Jazz / Soul / Funk
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10月下旬再入荷。オリジナルは$4,000!!! 全世界中のレアグルーヴ・コレクター達から再発が熱望された、エチオピア産ジャズの77年巨星が遂に登場!!! エチオピークの重鎮Mulatu Astatkeも参加して一種の頂点な異国ムードの盛り上がりを見せます。 演奏するのは、ここからの再発で衝撃度凄かった"Shemonmuanaye"で知られるキーボード奏者のHailu Mergia、そしてMulatu Astatkeが率いたWallias Bandの面々。この組み合わせだけでも思わずげっぷが出そうですが、何と言っても演奏の縦横無尽なグルーヴが最高。トランペットやサックスが熱い夜の高揚を彩り、ドラム&ベース&ギターがその温度を保つようにしっかりと脇を固め、Hailu Mergiaのオルガンが表情豊かに噴出し、Mulatu Astatkeのシロフォンがそれに対して微笑みかける。独特の音階がエチオピア温度で酔いどれ、異国ファンクの風を吹かせ、Hailu Mergiaの笑顔の中へと真っ逆さま... 元々がレア過ぎるという事件的話題性に比例して、一度聴いたら虜なこのギラギラした波が圧倒的過ぎます。

Meditationsでもお馴染みのAta Kakによる、1994年のカセット作品『Obaa Sima』以来となる、なんと新作『Batakari』がカセットでも登場!あの奇妙で唯一無二な宅録カセットが、2006年にブログ「Awesome Tapes From Africa」に最初に取り上げられて以来、世界中のリスナーを虜にし、やがて2015年のリイシューを機にカルト的な人気から本格的な再評価へと広がっていった。長らく音楽活動から離れていたが、再発をきっかけに表舞台へ復帰した彼はロンドンのミュージシャンたちと共にグラストンベリーやソナーを含む世界各地でライヴを行い、世代も地域も超えた観客を魅了してきたが、本作『Batakari』の楽曲は、地元ガーナはクマシのスタジオで数年かけて制作されたもので、疾走感のあるラップや軽妙なスキャット、アカンの伝統的なハープ、そして強烈なパーカッションを自在に織り交ぜながら、以前よりもずっと緻密で重層的なサウンドを聴かせている。ヒップホップ的なラップやビートと、ハイライフ由来のリズムやメロディを組み合わせたヒップライフに、ローファイな電子ビート、シンセ、そして彼独特のスピード感あるラップやスキャットが入り混じる独特のスタイルはそのままに、より広がりのあるアレンジや多彩なハーモニーの導入によって、ワールド・ミュージック的な広がりも併せ持っており、彼の持ち味である自由奔放さと創造力の結晶と言うべき一枚になっている。

現在、世界で最も人気のドラマーの1人であり、Clairo、Solange、Adele、Bruno Marsなどの共演も知られるHomer Steinweiss(ex-Holy Hive)によるソロデビュー作であり、ミュージシャンとしてもプロデューサーとしても最前線に立っている事を示す『Ensatina』が〈Big Crown Records〉からアナログ・リリース。現代的なラブソング"Deep Sea"、インスピレーションとメランコリーが並置された"Start Select"、そしてB面のソウルバラードを驚くほど現代的に解釈した”Forever and Ever and Ever and Ever”など珠玉のソウル・ナンバーの数々を収録しています。
ハードコア・パンクというジャンルにおいて初のアフリカ系アメリカ人バンドとして知られ、音楽的にも文化的にも非常に重要な存在でもある、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンドBad Brainsの代表作で、ハードコア・パンクにレゲエやメタル、ファンクを融合させた革新的な1986年作『I Against I』。特筆すべきは、真の意味でジャンルを横断する多様性で、ギターはメタル的なリフとファンクのカッティングを行き来し、ベースラインは跳ねるようなファンクの要素を持ちつつ、ドラムはジャズ的なフィルやレゲエの裏打ちを織り交ぜる。ヴォーカルのH.R.は、怒りとスピリチュアリティを同時に表現するような独特のスタイルで、シャウト、メロディ、語りを自在に使い分けている。アルバム全体を通して、ジャンルの境界を越える実験精神が貫かれており、音楽的価値だけではなく「パンクとは何か」「黒人アーティストがロックをどう再定義するか」といった文化的問いにも応える、思想性の面でも後世に大きな影響を与える重要作。

それぞれマルチ奏者であるDana & Alden McWayne兄弟が結成したインディ・ジャズ・ポップ・デュオ、Dana & Alden。デビュー・アルバム『Quiet Music For Young People』が当店でもスマッシュヒットを記録している中、最新セカンド・アルバムとなる24年度最新作『Coyote, You're My Star』が〈Winspear〉からアナログ・リリース。デビュー・アルバムとそのリード・トラック”Dragonfly”(TikTokで30万回再生され、1000万回以上ストリーミングされた)の成功に続き、Jared Solomon (Sza, Remi Wolf, Teezo Touchdown)を起用した2枚目のアルバムであり、Z世代とデジタル時代の美学と体験を融合させた要注目のジャズ・ポップ作品となっています。

ミシガン州アナーバー出身、ニューヨークのブルックリンをベースに活動し、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだというSSW、Mei Semonesは日本人の母を持ち、これまでもリリックや曲名に日本語を取り入れた作品をリリースしており、日本でも大人気だが、ジョン・ローズボロとの名曲「三月の水」カバーや、昨年リリースのEP『KABUTOMUSHI』でも話題となった彼女の待望のフル・アルバム『Animaru』がついにリリース!インディー・ロック、ボサノヴァ、ジャズ、チェンバー・ポップを融合させた音楽性はそのままに、彼女の音楽が本来持っているロマンスや柔らかな感情を呼び起こすだけに留まらず、アコースティック・ギターの素朴な響きにメイのヴォーカル心地よく乗っているかと思えばふとした瞬間に、ストリングスと複雑なギターのリズムが織り成すオーケストラのうねりへと変化するような、より奥深い表現へと積極的に音楽的な挑戦を試みた一枚!

ボノボに見いだされ、無名の新人ながら彼が監修したコンピレーション『Late Night Tales』に楽曲が収録されるや、そのスウィートでメロウなサウンドが一躍話題となった、今や世界的な人気を誇るインストゥルメンタル・バンド、クルアンビン。彼らの2015年のデビュー作を10年越しに再構築した『The Universe Smiles Upon You ii』。オリジナルと同じテキサスの納屋で、同じ日付に録音され、「もし10年前に戻れるなら、自分たちに何を伝えるか?」という問いに対する音楽的回答として制作されたもので、セミ・インストゥルメンタルで穏やかにサイケデリックなグルーヴはそのままに、より洗練された演奏と録音技術が活かされている。オリジナルの「無限のグルーヴ」と「地平線に広がるリフ」という美学を保ちつつ、成熟した音の余白と深みが加わっており、クルアンビンらしいエキゾチックなムードと、時を経た感情のニュアンスが交錯する、静かで豊かな再解釈。※入荷時より右上端に若干ダメージございます。予めご了承くださいませ。
フォーク、レゲエ、カントリーを独自に融和させてきたウェールズを拠点に活動するシンガーソングライター、ストーリーテラーJeb Loy Nicholsと、フィンランドの名門〈Timmion Records〉が誇るハウスバンドCold Diamond & Minkが再びタッグを組んだ最新7インチ。初公開のエクスクルーシヴ曲であり、深いポケット、温かいオルガン、控えめに泣くギターが心地よく絡むスローバーニングなサザン・ソウル・ダンサー「Do The Get Together」、より親密で、フォーク・ソウル的な語り口が際立ち、Nichols の枯れた声と、Cold Diamond & Mink のアナログ質感が美しく溶け合う「First Night Away From Home」を収録。

限定100部のカセット版入荷です。各所で即完売となっていた人気盤です、お見逃しなく!ニューエイジ・ファンにも推薦!サックス、チェロ、ピアノ、フルートを中心に繰り広げられる親密で優美なコスミッシェ・アンビエント・ジャズ・サウンド。ポートランドの「偉大なブラックミュージック」の最高の実践者、The Cosmic Tones Research Trioが、母なる地球へと捧げる音楽『All is Sound』が〈Mississippi Records〉よりアナログで登場。ゴスペルやブルースのルーツやスピリチュアル・ジャズの要素も内包した、癒しと瞑想に捧げる、真摯で宇宙的なレコードに仕上がっています。

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

ニューヨーク前衛シーンを牽引してきたドラマーWilliam Hookerが、ギタリストのJohn Kingとともに2024年の中国・深圳B10 Festivalで行った完全即興ライブを収めた『Convergence: Live in China』。サウンドボード直録りによる音像は驚くほど生々しく、フッカーの爆発的なドラミングと、John Kingのノイズからドローンへと自在に行き来するギターがその場で形作られていく音の場として迫ってくる。激しさと静寂が交互に訪れるダイナミクス、観客の緊張感までも伝わる空気感は、まさにライブでしか生まれない瞬間の連続。70代を超えてなお、凄まじいエネルギーを放つ彼のフッカーのフリーな精神が、John Kingの変幻自在なギターと衝突し合う様は、フリージャズ、アヴァンギャルド、即興音楽の核心そのもので、フッカーの現在進行形の創造性に触れられる一枚。

フィンランドのソウル・デュオPratt & Moodyと、〈Timmion Records〉の名ハウスバンドCold Diamond & Minkによる最新7インチ『Hard Way To Live / You Bring Me Joy』。A面「Hard Way To Live」は、温かいリズムとメロウなギターに乗せて、Pratt & Moodyのソウルフルな歌声がじわりと沁みるバラード。70年代スウィート・ソウルの香りをまといながら、現代的なメロディラインが自然に溶け込む。B面「You Bring Me Joy」は、ゆっくりと立ち上がる映画的なイントロから、ゴスペル風コーラスが広がるディープ・ソウル。レーベルならではのスウィート&ビート・ソウルの核心。

フィンランドのソウル・デュオPratt & Moodyと、〈Timmion Records〉の名ハウスバンドCold Diamond & Minkによる最新7インチ『Hard Way To Live / You Bring Me Joy』。A面「Hard Way To Live」は、温かいリズムとメロウなギターに乗せて、Pratt & Moodyのソウルフルな歌声がじわりと沁みるバラード。70年代スウィート・ソウルの香りをまといながら、現代的なメロディラインが自然に溶け込む。B面「You Bring Me Joy」は、ゆっくりと立ち上がる映画的なイントロから、ゴスペル風コーラスが広がるディープ・ソウル。レーベルならではのスウィート&ビート・ソウルの核心。
Gang Starrが1994年に放った4thアルバムにして、90年代NYヒップホップを象徴する一枚『Hard To Earn』。DJ Premierによる乾いたドラムと鋭くカットされたサンプルが織りなすハードなビートの上で、Guruが低くタイトなフロウでストリートの倫理とリアリティを淡々と語り尽くす、黄金期Gang Starrサウンドの完成形とも言える作品。中毒的なループが耳に焼き付くクラシック「Mass Appeal」、ストリートの掟を静かに説く「Code Of The Streets」、Nice & Smoothを迎えたパーティ・チューン「DWYCK」、Jeru The Damaja & Lil Dap参加の「Speak Ya Clout」など、後世に語り継がれる名曲を多数収録。ゲスト陣もGang Starr Foundation勢で固められ、当時のNYアンダーグラウンドの空気がそのまま閉じ込められている。ジャズ・ラップのイメージを脱し、よりミニマルで硬質な方向へと舵を切った転換点にして、イースト・コースト・ヒップホップ・クラシックとして今なお支持され続ける名盤。180グラム重量盤&2LP仕様の高品質仕様。
1962年、弱冠22歳のハービー・ハンコックが〈Blue Note〉に残した記念すべきデビュー作『Takin’ Off』。フレディ・ハバード(tp)、デクスター・ゴードン(ts)という豪華ホーン陣を迎え、ルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオで録音された、ハードバップ黄金期を象徴する一枚。冒頭を飾る「Watermelon Man」は、ブルージーでキャッチーなテーマが魅力の大名曲。Mongo Santamariaによるカバーがヒットし、後にハンコック自身も『Head Hunters』で再演するなど、ジャズ史に残るスタンダード。アルバム全体は、若きハンコックの知的で軽やかなピアノと、ハバードの鋭いブロウ、ゴードンの太く温かいテナーが絶妙に絡み合う、ハードバップの楽しさとモダンジャズの洗練が同居した内容。デビュー作とは思えない完成度で、ハービー・ハンコックの原点にして永遠の名盤。
1969年、マイルス・デイヴィスのエレクトリック期の幕開けを告げる歴史的名盤『In a Silent Way』。ジョン・マクラフリン、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・ザヴィヌル、ウェイン・ショーターら、後にジャズ・ロック、フュージョンを牽引するメンバーが集結し、ニューヨークの30th Street Studioで録音された作品。A面「Shhh / Peaceful」、B面「In a Silent Way / It’s About That Time」の2曲構成で、テオ・マセロによる大胆なテープ編集が施され、同じテーマが循環しながら展開していく独特の構成が特徴。エレクトリック・ピアノやオルガン、ギターが重なり合い、静けさと浮遊感に満ちている。マイルスのトランペットは必要最小限のフレーズで空間を切り裂き、その余白を埋めるようにキーボードとギターが色彩を加える。後のアンビエントやエレクトロニカにも繋がっていくような新しさと、それだけではない美しさを両立した永遠の名盤。
1961年リリースの、オーネット・コールマンの問題作にして金字塔『Free Jazz』。左右にそれぞれ別のカルテットを配置したダブル・カルテット編成で録音され、37分に及ぶ完全即興の集団演奏をA/B面に分割して収めた、ジャズ史でも類を見ない作品。左チャンネルにはコールマン、ドン・チェリー、スコット・ラファロ、ビリー・ヒギンズ。右チャンネルにはエリック・ドルフィー、フレディ・ハバード、チャーリー・ヘイデン、エド・ブラックウェル。二つのバンドが同時に演奏することで生まれる、音が渦を巻きながら広がる立体的なサウンドで、後のコルトレーン『Ascension』など、前衛ジャズの流れを決定づけた。フリー・ジャズというジャンル名の語源となった、ジャズの枠組みを根底から揺さぶった歴史的名盤。
1972年、ジャズ界唯一のバグパイプ奏者として知られるルーファス・ハーレイが、ニュージャージーのインディ・レーベル〈Ankh Records〉から発表した異色作『Re‑Creation Of The Gods』。スピリチュアル・ジャズ、ジャズファンク、ソウル・ジャズが混ざり合う中で、グレイトハイランド・バグパイプが主役として鳴り響く、唯一無二のサウンド。特にビル・メイソンの土着的なオルガンが、バグパイプのドローンと共鳴し、独特のサイケデリックな質感を生んでいる。「Hypothesis」「Malika」などは特にスピリチュアルでコズミックなムードが強く、儀式的なムードも漂っている。変わり種ではなく、内容のある異形のジャズが詰まった逸品。
ブラジルを代表するシンガーソングライターであり、ブラジリアン・ソウルの帝王でもあるJorge Benの73年リリース10枚目のアルバム『10 Anos Depois』が<FUTURE SHOCK>より再発。彼のキャリアにおける最初の10年間の人気曲をメドレーとして再録音したコレクション!多くのアーティストにカヴァーされている名曲「Chove Chuva」でアルバムは始まり、「MAS QUE NADA」「ZAZUEIRA」「TAJ MAHAL」「PAIS TROPICAL」「FIO MARAVILHA」などおなじみの曲が、アップデート・バージョンとして収録されている。これらの曲はJorge Benの手によって再録音され、メドレー仕立てで完璧に繋ぎ合わされておりナイスなブラジリアングルーヴにどっぷり浸れて最高!
現在も高い人気を誇るファラオ・サンダースなどに代表されるスピリチュアル・ジャズの原点で あるジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーンの妻にして自ら奏でるピアノ、ハープを駆使した数々の名作を残すアリス・コルトレーン。若いクラブ・ミュージック・ファンにはフライング・ロータスの叔母としても知られる彼女の6枚目のソロアルバムであり、72年に〈Impulse!〉から発表された傑作『World Galaxy』がアナログ再発!71年11月にニューヨークで録音された作品。言わずとしれたアリス・コルトレーン作品として、極めて前衛的な要素が際立った、メロウで美しい作品。シンフォニックな側面も鮮やかで美しく、ドラマティックに楽曲を駆動させる、名盤と呼ぶに相応しい一枚です。
※入荷時よりスリーブ上部にダメージございます。予めご了承ください。ついに!!!ブラジル音楽史上最も重要な作品であり、「ミナス・サウンド」を決定づけた一枚、『クルビ・ダ・エスキーナ』がリイシュー!!
これは衝撃!!ミルトン・ナシメントとロー・ボルジェスがトニーニョ・オルタ、ベト・ゲチスらクルビ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)の仲間たちと共に生み出したブラジル音楽史上最も重要な作品の一つ、『クルビ・ダ・エスキーナ』(1972)が待望のリイシュー!後に語り継がれることとなる「ミナス・サウンド」を決定づけた大名盤!
主にミルトンとローが作曲を手がけたナンバーにホナルド・バストス、フェルナンド・ブランチ、マルシオ・ボルジェスらが歌詞を提供し、アレンジはヴァグネル・チゾ、デオダートが手がけた。すでにアーティスト/SSWとしてブレイクしていたミルトンの楽曲が素晴らしいのはもちろん、本作においてロー・ボルジェスのソングライティングの才能が開花。ビートルズの影響を受けたメロディアスなポップ・ロックに、土着の教会音楽の要素が融合し、透き通るようなギターの音色が美しい傑作フォーク・ロック作品が誕生した。
オープニングを飾る大名曲「Tudo O Que Você Podia Ser」、ミルトン・ナシメントとエスペランサ・スポルディングとの共演盤でも取り上げられたアウトロのピアノが余韻を残す「Cais」、ローの作曲による名バラード「O Trem Azul」、後にローのスタジオアルバムのタイトルにもなった一際サイケデリックな「Nuvem Cigana」、近年ではゼー・イバーハによるカバーも話題になった「San Vicente」、後にローのソロアルバムに収録されたテイクが有名なスキャットのみの「Clube Da Esquina Nº 2」、エレキギターの煌めくような音色が美しい「Paisagem Da Janela」、「Cais」と同様に中盤突如ムードが一変する「Um Gosto de Sol」などなど、挙げればきりがないほどに名曲の応酬。どの楽曲も多くのアーティストからカバーされ、長く愛され続けている。
ブラジル音楽との出会いが本作という人も多く、かねてから人気盤なだけにリイシューはまさに待望。ぜひこの機会に!
1971年2月、ノルウェーの現代芸術センターHenie Onstad Art Centreで行われた未発表ライブ音源を収めた、重要なドキュメント。『Fourth』期のメンバーによる演奏で、ジャズ・ロックからアヴァンギャルドへと深化していく転換点のSoft Machineを鮮明に捉えている。エレクトロニクスを通したオルガンやベースが生むサイケデリックな音像、Robert Wyattの有機的なドラミング、そして作曲と即興が溶け合う長尺の展開は、当時のバンドの実験精神をそのまま封じ込めたもの。スタジオ作とは異なる、荒々しくも知的なエネルギーが渦巻くライブ盤。
史上最高のブラジル音楽家のひとり、エリス・レジーナ。1963年、まだ20歳にもなっていなかった彼女がコロンビア・レコードからリリースした4枚目のアルバム『O Bem Do Amor』が〈Sowing Records〉よりクリアーヴァイナル仕様で再発!アストル・シルヴァによる洗練されたジャズ・アレンジと、魅力的なロマンティック・ソングと躍動的なサンバをベースにしたレパートリーの中で、エリス・レジーナのフレッシュでしなやかな歌声が輝く名盤。後にブラジル音楽史の頂点を極めるレジーナの初期のすばらしい作品!
