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この作品は消費者向けに販売されていたものではなく、マッサージ療法の為に制作されたアルバムとのこと。公式リリースはされなかったアルバムでもあり、一部のカセット・コレクターやニューエイジ・マニアにのみ知られていたカルトな一枚です。しかし、これは今年再発されたニューエイジ/アンビエント系の作品の中でも有数の美しさ・・・まさに毛穴からデトックス、7つのチャクラに寄り添う親密なメロディが織りなす神秘的なサウンドは奥深く、聴く人の心をより豊かな場所へと誘います。ライナーノーツ付属、ゲイトフォールド・スリーブ、オリジナル・カセット・オーディオからのリストア仕様。吉村弘~ウィンダムヒル作品が好きな方にも是非!
なつかしい音の世界、忘れてしまいそうな微細な音たち。
自宅での多重録音により、楽器や音具が自ら話し合っているような、この時にしかない音色、音楽を模索したのは40年近く前のことです。
今回レコード化された音源を聴き直してみると、様々な音たちが初めてかたちになっていった当時を思い出し、まさにあの時のバンブー・フロム・アジアがよみがえってきます。― 関口孝
1998年にCDとしてリリース、関口個人の作品としてカセットのみ自主制作された内容に加え、1984~1994年に発表された映像6作品のために作曲した音源が収録された『Bamboo From Asia Plus』。ギター、打楽器を中心にアジアの民族楽器を多用したアコースティックな響きが全編を通して冴え渡り、様々な画像を従え、ふつふつと溢れ出す情念。どこまでも越境する彼の音楽のエッセンスがここに集約されている。
<関口孝 プロフィール>
1972年、故高柳昌行氏に師事し、ジャズ・ギターを通じて基礎音楽理論を習得。その後、現代音楽の作曲技法を学び、同時期プログレッシブ・ロック・バンドに参加。この頃より、東南アジアの民族音楽研究と楽器収集を始め、タイ、韓国、インドネシアなど各地で、地元の演奏家より演奏法を学ぶ。1983年頃より映画音楽の仕事を開始。1990年には、向後隆、渡辺優、関口の3人による、新しいアジアの音楽を目指すユニット、バンブー・フロム・アジアを結成。1993年にファーストCD『Bamboo From Asia』、1997年にセカンドCD『Sacral Dance』をリリース。1998年、ソロ・アルバム『Bamboo From Asia Plus』を発表。
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・Liner notes by Yuji Shibasaki
・For fans of New-age, Ambient & World music
国産アンビエントでも最難関の幻の一枚が奇跡の再来。着手から数年の時が費やされた作品が遂に出ます。空間と生命の「発振」。ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作が、未発表音源を加えた2枚組としてリイシュー!
日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された"サウンド・プロセス・デザイン社"が1984年に配給、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになる。エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、細野晴臣、1980年代初頭のキング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答。アルバムの鍵となる「Nocturne」の再演、続編「Nocturne Ⅱ」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンは、Disc 2にて初レコード化。
・Limited Pressing for one time
・Including the liner notes
newly written for this reissue by Yuji Shibasaki
・Coming with Obi strip
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For fans of Ambient, Minimal & Modern Classical Music
■Track list (※オリジナルのLPとは収録曲が異なります)
<Disc1> 33rpm
A1. Homme (萌夢)
A2. Nocturne
B1. Circling Air
<Disc2> 45rpm
C1. Nocturne - New Recording
C2. Nocturne Ⅱ - Take2
D1. Nocturne Ⅱ - Take1
D2. 夜曲 Yakyoku
LP+12inch 2枚組仕様
重要タイトル!OPN以降のコスミッシェ・エレクトロニクスの頂点に君臨するマスターピースがナンと再発!Kali MaloneやKlara Lewisとも並び、近年その頭角を現した女性電子音楽家の中でも一際傑出したエレクトロニック・ミュージックを生み出してきたイタリア出身ベルリン拠点のカルト・アイコン、Caterina Barbieri。既にオリジナルのLP盤は万越えまで高騰してしまっている2019年大人気作「Ecstatic Computation」が待望の自主再プレス!Pitchforkでも7.8点の高スコアを獲得(もっと行けたはず!)。ミニマリズムとモジュラー・エレクトロニクスを溶け合わせ、新たな次元を切り拓いたイタリア出身の鬼才Caterina Barbieriが、名門〈Editions Mego〉に残した代表作的アルバム。ある種のサイケデリックな陶酔感すらも覚える、ひとつの小宇宙を築いた、壮大なモジュラー・シンセ・エレクトロニクス傑作!名匠Rashad Beckerの手によるD&Mでのマスタリング。