Jazz / Soul / Funk
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即興を用いた作曲法「comprovisation(コンプロヴィゼイション)」で一貫して作品を生み出しているローランドは、エレクトロニクスとアコースティックのミックス・センスが超一流で、ファラオ・サンダース、テクノ、電子音楽、クラシック音楽のセンスを併せ持った、スピリチュアルさとアンビエントさ、地に足がついた(<重要)演奏が魅力だ。常にメッセージを含ませているローランドの「今」の音は、バレアリック/テクノ/アンビエント・ジャズのリスナーにもど真ん中の必聴作!
即興を用いた作曲法「comprovisation(コンプロヴィゼイション)」で一貫して作品を生み出しているローランドは、エレクトロニクスとアコースティックのミックス・センスが超一流で、ファラオ・サンダース、テクノ、電子音楽、クラシック音楽のセンスを併せ持った、スピリチュアルさとアンビエントさ、地に足がついた(<重要)演奏が魅力だ。常にメッセージを含ませているローランドの「今」の音は、バレアリック/テクノ/アンビエント・ジャズのリスナーにもど真ん中の必聴作!
何かに怒って抗議しているかのごときヒリヒリした攻撃感のあったNY(ブルックリン)録音の『ミスティフォニック(Mystiphonic)』[EM1110CD/LP]の後、ヤングはアメリカを去りイスラエルに移住。創作環境をはじめとして、前作と明らかに異なるモチベーションで臨んだ新作であるこの『コンフルエンシズ(※人、思想、川などが合流する場所の意)』は、1st ソロ『アイソフォニック・ブギウギ』(1980)[EM1045CD/LP] の原点世界に立ち返ったような雰囲気も感じさせ、そこに『イステット・セレナーデ』(2007)[EM1087CD/LP] で確立した多重録音のテクニックを結びつけた新世界だ。
中近東系のスケールを用いたモード・ジャズのような謎めいた雰囲気の「Clutch」から始まり、パーカッション&キーボードの入り組んだミニマルなフレーズ、独特のリズム感、彼のトレードマークであるカリンバと管楽器を様々に混じり合わせ、今回はターンテーブル使用のスクラッチ音?も入れて、ヤング流の現在最新形エレクトロ・ミュージックを展開。彼の強固な「アイソフォニック」哲学をコアにした揺るぎない独自のエスニックさを聞かせ、相変わらずいつの時代の録音かよくわからない独特の音を提示する。ひとたび演奏が始まると一気に作品に引き込み耳を傾けさせてしまう説得力は本物だ。また、この数年で再復活しているNEW AGE ミュージック勢(*注)にも訴えかけるような作品になっている。
* 注:80 年代NEW AGE シーンを体現していない世代によるNEW AGE ミュージックを引用した作品群。
CD版:
+通常ジュエルケース
+日本語・英語両表記
RIN AWARDSで年間ベストアルバムにノミネートされたJuu & G. Jee『ニュー・ルークトゥン』に続き、OMK+エム+空族+STUDIO VOICE(アジア特集)連合が送るASIAN MUSIC必聴作!このKYHはクメール・ルージュによってレコードが焼き払われ音楽が消失したカンボジアにヒップホップという新しい種を撒き、文字通り「Doin' Our Own Things」を実現したレーベルだ。ヒップホップにおいてはUS以外のレーベルに焦点が当たること自体が珍しく、本作は「カンボジアでヒップホップがどう受容され変容したか」を示すと共に「ヒップホップがどうアジアに広がっていったか」を捉えたエキサイティングなドキュメントになっている。
現代カンボジア・レペゼンにまで駆け上がったKYHだが、この『KYH Vol.1: The Cream Of The Crop, 2001-2011』はブレイクするまでの前史、創設者のソック “Cream” ヴィサルが徒手空拳で生み出した初期作品を厳選したものだ。ここにあるのはかつて70年代パンク・ムーヴメントや90年代テクノにあったような「やってやろう!自分のやり方で!」というポップ・ミュージックを更新してきた尊い瞬間に他ならない。
ポル・ポトから逃れたヴィサルは80年代初頭、亡命先のパリでヒップホップに遭遇し次に移住したアメリカでヒップホップの爆発を体験。その後、故郷プノンペンに帰還した彼が取り組んだのはUS産の単なるコピーではなく、かつて隆盛を誇ったクメール・ロックを含めた黄金時代のカンボジア音楽を取り入れた<クメール・ヒップホップ>の創作だった。ヴィサルは「親世代がノスタルジーとして聴くもの」だったシン・シサモットやロ・セレイソティアといった歌手をあえてサンプリングすることで戦火で断絶した世代ギャップを飛び越し、再び命を吹き込んだ(しかし当初は冒涜だと罵られることも多々あった)。
本作を聴いていると<クメール・ロック>のイメージも変わってくる。数あるコンピレーションを聞くと主に<西洋音楽の追随>に着目されていることに気付かされ、洋楽のカンボジア・ヴァージョンと見なされがちだが実はそうではない。カンボジアの伝統楽器を使いローカル・ヴァイブスを洋楽コンボ編成に落とし込んだ、タイでいうルークトゥン的なチューンも数多く存在するのだ(というかそっちの方が多い)。ヴィサルはむしろそんな<ありふれた>曲から土着固有のリズムや音色や歌の節回しを見つけ出し、今度はそれをヒップホップのフォーマットへと落とし込んでいる。過去を引用してフレッシュなものを生み出すヒップホップの手法をここまでダイナミックに実現した例は世界でも珍しいのではないだろうか?
リン「Hip Hop」に始まるこのコンピには、プノンペン・プレイヤーズ、クメール・ラップ・ボーイズ、ヤングスターズや今も影響力を持つラッパー、リーシャといった2010s世代にとってのレジェンド達が顔を揃え、クメール・ヒップホップ第一世代が存在した証が示されている。そして本作はKYHの立ち上げメンバーだった故アピンに捧げられている。
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注:レーベル名はDas EFXの「Klap Ya Handz」(1992)に因んでいる。過酷な内戦と圧政の末、感動した何ものかに自分の意志で拍手喝采することを忘れたカンボジアの同胞への応援メッセージだという。なおヴィサルさんはEPMDをはじめとするDef Squad勢の大ファンだった。
36頁ブックレット封入(日本語・英語訳詞/解説掲載)
選曲・解説:Sok “Cream” Visal
マスタリング・選曲協力:Young-G (OMK/stillichimiya)
装丁:高木紳介 (Soi48/OMK/EM Records)
Special thanks: 佐藤雄彦(俚謡山脈)、空族、STUDIO VOICE, Be-Wave
TRACKS:
1. Rin - Hip Hop [2001]
2. Phnom Penh Playaz - Ride with Us [2002]
3. Aping - Ereva Chanoy [2005]
4. Aping - Sangsa Lek 1 (feat. Dina) [2005]
5. Khmer Rap Boyz - Berk Chak [2007]
6. Kelly - K. E. L. L. Y. [2007]
7. Pou Khlaing - Yeak (feat. Adda) [2008]
8. Yungsterz - Luk Ko Luk Krobey [2008]
9. Khmer Kid - Laut Doch Besdoung (feat. Lisha) [2010]
10. Lisha - Srok Sre [2008]
11. Nen Tum - Dey Srok Khmer [2011]
12. Yungsterz - A Yap [2011]

フィンランドの現行スウィート・ソウル・ファンにはおなじみ、良質な音楽を発信しつづける”TIMMION”からそのハウスバンドCOLD DIAMOND & MINKと、同じくフィンランド出身の鬼才サックス/フルート奏者JIMI TENORが手を組んだアルバム『July Blue Skies』がリリース!伸びやかなアナログ・シンセのイントロで始まり、やがて甘くロマンティックな呼び声へと発展し、無限の夏空を思わせる音のキャンバスを描くアルバムの冒頭を飾るタイトル曲や、70年代のサウンドトラック風の緊張感と幽玄なソウルの要素を持ち、ヒプノティックなグルーヴの『Summer Of Synesthesia』などメロウなグルーヴからサウンドトラック・ファンクまで、ソウルを鷲掴みにする6曲が収録!
自国のソウル、ゴスペルのみならず、ニューエイジからスムース・ジャズまでもリバイバル以降の目線で掘り起こしてきたシカゴの大名門〈Numero〉からの最新コンピ盤が登場。オハイオ州クリーブランドを舞台とした、オブスキュアでファンキーな珠玉のゴスペル・ソウル&ファンク・ジェムを満載した一枚!
オブスキュアな目線から再評価進むエモ/ポスト・ロック名作!自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉からは、ボストンの4人組バンド、Karateが2000年にリリースした『Unsolved』が25周年記念エディションとしてオリジナル・プレスのD面を再現し、『Death Kit 7"』と『Crown Hate Ruin』とのスプリットを収録した増補版で登場!かつての奔放な激しさの多くを受け継ぎながら、控えめなジャズのメロディーとスローコアの抑制によってもたらされる静かな瞬間は、Karateのインディー・ロックの成熟を示す到達点のような作品!

1950年代に活躍したトランペット奏者のTerry Brownを祖父に持ち、Radiohead、Lee Scratch Perry、Swing Out Sisterなどの作品にも貢献したバーレーン出身のトランぺッター、Yazz Ahmedが最新作『A Paradise In The Hold』を〈Night Time Stories〉からリリースする!
バーレーン系イギリス人女性である自身の経験を、伝統音楽やフォークロアに重ね合わせ、二つの文化的背景を表現した全10曲を収録。イノベーションと伝統が織りなす壮大なスケールの作品を通して、彼女は古代のリズムと現代の演奏技術を見事に融合させた。
本作は、バーレーンの真珠取りの悲哀歌や、アラブ人女性の強さ、伝統的な女性ドラムサークルのリズムなどに敬意を表したものだが、同時に、10年にわたるYazz自身の自己発見への旅路という物語でもある。さらに今作では、Yazzが英語とアラビア語の両方で歌詞を書くという、初の試みにも挑戦しており、彼女の豊かなサウンドに新たな次元が加わっている。共演者には、エスニック・トランスの女王Natacha Atlasをはじめ、パーカッショニストのCorrina Silvesterといった豪華コラボレーターたちが名を連ねている。

Yazz Ahmedのデビューアルバム『Finding My Way Home』が初めてヴァイナルにてリリース。
本作は、彼女のアラブ文化に根ざした影響と1950年代・60年代のクラシックジャズの影響を見事に融合させた作品であり、Yazzのトランペットの音色は、聴く者を魅了し彼女の音楽の探求心を強く感じさせる。
2011年に発表されたこのアルバムは、Yazzの祖父であるジャズトランペッター、Terry Brownからのインスピレーションを受けており、オリジナルの作曲と即興演奏が織り交ぜられている。
Steve Buscemiの映画『The Listener』のサウンドトラック収録曲「Conciliation」や、Yazzのオリジナル曲「Flip Flop」や、クラシックなジャズのセッティングで演奏されたクインテットによる演奏も特徴で、パーカッショニストのCorrina Silvesterやバス・クラリネット奏者Shabaka Hutchingsとの共演は、彼女の音楽が進化していく過程を垣間見ることができる。ジャズとアラビア音楽が融合したYazz Ahmedの音楽の魅力を存分に堪能できる一枚。

ジャズワイズの2019年トップ20アルバムの一つに選ばれた作品の『Polyhymnia』がカラー版で発売!
本作は、女性の勇気や決意、創造性を称える作品として、若いミュージシャンや女性アーティストを支援するイギリスの音楽教育団体のTomorrow’s Warriorsから2015年に依頼され、新しい才能を育成することを目的としたオーケストラのNu Civilisation Orchestraのために制作されたアルバム。この作品は、ロンドンでの国際女性デーに開催されたWomen of the World Festivalで演奏された。
アルバムのタイトルは、音楽や詩、舞踊の女神ポリヒムニアにちなんでおり、優れた女性たちへの賛辞として、いくつかの楽曲が制作された。 前作『La Saboteuse』とは異なり、よりポジティブなメッセージが込められている。

2017年にジャズの新たな方向性を示したアルバム『La Saboteuse』がカラー・ヴァイナルで発売!本作では、アラビアのメロディとイギリスのジャズの要素が見事に調和し、電子音響を取り入れることで独自の革新的なサウンドを生み出している。
このアルバムは、さまざまな背景を持つ人々が共感できるようなメロディやリズムを生み出しており、文化の壁を越えて聴く人に強い影響を与え、聴くことで異なる文化や経験が交差する新たな世界を感じることができる。
Lewis WrightやShabaka Hutchingsといった才能あるミュージシャンが参加。
「冬夏」
東京・原宿に2022年オープンしたTHE NORTH FACEの意欲的な新店舗ビル"THE NORTH FACE Sphere"。
そのサウンド・トラックとして 「春夏秋冬・四季に合わせた、それぞれ一枚のアルバムを」とのリクエストを受けharuka nakamuraが作った音楽は「Light years」と冠され、一年をかけて四枚のアルバムを制作するプロジェクトとなった。
LPでは制作時系列の世界観から「春秋」「冬夏」に分かれ、4枚のオリジナルアルバムからセレクトされたベスト盤になっている。
本作「冬夏」は第一作「Light years」と、第三作「from dusk to the sun」のベスト盤となる。
(「春秋」バージョンも同時発売となる。)
配信とカセットテープではすでに発売となっているが、
新たにアナログマスタリングをorbeの田辺玄(studio camel house)が行い、待望のリリースとなる。
本作は1970年、ビクター<日本のジャズ>シリーズの1枚としてリリースされた。「われわれは日本人なんだから、日本人にしか出来ない奴をつくらなきゃならないと思う」。この時期の宮沢 昭の言葉である。宮沢が日本人にしかできない作品をつくろうとしたとき、自身の原点=生まれ育った故郷をモチーフに選ぶのは必然だったろう。長野県の松本市で生まれ、ましてや釣りに親しんだ宮沢にとって「木曽」「浅間」「白馬」「飛騨」はまさに原風景である。森山威男の怒涛のドラム、荒川康男の豊潤なベース、佐藤允彦の零れるようなピアノ、そして、情感をそのまま音塊にしたような宮沢のサックス。生まれ育った土地に対する郷愁や賛美、また大自然に対する憧憬や畏敬。宮沢は自身の根源見つめ、思いとイメージを真摯に丹念に音楽に織り込んでゆく。宮沢が到達したひとつの極み。それが本作『木曽』である。
text by 尾川雄介 (UNIVERSOUNDS / DEEP JAZZ REALITY)
トラックリスト:
Side A
1. 木曽
2. 浅間
Side B
1. 白馬
2. 飛騨

エンニオ・モリコーネやリズ・オルトラーニのような60年代、70年代のイタリア映画音楽作曲家の映画的テーマから90年代のニューヨークのブーム・バップ・ビート、メルボルン・インストゥルメンツの地元製シンセサイザーにインスパイアされたシンセサイザー・ミュージックまで様々な音楽スタイルに深い愛情と敬意を抱くメルボルンのソウル・ミュージック・コミュニティのメンバーであるDarvid Thor、Henry Jenkins、Hudson Whitlocの3人からなるサンプルライブラリ&プロダクションハウスであるFrollen Music Libraryが制作した最初の15サンプルを集めたベスト・オブ・コンピレーション『001-015』がFrollen Music Library/Colemine Recordsよりリリース!彼らの制作したサンプルはScHoolboy Q、Leon Thomas、Devin Malikなどの作品にフィーチャーされている。

自国のゴスペルやソウルのみならずニューエイジやプロト・ヴェイパーウェイヴまでも掘り起こす名門〈Numero Group〉から最新コンピレーション・アルバム『Eccentric Modern Soul』が登場。まばゆいばかりのメロウ・ブギー/ソウル全11トラックの旅!都会的な輝きを放つ、スタイリッシュなクラシック・ソウルを軸に、時代を超越した暖かさと新鮮でモダンなスピンを加えた素晴らしい選曲。ノスタルジックでありつつ新しい雰囲気を備えた広大なサウンドスケープを提供してくれる内容です。
アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズを代表するソウル、R&Bシンガーで、"Soul Queen of New Orleans"の愛称でも知られているIrma Thomasだが、この度は60年代マッスル・ショールズ録音の曲を集めたコンピレーションがMississippi recordsがディストリビューションする、このコアな黒人音楽遺産レーベル〈Cairo Records〉よりリイシュー!OTIS REDDINGのサザンソウル名曲「Security」、「I’ve Been Loving You Too Long」のカバーや、短い中にもじわじわとストーリーを伝えるようなグッと来る歌唱「Don't Make Me Stop Now」など、アーマが、ニューオーリンズだけでなく、しっかりソウルとして息づいていたことを証明するような作品で、選曲、曲の流れも素晴らしく、彼女の実力を改めて感じる一枚。

伝説のソウル・シンガー、Ural Thomasの85歳の誕生日を記念して、<Cairo Records>と<The Albina Music Trust>が氏の70年にわたる音楽キャリアに捧げるLP、7インチ、36ページの12×12フルカラーブック、5枚のポストカード、新聞の折り込み、11×17のポスター、そして美しいインナースリーブからなるトリビュート『Nat-Ural』をリリース!80年代後半〜90年代初頭の8トラック・レコーディングで、シンセサイザー、ドラム・マシーン、ヴォーカル・オーヴァーダブのコーラス、ギター、ベース、ドラムを含むフル・バンド体制によるウラルの自宅で録音されたものが今回初めてLP化!7インチには、ウラルが1960年代初頭に近所の子供たちと自宅で録音した2曲を収録。ウラルのロングインタビュー、彼の同世代のミュージシャンへのインタビュー、そして大量の素晴らしい写真が掲載されたブックレットも、ソウル・シンガーの伝説としての彼の全キャリアを網羅するような見応えある内容!
初版骨董級のメガレア盤が堂々アナログ復刻。〈Nimbus〉関連の希少作品を始め、スピリチュアル・ジャズ~ジャズ・ファンク~インド・ジャズまで横断し意欲的な発掘リリースを繰り広げてきた名所〈Outernational Sounds〉から凄まじい物件。クラブでのライブやスタジオでのバックアップの仕事なども務めていたオクラホマ出身の女性ジャズ・シンガー、Betty Lou Landrethが79年にリリースした伝説の自主盤が再発!モータウンのセッション・グループであるThe Funk BrothersやデトロイトのTribe CollectiveのMarcus Belgraveといった実力派のセッション・プレイヤーを起用した唯一作。底知れない妖しさと有り余るエネルギーが壮絶に溶け合い、ありとあらゆる聴衆を異次元へと呑み込むジャズ・ボーカルのカルト・アルバム。オリジナル盤は8万近い値段も付けている、まさに別格なレア盤につきこの機会に是非。
フランスの伝説的フリージャズ・ピアニスト、François Tusquesが1970年代に結成したIntercommunal Free Dance Music Orchestraは、その名の通り様々な地域、コミュニティの文化を取り入れた独自の音楽を探求してきたが、テュスク自身がよく知るブルターニュ地方の伝統音楽に挑戦したアルバム『Après La Marée Noire - Vers Une Musique Bretonne Nouvelle』が〈Souffle Continu Records〉よりCDでも登場!バグパイプやボンバルドといったブルターニュの伝統楽器が、ジャンルを超越したフリージャズと合流し、そこにサミュエル・アテバやキリクスらによるパーカッションが加わることで、どこか霊的で土着的なサイケデリック・ダンス・ミュージックに変貌。バルカンやアフリカの音楽、ブルースやワルツ、スウィングまでを巻き込んだ、混沌としたアンサンブルが展開されているが、とはいえ、ここで鳴っているのはあくまで「ブルターニュから生まれる新しい音楽」。テュスクの自由な精神と土地への愛情が形になった、境界を越えた祝祭の音楽と言うべき一枚!

フランスの伝説的フリージャズ・ピアニスト、François Tusquesが1970年代に結成したIntercommunal Free Dance Music Orchestraは、その名の通り様々な地域、コミュニティの文化を取り入れた独自の音楽を探求してきたが、テュスク自身がよく知るブルターニュ地方の伝統音楽に挑戦したアルバム『Après La Marée Noire - Vers Une Musique Bretonne Nouvelle』が〈Souffle Continu Records〉より登場!バグパイプやボンバルドといったブルターニュの伝統楽器が、ジャンルを超越したフリージャズと合流し、そこにサミュエル・アテバやキリクスらによるパーカッションが加わることで、どこか霊的で土着的なサイケデリック・ダンス・ミュージックに変貌。バルカンやアフリカの音楽、ブルースやワルツ、スウィングまでを巻き込んだ、混沌としたアンサンブルが展開されているが、とはいえ、ここで鳴っているのはあくまで「ブルターニュから生まれる新しい音楽」。テュスクの自由な精神と土地への愛情が形になった、境界を越えた祝祭の音楽と言うべき一枚!
