Jazz / Soul / Funk
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山本達久 - Ashioto (LP)Black Truffle
¥3,443
石橋英子、Daisuke Fujiwara (Galaxy 2 Galaxy)も参加!多数の実験ユニットへの参加を通して、ジム・オルークや坂田明、中尾勘二、Giovanni Di Domenico、石橋英子といった名作家たちとも活動をともにしてきたパーカッショニスト/作曲家の山本達久が、豪州の実験ギタリストOren Ambarchiが主宰する一大聖地〈Black Truffle〉から最新アルバムを発表!今年〈Space Shower Music〉から発表されている「Ashiato」とは兄弟作となる一枚!ストーリーテラーな足取りで妖しく激しく練り上げた孤高の即興劇。シャルルマーニュ・パレスタインのミニマル作品と実験音響の邂逅を思わせるようなイントロダクションから始まり、ネオクラウト meets ニュー・ジャズなプログレッシヴ・サウンドを展開、静謐なアンビエント・クラシカルへと繋がっていくAサイド、ドローン〜室内楽〜コンクレートを軸に荒涼として壮大な宇宙観を披露、そして、最終局面ではインプロヴィゼーション的狂熱がエニグマティックに炸裂する圧巻のBサイドともに恐ろしく秀逸なアルバム。これは是非ともアナログで聴きたい超傑作盤。デザインは〈Black Truffle〉恒例としてLasse Marhaugが担当、須藤俊明によるエンジニアリング、山本氏の大盟友ジム・オルークの手によるマスタリング、タイコウクニヨシによるアートワークと布陣もカンペキです。限定300部。
James Newton - Flute Music (LP)Morning Trip
¥3,366
『インディペンデント・ブラック・ジャズ・オブ・アメリカ』(尾川雄介)掲載!〈Flute Music Productions〉からリリースされたオリジナル盤は実に$200以上の高値を付ける希少自主盤です。〈Blue Note〉や〈Celestial Harmonies〉〈ECM〉と数々の名所から作品を送り出してきたアメリカのジャズ・フルート奏者であり、Chico FreemanやDavid Murrayとも演奏を共にするJames Newtonの幻の77年ソロ・デビュー・アルバムにしてニューエイジ・ジャズの傑作が〈Morning Trip〉から史上初の復刻!まさにニューエイジ始祖ヤソス meets スピリチュアル・ジャズな破格の一枚。ジャズならではの緊迫した空気の中で至福のフルートの声が大いに響き渡る、トランス・ミュージックの域に到達したマスターピース!
Nina Simone - Folksy Nina (Clear LP)Destination Moon
¥2,198
1963年5月12日、カーネギーホールでライブ録音されたニーナ・シモンのコンサート・アルバム『Folksy Nina』が〈Destination Moon Records〉より21年度アナログ復刻!先行して同日の音源を収録した『Nina Simone at Carnegie Hall』も同年にリリースされていますが、こちらとはその多くが別の演目を収めたものとなっており、トラディショナル/フォーキーな志向のライブ・セットを堪能できる隠れた名作。アップテンポなピアノ・ブルースを聴かせるレッドベリーの”Silver City Bound”カヴァー、彼女の得意とする荒涼とした空気と影を滲ませたバラード・ナンバー”When I Was a Young Girl”や”Hush Little Baby”、悲哀の中から美しさが浮かび上がる"Lass of the Low Country"など、この上なく素晴らしいレパートリーを披露しています。
V.A. - Asian Disco (LP)Aberrant Records
¥2,527
大成功を収めた傑作コンピ『Taiwan Disco』に続いて、タイ、台湾、マレーシア、シンガポール、香港、インドネシア、韓国など東アジア〜東南アジアのアジアン・ファンク/サイケ/ディスコ・マッドネスを余すところなくコンパイルした、エキゾティックな宝石だらけの超弩級編集盤『Asian Disco』が到来。70年代から90年代初頭に及ぶ壮大なボリュームで贈る要注目のリリース!その副題も『Disco Divas, Funky Queens and Psych Ladies from Asia from the 70s to the early 90s』というもの。どの収録曲も入手は困難を極める骨董品ばかり。これはお見逃しなく!
Features Chailai & Sawanee, Chantana Kittiyapan, Lei Si Si, Ding Dai, Yasmin, Wong Foong Foong, XYZ, Fatimah Razak, Chen Qiong Mei, Sum Sum & Pan Pan, Grace Simon, and Hit Girls.
Teddy Lasry - Funky Ghost 1975-1987 (LP)Hot Mule
¥4,529
管楽器からキーボード、パーカッションまでも弾きこなしたマルチ奏者であり、かつてはフランスの名プログレ・バンドMagmaにも参加。75歳になった今もレコーディングと実験を続けるレジェンドTeddy Lasry。1975年から87年にかけて制作してきたその楽曲群をコンパイルしたコンピレーション・アルバムがアナログで登場。父親のジャックはパリのキャバレーで演奏し、セルジュ・ゲンズブールやチャーリー・チャップリンといったスターとも交流、その妻でテディの母イボンヌは後に革新的な実験グループであるLes Structures Sonoresへと加わり、電子音楽の黎明期から「宇宙的」と評される神秘的なサウンドを展開していた人物。テディは、70年代前半にマグマのメンバーとして3枚のアルバムのレコーディングに参加、彼らの傑作『Mëkanïk 'Dëstruktï 'Thick Kömmandöh』は、デビッド・ボウイの『Low』やイギー・ポップの『The Idiot』にも影響を与えたとされた中で、自身の表現を突き詰めるために30年以上に渡るソロ・キャリアを始動。ニューエイジやアンビエント、ジャズ・フュージョン、スウィング、コスミッシェ・ムジークまでもが渾然一体となった独創的なサウンドをたっぷりとパッケージした一枚!豪華ライナーノーツと彼の個人アーカイブから収集されたエクスクルージヴな貴重写真が付属。限定盤。
Piero Umiliani - Continente Nero (LP)DIALOGO
¥3,953
イタリアの映画音楽やライブラリー・ミュージックの巨匠、Piero Umiliani (1926-2001)がリリースした素晴らしい作品が〈DIALOGO〉からPiero Umiliani Legacyシリーズとして再発リリース!本作は、『Africa』から3年後の1975年に〈Omicron〉からリリースされたオリジナルは数万円は下らない激レア盤!『Africa』の裏返しのよう内容であり『Percussioni Ed Effetti Speciali』(1972)や『To-Day's Sound』(1973)などの作品ですでに使われていたリズムのバリエーションを部分的に取り入れたり、アフリカのような当時はあまり知られていなかった非西洋的な要素を取り入れ制作された。大陸全体へのオマージュを込めた領域に2度目の進出を果たしました。アフリカの偉大な音楽家Fela Kutiに始まり、David Toopなどの音楽学者によるアマチュア録音やフィールド・レコーディングからのインスピレーションやArt Ensemble Of Chicago、John Coltrane、Max Roachなどのアフロ・アメリカン・ジャズの歴史からもインスピレーションを得ている非常に音楽の歴史的価値のある作品!!オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスター&オリジナル・ジャケット・デザイン完全再現、帯付属。
M.Zalla - Africa (LP)DIALOGO
¥3,953
イタリアの映画音楽やライブラリー・ミュージックの巨匠、Piero Umiliani (1926-2001)がリリースした素晴らしい作品が〈DIALOGO〉からPiero Umiliani Legacyシリーズとして再発リリース!本作は、後に『Suspense』、『Problemi d'Oggi』、『Mondo Inquieto』などの傑作で起こるような、妥協を許さないアバンギャルドな音楽のテクスチャーを整えるときに使用されたM.Zalla名義で1972年に〈Liuto Records〉からリリースされたオリジナルは非常に激レアな逸品!アフリカ大陸をテーマに制作されており、1975年にリリースされた『Continente Nero』と表裏一体の作品。イタリアン・ジャズの実験的な作品も数多く生み出した新しい音、アメリカン・アフロ・ジャズさらに民族的要素をふんだんに取り入れたサウンドは第四世界への扉を開く驚くべき強烈な内容!Martin DennyやJon Hassellなど新しい世界を生み出した偉人と肩を並べるサウンドがここには溢れている!オリジナルのアナログ・マスター・テープからリマスター&オリジナル・ジャケット・デザイン完全再現、帯付属。
浅川マキ - ちょっと長い関係のブルース (LP)Universal Music
¥4,180
1985年発表の18枚目のアルバム。さまざまなミュージシャンとの出会いに一区切りをつけ、数々の実験的手法を経て、今作では渋谷毅のピアノだけをバックにうたうことで、ジャズシンガーとしての浅川マキの素晴らしさを改めて実感できる作品。
Funkadelic - Funkadelic (LP)Westbound
¥2,971
ヘンドリックス、ツェッペリン、ドゥーワップ、カントリーなど、様々な音楽の影響を受けた、ファンカデリックのサイケデリックR&Bな1970年発表の1stアルバム。
Pharoah Sanders - Rejoice (2LP)Theresa Records
¥2,648
Theresaに移籍後リリースし、新たな輝きをみせた"Journey To The One"から1年後、81年の本作もまちがいなく名盤な素晴らしさもってます。ジャズのすべてがスピリチュアルに色鮮やかにみえる表題曲"Rejoice"、軽快な進行とコーラスに心うばわれる"Origin"など、どれも美しく明るく、体の芯へ素直に響く曲ばかり。
David Axelrod - Earth Rot (LP)Capitol
¥1,979
DJ ShadowやMadlib、Jurassic 5といったスターたちから愛され、サンプリングソースの宝庫中の宝庫となった、奇才David Axelrodによる1970年発表の名作3rdアルバム。
The Lyman Woodard Organization - Saturday Night Special (LP)Strata Records
¥2,274
オリジナルはレア盤ばかりでも知られるデトロイトのインディペンデント・レーベル、STRATAに1970年代に残されたジャズ・ファンク傑作。ボーカルをフィーチャーした名曲"Creative Musicians"を始め、ラフな演奏と音質もいぶし銀な全11曲。
Sun Ra - Space Is The Place (LP)Jackpot Records
¥3,979
限定ブルーカラー・ヴァイナル仕様。Sun Ra大名盤がヴァイナル化!! Howlin' WolfやCromagnon、Silver Applesなどによる数々の名盤をリイシューしてきた再発レーベル、JackpotよりSun Raの代表作がヴァイナル・リイシュー!チャネリング?ファンクジャズ?パンクジャズ?宇宙精神世界を表した、説明不要の名盤。全てがコズミックで自由。アフリカンなグルーヴとパーカッション、ゴスペルな漆黒のヴォーカル、ムーグ、全てのフリーダムミュージック好きに聴いてほしいレコード。重厚なゲイトフォールド・スリーブで限定500部。

Bola Sete - Samba in Seattle : Live at the Penthouse 1966-1968 (3CD+Booklet)Tompkins Square
¥5,332
フォーク古典やアメリカン・プリミティヴ、ゴスペルなど、豊穣なウェスターン・アメリカーナを掘り起こす名門であり、グラミー賞にも幾度もノミネートされてきた〈Tompkins Square〉からは、ブラジル出身のギタリストにして、Vince GuaraldiやDizzy Gillespieといった面々とも共演してきたDjalma de Andrade (1923-1987)がBola Seteとして残した1966年から1968年のライブ・レコーディングを収録したコンピレーション・アルバムが3枚組CDの大ボリュームでリリース。ボサノヴァからジャズ・ポップ、初期のニューエイジにまでまたがるキャリアを持ち、A Tribe Called Quest、J Dillaといった面々にもサンプリングされてきた伝説的ミュージシャンBola Seteの未発表ライブ音源集。彼の未亡人であるAnne SeteやGeorge Winston、Carlos Santanaらによる新たなインタビューや発言、巨匠・John Faheyによる心からの賛辞の言葉や未公開写真等が掲載された40ページものブックレットが付属。豪華8パネル・デジパック仕様。
Company - 1983 (2LP)Honest Jon's Records
¥3,598
[Incus]復刻シリーズが大好調、またまた早くも重要音源が登場! Jamie Muir、Evan Parker、Hugh Davies、John Corbett、Peter Brötzmannら豪華ゲスト参加!! フリー・インプロヴィゼーションの伝道師、Derek Baileyによって60年代後半に設立された英国が誇る即興音楽集団"COMPANY"。1983年に開催された"Company Week"にて録音された幻の未発表音源が[Honest Jon's]からリリース!! [Incus]復刻・未発表音源シリーズも最早恒例となってきてはいるものの、未だに零れるのは感嘆の溜息ばかり.... 膨大なアイデアとエネルギーが飛び交いながらも決して混沌には陥らず、むしろ淡々と、予定調和のごとく整然とした音場を組み上げる円熟味溢れるパフォーマンスを披露。"Company"の同志として、互いを完全にリスペクトし合った上で生まれる、集団即興の頂とも言うべきサウンドに感服です。

Kiefer - When There's Love Around (Color Vinyl 2LP)Stones Throw
¥3,899
大推薦。ポスト・Robert Glasperとも言われ、Mndsgnのライブ・メンバーでもあり、KaytranadaやAnderson .Paakといった著名作家とも仕事を共にするカリフォルニアの名キーボーディスト/ビートメイカーのKiefer ShackelfordことKiefer。ケニー・バレルへと師事したことでも知られる西海岸の巨星が聖地〈Stones Throw〉からの最新4作目をドロップ!アーバンなバイブスも土臭さもファンクネスも呑み飲み卓越したビート・ミュージックへと昇華する大エースによるEP三部作の最終タイトルが到着。スピリチュアル・ジャズからネオ・ソウル、インストゥルメンタル・ヒップホップまでシームレスに横断。あいもかわらずエクセレントな音像を披露しまくりな好作!まるで、The Pan-Afrikan Peoples Arkestra x Robert Glasper x Ras G、という夢の共演を見ている様な錯覚(ではない?!)にすら陥る、マジカルなサウンドが今作も破格。

Piero Umiliani - Atmospheres (LP)Musica Per Immagini
¥3,597
内容激エグで、50年は早い音に感じます・・・映画音楽作品のリイシューが相次ぎ、再絶賛ブームの流れが来ていたことで数年ほど前より読み直しの進んだイタリアの作曲家、Piero Umiliani (Black Sweatが再発した怪盤M. Zallaもこの人!)。1975年に限定出版していたアルバム『Atmospheres』が19年に創設されたイタリアの新鋭レーベル〈Musica Per Immagini〉から復刻!これまた70年代後半の作品とはとても思えない、あまりにも異次元かつ霊能なエクスペリメンタル・ミュージック!深遠なるコスミッシェ・ムジーク(宇宙音楽)の美学から、冥界、「あちら」側なモンド・サウンド〜第四世界ジャズまでもがパッケージされた、もはや異星人な世界観が炸裂した知られざる金字塔的大傑作!!オリジナル・テープからのリマスタリング仕様。
バンコクナイツ (CD)Em Records
¥2,750
オリジナル・サウンドトラック『バンコクナイツ』[EM1162CD]
第72回毎日映画コンクール 音楽賞・監督賞受賞作品!
「劇中の音楽だけを並べて繋いでみると70分、本編の三分の一を占めていた。更なる再構成を経て音に凝縮された『バンコクナイツ』。桃源郷への扉は、このサントラによって完全に開かれる!」(空族)
『バンコクナイツ』のみが到達できたあの世界がサントラに圧縮されぶちまけられる。EDM〜トラップ/ヒップホップから60sロック、そして70sタイ音楽クラシックまで全28トラックをエディット無しの完全版で構成。Young-G(スティルイチミヤ)、DJ Kenseiらのトラック、山崎巌率いるバビロン・バンド、心動かされるあのルークトゥン名曲「田舎はいいね」のオリジナル・ヴァージョン、劇中で強烈な印象を与える得度式のクン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドの演奏、Tondo Tribeのラップ、アンカナーン・クンチャイ演じる占い師サイのモーラム、カラワンのスラチャイ演じるプーミサック亡霊の語り、豊田勇三、そしてエンディング「イサーン・ラム・プルーン」等々全て収録。エム・レコード初のサントラ・リリースにもなる記念すべき作品です。装丁はMMM(スティルイチミヤ/スタジオ石)。
+全曲関係者による解説コメント付き
+対訳歌詞掲載
+通常ジュエルケース/ブックレット封入
Tracks:
1.「Pai Tuktuk Dwai」DJ Pai Dwai
2.「Pai Massage Dwai」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
3.「金の匂い」Suri Yamuhi & The Babylon Band
4.「You've Left Me Alone」Suri Yamuhi & The Babylon Band
5.「Porra」XXXSSS Tokyo
6.「ソムタムだけ」オーンウマー・シンシリ
7.「田舎はいいね」ルンペット・レームシン
8. イサーン・ラジオ
9.「パイプよパイプよ」ダオ・バンドン
10.「Burn! Burn! Burn!~Surfin' Dien Bien Phu」Suri Yamuhi & The Babylon Band
11.「君を買い戻す」バーンノンカーイ・バンド
12.「Samet Love」DJ Pai Dwai
13.「憎っくきモーターサイ」クワンター・ファーサワーン
14.「夜の臭気~チット・プーミサックの詩より~」スラチャイ・ジャンティマトン
15.「Saramanda」DJ Pai Dwai
16.「タマリンドの葉(モーラム)」アンカナーン・クンチャイ
17.「バーン・スワイロン」クン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンド
18.「Khane Whistle Reprise (JRP Tondo mix)」DJ Kensei feat. Tondo Tribe
19.「Vang Vieng Bank (Change Yen to Lao) OST mix」DJ Kensei
20.「シェンクワンの娘」Thong Boonma(歌)、Le Boonma(ケーン)
21.「Get Em」XLII
22.「Paun's House」Suri Yamuhi & The Babylon Band
23.「Xanadu」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
24.「Kanom Party」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
25.「Song of an Angel」Suri Yamuhi & The Babylon Band
26.「インの語り」スベンジャ・ポンコン
27.「イサーン・ラム・プルーン」アンカナーン・クンチャイ
28.「満月(アッサニー・ポンラチャン)」豊田勇造、山村剛
第72回毎日映画コンクール 音楽賞・監督賞受賞作品!
「劇中の音楽だけを並べて繋いでみると70分、本編の三分の一を占めていた。更なる再構成を経て音に凝縮された『バンコクナイツ』。桃源郷への扉は、このサントラによって完全に開かれる!」(空族)
『バンコクナイツ』のみが到達できたあの世界がサントラに圧縮されぶちまけられる。EDM〜トラップ/ヒップホップから60sロック、そして70sタイ音楽クラシックまで全28トラックをエディット無しの完全版で構成。Young-G(スティルイチミヤ)、DJ Kenseiらのトラック、山崎巌率いるバビロン・バンド、心動かされるあのルークトゥン名曲「田舎はいいね」のオリジナル・ヴァージョン、劇中で強烈な印象を与える得度式のクン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドの演奏、Tondo Tribeのラップ、アンカナーン・クンチャイ演じる占い師サイのモーラム、カラワンのスラチャイ演じるプーミサック亡霊の語り、豊田勇三、そしてエンディング「イサーン・ラム・プルーン」等々全て収録。エム・レコード初のサントラ・リリースにもなる記念すべき作品です。装丁はMMM(スティルイチミヤ/スタジオ石)。
+全曲関係者による解説コメント付き
+対訳歌詞掲載
+通常ジュエルケース/ブックレット封入
Tracks:
1.「Pai Tuktuk Dwai」DJ Pai Dwai
2.「Pai Massage Dwai」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
3.「金の匂い」Suri Yamuhi & The Babylon Band
4.「You've Left Me Alone」Suri Yamuhi & The Babylon Band
5.「Porra」XXXSSS Tokyo
6.「ソムタムだけ」オーンウマー・シンシリ
7.「田舎はいいね」ルンペット・レームシン
8. イサーン・ラジオ
9.「パイプよパイプよ」ダオ・バンドン
10.「Burn! Burn! Burn!~Surfin' Dien Bien Phu」Suri Yamuhi & The Babylon Band
11.「君を買い戻す」バーンノンカーイ・バンド
12.「Samet Love」DJ Pai Dwai
13.「憎っくきモーターサイ」クワンター・ファーサワーン
14.「夜の臭気~チット・プーミサックの詩より~」スラチャイ・ジャンティマトン
15.「Saramanda」DJ Pai Dwai
16.「タマリンドの葉(モーラム)」アンカナーン・クンチャイ
17.「バーン・スワイロン」クン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンド
18.「Khane Whistle Reprise (JRP Tondo mix)」DJ Kensei feat. Tondo Tribe
19.「Vang Vieng Bank (Change Yen to Lao) OST mix」DJ Kensei
20.「シェンクワンの娘」Thong Boonma(歌)、Le Boonma(ケーン)
21.「Get Em」XLII
22.「Paun's House」Suri Yamuhi & The Babylon Band
23.「Xanadu」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
24.「Kanom Party」Young-G (stillichimiya/おみゆきCHANNEL)
25.「Song of an Angel」Suri Yamuhi & The Babylon Band
26.「インの語り」スベンジャ・ポンコン
27.「イサーン・ラム・プルーン」アンカナーン・クンチャイ
28.「満月(アッサニー・ポンラチャン)」豊田勇造、山村剛
Sun Ra - Extensions Out, Plus: Four Poetry Books (1959/1972) (Book)CORBETT VS. DEMPSEY
¥9,826
Joe McPheeやHan Bennink、Milford Gravesなどを始めとしたアヴァン・ジャズの重要物件を放ってきた大名門レーベル〈Corbett vs. Dempsey〉からは、1950年代後半に発売されたSun Raの初期アルバム『Jazz By Sun Ra』(1957年)、『Jazz In Silhouette』(1959年)に付属したパンフレット2冊と、後に〈Infinity Inc./Saturn Research〉から出版された2冊というレアなSun Raの詩集4冊が復刻。
T.K. Ramamoorthy - Fabulous Notes And Beats Of The Indian Carnatic - Jazz (CD)Em Records
¥2,530
レフトフィールド音楽、辺境音楽、エクストリームなジャズ、エチオピア音楽、などなど普通のものでは飽き足らない先鋭リスナーに捧げる驚異の<真性>インディアン・ジャズ!!
魅力的なひびきをもつ「インディアン・ジャズ(もしくはインドジャズ)」は、60年代において欧米に出現したが、実のところ、西洋ジャズのアンサンブルに楽器としてシタールを加えただけのものがほとんど。つまり、少しインドっぽい響きのする、エスニックな香りのするモダン・ジャズの域を出なかった。
しかし!それを吹き飛ばすとんでもない作品があった!ここに紹介するT.K. ラマムーシーの1969年発表のアルバム『ファビュラス・ノーツ&ビーツ・オブ・ジ・インディアン・カルナーティック・ジャズ』は、南インドの古典音楽であるカルナーティック音楽の厳格な音楽形式をそのまま用いつつ、インドの音楽が果たしてジャズになるのか?と問うた前例のない実験作品。西洋楽器とインドの打楽器・弦楽器を混合し、全員インド人で演奏した(楽器を手に床に座ってジャズを演奏している風景を想像してほしい!)その成果は唯一無比、形容し難い独特のものであり、新しい音楽ジャンルすら要求できそうな怪作となっていた。
ザキール・フセインやL. シャンカールらが登場し、インド人によるジャズへのアプローチが世間の注目を浴びるのはこの試みのずっと後のこと。本作はインド以外でほとんど誰も知らなかった「インド人によるインドのジャズ」探求の源流で、異なる音楽が折衷・融合し、奇怪で突拍子もないが異様なクールさを兼ね備えたこの器楽曲は、カルナーティック音楽に聞こえるかと思えばジャズにも聞こえ、変幻自在のマジックのようだ。また、種々の音階(スケール)の使用で、モーダル・ジャズにもなり不意にエチオピアン・ジャズのようにも響くこの摩訶不思議さ!
T.K. ラマムーシーは南インド出身、1922年生まれで、もともとカルナーティック音楽のヴァイオリン奏者だったが、後に南インドの映画音楽の作曲家として大成。60年代よりM.S. ヴィシュワナータンと作家コンビを組み、80年代までチェンナイを拠点に実に700以上もの映画音楽を手がけた大作家である。本アルバムは作曲家である彼の腕試しの意味が強く、上向音形、下降音形、音階、ターラ(時間・拍の概念)といったラーガの厳格なシステムを守り、その上でジャズに出来るか挑戦している点で驚異的。音楽的にも聴き込むほどに深くなる作品だ。これほど南インドの映画界で活躍した彼だが、ソロ名義のアルバムはこれより他になく(?)、その意味でも非常に貴重な音源である。
魅力的なひびきをもつ「インディアン・ジャズ(もしくはインドジャズ)」は、60年代において欧米に出現したが、実のところ、西洋ジャズのアンサンブルに楽器としてシタールを加えただけのものがほとんど。つまり、少しインドっぽい響きのする、エスニックな香りのするモダン・ジャズの域を出なかった。
しかし!それを吹き飛ばすとんでもない作品があった!ここに紹介するT.K. ラマムーシーの1969年発表のアルバム『ファビュラス・ノーツ&ビーツ・オブ・ジ・インディアン・カルナーティック・ジャズ』は、南インドの古典音楽であるカルナーティック音楽の厳格な音楽形式をそのまま用いつつ、インドの音楽が果たしてジャズになるのか?と問うた前例のない実験作品。西洋楽器とインドの打楽器・弦楽器を混合し、全員インド人で演奏した(楽器を手に床に座ってジャズを演奏している風景を想像してほしい!)その成果は唯一無比、形容し難い独特のものであり、新しい音楽ジャンルすら要求できそうな怪作となっていた。
ザキール・フセインやL. シャンカールらが登場し、インド人によるジャズへのアプローチが世間の注目を浴びるのはこの試みのずっと後のこと。本作はインド以外でほとんど誰も知らなかった「インド人によるインドのジャズ」探求の源流で、異なる音楽が折衷・融合し、奇怪で突拍子もないが異様なクールさを兼ね備えたこの器楽曲は、カルナーティック音楽に聞こえるかと思えばジャズにも聞こえ、変幻自在のマジックのようだ。また、種々の音階(スケール)の使用で、モーダル・ジャズにもなり不意にエチオピアン・ジャズのようにも響くこの摩訶不思議さ!
T.K. ラマムーシーは南インド出身、1922年生まれで、もともとカルナーティック音楽のヴァイオリン奏者だったが、後に南インドの映画音楽の作曲家として大成。60年代よりM.S. ヴィシュワナータンと作家コンビを組み、80年代までチェンナイを拠点に実に700以上もの映画音楽を手がけた大作家である。本アルバムは作曲家である彼の腕試しの意味が強く、上向音形、下降音形、音階、ターラ(時間・拍の概念)といったラーガの厳格なシステムを守り、その上でジャズに出来るか挑戦している点で驚異的。音楽的にも聴き込むほどに深くなる作品だ。これほど南インドの映画界で活躍した彼だが、ソロ名義のアルバムはこれより他になく(?)、その意味でも非常に貴重な音源である。
The Frank Derrick Total Experience - You Betcha! (LP)Tidal Waves Music
¥3,498
わずか1000枚しかプレスされなかったというオリジナル盤は10万近い高値を付けている鬼レア盤。シカゴのミュージシャン、エンジニアのPaul Serranoが主宰していた知る人ぞ知るレーベル〈PS Records〉から74年に発表されていたジャズ・ファンクの傑作であり〈JAZZMAN〉の『SPIRITUAL JAZZ』シリーズでも紹介されていた一枚が初アナログ・リイシュー。これまでは06年に〈P-Vine〉の〈Deep Jazz Reality〉企画にて日本盤CD再発が為されていたのみでしたが、この度遂に待望のレコード化復刻。シカゴの伝説的なナイトクラブ〈Fiddler's〉で録音された作品であり、今にも観客の熱気がひしひしと伝わってくる、弾む様なエネルギッシュなグルーヴに溢れた知られざる大傑作レコード!
Dorothy Ashby - The Rubaiyat Of Dorothy Ashby (LP)Cadet
¥2,052
オリジナルは激レアで知られるハープ奏者ドロシー・アシュビーの1969年Cadet傑作!日本の琴とハープに、カリンバ等のアフリカ音楽の要素も取り入れながら、東洋思想を反映したオリエンタルでエキゾチックな大傑作。
Arthur Russell - The Sleeping Bag Sessions (2LP)Traffic Entertainment Group
¥3,089
チェロ奏者、現代音楽の作曲家、ディスコミュージックへの傾倒と様々な顔を持つArthur Russellが運営していた、NYの名門レーベル”SLEEPING BAG”の激レア・ヴァージョン(1981-1986)をふんだんに収録した大人気傑作コンピレーションのヴァイナル盤、ストックしました!類い稀なる創造性と実験が合一された彼のマジカルなディスコ・サイドをたっぷりが詰め込まれていて、時代を遥かに超えて前衛的なビートがほとばしる大傑作コンピ。何度聴こうとも色褪せないその魅力はお墨付きです。
坂本慎太郎 x VIDEOTAPEMUSIC - バンコクの夜 (12")Em Records
¥1,980
「映画館に観客を取り戻す」を旗頭に活動する映画製作集団、空族(くぞく)待望の最新劇映画『バンコクナイツ』へのトリビュートとして放たれる最強の2作品。両作ともエム・レコードのタイ音楽アーカイブ・シリーズの音源をサンプリング使用する条件で制作され、リリースはヴァイナル12インチのみ。夢と現(うつつ)が交錯し、タイ~バンコク~イサーンとは何なのかを音で貴方に問いかける。
「悲しみのない世界 (You Ishihara Mix) 」のMV制作をきっかけに交流が始まった坂本慎太郎とVIDEOTAPEMUSICの初の連名単独リリース。坂本とVIDEOTAPEMUSICの世界観が溶け込んで2017年邦楽ポップスのターゲットになりえる音楽に昇華した。A面「夢で見た町」はファンにはおなじみの中村楓子をヴォーカルにフィーチャーし、中盤からダブ接続するレゲエのディスコ・ミックスのような体裁の麻薬的長尺曲。B面には「バンコクの夜」「ディスコ・バンコク」と題したエキゾでエレクトロなインスト・チューン、そして「夢で見た町」のインスト・ヴァージョンを入れた全4曲入りEP。装丁:坂本慎太郎。
「悲しみのない世界 (You Ishihara Mix) 」のMV制作をきっかけに交流が始まった坂本慎太郎とVIDEOTAPEMUSICの初の連名単独リリース。坂本とVIDEOTAPEMUSICの世界観が溶け込んで2017年邦楽ポップスのターゲットになりえる音楽に昇華した。A面「夢で見た町」はファンにはおなじみの中村楓子をヴォーカルにフィーチャーし、中盤からダブ接続するレゲエのディスコ・ミックスのような体裁の麻薬的長尺曲。B面には「バンコクの夜」「ディスコ・バンコク」と題したエキゾでエレクトロなインスト・チューン、そして「夢で見た町」のインスト・ヴァージョンを入れた全4曲入りEP。装丁:坂本慎太郎。
