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Electronic / Experimental

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Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)
Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)3XL
¥3,776
まさに、Ulla x Malibu x HeadzとMo Waxな幻のミッシング・リンク的一作!”DUBIENT”以降にひしめくアブストラクトな電子音楽の一大聖地こと〈Experiences Ltd.〉のサブ・レーベルであり、Special Guest DJやExaelといった個性的な面々が集う〈3XL〉から最新物件!〈Super Kitchen〉や〈Banoffee Pies〉といった優良レーベルにも在籍する英国のエレクトロニック・プロデューサーにして〈Angels Never Expire〉レーベル・ボスのMistareezの変名Stoneによる最新アルバム『Earth FF』が到着。擦り切れた神経を癒すために作られた、共感覚的なアンビエンスの繊細な花束ともいうべき、イーサリアルで幻想的なアンビエント・エレクトロニックの傑作!限定500部。
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)Danse Noire
¥4,298
スイスととチベットの血を引くディコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ女傑Aïsha Deviらが運営する同ジャンルの一大聖地であり、El Mahdy Jr.にJ.G. Biberkopf、bod [包家巷]、Yikiiなどツワモノ揃いな名門レーベル〈Danse Noire〉。ここから2021年にリリースされ、当店でも紹介したインドネシア・バリ島拠点のカルト人気なエクスペリメンタル・ユニット”Gabber Modus Operandi”の18年ファースト・アルバム『PUXXXIMAXXX』の激レア化していたアナログ盤がリプレス!デビュー・アルバムのリリース後は上海の聖地〈SVBKVLT〉からもフォローアップEP『HOXXXYA』を発表、〈CTM〉や〈Nyege Nyege〉といった各所の大人気フェスティバルにも進出し人気を高めていた要注目ユニットである彼ら。ブレイクコアからガバ、ガムラン音楽にレイヴ・ミュージックまでも呑み込んで築き上げた独自のサウンドを余すところなくパッケージした世紀の怪作!
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,061
ケニアのグラインドコア・バンドDumaを世界へと紹介し、今年も大きな話題を呼んだ東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からは、ポルトガル北部の港湾都市ポルトの実験的なエレクトロニック・ミュージック界隈を代表する要注目なブラス・ユニット、HHY & The Macumbasを率いるJonathan Uliel Saldanhaが結成した”HHY & THE KAMPALA UNIT”による最新作が登場!アフロ・アフリカンな感性のもとで、原始的な躍動感を湛えたパーカッションやダブ、トランス、先鋭的なダンス/エレクトロニック・ミュージックまで溶け合わせたミュータントなアルバム!限定400枚。
Menzi - Impazamo (12")
Menzi - Impazamo (12")Hakuna Kulala
¥2,225
激エグです。DJ Lag、Nazar、Slikback辺りが好きな方は間違いなしな大傑作!!!南アフリカのダーバンにあるウムラジ・タウンシップ出身の27歳のトラックメーカーであり、今や世界的なムーブメントとなった同地の”GQOM”シーンの初期のパイオニアのひとりとして”Infamous Boiz”でも活動していたことも知られるMenzi Shabane。ここ数年に渡って、Babes Wodumo、Mahotella Queens、Zolani Maholaといった南アのビッグ・アーティストたちのプロデュースを手掛け、ここ数年に渡ってダーバンで毎年開催されてきた最大規模のGQOMのブロック・パーティーである〈Festive Road Block Umlazi〉を主催している要注意人物のデビュー作が遂にアナログ・リリース。版元はやはりアフリカ版〈PAN〉ことウガンダ産エクスペリメンタル・ミュージックの牙城〈Nyege Nyege Tapes〉傘下の〈Hakuna Kulala〉。過去数年に渡ってダーバンのナイトクラブを揺らしに揺らしたダーク&レフトフィールドなGQOMサウンドをここでも追求し、現代の南アフリカが誇る破格の暗黒ハウスを全6曲収録。19年から20年にかけて、Umlazi DurbanとBoutiq Studios Kampala(ウガンダ)で録音された楽曲から構成された作品となっており、ウガンダのMC、Ecko Bazzとのコラボ楽曲”GQOM Tera”を収めています。
Sean Being - Faux Window (CD)Sean Being - Faux Window (CD)
Sean Being - Faux Window (CD)wherethetimegoes
¥2,404

2018年にその活動を開始、NashpaintsやFrog Of Earth、Odd Nedといった大変カルト的な面々による良好なリリースで徐々に地下人気を高めつつある大変謎めいたアイルランドのレーベルであり、特に22年度始めに発表したDublinのセルフ・タイトルが、Dubient以降の実験的な電子音楽とJon HassellのFourth Worldの異形の邂逅と言うべき大傑作だった〈wherethetimegoes〉からの新着物件!リスボン拠点のアイルランド人プロデューサー、ソングライターであるSean Beingによる同レーベルからの2作目にして、実に3年ぶりのリリースとなった2022年度CDアルバム『FAUX WINDOW』が到着。How To Dress WellやOlan Monk、pigbabyのような、曖昧かつ微妙にオートチューン加工されたボーカル・ハーモニーに、フォーキーなストリングスと崩壊したグルーヴを織り込んだ、柔らかくにじんだスイート的傑作!〈Wah Wah Wino〉や〈No 'Label'〉〈World Music〉などやたらトンがったレーベルの作品も手掛けるカルト的エンジニア、The Bastardによるマスタリング&4面デジパック仕様。〈Posh Isolation〉も必聴!

Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")
Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")Row Records
¥2,431
〈1080p〉や〈Crue-L Records〉〈Let's Play House〉など各地の名門から注目タイトルを送り出してきた岡山発のハウス・プロデューサー、Keita Sano。現在、2年の歳月を過ごしたベルリンを離れ、岡山へと帰還。本作は、ドイツのレーベル〈Row Records〉からは二作目となる5曲入り最新12インチEP作品『Legacy From Leyton EP』。表題曲のリミックスを担当するのは、〈ZamZam Sounds〉や〈術ノ穴〉〈Trekkie Trax〉などからのタイトルでも知られ、ブリストル現行音楽シーンの日本最大級の支持者であった名店〈Disc Shop Zero〉の店長、故・飯島直樹を追悼するトリビュート・コンピレーション作品『Zero - Bristol × Toky』(Ena、Pinch、Mars89、Kahn、DoubleClapperzといった豪華面々が集結!)にもその顔を連ねた岡山出身の盟友Dayzero。メルボルンのアウトサイダー・ハウス最左翼Zanzibar Chanelの影が過ぎる異常楽曲"For Ultra Listening Enjoyment"や漆黒のトライバル・ベース"Blur Ceramics"、ブリストル・レフトフィールドのスピリットが息づく"Legacy From Leyton (Dayzero Remix) "など、破格のフロア・バンガーが目白押しの超強力盤!
Ekkehard Ehlers - Plays (2LP+DL)Ekkehard Ehlers - Plays (2LP+DL)
Ekkehard Ehlers - Plays (2LP+DL)KEPLAR
¥5,631
昨今エレクトロニカ/音響系を中心にゼロ年代電子音楽の再評価を推し進めているベルリンの名所〈Keplar〉から新着物件!ドイツ・フランクフルト生まれ、ベルリン拠点の実験的電子音楽家であり、90年代後半には、〈Mille Plateaux/Force Inc.〉にも勤務してそのサブ・レーベル〈Ritornell〉を運営。〈Staalplaat〉や〈En/Of〉、〈Staubgold〉などから傑出した作品を送り出してきたEkkehard Ehlers。2001年から2002年にかけて発表した『Plays』シリーズをコンパイルしたCD作品が、新装アートワーク仕様で初のアナログ再発!プロデューサーとして参加したStephan Mathieu(B2)の楽曲も収録。Anka Hirsch(チェロ)、Joseph Suchy(ギター)がゲスト参加。Robert Johnson、John Cassavetes、Albert Ayler、Cornelius Cardew、Hubert Fichteといった先人たちへの敬意を表した、幻想的なグリッチ・アンビエント/エレクトロアコースティックの傑作。Rashad Beckerの手により〈Lupo〉にてマスタリング。ゲートフォールド・スリーヴ仕様。限定500部。

住吉佑太 - Mogari (CS+DL)住吉佑太 - Mogari (CS+DL)
住吉佑太 - Mogari (CS+DL)0on
¥1,500
佐渡をルーツに活動を展開する打楽器集団”鼓童”の運営するレーベルである〈0on ぜろおん-0音〉からは、”鼓童”の一員である打楽器奏者の住吉佑太ソロ・パフォーマンスを収めたカセット作品が登場。

全編完全自宅録音による、篠笛だけを使った、住吉佑太初のソロ作品。
ドローン、物音、ミニマル、様々な音楽形態を形取りながら、篠笛の音表現の可能性を追求した1枚。全6曲収録。
Pole - Fading (2LP+DL)
Pole - Fading (2LP+DL)Mute
¥4,086

「Poleの作品は全て過去自分が作ってきたものとつながっている」とPole ことステファン・ベトケが語る。
「縦方向に一本の線が進んでいくように、過去の『POLE 1』、『POLE 2』、『POLE 3』から今に至るまで、全てはつながっているんだ 自分が作った言語や単語など面白そうな要素はキープしつつ、新しい要素を付け加えて行っている」人の歴史を掘り起こしていくこと、 それがアルバム『フェイディング』を作るきっかけになっている。「このアルバムはほぼ全て、“ 記憶の喪失” という概念がもとになって出来上がった」と語るベトケ。

「自分の母親が当時認知症にかかっていて、彼女が91年にもわたって積み上げてきた彼女の記憶全てを無くしていく様子を見ていたんだ。まるでその様は、生まれたてで彼女の人生が始まったばかりのような感じに思えた。まさしく、まだ中身が空っぽの箱のような」。といってもこのアルバムはいわゆるコンセプト・アルバムではない。この“ 記憶をなくす” という概念は、ベトケにとってアルバムに取り掛かるためのきっかけでしかなく、このベルリン在住のアーティストはこの概念を題材に、さらなるサウンドの深みを追求していくことになるのである。

「今回のこのアイデアは、物事の方向性を決めて進む” 動力” のようなものだった」と語る彼。「最初のトラックである「Drifting」に関していうと、人生において考えや考える力がほぼ空の状態から徐々に増えていく様を表現し、曲の最後には遠くで鐘の音が鳴る、というようにして、最後のトラックの「Fading」では、その蓄えてきた力が徐々に薄れていき、最後には消えてしまう、というようなことをサウンドで表現した。しかしながら人というのは、全てを失うわけではなく、感情やイメージ、何かしらの雰囲気みたいなものは残していく。生きとし生けるものは全て地球上に何かを残していく」このようなアプローチのおかげで、ベトケは自身の記憶や過去とも再びつながりを持つことになるのである。

「今回の作品のサウンドの中で、ちょっとした破裂音や雑音などがいくつか聞こえると思うんだけど、それらは直接以前の三部作から引用したものなんだ。しかしそれらは、そんなに煩くは聞こえないと思う。それが私としては何かしらかのヒントで、自分の記憶も徐々に薄れて行ってると思うから」元々多面性を持つベトケの性格上、結果、このアルバムはヘッドフォンで没入して聴くのに最適で、かつスピーカーを通して体が震えるような大音量で聴くこともできる作品となった。人生というのは、偶然から生まれ、スタートするものかもしれない ー実際、Pole という名前も、彼に唯一無二のサウンドをもたらしたウォルドルフの4-Pole という機材から命名されたー しかしながら時は流れ、彼のサウンドは姿形を変え、より洗練されて巧みに、しかも力強く進化を遂げてきた。しかしながら、偶然からの生まれた要素はいまだにベトケ・ワールドにとっては歓迎すべきものとなっている。

今回の強烈なアートワークがその際たるものである。「この間、超強烈な雷を伴った嵐があって、自分家のテレビが壊れて、ほぼ10分間全く映らなくなったことがあった」と彼が語る。「テレビの画面が再び何とか映像を出そうとするんだけど、それがすごく変なんだ。僕はその(画面の)写真をいっぱいとって、後からそれを全部調べた。その中で3枚、人間がその絵の中に入ってきて、最後には消えていなくなっている、っていうものがあったんだ。それらは油絵のようで、その消えていく様子が、まるで3枚の連作のように思えたんだ」。このアルバムは最終的に、予測も出来ない偶然の産物が(アートワークとして)加わることによって、完璧なまでに丁寧に作り込まれた芸術作品の体裁となった。

まるで、この作品がこの三枚の写真をきっかけにして全てスタートしたのかのように。

Eric Schumacher, Andrea Clavadetscher - Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley (LP)Eric Schumacher, Andrea Clavadetscher - Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley (LP)
Eric Schumacher, Andrea Clavadetscher - Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley (LP)Tonal Oceans
¥3,061
オーストリア・ウィーンの〈The University of Applied Arts Vienna〉で行われたワークショップで録音された、脆くも失われたイルビエントのようなオーストリアの奇妙な作品の実にタイムリーなリイシュー。同国のミュージシャン、Eric SchimacherとAndrea Clavadetscherの2人が自主リリースし、現在2万円越えの高値をつけたこともあるなど大変希少な一枚となっている1997年の唯一作『Greguar, Echos Aus Dem Record-Valley』が〈Tonal Oceans〉より2022年度アナログ復刻。1997年に「Greguar」ワークショップの一環として制作され、〈Institute of Contemporary Art〉によってプロデュースされたものであり、当時は、限定300部のプライベート・プレス盤として発売されたものでした。DJ SpookyやDJ Olive、Leila、Reqといった名前を思い起こさせる埃っぽくも自由奔放なミニマル・トリップホップ/イルビエントのグルーバーともいうべき一枚!
Tarotplane - The Ektachrome Dawn (LP)Tarotplane - The Ektachrome Dawn (LP)
Tarotplane - The Ektachrome Dawn (LP)Tonight's Dream Records
¥4,071
既に版元完売、お見逃しなく。Juliana BarwickやGrouper、Tychoなどのエンジニアリングも手がけるモダン・クラシカル/アンビエントの名手、Rafael Anton Irisarriによるマスタリング!〈Aguirre〉や〈12th Isle〉〈Beyond Beyond Is Beyond〉といった各地の名所から傑出した作品を発表、アンビエントとニュースクールなコスミッシェ・ギター・ミュージックの地平を押し広げるバルチモアのミュージシャンTarotplane。ブライトンのアンビエント/ダウンテンポ系レーベル〈Tonight's Dream Records〉からの2枚目となるアルバム『The Ektachrome Dawn』を2022年度アナログ・リリース。ギター・オリエンテンッドなサイケデリアやモダンなアンビエント・ミュージックからのインスピレーションと、自身が敬愛する70年代の古いヘッドレコードのコスミッシェ・ムジークへの憧憬が美しく溶け合う珠玉の宇宙音楽集!*スリーブ上部にダメージあり、割引価格です。
Unknown Mobile - Daucile Moon (LP)Unknown Mobile - Daucile Moon (LP)
Unknown Mobile - Daucile Moon (LP)Pacific Rhythm
¥2,978
〈ASL Singles Club〉や〈Normals Welcome〉〈Planet Euphorique〉といったレフティなダンス・レーベルから快作を送り出してきたケベック・モントリオールのDJ/ミュージシャン、Unknown Mobileによる2019年のファースト・アルバム。同地の人気アクト、CFCF (1080p、UNO、RVNG)をゲストに迎えたチルアウト/アンビエント逸品!D.K.やSuzanne Kraftなどのファンにもレコメンドな珠玉の密林アンビエント・ダンス・ミュージックを堪能できる、底抜けに気持ちのいい一枚です!
Laurie Spiegel - Clockworks Remixes (12")
Laurie Spiegel - Clockworks Remixes (12")Machineries of Joy
¥2,568
Macintosh、Amiga、Atari社のソフトウェア開発や、数々のコンピュータ音楽の作曲も手掛けるなど電子音楽界に力を注いだ女性電子音楽先駆者Laurie Spiegel。70年代にベル研究所の革新的なデジタル/アナログ・ハイブリッド・システムGROOVEを用いて作曲された代表作『Clockworks』のリミックスEP作品が登場。魅惑的で数学的なポリリズム・ナンバーである同作が、SØS Gunver RybergとDavid Morleyの2名によりリミックス。限定200部。
The Three Lives - Across & Beyond (12")
The Three Lives - Across & Beyond (12")Full Dose
¥3,061
版元完売。絶妙な湿り気のレフトフィールド・ダブ作!DJ Superherb主宰の英国・グラスゴーのレーベル〈Full Dose〉からは、昨年同レーベルからのEP作品『Mud & Flame』でデビューを果たしていたThe Three Lives によるセカンドEPが12インチ・アナログ・リリース。バレアリック、ダウンテンポ、アンビエントを通過したレフトフィールドかつメランコリックなデジタル・ダブ作品で、家聴きにもフロアユースにも両対応の一枚です!限定100部。
Beastie Boys - Live At Estadio Obras, Buenos Aires, April 15th 1995 - Radio Broadcast (LP)
Beastie Boys - Live At Estadio Obras, Buenos Aires, April 15th 1995 - Radio Broadcast (LP)MIND CONTROL
¥2,674
激ヤバな異常録音!ハードコア・パンク・コンボとして1981年にニューヨークで結成されたアメリカの人気ヒップホップ・バンド、おなじみBeastie Boysが1995年にアルゼンチン・ブエノスアイレスで録音したライブ音源がアナログ・リリース。1995年4月15日の「ILL COMMUNICATION」ツアーでの同地での様子を収録。ラテンの陽気なヴァイブを破壊的に解釈し、異次元へと昇華した、まさに唯一無二、破格のエクスペリメンタル・ロック・サウンドが堪能できる一枚。
Shinichi Omata - 僕・猫・プラタナス / Boku・Neko・Platanus (Expanded Edition) (2LP)
Shinichi Omata - 僕・猫・プラタナス / Boku・Neko・Platanus (Expanded Edition) (2LP)chOOn!!
¥6,765
日本のシンセサイザー音楽の珍品にして、失われたテクノ・ポップ・クラシック!カルト的レーベル〈Air Record〉(とうじ魔とうじ『移動式女子高生』は国産リチュアル・アンビエントの名作!)に作品を残すニューウェイヴ/シンセ・ポップ・バンド、Deaのメンバーでもあった小俣慎一が、東京・高円寺のインド雑貨店〈元祖仲屋むげん堂〉から84年に発表した幻のカセット作品『僕・猫・プラタナス』。これまでアナログでリリースされることのなかった本作が、これまでもイタリア地下最深部の名アクトBi NostalgiaやGiedrius Kuprevičius (Argo)を掘り起こしたエディンバラの目利きレーベル〈chOOn!!〉(以前私もMIX提供しました!!)よりアートワークを新装して史上初のアナログ再発。もしも、清水靖晃がホソノの〈Non-Standard〉にテクノポップを残していたとしたら?、なifさえ叶えるような破格のサウンド。オリジナルのカセットには収録されていない50分以上の未発表曲を追加収録した時代を超越して卓越したセンスを感じさせるレフトフィールドなシンセ・ポップ/ミュータント・ファンク集!Josh Bonatiの手により〈Bonati Mastering〉での高品質リマスタリング&180g重量盤仕様。アーティスト自身によるライナーノーツが付属。
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)Em Records
¥3,300

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

Shigeo Sekitō - Special Sound Series – Vol. 1: Catch in Alice (LP)
Shigeo Sekitō - Special Sound Series – Vol. 1: Catch in Alice (LP)Holy Basil Records
¥4,093
日本コロムビアからライセンスで史上初の公式再発とのことです!エレクトーンという新しい楽器の可能性に心惹かれてエレクトーンの道を志しただけでなく、1967年にはグランプリを受賞、華やかにそのデビューを飾った巨匠にして、Mac DeMarcoが自身の楽曲の中でサンプリングしていることでも有名なエレクトーン奏者セキトオ・シゲオ。1975年から1977年にかけて、〈日本コロムビア〉からリリースした『スペシャル・サウンド・シリーズ』のうちの第一弾『華麗なるエレクトーン (キャッチ・イン・アリス)』が〈Holy Basil Records〉からアナログ再発。スティーヴィー・ワンダーの”You Are The Sunshine Of My Life”、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの"Oh, My Love"、そして自作の”My Sweet Girl”といったグレートな楽曲を、自身のカラフルな音楽スタイルへと昇華し、ファンクやソウルからの影響を受けた親しみやすいジャズのブレンドへと仕上げています。
Henry Cow - Western Culture (LP)
Henry Cow - Western Culture (LP)ReR Megacorp
¥2,579
未体験の方は是非。レコメン系/Rock In Oppositionへと連なる偉大なる命脈。Fred FrithとTim Hodgkinsonが仕掛けた名エクスペリメンタル・ロック・バンド、Henry Cowの78年大傑作『Western Culture』。Soft MachineやFrank Zappaといった先駆者たちからの絶大な影響を底流に、カンタベリー・シーン最高峰なアヴァンギャルドを発揮した大傑作!
Giedrius Kuprevičius - Erotidijos (2LP)
Giedrius Kuprevičius - Erotidijos (2LP)chOOn!!
¥5,287
知る人ぞ知るイタリアのミニマル/ニューウェイヴ・グループとして昨今掘り起こされ始めていたEndless Nostalgiaの首謀者であるBi Nostalgiaの極上アンビエント/ミニマル作の再発から、シャンガーン影響下の南アフリカのダンス・ミュージック”Tsonga Disco”を掘り起こしたことでも知られる気鋭レーベルであり、そのポッドキャスト・シリーズに昨年、個人的に尖鋭的なアニソンをテーマにしたゲストDJミックスを寄せさせていただいたことのある英国の気鋭レーベル〈chOOn!!!〉から最新リリース。旧ソ連時代にも活躍したリトアニアのディスコ/エレクトロ・ポップ・バンド”Argo”の創設者の一人としても知られるリトアニアの音楽家、Giedrius Kuprevičiuが1994年に〈M.E.G.A. Records〉からカセットで発表した演劇のサウンドトラック作品が、オリジナルには収録されなかった20分以上に及ぶ音源を追加収録し、史上初となる公式アナログ化復刻!古代ギリシャの恋心と性愛を司る神エロースにちなんで5年ごとに開催された祭事である『Erotidijos』にまつわる演劇のために作曲された催眠的なスコアを収録した作品。幻想的な鍵盤の音の葉、ここではないどこかの記憶、メランコリックで静謐な空気の中で天上なミニマリズム/アンビエンスが舞い踊る、イマジナリーで天上な大傑作盤。新装アートワーク/180g重量盤/リマスタリング仕様。Giedrius Kuprevičiusお墨付きのリリースであり、本人の手によるライナーノーツも収録されています。
Authentically Plastic - Raw Space (LP)Authentically Plastic - Raw Space (LP)
Authentically Plastic - Raw Space (LP)Hakuna Kulala
¥3,094
重量感満点な鋼鉄の音塊が飛び交う豪快な一枚!2019年9月の〈Nyege Nyege Festival〉での豪快なパフォーマンスにより、ウガンダの政治家から「ナイルの悪魔」とまで呼ばれるカンパラ拠点の音響催眠術師、Authentically Plasticのデビュー・アルバム『Raw Space』が〈Nyege Nyege Tapes〉の〈Hakuna Kulala〉から到着。カオスと偶然、官能と激しさに根ざし、驚くほど自由なサウンドとタイトなコントロールを同時に実現した、破格のポスト・インダストリアル/エレクトロニック・アルバム!限定500部。
Chihei Hatakeyama - Live at Commend (CS+DL)Chihei Hatakeyama - Live at Commend (CS+DL)
Chihei Hatakeyama - Live at Commend (CS+DL)Rvng Intl.
¥1,971
「24年前の自分と今の自分、その間に生まれた時間に彩られたこのライブには、そんな感慨があふれています。演奏中、若き日の自分がそばにいるような、スターウォーズの亡きジェダイが語りかけてくるような、そんな感覚を覚えました。」20年近いキャリアを誇る本邦のアンビエント/ドローンの重要作家として〈Kranky〉や〈Room40〉、〈Home Normal〉など数々の名門に名を連ねてきただけでなく、自身は〈White Paddy Mountain〉のレーベル・オーナーとしても活動。AsunaやMachinefabriek、Family Basik、Satomimagae、Federico Durandといった非常にユニークな作家たちを送り出してきた畠山地平 (Chihei Hatakeyama)。30分超えの長編楽曲2曲を収めた最新カセット・アルバムがブルックリンの良心〈RVNG〉から到着!ニューヨーク・マンハッタンのロウアー・イースト・サイドにある旧〈Commend NYC〉のスペースで行なったパフォーマンスを収めたライブ音源であり、90年代後半に初めてNYを訪れた際の若かりし日の自分の亡霊との対話からインスピレーションを得た珠玉のアンビエント作品。Maxime Robillardによる録音。畠山氏自身によるマスタリング仕様。限定150部。
Save 45%
Scan Man - Arabian (12")Scan Man - Arabian (12")
Scan Man - Arabian (12")Soundway Records
¥1,851 ¥3,361
2021年の名コンピ『Ritmo Fantasía: Balearic Spanish Synth​-​Pop, Boogie & House (1982​-​1992』でもピックアップされていたScan Manなる音楽家が、1988年にマドリッドの〈Lago Records〉に残したレアなシングル作品『Arabian』が〈Soundway〉より史上初のアナログ・リイシュー。オリジナル版収録曲に加え、Mang & Trujilloによるロング・リミックスを収録。Furious FiveのようなレトロなバウンスとライムにUKストリートソウルを加えた様な珠玉のアラビアン・シンセ・ポップ/ディスコ作品!
A+A - 060 (12")A+A - 060 (12")
A+A - 060 (12")AD 93
¥2,557
現行テクノ・スーパースターたちであるAvalon EmersonとAnunaku (TSVI)による最新コラボレーション・ユニット「A+A」によるデビュー作品『060 EP』が大名門〈AD 93〉よりアナログ・リリース。各地で大人気の2人が世界中を飛び回りながら、ほとんど即興で録音した音源を収録した作品であり、彼らが録音した音楽の中でも最もメロディックな作品を収めたもの。ムーディーでシャッフルなオープニングの”Eternal September”を始め、良質なプログレッシヴ・ハウス/トランス、ディープ・テックを全4曲収録しています。Matt Coltonによるマスタリング仕様。

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