Jazz / Soul / Funk
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『Mulatu Of Ethiopia』でも知られる、“エチオ・ジャズ"の生みの親であり、アフロ・レア・グルーヴの最高峰というべきエチオピアのレジェンドでありヴィブラフォン奏者のMulatu Astake。高く評価された『Ethiopiques』シリーズやジム・ジャームッシュ監督映画『Broken Flowers』のサウンドトラックへの起用を通じ、近年世界的に再評価高まっていた同氏が2010年3月にリリースした当時25年以上ぶりとなったスタジオ・アルバム『Mulatu Steps Ahead』が〈Strut〉からアナログ・リイシュー。ファンキーなワークアウトとともに複雑な新しい楽曲が詰め込まれた本作には、 映画のような夢のインストゥルメンタル”Green Africa”に、セクシーなジャズ”The Way To Nice”など豪華楽曲が収録。モンド系のリスナーにもたまらない出来の一枚です!
『Mulatu Of Ethiopia』でも知られる、“エチオ・ジャズ"の生みの親であり、アフロ・レア・グルーヴの最高峰というべきエチオピアのレジェンドでありヴィブラフォン奏者のMulatu Astake。高く評価された『Ethiopiques』シリーズやジム・ジャームッシュ監督映画『Broken Flowers』のサウンドトラックへの起用を通じ、近年世界的に再評価高まっていた同氏の画期的な60〜70年代の録音をコンパイルしたキャリア回顧録『New York - Addis - London: The Story of Ethio Jazz 1965-1975』が〈Strut〉からアナログ・リイシュー。日本の演歌とも比較される事のある黄金期のエチオ歌謡、下町生まれのファンクのような奇妙過ぎる乗り切れない縺れグルーヴがたまらない一枚となっています。Mulatu Astakeへの入門にもぜひどうぞ!
オリジナルが高値を付ける中嬉しいリイシュー!2008年に結成されたドイツ・ベルリン拠点の電子音楽アンサンブル、The Brandt Brauer Frick Ensembleが、2011年に〈!K7 Records〉より発表した傑作アルバム『Mr. Machine』がクリア・ヴァイナル仕様で2024年度久々のアナログ再発!Steve ReichやPhilip Glassといったミニマル・レジェンドのそれにも引けを取らない強靭なミニマリズムを土台に、現代ジャズやミニマル・テクノ、モダン・クラシカルなどの要素を美しく織り込んでいった先鋭的で破格のクロスオーバー作品!
Matthewdavid主宰のLAのインディペンデントなシーンを代表する一大聖地こと〈Leaving Records〉の看板アクトとしても当店おなじみなCarlos Niño & Friends。その第二の拠点というべきであろうシカゴの現代ジャズ名門〈International Anthem〉からの4枚目となるアルバム『Placenta』をアナログ&CDリリース。先日惜しくもこの世を去ったニューエイジのパイオニア、IasosからNate Mercereau、Jamire Williams、Sam Gendel、Jamael Dean、Dexter Story、André 3000、Ariel Kalma、Surya Botofasinaまで新旧のシーンの立役者たちが実に豪華なゲストが一挙結集したスピチュアルで優美な瞑想的アルバム!
Matthewdavid主宰のLAのインディペンデントなシーンを代表する一大聖地こと〈Leaving Records〉の看板アクトとしても当店おなじみなCarlos Niño & Friends。その第二の拠点というべきであろうシカゴの現代ジャズ名門〈International Anthem〉からの4枚目となるアルバム『Placenta』をアナログ&CDリリース。先日惜しくもこの世を去ったニューエイジのパイオニア、IasosからNate Mercereau、Jamire Williams、Sam Gendel、Jamael Dean、Dexter Story、André 3000、Ariel Kalma、Surya Botofasinaまで新旧のシーンの立役者たちが実に豪華なゲストが一挙結集したスピチュアルで優美な瞑想的アルバム!
Juana Molina、Liquid Liquid、Arto Lindsayのファンにもレコメンド!ボリビアのマルチ奏者Ibelisse Guardia Ferraguttiとプエルトリコのジャズ・パーカッショニストFrank Rosalyという結婚と芸術の両方においてパートナーであるタッグがシカゴを代表する現代ジャズの一大聖地として最早説明不要の大名門こと〈International Anthem〉からコラボ・アルバム『MESTIZX』をアナログ・リリース。ボリビア、ブラジル、プエルトリコというそれぞれの祖先のルーツの音に飛び込み、脱植民地化と儀式と抗議の反抗的な力をテーマとしたコンセプチュアルな一枚。植民地時代前後のラテンアメいかのラテンのリズム・パターンとスウィングを、アヴァンギャルドなジャズやアート・パンク、シカゴ・ポスト・ロック、ホンバ、クンビア、ミニマル、エレクトロニカ、フォークといった非常に多様な音楽や要素と衝突させ、完全にオリジナルでありながら紛れもなく普遍的なサウンドサウンドへと落とし込んでいます。
Juana Molina、Liquid Liquid、Arto Lindsayのファンにもレコメンド!ボリビアのマルチ奏者Ibelisse Guardia Ferraguttiとプエルトリコのジャズ・パーカッショニストFrank Rosalyという結婚と芸術の両方においてパートナーであるタッグがシカゴを代表する現代ジャズの一大聖地として最早説明不要の大名門こと〈International Anthem〉からコラボ・アルバム『MESTIZX』をCDリリース。ボリビア、ブラジル、プエルトリコというそれぞれの祖先のルーツの音に飛び込み、脱植民地化と儀式と抗議の反抗的な力をテーマとしたコンセプチュアルな一枚。植民地時代前後のラテンアメいかのラテンのリズム・パターンとスウィングを、アヴァンギャルドなジャズやアート・パンク、シカゴ・ポスト・ロック、ホンバ、クンビア、ミニマル、エレクトロニカ、フォークといった非常に多様な音楽や要素と衝突させ、完全にオリジナルでありながら紛れもなく普遍的なサウンドサウンドへと落とし込んでいます。
極彩色でコズミック&トライバルな破格の傑作!シカゴの現代ジャズの聖地〈International Anthem〉からは、2022年7月に39歳という若さでのその死が世界中に衝撃を与えるわずか一カ月前に仕上げに取り組んでいたという、トランペット奏者兼作曲家のJaimie Branchによる遺作となる最終アルバムが到着!ネブラスカ州オハマのアートセンター〈Bemis Center for Contemporary Arts〉での滞在中に作曲し、彼女の主力アンサンブルであるFly or Dieと共に録音。ジェイミーにとってこのアルバムが彼女らしく、瑞々しく、壮大で、生命力に満ちたものになることを望んでいたという通り、間近に迫った死という悲劇を微塵も感じさせない力強さに満ち溢れた、Sun Raの様に卓越的でありスピリチュアルな煌めきに満ちた一枚として提示されたものとなっています!素晴らしいの一言です。
極彩色でコズミック&トライバルな破格の傑作!シカゴの現代ジャズの聖地〈International Anthem〉からは、2022年7月に39歳という若さでのその死が世界中に衝撃を与えるわずか一カ月前に仕上げに取り組んでいたという、トランペット奏者兼作曲家のJaimie Branchによる遺作となる最終アルバムが到着!ネブラスカ州オハマのアートセンター〈Bemis Center for Contemporary Arts〉での滞在中に作曲し、彼女の主力アンサンブルであるFly or Dieと共に録音。ジェイミーにとってこのアルバムが彼女らしく、瑞々しく、壮大で、生命力に満ちたものになることを望んでいたという通り、間近に迫った死という悲劇を微塵も感じさせない力強さに満ち溢れた、Sun Raの様に卓越的でありスピリチュアルな煌めきに満ちた一枚として提示されたものとなっています!素晴らしいの一言です。
ロンドンのジャズ・グループことVula Vielのバンドリーダーとしても知られる作曲家、パーカッショニストであり楽器製作者のBex Burchによるシカゴ拠点の現代ジャズ大名門レーベル〈International Anthem〉からのデビュー・ソロ・アルバム『There is only love and fear』がCD/アナログで登場!シカゴやLA、イタリア、イングランドのヨークシャー、ベルリンなど様々なロケーションでの、実に32日間にも及ぶ非常にあたたかで親密な即興レコーディング・セッションを編集して作り上げた、心豊かさと力強い表現力を秘めた極上なミニマル・アンビエント・ジャズ盤!限定555部。
英国の最東端の都市ノリッジ出身の名アクトにして、ヨーロッパで最も優れたライブ・バンドの一つ。英国を代表するジャズ・トリオにしてフォークミニマリスト、Mammal Handsが2014年に発表したアルバム『Animalia』をストック。エジプト神話からその名を取った画期的なヒット曲”Mansions of Million Years”やアイルランドの民俗音楽にインスピレーションを得た”Spinning the Wheel"、メランコリックだが感動的なアンビエント作品"Snow Bough"など、豪華楽曲の数々を収録。スピリチュアル・ジャズから北インド古典音楽、民族音楽、クラシック音楽などからインスパイアされた爽やかで紛れもなく彼らのものと言えるオリジナルなサウンドを奏でています。
Portico QuartetやGoGo Penguin、Mammal Handsといった著名アクトの在籍でも知られる現代ジャズの一大聖地〈Gondwana Records〉からはNikolaj Svaneborg(ウーリッツァー、シンセサイザー、ピアノ)& Jonas Kardyb(ドラム、パーカッション)からなるデンマーク発のデュオSvaneborg Kardybによる最新アルバム『At Home (An NPR Tiny Desk Concert) 』がアナウンス。デンマークのジュルスランドの田園地帯で録音された作品!デンマークの民族音楽とスカンジナビア・ジャズからインスパイアされた彼らの音楽は、美しいメロディー、繊細なミニマリズム、キャッチーなグルーヴ、繊細なエレクトロニカのヴァイブ、北欧の親密な雰囲気、勇気的なインタープレイが瑞々しく溶け合った喜びに溢れたものとなっています。
盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)
伝説的アヴァンギャルド・ジャズ・レーベル、ESP Diskからの60年代の作品も知られる、アイオワ出身のフリー・ジャズ/アヴァンギャルド・ジャズ・ヴォーカリストであり、Bill EvansやCharlie Mingus、Chick Corea、Herbie Hancockとも共演してきた奇跡の歌声…ESPの暗黒面にして数々の作家に影響を与える女性ボーカリスト、Patty Watersの66年伝説的デビュー作!! アヴァンな話題では次作「College Tour」が有名ですが、この色っぽい落ち着きと艶やかさ、その中にもどこかほの暗い心地良さを魅せてくれる今作も秀逸。中でもこの作品のキモは、やっぱり最後に収録の、悲鳴と弦が乱れる”Black Is The Colour Of My True Loves Hair”のフリージャズ暗黒カバーでしょう。Patty Watersの"歌"の魅力が詰まった名盤です…!