Jazz / Soul / Funk
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Tribo Massáhi - Estrelando Embaixador (LP)Goma Gringa Discos
¥3,298
原盤は40万以上でも取引されている、72年の超絶レア&秘境ブラジル産アフロ/サイケなカルト盤!
謎な部分が多いものの、人類誰しもが聞けば血が騒ぐ原始レベルのパーカッションビート、コーラス、そして飛行機がびゅーんと飛んで来たりと、実験好きもぶっ倒れる変な音響と弄り具合...やばいです。雰囲気からもうやば過ぎます。ブラジル人メンバーらで演奏されているのですが、アフリカンな宴を飛び越え、行き着いた先は完全に宇宙。これまでにも各地から再発が試みられてきましたが、ライセンスをとったものは今回が初とのことです。
謎な部分が多いものの、人類誰しもが聞けば血が騒ぐ原始レベルのパーカッションビート、コーラス、そして飛行機がびゅーんと飛んで来たりと、実験好きもぶっ倒れる変な音響と弄り具合...やばいです。雰囲気からもうやば過ぎます。ブラジル人メンバーらで演奏されているのですが、アフリカンな宴を飛び越え、行き着いた先は完全に宇宙。これまでにも各地から再発が試みられてきましたが、ライセンスをとったものは今回が初とのことです。

Jean-Pierre Boistel / Tony Kenneybrew - Percussions Pour La Danse (LP)Left Ear Records
¥3,874
2022 Editionとして待望の再プレスです!コラボレーションによって製作された1989年のアルバムが、目利きLeft Ear Recordsより初のヴァイナル・リイシュー。Tony Kenneybrewはワシントンの生まれで、12歳のころからコンテンポラリー・ダンスのプロフェッショナルとして学び、自己探求の末にフランスへと辿り着き、そこで、西アフリカの六か月間の旅から帰国し、志を同じくしていたJean-Pierre Boistelと繋がりを持つことに。本作はTonyがコンテンポラリー・ジャズ・ダンスの授業を教えるときに用いる為、又、ライブ・パフォーマンスの為に制作。ミニマル・テクノにも通じるパーカッションによるストイックな反復と、コンピューターによる淡白なエレクトロニック・サウンド、ジャズのインストゥルメントによるメロディで織りなす、ある種のトランス・ミュージックのような、陶酔感溢れる音楽。音の粒まで見える透明度の高さにただただ聞き入るばかりです。これはディープですよ。一推し!
Cosmic Threat - Cosmic Threads (LP)Jahtari
¥3,987
バス・クラリネット奏者のVolker HemkenとKiki Hitomi(WaqWaq Kingdom、King Midas Sound)、disruptの3人によるコラボ・プロジェクト、Cosmic Threatによる全6篇のブラックホール的スペース・ジャズ・ダブ・アルバム『Cosmic Threads』が〈Jahtari〉からアナログ・リリース。ライプツィヒの閉鎖されたクラブで密かに行われたジャム・セッションの結果、Sun RaとPrince Jammyの中間に位置するような、まさにコズミックな音楽を生み出しています。
The Movers - The Movers,Vol. 1 - 1970-1976 (LP)Analog Africa
¥4,946
以前〈Soundway〉も発掘していた名バンド。タウンシップ・ジャイブからディープ・ファンク、ソウルフルなバップまで、12枚以上のアルバムと数え切れないほどのピュアなグルーヴを持つ無数の楽曲たちを残した南アフリカのソウルの巨人であり、70年代に大成功した伝説的バンド、The Movers。その絶頂期である1970年から76年の残した激レア音源全14曲を収録したコンピレーション・アルバム『The Movers Vol.1 - 1970-1976』が信頼の発掘レーベル〈Analog Africa〉から到着。1970年代初頭、人種差別のあったこの国の音楽シーンに、アメリカン・ソウルのオルガン・グルーヴと弾力性のあるリズム、そしてタウンシップの中心から発信される歌を送り出し、爆発的なヒットを記録した伝説のアクトによる珠玉の傑作録音の数々を収録しています。

V.A. - Borga Revolution! (Ghanaian Dance Music In The Digital Age, 1983-1992) (Volume 1) (2LP)Kalita Records
¥4,579
ロンドンを拠点に、カリブ地域や西アフリカを含めた世界各地のディスコやファンク、ソウルを発掘する〈Kalita Records〉からは、西アフリカの伝統的な旋律なメロディーをシンセサイザー、ディスコ、ブギーとクロスオーバーさせ、1980年代以降にガーナで人気を博した「バーガー・ハイライフ」現象にフォーカスした初のコンピレーション・アルバム『Borga Revolution! Ghanaian Dance Music In The Digital Age, 1983-1992 (Volume 1)』が登場!
1970年代、ガーナでは欧米の音楽が盛んに放送され、ファンク、ソウル、ディスコなどのサウンドが紹介されていた一方で、ガーナは経済的な混乱にも見舞われ、貧困の増大、軍事独裁政権、長期の外出禁止令など、アーティストが生き残っていくには困難な状況にありました。そんな中で広い視野を持った多くのガーナ人アーティストが、欧米でキャリアを積むようになり、スターダムを求めて欧米へと渡ることに。ここで、西洋な現代的な音楽スタイルと、DX7シンセサイザーや様々なドラムマシンなどの新規なテクノロジーを導入したデジタル版ハイライフ・ミュージックを開発。ガーナのダンス・ミュージックの進化と「バーガー・ハイライフ」の出現は、このような背景の中で生まれたとのこと。
本作『Borga Revolution!』には、Thomas FrempongやGeorge Darkoなどのジャンルを代表するアーティストから、AbanやUncle Joe's Afri-Beatなどの無名のバンドによるトラックまで、重要な録音を収録した意欲的な一枚!ゲートフォールド・スリーヴ仕様。各アーティストによるインタビューを元にしたライナーノーツと豪華未発表写真を掲載した16ページに及ぶブックレットが付属しています。
1970年代、ガーナでは欧米の音楽が盛んに放送され、ファンク、ソウル、ディスコなどのサウンドが紹介されていた一方で、ガーナは経済的な混乱にも見舞われ、貧困の増大、軍事独裁政権、長期の外出禁止令など、アーティストが生き残っていくには困難な状況にありました。そんな中で広い視野を持った多くのガーナ人アーティストが、欧米でキャリアを積むようになり、スターダムを求めて欧米へと渡ることに。ここで、西洋な現代的な音楽スタイルと、DX7シンセサイザーや様々なドラムマシンなどの新規なテクノロジーを導入したデジタル版ハイライフ・ミュージックを開発。ガーナのダンス・ミュージックの進化と「バーガー・ハイライフ」の出現は、このような背景の中で生まれたとのこと。
本作『Borga Revolution!』には、Thomas FrempongやGeorge Darkoなどのジャンルを代表するアーティストから、AbanやUncle Joe's Afri-Beatなどの無名のバンドによるトラックまで、重要な録音を収録した意欲的な一枚!ゲートフォールド・スリーヴ仕様。各アーティストによるインタビューを元にしたライナーノーツと豪華未発表写真を掲載した16ページに及ぶブックレットが付属しています。

Pat Thomas - New Jazz Jungle: Remembering (2LP)Feedback Moves
¥3,876
Derek BaileyのCompanyやLondon Improvisers Orchestraにも参加、Lol CoxhillやMike Cooper、Rhys Chathamらともコラボレーションしているロンドンのジャズ/即興ピアニストPat Thomasが1997年にCDオンリーでリリースした知られざる伝説的作品『New Jazz Jungle』がアナログ・リイシュー。フリー・インプロヴィゼーションの偉才であるベイリーがドラムンベース/ジャングルにアプローチしたキャリア最高峰の問題作を残した翌年にこの人も挑戦。重低音ジャングル・ブレイクとボーカルやオーケストラのサンプリング素材、様々な拍子でスピンするパーカッションのレイヤーが交差する、失われた異常音楽の名盤!最近、Matana RobertsやElaine Mitchener, حمد [Ahmed]、Black Top、XTなど、様々なミュージシャンやプロジェクトとの意欲的なソロ作品やコラボ作を発表し、ますます勢いを増しているタイミングでの必然的な再発となりました。ライナーノーツ/インタビュー付属。限定500部。
Jaman - Sweet Heritage (LP)Outernational Sounds
¥3,633
オリジナルは7万円以上での取引も,,,キーボーディストのJ.E. Manuelこと"Jaman"率いる超オブスキュアなジャズ・グループによって、74年にNYのMark Recordsより自主プレスされていた、JAZZ FUNKの知られざる傑作が初の復刻リリース!Stevie Wonderの"You Are the Sunshine of My Life"の秀逸なカヴァーも収録。J.E. Manuelは、Earl Bostic、Sonny Stittなどを始め、数多くのR&Bバンドやミュージシャンとも共演している人物。絶妙にトロ甘く、それでいて仄かな渋味が香る、隠れたジャズ・ファンクの金字塔。Brother Ahhやアフロセントリズムからの影響も底流に、ストレートなジャズ・サウンドやソウル・ジャズ、ファンクといった要素も存分にミックスした傑作。
中山英二 - アヤのサンバ (LP)Studio Mule
¥3,581
日本的な郷愁が琴線を刺激する、和ジャズ名盤の至宝、盛岡ジョニーズ・ディスクのヴァイナル復刻。ベーシスト中山英二のデビュー作にして和ジャズ最高峰の一枚と言える1978年傑作アルバム。エルビンジョーンズ率いるリズムマシーンに参加、ドンフリードマンとツアーを行うなど実力派のアーティスト。
johnny’s diskのファーストリリースにして、彼らの演奏を聞いてレーベルを立ち上げる決心をしたという渾身のリリースである。マイナー調の和的なメロディーが心地良いメローなサンバジャズにして和ジャズ名曲”aya’s samba”、メランコリックなエレピと哀愁漂うサックスによるバラード”yellow living”、熱いソロのサックスが印象的な幻想的なモダンジャズ”see sea town”、エレピのフレーズが小気味良い”far-away road”で幕を閉じる。オリジナルのマスターテープからのリマスタリング、ヘビーウェイト仕様カバー、完全限定500枚プレス。
スピリチュアルなベース、メロウなエレピ、エモーショナルなサックス。美しくも雄々しいサウンド、北陸から発信された世界に誇るべき日本のジャズの記録。
北海道のベーシスト、中山英二と夭逝した天才ドラマー、上野好美の貴重なリーダー作。スピリチュアルなベースラインと美しいエレピに誘われ歌い出すサックスが心地よいジャズ・サンバ#1、そしてムーディーな雰囲気が心地よいバラード#2、幻想的なエレピとベース、パワフルなドラムを縫うようにむせぶ、サックスのブロウ、#3。小気味よいサンバのリズムと哀愁のメロディが心に残るラスト#4など生々しいジャズの息吹あふれる傑作。
中山英二(b)
高橋賢志(ts)
渥美孝昭(ds)
桜庭篤司(p)
johnny’s diskのファーストリリースにして、彼らの演奏を聞いてレーベルを立ち上げる決心をしたという渾身のリリースである。マイナー調の和的なメロディーが心地良いメローなサンバジャズにして和ジャズ名曲”aya’s samba”、メランコリックなエレピと哀愁漂うサックスによるバラード”yellow living”、熱いソロのサックスが印象的な幻想的なモダンジャズ”see sea town”、エレピのフレーズが小気味良い”far-away road”で幕を閉じる。オリジナルのマスターテープからのリマスタリング、ヘビーウェイト仕様カバー、完全限定500枚プレス。
スピリチュアルなベース、メロウなエレピ、エモーショナルなサックス。美しくも雄々しいサウンド、北陸から発信された世界に誇るべき日本のジャズの記録。
北海道のベーシスト、中山英二と夭逝した天才ドラマー、上野好美の貴重なリーダー作。スピリチュアルなベースラインと美しいエレピに誘われ歌い出すサックスが心地よいジャズ・サンバ#1、そしてムーディーな雰囲気が心地よいバラード#2、幻想的なエレピとベース、パワフルなドラムを縫うようにむせぶ、サックスのブロウ、#3。小気味よいサンバのリズムと哀愁のメロディが心に残るラスト#4など生々しいジャズの息吹あふれる傑作。
中山英二(b)
高橋賢志(ts)
渥美孝昭(ds)
桜庭篤司(p)

V.A. - América Invertida (LP)VAMPISOUL
¥2,749
まさに「Outro Tempo」のウルグアイ版?! オブスキュアなサイケからソウル、ラテン音楽までも掘り起こし、数々の再発や編集盤で人気のスペインVampisoulからは、南米ウルグアイの知られざる音楽の数々へとフォーカスした画期的コンピレーション・アルバムが登場!未だに陽の光が当たっているとは言い難かった、ウルグアイのオブスキュアな音楽の数々をスペインのDJ/コレクターのJavi Bayoがコンパイル!Eduardo MateoやMariana Ingoldなど昨今弊店にも入荷したウルグアイ産オブスキュア・アクトのレア曲も収録。80年代ウルグアイの知られざるニューウェイヴ・ポップにドリーム・ポップ、シューゲイズ、ジャズ・フュージョン、アンビエント・フォーク・・・ウルグアイのシンセサイザー・ニューエイジ・ミュージックから、悠久のフォークロアが息づくアコースティック・サウンド、幻想的なカンドンベのパーカッション・アンサンブルまで、息を呑むほどに美しい音世界へと引きずり込まれる超強力盤!Andrés Torrónによる豪華ライナーノーツが付属。
高橋悠治+富樫雅彦 / Wondering Fire-さまよう火- (CD)Super Fuji Discs
¥2,805
高橋悠治+富樫雅彦 1988年のスタジオ録音が34年の時空を超え正式リリース。
アルバム発売を予定し、1988年11月23日、高橋悠治(シンセサイザー、サンプラー)と富樫雅彦(パーカッション)によりスタジオで録音されたテープが34年ぶりに見つかり、CDアルバムとして正式リリースとなります。1988年春から始まった新宿ピットインでの高橋・富樫デュオ、その集大成ともいえる本作は、譜面は用意されず高橋のリードに富樫が反応する即興演奏。それぞれ異なる音楽性が触発され対話しながら組み立てられていきます。高橋の初期サンプラーやデジタル・シンセによる電子音響と、富樫の計算されたアコースティックなパーカッションの響き、みずみずしいインタープレイによるどこへ行くのかわからないこの音の旅の軌跡は、貴重な作品となりましょう。
1. Sand 砂
2. Blue Foxes 青狐
3. The Gate 門
4. Wandering Fire さまよう火
5. Under the Leaves 葉陰に
6. Before Night Falls 夜が来る前に
1988.11.23 録音
高橋悠治:シンセサイザー、サンプラー
富樫雅彦:パーカッション
アルバム発売を予定し、1988年11月23日、高橋悠治(シンセサイザー、サンプラー)と富樫雅彦(パーカッション)によりスタジオで録音されたテープが34年ぶりに見つかり、CDアルバムとして正式リリースとなります。1988年春から始まった新宿ピットインでの高橋・富樫デュオ、その集大成ともいえる本作は、譜面は用意されず高橋のリードに富樫が反応する即興演奏。それぞれ異なる音楽性が触発され対話しながら組み立てられていきます。高橋の初期サンプラーやデジタル・シンセによる電子音響と、富樫の計算されたアコースティックなパーカッションの響き、みずみずしいインタープレイによるどこへ行くのかわからないこの音の旅の軌跡は、貴重な作品となりましょう。
1. Sand 砂
2. Blue Foxes 青狐
3. The Gate 門
4. Wandering Fire さまよう火
5. Under the Leaves 葉陰に
6. Before Night Falls 夜が来る前に
1988.11.23 録音
高橋悠治:シンセサイザー、サンプラー
富樫雅彦:パーカッション

Sam Gendel - SUPERSTORE (LP)Leaving Records
¥3,768
廃盤。Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。2021年に発表した52曲入りの大名作『Fresh Bread』に続くオール・ジャンル・アルバム『SUPERSTORE』を〈Leaving Records〉からヴァイナル・リリース。ソロ・レコーディングや様々な場でのコラボレーションに及ぶまで、個人アーカイブから収集した未発表曲もさらに収録。Blake Mills、Gabe Noel、Kevin Yokota、Philippe Melansonといった豪華面々が参加した意欲的な一枚!
Roland P. Young - Isophonic Boogie Woogie (LP)Em Records
¥2,600
「アフロのスティーヴ・ライヒ」と評されたローランド P. ヤングの1980年ソロ・デビュー・アルバム。70年代末期のサンフランシスコで自主制作された特異なアンビエント・フリージャズ作品であり、怒りと祈りの果てに生まれたスピリチュアル・メディテーション・ミュージック。エム・レコードのロングセラー。
ネイティブ・インディアンとアフリカン・アメリカンとユダヤ系の血を持つローランド P. ヤングは、70年代バークレーのアンダーグラウンドFM局でDJをつとめ、一時、ブラックパンサー党も支持した極左ミュージシャンで、スピリチュアル・ジャズ・トリオ《インフィニート・サウンド》のリーダーとして活動してLPも発表。ラジオでの革命煽動的な言動が問題となりFM局から解雇されたことを期に、制作に打ち込んで発表したのがこの1stソロ・アルバム『アイソフォニック・ブギ・ウギ』(1980年)である。電子変調したカリンバとクラリネットとヴォイスの演奏には40年を経ても衰えることのない強烈な力が宿っており、現在まで一貫しているヤングのトレードマークである「アイソフォニック音楽」の原点を聞かせる。彼の言によれば、本作は彼がミュージシャンとして目覚めて以来の、エレクトロニック/アコースティック、アンビエンス、ジャズとの道のり、室内楽、ミニマリズム、ワールド・ミュージック、それらの出会いの総合体であり、トリップを促す冥想の作品として今も説得力を持って迫る。
ネイティブ・インディアンとアフリカン・アメリカンとユダヤ系の血を持つローランド P. ヤングは、70年代バークレーのアンダーグラウンドFM局でDJをつとめ、一時、ブラックパンサー党も支持した極左ミュージシャンで、スピリチュアル・ジャズ・トリオ《インフィニート・サウンド》のリーダーとして活動してLPも発表。ラジオでの革命煽動的な言動が問題となりFM局から解雇されたことを期に、制作に打ち込んで発表したのがこの1stソロ・アルバム『アイソフォニック・ブギ・ウギ』(1980年)である。電子変調したカリンバとクラリネットとヴォイスの演奏には40年を経ても衰えることのない強烈な力が宿っており、現在まで一貫しているヤングのトレードマークである「アイソフォニック音楽」の原点を聞かせる。彼の言によれば、本作は彼がミュージシャンとして目覚めて以来の、エレクトロニック/アコースティック、アンビエンス、ジャズとの道のり、室内楽、ミニマリズム、ワールド・ミュージック、それらの出会いの総合体であり、トリップを促す冥想の作品として今も説得力を持って迫る。
Khan Jamal's Creative Arts Ensemble - Drum Dance To The Motherland (LP)Aguirre Records
¥3,835
限定300部が制作されたオリジナルは40万円越え、〈EM Records〉からの再発盤さえも高値を付ける一枚!1973年にアメリカのジャズ・ビブラフォン/マリンバ奏者Khan Jamal (1946-2022)によるアンサンブル、Khan Jamal Creative Art Ensembleが〈Dogtown Records〉から発表した自主盤フリー・ジャズ傑作『Drum Dance To The Motherland』が〈Aguirre〉から2022年度アナログ・リイシュー。フィラデルフィアの〈Catacombs Club〉で1972年10月7日にライブ録音されたアルバム。フリージャズの表現主義、ブラックサイケデリア、そして完全なダブ処理の超常的な融合。珠玉のアンビエント・ジャズ"Breath of Life"が破格な一枚!〈BYG Actuel〉や〈ESP-Disk〉といった伝説的新規リマスタリング仕様。Kevin Grayのラッカー盤から〈RTI〉でのオーディオフィル・クオリティーのレコードにプレス。

Philippe Mate/ Jef Gilson - Workshop (LP)Souffle Continu Records
¥4,186
オリジナル盤は7万円越えの高値も記録!テキサスのテナーサックス巨星Hal Singerとの鬼レアなアフロ・スピリチュアル・ジャズ一大名盤『Soul Of Africa』や〈Jazzman〉からの発掘リリースも知られる仏前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonと、サラヴァ・スタジオの常連サイドマンのひとりであり、ブリジット・フォンテーヌの傑作セルフ・タイトルにも参加したサックス奏者のPhilippe Maté。Gilson主宰の超カルトな自主レーベル〈Palm〉から1973年に発売したコラボレーション・アルバム『Workshop』が〈SouffleContinu Records〉より史上初の公式再発。ダブル・ベース奏者のDidier Levallet、そして、Gilson UnitのPierre Moret、Jean-Claude Pourtier、Maurice Bouhanaといった面々と共に、1972年2月4日にジルソンがスタジオを構えたパリの〈Foyer Montorgueil〉で録音された作品。それぞれ22分以上の長尺の即興演奏からなる「L'Œil」、「Vision」を各面に収録。Sahib Shihab + Gilson Unitによる『La Marche Dans Le Désert』(10日後の録音)とほぼ同じメンバーで録音されたアヴァンギャルド・ジャズの傑作。マスターテープからのリマスタリング&180g重量盤仕様。未公開貴重写真掲載のブックレット(4ページ)が付属。

Matthew Halsall - Changing Earth EP (CD)Gondwana Records
¥2,163
Portico QuartetやGoGo Penguin、Mammal Handsといった著名アクトの在籍でも知られる現代ジャズの名門〈Gondwana Records〉のレーベル・オーナーであり、アリス・コルトレーンやフォラオ・サンダースのスピリチュアル・ジャズ、ワールド・ミュージック、エレクトロニカ、現代アートや建築の影響までも取り込んだ独自のサウンドを築き上げてきたトランペッター、Matthew Halsall。今年度最新EP作品『Changing Earth』を発表。ソウルフルで高揚感のあるグルーバーで、バンド全体、特にフルートのMatt CliffeとハープのMaddie Herbertが崇高な仕事を成し遂げたタイトル曲の"Changing Earth"、Gavin Barrasの催眠的なベースラインを中心に構成され、悲しげなメロディーでありながらにして高揚感と希望に満ちている"Positive Activity"など、大変秀逸な全4トラックを収録
Lee Tracy & Isaac Manning – Is It What You Want? (CS)Athens Of The North
¥2,072
〈PPU〉ファンにも!Lee Tracyと彼の音楽パートナーであり、プロデューサー、マネージャーのIsaac Manningが80年代から90年代初頭にかけて何時間もテープへと書き込んだ全盛期の失われた記録を収めた一枚『Is It What You Want?』が〈Athens Of The North〉からカセット&LPで到着。ドラムマシンやシンセサイザーといったエレクトロニクスを用い、もっぱら自宅でシンプルなカセットデッキに録音し、部屋でライブを行っていた彼ら。ソウル、ファンク、エレクトロ、ニューウェーヴといった様々なジャンルの楽曲から影響を受けつつ、従来のカテゴリーやジャンルにとらわれず、実験に導かれることを好んでやまなかった2人が残したアウトサイダーで屈折的なベッドルーム・ファンク/ブギーを全22曲収録しています。
Sahib Shihab + Gilson Unit - La Marche Dans Le Désert (LP)Souffle Continu Records
¥3,681
史上初アナログ・リイシュー!Nurse With Wound List掲載盤(!)大推薦!!!ハードコアなジャズマニアからクラブ系までに人気の、激レア・ユーロ盤「Sahib's Jazz Party」でもおなじみ、バリトン・サックスからフルート、テナー・サックスまでも吹きこなしたアメリカ出身のジャズ・ミュージシャン、Sahib Shihab(1925-1989)が、フランスの前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilson率いる”Gilson Unit”による激レアな72年の〈Futura〉盤「La Marche Dans Le Désert」が名所〈SouffleContinu〉より待望の再発リリース!まるで官能的な夜の砂漠の散歩。妖しげな電子キーボードやサックスによる物の怪の様な響きが跋扈する幻のフレンチ・ジャズ・ナゲッツ。マスター・テープからのリマスタリング仕様。帯付属。オリジナルは3万近くで取引される稀少盤につきこの機会にぜひ。同時入荷の「Le Massacre Du Printemps」と併せてどうぞ。
Mats Gustafsson - Contra Songs (LP)Actions For Free Jazz
¥3,275
ジャケめっちゃいい!まさに常軌を逸したサウンド。〈BYG Actuel〉や〈Incus〉、〈ESP-Disk〉などにインスパイアされ、名門〈Smalltown Supersound〉が昨今展開している要注目のサブ・レーベル〈Actions For Free Jazz〉からは、名フリー・ジャズ/ジャズ・ロック・トリオ、The Thingにも参加する北欧スウェーデンの名インプロヴァイザーであり、Misha Mengelbergやジム・オルーク、秋田昌美などを始め数々の名手達と演奏を共にしたMats Gustafssonのアルバムが登場。〈Actions For Free Jazz〉のレーベル名は、Don Cherry & Krystzof Penderecki’s The New Eternal Rhythm Orchestraによる71年作品『Actions』に収録された伝説的な楽曲”Actions For Free Jazz Orchestra”へのオマージュ。古いタイプのDATマシンと真空管プリアンプ、そして2台のAKG 414をホルンの近くに設置し、極端なステレオ・セットアップを行い、巨大なサックス・マシン「Tubax」と共に録音した6時間以上のセッションから生み出された異形のインプロ音塊!
Leon Brichard, Gene Calderazo, Idris Rahman - Live At Mu 22nd Of April 2022 (LP)Ill Considered Music
¥3,545
版元完売。当店でもカルトな人気を博した昨年度の傑作カセットであり先日にはアナログ化も行われた『Untitled tape / Untitled work』でも密かな注目を集めたロンドンのレーベル〈CNM LDN〉傘下の要注目レーベル〈Ill Considered Music〉から最新物件をストック!フランス出身ロンドン拠点のジャズ・ベース奏者/プロデューサーのLeon Brichard、英国のクラリネット奏者Idris Rahman、アメリカのジャズ・サクソフォニスト、Gene Calderazzoのトリオによるライブ録音された最新アルバムがアナログ・リリース。キングスランド・ロードのヴェニュー〈Mu〉で2022年4月21日にライブ録音。現代的でプログレッシヴな感性を備えた瞑想的なフリー・インプロヴィゼーション作品!

Cole Pulice - Scry (CS+DL)Moon Glyph
¥1,865
まるで、〈Orange Milk〉meets アンビエント・ジャズな珠玉の一枚!Deep Magic、Corum、M. Sageなど、ドローン、ニューエイジ全盛期にサイケデリックなカセット作品の数々を残したポートランドの名レーベル〈Moon Glyph〉。昨今は、アンビエント・ジャズ系のリリースを中心にその最盛期をさらに更新している同レーベルの最新作品群を漸くストック。ミネアポリスのトランス女性作家のLynn AveryとMitch Stahlmannとの実験トリオ「LCM」でも〈Orange Mlik〉に作品を残す人物!今年はアンビエント・ジャズの至上の傑作『To Live & Die In Space & Time』を残したミネアポリス出身のサックス奏者、エレクトロアコースティック作曲家Cole Puliceによる最新アルバム『Scry』のカセット版が到着。LCMの仲間であるLynn Avery & Mitch Stahlmannに、Charlie Bruberがゲスト参加。独自の方法で音響楽器、インタラクティヴな電子信号処理、アコースティック楽器、そして、即興との間の相互接続性を探求してきたPauline Oliveros、 David Behrman、Marion Brown、Maggi Payne、Harold Budd、Jon Hassellなどの作家による電子音響作品から深くインスパイアされた意欲作。サックス&ウィンド・シンセに、ライブ信号処理とモダンなエレクトロニクス、ソフトウェアを取り入れた瞑想的でコンテンポラリーなアンビエント・ジャズ・アルバムに仕上がっています。
Maistah Aphrica - Meow (LP)Black Sweat Records
¥2,947
近年の伊前衛音楽/ミニマル・ミュージックの再評価を推し進めてきた同国の名門レーベル〈Black Sweat〉からは、「フリー・アフロ・ビート・サイケデリック・アンサンブル」を標榜するイタリアの要注目グループであり、ファンクからフリー・ジャズ、ハード・バップ、サイケ、レコメン系までもが渾然一体となったアヴァンギャルドなパーカッシヴ・グルーヴを生み出すMaistah Aphricaによる最新アルバムが登場。HeliocentricsやEmbryoにも通底した宇宙的なアティチュードが、イタリアン・プロッグらしい壮大かつ浮遊感のあるシンセ/オルガン・サウンドと融合し極上のサイケデリックを描いた快作!

Floating Points - Someone Close (12")Ninja Tune
¥3,269
マンチェスターに生まれ、現在は作曲家/プロデューサー/DJとしてロンドンを拠点に活動するフローティング・ポインツが、最新曲「Someone Close」に加えて、2022年リリースされた「Grammar」、「Vocoder」、「Problems」などを収録した4曲入りの12インチを〈Ninja Tune 〉より数量限定でリリース。
「Grammar」、「Vocoder」、「Problems」は、既に米PitchforkのBest New Trackを含む多くの称賛を受け、Resident Advisorは、シェパードを「エレクトロニック・ミュージックにおいて文句なしのMVPの一人」と評している。
2021年はファラオ・サンダース&ロンドン交響楽団とのコラボ作品『Promises』でThe Guardian (Contemporary), TIME Magazine, The New York Times (Jazz), Mojo, The Vinyl Factory他多数のメディアで年間ベストの1位を獲得、そして2022年は宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』へプロデューサーとして参加し大きな話題を呼んだ。
「Grammar」、「Vocoder」、「Problems」は、既に米PitchforkのBest New Trackを含む多くの称賛を受け、Resident Advisorは、シェパードを「エレクトロニック・ミュージックにおいて文句なしのMVPの一人」と評している。
2021年はファラオ・サンダース&ロンドン交響楽団とのコラボ作品『Promises』でThe Guardian (Contemporary), TIME Magazine, The New York Times (Jazz), Mojo, The Vinyl Factory他多数のメディアで年間ベストの1位を獲得、そして2022年は宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』へプロデューサーとして参加し大きな話題を呼んだ。
Leon Brichard, Gene Calderazzo, Bruno Heinen, Julian Siegel - Leon Brichard, Gene Calderazo, Bruno Heinen, Julian Siegel Live at Mu 7th of July 2022 (LP)Ill Considered Music
¥3,446
版元完売。当店でもカルトな人気を博した昨年度の傑作カセット『Untitled tape / Untitled work』でも密かな注目を集めたロンドンのレーベル〈CNM LDN〉傘下の要注目レーベル〈Ill Considered Music〉から最新物件をストック!フランス出身ロンドン拠点のジャズ・ベース奏者/プロデューサーのLeon Brichard、アメリカのジャズ・サクソフォニスト、Gene Calderazzo、ジャズ・ピアニストのBruno Heinen、英国のサックス奏者、クラリネット奏者Julian Siegelの4名によって録音された最新アルバムがアナログ・リリース。キングスランド・ロードのヴェニュー〈Mu〉で2022年7月7日に行われたライブ・セッションを収めた作品にして、脱線的でアウトサイダーな感性を備えたサイケデリック・ジャズ・アルバム!

Ronald Langestraat - Light Years Away (LP)South of North
¥4,235
2018年に〈South of North〉が84年のソロ宅録音源『Searching』を掘り起こしていた要注目作家!蘭地下のジャズ・ロック界隈で活躍した知られざるキーボード奏者、Ronald Langestraat。数年前、「ダンス」に目覚めたという彼が81歳という高齢で発表した最新アルバム『Light Years Away』が到着。ファンキーな音素材に、時折、あまり聴き馴染みのない要素が見え隠れするアウトサイダー・ポップにして、まるで、Chick CoreaとDâm-Funkの幻のミッシング・リンクというべきレフトフィールドなラテン・ソウル・ジャズ作品!
