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Electronic / Experimental

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Vazz - Your Lungs and Your Tongues (LP)Vazz - Your Lungs and Your Tongues (LP)
Vazz - Your Lungs and Your Tongues (LP)Numero Group
¥3,778

ベルギー版〈Music From Memory〉時代の〈STROOM.TV〉(現在はカルトな新譜系レーベルに変貌)も掘り起こしていた、グラスゴーのオブスキュアなシンセポップ・バンド、VAZZによる1986年のミニアルバム『Your Lungs and Your Tongues』の40周年記念エディションが〈Numero Group〉から登場!クレプスキュールのユーロポップ感覚と4ADの幽玄なゴス精神を受け継いだ、冷たく甘い歌声とドラムマシンの反復、ミニマルウェイヴの硬質さと無機質なファンクネスが独特のダークなテイストを放つ、一味違うネオアコ・サウンドを披露した傑作!未発表録音も追加収録。

Tara Nome Doyle - Agape (12")Tara Nome Doyle - Agape (12")
Tara Nome Doyle - Agape (12")Citrinitas Records
¥4,103

絶賛された2022年の2ndアルバム『Værmin』の成功後、2年間の活動休止から復帰したベルリンのシンガーソングライターTara Nome Doyleによる最新EP作品『Agape』が〈Citrinitas Records〉から登場。ノルウェー系アイルランド人のソングライターにとって芸術的な飛躍を意味する本作では、ノルウェー系チェロ奏者のSunniva ShawがTNDのミニマルなアレンジに心を揺さぶるメロディーを提供。スカンジナビア特有の不気味さを呼び起こす、詩的な歌詞と鮮やかなストーリーテリングによるチェンバー・フォークの逸品!限定200部ハンド・ナンバリング入り。※元よりテープでシールドされております。(レーベルにて行われております)

Soshi Takeda - Same Place, Another Time (12")
Soshi Takeda - Same Place, Another Time (12")Studio Mule
¥3,041
全アンビエント〜バレアリック、ニューエイジ・ファン歓喜の一枚。〈Pitchfork〉でも紹介された〈100% Silk〉からの前作がバンドキャンプでも記録的な大ヒットを飛ばしたばかり。八王子の道程Records運営の〈Dotei Records〉からもグレートなカセット作品を発表していた東京の要注目なDJ/プロデューサーが〈Constellation Tatsu〉からカセットで発表していた名作が〈Studio Mule〉よりヴァイナル・リイシュー!〈Not Not Fun〉傘下、現行ディープ・ハウスの一大聖地こと〈100% Silk〉からの大人気タイトルを経て⇨ニューエイジ/バレアリックな色彩を強めた〈Constellation Tatsu〉からのニュー・リリースというのが大変絶妙。80、90年代のハードウェア・シンセやサンプラーを中心に自宅スタジオでレコーディングされた作品。今作では、「時の流れとともに失われてしまった場所の写真や映画のイメージから想起される感情」を追求したとのことで、「私たちが決して在ることのできない場所」へのノスタルジアが秘められた極上のアルバムです。〈Growing Bin〉や〈Music From Memory〉といった現代のリバイバル/ニューエイジ聖地の作品や再発作品群にも負けず劣らず、時にはそれらを凌駕しているほどの超時的な美しさ、絶景さえも感じさせてくれますが、底流にあるのは、やはりこの人ならではの軽やかにして静謐なダンス/ディープ・ハウス観。最高すぎて感無量、ただただ感嘆の溜息ばかり...。お見逃しなく。
安東ウメ子 (Umeko Ando) - ウポポ・サンケ (Upopo Sanke) (2LP+DL)
安東ウメ子 (Umeko Ando) - ウポポ・サンケ (Upopo Sanke) (2LP+DL)Pingipung
¥5,670

アイヌ語で「歌を歌おう」を意味する「ウポポ・サンケ」。アイヌのアーティストの中でも最もよく知られた人物であり、当店でもおなじみの安東ウメ子(1932-2004)が2003年に発表したアイヌ音楽の珠玉の傑作が史上初のアナログ再発。Oki Dub Ainu BandのOKI(トンコリハープ)が参加、女性ボーカルグループ「マレウレウ」のメンバーやアイヌのパーカッション奏者、弦楽器奏者、男性歌手たちがサポート。2003年の夏、十勝の農場でレコーディングされた恐るべき一枚。伸縮自在にして、息もぴったりなボーカルスタイルのコール&レスポンスは、まるでマントラのような空気感を醸し出しています。2LP版に付属するライナーノーツには、安東ウメ子とOKIが奏でたこれらの14曲の物語に関する逸話的な思い出が集められています。Okiによって再び一部ミックスされた後、名匠Kassian Troyerの手によりマスタリングとカッティングが行われ、45回転仕様の素晴らしいサウンドが実現されています。

GAS (CD)GAS (CD)
GAS (CD)Kompakt
¥2,229

ドイツのエレクトロニック・シーンを長年に渡って牽引してきた名門〈Kompakt〉からは、そのボスであるWolfgang Voigtの大人気名義”GAS”の最初のセルフタイトル・アルバムがアナログ・リイシュー。1996年に聖地〈Mille Plateaux〉から最初にリリースされて以来、オリジナルの形では入手出来ないでいた本作が、Wolfgang Voigtの最も謎めいた、奇抜なプロジェクトのデビュー・フルレングスとしてこの度完全復刻リリース。90年代中盤の、ダブ・テクノの全盛期で産み落とされた、果てしなく広大であり瞑想的な力に満ちた、チルアウト・ミュージックの極点と呼ぶべきアンビエント名作!

Limpe Fuchs / Mark Fell - Dessogia / Queetch / Fauch (3LP)Limpe Fuchs / Mark Fell - Dessogia / Queetch / Fauch (3LP)
Limpe Fuchs / Mark Fell - Dessogia / Queetch / Fauch (3LP)Black Truffle
¥7,689

現代音楽の2人の偉大な異端者による予想外の大きな声明。Nurse With Wound list常連であり、フリージャズやクラウトロック、儀式を結びつけた夫・Paul Fuchsらとの前衛即興デュオ”Anima”などでも傑出した作品を残すドイツ・ミュンヘン出身の女性音楽家Limpe Fuchsと、〈Editions Mego〉や〈Mille Plateaux〉〈Raster-Noton〉などからの作品を通じて、長年に渡り多くの聴衆を魅了してきたレイヴ・グリッチ・テクノ/IDMのベテランにして、クラブ・ミュージックの名残をアルゴリズム的などもりに変えた、爽快で厳格な作品で知られるラディカルなコンピューター・ミュージックの提唱者Mark Fell。カナダ・ウィニペグで開催されたフェスティバル〈send + receive〉にて、Limpe Fuchsが初めて Mark Fellの音楽を聴いたことから交流が始まり、ドイツのペータースキルヒェンにあるFuchsの自宅を訪れた際に行った、まさかの初コラボレーション音源を収めた要注目作品『Dessogia / Queetch / Fauch』が〈Black Truffle〉より登場!あらゆる種類の金属や木、皮の打楽器、自作楽器、伝統的な楽器までがあらゆる方法で鳴らされ、叩かれているだけでなく、竹笛、ヴィオラ、特有の自在な発声も聞こえてくるFuchsのアコースティック主体の即興演奏と、特徴的な泡立つピッチのパーカッシヴなポップスから抽象的なデジタルノイズまで、幅広い演奏で自分自身の可能性を広げるFellというそれぞれ対極にあるであろう両者が、古典的な音楽手法と最先端のテクノロジーを大胆に融合させることで、全く独自の音の世界を生み出しています。

Mammane Sani - La Musique Électronique Du Niger (CD)
Mammane Sani - La Musique Électronique Du Niger (CD)Sahel Sounds
¥1,953

オリジナル・テープ素材からの復元&リマスター仕様。サハラ砂漠以南のオブスキュア過ぎる音楽の数々を掘り起こしてきた名レーベル、Sahel Soundsからは、西アフリカに位置するニジェール共和国のアウトサイダー・ミニマル・エレクトロニクスの一大秘宝、Mammane Saniがカセットでリリースしていた実験電子音楽作品の再発盤!ニジェールの国営ラジオで1981年に録音された自主制作カセット作品ながら、商業的には失敗に終わっており、ほんのひと握りだけが流通したとされています。しかしながら、録音は成功し、その後彼の音楽は30年間国営ラジオのテーマに採用され、ニジェールのエレクトロニック・ミュージックのパイオニアとして認知されるに至っているようです。本作は、西アフリカへと伝わる伝統音楽由来の珍妙なグルーヴ+電子オルガンの催眠術の如し響きの神秘的融合。ニジェールの民俗音楽を土台に、脳髄をも蕩けさせにかかる抜群の脱力感を発揮した珍盤中の珍盤です!

William Tyler - Time Indefinite (Stripe Vinyl 2LP)William Tyler - Time Indefinite (Stripe Vinyl 2LP)
William Tyler - Time Indefinite (Stripe Vinyl 2LP)Psychic Hotline
¥4,989

LambchopやSilver Jewsといった名グループと何年も練習やツアーを共にしていた米国の名ギタリスト/作曲家William Tyler。2020年の名作アルバム『New Vanitas』より5年ぶり、待望の新作をリリース。アメリカン・プリミティヴやブルースなどの要素を中核としながら、米国中西部の雄大な自然美とランドスケープを想起させる、微睡みと郷愁に満ちたドローン・ギター・サウンドがゆったりと展開していく傑作。

Karate - The Bed Is In the Ocean (Lego Tri-Color Vinyl LP)Karate - The Bed Is In the Ocean (Lego Tri-Color Vinyl LP)
Karate - The Bed Is In the Ocean (Lego Tri-Color Vinyl LP)Numero Group
¥3,894
某〈Pitchfork〉では22年度ナンと8.6の激高得点を獲得。オブスキュアな目線から再評価進むエモ/ポスト・ロック名作!自国のソウル、ゴスペル、ファンクにとどまらず、ニューエイジ・ミュージック始祖ヤソスや日本からは原マスミまで、世界各地のオブスキュアなサウンドを掘り起こしてきた米国の大名門〈Numero〉からは、ボストンの4人組バンド、Karateが残した3枚目のフル・アルバム『The Bed Is In The Ocean』が22年度カセット再発。余韻の残るギターの音、印象主義的な詩情を一行ずつ紡いでいくような、静かなリズムに沿ったベースラインのクッション、句読点を打つスネアのまばらなスナップ。1998年初頭、マサチューセッツ州ノーウッドにある〈Salad Days Studios〉で録音され、ロンドンの伝説的な〈Abbey Road Studios〉でマスタリングが行われた現在大変入手困難となっているアルバムです!
Hieroglyphic Being - Dance Music 4 Bad People (LP)
Hieroglyphic Being - Dance Music 4 Bad People (LP)Smalltown Supersound
¥3,633

「1984年からパーティーを続けている」と語る、宇宙人に捕われ銀河系を一周したことがあるらしい、その音像とリリースの圧倒的速度と密度からロン・ハーディー的な狂気さえ感じさせるとにかく危険すぎるシカゴのマッドマン、Jamal MossによるHieroglyphic Beingの新作がノルウェー・オスロ拠点の名レーベル〈Smalltown Supersound〉から到着!今作『Dance Music 4 Bad People』でも、生々しく洗練されていない原始的な質感は健在で、波打つようなドラム、官能的なロー・エンドのうなり声奔放なベースライン、濃密な不協和音に彩られたサウンドに身を任せれば、さまざまな否定的な感情が恐怖に駆られて逃げていくのが聴こえるよう。シカゴ・ハウス・ミュージックが誕生した当時、伝説的なミュージック・ボックスでロン・ハーディが開拓したサウンドを聴き始めて以来ずっと感じてきたと彼が語る、シカゴ・ハウス・サウンドの根源的な力を感じさせる一枚。

K. Yoshimatsu - Fossil Cocoon: The Music of K. Yoshimatsu (LP)K. Yoshimatsu - Fossil Cocoon: The Music of K. Yoshimatsu (LP)
K. Yoshimatsu - Fossil Cocoon: The Music of K. Yoshimatsu (LP)Phantom Limb
¥4,789

今年度最大級の編集盤リリース案件!完売必至につき、絶対にお見逃しなく。甲府在住の大学生だった音楽家の鎌田忠主宰のもと、1980年から1985年にかけて200タイトルを優に超える膨大な作品を送り出した幻の〈DD. Records〉。近年オブスキュア方面などから掘り起こされているこのレーベルからJumaやSetuna、K. Yoshimatuなど複数の名義でカセット作品を残している、山口市出身・広島在住の現役の映像作家・K. Yoshimatsu (吉松幸四郎)。その画期的なキャリアを紐解いた回顧録的コンピレーション・アルバム『Fossil Cocoon: The Music of K. Yoshimatsu』がブライトンの〈Phantom Limb〉より奇跡のアナログ・リリース。1980年から1985年にかけての猛烈に多作だった時期に、吉松は数年間で約40枚ものアルバムを作曲/録音/リリース。「オルタナティブ・ミュージック・シーンを記録するために行われた最も素晴らしいDIYの取り組み」と評されたこともある〈DD. Records〉の、カルト的であり、比類のないほどに豊かなカタログを作り上げる事に貢献した彼の膨大なディスコグラフィから選りすぐられた本作には、セピアに褪せた幻覚的な和レアリック・ニューエイジ"Violet"や幻想的なコスミッシェ・アンビエント"Poplar"など珠玉のトラックの数々を収録。和ンダーグラウンドの最後の秘境の一角と言えるでしょう。和レアリック、インダストリアル、ミニマルウェイヴ、ローファイ、アウトサイダー音楽に惹かれる全ての方マストです!

V.A. - Disk Musik: A DD. Records Compilation (LP)V.A. - Disk Musik: A DD. Records Compilation (LP)
V.A. - Disk Musik: A DD. Records Compilation (LP)Phantom Limb
¥4,676

完売必至につき、絶対にお見逃しなく。全アンダーグラウンド・ミュージック・ファンに捧ぐ伝説的アイテムが奇跡の再来!甲府在住の大学生だった音楽家の鎌田忠主宰のもと、1980年から1985年にかけて海外のアングラ文化の影響を背に受けながら、222タイトルもの実験的なカセットと数枚のアナログ盤という実に膨大な作品群を残した伝説の〈DD. Records〉。近年様々な方面などから掘り起こされてきた同レーベルが85年に残した幻の傑作であり、国産ミニマル/インダストリアル/NWの破格の傑作『Disk Musik』が、英国の〈Phantom Limb〉より史上初のアナログ再発!「オルタナティブ・ミュージック・シーンを記録するために行われた最も素晴らしいDIYの取り組み」と評されたこともある〈DD. Records〉の、カルト的であり、比類のないほどに豊かなカタログを代表する一作!3人組グループ、Circadian Rhythmによる和レアリック風味抜群の白昼夢アンビエント・フォーク"Shela"から、カルト的な人気を博すミュージシャン/画家の倉地久美夫による沈鬱なプロト・ポスト・パンク・サウンドが極めてクセになる"カクスコ持った一日"、T.Isotaniによる天上的で耽美なポスト・ミニマル/ニューエイジの逸品"1/2 Orange"、Cat Dogが放つ虚脱的サイケ・エレクトロニクス"木目"など、実に実験的で多彩な表現が詰め込まれた破格の傑作。この機会に是非!

DJ Sotofett - Drippin' For A Tripp (Tripp-A-Dubb-Mix) (2x12")
DJ Sotofett - Drippin' For A Tripp (Tripp-A-Dubb-Mix) (2x12")Honest Jon's Records
¥3,623

〈SEX TAGS〉運営でも知られるノルウェーのカルトDJ/プロデューサーDJ Sotofettが大名門〈Honest Jon's Records〉から2015年にリリースした超大人気2枚組アルバム『Drippin' For A Tripp』が再プレス!Jaakko Eino KaleviやPhillip Lauer、Gilb'Rといった様々なゲストとフィーチャリングした超人気作!青々としてどこまでも広がる幻想的アンビエントからサイケデリックで屈折的なバレアリック・ハウス、向こう側から聞こえるトライバルなアンビエント・ダンス・サウンドまで、バラエティ豊かな第四世界ダンス・ミュージックの数々を収録した凄まじい内容の一枚!

Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Walo Walo (12")
Mark Ernestus’ Ndagga Rhythm Force - Walo Walo (12")Ndagga
¥2,841

Basic ChannelのMark Ernestusによる、セネガルの伝統的な音楽「ンバラ(mbalax)」に独自の現代的なアプローチを加えた、リズムの洪水のような一枚『Walo Walo』が登場!A面の「Walo Walo Version」は、その複雑に絡み合ったリズムパターンに引き込まれ、特定のフレーズを見つけてその予測を楽しむ感覚がクセになる。隠し味のように聴こえるロック・グルーブも秀逸で、何度聴いても新しい発見を提供してくれる仕上がり。B面では一転して、ゆったりとしたハウスビートを基調にした「Ndiguel Groove」が登場。ここでは、マーク・アーネストスならではのミキシング技巧が光り、リズムとギターが絡み合いながらもどこか浮遊感を持たせる絶妙なバランスを実現。さらに、オリジナルミックスの「Walo Walo Rhythm」では、パワフルなプロフェット5のベースラインと、セネガルのトーキングドラムが躍動感溢れるサウンドを作り上げている。セネガルの伝統音楽と現代のエレクトロニック・ダンス・ミュージックの境界を越えるような、革新的なトラックが詰まった一枚!!

John Fahey - Proofs and Refutations (LP)John Fahey - Proofs and Refutations (LP)
John Fahey - Proofs and Refutations (LP)DRAG CITY
¥3,444

20世紀後半にカントリーフォークとブルースを大きく更新した伝説的なアヴァン・ブルースマン、ジョン・フェイヒィが1995~96年にオレゴン州セーラムの寄宿舎の自室で録音した音源による、氏の晩年のスタイルを詰め込んだ〈Drag City〉の傑作コンピレーション『Proofs & Refutations』が入荷できました!テープによる残響が呪術的な雰囲気を掻き立てる無伴奏ヴォーカル作品から、シンプルなフィンガーピッキングスタイルながら不安定に揺らぐリズム、予想外な音階、和音など不穏な空気感と奇妙な美しさが興味深く混じり合った素晴らしい内容。いびつでサイケデリックな雰囲気に惹き込まれること必死!

Ernest Hood - Neighborhoods (2LP)Ernest Hood - Neighborhoods (2LP)
Ernest Hood - Neighborhoods (2LP)Freedom To Spend
¥4,145
Pitchfork「The 50 Best Ambient Albums of All Time」にも選出!オリジナルのLPは数万で取引されている超希少盤!B.B. KingやDizzy Gillespieの作品にも参加しているマルチ奏者、Bill Hoodの兄弟であり、ポートランドを拠点にジャズ・ギタリストとして活動していたものの20代後半に病のために有望だったキャリアを断念したErnest Hoodが1975年に残した自主盤アンビエントの一大傑作が、大名門RVNG傘下にPete Swansonが運営している要注目の発掘レーベル、Freedom To Spendから遂に再発!1950年代に過ごした自身の幼少期のノスタルジックな記憶を呼び起こすように、アメリカの街並みを切り取ったフィールド・レコーディング素材やツィター、シンセサイザーのメロディがあどけなく絡み合い、RimarinbaやWooにも通じる箱庭的空想音楽世界を生み出しています。オリジナル・テープからのリストア仕様。Ernest Hood自身によるオリジナル・ライナーノーツとMichael Klausmanによる新規ライナーノーツが付属。アンビエントからアメリカン・プリミティヴ、ニューエイジ、クラウトロック・ファンと広範に薦められる一枚。
Coil - Queens Of The Circulating Library (Clear Vinyl LP)Coil - Queens Of The Circulating Library (Clear Vinyl LP)
Coil - Queens Of The Circulating Library (Clear Vinyl LP)DAIS Records
¥3,536

インダストリアルひいては電子音楽史に欠かせないUK伝説、Throbbing GristleにPsychic TVを渡り歩いたPeter ChristophersonとJohn Balanceによる伝説的ユニット= Coil。Peter Christophersonが参加していない唯一の異例なアルバムとしても知られる2000年の作品『Queens Of The Circulating Library』が〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。「絶えず変化し続ける音楽的コンポジションの循環シリーズ」の第一部として宣伝された作品で、ThighpaulsandraとJohn Balanceのデュオによって制作された49分に渡る一枚。まさにTime MachinesやNurse With Woundの『Soliloquy For Lilith』と並び、ポスト・インダストリアルにおける、感覚的に歪んだロングフォーム・ドローンの頂点に立つ作品!

Coil - Constant Shallowness Leads To Evil (2LP)Coil - Constant Shallowness Leads To Evil (2LP)
Coil - Constant Shallowness Leads To Evil (2LP)Dais Records
¥4,937

大名門〈Dais Records〉より新着物件が到着。インダストリアルひいては電子音楽史に欠かせないUK伝説、Throbbing GristleにPsychic TVを渡り歩いたPeter ChristophersonとJohn Balanceによる伝説的ユニット= Coilによる2000年作品『Constant Shallowness Leads to Evil』が、完全リマスタリング仕様にて史上初オフィシャル・ヴァイナル・エディションで再登場!都会からウェストン・スーパー・メアの海岸沿いの静かな場所に移ったことで、俗世の影響から完全に切り離され、よりフリンジなオブセッションを追求することができるようになったという当時の彼らが生み出した、Time Machinesにも匹敵する、瘴気と狂気に満ちた戦慄のサイコ・アクティヴ・ノイズ・アルバム。

William S. Burroughs - Nothing Here Now But The Recordings (LP)
William S. Burroughs - Nothing Here Now But The Recordings (LP)Dais Records
¥3,292

インダストリアル史にその名を刻むレジェンド、Throbbing GristleのGenesis P-Orridge & Peter “Sleazy” Christophersonらが監修、自身らの〈Industrial Records〉より1981年にオリジナル・リリースしたビートニク文学巨匠William S. Burroughsの実験音楽作品集『Nothing Here Now But The Recordings』が名門〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。1980年、ニューヨークを訪れた2人がバロウズと彼の遺言執行者James Grauerholzと面会し、それまで全く聞かれてこなかったバロウズの実験音楽作品をコンパイルするという困難な作業を開始。膨大な時間を費やして集めた上げた音源はTGの解散に伴って閉鎖された同レーベルの最終リリースとして1981年春に無事発売。98年に回顧CDボックス・セットに収録されるまで静かに絶版になっていた作品。Josh Bonatiによるリマスタリング&オリジナル・アートワーク復刻仕様。

Karavi Roushi & Aquadab - BLADE N (LP)
Karavi Roushi & Aquadab - BLADE N (LP)Em Records
¥3,960

『清澄黒河』で日本ヒップホップに突如切り込んだラッパー、Karavi Roushi(カラヴィ・ロウシ)の待望NEWアルバム『BLADE N』。前作同様サウンドデザインをAquadab(アクアダブ)が担当、ラッパーとトラックメイカーの密な双方向性で作られた本作は二人の連名リリースであり、また、Karavi Roushiの2ndソロ・アルバムにもなる入れ子のような作品です。

Karavi Roushiは、名古屋のヒップホップ・コレクティブHydro Brain Gangの一員として、Nero Imaiのアルバム『Return Of Acid King』(2017)に参加しシーンに登場。その後、Aquadabとレーベル《Super Lights》を立ち上げ、Takara Ohashiをデザイナーに迎えて2019年に1stソロ・アルバム『清澄黒河』を発表。無名の新人ながらiTunesのHip Hop Japanアルバムで総合15位を記録し、音楽だけでなくOhashiがデザインしたCD装丁でみせたトータルアートも衝撃を与えました。また、コロナ禍に制作されたコンピレーション『S.D.S =零=』(2020)で発表された「Tokyoite」は、参加アーティスト達のフェイバリット/裏アンセムに。
この3人のチームで、ガラス細工のように繊細に作り込まれた本作『BLADE N』は、音楽面で意識的に方法論を変え、従来NGとされてきたラッパーのヴォイスやフローに干渉する対旋律を積極的に採用した楽器法、複雑に音が編まれたトラックで、ラッパーとトラックメイカーは真に対等の関係をつくり得るのかという問いを発しています。時にシンセ機材のようなKaravi Roushiの超常ヴォイスは切れ味を加え、アートワークでは、「死なないこと」とファースト・トラックで歌い出される『BLADE N』に秘められた物語世界をOhashiがヴィジュアル抽出し、『清澄黒河』同様のインパクトを与えています。
本作の注目フィーチャーにはrawbaiとの共演でも話題のKuroyagi、 Emotionalな心の機微を歌うORIVA、Nipps率いるThe Sexorcistの C.J. CALが参加し、サウンド面ではCo-ProducerとしてSyntheticが1 曲参加しています。 

Karavi Roushi & Aquadab - BLADE N (CD)
Karavi Roushi & Aquadab - BLADE N (CD)Em Records
¥2,970

『清澄黒河』で日本ヒップホップに突如切り込んだラッパー、Karavi Roushi(カラヴィ・ロウシ)の待望NEWアルバム『BLADE N』。前作同様サウンドデザインをAquadab(アクアダブ)が担当、ラッパーとトラックメイカーの密な双方向性で作られた本作は二人の連名リリースであり、また、Karavi Roushiの2ndソロ・アルバムにもなる入れ子のような作品です。

Karavi Roushiは、名古屋のヒップホップ・コレクティブHydro Brain Gangの一員として、Nero Imaiのアルバム『Return Of Acid King』(2017)に参加しシーンに登場。その後、Aquadabとレーベル《Super Lights》を立ち上げ、Takara Ohashiをデザイナーに迎えて2019年に1stソロ・アルバム『清澄黒河』を発表。無名の新人ながらiTunesのHip Hop Japanアルバムで総合15位を記録し、音楽だけでなくOhashiがデザインしたCD装丁でみせたトータルアートも衝撃を与えました。また、コロナ禍に制作されたコンピレーション『S.D.S =零=』(2020)で発表された「Tokyoite」は、参加アーティスト達のフェイバリット/裏アンセムに。
この3人のチームで、ガラス細工のように繊細に作り込まれた本作『BLADE N』は、音楽面で意識的に方法論を変え、従来NGとされてきたラッパーのヴォイスやフローに干渉する対旋律を積極的に採用した楽器法、複雑に音が編まれたトラックで、ラッパーとトラックメイカーは真に対等の関係をつくり得るのかという問いを発しています。時にシンセ機材のようなKaravi Roushiの超常ヴォイスは切れ味を加え、アートワークでは、「死なないこと」とファースト・トラックで歌い出される『BLADE N』に秘められた物語世界をOhashiがヴィジュアル抽出し、『清澄黒河』同様のインパクトを与えています。
本作の注目フィーチャーにはrawbaiとの共演でも話題のKuroyagi、 Emotionalな心の機微を歌うORIVA、Nipps率いるThe Sexorcistの C.J. CALが参加し、サウンド面ではCo-ProducerとしてSyntheticが1 曲参加しています。 

JUU4E & Friends - ソムタム侍GOLD (LP)
JUU4E & Friends - ソムタム侍GOLD (LP)Em Records
¥3,630


JUU4E傑作アルバム『ニュー・ルークトゥン』(2019)のstillichimiyaをフィーチャーした大人気キラーチューン「ソムタム侍」をパワーアップしてお届けする究極のハイパー盛りミニ・アルバム『ソムタム侍GOLD』!Monaural mini-plug参加!!DLコード付きLPでぶちあげ限定リリース!!!

スティルイチミヤ総員をフィーチャーした渾身の熱いマイク回しだが、よく考えると何も言ってないという偉大なポッセカット、それが「ソムタム侍」。今回、ただでさえ意味不明のこのパーティーチューンに、地元タイ勢よりも正統的なピンプラユック・バンドを目指す熱い日本人青年団 Monaural mini plug(モノラル・ミニプラグ)が参加し、ますます妙な方向に成長した極限デコトラ状態2568年ヴァージョンが完成(※2568はタイ仏暦)。そしてその後ろには、我々によって10年以上にわたり無理矢理タイ音楽を聞かされ続けた信頼篤いエンジニアでミュージシャン、Ruv Bytesこと倉谷拓人による大改造ズブズブヘヴィーDUBヴァージョンを接続し、A面でもうお腹いっぱい、、、

しかし今回はそれで終わらない!!B面にはJUU4Eの3rdアルバム『イズ』からの唯一のVINYL版カットとなる「Budsaba」と「One Cup Sake」を収録。さらに仕上げに『ニュー・ルークトゥン』収録のアルバム版オリジナル「ソムタム侍」の2025年最新リマスター、未発表だった同曲のインストとアカペラを足した全部盛り仕様!スティルイチミヤのMMMが参加者を見たまま実物通りリアルに描画したアートワークに包んでお届けします。

JUU4E - イズ (CD)JUU4E - イズ (CD)
JUU4E - イズ (CD)Em Records
¥3,000

ジュウさんはいつも裏切らない。ヒップホップの、ポップミュージックの「ローカル」と「グローバル」について、タイから届いた満額回答!『ニュー・ルークトゥン』『馬鹿世界』に続くJUU4Eの3rdアルバム『イズ』は、ジャージークラブやドラムンベース、ドリルなど多彩なリズムと仏教の世界観に基づいた歌詞が渾然一体となって駆け抜ける、悟りと踊りが詰まった快作!

グローバルなポップミュージックの地位を確立して久しいラップ・ミュージックだが、ラップは英語(アメリカ英語)でなければ米国でヒットすることは難しい。これはK-POPの戦略を見ても自明のことだと思う。アメリカ英語を練習して巧みに操り、ラップ・ミュージックの「アジア」の枠に花を咲かせている韓国のアーティストが多数いる一方で、ローカルの意味を音とリリックに落とし込み、ヒップホップを完全な地元の味に調理してしまう「アジア」のアーティストも存在する。タイのJUU4Eはまさしくその代表的な存在だ。

タイのヒップホップ・シーンにおいてOGとしてリスペクトを受け、独自の位置を確立しているラッパーJUU4E。ファースト・アルバム『ニュー・ルークトゥン』(2019年)では、stillichimiya/OMKのYoung-Gプロデュースの元、タイの雑食ゲットー歌謡ルークトゥンをヒップホップと折衷、最新のヒップホップであると同時に最新のルークトゥンでもあるという傑作を作り上げた。続く『馬鹿世界』(2021年)ではサイケデリックかつ、タイ南部の舞踊芸能ロン・ゲンや日本民謡など意識的に「アジア」の風味を取り入れたユニークな音楽を展開し、コロナ渦中の混沌とした世界を描いた。 これらの流れを継ぐ『イズ』は、コロナを乗り越えて再びパーティーが始まる、開放感に溢れたダンス・アルバムなっている。
アルバムの前半6曲は、2023年にデジタルEPとしてリリースされたもので、アップテンポのジャージークラブ、ドラムンベース、ドリルといった「グローバル」のトレンド・ビートにタイの伝統楽器であるケーンのループや「ワンカップ酒」といったローカル局所トピック、そして仏教の世界観に基づく歌詞が結び付けられ、踊りたい衝動と自分の立ち位置を問うてくるような感覚が交互に訪れる。文脈は全く違うが、デヴィッド・バーンとブライアン・イーノの『My Life in the Bush of Ghosts』と同種の感覚ではないか。後半の7曲は今回が初出となるが、前作『馬鹿世界』収録の「トンブリー丼」のドープな別バージョンや、めでたくタイで解禁されたガンジャをドリルのビートで讃える「タイは吸う」など、前半と同じく開放感に溢れるチューンと独自の詞世界に溢れた内容となっている。前半6曲、後半7曲、そう、合わせて13(ジュウさん)曲!

ジュウさん曰く、このアルバムはコロナを乗り越えてみんながまた集まる楽しさを取り戻せたという喜びの感情を内蔵しているとのこと。本当にその通り。爆音でプレイしてパーティーをまたスタートさせよう!

Laurent Petitgand, Robin Rimbaud alias Scanner and Geins't Naït - VITIO (CD)
Laurent Petitgand, Robin Rimbaud alias Scanner and Geins't Naït - VITIO (CD)OFFEN MUSIC
¥3,155

フランスのポストインダストリアル実験アーティストThierry Mérigout(Geins't Naït)、作曲家でマルチインストゥルメンタリストのLaurent Petitgand、そしてイギリスの作曲家・サウンドデザイナーRobin Rimbaud(Scanner)のコラボレーションによるアルバム『Vitio』が〈OFFEN MUSIC〉より登場!本作は、1987年にThierryとLaurentが初めて共同作業を始めて以来の長年のコラボレーションの成果で、サンプリングされた対話、メロディの断片、繰り返されるピアノラインなどが組み合わさり、独特の音世界を作り上げている。金沢21世紀美術館でインスタレーションとしても展示された楽曲も含まれており、全体として、記憶、場所、時間の感覚を探求し、​実験的でありながらも感情豊かな音楽体験をもたらす一枚。

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