端の存在として知られ、当時の日本のアンダーグラウンド・シーンの中でも突出した個性を放っていた水玉消防団の伝説的デビュー作『A Maiden's Prayer DA-DA-DA! 』が〈SPITTLE MADE IN JAPAN〉より再発。アヴァンギャルドなポストパンク、演劇的要素、実験性が渾然一体となった、“もうひとつの日本”を体現する鮮烈なアルバムで、フレッド・フリスもライヴを観て神楽と天鼓という対照的な二人のボーカルの絡みが特に印象的だったと語っている。カオティックで尖った音楽性を持ちながら、メンバー同士の呼吸や空気感に独特の親密さがあり、単なるノイズや過激表現を超えた、共同体としての美学と緊張感が共存するサウンド。パフォーマンス的な要素も強く、音楽というより“事件”に近いインパクトを持っていたバンドの当時の熱量を閉じ込めた貴重な記録

Tangerine Dream - Electronic Meditation (LP)
Tangerine Dream - Electronic Meditation (LP)Tiger Bay
¥6,498

Tangerine Dreamの1970年デビュー作。後年のシンセサイザー主体のアンビエント路線とはまったく異なり、ここで聴けるのはクラウト、実験ロックの混沌とした原点。録音は1969年にベルリンの工場を借りて行われ、使用したのは 2トラックのRevoxテープレコーダーのみという極めてプリミティブな環境。Edgar Froese、Klaus Schulze、Conrad Schnitzlerの三者が揃った唯一の作品であり、ギター、オルガン、ドラム、チェロに加え、割れたガラス、焼いた羊皮紙、乾燥した豆といったファウンド・サウンドが大胆に取り入れられている。「Journey Through A Burning Brain」の長尺ノイズ展開は、後のドイツ実験音楽へと直結する破壊的エネルギーを放ち、全体は偶然の産物ではなく混沌を設計するかのように緻密な計算のもと成立している。アルバムタイトルにElectronicとあるが、実際にはシンセサイザーは使用されておらず、内容はむしろアナログ実験音楽そのもの。Tangerine Dreamのキャリアを語るうえで欠かせない、原始的でアヴァンギャルドな出発点。

William Hooker - Convergence: Live in China (CD)William Hooker - Convergence: Live in China (CD)
William Hooker - Convergence: Live in China (CD)Org Music
¥1,896

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

William Hooker - Convergence: Live in China (LP)William Hooker - Convergence: Live in China (LP)
William Hooker - Convergence: Live in China (LP)Org Music
¥3,933

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

Anne Gillis - Eyry] (CD)Anne Gillis - Eyry] (CD)
Anne Gillis - Eyry] (CD)Art into Life
¥2,400

80年代よりプリミティブなシステムにて楽曲制作を継続して来たManon Anne Gillis。自身の声、呼吸、言葉、楽曲を素朴な手法にて繋いだ9thソロアルバム。「私のサウンドはコンセプチュアルなものでは無く、理解するよりも感受しその中へ入り込むことの方がずっと大切である」と語る様に、音を触覚的な感覚で捉えた10作品で構成。語りや歌声を不鮮明な異音や変則的な反復として、またリズムトラックへと落とし込み、新たな内的世界を作り上げている。

マスタリングはMaiko Okimoto氏が担当。CD版は限定200部。

Bernard Parmegiani & François Bayle - Divine Comédie (4LP+DL)Bernard Parmegiani & François Bayle - Divine Comédie (4LP+DL)
Bernard Parmegiani & François Bayle - Divine Comédie (4LP+DL)Recollection GRM
¥6,734

廃盤。Peter Rehbergの死去後、〈Editions Mego〉を引き継いだ 〈Shelter Press〉と〈INA-GRM〉による運営のもと、〈GRM〉関連の歴史的に重要な作品を現代へと紹介するフランスの要注意レーベル〈Recollection GRM〉から新物件!ミュージック・コンクレート創始者、ピエール・シェフェールによって設立されたフランス音楽研究グループ〈INA-GRM〉の最重要人物にして、Aphex TwinやAutechre、Keith Fullerton Whitmanにも影響を与えた仏の電子音楽家Bernard Parmegiani。Olivier MessiaenやKarlheinz Stockhausenに学び、アクースモニウムの開発及び〈GRM〉のディレクターとして長年電子音楽界に貢献した仏電子音楽界の巨匠、François Bayle。2人の巨匠が共同作曲した、電子変容を遂げたダンテ『神曲』地獄篇が4LPで堂々アナログ・リリース!催眠的電子ドローン、とでも言いたくなる、美しさそのものが極めて前景化したミュージック・コンクレートであり、持続する音響が粒子の細かいヒプナゴジックな音響で彩られ、徐々に展開するドローン・ミュージック的な美意識が爆発するパルメジャーニサイドも、金属質で硬質、紛れもなく美しい音響がポエトリー・リーディングと交錯するベイルサイドも紛れもなく優れた内容です!※スリーブ左上角に入荷時より若干ダメージございます。予めご了承くださいませ。

Pierre Henry - Labyrinthe ! (2LP+DL)Pierre Henry - Labyrinthe ! (2LP+DL)
Pierre Henry - Labyrinthe ! (2LP+DL)Recollection GRM
¥4,761

Peter Rehbergの死去後、〈Editions Mego〉を引き継いだ 〈Shelter Press〉と〈INA-GRM〉による運営のもと、〈GRM〉関連の歴史的に重要な作品を現代へと紹介するフランスの要注意レーベル〈Recollection GRM〉から新物件!Pierre Schaefferと並ぶ、フランスの現代音楽の巨匠にして、ミュージック・コンクレートの先駆者としても知られるPierre Henry (1927-2017)が2003年に残したアルバム『Labyrinthe!』が初アナログ化!2003 年3月29日、パリの〈Radio France〉の〈Olivier Messiaen〉ホールで初演された、〈Radio France〉の委嘱作品。機械的ながらも有機的という、現在のポスト・インダストリアル・ミュージックのルーツとも呼べるような、圧倒的な音塊が収録されたトラック群。知性の冷徹を体現するように響く音響は、冷たく荒涼としていながら生物のように躍動し、無二の鋼鉄的な空間を描き出しています。

灰野敬二 - わたしだけ? (LP+DL)
灰野敬二 - わたしだけ? (LP+DL)Black Editions
¥6,174

廃盤デッドストック入荷。漆黒の伝道師、灰野敬二が1981年にPinakotheca(Tom RecchionやJohn Duncanも在籍)から発表した不朽の大名盤「わたしだけ?」、史上初のヴァイナル・リイシュー。
リイシュー版のCDですら高値を付けることでも知られる、まさしくジャパニーズ・アンダーグラウンドを代表する世紀の一枚。即興で紡ぎ出される言繰り、漆黒に咆哮するギター、暗闇の中で爆発するノイズの絶叫、全てが完璧な調和と崩壊の上で成り立っている世界最高峰のアウトサイダー・アートにして、一瞬の気の緩みさえ、存在できない絶妙な緊張がフィールドを支配した究極のサイケデリック・ノイズ・アヴァンギャルド。約30分に渡るノイズ・インプロヴィゼーション、ラスト曲の"捧げる"は灰野敬二の根底を限りなく放出した極上の大曲です。ジャケットには金銀をソレゾレ表裏に使用し、Elysian MastersにてDave Cooleyがリマスタリング、Bernie Grundman MasteringのChris Bellmanがカッティング、Record Technology Inc.での高品質プレスと文句の無いプレス仕様に仕上がっています。ダウンロード・コードには同時期のライブ音源を収録。

Tolerance - Divin (2LP)Tolerance - Divin (2LP)
Tolerance - Divin (2LP)Mesh-Key
¥7,213

ロックマガジン編集長、阿木譲氏の率いた関西アンダーグラウンドの牙城にして、国産初期エクスペリメンタル/プロト・テクノの聖地〈Vanity Records〉に残された作品群の中でも、特に際立ったアヴァン世界を提示した男女ユニットTolerance。日本のインダストリアル/ポストパンク史に残る81年の2ndアルバムにしてラスト・アルバムである『Divin』が〈Mesh Key〉から単独アナログ再発!前作『anonym』で見られたピアノやギターなどを用いたフリーフォームな楽器演奏の側面は後退し、リズムマシンとシンセサイザーをメインとした電子音楽へと大きく歩を進めた作風な、日本のインダストリアル/ポストパンク史に残る名作。

Kakuhan - LIVE_0 (CD)Kakuhan - LIVE_0 (CD)
Kakuhan - LIVE_0 (CD)Kakuhan
¥2,000

9月上旬再入荷。goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉から発表された作品が多大な評価を獲得した、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」によるライブ会場限定で販売してきた自主リリースCDが遂に入荷!

同作品はYPYこと日野浩志郎、チェロ奏者の中川裕貴によるユニット「KAKUHAN」による2022年2月に九州大学にて開催されたイベント「Feldman meets freq 2022」でのライブパフォーマンスを収録。
2022年末にリリースされたファーストアルバム「Metalzone」がBoomkat2022年ベスト・リリース第5位、またミュージックマガジン年間ベスト/エレクトロニックミュージック部門でも第5位に選ばれたKAKUHANのライブ盤は、この「Metalzone」前夜の、同アルバム収録曲の「原型」も含む全6曲が収められており、このCDでしか聴くことのできない楽曲も収録されています。
ユニット名が指し示す通り、両者の活動に備わる様々な要素=「電子音楽/弦楽」、「現代音楽/クラブミュージック」、「トラディショナル/コンテンポラリー」、「フィジカル/メタフィジカル」、「作曲/即興」などが文字通りそのパフォーマンスの中で「攪拌」されていく、その始まり(ゼロ)を体験できる内容となっており、「Metalzone」と併せて聴くことを強くお勧めします!

Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke - Lifetime of a Flower (LP)Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke - Lifetime of a Flower (LP)
Eiko Ishibashi / Jim O'Rourke - Lifetime of a Flower (LP)Week-End Records
¥6,087

ドイツ・ケルンのフェスティバル〈Week-End Fest〉が始動させた要注目のレーベル〈Week-End Records〉からは、Julius Eastman『Stay On It』に続く形で待望の最新物件が登場。星野源に、突然段ボール、Ogre You Asshole、坂本慎太郎などなど、アンダーグラウンド/コンテンポラリーな音楽の枠を超え、名だたるアーティストをサポートしてきた日本が誇る名SSWこと石橋英子と我らがジム・オルークによるコラボ・アルバム『Lifetime of a Flower』。エキシヴィジョン『Flowers in 20th and 21st Century Art』のためにパラメータを設定しながらも、そのプロセス自体を制御不能に成長させるという画期的インスタレーション『Lifetime of a Flower』を収録した一枚!メロディーやリズム、日常生活のノイズ、そして連想や記憶、期待といった、謎めいた洗練されたサウンドが重なり合う、サイケデリックなエレクトロアコースティック作品。限定500部。

Kamalesh Maitra - Raag Kirwani on Tabla Tarang (LP)
Kamalesh Maitra - Raag Kirwani on Tabla Tarang (LP)Black Truffle
¥5,064

そのキャリアを通じて、Ravi Shankar率いるアンサンブルで演奏し、George Harrisonともコラボレーション、東西の音楽を融合させた画期的グループであるRagatala Ensembleを率いた、インド古典音楽の伝統を代表する偉人であり、タブラの名手Kamalesh Maitra (1924-2005)。その未発表録音を収めた素晴らしいアーカイブリリースが、Oren Ambarchi主宰の豪州の前衛音楽牙城〈Black Truffle〉よりアナウンス。50年以上に渡り、演奏するラーガの音に合わせて調律された、10個から16個のハンドドラムのセットであるタブラタランに全力を注いできた同氏。自主リリースしたソロLP『Tabla Tarang: Ragas on Drums』を制作したのと同じ1985年にベルリンでのセッションで録音された楽曲を収録。19世紀後半に起源を持つこの楽器を、調律されたドラムのセットを使用して、フルレングスのラーガを演奏し、ソロコンサート楽器としての可能性を見出したマイトラが生み出したメロディックで破格な即興の波を収めたものとなっています。

Giuseppe Ielasi - Rhetorical Islands (LP)Giuseppe Ielasi - Rhetorical Islands (LP)
Giuseppe Ielasi - Rhetorical Islands (LP)Faitiche
¥4,497

Nicola Rattiとの名プロジェクトことBellowsの一員としても活動、自身のレーベル〈Schoolmap〉と〈Fringes Recordings〉からのリリースを通じてドローンマスター= Eliane Radigueの再評価にも貢献した重要人物であり、名門〈Senufo Editions〉のオーナーとしても知られるミラノ出身の名実験作家Giuseppe Ielasi。自身も〈12k〉や〈Shelter Press〉〈Entr'acte〉など各地の名門から作品を送り出してきたほか、マスタリング技師としても現代の電子音響に不可欠の人物である同氏が自身の〈Senufo Editions〉から2013年にCDオンリーで発表した傑作アルバム『Rhetorical Islands』が、Jan Jelinek主宰の〈Faitiche〉より2024年度初アナログ化。2011年にパリの〈l’Audible Festival〉のためにJérôme Noetingerに依頼された無題の作品のために制作されたオリジナル素材を収録。〈Entr'acte〉からリリースされた『15cds』テープからいくつかのサウンドが抜粋された電子音響の破格の傑作!Kassian Troyerによるカッティング仕様。限定300部。

Circle X - Prehistory (LP)
Circle X - Prehistory (LP)Drag City
¥4,039

オリジナルは1983年にリリースされたアメリカのアートパンク、NYノーウェイヴ・バンド Circle X のデビュー・アルバムで、NYノーウェイヴの殺伐とした熱量とアヴァンギャルドな知性が結晶した異形の名作『Prehistory』。制御不能なノイズ、突発的に崩れ落ちるリズム、叫びにも近いボーカル、そして演奏そのものが破壊の衝動として立ち上がるかのような暴力性と、反復の構造を意図的に崩すアレンジ、音の隙間を計算して配置するミニマリズム、不協和音をあえて美学として扱うような作曲感覚の両立は、都市の地下ならではの混沌を体現しているかのよう。この時代に、まだ一般的でなかったテープ操作やDIY的な加工を駆使し、何が鳴っているのか判別できない音像を意図的に作り上げた点も特異。ポストパンクの枠を越え、実験音楽の領域へ踏み込んだ本作は、退廃的でありながらどこか神秘的な美しさを秘めた、強烈な存在感を放つ一枚。

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