Electronic / Experimental
3905 products

Nocturnal Emissions は、Throbbing Gristle、SPK、Cabaret Voltaire と並んで、最初期かつ最も妥協のないインダストリアル/ノイズ・グループのひとつとして知られています。そのサウンドは、生々しいインダストリアル・エレクトロニクス、ノイズ、そしてエレクトロニック・ダダの交差点に位置し、過激な音像、テープ・コラージュ、リズムを融合させながら、常に進化を続けるハイブリッドな形を取っています。
このコンピレーションは東京で完全リマスターされ、Nocturnal Emissions と Nigel Ayers の主要なフェーズをたどります。1980 年代初頭のスクワット文化や反資本主義プロテストに根ざした、生々しく対峙的なノイズ期から、インダストリアルの荒々しさにダンスフロアのエネルギーを注ぎ込んだリズム中心の時代、そして後年の Ayers のソロ活動「Neotantric」期に至るまで、この時期には、magick、古代信仰、変性意識をテーマにしたアンビエントで儀式的なサウンドが展開され、サブバージョンと超越の精神が数十年を経てもなお色褪せず保たれています。
これらの時代を横断しながら、本作は Ayers の創造的旅路の全体像を捉えています。激しく重層的なノイズから、フィールド・レコーディング、スポークン・ワード、エレクトロニクス、コラージュが交錯する静謐で大気的なサウンドスケープまで、多彩な表現が織り込まれています。
Nocturnal Emissions / Nigel Ayers ‒ バイオグラフィー
1957 年、風の吹きすさぶ石灰岩の地形で知られるダービーシャー州 Tideswell に生まれた Nigel Ayersは、1970 年代後半に実験的バンド「The Pump」でアーティストとしての道を歩み始めました。その後 Caroline K とともに影響力のあるレーベル「Sterile Records」を共同設立し、過激なサウンド実験や政治色の強い作品を発表する拠点となりました。レーベルでは、John Balance(Coil)、Maurizio Bianchi、Lustmord といったアーティストたちの作品も扱いました。
1980 年、Ayers は Caroline K、そして弟の Danny Ayers とともに「Nocturnal Emissions」を結成。パンクの破壊的なエネルギーと、メディア文化やインダストリアル・サウンド、コンセプチュアル・アートへの批評精神を融合させた、変幻自在のプロジェクトを展開しました。インダストリアル・ミュージックとの関連で語られることも多いですが、Nocturnal Emissions は常にカテゴライズを拒み、哲学的な探求と音の変容を軸に絶えず進化し続けています。
1980 年代半ば以降、Nigel Ayers は主にソロでこのプロジェクトを継続し、日本の C.C.C.C. のMayuko Hino や舞踏家の Shiraishi Poppo といった多様なアンダーグラウンド・アーティストたちとコラボレーションを行い、ニューヨークでは彼らとともにライブ・サウンドトラックも制作しました。
Nocturnal Emissions としての活動は、実験音楽のアーティストたちから重要な参照点としてたびたび言及されており、彼はアンダーグラウンド実験音楽シーンにおける最重要人物の一人とされています。音響作品に加えて、Ayers はヴィジュアル・アートでも知られており、彼の作品は Tate や ICA などでも展示されています。
500 枚限定 - 東京で製造された、オビ付きの標準ジュエルケース仕様パッケージ。
アートワーク : Nigel Ayers
レイアウト・デザイン : 佐々木景 Sasaki Kei
リマスター: 山﨑裕太 Yamazaki Yuta

横田進のカタログの中で最も愛され、高く評価されているアンビエントの金字塔『Sakura (Skintone Edition)』。オリジナルは1999年に自身のレーベル〈Skintone〉から発表されたものが〈Lo Recordings〉よりめでたくリイシュー。本作は、日本の「喜怒哀楽」という四つの感情を音楽で表現することを意図しており、そのサウンドは深遠な静けさからためらい、憂鬱、そして純粋な喜びへと、人間の心の移ろいを桜の花びらが舞うさまに重ねて辿る。穏やかなギターのループがかすかなドローンへと溶け込み、断片的なヴォイス・サンプルが揺らめいては消え、静かな水面に波紋のように突如リズムの脈動が現れるなど、アンビエント、テクノ、そしてドリーム・ポップの要素を彼独自の方法で融合。特に、Steve ReichのミニマリズムやHarold Buddのテクスチャからインスピレーションを得たサンプルワークは、懐かしさと斬新さが同居する独特の世界観を作り上げている。ブライアン・イーノやフィリップ・グラスといった巨匠たちからも絶賛され、ヨコタを国際的な音楽家へと押し上げたこの作品は、その儚くも力強い美しさによって、20年以上経った今もなお、聴く者に静けさと不思議な感覚を与え続ける、時代を超越した傑作。
![I-TIST x TOROKI - TOROKI x I-TIST [Chemistry / Temple Runner] (12")](http://meditations.jp/cdn/shop/files/a1286479905_10_{width}x.jpg?v=1761561334)
フランスのアンダーグラウンド・ダブ・プロデューサーI-TISTと、ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動するTOROKIによる初のコラボレーションEP『TOROKI x I-TIST – Chemistry / Temple Runner (12")』。本作は、2022年のボルドーでのDub Schoolセッションをきっかけに制作され、BPM150前後の高速ステッパーズを軸に、重厚なサブベース、トランシーなシンセ、インダストリアルなダブ処理が炸裂する4トラックを収録。チルアウトとトランスの境界を曖昧にしながら、サウンドシステム向けの爆音仕様でクラブや野外フェスでも圧倒的な存在感を放つ。MAD PROFESSORやRHYTHM & SOUND、ZION TRAINなどのファンにも響く、現代ダブのエネルギーと実験性が凝縮されたデンジャラスな一枚。

スウェーデン人プロデューサー、Henrik JonssonがPorn Sword Tobacco (PST)として名を馳せる以前、Stress Assassin名義で2002年にCDで発表したトランス・ダブの秘宝的名作が、20年以上の時を経て初のヴァイナル・リイシュー。本作は、ヘンリク・ヨンソンがヨーテボリの屋根裏部屋で制作した初期の作品であり、ミニマルなビートとスペーシーなシンセが織りなす音響空間は、アンビエント、ダウンテンポ、トランス、エレクトロニカ、そして深遠なダブの要素が融合し、静謐でありながらエモーショナル。チルアウトとトランスの境界を曖昧にするような深い没入感と浮遊感のなか、メロディアスなベースラインと、澄み切った透明度の高いハーモニーを基調としつつ、フィールドレコーディングされた音やテープヒス、浮遊する声などが混じり合う。Harold BuddやTangerine Dreamからの影響を感じさせつつも、Lee "Scratch" PerryやMoritz von Oswaldといったダブの巨匠たちからの手引きも見受けられ、スモーキーで優美なビートと空間を漂うような音響処理が織りなすサウンドスケープは、まるで夢の中で聴くダブ・ミュージックのよう。2000年代初頭のスウェーデン地下シーンから生まれたこの作品は、今なお色褪せることのない、アンビエント/ダブ/エレクトロニカの交差点に立つ静かな金字塔!

エストニア・タリンを拠点に活動し、レフトフィールド・ハウスやアンダーグラウンド・クラブ・ミュージックの文脈で知られるDJ、音楽家のRobert Nikolajevによる限定150部のLP作品『Transplant Rejection』がウクライナのレーベル〈Muscut〉から登場。本作ではクラブ志向とは異なるローファイで粒状の質感とセピア調のノスタルジアが印象的な、ダーク・アンビエント/エレクトロニカを展開しており、より個人的で静謐な側面が表れている。音の構成は、ぼやけたシンセのレイヤー、微細なノイズ、断片的なメロディが交錯し、まるで記憶の中の風景を手探りで辿るような感覚を呼び起こす。Nikolajevが丁寧に編み上げる孤独と記憶のための音楽にリズムはほとんど存在せず、時間の流れさえ曖昧になるような構造の中で、聴くものは音の余白に身を委ねる。永遠の冬を予感させる秋のメランコリーを体現したような、内省的で物悲しい雰囲気を持つ、架空のサウンドトラック的な作品集。

英国を拠点とする匿名的な電子音楽家SDEMによる2024年に英国リーズの廃墟クラブで匿名の観客1人に向けて一発録りされたライブ録音作品『At Quadrant Park』が、〈Frozen Reeds〉傘下の新レーベル〈Quadrant Park〉から限定500枚CDとしてリリース。音楽的にはIDM、ポスト・クラブ、初期ヒップホップの要素を融合し、AutechreやGescomに通じる断片的で歪んだ電子音響を展開。ディストピア的なアンビエンスと、Jim O'Rourkeによるマスタリングが施された生々しいパーカッシヴなドライブ感も印象的で、録音にはクラブの残響や環境音も取り込まれ、即興性と空間性が強調されている。また、各ジャケットが未公開のショートフィルムの一コマになっているというRobert Beattyによるアートワークも特徴的。曲名やトラックリストは記載されておらず、聴覚体験そのものに集中させる設計となっており、SDEMの匿名性と物理メディアへのこだわりが貫かれた、コンセプチュアルかつ挑戦的な電子音楽作品。

Mark FellがExplore Ensembleと共に制作したコンピュータによる構造とアコースティックの融合による緻密で抽象的な室内楽的音響作品『Psychic Resynthesis』が〈Frozen Reeds〉より登場。本作は、Mark Fellがアルゴリズムで生成した楽譜をアンサンブルが演奏するという実験的手法を採用しており、全10曲は「Combination #1〜#10」と題され、それぞれ異なる数値パターンで構成。電子音楽の思考法をアコースティック室内楽に転写する試みであり、その独自の構造によって、電子音響を用いずとも電子音楽的な設計思想が全編に貫かれた内容となっている。各曲は異なるリズムパターンや音の配置によって構成され、弦を弾く音や擦過音、沈黙も交えながら、録音空間の響きも音楽の一部として取り込んでいる。電子音楽特有の精緻なリズム構造に生楽器の持つ微妙なゆらぎやテクスチャが加わった、数学的な決定性と演奏家の柔軟性が拮抗する知的な音響探究!

最終入荷。Musica Elettronica Vivaと並び、イタリアから世界を大きく先導していた伝説的前衛即興集団、Gruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaにも参加での活動も知られ、ドイツ最高峰のクラシック・レーベル〈Deutsche Grammophon〉にも作品を残した稀代の電子音楽家、Roland Kayn (1933-2011)。自身の音楽を「サイバネティック・ミュージック」と称される同氏の未発表音源を満載した豪華15枚組CD BOXが〈Frozen Reeds〉より堂々リリース!金箔仕様のボックスセットに収められた長編エレクトロアコースティックでその最高水準をさらに更新した画期的音源集。Jim O’Rourkeが彼特有の修復的なタッチを加え、名イラストレーターRobert Beattyが謎めいたアートワークを提供したあらゆる電子音楽ファン必携の超豪華盤となっています!

フリー・インプロヴィゼーション界の伝説的ギタリストDerek Baileyと、数々の〈ECM〉作品に参加しているパーカッショニストのPaul Motianが共演したデュオ・ライブ音源『Duo in Concert』が、Roland KaynのBOXやJulius Eastman作品で知られるフィンランドの前衛レーベル〈Frozen Reeds〉からアナログ・リリース。それぞれ異なった領域での即興演奏の先駆者が1990年代初頭に行った2つのライブ・パフォーマンスを収めた画期的ライブ・アルバム!
2021年発表当時はレーベルでも予約時完売だった人気作が待望のリプレスです!先日はSeekersinternationalとも意外なコラボレーションを実現、レイヴ・サウンドからドラムンベース、ダブステップ、フットワーク、ジャングルまでも横断してきたブリストルの名DJ/プロデューサー、Om Unit。〈Planet Mu〉でのMachinedrumとの仕事やD&Bの御大レーベル〈Metalheadz〉、dBridgeの〈xit Records〉など各所から独特の作品をリリースし評価を得た彼の2021年限定自主盤リリース。貫禄の出来といった仕上がりで独自の宇宙観を大発揮。ダブとアシッド、アンビエントを軸に据え、ドップリな303ベースラインを聴かせてくれる傑作盤。

ロンドンを拠点とするコロンビア人アーティスト、OKRAAことJuan Torres Alonsoによる、エレクトロニックを基盤に、アンビエント、ダウンテンポ、ブレイクビーツ、さらにはラテン系の実験的な要素までを広く包含したアルバム『La Gran Corriente』が〈A Strangely Isolated Place〉より登場。多様な要素を取り込みながら、緻密なサウンドデザインによって統合されており、スペイン語で「大いなる流れ」を意味するアルバムのタイトル通りの領域横断的な独自の探究の成果が現れた一枚となっている。Taylor Deupreeがマスタリングを担当するなど、音質へのこだわりも感じられる作品。

ポートランド拠点のサウンド・アーティストwndfrmことTim Westcottによる、マイクロ・リズミックなIDMを探求したアルバム『WVLT』。音を、従来の最小単位である16分音符や32分音符よりもさらに細かい、聴き取れるかどうかの境界線上にある数ミリ秒単位の音の粒子に分解し、それらをランダムまたは緻密に再配置することで、パルス感やザラザラしたテクスチャ感を生み出し、また、完璧なタイミングではなく、意図的に不規則な揺らぎを加えることで、機械的でありながら有機的で複雑なグルーヴを作り出している。リズムは駆動力というよりも「震え、崩壊し、再構築される」ように展開し、緻密なコントロールとそこから逸脱する即興性の絶妙なバランスにより、ミニマルでありながら濃密な音響空間を創出している。〈A Strangely Isolated Place〉らしい、アンビエントとエレクトロニカの間の静謐で緻密な世界観を提示する作品。
ロサンゼルスのビートメイカーとして、〈Stones Throw〉〈Brainfeeder〉〈All City〉〈Hyperdub〉など数々の重要レーベルから作品を発表してきた Samiyamが、自身のもう一つの情熱であるデスメタルに捧げた異色の作品。SAMIYAMは過去5年間でデスメタルとホラー映画に傾倒しており、古典的なバンドを掘り下げる中で生まれたアイデアを、ドラムプログラミングやサンプリングに取り込み、メタル的な重厚感をヒップホップの感覚で再構築。収録された13のビートは、ラフで荒々しくも緻密に仕上げられ、彼の持ち味である硬質なグルーヴと異形のギター的質感に加工されたサンプルやノイズが融合することで、これまでにないダークでユニークな音世界を生み出している。ヒップホップ・ビートとメタルの質感が激しく交錯する実験的なアルバムでありながら、単なる実験にとどまらない深みを備えており、サンプルを歪ませ、反転させ、ノイズと絡めながら構築されたトラック群は、従来のSamiyam のイメージを裏切りつつも、その根底にある ビートへの執着 をより強調するものとなっている。そのサウンドは、デスメタルの攻撃性とホラー映画的な不穏さを抱えつつ、あくまでビート・アルバムとしての機能性を失わず、ヘヴィなリフの残響や、ノイジーな音響処理が織り込まれた中で、独特のグルーヴが絶えず脈打ち、新しい形のビート・アートを提示している。寡作ながら常に注目を集める彼のキャリアの中でも特に挑戦的で刺激的な一枚。


あまりに優美。金字塔的傑作『Postcards』で吉村弘や芦川聡ら80年代日本の環境音楽やアンビエントへの深いリスペクトを綴ってきたアルゼンチンのThe Kyoto Connectionによる新作が到着。タイトルは直訳すると『京都の四季』。Franco NanniやSuso SaizのMusica Esporadicaを思わせる、水晶系ポスト・ミニマルの透明感と、Inoyamalandにも通じる日本的自然観と静謐の美。遠い記憶にそっと触れるような、しみじみとした追憶と感傷に満ちたニューエイジ/アンビエントの静かな傑作です。

フランスのディガー/DJ、Switch GrooveことArnaud Simetiéreによるフレンチ・カリブからパリ郊外までを結ぶオルタナティヴな珠玉のコンピ『Archipelago – Cosmic Fusion Gems from France (1978–1988)』が〈Isle of Jura〉から登場。Francis BebeyやCécilia Angeles、Dennis Bovellのダブ・リミックスなど、長らく埋もれていたフランス産のコズミック〜フュージョン〜レフトフィールドな音源を掘り起こしたもので、1978年から88年のあいだに、シンセやドラムマシン、ホームスタジオといった新しいツールを手にしたミュージシャンたちがジャンルの境界を越えて自由に鳴らしたローカルであると同時に驚くほどグローバルな音の数々が収録されている。いわゆる「フランスらしさ」と「国籍不明なサイケ感」が同居してる独特のトーンで、モンド、ディスコ、ダブ、エスノ、そしてアンビエントまでもが、古いレコードの溝から奇跡的に浮かび上がってくる本作は、クリスティアン・カイトワールによる白いキャンバスのジャケットが象徴するように、まさに“島々(Archipelago)”のように点在する奇跡の断片を一つの地図にまとめたような一枚。なんだか夢とロマンがたっぷり詰まった、ジャンルを越えたコズミック・フュージョン探検記。

版元完売、最終入荷です。傑出したアンビエント作品群で知られる名門〈A Strangely Isolated Place〉からは、アンビエント・ジャングル/ドラムンベースの名手Illuviaの3枚目のフルレングス・アルバム『Earth Prism』が2LPアナログ・リリース。2021年の『Iridescence Of Clouds』での成層圏の高みから焦点を移し、地球上の生命の意味とスペクトルについて考察した卓越的なアンビエント・エレクトロニック作品に仕上がっています!限定400部。

Herrmann + Kleineとしての活動や、黄金期の〈City Centre Offices〉からのリリースでも知られる、ドイツのプロデューサー Christian Kleine が自身のアーカイヴから発掘した未発表音源集の第2弾。収録されているのは1998〜2001年の間に作られた楽曲で、サウンドは彼らしい温かみのあるメロディと柔らかい質感のエレクトロニカが中心となっている。細やかなビートに、浮遊感あるシンセやギターのフレーズが絡むスタイルで、90年代末〜2000年代初頭のエレクトロニカや IDM の黄金期を思わせる内容。優しい旋律と淡いノスタルジーが漂い、実験性よりも親しみやすさが前に出た作風はまさに90年代末〜00年代初頭の空気をそのまま閉じ込めたアーカイヴ。しかし、単なる懐古ではなく、当時のフレッシュな感覚がそのまま響いているのが面白く、いま聴くことで逆に新鮮にも感じられる一枚。

傑出したアンビエント作品群で知られる名門〈A Strangely Isolated Place〉からは、ギリシャの実験的作家Theefによる最新アルバム『Sun & Smoke』が2LPアナログ・リリース。2018年にYoutubeとSoundCloud にアップロードした2時間のセルフプロデュース・ミックス音源から、後に〈Morevi Records〉からリリースされる事となった2曲を除いた未発表の19曲をもとにキュレーション&シーケンスされた全12曲を収録した作品。ディープ・テクノから、トランス、ダウンテンポのコア要素を横断し、プログレッシブな雰囲気の構築、中毒性のあるグルーヴ、そして多幸感の広がる強力なアンビエント・ダンス作品に仕上がっています!名技師Giuseppe Tillieci (Neel / Voices From The Lake) によるマスタリング仕様。

ポーランドのアーティストOlga WojciechowskaとTomasz Walkiewiczによる幻のコラボレーション・プロジェクトMonopartsの長年お蔵入りとなっていたアルバム『Soothsayers』が、傑出したアンビエント作品群で知られる名門〈A Strangely Isolated Place〉よりリリース!Olgaはこれまでモダン・クラシカル作品で知られてきたが、本作では自身のボーカルをフィーチャーしており、TrickyやMassive Attack、Martina Topley-Birdを彷彿とさせるトリップホップの幻想的な雰囲気を醸し出している。Tomaszの精巧なビートとエレクトロニクスがサウンドに深みを加え、Olgaの声をよりエモーショナルに際立たせる。さらに、サンディエゴの鬼才職人名人ASCによる端正なドラムンベースのリミックスが加わり、アルバムのノスタルジックな雰囲気を一層引き立てる。Olgaが本作について「このアルバムは、大地と一体になる感覚。木の質感を感じ、土の匂いを味わい、古代の精霊の気配を感じるような、原始的なエネルギーに満ちている」と語る、繊細で呪術的な頌歌!

ジュネーヴを拠点に活動する多国籍バンドYalla Mikuによる、ポスト・クラウト、ミュータント・フォークロア、電子トランスが交錯する強烈なセカンド・アルバム『2』。エチオピア、エリトリアなどアフリカの角の伝統音楽と、ヨーロッパのアンダーグラウンド・シーンの感性がぶつかり合い、既存のジャンルに収まりきらない、異質で予測不可能なサウンドを生み出している。Samuel AdesTesfagergshによるエチオピアの伝統弦楽器クラールのリフ、バンド全体の雑多で多層的な音響の中で、骨格として浮かび上がってくるようなLouise Knobilのベースライン、Cyril Bondiのタイトなパーカッション、Emma Souharceの荒々しいエレクトロニクス、Cyril Yeterianの改造バンジョーが織りなす音響の布は、どこか祝祭的でありながらも不穏。アラビア語、フランス語、ティグリニャ語など多言語が飛び交うボーカルも、言語の壁を越えて身体に直接訴えかけてくるようで、さまざまな要素が滑らかに融合するのではなく、ざらつきや衝突をそのまま残した音の交差点として、各楽器が独自の質感を保ちながら共存している。ジャンルや国境を越えて、混沌の中にある美しさを掘り下げた、他者性を祝福するかのようなノイズとリズムの祝祭の音楽。

ジュネーヴを拠点に活動する多国籍バンドYalla Mikuによる、ポスト・クラウト、ミュータント・フォークロア、電子トランスが交錯する強烈なセカンド・アルバム『2』。エチオピア、エリトリアなどアフリカの角の伝統音楽と、ヨーロッパのアンダーグラウンド・シーンの感性がぶつかり合い、既存のジャンルに収まりきらない、異質で予測不可能なサウンドを生み出している。Samuel AdesTesfagergshによるエチオピアの伝統弦楽器クラールのリフ、バンド全体の雑多で多層的な音響の中で、骨格として浮かび上がってくるようなLouise Knobilのベースライン、Cyril Bondiのタイトなパーカッション、Emma Souharceの荒々しいエレクトロニクス、Cyril Yeterianの改造バンジョーが織りなす音響の布は、どこか祝祭的でありながらも不穏。アラビア語、フランス語、ティグリニャ語など多言語が飛び交うボーカルも、言語の壁を越えて身体に直接訴えかけてくるようで、さまざまな要素が滑らかに融合するのではなく、ざらつきや衝突をそのまま残した音の交差点として、各楽器が独自の質感を保ちながら共存している。ジャンルや国境を越えて、混沌の中にある美しさを掘り下げた、他者性を祝福するかのようなノイズとリズムの祝祭の音楽。

ギタリストのグレゴリー・ウルマン、サックス奏者のジョシュ・ジョンソン、ベーシストのサム・ウィルクスの豪華メンバーによるトリオのデビューアルバムがリリース!即興演奏家/作編曲家/プロデューサーであるこの3人の幅広い音楽的キャリアとスタイルが感じられるプログレッシブなエレクトロ・アコースティック・チェンバー・ミュージックにジャズを取り入れたとも言えるような広々として叙情的な好内容。ウールマンの指弾きエレクトリック・ギターの哀愁を帯びた美しさ、ウィルクスによるハイブリッドなリズム・リード、ジョンソンのアルト・サックスのテクスチャー豊かなハーモニーなどトリオの楽器による演奏に高度なエフェクトを駆使することで不思議な心地よさがある。また音楽的な要素だけではなく、共に学生時代からの友人であるトリオの友情や信頼も感じられる幸福なムードも素晴らしい!
