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2022年8月に急逝したアメリカのトランペット奏者Jaimie Branchによる、パンク・ジャズとアフロ・カリビアンのポリリズムが融合した激しくも美しい音楽的遺言『Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war))』。本作は彼女の死後に完成された遺作アルバムで、録音は2022年4月に完了しており、ミックスは彼女のバンドと家族によって仕上げられた。アルバムタイトルにも表れているように、Branchが感じていた社会的・政治的な抑圧、分断、そして絶望といった世界的状況が音楽に反映されている。強烈で熱狂的なトランペットを中心に、荒々しいパンク・ロックのエネルギーと原始的で力強いリズムが交錯し、Branchのヴォーカルも大きくフィーチャーされる。最もパーソナルで、最も怒りに満ち、そして最も芸術的に完成された、「混乱と美しさの両方を包含する」傑作。
2022年8月に急逝したアメリカのトランペット奏者Jaimie Branchによる、パンク・ジャズとアフロ・カリビアンのポリリズムが融合した激しくも美しい音楽的遺言『Fly or Die Fly or Die Fly or Die ((world war))』。本作は彼女の死後に完成された遺作アルバムで、録音は2022年4月に完了しており、ミックスは彼女のバンドと家族によって仕上げられた。アルバムタイトルにも表れているように、Branchが感じていた社会的・政治的な抑圧、分断、そして絶望といった世界的状況が音楽に反映されている。強烈で熱狂的なトランペットを中心に、荒々しいパンク・ロックのエネルギーと原始的で力強いリズムが交錯し、Branchのヴォーカルも大きくフィーチャーされる。最もパーソナルで、最も怒りに満ち、そして最も芸術的に完成された、「混乱と美しさの両方を包含する」傑作。

ご存知Sun Raの新コンピレーション『To Those Of Earth... And Other Worlds』がLP2枚組で登場!本作はBBC 6MusicのDJでありジャズの名キュレーター、Gilles Petersonによる選曲で、125枚にも及ぶ膨大なアルバム群から、個人的な愛聴曲や未発表曲を含む珠玉のトラックが集められている。Sun Raは、宇宙思想を軸にジャズの常識を覆し続けた孤高の音楽家で、土星出身を自称し、黄金のローブをまとい、宇宙時代の預言者として演説もこなすという存在だったが、その演奏はスウィングからアヴァンギャルド、ドゥーワップやボサノヴァにまで及び、独特の宇宙観とスピリチュアルなヴィジョンに満ちている。本作では、「Love In Outer Space」「Sleeping Beauty」「We Travel The Spaceways」などの定番に加え、John Peelから直接譲られた50年代のドゥーワップ「Dreaming」、未発表のボッサ版「Astro Black」、ダブ調の実験曲「Adventure-Equation」、メッセージ性の強い「Blackman」など、異なる時代と音楽性をつなぎ合わせながら、Sun Raの広大な宇宙を一望できる構成となっている。初めて触れる人にも、すでに虜になっている人にもSun Raの音楽世界を届ける濃密なガイド盤!
50周年記念エスペラント・グリーン・カラー・ヴァイナル仕様。アイオワ出身のフリー・ジャズ/アヴァンギャルド・ジャズ・ヴォーカリストであり、Bill EvansやCharlie Mingus、Chick Corea、Herbie Hancockとも共演してきた奇跡の歌声、Patty Watersが、当時大きな反響を呼んだデビュー作から半年後、66年にアメリカの5つの大学を周ったツアー録音を収めた大傑作な2ndアルバム。
1966年に録音されたArchie Sheppの代表的アルバムのひとつ『Mama Too Tight』が〈Endless Happiness〉より登場。マーチングバンド風のアレンジとユーモラスな音色が特徴的で、即興演奏の緊張感と洗練された構成が融合している。特にタイトル曲「Mama Too Tight」は、都会的なリズムとソウルフルなグルーヴが際立つ名演。Grachan Moncur III(トロンボーン)、Charlie Haden(ベース)、Howard Johnson(チューバ)など、前衛ジャズの精鋭たちも集結。

フリー・インプロヴィゼーション界の伝説的ギタリストDerek Baileyと、数々の〈ECM〉作品に参加しているパーカッショニストのPaul Motianが共演したデュオ・ライブ音源『Duo in Concert』が、Roland KaynのBOXやJulius Eastman作品で知られるフィンランドの前衛レーベル〈Frozen Reeds〉からアナログ・リリース。それぞれ異なった領域での即興演奏の先駆者が1990年代初頭に行った2つのライブ・パフォーマンスを収めた画期的ライブ・アルバム!


なんとプロデューサーはBeatrice Dillon!Total Freedom、Lotic、Rezzettらの祝福を受けた『Adjust EP』でソロ・デビューを果たしたノルウェーのサックス奏者であり、ButtechnoやLaurel Haloともコラボレーションしている第四世界アンビエントジャズ影響下の注目の作家、Bendik Giskeが〈Smalltown Supersound〉より23年度最新セルフ・タイトル・アルバムをアナログ・リリース。ノルウェーのグラミー賞にも2度ノミネートされるなど各方面から高い評価を得る昨今要注意の人物!メロディズムのレイヤーを取り除くことで、パターンとリズムに焦点を当て、彼の魅惑的なサウンドの異なる次元を引き出したプリミティヴな第四世界ジャズ・アルバムに仕上がっています。

Albert AylerやSonny Sharrock、John Zornをはじめとして数多のレジェンドと演奏を共にしてきた米国フリー・ジャズ界のパイオニア的名ドラマー/パーカッショニストのMilford Gravesと、Albert AylerやCharles Mingusとも共演した同国の前衛的ジャズ・ピアニストDon Pullenのデュオが1966年にGravesの〈Self-Reliance Program〉から発表したアルバム『In Concert At Yale University』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。1966年4月、イェール大学での伝説のライブ・パフォーマンスを収録した大大大傑作アルバム。ナンバリング入り限定500部。ニューヘブンで解き放った恐るべき一夜限りの名演!

Sun Raが1988年に自身の〈El Saturn〉レーベルから発表した最後のアルバムで、ニューヨークのKnitting Factoryでの3夜連続ライブを収録した作品『Hidden Fire Volumes 1 & 2』。極少数のみ流通し、手書きラベルや本人制作のアートワークなどで知られる幻の音源が、このたび〈Strut Records〉から正式にリイシュー!音楽的には80年代の他作品とは一線を画しており、ヤマハDX7シンセサイザーのみを操って暗く不協和な領域を切り開き、3艇のヴァイオリンを含む重厚な弦楽編成や、60年代初期以来目立った登場のなかったスペース・ボーカリストArt Jenkinsが参加。デューク・エリントンを想起させるリフから、死の支配を語る説教、強烈なインプロビゼーションや混沌としたサウンドスケープが展開し、ブルース曲も歪んだ電化アレンジに変貌していて、全編が生々しく不安定で圧倒的な音世界を描く。静かな曲にも不穏さと美しさに満ち、宇宙的歓喜よりも未知への扉を開くことに焦点を当てたような晩年の創造力が刻まれている。オリジナル音源からのリマスター、新たなライナーノーツ、復刻アートワークを伴い、Sun Ra最後の創作期を捉えた決定的ドキュメントとなっている。


60年代から70年代にかけて、南北アメリカ、ヨーロッパ、カリブ海、極東の様々なジャズ・ミュージシャンによる音楽を国境を越えてリリースしてきたドイツの〈SABA〉と〈MPS〉レーベル。スタイルに関係なく、エキサイティングで革新的で興味深いジャズを記録することを目的とした、この2つの素晴らしいレーベルを特集した〈JAZZMAN〉の『Spiritual Jazz』シリーズの第17弾が登場!スウィング、ブルース、バップ、アバンギャルド、フュージョン、そしてスピリチュアル・ジャズまで、決定的な多様性を特徴とした幅広い作品群は、〈Blue Note〉や〈Impulse!〉といったアメリカ屈指のレーベルに匹敵。Tony ScottやElvin Jones、フランスのJef Gilson、そして、日本からは白木秀雄など、国際的なアーティストによるエポックな作品群を収録した内容です。

〈Mille Plateaux〉や〈iDEAL Recordings〉にも作品を残すスウェーデンの電子音楽の名手Andreas Tilliander(TM404)と、ジャズ・トランペッターGoran Kajfešによるコラボレーション作品『In Cmin』が〈Kontra Musik〉からアナログ・リリース!TB-303のベースラインやアナログ/デジタルシンセによる音響彫刻と、Kajfešのトランペットやフルートが交錯し、月面や神話的な風景を想起させる音世界を構築。Terry Rileyの『In C』へのオマージュとして、Cマイナーでの即興演奏を展開しながら、ジャズとアンビエントの境界を越えた新たな地平を切り開いていく一枚です。
破壊と創造的対話。孤独と絶望を経た魂の歌声。1967年から69年にかけて、アヴァンギャルド・ジャズの革新者Albert Aylerは名門〈Impulse! Records〉に一連のアルバムを録音。1967年にリリースされたこのアルバム『In Greenwich Village』は、アイラーにとって同レーベルからの最初のLPとなった作品であり、間違いなくこのレーベルでのベストと言える内容に仕上げられています。
こだま和文、Deadbeat、Jankaなど国内外のレフトフィールドなモダン・エレクトロニック・ダブのアーティストをリリースする、Undefined主宰のNewdubhall。第7弾は、5年ぶりエレクトロニック・モダン・ダブの象徴的な存在、Babe Rootsをフィーチャーする。
〈Newdubhall〉、主宰のUndefined、各ソロのデジタル・リリースをはさみ、2025年最初のリリースとなるのは、同レーベルから約5年ぶりとなる、イタリアのアレッサンドロ・ヴェリーナとアンドレア・ペリーニによる、モダン・ダブ / ダブ・テクノ・ユニット、Babe Rootsの10インチのリリースとなる。2017年にリリースされた彼らのアルバム『Babe Roots』は、いまだにリプレスされ続けるロング・セラーとなっており、まさに現在のリズム&サウンド以降のエレクトロニック・モダン・ダブを更新する象徴的な存在と言えるだろう。今回は、両面で〈System Music〉からの2021年のシングル「Through We」にも参加していたWayneのダブ・ポエットをフィーチャー。A面「Mi Feel It」はヒップホップ的なビートを配したダウンテンポ・トラック。B面「Roots」では、UndefinedのOhkumaのドラムをフィーチャーし、特に彼らのなかでもルーツ・レゲエ色が強いトラック。こちらはセネガル出身でイタリアを拠点に活動するシンガー、Galasの歌がゆっくりと空間をたゆたうなか、Wayneのダブ・ポエットが淡々と言葉を紡ぐコンビネーションとなっている。どちらもリリックには、1982年にリントン・クウェシ・ジョンソンとデニス・ボーヴェル・プロデュースでアルバム『Mi Cyaan Believe It』を〈Island〉から出しながら、キングストンで非業の死を遂げたダブ・ポエッツ、マイケル・スミスがクレジットされており(どちらの曲名も同アルバムに同名曲があり)、その作品へのオマージュとも言える内容となっているようだ。両面ともに彼ららしいモノクロームな質感の、ディープな空間が広がるダブ・サウンドを聴かせている。〈Newdubhall〉の招聘によって、2020年に来日が予定されていたもののコロナ禍の到来で中止となった。今年、来日が予定されている模様だ。(河村祐介 / 書籍『DUB入門』監修)
本作は1970年、ビクター<日本のジャズ>シリーズの1枚としてリリースされた。「われわれは日本人なんだから、日本人にしか出来ない奴をつくらなきゃならないと思う」。この時期の宮沢 昭の言葉である。宮沢が日本人にしかできない作品をつくろうとしたとき、自身の原点=生まれ育った故郷をモチーフに選ぶのは必然だったろう。長野県の松本市で生まれ、ましてや釣りに親しんだ宮沢にとって「木曽」「浅間」「白馬」「飛騨」はまさに原風景である。森山威男の怒涛のドラム、荒川康男の豊潤なベース、佐藤允彦の零れるようなピアノ、そして、情感をそのまま音塊にしたような宮沢のサックス。生まれ育った土地に対する郷愁や賛美、また大自然に対する憧憬や畏敬。宮沢は自身の根源見つめ、思いとイメージを真摯に丹念に音楽に織り込んでゆく。宮沢が到達したひとつの極み。それが本作『木曽』である。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)
トラックリスト:
Side A
1. 木曽
2. 浅間
Side B
1. 白馬
2. 飛騨
ニューエイジやミニマル、アンビエントジャズが好きな人は絶対浴びましょう!微妙に異なった音世界を展開してきたアヴァンギャルドの巨匠同士によるスリリングなコラボレーションを堪能できる、1975年の貴重なコンサート録音を収めたアルバム『WDR Radio, Koln, February 23, 1975』がアナログ・リリース。テリー・ライリーの揺らめくようなオルガンの音色に乗せて、自由奔放な時期のドン・チェリーが雄大なトランペットを奏で、カール・バーガーがヴィブラフォンを加える、熱気あふれる逸品!限定500部。
Albert AylerやSonny Sharrock、John Zornをはじめとして数多のレジェンドと演奏を共にしてきた米国フリー・ジャズ界のパイオニア的名ドラマー/パーカッショニストのMilford Gravesによる1976年録音の激レア作品『Babi』が〈Superior Viaduct〉より待望の史上初アナログ・リイシュー!以前〈CORBETT VS. DEMPSEY〉がCD化していた素晴らしいフリー・ジャズ作品がオリジナル・マスター・テープからレコードで再発!アフリカ的なパーカッシヴで狂熱的な演奏から、物好きにはたまらないガサゴソと物音チックな音の運び方、ノイズ的にすら聞こえるアヴァンギャルドな展開まで聴きどころたっぷりの一枚。これは必携ですよ!
