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Electronic / Experimental

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Annea Lockwood - Becoming Air / Into the Vanishing Point (LP)
Annea Lockwood - Becoming Air / Into the Vanishing Point (LP)Black Truffle
¥3,385
現代の本邦屈指の大名門〈EM Records〉がかつて取り上げた至上の傑作『Glass World Of Anna Lockwood』でもおなじみのAnna Lockwoodの最新タイトルが到着!AMMや灰野敬二、Charlemagne Palestineといった前衛のレジェンドたちの重要作品を数多く手がけてきた、豪州拠点にして、Oren Ambarchi主宰の名レーベル〈Black Truffle〉より、ロンドンの王立音楽大学で電子音楽を学んだニュージーランド出身の女性実験音楽作家、Annea Lockwoodによるニュー・アルバムが登場です!2編の重要なインストゥルメンタル作品を収めた作品となっており、Mary HalvorsonやElliott Sharpなどとの共演も知られる米国の名ジャズ・トランペット奏者Nate Wooleyと、NYCの前衛的なカルテットYarn/Wireがそれぞれ参加。演者全員によるライナーノーツと豪華フォトを掲載したデラックス・ゲートフォールド・スリーヴ仕様。
Dam-Funk - Architecture III (2x12")
Dam-Funk - Architecture III (2x12")Saft
¥3,571
バレアリック・ブギー〜ディープ・ハウス・ファンを魅了する極上のベッドルーム&チルアウト・ミュージック!〈Music From Memory〉からの発掘でもおなじみJoan Bibiloniのリミックス盤 (Dj Sotofett & Telephones)を今年2月に放ったばかりのスペインのディープ・ハウス・レーベル〈Saft〉からは、〈Stones Throw〉周辺のモダン・ファンクの英気を一身に引き受ける大大大人気プロジェクト”Dam-Funk”の最新作が登場。〈PPU〉〜〈Omega Supreme〉〈Second Circle〉辺りのファンにももちろんどストライクなミッドナイト・ロウ・トラックス全6曲を搭載した重厚盤!
Blue Chemise - Daughters Of Time (LP)
Blue Chemise - Daughters Of Time (LP)Students Of Decay
¥2,998
Andrew Chalk、Ulla Straus、The Caretaker、NOISE『天皇』が一堂に会したかの様な白昼夢アンビエント絵巻。今は亡き〈Vitrine〉や〈Kye〉といった曲者レーベルのコンピにも参加していたことでも知られ、先日はベルギーのカルト・レーベル〈B.A.A.D.M.〉から3年ぶりの最新作を放ったばかりのオーストラリアの実験作家、Mark Gomesによるプロジェクト”Blue Chemise”。USドローン/エクスペリメンタル系聖地〈Students Of Decay〉から18年に発表していた傑作『Daughters Of Time』が21年度リプレス!2017年にメルボルンで録音し、翌年にシドニーにてアレンジした音源を収録した霊能的ドローン/アンビエント・クラシカル大傑作!〈Dubplates & Mastering〉でのカッティング仕様。限定300部。
Ulrich Schnauss & Mark Peters - Destiny Waiving (LP)
Ulrich Schnauss & Mark Peters - Destiny Waiving (LP)Bureau B
¥2,998
エレクトロニカ/シューゲイザーの交差点上で多くの人々を魅了してきたドイツの大人気作家であり、2014年からはタンジェリン・ドリームのフルタイム・メンバーとしても活動を始動したUlrich Schnaussとリバプール拠点のギタリストMark Peters。共にドリーム・ポップ/シューゲイズ・バンド”Engineers”の一員であり、幾度となくコラボレーションを展開してきた盟友同士の3度目のコラボレーション・アルバムが、ジャーマン・ロック再興の地〈Bureau B〉より8年越しに登場。2017年初頭にイースト・ロンドンにあるウルリッヒのホーム・スタジオで開始された初期のセッションに始まり、同年中に殆どの曲が完成。2020年後半に同スタジオで最終的なミックスが行われたことで完成を見た、2011年の『Underrated Silence』から続く3部作の最終タイトル。フォークトロニカとアンビエント・テクノ、高揚感とオプティミズムの地平で生み出した極上のシューゲイズ・ミュージック。もはや超時的な美しさへと達した傑作アルバム!
Niklas Wandt - Solar Müsli (LP)
Niklas Wandt - Solar Müsli (LP)Bureau B
¥2,998
内向的にして活気溢れる多次元への旅。途轍もなくワイルド&サイケデリックな傑作ネオクラウト盤!Neuzeitliche BodenbelägeやTransportを始め数々のユニットやグループで幅広く活動、ドイツの重要ニューエイジ/アンビエント作家Cass.やWolf Müller、Sascha Funkeなどとのコラボ作を始め、精力的にリリースを展開してきたベルリンのパーカッショニスト/DJのNiklas Wandtによる最新作が、ジャーマン・ロック再興の地〈Bureau B〉より登場です!感情的にして逃避的(?)。ドイツならではなコスミッシェ・ムジーク、エスニック・ジャズ、アフロビート、アンビエントを爽快かつ自由にミックスし、ジャーマン・エレクトロニクスの命脈をよりサイケデリックにモダンにアップデートした意欲的初ソロ・アルバム。
Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp - We’re OK. But We’re Lost Anyway (LP)
Orchestre Tout Puissant Marcel Duchamp - We’re OK. But We’re Lost Anyway (LP)Les Disques Bongo Joe
¥3,278
3年ぶりの最新アルバムが登場。アヴァン・プロッグからノーウェイヴ、フリージャズ、現代音楽、民族音楽まで独自のフィルターで昇華、スイス・ジュネーヴ拠点の創造性豊かな大所帯バンド、Orchestre Tout Puissant Marcel Duchampによるニュー・タイトルが到着。版元はやはり、アゼルバイジャンやマルティニークの未知なる音楽世界からスイスのアンダーグラウンド、フランスの電化ライまで、各地の音楽秘境を掘り起こす現代オブスキュア・ワールド・ミュージックの大聖地こと〈Bongo Joe〉。北欧産プログレにも比肩するハイブリッドさと独自の洗練、鋭いリズム&反復と端正なサウンドを軸に、エスノ・ミュージックの未来へと大胆に切り込んだ誇大妄想的アヴァン・ロック傑作!〈Cuneiform〉や〈Dur Et Doux〉辺りのファンにも勿論レコメンド。
Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)
Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)Morning Trip
¥3,398
名ニューエイジ作家としても知られる音の旅人ことBarry Clevelandもを魅了した米国アンダーグラウンド・シーンからの知られざる才能。1982年にミシガン州からカリフォルニア州のバークリーに移住して以来、ストリートパフォーマーとして活躍、この街の風物詩となっているツィンバロム奏者Michael Masleyが85年に自主カセットリリースしていた希少作品が初のアナログ・リリース!ツィターやハンマー・ダルシマーにも似た東欧発祥の楽器で、原始的なものは紀元前3500年頃にも遡るという、ツィンバロムの革新的な演奏者による知られざる極上コスミッシェ/ニューエイジ盤が初のリイシュー。マスリー氏は、自分の指の1本1本にハンマーとボウを組み合わせた装置を取り付け、バイオリンのように弦を叩いたり、弓で弾いたりできるように改造。ボウハンマーを装着したマスリーは、何世紀も前に作られた楽器から、驚くほど新しい音を引き出すことを可能に。時代の片隅にて人知れず奏でられたイマジナリーなサウンドを余すことなく堪能できる一枚。
Moebius-Plank-Neumeier - Zero Set (LP)
Moebius-Plank-Neumeier - Zero Set (LP)Bureau B
¥2,947
テクノ大国ドイツが誇るエクスペリメンタル・エレクトロ不朽の金字塔!クラウト・ロックを大きく牽引したレジェンド、Conny Plank、Dieter Moebius(Cluster、Harmonia)、そして、Mani Neumeier(Guru Guru)という超豪華編成で82年に録音し、[Sky Records]より発表した世紀のマスターピース「ゼロ・セット」、[Bureau B]からの公式リイシュー盤が今年度リプレス‎!ジャーマン好きなら絶対に知らないではいられないこの一枚、いつ聴いても古びない破天荒なサウンドは2020年代の今でもバツグンに新鮮。KraftwerkやDAFを始め、数々の名作をプロデュースしてきたコニー・プランクの辣腕によって、ディスコから初期テクノ、エレクトロ、エクスペリメンタル、ジャーマン・ニューウェイヴまでも一手に繋いだ珠玉の名作。未体験の方は絶対所持でお願いします!!
Cluster & Eno (LP)
Cluster & Eno (LP)Bureau B
¥2,947
2020年リプレス!これぞ、超えられぬ壁。アンビエント・ミュージックの創始者Brian Enoと、独電子音楽の伝説的ユニットClusterという巨星たちが初めてコラボレーションし〈Sky Records〉から発表した77年の歴史的名作の〈Bureau B〉盤!ドイツで制作された最初のアンビエント・レコードにして、このジャンルの決定的な作品!“Ho Renomo” (A1)にHolger Czukay、”One” (B4)にAsmus Tietchens、Okko Bekkerがゲスト参加。Conny Plankがエンジニアを担当。大傑作!
Loren Connors - Unaccompanied Acoustic Guitar Improvisations Vol. 2 (LP)
Loren Connors - Unaccompanied Acoustic Guitar Improvisations Vol. 2 (LP)Feeding Tube Records
¥3,381
〈P.S.F.Records〉や〈ESP-Disk〉のファンにもレコメンド、脱線&陰惨な屋根裏アヴァン・ブルース。灰野敬二やジム・オルークとも共演する孤高のアメリカン・エクスペリメンタル・ミュージシャン、Loren Connors。コネチカット州ニューヘイヴンにある自身の家の屋根裏で79年にテープ録音していた幻の作品が奇跡のアナログ・リリース。奇妙かつ崩壊したメロディの弧を描くその様子は、まるで、Eugene Chadbourneの〈Parachute〉時代のソロ・インプロヴィゼーション作品を彷彿とさせるかのようであり、フリー・ミュージックのひとつの境地とも言える知られざる傑作録音。
Richie Hawtin - Concept 1 96 : 12 (3LP)
Richie Hawtin - Concept 1 96 : 12 (3LP)From Our Minds
¥5,390
「Plastikmanのどのアルバムよりも重要」と自負する傑作盤!1996年、Richie Hawtinのレコーディング・キャリアにおける重要な章の幕開けとしてアメリカへの入国が許されていなかった時期に孤独の中で製作した”Concept 1”プロジェクトによる傑作タイトル『01:96 - 12:96』から名曲を選りすぐった3LP復刻版が登場。毎月1枚の12インチ作品を計12枚も発表したコンセプチュアル・シリーズ『Concept 1』から豪華楽曲をコンパイルし、ボーナス・トラックを追加収録。〈Deepgrooves〉でのプレスによるエコロジー・ヴァイナル仕様。
Native Soul - Teenage Dreams (LP)
Native Soul - Teenage Dreams (LP)Awesome Tapes From Africa
¥2,695
同国産のジャズやブギー、アフロ・ハウス、クワイトなどが急速にリバイバルされる南アフリカで生まれた最新ムーブメント「アマピアーノ」。昨今〈Awesome Tapes From Africa〉が激推ししている「アマピアーノ」の現行作家シリーズからはまたしても注目のリリース。南アフリカ民主化後に生まれ、アパルトヘイトを経験しなかった世代の人々を指す”born free”、そして、2000年以降に生まれた若者を指す”ma 2000”。いずれもアパルトヘイトの社会経済的な逆境を経験した世代と比べると見下された言い方をされることの多いこれらの世代の音楽シーンを牽引する気鋭デュオ、Native Soulによる期待のデビュー・アルバム『Teenage Dreams』がダブル・パックにて登場。19歳のKgothatso Tshabalala、そして、20歳のZakhele Mhlanga(DJ Zakes)からなる彼らはTshabalalaの従兄弟によって16年に紹介されて知り合い、19年に同ユニットを結成。ヒップホップから様々なタイプのハウス・ミュージックまで多様なスタイルの音楽を製作し、南アフリカのメインストリームとアンダーグラウンドの両音楽シーンで旋風を巻き起こし始めていたアマピアーノにも焦点を当てていくことになります。激情的な”The Journey”を始めとして、パワフルなアマピアーノの”Teenage Dreams”、そして、アフロ・ハウスのパーカッシブなリズムを取り込んだ”Dead Sangoma”といった先鋭的な楽曲群を収録。自身らの地肉にして、タウンシップ・ジャズからバブルガム・ディスコ、GQOMまで実に長い歴史を誇る南アフリカの音楽を、オールドスクールのクワイト、トリップホップ、さらにはグローバル化したハウスを用いて具現化した意欲作!
Eliane Radigue - Occam Ocean Vol. 3 (CD+BOOKLET)
Eliane Radigue - Occam Ocean Vol. 3 (CD+BOOKLET)Shiiin
¥3,338
1950年代後半にミュージック・コンクレートの創始者であるPierre Schaeffer、そしてPierre Henryの下で電子音楽の制作を開始。我らがドローン・マスターであり、チベットと電子音楽を合一させたグル、Eliane Radigue。ここ4年に渡って発表してきたシリーズ作品『Occam Ocean』の最新作が〈Shiiin〉より2年越しに登場。19年9月に伊・ボローニャの〈Abbazia di Santa Maria Assunta〉で演奏・録音された第3弾!共にヴァンデルヴァイザー楽派の周辺でも活動する演奏家のDeborah Walkerをビオロンチェロ、Julia Eckhardt (『Occam Ocean 1』から参加)をヴィオラに、昨年〈Unseen Worlds〉より素晴らしいアンビエント室内楽作品を発表したSilvia Tarozziをヴァイオリン奏者に迎えた最新作。32ページにも及ぶブックレットが付属。
Arthur Russell - Calling Out Of Context (CD)
Arthur Russell - Calling Out Of Context (CD)Audika Records
¥2,317
一推し!チェロ奏者、現代音楽の作曲家、ディスコミュージックへの傾倒と様々な顔を持つArthur Russellの発掘リリースを推し進めてきた〈Audika Records〉がその第一弾としてリリースしたルネサンス的なコンピレーション・アルバム!アーサー・ラッセルの遺族と独占的なライセンス契約を結び、その膨大なアーカイブの中から未発表音源や絶版作品をコンパイルし04年に出版した大傑作編集盤『Calling Out Of Context』がCDと2LPでそれぞれ復刻。キャリア全盛期であった1985年から90年にかけてレコーディングされてきたオルタナティヴなバブルガム・ディスコ・ポップ全12曲を収録した超強力盤。決して古びることのないタイムレスなリスニング体験として激激レコメンド。ラッセル入門の方も是非ここからどうぞ!
Vladislav Delay, Sly Dunbar, Robbie Shakespeare - 500-Push-Up (LP)
Vladislav Delay, Sly Dunbar, Robbie Shakespeare - 500-Push-Up (LP)Sub Rosa
¥2,398
〈Mille Plateaux〉から〈Leaf〉、〈Raster-Noton〉までも横断、Mika Vainioと並ぶフィンランドの実験電子音楽界の一大ヒーロー、Sasu RipattiことVladislav Delay、そして、ジャマイカの名レゲエ・デュオとして知られるSly & Robbieのメンバー、Robbie ShakespeareとSly Dunbarが、意外なコラボレーションを実現させた奇跡の一作が〈Sub Rosa〉から登場!Massive AttackやAnimal Collectiveからも絶賛を浴びながら、長年に渡り、"ダブ・カルチャー vs エレトクロニカ"という複雑なイテレーションを探究してきた名アクトによる意欲作!19年にVladislav Delay自らジャマイカ・キングストンへと赴き、Sly & Robbieの生演奏をフィールド・レコーディング、故郷であるフィンランドの自身のスタジオでミックス&オーバーダブを施した、"ダブ・スピリット"のオマージュ的アルバム。リー・ペリーやエイドリアン・シャーウッドにも通じる実験的なダブへと、オールドスクールなエレクトロニカ文化からポスト・インダストリアル、ミニマリズム、ジャズまでもが溶け合う孤高の世界観を堪能できる傑作盤!
William S. Burroughs - Curse Go Back (LP)
William S. Burroughs - Curse Go Back (LP)Paradigm Discs
¥3,489
1950年代のビート・ジェネレーションを代表する作家、ウィリアム・S・バロウズによる1968年に録音していたテープ実験音源の激レア盤がヴァイナル化!オリジナルは、1998年に僅か100枚限定でCDリリースされていたもの(こちらは$300オーバー)で、サイケデリックな音響とミステリアスなエネルギーを放つポエトリー・リーディングが素晴らしい傑作。インサート付属、限定500枚、ナンバリング入り。
Fifty Foot Hose - Cauldron (LP)
Fifty Foot Hose - Cauldron (LP)Aguirre Records
¥3,137
不朽の名作!Terry RileyやJames Ferraroといったレジェンド達の再発から、テン年代のカセット界隈の作家までも手がけてきたベルギーの名レーベル、Aguirreからは、1967年カリフォルニア産電子サイケの大名盤が公式としては初のヴァイナル・リイシュー!!!! サイケデリック小宇宙が炸裂するBillie Holidayの”God Bless The Child”カヴァーからして熱い!テルミンやサウンド・オシレーター等、先進的なエレクトロニック・エフェクトを取り入れた画期的な編成に、グラマーな女性ボーカルから乱雑な電子ノイズが華を添えるスペーシーな味わい。現代音楽からミニマリズム、ジャズなど多様な実験的要素が犇めき合うも、いなたさを隠せない天然のサウンドと最先端を行く表現との狭間で珍妙なサイケデリアが葛藤爆発する歴史的大名作。奇しくも同年にリリースされたPink Floydのデビュー作と対を為す作品と言えるでしょう。180g重量盤&オリジナル・インサートのレプリカが付属。限定1000部
Niels Lyhne Løkkegaard - Saturations (LP)
Niels Lyhne Løkkegaard - Saturations (LP)Important Records
¥2,843
Jacob Kirkegaardとのコラボレーションでも知られるベテラン作家!自身の運営する〈Hiatus〉や米国実験系名門の〈Important Records〉からも作品を発表してきたデンマーク人作曲家/サウンド・アーティスト/サックス奏者であり、同国の音楽学校である〈Rytmisk Musikkonservatorium, Copenhagen〉こと〈RMC〉で学んだNiels Lyhne Løkkegaardによる最新アルバムが〈Important〉から到着。コペンハーゲンにて16年の11月8日にAlbert Raft、Jeppe Højgaard、Karen Duelund Guastavinoらを始めとした大人数のクラリネット/バスクラリネット奏者を迎えて録音された作品で、その作曲と指揮は自身によるもの。得体の知れない怪奇や不吉があちら側から手招きする、虚脱的&グロテスクなモダン・クラシカル/ドローン・ノイズ作!
Aboutface - °s (12")
Aboutface - °s (12")AD 93
¥2,768
既に版元では完売。〈Berceuse Heroique〉や〈The Trilogy Tapes〉などと並び、現代ロンドンのレフトフィールドを大いに盛り立てる先鋭的、元〈Whities〉こと〈AD 93〉より、〈Global Underground〉のミックス『:Select』でも紹介されていた英国のアーティストAboutfaceによる待望のLP作品が登場。ロックダウンの際に録音されたというフィルレコ素材を軸に制作された作品となっており、まるで、The Automatic Groupの『Summer Mix』、Torn Hawk、Visible Cloaksのミッシング・リンクかのごとし、ノスタルジックにして異世界まっしぐらな極上アンビエント/テクノを披露!
Eliane Radigue - Adnos I-III (3CD)
Eliane Radigue - Adnos I-III (3CD)Important Records
¥3,928
Eliane Radigueは、1950年後半にミュージック・コンクレートの創始者Pierre Schaeffer、そしてPierre Henryの下で電子音楽を開始しました。この3CD BOXはチベット密教に傾倒してからの最初期である1974-1982に作曲された音源で、一連のリリースの中でも最も重厚な硬派持続音に、脈打つ電子音と霊的浮遊音がサイキックな瞑想的持続音傑作。デジパック仕様。
Eliane Radigue - Transamorem - Transmortem (CD)
Eliane Radigue - Transamorem - Transmortem (CD)Important Records
¥1,890
初演は1974年にニューヨークでRhys Chathamの演奏と共に行われたEliane Radigueのチベット密教開眼前の作品が解禁!やはりこれも愛用のARP 2500を使って作られており、分厚い低周波ドローンと覚醒的高周波ドローンが微細な変化を伴いながら持続していく確信犯的にディープな内容。4つのスピーカーを部屋の4隅に置くことが推奨されているので環境が整う方は是非。
Eliane Radigue - Vice - Versa, Etc. (2CD)
Eliane Radigue - Vice - Versa, Etc. (2CD)Important Records
¥2,050
探せば出てくるもので、オリジナルはパリの小さなギャラリーで僅か10部のマルチプルとして扱われていた作品。磁気テープのフィードバックを利用したミニマルなドローン作品で、1970年というまだチベット仏教に影響を受けていない時期の録音にも関わらずその音楽性は既にスピリチュアル。この後に続く作品がチベット仏教に強く影響されているのは間違いないですが、もとからその素質を垣間見せていたことに驚きを禁じえない内容です。現代音楽というコンテキストの中では理解されるものでは到底なかったでしょうが理解ある人間の手によってこうして聴けるようになるのは嬉しい限り。それぞれのディスクに収録されている曲はOnward、Backwardと対の関係になっており、単品で聴いてもいいですが同時再生されることを想定しています。是非とも爆音で聴いてその凄さを感じてください。
Else Marie Pade - Electronic Works 1958-1995 (3LP)
Else Marie Pade - Electronic Works 1958-1995 (3LP)Important Records
¥6,459
限定イエロー・クリアヴァイナル仕様。Imprecから電子音楽ファンに直射。デンマーク初の女性電子音楽家、そして国内のラジオ放送もこの人の作品が初だったという人物Else Marie Pade (1924年~)。彼女の長期にわたる活動を捉えた、良い編集盤が出てます!
これまでにも少し編修盤が出ていますが、今回はそのどれよりも充実した収録容量と、丁寧なリマスターを完備。月や星、空が口を開いたらどうなるだろうという空想から彼女の音楽は生まれたようです。"漆黒"や"孤独"が似合う崇高な響きがあり、30分以上の長編"Faust"や、往年のコンクレートのカリカリした旨味が凝縮された"Etude"始め、どれも完全にぶっ飛ばされる鳴り。Eliane Radigueファンも納得の濃厚な持続芯を備えてます。
Karlheinz Stockhausen - Kontakte (CD)
Karlheinz Stockhausen - Kontakte (CD)Wergo
¥1,965
電子音と生の楽器音の接触、そして'今'という瞬間の接触。

「コンタクテ」とは、'接触'のこと。電子音と生身の奏者(楽器音)の接触であり、そしてシュトックハウゼンのいう'瞬間形式'のそれぞれの瞬間の接触など、様々な意味を含んでいます。
'瞬間形式'について、シュトックハウゼンは、1961年1月12日ケルン西ドイツ放送の深夜音楽番組で次のように述べています;「近年、ドラマチックなフィナーレをもつ形式からは程遠い音楽が多く作曲されている。こうした作品には、クライマックスもその予兆もなく、さらに作品全体が発展していく段階もまったくない。むしろいきなり激しく盛り上がり、作品の最後まで'ピーク'を維持しようとしている。常に最大か最小であり、聴き手はどのように曲が進むかを予測することもできない。あるパッセージの一部という瞬間ではなく、一定の持続の一部分でもない。'今'への集中が、時という水平の概念を打ち破る縦線を作り、無時間的なものへと我々を導いている・・・」
様々な方向から飛び出してくる、ブーブーガーガーいう音や、暗騒音、打楽器、ピアノの音などに耳を傾けるうちに、聴き手は、無情に流れる時間が支配するこの世界から解き放たれ、とても濃密で不思議な音楽体験をするのです。
なお、「コンタクテ」は電子音のみの版と電子楽器、ピアノ、パーカッションのための版の2種類ありますが、ここでは2トラックとも後者の版によっています。

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