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Wolfgang Voigt - Rückverzauberung im Tunnel (LP)
Wolfgang Voigt - Rückverzauberung im Tunnel (LP)Astral Industries
¥4,967

〈Kompakt〉創設者であり、GasやMike Inkでの活動でも知られるドイツのケルンを拠点とする伝説的な電子音楽家Wolfgang Voigtが2010年から続けてきた、ドイツ語で「再魔術化」を意味する、一連の抽象的で実験的なアンビエント/ドローン・シリーズ、Rückverzauberungの最新作。〈Astral Industries〉からリリースされた本作は、厚いドローンの層と低域のうねりが交錯し、崩れかけたトンネルを進むような圧迫感と没入感を生み出している。調性は常に揺らぎ、不協和音や歪みが美しさと緊張感を際立たせ、層状に配置された脈打つ低周波がリスナーの身体感覚を直接揺さぶる。心地よさを超えて知覚そのものを試すような強度を備えた、Voigt流のアンビエント/ドローン美学の到達点ともいえる作品。

Marco Shuttle - Sonidos y Modulaciones de la Selva (LP)
Marco Shuttle - Sonidos y Modulaciones de la Selva (LP)Astral Industries
¥4,642

イタリアのサウンドアーティストMarco Shuttleが、〈Astral Industries〉から新作『Sonidos y Modulaciones de la Selva』をリリース。アマゾン熱帯雨林の壮大な美しさと、その破壊が進む現実を音で表現した本作は、コロンビアのTupana Arü Ü自然保護区で録音されたフィールドレコーディングをもとに制作。ほとんど印象派的な筆致ともいえる最小限の音で豊かな音響空間を生み出し、自然と電子音が融合する独特なサウンドスケープを構築している。音が生き物のように変化し、混沌の中に隠された意識や生命のつながりが浮かび上がる。単なる音の記録を超えた“音の民族誌”とも言える本作を通じて、Marco Shuttleはアマゾンの圧倒的な美しさとその危機に対するメッセージを届けている。奇しくも同じイタリアの作家であるWalter Maioli, Fred Gales, Pit Piccinelliらによる『Amazonia 6891』を思い出さずにはおれない、Marco Shuttleが描くアマゾンの音の世界という趣きの一枚。なお、アマゾンの森林破壊や先住民の権利問題にも触れ、本作の収益の一部は環境保護団体Amazon Watchに寄付される。

Ear to Ear - Live Recordings (2LP)
Ear to Ear - Live Recordings (2LP)Astral Industries
¥5,321
ニューエイジ・リバイバル以降のダブ/アンビエント聖地〈Astral Industries〉から最新物件が到着!レーベルの常連であるSamuel van Dijk (Multicast Dynamics)とウクライナのアーティスト、Yevgen Chebotarenkoによるデュオ、Ear to Earによる、豊かな音のディテールと喚起的なジェスチャーに満ちたデビュー・アルバム『AI​-​36: Live Recordings』がアナログで登場!一連のライブ・レコーディング・セッションから生まれた4部構成のアルバムであり、サウンドスケープ・ミュージックの著しくダークな領域を探求した凄まじい内容の一枚!オーガニックな音のテクスチャーと実験的な緊迫感を巧みに融合させたフィルレコ/ダークアンビエント破格の傑作。
Toki Fuko - Spirit Medicine (LP)
Toki Fuko - Spirit Medicine (LP)Astral Industries
¥3,979

ディープで催眠的なテクノ・サウンドを描いてきたロシア拠点のサウンド・デザイナー/ミュージシャンのToki Fukoが、自身のサウンドのさらなる発展を披露した最新作にして長編作品『Spirit Medicine』が、ダブテクノ/アンビエントの一大聖地〈ASTRAL INDUSTRIES〉から待望のアナログ・リリース。活気に満ちた有機的なサウンドスケープと、リミナルな音の考古学を巡る2部構成の作品であり、意識の領域への幻想的でありながら人間中心の冒険といえる意欲作!

Sa Pa - Atmospheric Fragments (LP)
Sa Pa - Atmospheric Fragments (LP)Astral Industries
¥3,979
180g重量盤仕様。『風物詩』や『In A Landscape』といった実験的テクノの大傑作でも知られるベルリン拠点のサウンド・アーティスト、Sa Paの最新アルバム『Atmospheric Fragments』が大名門〈Astral Industries〉からアナログ・リリース。当初は、2020年に行われた展覧会の一環として、10本の実験的な短編映画に付属するサウンドトラックとして意図されたもので、最終的に2021年にデジタル・ショールームとしてオンラインでプレミア公開され、ライブ演奏及び録音されたサウンドスケープ物の傑作盤!
Son of Chi & Arthur Flink - The Fifth World Recordings (LP)
Son of Chi & Arthur Flink - The Fifth World Recordings (LP)Astral Industries
¥3,979
オランダからの第四世界への回答ともいうべき伝説的アンビエント・コレクティヴ"Chi"を率いた伝説的ミュージシャン、J.Derwort (1952-2019)の死後、残されたそのメンバーHanyo van Oosteromの手によりさらなるステージへと推し進められることとなった要注目プロジェクト”Son of Chi”と長年の共同制作者である Arthur Flinkによるアルバム『The Fifth World Recordings』が大名門〈Astral Industries〉からアナログ・リリース。 2021年に亡くなった故ジョン・ハッセルへのトリビュートであり、Chi プロジェクトの源流にまで遡る深い脈々と連なる、ハッセルの「第四世界」音楽のコンセプトとアメリカ先住民の古代ホピ族の伝統からインスピレーションとリファレンスを得たディープ・アンビエント作品に仕上がっています。180g重量盤。
Dialog (2LP)
Dialog (2LP)Astral Industries
¥4,642
180g重量盤仕様。すべてを呑み込んでいく圧倒的なヴィジョン!ニューエイジ・リバイバル以降のダブ/アンビエント聖地〈Astral Industries〉からは、〈Delsin〉や〈Denovali Records〉などからのリリースも知られるオランダの名プロデューサー、Samuel van DijkとRasmus Hedlundによる最新コラボ・ユニット”Dialog”によるデビュー・アルバムがアナログ・リリース。同レーベルからは、Multicast Dynamicsとしても素晴らしい一枚を残したSamuel van Dijkらによる注目の作品が登場。永遠に成長し、収縮する、一種の形而上学的なプロセスとして存在する、宇宙的な電子音の洪水の様な極上Dubient作品!!!
Mystic AM - Cardamom & Laudanum (2LP)
Mystic AM - Cardamom & Laudanum (2LP)Astral Industries
¥4,642
180g重量盤仕様。これも一つの小宇宙。深遠で美で極上です。ダブ・アンビエント覇者、DeepchordのRod Modellと〈Astral Industries〉レーベル創設者のArio Farahaniによる新しいプロジェクト、Mystic AMによるデビュー・アルバムがアナログ・リリース。「没入型の架空のサウンドトラック」として企画されたという作品であり、イランの古いレコードの膨大なコレクションを素材にした瞑想的なDUBIENT/NEW AGEアルバム!
LF58 - Live at Brancaleone (3LP)LF58 - Live at Brancaleone (3LP)
LF58 - Live at Brancaleone (3LP)Astral Industries
¥5,321
まさに音の大聖堂!Donate Dozzyとの名ユニット”Voices From The Lake”でも知られるイタリアの鬼才電子音響/テクノ、NeelことGiuseppe Tillieciと、その相方を務めてきたFilippo Scorcucchiによるアンビエント・プロジェクト、LF58による待望のデビュー・アルバムが、DeepchordやWolfgang Voigt、Heavenly Music Corporationなど数々の名アクトを抱える現行ダブ/アンビエントの一大聖地的名門レーベル〈Astral Industries〉から2021年されていた帰還不能のディープな特大3LP。個々の認識さえも拡張させるメディテーティヴなディープ・テクノ/アンビエント・サウンドが深い水底でどこまでも耽美に連なっていく極上の一幕。
Multicast Dynamics & Sid Hille - Metamorphosis (LP)
Multicast Dynamics & Sid Hille - Metamorphosis (LP)Astral Industries
¥3,648
180G重量盤仕様。映像喚起的にして途轍も無く力強い電子音楽作品を届けてきた名手から今年もニュー・タイトルが到着!現行アンビエント~エクスペリメンタル、エレクトロニカの要所〈Denovali Records〉からの数々の作品でも知られるオランダのアンビエント作家、Samuel van Dijkによるプロジェクト、Multicast Dynamics。ダブ・テクノ/アンビエントの一大聖地として不動の人気を誇る名門〈Astral Industries〉より、ドイツ出身/フィンランド拠点のジャズ・ミュージシャン/作曲家のSid Hilleとのコラボによる最新作が登場。2019年3月2日にヘルシンキのTempeliaukio教会で録音されたライブ・パフォーマンスをもとに編集された作品であり、寒々としたツンドラのなかで、甘く儚いリリシズムの瞬間と出会う、枯淡として深遠なるアンビエントの記録。
前田憲男 - 映画「3000キロの罠」オリジナル・サウンドトラック (LP)前田憲男 - 映画「3000キロの罠」オリジナル・サウンドトラック (LP)
前田憲男 - 映画「3000キロの罠」オリジナル・サウンドトラック (LP)ビクターエンタテインメント株式会社
¥4,950

いまだかつて、これほどまでにスリリングで美しいサウンドトラックがあっただろうか。名匠・前田憲男が手掛けた、シネジャズの最高峰。

1971年に公開された映画『3000キロの罠』。田宮二郎製作/主演、福田純監督による本作は、「鹿児島から北海道へ、日本を縦に裂いて突っ走るスポーツカー」のキャッチフレーズ通り、全編で三菱ギャランGTOが駆けるサスペンス・アクション。アメリカン・ニューシネマの傑作『バニシング・ポイント』と比較されることも多いロードムービーである。音楽を手掛けたのは名匠・前田憲男。華麗にコーナリングするピアノ、颯爽と駆け抜けるヴィブラフォン、力強く疾駆するベース、ギアを上げてゆくドラム。躍動と静寂、執念と欲望、歓喜と悲哀。スリリングな演奏と美しい旋律が、映画の魅力を最大限に引き出す。サウンドトラックとしてはもちろん、1971年当時の“日本のジャズ”としても尋常ならざるクオリティである。これほどの演奏。正確なパーソネルが判明していないのが残念だが、かねてから猪俣猛率いるサウンド・リミテッド(もしくはザ・サード)の関連が囁かれている。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)

トラックリスト:
Side A
1. ハイウェイの影~第一の疑惑
2. 待っていた女~第一の罠
3. ハイウェイの影~メイン・テーマ
4. 謎の女~罠!?
5. 待っていた女~メイン・テーマ
6. ハイウェイの影~罠への挑戦

Side B
1. 幸薄の女~奈美子の追憶
2. 謎の女~メイン・テーマ
3. ハイウェイの影~敵を求めて
4. 幸薄の女~メイン・テーマ
5. 待っていた女~ヴァリエーション
6. ハイウェイの影~悲しい結末

作曲・編曲・指揮:前田憲男

大貫妙子 - Sunshower (Clear Purple Vinyl LP)大貫妙子 - Sunshower (Clear Purple Vinyl LP)
大貫妙子 - Sunshower (Clear Purple Vinyl LP)日本クラウン
¥4,400

77年リリースの大貫妙子の2NDアルバム。参加ミュージシャンも坂本龍一、今井裕、大村憲司、松木恒秀、後藤利、CRIS PARKER(STUFFのDr.)、斎藤ノブ、山下達郎、細野晴臣、
渡辺香津美、清水靖晃、向井滋春、鈴木茂、村上秀一、林立夫、松任谷正隆 etc,と最強の布陣。

STEVIE WONDERに影響を受けて作られた『都会』は大貫妙子の代名詞的な大名曲としても知られ、その当時の時代風刺的な意味合いを多く含んだ歌詞の内容も面白い。

Incl.『SUMMER CONNECTION』 『くすりをたくさん』 『何もいらない』 『都会』 『誰のために』 etc,収録!!

トラックリスト:
Side A
1.Summer Connection
2.くすりをたくさん
3.何もいらない
4.都会
5.からっぽの椅子

Side B
1.Law Of Nature
2.誰のために
3.Silent Screamer
4.Sargasso Sea
5.振子の山羊

Tommy Guerrero - Soul Food Taqueria (2LP)
Tommy Guerrero - Soul Food Taqueria (2LP)Be With Records
¥6,178

サンフランシスコのカリスマ・スケーターにしてマルチ奏者、トミー・ゲレロによる名盤『Soul Food Taqueria』が、〈Be With Records〉による再発プロジェクトの一環として、もともと1枚に収められていた音源を本人協力のもと高音質でリマスタリングし、180g重量盤2LP仕様・見開きジャケット仕様で再発。オリジナルは2003年リリースの3rdアルバムで、ジャズ、ファンク、ラテン、ヒップホップが融合したチルアウトな傑作。西海岸の陽光を感じさせるメロウなグルーヴと、内省的なムードが絶妙に溶け合っていて、どの曲もとにかく心地よい。アルバム全体が一つの流れのようにまとまっていて、どこから聴いても気持ちが上がる。まるでソウルフードのように滋味深く、聴く者の心を満たす名作。

V.A. - Midnite Spares: Compiled by András and Instant Peterson (LP)
V.A. - Midnite Spares: Compiled by András and Instant Peterson (LP)Efficient Space
¥4,579

オーストラリアのDJ、プロデューサーであり、熱心なディガーであるAndrásとInstant Petersonがコンパイルした、1980年代から90年代のオーストラリア・ニュージーランドの知られざるアヴァン・ポップやアウトサイダー・エレクトロニックミュージックを掘り起こしたコンピレーション・アルバム『Midnite Spares』。地元のアーカイブ、古書店、私的なコレクションなどを時間をかけて丹念に探し回ったもので、Maria KozicやPhilip Brophy、David Chesworthなど、当時の実験的なアーティストたちの貴重な音源が並び、DIY精神とローカルな美学が光る。ジャンルはニュー・ウェイヴ、シンセ・ポップ、ダブ、エクスペリメンタルなど多岐にわたり、非メインストリームで魅力的なサウンドが詰まっている。オーストラリア・ニュージーランドの音楽史の裏側に光を当てる、知的で刺激的なコンピレーション。

Joe Hisaishi - Sonatine (Original Soundtrack) (LP)
Joe Hisaishi - Sonatine (Original Soundtrack) (LP)WRWTFWW
¥6,178

1993年公開の北野武監督作品『Sonatine』の久石譲によるオリジナル・サウンドトラックが〈WRWTFWW〉より再発。久石譲が得意とするミニマル・ネオクラシカルな手法が光る、内省的で静謐なアンビエント調のサウンドトラックで、ピアノ主体で極端な装飾を避け、余白のある構成が緊張と静けさを織り交ぜながら感情を引き立てる。マリンバ、各種打楽器、シタール、逆再生のパーカッション、タブラ的ハモンド演奏など多様な音色を導入しており、特に“Into A Trance”のミニマル・エレクトロ、“Eye Witness”ではシタールによるドローンや尺八風に加工したシンセなどが展開される。久石自身が愛するスコアの一つであり、非常に完成度が高い作品となっている。

Yutaka Hirose -  Voices (2LP)Yutaka Hirose -  Voices (2LP)
Yutaka Hirose - Voices (2LP)WRWTFWW
¥5,869

環境音楽の重要人物、広瀬豊のまさかの新作『Voices』が〈WRWTFWW〉より登場。80年代の名盤『Nova』で知られる彼が、ここにきて届けたのは往年の静謐なサウンドスケープとはまったく別の景色と言えるもので、フィールド録音、ざらついたサンプル、ガタついたリズムマシン、そしてサイケなシンセが入り乱れる、混沌としたコラージュ作品となっている。幕開けを飾る12分超の「Library」は、その象徴で、都市の雑踏、映画の断片、即興的な声、ラジオのノイズ、ジャズのフレーズ、ビートの残骸が次々と交錯し、音の奔流に呑み込まれる。単なる音楽というより、まるで意識の中をそのまま垂れ流したよう。また、アルバムの要所には「The Other Side」シリーズと題されたバレアリックな実験的なテクノが挿入され、奇妙な環境音との交差が軽妙なバランスを生んでいる。さらに「Uprising」では呪術的なIDM、「Mixture」では鳥の声や雑談を絡めながらブリットルなビートとアシッド・シンセを展開。過去の沈静的な作風を知るリスナーほど驚かされる本作は、『Nova』や『TRACE』で再評価された広瀬豊の現在地が刻まれた一枚。環境音楽の先駆者が、いま再びラディカルな実験精神を前面に打ち出した充実作。

高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)
高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう。今年度最高クラスの一枚!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。

ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。

2019年にロンドンの〈The Premises Studio〉と東京で録音。高田氏の監修した高野山真言宗の僧侶らによる般若心経や声明、御詠歌などの詠唱と、自身のパーカッションやマリンバによる音楽がコラボレーションを果たした、次元そのものが違うほどに凄まじいディープ瞑想ドローン大傑作!スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に原盤が所蔵されているこの仏教唱歌の聖典へと新たな命を吹き込んだ破格のアルバムとなっています。今年度に発表されたサウンドアートものとしてはまさに随一の出来。アルバム・ジャケットには、彫刻家・舟越桂によるアートワークが起用。これはあらゆる音楽好きへ問答無用でMUST!!!!!!!!!!!!!!!!

高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)
高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

高田みどりの入門作品の一つとしてレコメンド!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。1999年にCDリリースされたソロ・アルバム『Tree of Life』が、ハーフスピードマスターを施SI、彼女自身による新しいオーディオファイル・ミックスで世界初ヴァイナル・リイシュー!1998年9月に銀座の伝説的スタジオ〈音響ハウス〉で録音された、ミニマリズムとパーカッシヴ・アンビエントの失われた宝石ともいうべき珠玉の傑作アルバム!本作は中国の二胡奏者、姜建華ともコラボレーションを行った作品でもあり、ファンの間でも人気の高い名曲”Love Song Of Urfa”も収録したキャリア重要作。180g重量盤仕様。

Huerco S. - For Those Of You Who Have Never (And Also Those Who Have) (2LP)
Huerco S. - For Those Of You Who Have Never (And Also Those Who Have) (2LP)Proibito
¥5,325

これは未来のアンビエント・クラッシック!Aphex TwinやThe Orb, GAS等のアルバムと並び、時の経過と共に益々その輝きと存在感を放つ、殿堂入り間違いなしの2016年名盤が待望のリプレスです!

Opal TapesやFuture Timesなどでも活躍するブルックリン地下の音響~ロウ・ハウスな人気アーティストHuerco S.が、Anthony Naples主催のProhibitoより発表していたアンビエント作品。
沈降するアナログ・シンセとメランコリックな美麗メロディに、煙たいエクスペリメンタル・テクノで培ってきたダブ的な音響処理が見事に邂逅した瞑想的アンビエント傑作。本人はテクノやハウス以外に、以前からこのようなアンビエントのアルバムの制作を実現したかったそうで、念願の傑作アルバムとなっております。これは完全にトバされます。

Joe Tossini And Friends - Lady of Mine (LP)
Joe Tossini And Friends - Lady of Mine (LP)JOE TOSSINI MUSIC (AUSTRALIA)
¥4,083

シチリア出身で、イタリア、ドイツ、カナダを転々とし、最終的にニュージャージーに落ち着いたJoe Tossini。実の母を亡くし、2度目の結婚が破綻した後、不安と憂鬱のどん底にいた彼がセラピーとしてソングライティングを始め、非凡な人生と愛にあふれた率直な歌詞とともに作り上げたアルバム『Lady of Mine』の発掘再発物件!音楽的なトレーニングを一切受けたことのないというJoe Tossiniのなんとも言えない味わい深いボーカルとローファイ感、チープな打ち込みとカシオトーン、生音や8ビットの絶妙な塩梅、そして全体に通じるなんとも言えないゆるさとメロウかつムーディな空気感。聴けば聴くほどなんだか完璧で奇跡的な一枚。真のオリジナルが持つ比類なき魔法!これは滅多にお目にかかれない源泉掛け流し音源です!

Throwing Shapes (LP)
Throwing Shapes (LP)WRWTFWW
¥6,178

Gareth Quinn Redmond、Méabh McKenna、Ross Chaneyからなる、アイルランドの実験音楽トリオThrowing Shapesによるセルフ・タイトル・アルバム。本作はアイルランドの伝統と現代のエレクトロニクスを融合させた、ジャンル横断的な作品で、そのサウンドの中核を成すのは、アイルランドのワイヤー弦ハープの印象的な音色で、ハープ奏者Méabh McKennaが18世紀の複製ハープも使用し、深く響くテクスチャーを生み出している。ここにRoss Chaneyの繊細なパーカッションや、Gareth Quinn Redmondのモジュラーシンセとエレクトロニクスが互いに干渉せず、しかし絶妙に絡み合い、聴く者に内省的な時間をもたらす。音の隙間や余白が美しく、まるで静かな森の中で音が自然に生まれては消えていくような感覚は、ジャズ、即興、アンビエントの境界を曖昧にしながら、独自の音世界を築いている。

Ali Omar - Hashish Hits (LP)
Ali Omar - Hashish Hits (LP)Efficient Space
¥4,579

シンプルなダブサウンドから、ジャングル、ハウス、エクスペリメンタルな要素を織り交ぜたユニークなスタイルが特徴的な、シドニーのアンダーグラウンドシーンの伝説、Ali Omarの未発表音源を集めたコンピレーション『Hashish Hits』が〈Efficient Space〉よりリリース!重低音が響くダブビートと、繰り返されるボーカルサンプルが不穏で浮遊感のある空気を作り出すオープニングの「Hashish」、まるでMuslimgauzeを思わせるようなディストピア感が漂う「Suicide Bomber」、トライバルなビートとシンセのレイヤーが重なり合って、どこか儀式的な雰囲気を醸し出す「The Last Straw」など、深みのある低音や反復的なサンプル使いに加えて、エクスペリメンタルな要素を取り入れつつも、どこか温かみを感じさせるような、彼の個性そのものとも言えるサウンドが満載!

Tommy Guerrero - Loose Grooves & Bastard Blues (LP)
Tommy Guerrero - Loose Grooves & Bastard Blues (LP)Be With Records
¥5,256

アメリカのミュージシャンであり、プロスケートボーダーとしても知られるTommy Guerreroが1997年に発表した崇高なデビュー作『Loose Grooves & Bastard Blues』が信頼の〈Be With Records〉よりアナログ再発。レイドバックするギターやパーカッションのアコースティックな演奏による、涼しげでゆったりとしたダウンテンポ・ボッサの名曲の数々を収録。クラシカルなファンキー・ブレイクスの名盤としてもレコメンドします!

Tommy Guerrero - Return Of The Bastard (LP)
Tommy Guerrero - Return Of The Bastard (LP)Be With Records
¥5,199
アメリカのミュージシャンであり、プロスケートボーダーとしても知られるTommy Guerreroが2007年に発表した傑作アルバム『Return Of The Bastard』が信頼の〈Be With Records〉よりアナログ再発。Vini ReillyやGabor Szaboを凌ぐエレガントなギターと、ローファイで埃っぽいブレイクスが特徴的なダウンテンポの名作!爽やかなドラム・マシーン・ギター・ソウルは、痛んだ世界を癒す処方箋となるでしょう....

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