MERCHANDISE
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初期ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに在籍していた、アメリカ人の彫刻家、音楽家、ウォルター・デ・マリア(Walter De Maria)の作品集。
※本書はデッドストック書籍のため、経年劣化による変色やダメージがございます。あらかじめご了承ください。
1960年代から5,000点以上もの現代アート作品を収蔵している「フランクフルト現代美術館(MUSEUM für Moderne Kunst)」より刊行された一作。同美術館の収蔵作品は、世界で最も重要なコレクションの一つである。本作は、収蔵作品群を巡り、1人の作家を1冊の書籍で特集するシリーズの一つ。カール・アンドレ(Carl Andre)、シア・アルマジャニ(Siah Armajani)、ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)、アンナ&ベルンハルト・ブルーム(Anna und Bernhard Blume)、クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)、フランチェスコ・クレメンテ(Francesco Clemente)、ゴットハルト・グラウブナー(Gotthard Graubner)、河原温、バーバラ・クレム(Barbara Klemm)、クレス・オルデンバーグ(Claes Oldenburg)、ブリンキー・パレルモ(Blinky Palermo)、シャルロッテ・ポゼネンスケ(Charlotte Posenenske)、ピーター・ローハー(Peter Roehr)、フランツ・エアハルド・ヴァルター(Franz Erhard Walther)、トーマス・ルフ(Thomas Ruff)らを取り上げ、刊行されている。
ほかにもコレクションには、ローター・バウムガルテン(Lothar Baumgarten)、トーマス・ベイレル(Thomas Bayrle)、ベルント&ヒーラ・ベッヒャー(Bernd and Hilla Becher)、アリギエーロ・ボエッティ(Alighiero Boetti)、ミリアム・カーン(Miriam Cahn)、ハンネ・ダルポーフェン(Hanne Darboven)、マルレーネ・ドュマス(Marlene Dumas)、ダン・フレイヴィン(Dan Flavin)、カタリーナ・フリッチュ(Katharina Fritsch)、ロバート・ゴバー(Robert Gober)、ドナルド・ジャッド(Donald Judd)、イリヤ・カバコフ(Ilya Kabakov)、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)、マリオ・メルツ(Mario Merz)、ブルース・ナウマン(Bruce Nauman)、ナム・ジュン・パイク(Nam June Paik)、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)、ライナー・ルーテンベック(Reiner Ruthenbeck)、ローズマリー・トロッケル(Rosemarie Trockel)、ジェームズ・タレル(James Turrell)、ビル・ヴィオラ(Bill Viola)、ジェフ・ウォール(Jeff Wall)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)などの主要作品を収められており、美術史の研究において非常に貴重な資料であると言える。

ブランクーシが終生、「飛翔の真髄」(*人間の条件の克服を象徴しているがゆえに幸福と等しい)と彼が呼んだものにとり憑かれていたことは意味深い。しかし、彼が重力の祖型であるいかにも「物質」と呼ぶにふさわしい石を使用して上昇の躍動を表現しえたことは、それ以上に驚くべきことである。彼は「物質」を変質させたのだと、より正確にいえば、反対の一致を実現させたのだということができるだろう。なぜなら、同一のオブジェの中に「質量」と「飛翔」とが、重量とその否定とが一致して存在しているからである。ミルチャ・エリアーデ
20世紀を代表するルーマニア出身彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(Constantin Brancusi)の作品集。2026年3月から8月にかけてベルリンの「新ナショナル・ギャラリー(Neue Nationalgalerie)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
本書は、パリの「ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(Centre national d’art et de culture Georges Pompidou / CNAC-GP)」との協働により実現したベルリンでの回顧展に際して刊行された包括的なカタログであり、作者の多面的な制作を明らかにする。国際的なコレクションから集められた主要作品に加え、アトリエの様子も収録されている。さらに、作者自身のコレクションに含まれていた写真が図版セクションを補完する。
キュレーターのアリアンヌ・クーロンドル(Ariane Coulondre)による序文のほか、作品の展示方法に関して美術史家であるニーナ・シャレンベルク(Nina Schallenberg)が触れ、ヨーロッパにおける受容を扱うマイケ・シュタインカンプ(Maike Steinkamp)の論考を収録する。
英語、ドイツ語併記。
hardcover
240 pages
210 x 260 mm
color, black and white
2026

サウンドを通して「フルクサス」の世界的遺産を紹介する一冊。本書は2019年9月から2020年1月までロンドンの「ホワイトチャペル・ギャラリー(Whitechapel Gallery)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
グランドピアノを使って音を生むにはどうすれば良いのだろう。ピアノの蓋を開き、木製のブロックを楽器の内側に並べ、一つが倒れて雑音が出るようにするのか、それとも鍵盤の上に乾燥した豆を落とすのか。「フルクサス」のコンセプチュアル・アーティストであるジョージ・ブレヒト(George Brecht)は、代表作の一つである「Incidental Music」において、一度に何人かの人々がピアノと触れ合う方法を実演するように仲間のアーティスト等に伝えた。
「フルクサス」の活動は1960年代、日常的な素材を使い実験的な「ハプニング」を演出するアーティスト、ミュージシャン、パフォーマーたちの国際的なネットワークとして世に現れた。反アカデミックであり、平凡であり、全ての人に開かれた創造性というものに向けた立場を共有していた。
ジョン・ケージ(John Cage)、フィリップ・コーナー(Philip Corner)、ディック・ヒギンズ(Dick Higgins)、アリソン・ノウルズ(Alison Knowles)、ジョージ・マチューナス(George Maciunas)、クレス・オルデンバーグ(Claes Oldenburg)、オノ・ヨーコを含む、「フルクサス」の音楽やサウンドアーティストたちの興味の対象を、パフォーマンス、楽譜、レコード、そして「ルイージ・ボノット・コレクション(Luigi Bonotto Collection)」品を介して掘り下げる。アーティスト陣による公開イベントは、従来の音楽の形式と内容を再考するものであり、楽譜へのアプローチも同様に画期的であった。伝統的な楽譜の代わりに、グラフィック、詩、ビジュアル・アートに基づいた記譜システムを考案したのである。
softcover
224 pages
170 x 240 mm
color, black and white
2020

日本人写真家、中平卓馬の作品集。作者が著した写真論を初めて英語版としてまとめた一冊。1960年代後半から1980年代頃にかけて雑誌や展覧会図録に寄稿された写真論、批評文、講演録など、これまで英訳されていなかった文章を、美術史家であるダニエル・アビー(Daniel Abbe) と評論家であるフランツ・プリチャード(Franz Prichard)が編集、翻訳している。
1960年代以降の日本写真史において重要な役割を果たした作者は、1968年から1970年にかけて発行された伝説的写真雑誌 『プロヴォーク(PROVOKE)』の創設メンバーとして、また1970年刊行の写真集『来たるべき言葉のために(英題:For a Language to Come)』を生み出した人物として国外でも広く知られている。長年にわたる活動の中で、作者は写真と言語、そして視覚文化と政治の関係に鋭い問いを投げかけ続けた。
東京における芸術的および政治的実験が活発であった時期の中で、作者は写真に限らず、美術、映画、ジャーナリズム、文学、政治、テレビなど、幅広い主題について執筆した。その論考は常に緊迫感があり、写真と権力の関係、言語とイメージの結びつき、そして「まなざし(Gaze)」そのものを絶えず問い続けている。
アビーとプリチャードは、次のように記す。
「(中平の論考は)写真という媒介を通して世界と向き合うことへの懐疑と、その可能性のどちらも示している。」
softcover
164 pages
132 x 208 mm
black and white
2025

1970年代初頭から1990年代半ばにかけて、UK各地で行われたサウンドシステム・ダンス、クラッシュ、ブルースパーティのフライヤーを300ページにわたり収録した、UKサウンドシステム文化の決定的アーカイブ。Sir Coxsone、Jah Shaka、King Jammys、Saxon、Unityなど伝説的サウンドから、ローカルの無名セットまで幅広く網羅し、これまで散逸していた資料を体系的にまとめた初の大規模コレクション。手書き文字、にじんだインク、粗いコピーの粒子といった当時の質感がそのまま残され、UKブラックコミュニティの社交文化、DIY精神が保存されている。会場はハウスパーティから教会ホール、倉庫まで多岐にわたり、音楽と生活が密接に結びついていた時代の空気を生々しく伝えてくれる。序文はLee “Scratch” Perry研究で知られるDavid Katz、終文はブラックブリティッシュミュージック研究者Kevin Le Gendreが担当。歴史的背景と文化的意義を補完するテキストも充実しており、資料価値と読み物としての魅力を兼ね備えた一冊。UKブラックカルチャーの忘れられない一夜の記録集。

本書は、フラメンコの最深部カンテ・ホンドの起源が、パキスタン・シンド地方の音楽にあるという、著者であるAziz Balouch独自の理論を提示した1955年の著作。 Balouchはシンド地方のイスラム神秘主義と奉納歌の文化の中で育ち、1930年代にジブラルタルへ渡り、スペイン南部でカンテ・ホンドに魅了された。その自身の人生の軌跡をもとに、両地域の音楽的・精神的共鳴を探る内容で、研究書というより、個人的体験と直感的な観察に基づく音楽的回想録としての性格が強い。フラメンコの深い歌に宿る嘆きや祈りと、シンド地方の奉納歌に流れるスーフィー的精神性が、国境を越えてつながるというBalouchの洞察は、現代のワールドミュージックを見る目にも通じる先駆的なもの。今回の復刻版には、音・感覚・イスラム研究を専門とする人類学者Stefan Williamson Faによる新序文を収録し、作品の歴史的背景と意義を現代的に読み解く手がかりが加えられている。

中平卓馬、戦後日本写真史に燦然と輝く伝説の写真家。森山大道の生涯のライバル。
彼の74年発表のインスタレーション作品《氾濫》の全貌と細部が、印刷物となって初めて甦る。
《氾濫》は、1974年に開催された「15人の写真家」展(東京国立近代美術館)のために中平卓馬が制作・出品した、48点のカラー写真からなる横方向6メートル、縦方向1.6メートルにおよぶインスタレーション作品である。
壁を這う蔦、路上のマンホール、大型トラックのタイヤ、ガラス越しにみる水槽の鮫、地下鉄構内……《氾濫》の写真群は、写真家が日々遭遇し捕獲した都市の断片 —— それらは情報と商品、そして事物が氾濫する都市空間の無気味な裂け目でもあるだろう。本書では、インスタレーションを写真集の制約の中で見せるために、展示における作品配置を厳密に再現したレイアウトが試みられ、複数のイメージがページ上で干渉し合う。
また、フランツ・K・プリチャードは本書収録のエッセイで、中平が1973年の「なぜ、植物図鑑か」で提示した「図鑑」の構想と、作品《氾濫》の関係を詳細に辿りながら、写真の実践と理論を常に両翼に携えて活動した中平の模索を丹念に論じている。翻訳は倉石信乃。
《氾濫》は観者としてのわれわれに、断片と表面と残滓の一見ランダムな分布による相互作用を経験するよう強いる。だがそうするうちに、われわれは不完全な全体における諸部分が、未分化のまま並置されているのを感知するのである。このことは、中平が「なぜ、 植物図鑑か」で示した「図鑑」という形式の定義を思い起こさせるだろう。
(プリチャードによる本書収録エッセイより)
判型 364 x 257 mm
頁数 64頁
製本 ソフトカバー
発行年 2018
言語 英語、日本語

エレクトロニック・ミュージック、ダンス・ミュージック雑誌ジョッキー・スラットの創刊者が新たに立ち上げた年2回刊行のエレクトロニック・ミュージック・マガジン、ディスコ・ポーゴのトリビュート・シリーズ第一弾DAFT PUNKに続く第二弾はなんとAPHEX TWIN!90年代の雑誌ジョッキー・スラットを通じて、リチャード・D・ジェイムスと30年以上にわたって長年の関係を築いてきたディスコ・ポーゴの関係者によるリチャード・D・ジェームスの数十年にわたるキャリアを探るべく、インタビュー、エッセイ、特集が豊富な図録と共に250ページにわたって掲載!なかでも音楽写真家たちによる初期からのリチャードの写真が素晴らしい。ハードカバー仕立て。

Mdou MoctarやLes Filles de Illighadadのバッキング・アーティストを務める、トゥアレグ・ギターの伝道師、ライターであり俳優のAhmoudou Madassaneが演奏を務めた、映画「Zerzura」のDVD。静寂を伴うメランコリックなサウンドから、幻想的な怒りを体現したサイケデリックなディストーション・ギターまで、標準的なリズムの概念からかけ離れた、個性的なギターの即興演奏による、サハラ砂漠の神秘の瞑想とも言うべきサウンドと映像。

ボディは50回のウォッシュ加工を経て制作される、Comfort Colors®社製の後染めTシャツ。
| S | M | L | XL | |
| 着丈 | 66.0 | 71.0 | 73.0 | 77.0 |
| 身幅 | 47.0 | 52.0 | 54.0 | 59.0 |
| 袖丈 | 18.0 | 21.0 | 22.0 | 23.0 |
| 肩幅 | 46.0 | 50.0 | 52.0 | 57.0 |
サウンドアートの先駆者として60年以上にわたり活動を続ける、鈴木昭男のトートバッグです。肉厚の生地に、シルバーでプリントされています。

Stones Throw Recordsが新たに立ち上げるインプリント〈Listening Position〉の第1弾リリースとして、Kelan Phil Cohran & LegacyのTシャツです。刺繍されたロゴに、ボディは100%再利用コットンで生分解性素材を仕様。

Stones Throw Recordsが新たに立ち上げるインプリント〈Listening Position〉の、バイノーラルをモチーフにしたキャップです。「いま私は深く聴いている」という意思を周囲に伝えるための帽子とのことで、後ろ向きにかぶることで、周囲に静粛を求める合図となるとのことです。

6月下旬入荷。これはすごいですよ! 66年はNYCと79年はドイツでのアーケストラ公演をはじめとする膨大な未公開写真、ディスコグラフィー、クレジット、人物、レーベルのインデックスやジャケット、膨大な参加者によるエッセイ (Salah RagabやChris Cutlerの名前も!) を収録したSun Raの大辞典!! 94年の初版から20年経ったいま、豊富な資料を追加した改訂版。304ページのハードカバー仕様。

20世紀美術を根底から変えたMarcel Duchampが、1951〜52年にニューヨークのギャラリストSidney & Harriet Janisと交わした6回の録音インタビューをまとめた、MoMA刊行の歴史的アーカイブ本『Duchamp on Tape: The Janis Family Interviews』。70年以上未公開だったテープ音源をもとに、レディメイドの誕生、《大ガラス》の制作、ダダの精神、チェスへの没頭、さらには同時代の芸術家への率直な評価まで、
デュシャンが驚くほど率直に語った内容が収録されている。ジャニス家との親密な関係ゆえ、学術的なインタビューとは異なる、素のデュシャンがそのまま残る貴重な記録。

フランスの電子音楽家エリアーヌ・ラディーグの創作の核心に迫るアンソロジー書籍が〈Blank Forms Editions〉より刊行。彼女の初期作品に焦点を当て、磁気テープやアナログ・シンセを用いた独自の作曲技法を丁寧に掘り下げている。インタビュー、論考、未発表資料を通じて、静寂や持続、微細な変化を重視した音楽を追求し、従来の形式から距離を置いた彼女の音響美学と精神的探求が浮き彫りになる内容で、本書では、彼女の哲学的背景や仏教との関わりも紹介され、音楽と精神性の関係が深く考察されている。収録されたテキストは、音楽批評家、作曲家、研究者による多角的な視点から構成され、彼女の音楽がどのように生まれ、どのように聴かれるべきかを問い直す貴重な資料となっている。
![Arjan Rietveld - Hypnotised: A Journey Through Dutch Trance Music [1990 - 2005] (Book)](http://meditations.jp/cdn/shop/files/0039939704_10_{width}x.jpg?v=1771669958)
1990〜2005年のトランス黄金期を体系的にまとめた初の本格的トランス史『HYPNOTISED: A Journey Through Trance Music (1990–2005)』。著者 Arjan Rietveldが3年以上のリサーチと多数のインタビューをもとに、プロト・トランスからユーロトランス、プログレッシブ、ゴア/サイケ、そして2000年代初頭のアンセム期までを立体的に描き出す。Solarstone、Banco de Gaia、Cosmic Baby、Jam El Mar、Pushなどシーンを象徴するアーティストの証言が随所に挿入され、当時のクラブの熱気やレーベル文化、DJたちの現場感覚が生々しく蘇る。恍惚・上昇・没入というトランスの核心が、歴史・文化・証言の三方向から鮮明に浮かび上がる、トランスを愛する人にとっては必携の資料。

ブータンの老舗、Nado Poizokhangによる最高級の宮廷香。白檀、モッコウ、スパイクナード、ベニバナ、サフラン、セイヨウスグリ、ミロバラン、イヌララセモサ、クローブ、シナモン、カルダモン、ジュニパーをはじめ、様々な樹木、樹皮、葉、花、実、根などが調合されており、薬草、アロマハーブなどはヒマラヤの高原から手摘みにより集められている。チベット香の伝統をはっきりと感じさせながらも、どこか華やかで、スパイスや良質な樹脂など様々な要素が複雑に溶け合っている。最初の印象は甘く心地よいが、時間が経つにつれて、沈静化しながら苦味や奥行きのある深みが感じられるようになり、余韻が長く残る。同社が手がけるお香の中でも最高品質の特別なお香。約21cm 約40本入。

1969〜1989年にオランダおよびスリナムで録音されたインドネシア系ディアスポラの音楽を体系的にまとめた初のアーカイブ書籍。著者はオランダのアーティスト、リサーチャーのMichiel Sekanで、ソウル、ファンク、レゲエ、ポップなど多彩なジャンルを横断しながら、移民コミュニティがどのように独自の音楽文化を築き、レコードという形で残してきたのかを、62枚の稀少盤とともに丁寧に記録している。大手レーベルの歴史からこぼれ落ちた自主制作盤やローカル・プレスが中心で、当時のコミュニティの空気感や、移民としての経験が滲む歌詞世界が生々しく伝わってくる。ブラックミュージックの影響を受けながらも、インドネシアの旋律感や歌心が自然に溶け込むディアスポラならではの雑食性を持った音楽をまとめた、音楽史・移民史・レコード文化が交差する、重要な資料。

中国茶文化史について、諸誌に寄稿したものを集成。飲茶文化のルーツを辿り、唐代からの製茶法の変遷、日本茶道との関連、日本における中国茶文化、イギリス帝国の紅茶との関連など、中国大陸に限定せず、幅広い視点から考察した書。
Ⅰ中国製茶法の歴史
一 プロローグ
二 唐代の製茶法
三 唐代から宋代へ―研膏茶と蠟面茶
四 宋代の製茶法―龍鳳茶
五 元代の製茶法
六 明代の製茶法
七 清代の製茶法―紅茶と烏龍茶
八 エピローグ
Ⅱ中国茶史雑叢
一 法門寺地宮の茶器と日本茶道
二 中国茶文化在日本
三 お茶の歴史
四 中国茶のはるかな道のり
五 茶経
六 雲南とお茶
七 茶は南方の嘉木なり
八 ウーロン茶
判型・ページ数 文庫・270ページ
布目 潮渢
1919年ハワイ生まれ(本籍京都市)。東京大学文学部東洋史学科卒業。文学博士。中国唐代史、中国喫茶文化史専攻。大阪大学名誉教授。淡々斎茶道文化賞受賞(第36回) 著書『隋唐史研究―唐朝政権の形成』『中国喫茶文化史』『中国名茶紀行』『「貞観政要」の政治学』『中国の茶書』『中国茶文化と日本』『布目潮渢中国史論集(上・下)』 編著『中国茶書全書』 訳書『中国の茶書』『茶経詳解 原文・校異・訳文・注解』『茶経 全訳注』など多数。2001年1月、逝去。

代表的な大乗経典の一つである『維摩経』は、在家の仏教信者である維摩詰を主人公とし、大乗仏教の根本思想である「空」や、「迷いと悟り」「善と悪」といった相反する二つの概念が実は一つであるという「不二の法門」を明らかにした経典である。仏典研究の泰斗が分かりやすく解説する『維摩経』の入門書。
第一講 大乗仏典と『維摩経』
1 大乗思想と大乗仏典/2 大乗における経と論/3 『維摩経』の構想/4 アームラパーリーの園林にて(第一章)
第二講 仏陀の徳と仏国土
1 大蔵経の歴史/2 仏陀を讃える(第一章続き)/3 仏陀の根本的な教説/4 一音説法/5 仏国土の清浄
第三講 機智縦横の維摩
1 維摩の人となり(第二章)/2 十大弟子との問答(第三章)
第四講 衆生病むが故にわれ病む
1 菩薩たちとの対論(第三章続き)/2 文殊との対談(第四章)
第五講 相即相入の世界
1 不可思議解脱の法門(第五章)/2 相即相入の世界/3 知恵と慈悲──二つの方向(第六章)/4 生の根本を問う
第六講 仏陀の道を行く
1 仏道を行ずるとは(第七章)/2 如来の家に生れる/3 維摩の一黙、雷の如し(第八章)/4 香りの説法、言葉の説法(第九章)/5 結尾の諸章
あとがき
解説 桂 紹隆
判型・ページ数 文庫・312ページ
長尾 雅人
1907年仙台市に生まれる。京都帝国大学文学部哲学科卒業。1959年日本学士院賞受賞。1980年日本学士院会員として選出される。京都大学名誉教授。著書に『蒙古学問寺』『西蔵仏教研究』『梵文中辺分別論釈』『中観と唯識』『蒙古ラマ廟記』『仏教の源流 インド』。訳書に『維摩経』『摂大乗論 和訳と注解』(上下二巻)などがある。2005年3月逝去。

Felicia Atkinson & Bartolomé Sanson主宰のフランスの名門実験系レーベルである〈Shelter Press〉の読み物シリーズ『SPECTRES』の4弾である『A Thousand Voices / Mille Voix』をストックしました!〈INA-GRM〉のディレクターとしても知られる実験作家のFrançois J. Bonnet (Kassel Jaeger)に現行エクスペリメンタル名作家ことLee Gamble、Sarah Hennies、Joan La Barbara、Akira Sakata、Pierre Schaeffer、Ghédalia Tazartèsらによるテキストを掲載。256ページ(英仏)。限定2500部。
ジム・オルークに多大な影響を与えたアメリカのパフォーマンスアーティスト、マイケル・スミスの50年にわたる活動を総括する8枚組DVDコレクション『MIKE'S BOX』が登場!家庭の中やメディア、時代遅れのビジネスなどを舞台に、スミスは「マイク」と「ベイビー・イッキ」というふたつのキャラクターを通じて、現実と幻想、社会の期待とのギャップをユーモラスに描いてきた。このボックスセットには、ジョシュア・ホワイトやダグ・スキナーとの共作ビデオ全編をはじめ、ウィリアム・ウェグマン、マイク・ケリー、セス・プライスらとのコラボ作も収録。ニューミュージアム、ホイットニー美術館、ムセオ・フメックスなどでの展示記録や、本人とキュレーター、協力者たちとの対話も収めた128ページのブックレットも同梱されている。視覚芸術とパフォーマンスの交差点でアメリカ文化を鋭く風刺してきた作家の足跡を、たっぷりと体感できる決定版!
